JP3298662B2 - 熱応動素子の取付機構及びその取付方法 - Google Patents

熱応動素子の取付機構及びその取付方法

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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、圧縮機への熱応動素子
の取付機構及びその方法に関するもので、例えば自動車
に搭載された冷媒圧縮機等において吐出冷媒温度を感知
し圧縮機への動力伝達の為の電磁クラッチをオンオフす
るため信号を出力する熱応動素子の取付に関するもので
ある。
【0002】
【従来の技術】従来より、この種の熱応動素子の取り付
けにおいては例えば図5に示すようなものが知られてい
る。
【0003】圧縮機101においては、容器102に吐
出冷媒の通路を有するアルミダイカスト製のカバー10
3が設けられており、そのカバー103には熱応動素子
取り付け用の凹み103Aが設けられている。この凹み
103Aに熱応動素子104が、例えば熱応動素子のケ
ース表面に設けられたネジ部によって螺合され固定され
る。
【0004】また図6に示す別の例においては圧縮機の
容器102に吐出冷媒通路のカバーと熱応動素子のケー
スを兼ねた熱応動素子105が取り付けられている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】従来の取り付けを示
す、図5のものにおいては熱応動素子104は、吐出冷
媒の温度変化をカバー103を介し尚且つ熱応動素子1
04のケースを通して検知しているため、凹み103A
の板厚を薄くするなどしても熱応答性が悪いという問題
があった。またカバー103が金属製で熱伝導性が良い
ため、吐出冷媒からの熱が奪われるなどして正確な冷媒
温度の検知は困難であり、特に車載用の圧縮機において
は外気温や走行時に受ける風等の外乱による影響が大き
いという問題がある。
【0006】また図6に示す従来のものにおいては圧縮
機のカバーが熱応動素子のケースを兼ねているため、図
5のものと比較して感熱部の実質的な板厚が薄くなり熱
応答性をよくすることができるが、それでも感熱部で受
けた熱が周囲に奪われるため充分とは言えない。また外
乱の影響が大きいことは上述の従来例と同様である。
【0007】また圧縮機の組み立てを容易にするために
容器そのものに吐出通路と吸入通路の両方を設けたり、
カバーに吐出通路と吸入通路の両方を一体成型したもの
があるが、この様なものにおいては吐出側の熱が容器や
カバーを通して吸入側に奪われるため、従来の取り付け
機構においては正確な冷媒温度の検知がさらに困難とな
る。
【0008】
【課題を解決するための手段】そこで本発明の熱応動素
子の取付機構においては、圧縮機の容器に固定され冷媒
の吐出通路と吸入通路が形成されるカバーを有し、この
カバーには吐出通路と圧縮機外部とを貫通する貫通孔が
設けられている。この貫通孔を気密に塞ぐように栓体が
固定されており、この栓体には挿通孔が設けられると共
にその挿通孔にはリード端子ピンが電気的絶縁状態で気
密に挿通固定されている。そのリード端子ピンの吐出側
冷媒通路中に突出した先端には気密で且つ充分な耐圧力
性のある金属容器を有した熱応動素子が前記カバー及び
容器と熱的に絶縁されるとともに全体を吐出冷媒と良好
な熱交換関係となるように吐出冷媒中に暴露されて取り
付けられ、該リード端子ピンの圧縮機外側に突出した側
には圧縮機の制御装置に接続されるリード線が取り付け
られたことを特徴とする。
【0009】また他の特徴は、栓体がカバーの冷媒通路
側から装着されたことにある。
【0010】さらに他の特徴は、熱応動素子がほぼ円形
の皿状に成型され第一の動作温度で急跳反転動作し第二
の動作温度で急跳復帰するようになされたバイメタルの
様な熱変形材料と、可動接点に固定接点と衝接するよう
に偏倚力を与える可動接点板とを有し、前記熱変形材料
の反転動作により可動接点板が駆動されるようになさ
れ、動作温度に達するまで接点圧が減少せず耐振動性に
秀でたものとしたことにある。
【0011】さらに他の特徴は、栓体の周縁部には溝が
設けられ、この溝にはカバーと栓体との間の気密を保持
するためのパッキンが装着されるとともに、カバーの貫
通孔には後述の固定具の係止部が設けられており、該係
止部には前記栓体装着後にこの栓体を固定するための固
定具が係止されることにある。
【0012】
【実施例】以下に、本発明の実施例について図面を参照
しながら説明する。図1において示す圧縮機1は車載用
の圧縮機である。該圧縮機1の容器2は圧縮要素3全体
をほぼ覆う様にされており、圧縮要素3の図示しない回
転軸を後述の電磁クラッチと接続された状態で蓋体2A
により密閉される。プーリー4は図示しないエンジンと
ベルト等で連結されており、圧縮要素3はプーリー4か
らの回転力を電磁クラッチ5を介して回転軸から受けて
駆動され冷媒の圧縮を行う。
【0013】容器2は前述の圧縮要素3の回転軸とほぼ
平行な面の開口部を有し、この開口部に当接するカバー
6と共に冷媒の吸入通路の一部を成す吸入室7Aと、吐
出通路の一部を成す吐出室7Bを構成している。この吐
出室7B中には熱応動素子8がカバー6との間に栓体9
を介して全体が吐出室を通過する冷媒にさらされるよう
に取り付けられている。熱応動素子8は図3に示す如
く、耐圧力が高く熱伝導性の良い金属製の密閉容器を有
しており、その容器からはガラス等の電気絶縁性の充填
材により導電端子ピン14A,14Bが気密に絶縁固定
されており、各々の導電端子ピンには端子15A,15
Bが溶接等の方法で導電的に固定されている。
【0014】この取付機構を図2及び図3によって説明
すると、栓体9には挿通孔9A及び9Bが穿たれてお
り、それぞれの挿通孔にはガラス等の電気絶縁性で熱伝
導率の低い充填材10A,10Bによりリード端子ピン
11A,11Bが気密に固定されている。栓体9の周縁
部には溝9Cが設けられており、充分な耐熱及び耐冷媒
性を有したパッキン12が保持される。このようにパッ
キン12を取り付けられた栓体9がカバー6の吐出室7
Bと圧縮機外部とを貫通する貫通孔6Aに吐出室側から
取り付けられる。栓体9が棚部6Bにつきあてられた状
態で、貫通孔6Aの壁面に設けられた固定具係止部6C
に固定具13が係止されることにより、栓体9のガタ付
きや抜けなどが防止されるとともにその気密性が確保さ
れる。また栓体9を吐出室側からカバー6に取り付ける
ことにより、吐出室7Bの圧力上昇に対して充分に耐え
る構造とすることができる。またはめ込みだけの取り付
けで容易に密閉構造を得ることができる。
【0015】この様に栓体9がカバー6に取り付けられ
た後に、栓体9のリード端子ピン11A及び11Bの吐
出室側先端に熱応動素子8が端子15A,15Bを介し
て取り付けられる。なお端子15Aは導電端子ピン14
Aに、端子15Bは導電端子ピン14Bにそれぞれ溶接
などの方法により固着されている。熱応動素子8は所定
の位置に保持されることにより、カバー6を容器2に所
定の方法で取り付けた時に、カバー6や容器2と直接接
触しないようにされ、吐出室7B内で冷媒中に全体がさ
らされるような配置とされる。さらにカバー6が容器2
に取り付けられた後に、栓体のリード端子ピン11A及
び11Bにはコネクタユニットを構成する16A,16
Bで保持されたリード線17Aおよび17Bが取り付け
られる。このリード線17A及び17Bは図示しない圧
縮機の制御装置へ接続され、熱応動素子からの信号によ
って電磁クラッチ5等が制御される。
【0016】このように熱応動素子8はカバー6及び容
器2に対して直接に接触しないようにされているため、
容器や外部からの熱の影響は最小限に押さえられると共
に、熱応動素子8の全体が吐出冷媒中に直接さらされる
ので良好な熱交換関係となり正確で応答性の良い温度検
知を行うことができる。また栓体9のリード端子ピン1
1A及び11Bは、ガラスの様な熱伝導性の低い材質の
充填材10A,10Bで固定されているため、導電部を
通じての容器や外部からの熱の影響はさらに抑えられ
る。
【0017】このため、吐出室と吸入室をアルミダイカ
スト等で一体に成型しても、熱応動素子に対する吸入冷
媒からの熱的影響はほとんど無く、吐出冷媒の温度の正
確な検知をすることができる。
【0018】熱応動素子8について図4を参照して説明
すると、その導電端子ピン14A及び14Bはガラス等
の電気絶縁性の充填材18A,18Bにより蓋板19に
気密に固定されている。蓋板19の外周近傍には有底円
筒形の金属製容器20がその開口端をリングプロジェク
ション溶接等により気密に固着され耐圧力容器を構成し
ている。導電端子ピン14Aの容器側端部には固定接点
板21が固着され、導電端子ピン14Bの容器側端部に
は可動接点支持板22が固着される。該可動接点支持板
22の先端には可動接点23が固定され、前記固定接点
板21の接点部21Aと接触するように偏倚力を与えら
れている。容器20の底部にはほぼ円形の皿状に成型さ
れ第一の動作温度例えば150℃で急跳反転し第二の動
作温度例えば120℃で急跳復帰をするバイメタルの如
き熱変形材料24が保持板25により容器20の底面と
接触するように設けられている。セラミックスの様な電
気絶縁性の材料で作られた伝達子26が前記保持板25
と可動接点支持板22に穿たれた孔により遊嵌固定され
ている。この時、保持板25のバネ力を可動接点支持板
22のそれより弱く設定することにより接点間の接触圧
力が適性値とされるとともに、伝達子26が熱変形材料
24と常には接触しないように設定されている。
【0019】この熱応動素子8の動作について説明する
と、第一の動作温度150℃に達する迄の間は図4
(A)の状態が保たれる。この時、熱変形材料24はそ
の温度により湾曲率を徐々に変化させるが、図4(A)
の如く下方に凸となるように湾曲している間は伝達子2
6に接触しないため、伝達子26からの力は可動接点支
持板22に与えられず、熱変形材料24の湾曲率の変化
に関わらずその反転時までは接点間の接触圧は一定に保
たれる。
【0020】温度が上昇して第一の動作温度150℃に
達すると、熱変形材料24がスナッアクションにより急
跳反転し図4(B)の如く上方に凸となるような湾曲状
態となる。この反転により熱変形材料24は伝達子26
と接触し押上げるような位置関係となる。その為、伝達
子26を介して可動接点支持板22が押上げられ、固定
接点21Aと可動接点23の間が開放される。この状態
は温度が下がり第二の動作温度120℃に達するまで保
たれる。この時にも温度の変化に対して熱変形材料24
は湾曲率を変化させるが、湾曲方向を復帰させるまでは
可動接点23が固定接点21Aと接触しないような位置
関係とされている。温度が下がり第二の動作温度120
℃に達すると熱変形材料24はスナップアクションによ
り急跳復帰してその湾曲方向を図4(A)の如き下方に
凸の状態となる。
【0021】このため、例えばこの熱応動素子を自動車
等の激しい震動を伴う機器に取付けたとしても、接点間
の圧力がその開放直前まで減少しないため、所謂チャタ
リング等の誤作動を少なくできる。
【0022】実施例においては熱応動素子の動作温度を
150℃と120℃として説明したが、もちろんその動
作温度をこれに限定するものではない。また導電ピンを
2本有したタイプについて説明したが接点の一方を容器
や蓋体に接続しそこに端子を接続した1ピンタイプとし
てもよく、その形式を実施例のものに限定するものでは
ない。
【0023】
【発明の効果】本発明によれば、吐出冷媒通路中に耐圧
力の高い気密な金属容器の熱応動素子を直接配置してい
るため、冷媒の温度をすばやく且つ正確に検知すること
ができる。また熱応動素子を栓体を介して取り付け、且
つ圧縮機の容器やカバーに直接接触しないようにすると
共に、熱応動素子の全体が吐出冷媒にさらされるように
配置しているため、圧縮機の容器やカバーからの熱の影
響はほとんどなくなるので正確な温度検知が可能にな
り、吐出通路と吸入通路を一体成型することも可能にな
る。またカバーに栓体を取付けそのリード端子ピンに端
子によって熱応動素子を取付ける構造としたので、万が
一栓体や熱応動素子に不都合があった場合にも、カバー
の部分だけを取り外す事により比較的簡単に良品と交換
する事ができる。
【0024】また本発明によれば栓体を吐出通路側から
取り付けた構造としているため、吐出通路内の圧力上昇
に対して充分に耐える構造とすることができる。
【0025】また動作温度に達するまで接点間の圧力が
減少しない構造とされた熱応動素子を使用する事によ
り、振動を伴う機器に取付けた時にも誤作動を少なくす
る事ができる。
【0026】さらに本発明によれば、取り付けに螺子等
の構造を用いることなくはめ込みのみで容易に密閉構造
を得ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の熱応動素子の取付けをした圧縮機の部
分断面図
【図2】図1の圧縮機の要部拡大図
【図3】本発明による熱応動素子取付け部分の展開図
【図4】本発明による熱応動素子の断面図
【図5】従来の熱応動素子の取付けを示す圧縮機の要部
断面図
【図6】従来の熱応動素子の取付けを示す他の圧縮機の
要部断面図
【符号の説明】
1:圧縮機 2:容器 5:電磁クラッチ 6:カバー 6A:貫通孔 6B:棚部 6C:係止部 7A:吸入室(吸入通路) 7B:吐出室(吐出通路) 8:熱応動素子 9:栓体 10A,10B:充填材 11A,11B:リード端子ピン 12:パッキン 13:固定具 14A,14B:導電端子ピン 15A,15B:端子 16A,16B:コネクタユニット 17A,17B:リード線
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 谷垣 龍平 愛知県西春日井郡西枇杷島町字旭町3丁 目1番地 三菱重工業株式会社エアコン 製作所内 (72)発明者 飯尾 孝征 愛知県西春日井郡西枇杷島町字旭町3丁 目1番地 三菱重工業株式会社エアコン 製作所内 審査官 千馬 隆之 (56)参考文献 特開 昭63−279071(JP,A) 実開 昭61−32581(JP,U) 実開 昭61−114637(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) F25B 43/00 - 49/04

Claims (4)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 圧縮機の容器に固定されるカバーに冷媒
    の吐出通路と吸入通路が形成され、 このカバーの吐出通路と圧縮機外部とを貫通する貫通孔
    が設けられ、 栓体が前記貫通孔を気密に塞ぐように固定されており、 この栓体には挿通孔が設けられると共にその挿通孔には
    リード端子ピンが電気的絶縁状態で気密に貫通固定さ
    れ、 そのリード端子ピンの吐出側冷媒通路中に突出した先端
    には気密で且つ耐圧力性のある金属容器を有した熱応動
    素子が前記カバー及び容器と熱的に絶縁されるとともに
    全体を吐出冷媒と良好な熱交換関係となる様に取り付け
    られ、 該リード端子ピンの圧縮機外側に突出した側には圧縮機
    の制御装置に接続されるリード線が取り付けられたこと
    を特徴とする熱応動素子の取付機構。
  2. 【請求項2】 栓体がカバーの冷媒通路側から装着され
    たことを特徴とする請求項1の熱応動素子の取付機構。
  3. 【請求項3】 熱応動素子はほぼ円形の皿状に成型され
    第一の動作温度で急跳反転動作し第二の動作温度で急跳
    復帰するようになされたバイメタルの様な熱変形材料
    と、 可動接点に固定接点と衝接するように偏倚力を与える可
    動接点板とを有し、 前記熱変形材料の反転動作により可動接点板が駆動され
    るようになされた耐振動性に秀でたことを特徴とする請
    求項1及び2に記載の熱応動素子の取付機構。
  4. 【請求項4】 栓体の周縁部には溝が設けられ、 この溝にはカバーと栓体との間の気密を保持するための
    パッキンが装着されるとともに、 カバーの貫通孔には係止部が設けられ、 該係止部には前記栓体装着後にこの栓体を固定するため
    の固定具が係止されることを特徴とする請求項1乃至請
    求項3の熱応動素子の取付方法。
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