JP3299895B2 - 電子式金銭登録機 - Google Patents

電子式金銭登録機

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JP3299895B2
JP3299895B2 JP28350896A JP28350896A JP3299895B2 JP 3299895 B2 JP3299895 B2 JP 3299895B2 JP 28350896 A JP28350896 A JP 28350896A JP 28350896 A JP28350896 A JP 28350896A JP 3299895 B2 JP3299895 B2 JP 3299895B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は商品の売上登録処理
を行う電子式金銭登録機,POS等に関する。
【0002】
【従来の技術】従来技術として以下に挙げる2件の公報
を基に説明する。
【0003】特開平2−257398号公報は、顧客の
購入する商品の販売データを入力し、登録メモリに登録
処理すると共に、小計キーのキー入力によって顧客の合
計金額を表示器に表示し、締めキーのキー入力によって
商品販売データ,合計金額等を印字したレシート発行を
行う商品販売データ処理装置において、登録された商品
販売データを個々に格納すると共にその商品販売データ
の加算合計を格納する案分テーブルと、所望金額の値引
き処理を行わせるための値引きキーと、前記小計キーの
キー入力に続いて前記値引きキーのキー入力があると前
記案分テーブルの加算合計,各商品販売データ及び前記
所望金額から各商品販売データに対する値引き金額を案
分計算する演算手段と、この演算手段にて算出された各
商品販売データの値引き金額に基づいて前記登録メモリ
の登録内容を修正すると共にその修正に応じて前記登録
メモリに値引き金額を累計する修正手段と、前記登録メ
モリの内容を出力させる出力手段を設けた商品販売デー
タ処理装置である。
【0004】更に、商品毎または予め設定された組毎に
案分処理を行うか否かを設定したスティタスメモリと、
商品販売データの登録時前記スティタスメモリをチェッ
クしてその商品について案分処理を行うか否かを判断す
る判断手段と、この判断手段にて案分処理を行うことが
判断されたとき商品販売データを個々に格納すると共に
その販売データの加算合計を格納する案分テーブルと、
所望金額の値引き処理を行わせるための値引きキーと、
前記値引きキーのキー入力があると前記案分テーブルの
加算合計、各商品販売データ及び前記所望金額から各商
品販売データに対する値引き金額案分計算する演算手段
と、この演算手段にて算出された各商品販売データの値
引き金額に基づいて前記登録メモリの登録内容を修正す
るとともにその修正に応じて前記登録メモリに値引き金
額を累計する修正手段を設けている。
【0005】本公開公報は、小計後の値引き処理は値引
き金額を単に値引き合計器に累計するのみであった処理
を小計処理の後に行う値引きにおいても各商品毎または
部門等の予め設定された組毎の値引き金額を算出して管
理できるようにし、値引き管理をより確実にできるよう
にしたものである。
【0006】特開昭63−188297号公報は、単品
コードに対応して少なくとも当該商品が属する属性コー
ドと単価とを記憶すると共に当該商品がまとめ売り商品
であると所定のまとめ売り商品情報を記憶する単品情報
ファイルと、前記商品の属性コード別に販売金額,販売
点数及び値引き額を累計する属性ファイルと、前記まと
め売り商品情報に対応して当該まとめ売り商品の単品コ
ード,属性コード,単価,数量,販売金額及び案分金額
を記憶するまとめ売り商品演算テーブルと、前記入力部
から入力された単品コードに基づいて前記単品情報ファ
イルを検索し、当該販売商品がまとめ売り商品であるの
で前記まとめ売り商品情報に対応するまとめ売り商品演
算テーブルに単品コード,属性コード,単価,数量及び
販売金額を単価の大きい順に設定するまとめ売り商品設
定手段と、登録締め操作に応じて前記まとめ売り商品演
算テーブルを検索し前記まとめ売り商品情報により予め
決められたまとめ売り商品の組合わせが成立していると
前記合計金額エリア内の金額から組合わせに対応する値
引き額を減算して総販売金額を算出するまとめ値引き演
算手段と、このまとめ値引き演算手段により値引きされ
た各まとめ売り商品の単価に基づき前記値引き額を比例
配分することにより商品毎の案分金額を算出してまとめ
売り商品演算テーブルに設定する案分金額設定手段と、
この案分金額設定手段と、この案分金額設定手段により
設定された案分金額を当該商品の属性コードに従って前
記属性ファイルN該当値引き額に加算する値引き額加算
手段とを具備した商品販売データ処理装置で、指定商品
を複数個まとめて購入した場合に販売金額の値引きを行
う場合、従来、まとめ売りの組合わせ成立した時点のま
とめ売り商品が属する属性コードから一括して売挙げ金
額の値引き処理を行い、異部門間のまとめ売りを行う
と、まとめ売り成立以前の商品が属する部門コードに対
しては値引きされずに登録されてしまうことに鑑み、属
性コードが異なる商品間でのまとめ売りに対して属性フ
ァイルへの正確な値引き処理を行うことを実現するもの
である。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、小計後
の値引きのみに止まらず、顧客動向の変化を的確に掴ん
だ販売活動に寄与する値引き手段であるセット販売を含
めた値引き管理の充実が必要である。
【0008】又、値引きに伴う税金計算についてもきめ
細かく正確に行うことが、今後予想される税率の多様化
に対応し、薄利の販売活動における収益改善にもつなが
る。また、顧客の多様化に、販売競争の激化により、売
上拡大を図るための販売活動は、如何に顧客動向を的確
に掴み、変化に素早く対応することが必順になってお
り、顧客に対して購買意欲を高める一つの手段として一
括値引き、セット商品による値引き等、値引きセールが
行われているが、一般的には値引きは、購入商品全てに
対しての一括値引き、特定単品の値引き、セット商品に
よる値引き等が挙げられる。
【0009】しかしながら、特定単品の値引きを除き、
集計、税計算に関して正確な処理が行われていない。
【0010】特に、税率が多種ある場合の税計算につい
ては、正確な処理が行われていない。
【0011】本発明は、税金計算も含め更なる値引き管
理の充実を図り、正確かつ販売拡大に向けた管理を実現
するものである。
【0012】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の電子式金
銭登録機は、単品及びセット商品の販売データを登録す
るための販売データ登録手段と、単品毎の商品コード,
単価,商品名,税種を記憶するためのメモリであるPL
U設定テーブルと、税種毎の税率を記憶するための税率
テーブルと、セットPLU毎の商品コード,セット単
価,セット商品名,セット商品を構成する単品のPLU
コード,セット商品の税種を記憶するためのセットPL
U設定テーブルと、前記各設定テーブルのデータを設定
するためのテーブルデータ設定手段と、セット商品の登
録を行うために必要とする設定データを一時的に保存し
演算するためのワークメモリと、セット商品を構成する
単品毎の値引き割合額を計算し値引割合額メモリに記憶
する値引き割合額演算手段と、セット商品を構成する単
品毎の値引き割合額を記憶するための値引き割合額メモ
リと、セット商品登録においてセット商品による値引き
額をセット商品を構成する単品に案分する演算手段と、
案分した値引き額に応じてセット商品を構成する単品毎
に税額計算を行う演算手段とを備えたことを特徴とする
電子式金銭登録機である。
【0013】請求項2記載の電子式金銭登録機は、請求
項1記載の電子式金銭登録機において、単品販売された
商品の集計を記憶するPLU合計器メモリと、セット商
品で販売された商品を構成する単品の集計を記憶するセ
ットPLU合計器メモリと、読み出した集計データをセ
ット商品で販売された商品及びセット商品を構成する単
品の販売数量,販売金額順に並び替えて出力する販売数
量,販売金額順に並び替え出力手段とを備えたことを特
徴とする電子式金銭登録機である。
【0014】請求項3記載の電子式金銭登録機は、請求
項2の電子式金銭登録機において、単品販売された商品
の集計データ及びセット商品で販売された商品を構成す
る単品の集計データを読み出す集計データ読み出し手段
と、読み出した集計データをセット商品で販売された商
品及びセット商品を構成する単品の販売数量,販売金額
順に並び替え出力する販売数量,販売金額順並び替え出
力手段とを備えたことを特徴とする電子式金銭登録機で
ある。
【0015】請求項4記載の電子式金銭登録機は、請求
項1または請求項3の電子式金銭登録機において、登録
処理におけるセット商品による値引き額をセット商品を
構成する単品毎に案分して値引きした値引き後の金額及
び税額をレシートに印字出力するセット商品値引き情報
出力手段と、セット商品を構成する単品毎の集計期間に
おける平均販売金額を演算する単品平均販売金額演算手
段と、セット商品の累計数量,累計金額及びセット商品
を構成する単品毎の累計数量,累計金額,集計期間にお
ける平均販売金額をレポート印字出力する集計レポート
印字出力手段と、印字出力するための印字手段とを備え
ることを特徴とする電子式金銭登録機である。
【0016】
【発明の実施の形態】本発明の実施例を図1〜図9に基
づいて説明する。
【0017】図1は本発明を実施するための機器の概略
システム構成図である。
【0018】機器全体のコントロールを行うCPU
(1)、各種設定,登録,プリンタ(6),表示装置
(7),ブザー(9),ドロワー(8)等の周辺装置を
コントロールするための命令及び、固定的な表示、印字
メッセージテーブル等を予め記憶したROM(2)、表
示バッファ,現在の操作担当者,設定データ,集計デー
タ等を格納記憶するRAM(3)、登録,設定データを
入力するためのキーボード(4)、登録,設定,点検,
精算等の操作モードを選択するモードSW(スイッチ
(5)、レシート,ジャーナル用紙に取引,点検,精算
データ等を印字するためのプリンタ(6)、キーボード
からの入力時に発するキャッチ音または、各種エラー等
を報知するための警告音を発するブザー(9)、入力デ
ータ,エラー表示,操作ガイド表示するための表示装置
(7)、売上げ,つり銭,小切手等を収納するためのド
ロワー(8)で構成されている。
【0019】図2は、本発明の実施例に使用するキーボ
ード平面図である。
【0020】セット商品を登録するための[セットPL
U]キー(11)、同じ商品を2個以上売るとき及び、
設定時使用する[○]キー(12)、数値入力時,小数
点入力をするとき使用する[.]キー(13)、数字を
入力間違いしたとき及び、長い警告音を止めるときに使
用する[CL]キー(14)、単価,金額,数量,担当
者コード等、数値を入力するとき使用するテンキー(1
5)、金額等の数値入力時“0”2桁を1回で入力する
とき使用する[00]キー(16)、単品管理される商
品を登録するとき使用するPLUキー(17)、小計を
算出、小計金額を表示するとき使用する[小計]キー
(18)、現金売り,現金預かりのとき使用する[現/
預]キー(19)、設定,時刻表示,登録,点検,精算
の操作モード及び、電波OFFを切り替えるモードSW
(スイッチ)(20)等で構成されてている。
【0021】図3にメモリ構成を示す。
【0022】図3はRAMの全体図である。中には様々
なデータが格納されている。RAMは各種設定テーブル
(31),各種合計器(32),ワークメモリ(33)
等で構成されている。
【0023】図4(A),(B),(C)は本発明の実
施に使われる各種設定テーブルの構成図である。
【0024】図4(A)の税率設定テーブル(41)、
図4(B)のPLU設定テーブル(42)、図4(C)
のセットPLU設定テーブル(43)がある。
【0025】税率設定テーブル(41)は各税種毎(本
実施例では税種をA,B,C,Dの4種類として設定し
てある)の税率をストアしてあるテーブルである。税種
項目4Aとそれに対応する税率項目4Bから構成され
る。
【0026】本実施例では税種Aは10%、税種Bは5
%、税種Cは20%、税種Cは20%、税種Dは15%
のテータがストアされている。
【0027】PLU設定テーブル(42)は、商品の単
品毎の登録及びセットで登録を行うためのデータのテー
ブルであり、商品コード項目4Cと、単価項目4Dと、
商品名項目4Eと、税種項目4Fから構成される。これ
は、コードが指定された時その商品の販売単価,商品
名,税を計算する税種をテーブルより読み出し登録する
ために使われる。
【0028】PLU設定テーブル(42)の例では、商
品コード01は単価1000,商品名 ITEM 1,税種A
が設定されている。
【0029】セットPLU設定テーブル(43)はセッ
ト商品(組み合わせ販売)の登録を行うためのデータの
テーブルであり、商品コード項目4Gと、セット単価項
目4Hと、セット商品名項目4Iと、構成PLU1〜4
に対応した構成PLU項目4J〜4Mから構成される。
これは、セット商品コードが指定された時そのセット商
品の販売単価,セット商品名,構成するPLU(構成す
る単品の商品)をテーブより読み出し登録するために使
われる。また、従来技術では税種項目4Nを構成する場
合もある。
【0030】セットPLU設定テーブル(43)の例で
は、セットPLU商品コード101はセット単価144
00、セット商品名SET101、構成PLU1にPL
Uコード1、構成PLU2にPLUコード3、構成PL
U3にPLUコード5、構成PLU4にPLUコード6
が設定されている。
【0031】図5(A),(B),(C),(D),
(E)は、本発明の実施に使われるワークメモリの構成
である。
【0032】図5(A)の設定テーブル一時記憶メモリ
(51)、図5(B)の課税対象小計メモリと税額メモ
リ(52)がある。
【0033】図5(C)の設定テーブル一時記憶メモリ
入力例(53)、図5(D)の課税対象小計メモリと税
額メモリデータ例(54)、図5(E)のセットPLU
101を販売した時の課税対象小計メモリと税額メモリ
データ例(55)は、本発明の実演算例を示すためのも
のである。
【0034】設定テーブル一時記憶メモリ(51)はセ
ットPLU登録がされた時、図4のPLU設定テーブル
(42)、セットPLU設定テーブル(43)からデー
タをリードし、セットPLU登録を行うために必要な設
定データを一時的に保存しておく為のワークメモリであ
り、セットPLUとその構成PLUの商品コード項目5
A、その商品コードの設定単価リードメモリ項目5B、
商品名メモリ5C、税種リードメモリ項目5D、値引き
割合額メモリ5Eから構成される。
【0035】課税対象小計メモリと税額メモリ(52)
は一取引内での課税対象小計と税金を計算する為のワー
クメモリであり、課税対象小計メモリ項目5F、税額項
目5Gから構成される。
【0036】図6(A),(B)は、本発明の実施に使
われる合計器の構成である。
【0037】図6(A)のPLU合計器(61)、図6
(B)のセットPLU合計器(62)がある。
【0038】PLU合計器(61)はPLUで単品販売
された商品の集計、およびセットPLUで販売された分
の商品の集計を行う合計器である。
【0039】商品コード項目6A、単品売上数量項目6
B、単品売上金額項目6CおよびセットPLUとして販
売された時のセット売上での数量項目6D、セット売上
での金額項目6E、セット売上による値引き金額項目6
F、単品売上+セット売上での数量項目6G、単品売上
+セット売上での金額項目6Hから構成される。
【0040】セットPLU合計器(62)は、セットP
LUで販売されたセット商品のセット売上単位での数量
項目6J、セット売上単位での金額項目6Kから構成さ
れる。
【0041】(実施例1)セットPLU登録が行われた
時、セットPLU設定テーブル(43)から該当する商
品コードに対応したレコードのセット単価項目4Hより
単価、セット商品名項目4Iより商品名、構成PLUコ
ード4J〜4Mから構成PLUコードをリードし、設定
テーブル一時記憶メモリ(51)にストアする。
【0042】セットPLUコードは商品コード項目5A
のC1に、構成PLUコードは商品コード項目5AのC
2〜C5に4J〜4Mに対応してストアされる。
【0043】セット単価項目4Hよりリードされた単価
は、設定単価リードメモリ項目5BのP1にストアされ
る。
【0044】またセット商品名項目4Iよりリードされ
たセット商品名は、商品名メモリ項目5CのN1にスト
アされる。
【0045】次に商品コード項目5AのC2から構成P
LUコードをリードし、PLU設定テーブル(42)か
ら該当する商品コードに対応したレコードの単価項目4
Dより単価、商品名項目4Eより商品名、税種項目4F
より税種をリードする。
【0046】単価項目4Dよりリードされた単価は、設
定単価リードメモリ項目5BのP2にストアされる。
【0047】また、商品名項目4Eよりリードされた商
品名は、商品名メモリ項目5CのN2にストアされる。
【0048】また、税種項目4Fよりリードされた税種
は、税種リードメモリ5DのT1にストアされる。
【0049】続いて商品コード項目5AのC3から構成
PLUコードをリードし、前述のCにストアされていた
コードと同じ処理で単価,商品名,税種が設定単価リー
ドメモリ項目5BのP3、商品名メモリ項目5CのN
3、税種リードメモリ5DのT2にストアされる。商品
コード項目5AのC4,C5にストアされている構成の
PLUコードに対しても前述と同様の処理がされ、設定
テーブル一時記憶メモリ(51)の設定単価リードメモ
リ項目5BのP1〜P5、商品名メモリ項目5CのN1
〜N5、税種リードメモリ5DのT1〜T4すべてにデ
ータがストアされる。
【0050】図5(C)にセットPLUコードが101
の場合のデータ例を示している。
【0051】通常、セットPLU登録で販売された時、
構成するPLUを個々に買った場合と比べて値段が安く
なる商取引が多い。即ち、まとめ買いをする時は値引き
がある事になる。
【0052】本実施例で説明するとセットPLU登録の
セット商品単価は、この設定テーブル一時記憶メモリ
(51)でのP1(データをp1とする)であり、セッ
ト商品名はN1となる。
【0053】構成PLUは設定テーブル一時記憶メモリ
(51)でのC2〜C5の商品コードであり個々に販売
した場合の単価は、それぞれ設定テーブル一時記憶メモ
リ(51)でのP2〜P5(データをp2〜p5とす
る)となる。即ちセット売りした時の値引き額(d)
は、 d=p2+p3+p4+p5−p1………式1 であらわされる値となる。
【0054】図5(C)での場合を計算すると、値引き
額d=1000+4000+5000+6000−14
400=1600となる。
【0055】ところで、これら商品を販売した時の税金
計算は、一取引内の税種毎の課税対象小計を求めて各税
率をもとに計算される。
【0056】本実施例では、図5(B)課税対象小計メ
モリと税額メモリ(52)をもっている。
【0057】この課税対象小計項目5Fには商品登録が
ある毎にその商品の税種から対象小計を選択しその商品
の単価を加算する。例えば商品の税種が税種Aとすると
課税対象小計額項目5FのT×BLA(データをt×b
laとする)に登録時商品の単価を加算する。
【0058】 t×bla=商品単価(pn) ……… 式2 また税額項目5Fは、一取引終了時課税対象小計項目5
Fから、税率設定テーブル(41)からリードされる税
率でもって求められる。税種Aであれば10%である。
外税方式であれば、 税種Aの税額(ta×a)=t×bla*0.1………式3 で計算される。
【0059】図5(D)にPLUの商品コード1,3,
5,6を登録した時のデータ例を示してある。
【0060】さて、セットPLUで登録した場合の税計
算即ち課税対象額への計算は、構成PLU毎に税種が違
っていたとしてもセットPLUに税種を設定できるよう
にし、その設定されている税種に従ってセット単価額を
課税対象額に加算する方法(以下方法1)か構成PLU
毎の税種に従って単品の単価額を課税対象額に加算する
方法(以下方法2)が取られていた。
【0061】方法1では構成PLUの税種が違っていた
組み合わせの場合正しく税種に応じて分類されない。
【0062】また、方法2では構成PLU毎に税種に応
じて分類加算できたとしても値引き額を課税対象額から
差し引く演算がされておらず正確に税計算されない欠点
がある。
【0063】本発明ではこれを解決する方法を提案す
る。セットPLU登録が行われた場合、セット販売によ
る実質値引き額を構成PLUの単価の割合に応じて案分
する手段を提供する。
【0064】各構成PLUの単価の比率を下記演算式で
求める。
【0065】構成PLUnの単価比率=構成PLUnの
単価/構成PLUの単価のすべての和 続いて実質値引き額を上記構成PLUnの単価比率で案
分し各構成PLU毎の値引き額を下記演算式で求める。
【0066】構成PLUnの値引き割合額=値引き額*
構成PLUnの単価比率 続いて構成PLUの値引きを加味した販売額を下記演算
式で求める。
【0067】構成PLUnの販売金額=構成PLUnの
単価−構成PLUnの値引き割合額 このようにして求めた値引きを加味したPLUの販売額
を課税対象小計に演算するのでセット販売による値引き
額を課税対象小計から構成PLUの単価比率に応じて値
引きができ正確な税計算ができる。
【0068】設定テーブル一時記憶メモリ(51)の実
施例で求めると下記の演算式になる。
【0069】 構成PLUnの単価比率(rn) =pn/(p1+p2+p3+p4)(但しn=1〜4)……式4 構成PLUnの値引き割合額(dn)=d*rn(但しn=1〜4)……式5 この時に求めた(dn)が値引き割合メモリDnにスト
アされる。
【0070】 構成PLUnの販売金額(pdn)=pn−dn ……… 式6 課税対象小計への演算は、構成PLUnの税種をAとす
ると、 t×bla=t×bla+pdn ……… 式7 となる。
【0071】設定テーブル一時記憶メモリ入力例(5
3)をもとに構成PLU1の計算例を示す。
【0072】式1より セット値引き額(d)=1000+4000+5000
+6000−14400=1600 式4より 構成PLU1の単価比率(r1)1000/(1000
+4000+5000+6000)=0.0625 式5より 構成PLU1の値引き割合額=1600*0.0625
=100 式6より 構成PLU1の販売金額=1000−100=900と
なる。
【0073】PLU1の税種Aの課税対象小計に演算す
る金額は、900となる。
【0074】課税対象小計メモリと税額メモリデータ例
(54)はPLU01,PLU03,PLU05,PL
U06を登録した場合の課税対象小計メモリと税額メモ
リのデータ例を示してある。
【0075】また、セットPLU101を販売した時の
課税対象小計メモリと税額メモリデータ例(55)は、
セットPLU101を登録した場合の本発明を実施した
場合の課税対象小計メモリと税額メモリのデータ例であ
る。
【0076】セットPLU101の構成PLUはPLU
01,PLU03,PLU05,PLU06であり、同
じ商品をセットした場合と単品で販売した場合の税計算
の違いを例で明らかにしている。
【0077】(実施例2)図6は、本発明の実施に使わ
れる合計器の構成である。
【0078】図6(A)PLU合計器(61)、図6
(B)セットPLU合計器(62)がある。
【0079】PLU合計器(61)はPLUで単品販売
された商品の集計、およびセットPLUで販売された分
の個々の商品の集計を行う合計器である。
【0080】ファイル構成になっており、1レコード
は、商品コード項目6A、単品売上数量項目6B、単品
売上金額項目6CおよびセットPLUとして販売された
時のセット売上での数量項目6D、セット売上での金額
項目6E、セット売上による値引き金額項目6F、単品
売上+セット売上での数量項目6G、単品売上+セット
売上での金額項目6Hのフィールドで構成される。
【0081】セットPLU合計器(62)はセットPL
Uで販売されたセット商品の集計を行う合計器である。
ファイル構成になっており、1レコードは、セット売上
単位での数量項目6J、セット売上単位での金額項目6
Kのフィールドで構成される。
【0082】セットPLU登録が行われた時、実施例1
に基づき、設定テーブル一時記憶メモリ(51)にはセ
ットPLUコードに対応したデータがストアされる。
【0083】即ち設定単価リードメモリ5Bにはセット
単価構成PLU単価がN1〜N5にストアされ、前述の
計算から値引き割合額メモリ5Eには構成PLUの値引
き割合額がD1〜D4にストアされる。
【0084】売上集計を実施するため、各合計器に次の
演算が実施される。PLU合計器(61)に対しては、
設定テーブル一時記憶メモリ(51)の構成PLU1の
商品コードC2から商品コードnをリードしその商品コ
ードからPLU合計器(61)の商品コードnのレコー
ドを選ぶ。各フィールドに対し下記演算を実施する。 SQn=SQn+1 ………式8 SAn=SAn+P2 ………式9 Sdn=Sdn+D1 ………式10 USQn=USQn+1………式11 USAn=USAn+P2+D1………式13 この集計を構成PLUすべてに対して繰り返す。但し、
上記のP2,D1はそれぞれP3〜P5,D2〜D4と
なる。
【0085】次にセットPLU合計器(62)に対して
は、設定テーブル一時記憶メモリ(51)のセットPL
Uの商品コードC1からセット商品コードnをリードし
その商品コードからセットPLU合計器(62)の商品
コードnのレコードを選ぶ。各フィールドに対し下記演
算を実施する。
【0086】Qn=Qn+1 ………式14 An=An+P1 ………式15 また、単品PLU売りの場合は、PLU設定テーブル
(42)から該当する商品コードに対応したレコードの
単価項目4Dより単価、商品各項目4Eより商品名をリ
ードし、設定テーブル一時記憶メモリ(51)にストア
する。
【0087】PLUコードは商品コード項目5AのC2
に、単価項目4Hよりリードされた単価は設定単価リー
ドメモリ項目5BのP2にストアされる。
【0088】また、商品各項目4Eよりリードされた商
品名は、商品名メモリ項目5CのN2にストアされる。
【0089】売上集計を実施するため、各合計器に次の
演算が実施される。
【0090】PLU合計器(61)に対しては、設定テ
ーブル一時記憶メモリ(51)の構成はPLU1の商品
コードC2から商品コードnをリードしその商品コード
からPLU合計器(61)の商品コードnのレコードを
選ぶ。
【0091】各フィールドに対して下記演算を実施す
る。
【0092】UQn=UQn+1 ………式16 UAn=UAn+P2………式17 以上のようにセットPLU合計器(62)からは数量項
目6J、金額項目6Kにより、セット商品販売の分類集
計ができる。
【0093】また、PLU合計器(61)からはセット
売り数量6Dよりセット商品を構成する商品(単品)の
販売数量が求められる。また、セット売り金額6Eおよ
び値引き額6Fから下記演算をすると、セット値引きを
反映した売上=セット売り金額ー値引き額が求められ
る。即ち案分値引きを反映した販売金額の累計記録が求
められる。
【0094】(実施例3)PLU合計器(61)は前述
した様に商品コード6Aをアクセスキーとするフアイル
である。
【0095】本実施例では商品コード順にレコードが並
べられているが、セット売りの数量フィールド6Dの昇
順に並び替え、順次出力すればセット商品の構成する単
品の売上数量順に出力することも可能である。
【0096】またセット売りの金額フィールド6Eの昇
順にに並び替え、順次出力すればセット商品の構成する
単品の売上金額順に出力することも可能である。
【0097】図8にPLU別売上別順位レポートの出力
例を示す。出力は、PLU合計器(61)の商品コード
フィールド6A、セット売りの数量フィールド6D、セ
ット売りの金額フィールド6E、またPLU設定テーブ
ル(42)の商品名フィールド(4E)からデータを出
力する。レポートサンプル中72Aはヘッダー部であり
日付,時間,72Bは、同じくヘッダー部でマシンナン
バー,一連ナンバー,責任者コード等が印字される。
【0098】72Cは、このレポートを出力するJOB
コード,モード位置が印字される。72Dは、レポート
のタイトル印字である。72Eは売上順位である。
【0099】72FはPLUコード売上数量、72Gは
PLUの商品名と売上金額が印字される。
【0100】以下はPLUコード毎に同様の印字が行わ
れる。この印字例では、数量順に印字されるのでどの商
品が良く売れているか良く解る。
【0101】(実施例4)登録処理に於いてセットPL
U登録がされた場合、設定テーブル一時記憶メモリ(5
1)に計算する手順についてはすでに前述した。
【0102】従来セットPLU登録された場合のレシー
トへの印字はセットPLU単価の印字と構成するPLU
の個々の商品名を印字するだけであった。
【0103】本実施例では、式1で求められた値引き額
dをレシートに印字すると共に課税対象小計メモリと税
額メモリ(52)の課税対象小計項目5Fと税額項目5
Gから課税対象小計、税額がレシートに印字する事によ
り、顧客により正確な値引き情報を伝える。
【0104】図7(A)にセット商品を販売した場合の
レシートの出力例を示す。
【0105】セット商品コード101とPLUコード0
2を登録した印字例である。
【0106】レシートサンプル中71Aはヘッダー部で
あり日付,時間,マシンナンバー,一連ナンバー,責任
者コード等が印字される。
【0107】71BはセットPLU101の登録時の印
字でセットPLU商品名、セット単価が印字される。7
1Cは構成PLUの印字であり、商品名の印字である。
【0108】71Dはセットで買った場合の値引き額を
印字している。71EはPLU02の登録印字であり商
品名とその単価を印字してある。
【0109】71Fは税種A)の課税対象額の印字、7
1Gは税種A)の税額印字である。71Hはこのレシー
トでの現金売上額である。
【0110】また、セットPLU合計器(62)からは
数量項目6J、金額項目6Kにより、セット商品販売の
分類集計印字レポートができる。
【0111】また、PLU合計器(61)からはセット
売り数量6Dよりセット商品を構成する商品(単品)の
販売数量が求められる。また、セット売り金額6E及び
値引き額6Fから下記演算をすると、セット値引きを反
映した売上=セット売り金額−値引き額 ……式18が
求められる。即ち案分値引きを反映した販売金額の累計
記録が求められ。この売上に対し下記演算を実施する
と、セット売りでの平均売上単価=セット値引きを反映
した売上/セット売り数量 ……式19が求められその
PLUの設定単価と上記平均売上を比べるとセットによ
る値引き状況がわかる。
【0112】図9にPLU別売上レポート及びセットP
LU別売上レポートの出力例を示す。
【0113】出力は、レポートサンプル中73Aはヘッ
ダー部であり日付,時間、73Bは同じくヘッダー部で
マシンナンバー,一連ナンバー,責任者コード等が印字
される。73Cはこのレポートを出力するJOBコー
ド,モード位置が印字される。73Dはレポートのタイ
トル印字である。73EはPLUコード売上数量、73
FはPLUの商品名と売上金額が印字される。73Gは
前述の式19で求めた平均単価の印字であり、以下はP
LUコード毎に同様の印字が行われる。73Hは全PL
Uの合計数量の印字、73Iは全PLUの金額の印字で
ある。
【0114】73JはセットPLUによる売上の値引き
である。73Kはレポートのタイトル印字である。73
LはPLUコードと売上数量、73MはPLUの商品名
と売上金額が印字される。73NはセットPLU売り数
量の合計印字、73OはセットPLU売り金額の合計印
字である。
【0115】
【発明の効果】請求項1記載の発明によれば、単品及び
セット商品(組合せ販売)の販売データを登録すると
き、セット商品を構成する単品毎の値引き割合額を計算
し、案分値引き演算の簡易化を図ることができる。
【0116】また、セット商品販売による値引きを、セ
ット商品を構成する商品に案分して値引き計算及び、案
分値引きを反映した税計算を行い、セット商品を構成す
る商品(単品)毎の税額計算処理を正確に行うことがで
きる。
【0117】これらの処理により、小計後の値引きのみ
に止まらず、顧客動向の変化を的確に掴んだ販売活動に
寄与する値引き手段であるセット販売を含めた値引き管
理の充実、更に値引きに伴う税金計算についてもきめ細
かく正確に行え、今後予想される税率の多様化に対応
し、薄利の販売活動における収益改善にもつながる。
【0118】本発明により、税金計算も含め更なる値引
き管理の充実を図り、正確且つ販売拡大に向けた管理を
実現することができる。
【0119】請求項2記載の発明によれば、小計後の値
引き(一括値引き)のみに止まらず、顧客動向の変化を
的確に掴んだ販売活動に寄与する値引き手段であるセッ
ト販売を含めた値引き管理の充実を図り、セット商品販
売の分類集計、セット商品販売によるセット商品を構成
する商品(単品)の販売数量、案分値引きを反映した販
売金額の累計記録を行い、セット商品販売におけるきめ
細かな情報集計により販売管理の充実を図ることができ
る。
【0120】請求項3記載の発明によれば、小計後の値
引き(一括値引き)のみに止まらず、顧客動向の変化を
的確に掴んだ販売活動に寄与する値引き手段であるセッ
ト販売を含めた値引き管理の充実を図り、セット商品で
販売されたセット商品及び、セット商品を構成する単品
の販売数量、販売金額順に並び替え出力し、セット商品
販売における販売管理の充実を図ると共に、売上拡大に
向けた新たなセット商品の開発に活用することができる
情報を提供することができる。
【0121】請求項4記載の発明によれば、登録処理に
おいて、セット商品による値引き額をセット商品を構成
する単品毎に案分して値引きした値引き後の金額、税額
をレシートに印字、或はセット商品の累計数量、累計金
額及び、セット商品を構成する単品毎の累計数量,累計
金額,集計期間における平均販売金額をレポート印字出
力し、顧客にセット商品購入による値引き状況を正確に
伝え、顧客の購買意欲を高め、また、セット商品を構成
する単品毎の値引き状況を容易に確認できるようにし、
セット商品販売における販売管理,値引き管理の充実を
図ると共に、売上拡大に向けた新たなセット商品の開
発、現行セット商品の見直しに活用できる情報を提供す
ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る電子式金銭登録機のシステム構成
図である。
【図2】キーボード平面図である。
【図3】メモリ構成図である。
【図4】(A)メモリの設定テーブルを示す図(その
1)である。 (B)メモリの設定テーブルを示す図(その2)であ
る。 (C)メモリの設定テーブルを示す図(その3)であ
る。
【図5】(A)ワークメモリの構成図(その1)であ
る。 (B)ワークメモリの構成図(その2)である。 (C)ワークメモリの構成図(その3)である。 (D)ワークメモリの構成図(その4)である。 (E)ワークメモリの構成図(その5)である。
【図6】(A)メモリの各種合計器を示す図(その1)
である。 (B)メモリの各種合計器を示す図(その2)である。
【図7】登録時のレシートサンプル例を示す図である。
【図8】PLUレポートの例を示す図である。
【図9】PLUの売上順位レポートの例を示す図であ
る。
【符号の説明】
1 CPU 2 ROM 3 RAM 4 キーボード 5 モードSW 6 プリンタ 7 表示 8 ドロワー 9 ブザー 11 セットPLUキー群 12 乗算キー 13 少数キー 14 CLキー 15 置数00キー 16 テンキー群 17 PLUキー群 18 少数キー 19 現金キー群 20 モードSW
フロントページの続き (56)参考文献 特開 平3−164896(JP,A) 特開 昭63−188297(JP,A) 特開 平2−133896(JP,A) 特開 平5−282557(JP,A) 特開 昭62−293494(JP,A) 特開 平7−121776(JP,A) 特開 平2−228796(JP,A) 実開 平4−24189(JP,U) 実開 昭52−140732(JP,U) 実開 平1−96088(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G07G 1/00 - 5/00 G06F 17/60 - 17/60 124 G06F 17/60 126 G06F 17/60 128 - 176 G06F 17/60 234 G06F 17/60 300 - 342 G06F 17/60 414 G06F 17/60 500 - 19/00 140 G06F 19/00 600

Claims (4)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 単品及びセット商品の販売データを登録
    するための販売データ登録手段と、単品毎の商品コー
    ド,単価,商品名,税種を記憶するためのメモリである
    PLU設定テーブルと、税種毎の税率を記憶するための
    税率テーブルと、セットPLU毎の商品コード,セット
    単価,セット商品名,セット商品を構成する単品のPL
    Uコード,セット商品の税種を記憶するためのセットP
    LU設定テーブルと、前記各設定テーブルのデータを設
    定するためのテーブルデータ設定手段と、セット商品の
    登録を行うために必要とする設定データを一時的に保存
    し演算するためのワークメモリと、セット商品を構成す
    る単品毎の値引き割合額を計算し値引割合額メモリに記
    憶する値引き割合額演算手段と、セット商品を構成する
    単品毎の値引き割合額を記憶するための値引き割合額メ
    モリと、セット商品登録においてセット商品による値引
    き額をセット商品を構成する単品に案分する演算手段
    と、案分した値引き額に応じてセット商品を構成する単
    品毎に税額計算を行う演算手段とを備えたことを特徴と
    する電子式金銭登録機。
  2. 【請求項2】 請求項1記載の電子式金銭登録機におい
    て、単品販売された商品の集計を記憶するPLU合計器
    メモリと、セット商品で販売された商品を構成する単品
    の集計を記憶するセットPLU合計器メモリと、読み出
    した集計データをセット商品で販売された商品及びセッ
    ト商品を構成する単品の販売数量,販売金額順に並び替
    えて出力する販売数量,販売金額順に並び替え出力手段
    とを備えたことを特徴とする電子式金銭登録機。
  3. 【請求項3】 請求項2の電子式金銭登録機において、
    単品販売された商品の集計データ及びセット商品で販売
    された商品を構成する単品の集計データを読み出す集計
    データ読み出し手段と、読み出した集計データをセット
    商品で販売された商品及びセット商品を構成する単品の
    販売数量,販売金額順に並び替え出力する販売数量,販
    売金額順並び替え出力手段とを備えたことを特徴とする
    電子式金銭登録機。
  4. 【請求項4】 請求項1または請求項3の電子式金銭登
    録機において、登録処理におけるセット商品による値引
    き額をセット商品を構成する単品毎に案分して値引きし
    た値引き後の金額及び税額をレシートに印字出力するセ
    ット商品値引き情報出力手段と、セット商品を構成する
    単品毎の集計期間における平均販売金額を演算する単品
    平均販売金額演算手段と、セット商品の累計数量,累計
    金額及びセット商品を構成する単品毎の累計数量,累計
    金額,集計期間における平均販売金額をレポート印字出
    力する集計レポート印字出力手段と、印字出力するため
    の印字手段とを備えることを特徴とする電子式金銭登録
    機。
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