JP3299958B2 - 磁気カード、及びその製造方法 - Google Patents
磁気カード、及びその製造方法Info
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- JP3299958B2 JP3299958B2 JP17741689A JP17741689A JP3299958B2 JP 3299958 B2 JP3299958 B2 JP 3299958B2 JP 17741689 A JP17741689 A JP 17741689A JP 17741689 A JP17741689 A JP 17741689A JP 3299958 B2 JP3299958 B2 JP 3299958B2
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- B42D25/328—Diffraction gratings; Holograms
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Description
【発明の詳細な説明】 <産業上の利用分野> 本発明は、磁気部を有するホログラムつき磁気カード
の製造方法に関するものである。
の製造方法に関するものである。
<従来の技術> 近年、磁気カードは流通業界等へ深く浸透し、特にク
レジットとしての利用はめざましい普及を遂げている。
それに伴ってカードの不正使用も徐々に増加しつつあ
り、社会的な問題にもなっている。このような現状に鑑
みカードの偽造防止を目的として磁気部を着色層で完全
に隠蔽し、カードのデザイン的にも美麗なものが提案さ
れている。
レジットとしての利用はめざましい普及を遂げている。
それに伴ってカードの不正使用も徐々に増加しつつあ
り、社会的な問題にもなっている。このような現状に鑑
みカードの偽造防止を目的として磁気部を着色層で完全
に隠蔽し、カードのデザイン的にも美麗なものが提案さ
れている。
<発明が解決しようとする課題> ところで、現在市場に流通しているクレジットカード
としての磁気カードの磁気記録層上に偽造防止用ホログ
ラムを形成するには磁気テープ、あるいは全面の磁気層
を隠蔵するために、アンカー処理を行って、例えばAl粉
を顔料とする銀インキでオーバープリントしたり、Al蒸
着した転写シートを転写したりする方法をとり、さらに
偽造防止用ホログラムがアップダウン方式のホットスタ
ンプマシンによって貼られている。しかしながらこの工
程の複雑さとホログラムのスタンプ面のエッジの面一性
(でこぼこ)に問題が残る。
としての磁気カードの磁気記録層上に偽造防止用ホログ
ラムを形成するには磁気テープ、あるいは全面の磁気層
を隠蔵するために、アンカー処理を行って、例えばAl粉
を顔料とする銀インキでオーバープリントしたり、Al蒸
着した転写シートを転写したりする方法をとり、さらに
偽造防止用ホログラムがアップダウン方式のホットスタ
ンプマシンによって貼られている。しかしながらこの工
程の複雑さとホログラムのスタンプ面のエッジの面一性
(でこぼこ)に問題が残る。
本発明は、上述のような問題を解決するためになされ
たもので、ホログラムを設ける工程がカードの製造工程
の中に含まれかつカード面が面一である磁気カードを提
供することを目的とする。
たもので、ホログラムを設ける工程がカードの製造工程
の中に含まれかつカード面が面一である磁気カードを提
供することを目的とする。
<課題を解決するための手段> 上記の目的を達成するため、本発明は、基体に形成さ
れた磁気部上を含み該磁気部よりも広い全面にわたっ
て、金属蒸着層、ホログラム形成層、及び離型層を該基
体上に順次積層してあり、着色層は該離型層上に部分的
に設けてあり、該着色層が無い部分からは該ホログラム
形成層のホログラム画像が可視であり、該着色層の上面
と前記ホログラム画像が可視の離型層の上面とがほぼ面
一になっており、しかもほぼ面一になっているその面上
に保護層が設けられていること、を特徴とする磁気カー
ドを提供する。
れた磁気部上を含み該磁気部よりも広い全面にわたっ
て、金属蒸着層、ホログラム形成層、及び離型層を該基
体上に順次積層してあり、着色層は該離型層上に部分的
に設けてあり、該着色層が無い部分からは該ホログラム
形成層のホログラム画像が可視であり、該着色層の上面
と前記ホログラム画像が可視の離型層の上面とがほぼ面
一になっており、しかもほぼ面一になっているその面上
に保護層が設けられていること、を特徴とする磁気カー
ドを提供する。
また、本発明は、ベースフィルム上に、離型層、ホロ
グラム形成層、金属蒸着層、接着層を順次積層して成る
ホログラム転写シートを磁気カードの基体の磁気部上を
含み該磁気部よりも広い全面にわたって転写し、該磁気
カードの基体の最上面に位置する該離型層の面上に部分
的に着色層を設け、次いで、その上から熱圧をかけるこ
とにより面一にした面上に保護層を設けるか、又は、そ
の上に保護層を設けたうえで熱圧をかけることにより着
色層と離型層とを面一にすることによって磁気カードを
製造すること、を特徴とする磁気カードの製造方法を提
供するものである。
グラム形成層、金属蒸着層、接着層を順次積層して成る
ホログラム転写シートを磁気カードの基体の磁気部上を
含み該磁気部よりも広い全面にわたって転写し、該磁気
カードの基体の最上面に位置する該離型層の面上に部分
的に着色層を設け、次いで、その上から熱圧をかけるこ
とにより面一にした面上に保護層を設けるか、又は、そ
の上に保護層を設けたうえで熱圧をかけることにより着
色層と離型層とを面一にすることによって磁気カードを
製造すること、を特徴とする磁気カードの製造方法を提
供するものである。
<作用> 本発明の磁気カードにおいては、ホログラム転写シー
トの金属蒸着層により下地である磁気部を隠蔽すること
ができるとともに、ホットスタンプと異なりカード面が
面一になり、製造行程も大幅な短縮となる。
トの金属蒸着層により下地である磁気部を隠蔽すること
ができるとともに、ホットスタンプと異なりカード面が
面一になり、製造行程も大幅な短縮となる。
また、ホットスタンプと異なりカードの磁気部が在る
面の全面の自由な位置に目視できるホログラム画像があ
る領域を設けることができデザイン面でも従来にない効
果を上げることができる。
面の全面の自由な位置に目視できるホログラム画像があ
る領域を設けることができデザイン面でも従来にない効
果を上げることができる。
<実施例> 以下、本発明の実施例について図面を参照して詳細に
説明する。
説明する。
第1図は、被転写体の構成例を示す断面図である。基
体1上に磁気部2を設けている。この磁気部2の設け方
は、基体1の上に通常は磁気テープを図のようにラミネ
ートにより埋め込んである。
体1上に磁気部2を設けている。この磁気部2の設け方
は、基体1の上に通常は磁気テープを図のようにラミネ
ートにより埋め込んである。
基体1は通常は不透明な白色ポリ塩化ビニル樹脂材と
透明なオーバーシートからなり磁気部2と反対側の白色
ポリ塩化ビニル樹脂材の上に印刷を施し、透明なポリ塩
化ビニル樹脂よりなるオーバーシートにより印刷が保護
されている。
透明なオーバーシートからなり磁気部2と反対側の白色
ポリ塩化ビニル樹脂材の上に印刷を施し、透明なポリ塩
化ビニル樹脂よりなるオーバーシートにより印刷が保護
されている。
第2図は、転写用シートの構成例を示す断面図であ
る。ベースフィルムである支持体フィルム9上に、離型
層8、ホログラム形成層7、ホログラム画像6、金属蒸
着層5、樹脂層4、および、接着層3を順次積層して構
成する。
る。ベースフィルムである支持体フィルム9上に、離型
層8、ホログラム形成層7、ホログラム画像6、金属蒸
着層5、樹脂層4、および、接着層3を順次積層して構
成する。
支持体フィルム9としては、例えばポリエステル、ア
セテート、ポリカーボネート等を用いる。離型層8は、
例えばアクリル系樹脂、アクリル・ビニール系樹脂等を
主成分とし、その厚みを0.5−2μmとする。ホログラ
ム形成層7は、例えば酸価を有したアクリル系樹脂、ウ
レタン系樹脂、セルロースアセテート系樹脂、ニトロセ
ルロース系樹脂等を主成分とし、その厚みを0.5−2μ
mとする。金属蒸着層5は、白色系の非磁性金属の蒸着
層であり、真空蒸着法、スパッタリング法、イオンプレ
ーティング法等の蒸着法により設け、その厚みを0.03−
0.08μmとする。この種の金属としては、例えばアルミ
ニウム、スズ、およびその酸化物が挙げられる。樹脂4
は、例えばアクリル系樹脂、スチレン系樹脂、ポリエス
テル系樹脂等を主成分とし、その厚みを0.5−2μmと
する。
セテート、ポリカーボネート等を用いる。離型層8は、
例えばアクリル系樹脂、アクリル・ビニール系樹脂等を
主成分とし、その厚みを0.5−2μmとする。ホログラ
ム形成層7は、例えば酸価を有したアクリル系樹脂、ウ
レタン系樹脂、セルロースアセテート系樹脂、ニトロセ
ルロース系樹脂等を主成分とし、その厚みを0.5−2μ
mとする。金属蒸着層5は、白色系の非磁性金属の蒸着
層であり、真空蒸着法、スパッタリング法、イオンプレ
ーティング法等の蒸着法により設け、その厚みを0.03−
0.08μmとする。この種の金属としては、例えばアルミ
ニウム、スズ、およびその酸化物が挙げられる。樹脂4
は、例えばアクリル系樹脂、スチレン系樹脂、ポリエス
テル系樹脂等を主成分とし、その厚みを0.5−2μmと
する。
接着層3は、アクリル系樹脂、ビニール系樹脂等を主成
分とし、その厚みを0.5−2μmとする。
分とし、その厚みを0.5−2μmとする。
接着層自身が金属蒸着層と密着がよい場合は、樹脂層
は設ける必要がないのは言うまでもない。なお、磁気特
性を考慮すれば、支持体フィルム9上の各層は可能な限
り薄い方がよく、全厚を5μm以下とする。
は設ける必要がないのは言うまでもない。なお、磁気特
性を考慮すれば、支持体フィルム9上の各層は可能な限
り薄い方がよく、全厚を5μm以下とする。
第3図は、本発明による磁気カードの構成例を示す断
面図である。第1図に示す被転写体の磁気部2の上に、
第2図に示すホログラム転写用シートを接着層3を介し
て重ねて加熱加圧し転写する。転写後、支持体フィルム
を剥離する。さらに、離型層8上に着色層10を積層す
る。着色層10の絵柄は、任意にデザイン可能である。例
えば、ホットスタンプでは形成しづらい細かいパターン
を形成することかできる。その後加熱加圧により着色層
10上とホログラム画像の見える離型層8の面一化を行
う。また通常は、面一化の前に着色層10上に保護層11を
設ける。
面図である。第1図に示す被転写体の磁気部2の上に、
第2図に示すホログラム転写用シートを接着層3を介し
て重ねて加熱加圧し転写する。転写後、支持体フィルム
を剥離する。さらに、離型層8上に着色層10を積層す
る。着色層10の絵柄は、任意にデザイン可能である。例
えば、ホットスタンプでは形成しづらい細かいパターン
を形成することかできる。その後加熱加圧により着色層
10上とホログラム画像の見える離型層8の面一化を行
う。また通常は、面一化の前に着色層10上に保護層11を
設ける。
次に、その具体的な例について説明する。まず、厚さ
0.66mmの不透明な白色ポリ塩化ビニル樹脂材の片面にUV
オフセット印刷または塩化ビニル・アクリル系樹脂より
なるインキでスクリーン印刷により文字やマークを印刷
し、その後0.1mmの透明なポリ塩化ビニル樹脂よりなる
オーバーシートをのせて、また他方の面には磁気テープ
を仮止めし、熱プレスにより加熱ラミネートした。
0.66mmの不透明な白色ポリ塩化ビニル樹脂材の片面にUV
オフセット印刷または塩化ビニル・アクリル系樹脂より
なるインキでスクリーン印刷により文字やマークを印刷
し、その後0.1mmの透明なポリ塩化ビニル樹脂よりなる
オーバーシートをのせて、また他方の面には磁気テープ
を仮止めし、熱プレスにより加熱ラミネートした。
一方、厚さ25μmのポリエステルフィルム上に、アク
リル系樹脂層をグラビアコーティングにより0.7−1μ
mの厚さに設けて離型層とした。次に、ウレタン系樹脂
をグラビアコーティングにより0.7−1μmの厚さに設
けてホログラム形成層とした。これを乾燥硬化させた
後、150℃にてホログラムスタンパーによるエンボスに
て、後に設ける着色層10に合わせたホログラム画像を設
けた。次に、アルミニウムを0.05μmの厚さに真空蒸着
法により蒸着して、金属蒸着層5とした。次に、グラビ
アコーティングにより、厚さ0.7−1μmのアクリル系
樹脂層を設けて、樹脂層4とした。次に、グラビアコー
ティングにより、厚さ0.7−1μmのアクリル系樹脂層
を設けて、接着層3とした。このようにしてホログラム
転写シートを得た。
リル系樹脂層をグラビアコーティングにより0.7−1μ
mの厚さに設けて離型層とした。次に、ウレタン系樹脂
をグラビアコーティングにより0.7−1μmの厚さに設
けてホログラム形成層とした。これを乾燥硬化させた
後、150℃にてホログラムスタンパーによるエンボスに
て、後に設ける着色層10に合わせたホログラム画像を設
けた。次に、アルミニウムを0.05μmの厚さに真空蒸着
法により蒸着して、金属蒸着層5とした。次に、グラビ
アコーティングにより、厚さ0.7−1μmのアクリル系
樹脂層を設けて、樹脂層4とした。次に、グラビアコー
ティングにより、厚さ0.7−1μmのアクリル系樹脂層
を設けて、接着層3とした。このようにしてホログラム
転写シートを得た。
得られたホログラム転写シートを加熱ラミネートによ
り得られた平滑な上記磁気部2側に接着層3を介して重
ね熱プレスにより加熱加圧して転写し、ポリエステルフ
ィルムを剥離した後、離型層8の上に部分的にUVオフセ
ット印刷または塩化ビニル・アクリル系樹脂よりなるイ
ンキでスクリーン印刷により第4図のような文字やマー
クからなる着色層10を設け、さらに、塩酢ビ系樹脂をグ
ラビアコート法にて塗布し、厚さ1.5−2μmの保護層1
1を形成し、その上から熱圧をかけて着色層と離型層と
を面一にし、小切れに抜いた後、本目的とする磁気カー
ドを得た。ホログラム領域13は、着色層10が無い為にホ
ログラム画像が目視できる領域である。
り得られた平滑な上記磁気部2側に接着層3を介して重
ね熱プレスにより加熱加圧して転写し、ポリエステルフ
ィルムを剥離した後、離型層8の上に部分的にUVオフセ
ット印刷または塩化ビニル・アクリル系樹脂よりなるイ
ンキでスクリーン印刷により第4図のような文字やマー
クからなる着色層10を設け、さらに、塩酢ビ系樹脂をグ
ラビアコート法にて塗布し、厚さ1.5−2μmの保護層1
1を形成し、その上から熱圧をかけて着色層と離型層と
を面一にし、小切れに抜いた後、本目的とする磁気カー
ドを得た。ホログラム領域13は、着色層10が無い為にホ
ログラム画像が目視できる領域である。
以上のように構成した磁気カードにおいては、金属蒸
着層を用いているために磁気部が完全に隠蔽されてい
て、しかもカード面が面一であった。
着層を用いているために磁気部が完全に隠蔽されてい
て、しかもカード面が面一であった。
<発明の効果> 以上説明したように本発明による磁気カードにおいて
は、ホログラム転写シートの金属蒸着層により下地であ
る磁気部を隠蔽することができるとともに、通常のホッ
トスタンプと異なりカード面が面一になり、製造工程も
大幅な短縮となる。また、ホットスタンプと異なりカー
ドの磁気部が在る面の全面の自由な位置に目視できるホ
ログラム画像がある領域を設けることができデザイン面
でも従来にない効果を上げることができる。
は、ホログラム転写シートの金属蒸着層により下地であ
る磁気部を隠蔽することができるとともに、通常のホッ
トスタンプと異なりカード面が面一になり、製造工程も
大幅な短縮となる。また、ホットスタンプと異なりカー
ドの磁気部が在る面の全面の自由な位置に目視できるホ
ログラム画像がある領域を設けることができデザイン面
でも従来にない効果を上げることができる。
第1図は被転写体の構成例を示す断面図、第2図はホロ
グラム転写シートの構成例を示す断面図、第3図は本発
明による磁気カードの構成例を示す断面図である。 第4図は本発明による磁気カードを上から見た図であ
る。 1……基体、2……磁気部、3……接着層、4……樹脂
層、 5……金属蒸着層、6……ホログラム画像、 7……ホログラム形成層、8……離型層、 9……支持体フィルム、10……着色層、11……保護層、 12……着色領域、13……ホログラム領域
グラム転写シートの構成例を示す断面図、第3図は本発
明による磁気カードの構成例を示す断面図である。 第4図は本発明による磁気カードを上から見た図であ
る。 1……基体、2……磁気部、3……接着層、4……樹脂
層、 5……金属蒸着層、6……ホログラム画像、 7……ホログラム形成層、8……離型層、 9……支持体フィルム、10……着色層、11……保護層、 12……着色領域、13……ホログラム領域
フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭61−83572(JP,A) 特開 昭62−153993(JP,A) 特開 昭62−212682(JP,A) 実開 昭62−53183(JP,U) 実開 昭62−154479(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) B42D 15/10 C09J 7/02 G03H 1/18
Claims (2)
- 【請求項1】基体に形成された磁気部上を含み該磁気部
よりも広い全面にわたって、金属蒸着層、ホログラム形
成層、及び離型層を該基体上に順次積層してあり、 着色層は該離型層上に部分的に設けてあり、 該着色層が無い部分からは該ホログラム形成層のホログ
ラム画像が可視であり、該着色層の上面と前記ホログラ
ム画像が可視の離型層の上面とがほぼ面一になってお
り、 しかもほぼ面一になっているその面上に保護層が設けら
れていること、 を特徴とする磁気カード。 - 【請求項2】ベースフィルム上に、離型層、ホログラム
形成層、金属蒸着層、接着層を順次積層して成るホログ
ラム転写シートを磁気カードの基体の磁気部上を含み該
磁気部よりも広い全面にわたって転写し、 該磁気カードの基体の最上面に位置する該離型層の面上
に部分的に着色層を設け、 次いで、その上から熱圧をかけることにより面一にした
面上に保護層を設けるか、又は、その上に保護層を設け
たうえで熱圧をかけることにより着色層と離型層とを面
一にすることによって磁気カードを製造すること、 を特徴とする磁気カードの製造方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP17741689A JP3299958B2 (ja) | 1989-07-10 | 1989-07-10 | 磁気カード、及びその製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP17741689A JP3299958B2 (ja) | 1989-07-10 | 1989-07-10 | 磁気カード、及びその製造方法 |
Related Child Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2000238175A Division JP2001080250A (ja) | 2000-08-07 | 2000-08-07 | 磁気カードの製造方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0342298A JPH0342298A (ja) | 1991-02-22 |
JP3299958B2 true JP3299958B2 (ja) | 2002-07-08 |
Family
ID=16030544
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP17741689A Expired - Lifetime JP3299958B2 (ja) | 1989-07-10 | 1989-07-10 | 磁気カード、及びその製造方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3299958B2 (ja) |
Families Citing this family (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6121144A (ja) * | 1984-07-09 | 1986-01-29 | Sumitomo Chem Co Ltd | ポリプロピレンシ−ト |
CN85101825B (zh) * | 1985-04-01 | 1988-08-24 | 住有化学工业株式会社 | 结晶丙烯聚合物混合物 |
JPH10198950A (ja) * | 1996-11-18 | 1998-07-31 | Dainippon Printing Co Ltd | 磁気カード |
JP2005007767A (ja) * | 2003-06-19 | 2005-01-13 | Dainippon Printing Co Ltd | パーソナル金券シート |
Family Cites Families (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS60145197A (ja) * | 1984-01-06 | 1985-07-31 | 松下電器産業株式会社 | 除湿式衣類乾燥機 |
JPS6183572A (ja) * | 1984-10-01 | 1986-04-28 | Dainippon Printing Co Ltd | ホログラム入磁気転写シ−ト |
-
1989
- 1989-07-10 JP JP17741689A patent/JP3299958B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0342298A (ja) | 1991-02-22 |
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Legal Events
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