JP3300574B2 - 電気掃除機の吸口体及びこれを備えた電気掃除機 - Google Patents
電気掃除機の吸口体及びこれを備えた電気掃除機Info
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Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、電気掃除機に用いられ
る吸口体、及びこの吸口体を備えた電気掃除機に関す
る。
る吸口体、及びこの吸口体を備えた電気掃除機に関す
る。
【0002】
【従来の技術】従来の電気掃除機に使用されている吸口
体には、吸口体の内部に設けられた小型モータによって
清掃体を回転させるパワーブラシと、吸口体の内部に設
けられたエアタービンによって清掃体を回転させるター
ビンブラシが実用化されている。
体には、吸口体の内部に設けられた小型モータによって
清掃体を回転させるパワーブラシと、吸口体の内部に設
けられたエアタービンによって清掃体を回転させるター
ビンブラシが実用化されている。
【0003】そして、パワーブラシは小型モータの重量
が重いことや、誤って幼児が回転清掃体内に指を差し入
れた時に、パワーブラシのモータが停止しない場合があ
り、指を損傷するといった問題があり、最近タービンブ
ラシを用いた吸口体が使用されるようになってきた。
が重いことや、誤って幼児が回転清掃体内に指を差し入
れた時に、パワーブラシのモータが停止しない場合があ
り、指を損傷するといった問題があり、最近タービンブ
ラシを用いた吸口体が使用されるようになってきた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このエ
アタービンを用いた吸口体においては、エアタービンと
回転清掃体の回転伝達はベルトを用いて行っており、吸
口体自身が大型化するという問題と、吸口体を掃除面に
密着させた時と持ち上げた時のタービンの必要回転数が
逆の特性になって、好ましくないという問題があった。
アタービンを用いた吸口体においては、エアタービンと
回転清掃体の回転伝達はベルトを用いて行っており、吸
口体自身が大型化するという問題と、吸口体を掃除面に
密着させた時と持ち上げた時のタービンの必要回転数が
逆の特性になって、好ましくないという問題があった。
【0005】特に後者の問題は、吸口体の清浄化機能を
向上させようとしてエアタービンの回転数を高くする
と、吸口体を持ち上げた時に大きな騒音が発生するとい
う相矛盾した問題があった。
向上させようとしてエアタービンの回転数を高くする
と、吸口体を持ち上げた時に大きな騒音が発生するとい
う相矛盾した問題があった。
【0006】そこで、本発明の目的は、エアタービンを
用いた吸口体の小型化を図ると共に、吸口体を持ち上げ
た時に発生する騒音を防止した電気掃除機の吸口体、及
びこの吸口体を備えた電気掃除機を提供することにあ
る。
用いた吸口体の小型化を図ると共に、吸口体を持ち上げ
た時に発生する騒音を防止した電気掃除機の吸口体、及
びこの吸口体を備えた電気掃除機を提供することにあ
る。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に本発明の特徴とするところは、下面に吸込口を有する
下ケースに上ケースを配設して形成された吸口本体と、
該吸口本体の吸込口に配設された回転清掃体と、該回転
清掃体の回転軸と同一軸上で前記回転清掃体の外側に位
置し、かつ前記回転清掃体を駆動するための少なくとも
一個のタービンと、前記吸口本体の下流側に配設された
吸込通路を有する吸口継手と、前記上ケースに配設され
前記タービンを回転させるための空気を流入する吸気口
とを有し、前記下ケースの吸込口の後方に圧力制御板を
配設し、該圧力制御板は前記タービンが配設された位置
における前記タービンの径方向延長部より内側に配設し
たことにある。 また本発明の特徴とするところは、下面
に吸込口を有する下ケースに上ケースを配設して形成さ
れた吸口本体と、該吸口本体の吸込口に配設された回転
清掃体と、該回転清掃体の回転軸と同一軸上で前記回転
清掃体の外側に位置し、かつ前記回転清掃体を駆動する
ための少なくとも一個のタービンと、前記吸口本体の下
流側に配設された吸込通路を有する吸口継手と、前記上
ケースに配設され前記タービンを回転させるための空気
を流入する吸気口とを有し、前記下ケースの吸込口の後
方に圧力制御板を配設し、該圧力制御板は前記吸込口の
開口部より短くなるように配設したことにある。
に本発明の特徴とするところは、下面に吸込口を有する
下ケースに上ケースを配設して形成された吸口本体と、
該吸口本体の吸込口に配設された回転清掃体と、該回転
清掃体の回転軸と同一軸上で前記回転清掃体の外側に位
置し、かつ前記回転清掃体を駆動するための少なくとも
一個のタービンと、前記吸口本体の下流側に配設された
吸込通路を有する吸口継手と、前記上ケースに配設され
前記タービンを回転させるための空気を流入する吸気口
とを有し、前記下ケースの吸込口の後方に圧力制御板を
配設し、該圧力制御板は前記タービンが配設された位置
における前記タービンの径方向延長部より内側に配設し
たことにある。 また本発明の特徴とするところは、下面
に吸込口を有する下ケースに上ケースを配設して形成さ
れた吸口本体と、該吸口本体の吸込口に配設された回転
清掃体と、該回転清掃体の回転軸と同一軸上で前記回転
清掃体の外側に位置し、かつ前記回転清掃体を駆動する
ための少なくとも一個のタービンと、前記吸口本体の下
流側に配設された吸込通路を有する吸口継手と、前記上
ケースに配設され前記タービンを回転させるための空気
を流入する吸気口とを有し、前記下ケースの吸込口の後
方に圧力制御板を配設し、該圧力制御板は前記吸込口の
開口部より短くなるように配設したことにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に本発明の特徴とするところは、下面に吸込口を有する
下ケースに上ケースを配設して形成された吸口本体と、
該吸口本体の吸込口に配設された回転清掃体と、該回転
清掃体の回転軸と同一軸上であるとともに、該回転清掃
体の外側に位置し、かつ該回転清掃体を駆動するための
少なくとも一個のタービンと、前記吸口本体の後部に、
該吸口本体に対して上下方向に回動自在で、かつ吸込通
路有するケーシングと、該ケーシングの後部に配設され
る吸口継手と、前記回転清掃体を覆う吸込口カバーとを
有し、該吸込口カバーの裏面一部に、前記タービンへ空
気を吹き付けるためのノズルと、少なくとも前記吸込口
カバーあるいは前記上ケースのいずれかに前記タービン
へ空気を送るための通風孔を形成した吸口体を備えたこ
とにある。
に本発明の特徴とするところは、下面に吸込口を有する
下ケースに上ケースを配設して形成された吸口本体と、
該吸口本体の吸込口に配設された回転清掃体と、該回転
清掃体の回転軸と同一軸上であるとともに、該回転清掃
体の外側に位置し、かつ該回転清掃体を駆動するための
少なくとも一個のタービンと、前記吸口本体の後部に、
該吸口本体に対して上下方向に回動自在で、かつ吸込通
路有するケーシングと、該ケーシングの後部に配設され
る吸口継手と、前記回転清掃体を覆う吸込口カバーとを
有し、該吸込口カバーの裏面一部に、前記タービンへ空
気を吹き付けるためのノズルと、少なくとも前記吸込口
カバーあるいは前記上ケースのいずれかに前記タービン
へ空気を送るための通風孔を形成した吸口体を備えたこ
とにある。
【0009】また、本発明の特徴とするところは、下面
に吸込口を有する下ケースに上ケースを配設して形成さ
れた吸口本体と、該吸口本体の吸込口に配設された回転
清掃体と、該回転清掃体の回転軸と同一軸上であるとと
もに、該回転清掃体の外側に位置し、かつ該回転清掃体
を駆動するための少なくとも一個のタービンと、前記吸
口本体の後部に、該吸口本体に対して上下方向に回動自
在で、かつ吸込通路有するケーシングと、該ケーシング
の後部に配設される吸口継手と、前記回転清掃体を覆う
吸込口カバーと、該吸込口カバーの裏面一部に、前記タ
ービンへ空気を吹き付けるためのノズルと、前記吸込口
カバーに設けられた開閉レバーとを有し、該開閉レバー
の操作により前記吸込口カバーを前記吸口本体より着脱
自在に構成し、前記吸込口カバー開放時に前記回転清掃
体及びタービンを前記吸口本体より着脱自在に構成した
吸口体を備えたことにある。
に吸込口を有する下ケースに上ケースを配設して形成さ
れた吸口本体と、該吸口本体の吸込口に配設された回転
清掃体と、該回転清掃体の回転軸と同一軸上であるとと
もに、該回転清掃体の外側に位置し、かつ該回転清掃体
を駆動するための少なくとも一個のタービンと、前記吸
口本体の後部に、該吸口本体に対して上下方向に回動自
在で、かつ吸込通路有するケーシングと、該ケーシング
の後部に配設される吸口継手と、前記回転清掃体を覆う
吸込口カバーと、該吸込口カバーの裏面一部に、前記タ
ービンへ空気を吹き付けるためのノズルと、前記吸込口
カバーに設けられた開閉レバーとを有し、該開閉レバー
の操作により前記吸込口カバーを前記吸口本体より着脱
自在に構成し、前記吸込口カバー開放時に前記回転清掃
体及びタービンを前記吸口本体より着脱自在に構成した
吸口体を備えたことにある。
【0010】
【作用】本発明によれば、タービンによって回転清掃体
を直接駆動できる構成としたので吸口体を小型にできる
と共に、回転騒音を低くすることができる。
を直接駆動できる構成としたので吸口体を小型にできる
と共に、回転騒音を低くすることができる。
【0011】また、本発明によれば、吸込口カバー開放
時に前記回転清掃体及びタービンを前記吸口本体より着
脱自在に構成したので、吸口体の分解時間が短縮でき、
リサイクル性が向上する。
時に前記回転清掃体及びタービンを前記吸口本体より着
脱自在に構成したので、吸口体の分解時間が短縮でき、
リサイクル性が向上する。
【0012】
【実施例】以下、本発明の実施例を添付の図面を参照し
て説明する。
て説明する。
【0013】図14に本発明の一実施例に係る電気掃除
機の外観の斜視図を示しており、201は制御回路や電
動送風機等が内蔵された掃除機本体、202は掃除機本
体201の吸込口部に接続されたホース、203は使用
者が握るとともに一端側にホースを接続するホース手元
部、204はホース手元部203の他端側に接続された
延長管、205は延長管204に接続された吸口、20
6はホース手元部203に設けられたスイッチ操作部、
207はホース手元部703に設けられた第一の赤外線
発光部、208はホース手元部203に設けられた第二
の赤外線発光部、209は掃除機本体201の上面に設
けられた赤外線受光部であり、210は室内の天井を示し
ている。
機の外観の斜視図を示しており、201は制御回路や電
動送風機等が内蔵された掃除機本体、202は掃除機本
体201の吸込口部に接続されたホース、203は使用
者が握るとともに一端側にホースを接続するホース手元
部、204はホース手元部203の他端側に接続された
延長管、205は延長管204に接続された吸口、20
6はホース手元部203に設けられたスイッチ操作部、
207はホース手元部703に設けられた第一の赤外線
発光部、208はホース手元部203に設けられた第二
の赤外線発光部、209は掃除機本体201の上面に設
けられた赤外線受光部であり、210は室内の天井を示し
ている。
【0014】次に本発明にかかる電気掃除機の動作につ
いて説明すると、掃除機の使用者がホース手元部203
に設けられたスイッチ操作部206の一つを押すと、押
されたスイッチに従った信号コードが赤外線信号として
第一の赤外線発光部207及び第二の赤外線発光部20
8より放射される。
いて説明すると、掃除機の使用者がホース手元部203
に設けられたスイッチ操作部206の一つを押すと、押
されたスイッチに従った信号コードが赤外線信号として
第一の赤外線発光部207及び第二の赤外線発光部20
8より放射される。
【0015】第一の赤外線発光部207は通常の使用状
態では略鉛直上方を向くように配設されており、第一の
赤外線発光部207から放射された赤外線信号は、部屋
の天井や壁に当って反射し、掃除機本体201の赤外線
受光部209に到達する。
態では略鉛直上方を向くように配設されており、第一の
赤外線発光部207から放射された赤外線信号は、部屋
の天井や壁に当って反射し、掃除機本体201の赤外線
受光部209に到達する。
【0016】また、第二の赤外線発光部208は、ホー
ス手元部のグリップエンドに略水平より下方に向くよう
に配設されており、第二の赤外線発光部208から放射
された赤外線信号は、直接的に掃除機本体201の赤外
線受光部209に到達する。赤外線受光部209に到達
した赤外線信号は、掃除機本体201に内蔵されている
制御回路を介して掃除機を制御するようにしている。
ス手元部のグリップエンドに略水平より下方に向くよう
に配設されており、第二の赤外線発光部208から放射
された赤外線信号は、直接的に掃除機本体201の赤外
線受光部209に到達する。赤外線受光部209に到達
した赤外線信号は、掃除機本体201に内蔵されている
制御回路を介して掃除機を制御するようにしている。
【0017】本実施例に関する掃除機は、上述したよう
に使用者によって入力された操作情報を、赤外線信号を
利用して掃除機本体201に送信し、掃除機を制御する
ようにしているので、ホース202に電源線を用いるこ
とがなく、ホースの軽量化が図れる。
に使用者によって入力された操作情報を、赤外線信号を
利用して掃除機本体201に送信し、掃除機を制御する
ようにしているので、ホース202に電源線を用いるこ
とがなく、ホースの軽量化が図れる。
【0018】このような掃除機に用いられる吸口体は、
電動送風機の吸込気流によって回転するタービンを駆動
源として、清掃体を回転させるタイプのものが主に用い
られる。
電動送風機の吸込気流によって回転するタービンを駆動
源として、清掃体を回転させるタイプのものが主に用い
られる。
【0019】本実施例はこのような吸口体の改良に関す
るものであり、図1は本発明の一実施例に係る吸口体2
05の上断面図、図2は図1におけるA−O−A断面
図、図3は吸口体205の吸込口カバー106を外した
状態の上面図、図4は図3における吸口体205の背面
図、図5は吸口体205の上面図、図6は吸口体205
の下面図である。
るものであり、図1は本発明の一実施例に係る吸口体2
05の上断面図、図2は図1におけるA−O−A断面
図、図3は吸口体205の吸込口カバー106を外した
状態の上面図、図4は図3における吸口体205の背面
図、図5は吸口体205の上面図、図6は吸口体205
の下面図である。
【0020】図1〜図6において、吸口体205の骨格
となる吸口本体101は、その略中央の高さ位置で上下
に2分割されており、外郭を形成する下ケース102
と、この下ケース102の上部後方に配設される上ケー
ス103とにより形成されている。
となる吸口本体101は、その略中央の高さ位置で上下
に2分割されており、外郭を形成する下ケース102
と、この下ケース102の上部後方に配設される上ケー
ス103とにより形成されている。
【0021】下ケース102と上ケース103とが接触
する位置の外周には、気密を保持するとともに家具等へ
の傷付きを防止する衝撃吸収バンパー104が取付けら
れている。
する位置の外周には、気密を保持するとともに家具等へ
の傷付きを防止する衝撃吸収バンパー104が取付けら
れている。
【0022】吸口本体101の上部前方には、回転清掃
体115を覆う吸込口カバー106が着脱自在に配設さ
れている。
体115を覆う吸込口カバー106が着脱自在に配設さ
れている。
【0023】吸口本体101の後端部には上下回動自在
なケーシング107を備え、その先端に回転自在な吸口
継手108を接続している。
なケーシング107を備え、その先端に回転自在な吸口
継手108を接続している。
【0024】下ケース102には、図6に示すように、
吸口体205全体を前後方向に移動させるとともに、吸
口体205の下面と掃除面との間に一定間隔を保つよう
に一対の前車輪109と一対の後車輪110、及び掃除
機使用中における掃除面に対する圧力を受けるためのロ
ーラー111が配設されている。
吸口体205全体を前後方向に移動させるとともに、吸
口体205の下面と掃除面との間に一定間隔を保つよう
に一対の前車輪109と一対の後車輪110、及び掃除
機使用中における掃除面に対する圧力を受けるためのロ
ーラー111が配設されている。
【0025】また、下ケース102の前後には吸込口1
05内の吸込圧力を保持する圧力制御板112,113
が配設されている。
05内の吸込圧力を保持する圧力制御板112,113
が配設されている。
【0026】ここで、前車輪109と後車輪110は互
いに相向き合う位置に配置されている。
いに相向き合う位置に配置されている。
【0027】吸込口カバー106の内側には横方向にス
ライドする一対の開閉レバー114があり、これを操作
することにより、下ケース102及び上ケース103か
ら取り外すことができる。
ライドする一対の開閉レバー114があり、これを操作
することにより、下ケース102及び上ケース103か
ら取り外すことができる。
【0028】吸口体205の内部には、塵埃の掻き上
げ、掃除面の空拭き等を行う回転清掃体115が配設さ
れている。回転清掃体115は、アルミニウム等の金属
で形成された溝に柔らかい刷毛と硬い刷毛を交互に配設
して成形され、その両端には回転軸116が圧入されて
おり、すべり軸受117によって回動自在に軸支されて
いる。この回転清掃体115は、樹脂で成形してもよ
い。
げ、掃除面の空拭き等を行う回転清掃体115が配設さ
れている。回転清掃体115は、アルミニウム等の金属
で形成された溝に柔らかい刷毛と硬い刷毛を交互に配設
して成形され、その両端には回転軸116が圧入されて
おり、すべり軸受117によって回動自在に軸支されて
いる。この回転清掃体115は、樹脂で成形してもよ
い。
【0029】すべり軸受117は、軸受カバー118に
圧入され、下ケース102に設けた一対の対峙した支持
リブ119により保持されている。
圧入され、下ケース102に設けた一対の対峙した支持
リブ119により保持されている。
【0030】また、本実施例に用いられている回転清掃
体115は、その両端から中央に向かってひねられて成
形されている。さらに、回転清掃体115の両端に圧入
された左右2本の回転軸116には、タービン120A
が挿入されている。
体115は、その両端から中央に向かってひねられて成
形されている。さらに、回転清掃体115の両端に圧入
された左右2本の回転軸116には、タービン120A
が挿入されている。
【0031】更にこのタービン120Aと対向するよう
にタービン120Bが配設され、これら2つのタービン
120Aとタービン120Bによりタービン120が構
成されている。タービン120Aとタービン120Bの
接合面は超音波溶着により強固に固着されている。
にタービン120Bが配設され、これら2つのタービン
120Aとタービン120Bによりタービン120が構
成されている。タービン120Aとタービン120Bの
接合面は超音波溶着により強固に固着されている。
【0032】本実施例に用いられるタービン120は、
このように2つのタービン120Aとタービン120B
により構成することにより、タービンを成形するに当た
っての金型の作成が容易になる。
このように2つのタービン120Aとタービン120B
により構成することにより、タービンを成形するに当た
っての金型の作成が容易になる。
【0033】次に回転清掃体115を回転させるための
手段について説明すると、図7は図1の吸口体205に
おけるB−B断面図、図8は吸込口カバー106の裏面
図、図9は吸込口カバー106の背面図(一部図5にお
けるC−C断面図)図10は図8におけるD−D断面
図、図11は図8におけるE−E断面図である。本実施
例の吸口体205は図7に示すように、タービン120
に向って空気を吹付けるための多数のノズル121,1
22(以下多翼ノズル121,122と称す)が、ター
ビン120の外周をほぼ覆うように配設されている。
手段について説明すると、図7は図1の吸口体205に
おけるB−B断面図、図8は吸込口カバー106の裏面
図、図9は吸込口カバー106の背面図(一部図5にお
けるC−C断面図)図10は図8におけるD−D断面
図、図11は図8におけるE−E断面図である。本実施
例の吸口体205は図7に示すように、タービン120
に向って空気を吹付けるための多数のノズル121,1
22(以下多翼ノズル121,122と称す)が、ター
ビン120の外周をほぼ覆うように配設されている。
【0034】この多翼ノズル121,122は、上下に
二分割されて配置されており、上側の多翼ノズル121
は図8及び図11に示すように、ねじ123によって吸
込口カバー106の裏面に固定され、また、下側の多翼
ノズル122は図1及び図3に示すように、下ケース1
02にねじ124によって固定されている。ここで、多
翼ノズル121,122はタービン120Bに空気を吹
き付けるように配置されており、その空気はタービン1
20A移動して吸込口105に流れ込むようになってい
る。
二分割されて配置されており、上側の多翼ノズル121
は図8及び図11に示すように、ねじ123によって吸
込口カバー106の裏面に固定され、また、下側の多翼
ノズル122は図1及び図3に示すように、下ケース1
02にねじ124によって固定されている。ここで、多
翼ノズル121,122はタービン120Bに空気を吹
き付けるように配置されており、その空気はタービン1
20A移動して吸込口105に流れ込むようになってい
る。
【0035】また、下ケース102のタービン120の
径方向延長部には前述したように、一対の前車輪と10
9と一対の後車輪110が位置し、タービン120下部
の吸込口105と清掃床面の間のすきまを一定に保つよ
うにしている。
径方向延長部には前述したように、一対の前車輪と10
9と一対の後車輪110が位置し、タービン120下部
の吸込口105と清掃床面の間のすきまを一定に保つよ
うにしている。
【0036】次に回転清掃体115を回転させるための
動作について説明すると、タービン120へ吹付ける空
気は、図3及び図4に示すように吸口体205の上ケー
ス103後部に設けられた多数の通気孔を有する後部吸
気口125、及び吸口体205の上ケース103上部に
設けられた多数の通気孔を有する上部吸気口126より吸
気される。
動作について説明すると、タービン120へ吹付ける空
気は、図3及び図4に示すように吸口体205の上ケー
ス103後部に設けられた多数の通気孔を有する後部吸
気口125、及び吸口体205の上ケース103上部に
設けられた多数の通気孔を有する上部吸気口126より吸
気される。
【0037】後部吸気口125及び上部吸気口126
は、吸気口自体の強度を確保するために吸気口の角部
(後部吸気口125の後端,上部吸気口126の上端)
には通気孔を形成しないようにしている。これにより、
多数の通気孔を有する吸気口自体の強度を確保すること
ができる。
は、吸気口自体の強度を確保するために吸気口の角部
(後部吸気口125の後端,上部吸気口126の上端)
には通気孔を形成しないようにしている。これにより、
多数の通気孔を有する吸気口自体の強度を確保すること
ができる。
【0038】図12に後部吸気口125の断面図を示し
ており、後部吸気口125は、上ケース103の板厚の
略半分となるように成形し、この板厚が薄くなった上ケ
ース103の吸気口に、通気孔127を形成するように
している。
ており、後部吸気口125は、上ケース103の板厚の
略半分となるように成形し、この板厚が薄くなった上ケ
ース103の吸気口に、通気孔127を形成するように
している。
【0039】吸気口と吸気口の間は板厚の厚いリブ10
3Aが形成されるので、後部吸気口125あるいは上部
吸気口126付近に衝撃が加わった場合においても、板
厚の厚いリブ103Aによって保護されるため、板厚が
薄い吸気口の損傷を防ぐことができる。また、リブ10
3A自体も、リブ103Aとリブ103Aとの間を板厚
薄い吸気口でつながれているので、リブ103A自体の
剛性を確保することができる。
3Aが形成されるので、後部吸気口125あるいは上部
吸気口126付近に衝撃が加わった場合においても、板
厚の厚いリブ103Aによって保護されるため、板厚が
薄い吸気口の損傷を防ぐことができる。また、リブ10
3A自体も、リブ103Aとリブ103Aとの間を板厚
薄い吸気口でつながれているので、リブ103A自体の
剛性を確保することができる。
【0040】また、上ケース103の吸気口に、通気孔
127を一体に形成して別部材を用いることがないよう
にしているので、吸口体の分解時間を短縮でき、リサイ
クル性が向上する。
127を一体に形成して別部材を用いることがないよう
にしているので、吸口体の分解時間を短縮でき、リサイ
クル性が向上する。
【0041】前述した後部吸気口125及びは上部吸気
口126から吸気された空気は、図1に示すように、下
ケース102及び上ケース103の前壁によって形成さ
れた仕切壁128Aと、下ケース102の外壁及び上ケ
ース103の外壁とにより通風路129Aが形成され
る。
口126から吸気された空気は、図1に示すように、下
ケース102及び上ケース103の前壁によって形成さ
れた仕切壁128Aと、下ケース102の外壁及び上ケ
ース103の外壁とにより通風路129Aが形成され
る。
【0042】また、回転清掃体115の前側にも仕切壁
128B及び通風路129Bが同様に形成されている。
128B及び通風路129Bが同様に形成されている。
【0043】後部吸気口125及び上部吸気口126の
通気孔から吸気された空気は図1及び図7に示すよう
に、通風路129Aを通って下ケース102と一体に成
形された案内壁130によって絞り込まれて多翼ノズル
121,122に導かれ、タービン120に吹付けるよ
うにしている。
通気孔から吸気された空気は図1及び図7に示すよう
に、通風路129Aを通って下ケース102と一体に成
形された案内壁130によって絞り込まれて多翼ノズル
121,122に導かれ、タービン120に吹付けるよ
うにしている。
【0044】後部吸気口125及び上部吸気口126の
通気孔から吸気された空気の大半は、多翼ノズル121
の手前側からタービン120に導かれるため、多翼ノズ
ル121の前側及び多翼ノズル122にはほとんど空気
が流れない。
通気孔から吸気された空気の大半は、多翼ノズル121
の手前側からタービン120に導かれるため、多翼ノズ
ル121の前側及び多翼ノズル122にはほとんど空気
が流れない。
【0045】そこで、本実施例では多翼ノズル121の
前側及び多翼ノズル122にも空気を流してタービン1
20(回転清掃体115)のトルクを向上させるため
に、図8及び図13に示すように吸口体205(吸込口
カバー106)の側面に空気導入口131を設けるよう
にしている。
前側及び多翼ノズル122にも空気を流してタービン1
20(回転清掃体115)のトルクを向上させるため
に、図8及び図13に示すように吸口体205(吸込口
カバー106)の側面に空気導入口131を設けるよう
にしている。
【0046】さらに、吸口体の下面前部に切欠き部13
2を設け、この切欠き部132から吸気された空気を多
翼ノズル122に導き、タービン120(回転清掃体1
15)のトルクを向上させるようにしている。
2を設け、この切欠き部132から吸気された空気を多
翼ノズル122に導き、タービン120(回転清掃体1
15)のトルクを向上させるようにしている。
【0047】空気導入口131を設けることにより、多
翼ノズル121の前側及び多翼ノズル122にも空気が
流れるようになり、タービン120(回転清掃体11
5)のトルクを向上させることができる。尚、必要に応
じて空気導入孔の数やその位置は適宜選択できるもので
ある。例えば、タービン120の上方に位置する吸込口
カバー106に空気導入孔を設け、多翼ノズル121に
導き、タービン120に吹き付けるようにしてもよい。
翼ノズル121の前側及び多翼ノズル122にも空気が
流れるようになり、タービン120(回転清掃体11
5)のトルクを向上させることができる。尚、必要に応
じて空気導入孔の数やその位置は適宜選択できるもので
ある。例えば、タービン120の上方に位置する吸込口
カバー106に空気導入孔を設け、多翼ノズル121に
導き、タービン120に吹き付けるようにしてもよい。
【0048】タービン120に吹付けられた空気は、タ
ービン120を図1に示すように流れた後、吸込口10
5へ流れ、吸込口105のほぼ中央部に位置するケーシ
ング107,吸口継手108を通って掃除機本体へ導か
れる。
ービン120を図1に示すように流れた後、吸込口10
5へ流れ、吸込口105のほぼ中央部に位置するケーシ
ング107,吸口継手108を通って掃除機本体へ導か
れる。
【0049】一方、塵埃を含んだ空気は吸込口105か
らケーシング107,吸口継手108を通って掃除機本体
へ導かれる。
らケーシング107,吸口継手108を通って掃除機本体
へ導かれる。
【0050】本実施例の吸口体205では、吸口体の後
部吸気口125及び上部吸気口126の通気孔から吸気さ
れた空気をタービン120に流し、吸込口105のほぼ
中央部からケーシング107,吸口継手108を通って
掃除機本体へ吸引しているので、空気は吸込口105内
で高速で回転しながら中央部に移動し、旋回流が発生す
る。
部吸気口125及び上部吸気口126の通気孔から吸気さ
れた空気をタービン120に流し、吸込口105のほぼ
中央部からケーシング107,吸口継手108を通って
掃除機本体へ吸引しているので、空気は吸込口105内
で高速で回転しながら中央部に移動し、旋回流が発生す
る。
【0051】本実施例によれば、吸口体の後部吸気口1
25及び上部吸気口126の通気孔から吸気された空気
によってタービン120と清掃体を回転させ、さらに吸
込口105内で発生する旋回流の相乗効果により、掃除
面の塵埃を巻き上げながら吸塵できるので、集塵性能を
大幅に向上できる。
25及び上部吸気口126の通気孔から吸気された空気
によってタービン120と清掃体を回転させ、さらに吸
込口105内で発生する旋回流の相乗効果により、掃除
面の塵埃を巻き上げながら吸塵できるので、集塵性能を
大幅に向上できる。
【0052】更に、回転清掃体115のねじり方向はタ
ービン120から吸込口115に流入する空気の旋回流
の速度ベクトルに沿った方向にねじられている。したが
って、回転清掃体115のねじれ形状はケーシング10
7付近のを境にして略V字状を呈している。
ービン120から吸込口115に流入する空気の旋回流
の速度ベクトルに沿った方向にねじられている。したが
って、回転清掃体115のねじれ形状はケーシング10
7付近のを境にして略V字状を呈している。
【0053】また、本実施例の吸口体は、使用中に吸口
体を掃除面から持ち上げた場合には、大半の空気が吸込
口105から吸い込まれ、吸口体の後部吸気口125及
び上部吸気口126の通気孔から吸い込まれる空気が減
るので、タービン120及び回転清掃体115の回転数
が減少する。
体を掃除面から持ち上げた場合には、大半の空気が吸込
口105から吸い込まれ、吸口体の後部吸気口125及
び上部吸気口126の通気孔から吸い込まれる空気が減
るので、タービン120及び回転清掃体115の回転数
が減少する。
【0054】これにより、負荷が軽くなることによって
エアタービンが高速回転して騒音を発生させるという従
来のエアタービンタイプの吸口体の欠点を解消すること
ができる。
エアタービンが高速回転して騒音を発生させるという従
来のエアタービンタイプの吸口体の欠点を解消すること
ができる。
【0055】さらに本実施例の吸口体は、掃除面の種類
によって自動的にタービン120及び回転清掃体115
の回転数が変化するようになっている。
によって自動的にタービン120及び回転清掃体115
の回転数が変化するようになっている。
【0056】これは、例えば掃除面が床面あるいは畳と
いった場合には、吸口体205の下面に配設された前車
輪109と後車輪110、及びローラー111によっ
て、吸口体205の下面と床面あるいは畳に所定の隙間
が生じ、吸込口105から吸い込まれる空気の量が増
え、吸口体の後部吸気口125及び上部吸気口126の
通気孔から吸い込まれる空気が減るので、タービン12
0及び回転清掃体115の回転数が減少するので、回転
清掃体115による床面の傷付きを防止することができ
る。
いった場合には、吸口体205の下面に配設された前車
輪109と後車輪110、及びローラー111によっ
て、吸口体205の下面と床面あるいは畳に所定の隙間
が生じ、吸込口105から吸い込まれる空気の量が増
え、吸口体の後部吸気口125及び上部吸気口126の
通気孔から吸い込まれる空気が減るので、タービン12
0及び回転清掃体115の回転数が減少するので、回転
清掃体115による床面の傷付きを防止することができ
る。
【0057】本実施例の吸口体は先に説明したように、
吸口体の下面に圧力制御板112,113が設けられて
いる。このうち吸口体の後方側に配設される圧力制御板
113の両端部は、図4及び図6に示すようにタービン1
20が配設される径方向延長部の位置よりも内側に切欠
いて設けるようにしている。圧力制御板は掃除面と吸口
体を接触させたとき、吸込口内の気密をとるために設け
られるものであるが、掃除面が床や畳みの場合、この圧
力制御板により気密が保たれ、タービン120に吹き付
ける空気の量が増加し、回転清掃体115が高速で回転
する。回転清掃体115が高速で回転すると、床面が傷
付いてしまうので、圧力制御板113の両端部を切り欠
いてタービン120に吹き付ける空気の量を減少させて
いる。この圧力制御板の切欠きは両端部に限らず、ある
間隔を持たせて、複数箇所に切欠きを設けるようにして
もよい。
吸口体の下面に圧力制御板112,113が設けられて
いる。このうち吸口体の後方側に配設される圧力制御板
113の両端部は、図4及び図6に示すようにタービン1
20が配設される径方向延長部の位置よりも内側に切欠
いて設けるようにしている。圧力制御板は掃除面と吸口
体を接触させたとき、吸込口内の気密をとるために設け
られるものであるが、掃除面が床や畳みの場合、この圧
力制御板により気密が保たれ、タービン120に吹き付
ける空気の量が増加し、回転清掃体115が高速で回転
する。回転清掃体115が高速で回転すると、床面が傷
付いてしまうので、圧力制御板113の両端部を切り欠
いてタービン120に吹き付ける空気の量を減少させて
いる。この圧力制御板の切欠きは両端部に限らず、ある
間隔を持たせて、複数箇所に切欠きを設けるようにして
もよい。
【0058】また、掃除面がじゅうたんの場合には、吸
口体205の下面がじゅうたんと密着し、吸込口105
から吸い込まれる空気の量が減り、吸口体の後部吸気口
125及び上部吸気口126の通気孔から吸い込まれる空
気が増加するので、タービン120及び回転清掃体11
5の回転数が上昇するとともに旋回流が発生する。
口体205の下面がじゅうたんと密着し、吸込口105
から吸い込まれる空気の量が減り、吸口体の後部吸気口
125及び上部吸気口126の通気孔から吸い込まれる空
気が増加するので、タービン120及び回転清掃体11
5の回転数が上昇するとともに旋回流が発生する。
【0059】これにより、じゅうたん上の塵埃を回転清
掃体115により掻き出し、さらに旋回流により塵埃を
巻き上げることができ、集塵効率が向上する。
掃体115により掻き出し、さらに旋回流により塵埃を
巻き上げることができ、集塵効率が向上する。
【0060】本実施例の吸口体は上述したように、掃除
面の種類によって自動的にタービン120及び回転清掃
体115の回転数が変化するようになっているので、従
来のエアタービンタイプの吸口体に必要であった掃除面
に合わせてエアタービンに吹き付ける空気の量を手動で
切り換える切換レバーが不要となり、操作性が向上す
る。
面の種類によって自動的にタービン120及び回転清掃
体115の回転数が変化するようになっているので、従
来のエアタービンタイプの吸口体に必要であった掃除面
に合わせてエアタービンに吹き付ける空気の量を手動で
切り換える切換レバーが不要となり、操作性が向上す
る。
【0061】本実施例の吸口体の下面部には、前車輪1
09と後車輪110がそれぞれ左右のタービン120の
径方向延長部に、また後方中央部にローラー111が配
設される5点車輪としている。
09と後車輪110がそれぞれ左右のタービン120の
径方向延長部に、また後方中央部にローラー111が配
設される5点車輪としている。
【0062】これは、吸口体の下面部と掃除面との接触
面が不安定になると、回転清掃体115の左右に配設さ
れるタービン120に流れる空気の量が不均一となり、
回転清掃体115及びタービン120の回転数が不安定
(トルクが変動)となり、集塵効率が低下するようにな
る。
面が不安定になると、回転清掃体115の左右に配設さ
れるタービン120に流れる空気の量が不均一となり、
回転清掃体115及びタービン120の回転数が不安定
(トルクが変動)となり、集塵効率が低下するようにな
る。
【0063】そこで、均一にタービン120に空気が流
れるように吸口体の下面部と掃除面との接触面を安定に
保つために5点車輪の構成としたのである。
れるように吸口体の下面部と掃除面との接触面を安定に
保つために5点車輪の構成としたのである。
【0064】これにより、左右のタービン120に流れ
る空気の量がほぼ均一となり、回転清掃体115及びタ
ービン120の回転数が安定し、集塵効率の低下を防止
することができる。
る空気の量がほぼ均一となり、回転清掃体115及びタ
ービン120の回転数が安定し、集塵効率の低下を防止
することができる。
【0065】次に本実施例の吸口体のメンテナンス方法
について説明する。
について説明する。
【0066】本実施例の吸口体205は先に説明したよ
うに、吸口体の吸込口105の上部に吸込口カバー10
6が配設されている。吸込口カバー106には、吸込口
カバー106の内側で横方向にスライドする開閉レバー
114があり、これを操作することにより、下ケース1
02及び上ケース103から取り外すことができる。ま
た、吸口体205(吸込口カバー106)の側面には凹
部133が形成されている。そして、吸込口カバー10
6を取外す場合には、まず人差指あるいは中指をこの凹
部133に挿入し、親指を開閉レバー114に掛け、開
閉レバー114を外側に向かってスライドさせて係合を
外し、親指と人差指(中指)とで摘みながら外す。この
時、多翼ノズル121は吸込口カバー106の裏面に固
定され、また多翼ノズル122も下ケース102にねじ
止めされているので、回転清掃体115とタービン12
0のみを外して清掃ができ使い勝手がきわめてよいもの
である。
うに、吸口体の吸込口105の上部に吸込口カバー10
6が配設されている。吸込口カバー106には、吸込口
カバー106の内側で横方向にスライドする開閉レバー
114があり、これを操作することにより、下ケース1
02及び上ケース103から取り外すことができる。ま
た、吸口体205(吸込口カバー106)の側面には凹
部133が形成されている。そして、吸込口カバー10
6を取外す場合には、まず人差指あるいは中指をこの凹
部133に挿入し、親指を開閉レバー114に掛け、開
閉レバー114を外側に向かってスライドさせて係合を
外し、親指と人差指(中指)とで摘みながら外す。この
時、多翼ノズル121は吸込口カバー106の裏面に固
定され、また多翼ノズル122も下ケース102にねじ
止めされているので、回転清掃体115とタービン12
0のみを外して清掃ができ使い勝手がきわめてよいもの
である。
【0067】
【発明の効果】本発明によれば、上ケースにタービンを
回転させるための空気を流入する吸気口を配設するよう
にしているので、吸口体を持ち上げたときには吸込口か
ら流入する空気が増え、吸気口から流入する空気の量が
減るので、タービンの回転数を落とすことができ、吸口
体を持ち上げたときに発生する騒音を抑えることができ
る。 また本発明によれば、下ケースの吸込口の後方に配
設した圧力制御板を、タービンが配設された位置におけ
る前記タービンの径方向延長部より内側に配設するよう
にしたので、例えば被掃除面が床や畳の場合に回転清掃
体が必要以上に高速で回転するのを抑えることができ、
被掃除面の傷付きを防止できる。
回転させるための空気を流入する吸気口を配設するよう
にしているので、吸口体を持ち上げたときには吸込口か
ら流入する空気が増え、吸気口から流入する空気の量が
減るので、タービンの回転数を落とすことができ、吸口
体を持ち上げたときに発生する騒音を抑えることができ
る。 また本発明によれば、下ケースの吸込口の後方に配
設した圧力制御板を、タービンが配設された位置におけ
る前記タービンの径方向延長部より内側に配設するよう
にしたので、例えば被掃除面が床や畳の場合に回転清掃
体が必要以上に高速で回転するのを抑えることができ、
被掃除面の傷付きを防止できる。
【0068】また、本実施例によれば、横方向にスライ
ドする開閉レバー114を吸込口カバー106の内側に
設けるようにしているので、掃除中に家具等に接触した
場合においても外力から開閉レバー114を保護するこ
とができる。
ドする開閉レバー114を吸込口カバー106の内側に
設けるようにしているので、掃除中に家具等に接触した
場合においても外力から開閉レバー114を保護するこ
とができる。
【0069】さらに、本実施例によれば、回転軸に金属
を用いた回転清掃体115をタービン120とともに容
易に取り外すことができるので、吸口体の分解時間を短
縮でき、また金属部分とプラスチック部分を分けること
ができるので、リサイクル性も大幅に向上することがで
きる。
を用いた回転清掃体115をタービン120とともに容
易に取り外すことができるので、吸口体の分解時間を短
縮でき、また金属部分とプラスチック部分を分けること
ができるので、リサイクル性も大幅に向上することがで
きる。
【0070】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、タ
ービンによって回転清掃体を直接駆動できる構成とした
ので吸口体を小型にできると共に、回転騒音を低くする
ことができる。
ービンによって回転清掃体を直接駆動できる構成とした
ので吸口体を小型にできると共に、回転騒音を低くする
ことができる。
【0071】また、本発明によれば、吸込口カバー開放
時に前記回転清掃体及びタービンを前記吸口本体より着
脱自在に構成したので、吸口体の分解時間が短縮でき、
リサイクル性が向上する。
時に前記回転清掃体及びタービンを前記吸口本体より着
脱自在に構成したので、吸口体の分解時間が短縮でき、
リサイクル性が向上する。
【図1】本発明の一実施例に係る吸口体205の上断面
図である。
図である。
【図2】図1におけるA−O−A断面図である。
【図3】吸口体205の吸込口カバー106を外した状
態の上面図である。
態の上面図である。
【図4】図3における吸口体205の背面図である。
【図5】吸口体205の上面図である。
【図6】吸口体205の下面図である。
【図7】図1の吸口体205におけるB−B断面図であ
る。
る。
【図8】吸口体205の吸込口カバー106の裏面図で
ある。
ある。
【図9】吸込口カバー106の背面図(一部図5におけ
るC−C断面図)である。
るC−C断面図)である。
【図10】図8におけるD−D断面図である。
【図11】図8におけるE−E断面図である。
【図12】後部吸気口125部分拡大図である。
【図13】吸口体205の側面図である。
【図14】図14に本発明の一実施例に係る電気掃除機
の外観の斜視図を示す。
の外観の斜視図を示す。
101…吸口本体、102…下ケース、103…上ケー
ス、105…吸込口、106…吸込口カバー、107…
ケーシング、108…吸口継手、109…前車輪、11
0…後車輪、111…ローラー、114…開閉レバー、
115…回転清掃体、116…回転軸、120…タービ
ン、121,122…多翼ノズル、125…後部吸気
口、126…上部吸気口、128A,128B…仕切
壁、129A,129B…通風路、130…案内壁、1
31…空気導入口、132…切欠き部、133…凹部、
201…掃除機本体、202…ホース、203…ホース
手元部、204…延長管、205…吸口体、206…ス
イッチ操作部、207…第一の赤外線発光部、208…
第二の赤外線発光部、209,210…室内天井。
ス、105…吸込口、106…吸込口カバー、107…
ケーシング、108…吸口継手、109…前車輪、11
0…後車輪、111…ローラー、114…開閉レバー、
115…回転清掃体、116…回転軸、120…タービ
ン、121,122…多翼ノズル、125…後部吸気
口、126…上部吸気口、128A,128B…仕切
壁、129A,129B…通風路、130…案内壁、1
31…空気導入口、132…切欠き部、133…凹部、
201…掃除機本体、202…ホース、203…ホース
手元部、204…延長管、205…吸口体、206…ス
イッチ操作部、207…第一の赤外線発光部、208…
第二の赤外線発光部、209,210…室内天井。
フロントページの続き (72)発明者 佐藤 進 茨城県日立市東多賀町一丁目1番1号 株式会社 日立製作所 電化機器事業部 多賀本部内 (72)発明者 田島 泰治 茨城県土浦市神立町502番地 株式会社 日立製作所 機械研究所内 (72)発明者 小松 茂三郎 茨城県土浦市神立町502番地 株式会社 日立製作所 機械研究所内 (72)発明者 岩瀬 幸司 茨城県土浦市神立町502番地 株式会社 日立製作所 機械研究所内 (72)発明者 永野 洋介 茨城県土浦市神立町502番地 株式会社 日立製作所 機械研究所内 (72)発明者 星 忠行 東京都千代田区神田駿河台四丁目6番地 株式会社 日立製作所内 (56)参考文献 特開 平5−176870(JP,A) 実開 昭57−69665(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) A47L 9/04
Claims (4)
- 【請求項1】下面に吸込口を有する下ケースに上ケース
を配設して形成された吸口本体と、該吸口本体の吸込口
に配設された回転清掃体と、前記上ケ―スの前側に位置
し前記回転清掃体の上部を覆う吸込口カバーと、前記回
転清掃体の回転軸の両端に配置され、前記回転清掃体を
空気流で駆動するための1対の駆動手段と、前記吸口本
体の下流側で前記吸込口の略中央部に配設される吸込通
路を有するケーシングと、該ケーシングの下流側に配設
される吸口継手と、前記上ケ―スに設けられ前記1対の
駆動手段に供給する空気を吸気する吸気口と、前記吸気
口から吸気された空気を前記1対の駆動手段にそれぞれ
導く通風路と、前記下ケースの吸込口の後方側に前記吸
込口の開口部に沿って前記下ケースから下に突出して配
設され、前記吸込口の開口部の長さより短い圧力制御板
とを備え、前記1対の駆動手段は前記上ケースと下ケースで形成さ
れる前記吸込口に連通した位置に配置され、 前記1対の
駆動手段を通過した空気は前記回転清掃体を旋回して前
記ケーシングの吸込通路に導かれ、前記圧力制御板の前記吸込口の開口部に対する長さは、
前記吸気口から吸気して前記1対の駆動手段に与える空
気量を減少させるべき減少量に基づいて決められて構成
される ことを特徴とする電気掃除機の吸口体。 - 【請求項2】下面に吸込口を有する下ケースに上ケース
を配設して形成された吸口本体と、該吸口本体の吸込口
に回動自在に軸支して配設された回転清掃体と、前記上
ケ―スの前側に位置し前記回転清掃体の上部を覆う吸込
口カバーと、前記回転清掃体の回転軸の両端に同一軸上
に配置され、前記回転清掃体を空気流で駆動するための
1対の駆動手段と、前記吸口本体の下流側で前記吸込口
の略中央部に配設される吸込通路を有するケーシング
と、該ケーシングの下流側に配設される吸口継手と、前
記上ケ―スの上部と後部にそれぞれ設けられ、前記1対
の駆動手段に供給する空気を吸気する吸気口と、前記吸
気口から吸気された空気を前記1対の駆動手段にそれぞ
れ導くために前記上ケースと下ケースで形成される通風
路と、前記下ケースの吸込口の後方側に前記吸込口の開
口部に沿って前記下ケースから下に 突出して配設され、
前記吸込口の開口部の長さより短い圧力制御板とを備
え、前記1対の駆動手段は前記上ケースと下ケースで形成さ
れる前記吸込口に連通した位置に配置され、 前記1対の
駆動手段を通過した空気は前記吸込口内で旋回流になり
前記ケーシングの吸込通路に導かれ、前記圧力制御板の前記吸込口の開口部に対する長さは、
前記吸気口から吸気して前記1対の駆動手段に与える空
気量を減少させるべき減少量に基づいて決められて構成
される ことを特徴とする電気掃除機の吸口体。 - 【請求項3】電動送風機を内蔵する掃除機本体と、該掃
除機本体と連通し前記電動送風機で発生した空気流で駆
動する駆動手段及び該駆動手段によって駆動される回転
清掃体とを有する吸口体とを備えた電気掃除機であっ
て、 前記吸口体は、下面に吸込口を有する下ケースに上ケー
スを配設して形成された吸口本体と、該吸口本体の吸込
口に配設された回転清掃体と、前記上ケ―スの前側に位
置し前記回転清掃体の上部を覆う吸込口カバーと、前記
回転清掃体の回転軸の両端に配置され、前記回転清掃体
を空気流で駆動するための1対の駆動手段と、前記吸口
本体の下流側で前記吸込口の略中央部に配設される吸込
通路を有するケーシングと、該ケーシングの下流側に配
設される吸口継手と、前記上ケ―スに設けられ前記1対
の駆動手段に供給する空気を吸気する吸気口と、前記吸
気口から吸気された空気を前記1対の駆動手段にそれぞ
れ導く通風路と、前記下ケースの吸込口の後方側に前記
吸込口の開口部に沿って前記下ケースから下に突出して
配設され、前記吸込口の開口部の長さより短い圧力制御
板とを備え、前記1対の駆動手段は前記上ケースと下ケースで形成さ
れる前記吸込口に連通した位置に配置され、 前記1対の
駆動手段を通過した空気は前記回転清掃体を旋回して前
記ケーシングの吸込通路に導かれ、前記圧力制御板の前記吸込口の開口部に対する長さは、
前記吸気口から吸気して前記1対の駆動手段に与える空
気量を減少させるべき減少量に基づいて決められて構成
される ことを特徴とする電気掃除機。 - 【請求項4】電動送風機を内蔵する掃除機本体と、該掃
除機本体と連通し前記電動送風機で発生した空気流で駆
動する駆動手段及び該駆動手段によって駆動される回転
清掃体とを有する吸口体とを備えた電気掃除機であっ
て、 前記吸口体は、下面に吸込口を有する下ケースに上ケー
スを配設して形成された吸口本体と、該吸口本体の吸込
口に回動自在に配設された回転清掃体と、前記上ケ―ス
の前側に位置し前記回転清掃体の上部を覆う吸込口カバ
ーと、前記回転清掃体の回転軸の両端に同一軸上に配置
され、前記回転清掃体を空気流で駆動するための1対の
駆動手段と、前記吸口本体の下流側で前記吸込口の略中
央部に配設される吸込通路を有するケーシングと、該ケ
ーシングの下流側に配設される吸口継手と、前記上ケ―
スの上部と後部にそれぞれ設けられ、前記1対の駆動手
段に供給する空気を吸気する吸気口と、前記吸気口から
吸気された空気を前記1対の駆動手段にそれぞれ導くた
めに前記上ケースと下ケースで形成される通風路と、前
記下ケースの吸込口の後方側に前記吸込口の開口部に沿
って前記下ケースから下に突出して配設され、前記吸込
口の開口部の長さより短い圧力制御板とを備え、前記1対の駆動手段は前記上ケースと下ケースで形成さ
れる前記吸込口に連通した位置に配置され、 前記1対の
駆動手段を通過した空気は前記吸込口内で旋回流になり
前記ケーシングの吸込通路に導かれ、前記圧力制御板の前記吸込口の開口部に対する長さは、
前記吸気口から吸気して前記1対の駆動手段に与える空
気量を減少させるべき減少量に基づいて決められて構成
される ことを特徴とする電気掃除機。
Priority Applications (6)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP17886095A JP3300574B2 (ja) | 1995-07-14 | 1995-07-14 | 電気掃除機の吸口体及びこれを備えた電気掃除機 |
CNB961101792A CN1154429C (zh) | 1995-07-14 | 1996-07-12 | 含有吸嘴主体的真空吸尘器 |
TW087220459U TW368848U (en) | 1995-07-14 | 1996-07-12 | A vacuum cleaner |
TW085108487A TW359600B (en) | 1995-07-14 | 1996-07-12 | Suction nozzle body for use in vacuum cleaner and vacuum cleaner having suction nozzle body |
KR1019960028365A KR100260369B1 (ko) | 1995-07-14 | 1996-07-13 | 진공 청소기에 사용하기 위한 흡입 노즐체 및 흡입 노즐체를 구비한 진공 청소기 |
KR1019990059586A KR100298604B1 (ko) | 1995-07-14 | 1999-12-21 | 진공 청소기에 사용하기 위한 흡입 노즐체 및 흡입노즐체를 구비한 진공 청소기 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP17886095A JP3300574B2 (ja) | 1995-07-14 | 1995-07-14 | 電気掃除機の吸口体及びこれを備えた電気掃除機 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0928634A JPH0928634A (ja) | 1997-02-04 |
JP3300574B2 true JP3300574B2 (ja) | 2002-07-08 |
Family
ID=16055956
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP17886095A Expired - Fee Related JP3300574B2 (ja) | 1995-07-14 | 1995-07-14 | 電気掃除機の吸口体及びこれを備えた電気掃除機 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
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Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
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KR100642075B1 (ko) * | 2005-10-21 | 2006-11-10 | 삼성광주전자 주식회사 | 진공청소기의 흡입노즐 |
-
1995
- 1995-07-14 JP JP17886095A patent/JP3300574B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0928634A (ja) | 1997-02-04 |
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