JP3300002B2 - 脱毛装置 - Google Patents

脱毛装置

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JP3300002B2
JP3300002B2 JP29908291A JP29908291A JP3300002B2 JP 3300002 B2 JP3300002 B2 JP 3300002B2 JP 29908291 A JP29908291 A JP 29908291A JP 29908291 A JP29908291 A JP 29908291A JP 3300002 B2 JP3300002 B2 JP 3300002B2
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    • A45DHAIRDRESSING OR SHAVING EQUIPMENT; EQUIPMENT FOR COSMETICS OR COSMETIC TREATMENTS, e.g. FOR MANICURING OR PEDICURING
    • A45D26/00Hair-singeing apparatus; Apparatus for removing superfluous hair, e.g. tweezers
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    • AHUMAN NECESSITIES
    • A45HAND OR TRAVELLING ARTICLES
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    • A45D26/00Hair-singeing apparatus; Apparatus for removing superfluous hair, e.g. tweezers
    • A45D2026/008Details of apparatus for removing superfluous hair
    • A45D2026/0085Details of apparatus for removing superfluous hair with means for reducing noise

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ユーザが手で保持する
に適したケーシングを備え、このケーシングは軸上に取
り付けられた回転シリンダを格納し、前記回転シリンダ
はモータによって駆動され、また前記回転シリンダに対
して開口を備えた複数の挟持部材が組合わされ、前記挟
持部材は作動部材によって枢転され対をなして相互に接
触する事ができ、これらの作動部材は回転シリンダの軸
線に対して一定距離に配置され少なくとも1つのバネに
対抗して移動自在であるように成された脱毛装置に関す
るものである。
【0002】
【従来の技術】体毛除去装置はすでに公知であって(ヨ
ーロッパ特許出願公開第328,426号)、これは着
脱自在の脱毛ヘッドを有するハウジングから成る。さら
に前記ハウジングは回転シリンダを受け、この回転シリ
ンダは軸上に取り付けられてモータによって駆動され、
またそれぞれ長方形開口を有する複数の挟持部材が前記
回転シリンダ上に配列される。挟持部材は、回転シリン
ダの軸に対して一定距離に配置された作動部材によっ
て、相互に対をなして接触するように可動である。作動
サイクルの終点において、相互に逆方向に可動の前記作
動部材がバネ作用で必ずその中立位置に戻り、またこの
場合に挟持部材の中立位置も回復される。この位置にお
いて、それぞれの挟持部材は相互に平行関係にある。そ
れぞれの挟持部材は脱毛ヘッドの回転シリンダと同軸の
軸上に枢着されている。各挟持部材は回転シリンダの中
心軸線上に枢着されているので、これらの挟持部材はそ
の挟持位置に際して相互に比較的大きな角度を成してい
るので、挟持部材はその挟持位置において体毛を除去す
るのでなく、その相互に当接した縁によって体毛を単に
切断するにすぎない。さらに作動部材が挟持部材に作用
する「てこの腕」が比較的短い。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】従って、本発明の目的
は、脱毛装置の動力学を改良して挟持部材の当接縁が体
毛を切断するおそれなく、体毛を簡単に除去する事ので
きるように脱毛装置を構成するにある。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明によればこの目的
は、挟持部材の枢転軸線を回転シリンダの軸線から一定
距離において延在させる事によって達成される。このよ
うに本発明の挟持部材の枢軸を回転シリンダ軸線区域の
外部に配置する事により、挟持部材を移動させるに必要
な作動力が実質的に低減される。これは、脱毛装置の脱
毛ヘッドの大幅な変更を必要とせず、これは、単に挟持
部材を移動させるための「てこの腕」を延長する事によ
って達成される。
【0005】挟持部材を移動させるための力を低減させ
る事により、すべての可動部材において生じる摩耗も大
幅に低減され、従って脱毛装置の寿命を簡単に延長する
事ができる。挟持部材の移動力を低下させる結果、脱毛
装置のそれぞれの要素を軽量サイズとする事ができる。
さらにこれにより脱毛装置の製造コストを大幅に低減さ
せる事ができる。さらに望ましくは、挟持部材の枢転軸
線が回転シリンダの軸線の一方の側に存在し、2つの協
働するまたは相互に当接する挟持部材の係合点が前記回
転シリンダの軸線の他方の側に存在する。
【0006】本発明の脱毛装置の構造の他の実施態様に
よれば、回転シリンダの軸線までの挟持部材の枢転軸線
の相対距離は、軸線から2つの協働するまたは当接する
挟持部材の係合点までの相対距離と同等またはより小で
ある。このようにして、それぞれの挟持部材を枢転させ
る「てこの腕」を挟持部材の全長にほぼ等しい長さ、す
なわち先行技術の脱毛装置の長さの約2倍に簡単に延長
する事ができる。
【0007】本発明の他の実施態様においては、2本の
相対移動作動部材はそれぞれ軸線の両側に配置され、回
転シリンダの軸線と同一の長手方中心面の中に存在す
る。その結果、脱毛ヘッドに付属する実質的にすべての
部材が同一面に配置され、脱毛ヘッドの非常に簡単な省
スペース型構造が得られる。
【0008】最後に、本発明の好ましい実施態様によれ
ば、作動部材と軸を受ける挟持部材中の開口は、これら
の挟持部材と作動部材との対応の接合点を中心としてこ
れらの挟持部材が枢転できる程度に大きい。
【0009】各作動部材が複数の等間隔に配置されたみ
ぞ穴を備え、これらのみぞ穴の中に挟持部材のドライバ
またはノーズが係合し、またこれらのみぞ穴を中心とし
て挟持部材が枢転する事によって作動部材と挟持部材と
の間に非常に望ましい連結が得られる。
【0010】回転シリンダの軸線の同一側にある作動部
材が相対的に可動であれば、第1挟持部材と次の挟持部
材の後続挟持部材が作動部材のみぞ穴の中に係合したド
ライバを介して前記作動部材によって駆動され、第2挟
持部材と次の挟持部材の後続挟持部材が前記第1作動部
材と同一面にある第2作動部材によって、同様に前記第
2作動部材のみぞ穴の中に係合したドライバを介して駆
動される事は本発明にとって特に重要である。この点に
関連して、軸線の一方の側にある作動部材の相対移動
が、軸線の他方の側にある作動部材の位置に影響しない
事が望ましい。これは、挟持部材の移動のために長い
「てこの腕」を与える簡単な方法である。また、回転シ
リンダの半回転に際して4本の作動部材のうちの2本の
みが相互に入子関係になって、挟持部材の移動を生じ
る。このようにして、簡単構造の手段によって挟持動作
が交互に生じ、脱毛される皮膚面全体がカバ−される。
【0011】さらに、軸線の一方の側にある作動部材の
相対移動に際して、軸線の他方の側にある作動部材の位
置が保持される事が望ましい。このようにして、相互に
協働する2つの挟持部材の間の角度αが小さく保持さ
れ、挟持作用に対して大きな面積が与えられ、従って脱
毛される体毛は挟持部材の縁によって切断される事を防
止される。
【0012】さらに、軸線の一方の側にある作動部材の
相対移動に際して、これらの作動部材の開口を成す両側
の平行側面が2つの作動部材の外側面と軸の長方形軸受
構造の外側面に沿って移動される事が望ましい。
【0013】本発明のさらに他の実施態様においては、
第1挟持部材と第3挟持部材は、軸線の一方の側におい
て、2列に配置された複数のみぞ穴を有する作動部材と
協働し、軸線の他方の側において、1列に配置された複
数のみぞ穴を有する作動部材と協働し、第2および第4
挟持部材については位置関係が前記と逆である。
【0014】本発明のさらに他の実施態様においては、
軸はその両端に、U形ブラケットのそれぞれアームを着
脱自在に受けるため、軸線方向に延在し軸の両端に開い
たみぞ穴を有する。
【0015】本発明のさらに他の実施態様においては、
各アームはそれぞれ加圧手段を取り付けられ、この加圧
手段は180゜の回転ごとに作動部材の末端に当接して
バネに対抗してこれらの作動部材の相対移動を生じる。
本発明のさらに他の実施態様としては、加圧手段はブラ
ケットのアーム上に加圧ローラとして回転自在に取り付
けられる。脱毛シリンダの回転ノイズを低減させるた
め、それぞれ加圧ローラと対応の回転シリンダとの間
に、ノイズ−摩耗低減用ディスクを配備する事が望まし
い。作動部材が特定区域内部のみを移動するように、バ
ネによって逆方向に戻され移動される挟持部材は望まし
くは少なくとも1つのストッパに当接する。以下、本発
明を図面に示す実施例について説明するが本発明はこれ
らの実施例に限定されるものではない。
【0016】
【実施例】以下、本発明を図1乃至図12について説明す
る。付図において本発明による人体の体毛の除去装置ま
たは脱毛装置を1で示し、この脱毛装置1はケーシング
2と着脱自在の脱毛ヘッド3とを含み、前記脱毛ヘッド
3は、回転されるように取り付けられた回転シリンダ4
を受ける。回転シリンダ4はモータ10によって駆動さ
れ、このモータは電力線または充電可能の蓄電池または
交換可能のバッテリパックに接続されるように成され
る。モータ10は、複数の歯車9を含む歯車列7を通し
て回転シリンダの駆動歯車8を駆動する。
【0017】図2によれば、ケーシング2の中に配置さ
れる脱毛ヘッド3は左側の支持シェル11を含み、この
支持シェルは水平に延在する支持構造13に固着されま
たは一体的に連接されている。さらに支持構造13に対
して着脱自在の右側軸受シェル12が連結され、このシ
ェル12は、その孔14と支持構造13の中のテーパ孔
16とに挿通されたネジ15によって支持構造13に連
結されている。軸受シェル11と12はそれぞれ軸受ブ
シュ17、18を有し、これらのブシュが軸19を担持
し、この軸上に回転シリンダ4が回動自在に取り付けら
れている。軸19の両端にそれぞれ円筒形みぞ穴状の開
口20が配備され、これらの開口を通して図3において
側面を示すブラケット21のそれぞれのアーム21が延
在する。
【0018】図2から明らかなように、2つのシェル状
の挿通手段49、50が複数の相互に隣接する挟持部材
42、43の上下左右に配置され、前記の挿通手段は複
数の相互に平行に隣接した薄片51を有し、これらの薄
片51は体毛を持ち上げて協働する隣接挟持部材42、
43の間のスペース52の中に入らせる。挿通手段4
9、50は、軸19を包囲する軸受構造24の上に配置
され着脱自在に連結されている。そのため、挿通手段4
9、50はその左端と右端にそれぞれショルダ53、5
6を有し、これらのショルダはそれぞれグルーブ54、
57を有する。歯車8がグルーブ54の中に受けられ、
またディスク55が挿通手段49、50が両端のショル
ダ53、56のそれぞれグルーブ57の中に受けられて
いる。歯車8とディスク55が取り付けられる際に、こ
れらの歯車8とディスク55がそれぞれグルーブ54、
57の中に容易に受けられるようにそれぞれショルダ5
3、56が変形される。このようにして、挿通手段4
9、50の両端において、軸19の軸受構造24と挿通
手段49、50とのクランプ連結が実現される。
【0019】さらに、歯車8、ディスク55および複数
の挟持部材42、43はそれぞれ長方形開口59、4
4、61を有して、挟持部材42、43、歯車8および
ディスク55を軸受構造24の上に滑り込ませる。これ
らの部材は特に回転シリンダ4の構成部材であって、こ
の回転シリンダ4は軸19の上に回動自在に取り付けら
れ、歯車8によって駆動される。
【0020】さらに図3から明らかなように、ブラケッ
ト22が脱毛ヘッド3のグルーブ23の中に受けられ、
このグルーブ23の一部のみを示す。図3の脱毛ヘッド
3の回転シリンダ4の軸19は中心の長方形の細長い軸
受構造24を受ける。この軸受構造24の両端から突出
した軸19はそれぞれジャ−ナル25を備え、これらの
ジャ−ナル25はそれぞれみぞ穴20を備える。軸受構
造24の上側面とこれに直径方向に対向する下側面の上
に2対の作動部材または作動バー26、27と28、2
9が配置され、これらのバーは相互に入子関係になる。
【0021】さらに図3から明らかなように、図6乃至
図8に詳細に図示された挟持部材42、43が前記のバ
ー26、29上に配置されこれらのバーに駆動関係に連
接されている。多数の挟持部材42、43が協働して体
毛を除去するための挟持装置を成す。この挟持装置は回
転シリンダ4の一部を成す。2本の上方作動バー26、
27が図5の斜視図に図示されている。一方の作動バー
27はU形を成し、相互に平行に配置されたロッド3
0、31を含み、これらのロッドはそれぞれの一端にお
いてクロスバー32によって相互連結されている。2本
のロッド30、31のそれぞれ上側面に対して直角に均
一間隔で多数のみぞ穴33が配置されている。ロッド3
1のみぞ穴33は隣接ロッド30のみぞ穴33に対して
同一横方向面に配置される。
【0022】平行ロッド30、31はU形凹部34を成
し、この凹部34の中に作動バー26が摺動自在に受け
られている。図5によれば、常態において作動バー26
をその中立位置に保持するバネ39が作動バー26の右
端とクロスバー32との間に配置されている。図5に図
示の実施態様において、作動バー26、27はその両端
に配置された当接ローラまたは加圧ローラ38によって
バネ39の作用に対抗して相互に入子状態に保持されて
いる。これらの作動バーが加圧ローラを越えて移動させ
られると、バネ39が作動バーを反対方向に移動させ、
作動バー26上に備えられた横方向ストッパ37が作動
バー27上に備えられたストッパ36に当接するにいた
る。これにより、作動バー26が凹部34との係合状態
から押し出される事が防止される。
【0023】図5と図3に図示のように、加圧ローラ3
8として形成された加圧手段はU形ブラケット22の両
方のアーム21上に配置される。図5に図示の位置にお
いて、回転シリンダ4を回転させると左側加圧ローラ3
8が作動バー26をバネ39の作用に対抗して押圧す
る。これは加圧ローラ38が作動バー26のT形部分4
0に沿って動かされる時に生じる。この動作の進行中
に、作動バー26の中に備えられたみぞ穴41が作動バ
ー27の2本のロッド30、31と共に右側に移動させ
られる。左側加圧ローラ38が作動バー26を作動バー
27の凹部34の中に押圧する際に、作動バー27が右
側加圧ローラ38に当接する。
【0024】図5において、それぞれの加圧ローラ38
とそれぞれの作動バー26、27の末端との間にそれぞ
れディスク63が追加的に挿入され、それぞれのディス
ク63を介して加圧ローラ38を作動バー26、27に
対して作用させるので、ローラの走行ノイズと摩耗が減
少される。
【0025】図6において、常態では相互に隣接配置さ
れる挟持部材42、43が図示されている。左側および
右側の挟持部材42、43はそれぞれ長方形開口44を
有する。左側の挟持部材42の開口44の上端45に下
向きノーズ46が配置されている。さらに、左側挟持部
材42の開口44の下端45には上向き凹部47が配置
されている。図6に図示の右側挟持部材43は左側挟持
部材42を180゜逆転させた位置に示されている。す
なわち凹部47が挟持部材43の上端にあり、ノーズ4
6がその下端にある。
【0026】これらの複数の隣接挟持部材42、43が
他の要素と協働して体毛除去装置を成す。そのため、挟
持部材42、43は作動バー26〜29上に取り付けら
れ、上方作動バーは図5に図示されているが、下方作動
バーは図示されていない。これらの挟持部材42、43
の取り付けに際して、挟持部材42の上方ノーズ46が
中央作動バー26のそれぞれのみぞ穴41の中に係合
し、挟持部材43の上部ドライバ48が2本の平行ロッ
ド30、31の対向みぞ穴33の中に係合する。挟持部
材42、43の底部についても同様構造である。挟持部
材42の下方のドライバ48がそれぞれ2本の外側ロッ
ド30、31のみぞ穴33の中に係合する。このように
して挟持部材42の上方ノーズ46が中央作動バー26
に係合しまたその2つの下方ドライバ48がU形作動バ
ー27の外側ロッド30、31に係合するので、各挟持
部材42は駆動関係に連結される。
【0027】図4は、それぞれ挟持部材42、43が上
方作動バー26、27と下方作動バー28、29に駆動
係合する状態を示す断面図である。挟持部材43の上方
ドライバ48が作動バー27の2つの対向みぞ穴33の
中に係合し、同一挟持部材43のノーズ46が中心作動
バー28のみぞ穴41の中に係合している。公知の脱毛
ヘッドの機能を図9と図10について説明するが、本発明
の脱毛ヘッドの機能を図11と図12について説明する。こ
れらの図においては、動作順序の説明のため本質的部分
のみを示す。さらに理解しやすくするため、図9乃至図
12には4つの挟持部材42、43、42’、43’のみ
を示す。
【0028】図9において、脱毛ヘッドは、それぞれの
挟持部材42、43が作動位置に入る前の中立位置に図
示されている。この中立位置において、4本の挟持部材
42、43、42’、43’は相互に平行に延在する。
4本の挟持部材42、43、42’、43’は、中央支
持バー64に枢着されている。さらに挟持部材42、4
2’は、作動バー67のみぞ穴65、65’に案内され
る。これに対して、挟持部材43、43’は、作動バー
66のみぞ穴65、65’に案内される。回転シリンダ
4の最初の半回転に際して、上方および下方作動バー6
6、67は、矢印68、69の方向にバネ70の作用に
対抗して移動させられ、挟持部材42、43と42’、
43’の外端をそれぞれ図10に図示のように相互に係
合させる。この際、挟持部材42、43と42’、4
3’は図10に図示のように相互に比較的大きい角度α
を成すので、挟持された体毛(図7)は引き抜かれるの
でなく、体毛の一部が所望のように挟持部材42、4
3、42’、43’の当接縁によってすでに切断され
る。回転シリンダ4をさらに180゜回転させると、下
方作動バー66、67が上方に移動させられ、また前に
下方にあった作動バー66、67を相互に入子関係に成
す事によって、中央の挟持部材43、42’のみが相互
係合関係に成される(他の挟持部材は図示されていない
が、それぞれの相対運動は同様に生じる)。同時に、前
に上方にあった作動バー66、67が相互に入子関係に
なる。このようにして交互運動によって挟持作用が実施
される。
【0029】図9と図10に図示のバネ70は、挟持部材
42、43と挟持部材42’、43’を挟持位置から中
立位置に戻す機能を有する。図9乃至図12において、説
明の便宜上、作動バーは相互に上下関係に配置されてい
るが、実際にはこれらの作動バーは軸線64に対して同
一の相対距離aに配置されている。公知構造の脱毛装置
においては、図9と図10に示すように、それぞれの挟持
部材42、43および42’、43’が、支持バー64
の中心軸線上に位置する枢軸72を中心に枢転する事が
欠点である。中立位置で等間隔pで配列された挟持部材
42、43および42’、43’に、図9に示すよう
に、作動バー66、67に対して矢印68、69方向に
力F1が作用すると、対をなす挟持部材42、43およ
び42’、43’は、中心枢軸72を中心に互いに当接
する方向に枢転し、図10に示すように、対をなす挟持部
材42、43および42’、43’は、角度αをなし、
挟持力fが作用し、外端が符号Sで接する。接点Sにお
ける挟持部材42、43および42’、43’の当接係
合に際して、力F1に対する追加力が生じる。作動力F
1は、対をなす挟持部材42、43および42’、4
3’の挟持力fの合計に等しく、挟持力fは、中心枢軸
72を支点としたてこの腕のaとbの比で示される。こ
の作動力F1はバネ70の力によって支援される。挟持
部材42、43,42’、43’を移動させるための作
動力F1について下記の式が得られる。 F1=nf×b/a+2r(L−l) ここに、 n=挟持部材の挟持力の合計数 r=バネ定数、 L=解除状態のバネ長 l=圧縮状態のバネ長 a=作動バーの軸線からの距離 b=挟持部材の挟持端から軸線までの距離 f=挟持部材の挟持力
【0030】図11および図12に図示の本発明による挟持
部材42、43および42’、43’の構造において
は、対をなす挟持部材42、43および42’、43’
が体毛を保持する際に、対をなす挟持部材42、43お
よび42’、43’は、公知構造の挟持部材42、43
および42’、43’の挟持角度α(図7)より小さい
角度α(図8)をなすので、挟持部材42、43および
42’、43’の先端Sにおいて挟持効果の改良が得ら
れる。本発明による挟持部材42、43および42’、
43’の構造は、先行技術のように当接縁で体毛71を
切断するのでなく、当接縁の内側部分が体毛71を締め
付けるのみである。
【0031】本発明による挟持部材42、43および4
2’、43’の間に形成される小角度αは、これら挟持
部材42、43,42’、43’が先行技術のように支
持バー64の軸線(図9、図10の枢軸72)でなく、作
動バー26、27の面で枢転する事によって得られる。
従って、加圧ローラ38がバネ39の作用に対抗して矢
印方向の力F2によって2つの上方作動バー26、27
を相互に入子関係に入れ、これらの作動バーが図11の位
置から図12の位置をとる際に、挟持部材42、43が、
2つの下方作動バー26、27のみぞ穴33,41にお
いて枢転する。図11と図12によれば、バネ39はその左
端を作動バー27の左側当接部73に当接させ、その右
端を作動バー26の左側当接部74に当接させる。作動
バー26との作動バー27との相対移動長さは、作動バ
ー27に配置されたストッパ75に作動バー26の左側
当接部74が当接することによって限定される。挟持部
材42、43および42’、43’の位置から明らかな
ように、挟持部材42、43および42’、43’はこ
の限定された位置を越えて移動する事が防止される。
【0032】挟持部材42、43および42’、43’
が枢転する間、上方バネ39のみが長さLから長さlま
で圧縮され、下方バネ39はその長さLを保持する。こ
のプロセスに際して、下方バネ39は、一端を作動バー
27の左側当接部73に当接し、他端を右側当接部74
およびストッパ75に当接し、図12に図示の位置を保持
している。これに対して、公知構造では、図10に示すよ
うに、挟持部材42、43および42’、43’が枢転
する間、下方バネ70は圧縮されている。その結果、本
発明の挟持部材42、43および42’、43’を移動
させるために消費される力は、公知構造の挟持部材4
2、43および42’、43’の移動に必要な力より小
となる。これは、本発明の挟持部材42、43および4
2’、43’の枢軸を、回転シリンダの回転軸線に対し
て一定の距離をおくことにより得られる。挟持部材4
2、43,42’、43’を移動させるための作動力F
2は、下記式から得られる。 F2=nf×[(b+a)/2a]+r(L−l) ここに、 n=挟持部材の挟持力の合計数 r=バネ定数、 L=解除状態のバネ長 l=圧縮状態のバネ長 2a=作動バーの枢軸線からの距離 a+b=挟持部材の挟持端から枢軸線までの距離 f=挟持部材の挟持力 F2=nf×[(b+a)/2a]+r(L−l)の式を、
公知の型のF1=nf×b/a+2r(L−l)の式と比
較すれば、 F1−F2=nf×[b/a−(b+a)/2a]+2r(L−l)−r(L−l) =nf×[(b−a)/2a]+r(L−l) 上式において、b>aであるから、下記の結果が得られ
る。 F2<F1 この計算結果より、本発明による挟持部材の移動のため
の作動力F2が、公知の型の挟持部材の移動のための作
動力F1より小さいことが分かる。
【0033】
【発明の効果】この結果から本発明の下記の利点が得ら
れた。本発明の挟持部材42、43の枢軸を作動バー2
6、27の走行路の中に配置変えする事により、これら
の挟持部材42、43の移動のため作動力F2が実質的
に低下される。これにより、すべての可動部材の摩耗を
大幅に低下させる事ができ、簡単な手段によって装置の
寿命を延長させる事ができる。また作動力が本発明の構
造によって低下されるので、脱毛装置の個々の要素を軽
量に設計する事ができ、装置の製造コスト全体が低減さ
れる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による脱毛装置の挟持部材を備えた回転
シリンダの駆動モータを含む本質的部分のみを示す部分
的断面を含む正面図。
【図2】それぞれの挟持部材が相互に平行な中立位置に
ある回転シリンダの断面図。
【図3】それぞれの挟持部材の外側末端が相互に当接し
た挟持位置にある回転シリンダの断面図。
【図4】図3のA−A線の沿った回転シリンダの断面
図。
【図5】2本の作動バーと対応の加圧ローラの斜視図。
【図6】図5の作動バー上に取り付けられこれらの作動
バーによって逆方向に移動させられる隣接挟持部材の斜
視図。
【図7】挟持位置にある先行技術の2つの挟持部材と体
毛との関係を示す断面図。
【図8】挟持位置にある本発明の2つの挟持部材と体毛
との関係を示す断面図。
【図9】挟持部材が中立位置にある先行技術の回転シリ
ンダの概略図。
【図10】挟持部材が挟持位置にある先行技術の回転シ
リンダの概略図。
【図11】挟持部材が中立位置にある本発明の回転シリ
ンダの概略図。
【図12】挟持部材が挟持位置にある本発明の回転シリ
ンダの概略図。
【符号の説明】
1 脱毛装置 2 ケーシング 4 回転シリンダ 10 モータ 19 軸 21 アーム 22 ブラケット 26、27、28、29 作動部材 33、41 みぞ穴 36 ストッパ 38 加圧ローラ 39 バネ 42、43 挟持部材 44 作動部材の開口 63 ディスク
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 ロベール、ロジェ フランス国リヨン、リュ、ドランディー ヌ、37 (56)参考文献 特開 平2−36857(JP,A) 特開 平4−212310(JP,A) 特開 平4−314403(JP,A) 特表 平3−504097(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) A45D 26/00

Claims (14)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】回転シリンダ(4)を格納し、ユーザが手
    で保持するに適したケーシング(2)を備え、回転シリ
    ンダ(4)は、軸(19)に取り付けらたモータ(1
    0)によって駆動され、回転シリンダ(4)に開口(4
    4)を備えた複数の挟持部材(42、43)が組合わさ
    れ、挟持部材(42、43)は、作動部材(26、2
    7)によって枢転軸線の回りを枢転する事ができ、作動
    部材(26、27)は、回転シリンダ(4)の軸(1
    9)の回転軸線に対して距離を置いて配置され、少なく
    とも1つのばね(39)の作用に抗して移動できる脱毛
    装置において、 前記挟持部材(42、43)の枢転軸線は、回転シリン
    ダ(4)の軸(19)の回転軸線から距離をおいて延在
    し、2つの協働する挟持部材(42、43)の係合点
    (S)は、回転シリンダ(4)の軸(19)の回転軸線
    を挟んで挟持部材(42、43)の枢転軸線と対向側に
    位置する事を特徴とする脱毛装置。
  2. 【請求項2】挟持部材(42、43)の枢転軸線と回転
    シリンダ(4)の軸(19)の回転軸線との距離(a)
    は、2つの協働する挟持部材(42、43)の回転シリ
    ンダ(4)の軸(19)の回転軸線から係合点Sまでの
    距離(b)と同じかそれ以下である事を特徴とする請求
    項1に記載の脱毛装置。
  3. 【請求項3】2っの相対移動可能な作動部材(26、2
    7)は、回転シリンダ(4)の軸(19)の回転軸線を
    通る面に対して回転シリンダ(4)の軸(19)を挟ん
    で両側に位置する事を特徴とする請求項1または2かに
    記載の脱毛装置。
  4. 【請求項4】挟持部材(42、43)に設けられた開口
    (44)は、挟持部材(42、43)と作動部材(2
    6、27または28、29)との間の対応する接合点を
    中心として挟持部材が枢転できる程度に大きい事を特徴
    とする請求項1に記載の脱毛装置。
  5. 【請求項5】各作動部材(26、27)は、等間隔に配
    置された複数のみぞ穴(33、41)を備え、みぞ穴に
    挟持部材(42、43)のドライバまたはノーズが係合
    し、みぞ穴を中心として挟持部材(42、43)が枢転
    する事を特徴とする請求項4に記載の脱毛装置。
  6. 【請求項6】回転シリンダ(4)の軸(19)に対して
    同じ側に位置する作動部材(26、27)が相対的に可
    動する場合には、第1挟持部材と次の挟持部材の後続挟
    持部材(42、42’)が、作動部材(27)のみぞ穴
    (33)に係合したドライバを介して前記作動部材(2
    7)によって駆動され、第2挟持部材と次の挟持部材の
    後続挟持部材(43、43’)が、前記第1作動部材
    (27)と同じ面にある第2作動部材(26)によって
    前記第2作動部材(26)のみぞ穴(41)に係合した
    ドライバを介して駆動される事を特徴とする請求項1乃
    至5のいずれかに記載の脱毛装置。
  7. 【請求項7】回転シリンダ(4)の軸(19)に対して
    同じ側に位置する作動部材(26、27)の相対移動
    が、回転シリンダの軸(19)の反対側に位置する作動
    部材(28、29)に影響しない事を特徴とする請求項
    6に記載の脱毛装置。
  8. 【請求項8】回転シリンダ(4)の軸(19)に対して
    同じ側に位置する作動部材(26、27)の相対移動に
    際して、開口(44)を成す両側の平行側部が、2つの
    作動部材(26、27)の外側と軸(19)の断面長方
    形の軸受構造の外側に沿って移動する事を特徴とする請
    求項6に記載の脱毛装置。
  9. 【請求項9】第1挟持部材(42)と第3挟持部材(4
    2’)は、回転シリンダの軸(19)の一側において、
    2列に配置された複数のみぞ穴(33)を有する作動部
    材(27)と協働し、回転シリンダ(4)の軸(19)
    の他側において、1列に配置された複数のみぞ穴(4
    1)を有する作動部材(26)と協働し、第2挟持部材
    (43)および第4挟持部材(43’)は、位置関係が
    前記第1挟持部材(42)と第3挟持部材(42’)と
    逆である事を特徴とする請求項第1乃至8のいずれかに
    記載の脱毛装置。
  10. 【請求項10】回転シリンダ(4)の軸(19)は、そ
    の両端に軸線方向に延在し軸(19)の両端に開いたみ
    ぞ穴(20)を有し、U形ブラケット(22)のそれぞ
    れのアーム(21)を着脱自在に受ける事を特徴とする
    請求項1乃至9のいずれかに記載の脱毛装置。
  11. 【請求項11】各アーム(21)に加圧手段が取り付け
    られ、加圧手段は、180゜の回転ごとに作動部材(2
    6、27)の外端に当接してばね(39)の作用に抗し
    て作動部材を相対移動させる事を特徴とする請求項10
    に記載の脱毛装置。
  12. 【請求項12】加圧手段は,ブラケット(22)のアー
    ム(21)に回転自在に取り付けられた加圧ローラ(3
    8)である事を特徴とする請求項11に記載の脱毛装
    置。
  13. 【請求項13】運転ノイズを減少するためのディスク
    (63)が、加圧ローラ(38)と回転シリンダ(4)
    の端部との間に配置されている事を特徴とする請求項1
    2に記載の脱毛装置。
  14. 【請求項14】ばね(39)によって逆方向に戻され移
    動される挟持部材(42、43)は、少なくとも1つの
    ストッパ(36)に当接させられる事を特徴とする請求
    項1乃至13のいずれかに記載の脱毛装置。
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