JP2570959Y2 - タイヤ空気圧警報装置における送信機の端子接続構造 - Google Patents

タイヤ空気圧警報装置における送信機の端子接続構造

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JP2570959Y2
JP2570959Y2 JP8467292U JP8467292U JP2570959Y2 JP 2570959 Y2 JP2570959 Y2 JP 2570959Y2 JP 8467292 U JP8467292 U JP 8467292U JP 8467292 U JP8467292 U JP 8467292U JP 2570959 Y2 JP2570959 Y2 JP 2570959Y2
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pressure switch
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和則 沢藤
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Pacific Industrial Co Ltd
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Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本考案は、タイヤのホイールに装
着されるタイヤ空気圧警報装置に係り、特に圧力スイッ
チと送信部の入力端子の接続構造に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来のタイヤ空気圧警報装置における送
信機は、図2に示すように、タイヤの空気圧によって伸
縮する金属性ベローズ14とコンタクトスクリュ9を接
点とし、タイヤの空気圧が低くなるとベローズ14が伸
び、反対に高くなるとベローズ14が縮んで接点が開く
ようにした圧力スイッチ1と、前記の接点を利用して車
室内へタイヤの空気圧情報を伝える送信部2とにより構
成されるもので、この送信機は、ホイール3のリム穴4
にグロメット5、平座金6を介してナット7にて固着さ
れている。前記圧力スイッチ1は、側部にタイヤ内圧を
導くための導通孔8を有し、下部には接点位置を調整す
るためのコンタクトスクリュ9が設られたカップ状のベ
ローズケース10と、上方の軸には割りピン11を圧入
により設けると共に下方の軸をストッパー12としたコ
マ状の金属製支持ベース13と、前記下方のストッパー
12を包み込むように金属製支持ベース13のフランジ
下面と一体的に設けられた金属製ベローズ14と、前記
支持ベース13のフランジ上面および外周面を覆うごと
く形成した絶縁パッキン15と、該絶縁パッキン15の
上方に載置され、前記金属製支持ベース13上方の軸に
圧入された割りピン11を包み込むように形成された筒
状のハウジング16とで構成されている。
【0003】一方、前記送信部2は、中心部に樹脂ブッ
シュ17を備えた筒状の金属ケース18と、該金属ケー
ス18とリード線19にて接続された制御部20と、制
御部20の中心下面より垂下したリード線21に接続さ
れ、前記樹脂ブッシュ17の穴に挿入されたピン22
と、電池23と、制御部20に接続された円板状のアン
テナ24と、前記金属ケース18の下方より挿入され、
該ケースの外側面に接着固定された樹脂ケース25と、
蓋26とにより構成されている。なお、前記の制御部2
0、ピン22、電池23および円板状のアンテナ24
は、エポキシ樹脂等の注形によって樹脂ケース25内に
固定されている。
【0004】また、従来の送信機における電気回路は、
制御部20→リード線19→金属ケース18→ハウジン
グ16→ベローズケース10→コンタクトスクリュ9→
ベローズ14→金属製支持ベース13→割りピン11→
ピン22→リード線21→制御部20と接続されてい
る。
【0005】
【考案が解決しようとする課題】したがって、圧力スイ
ッチ1に送信部2をねじ込んで装着する際には、割りピ
ン11の穴にピン22を差し込みながらねじ込んでいく
ものであるからこの操作が煩わしいばかりか、割りピン
11にピン22が良好に挿入されないと導通しなかった
り、割りピン11およびピン22が損傷したりする。ま
た、送信部2の着脱を繰り返しているうちに割りピン1
1の穴が変形し、良好な嵌合が得られなくなる。そこ
で、これらの課題を解決するために、割りピン11とピ
ン22の寸法精度を上げたり、材質を変えたりしている
がコストアップとなり、適切な解決手段とはならなかっ
た。
【0006】
【課題を解決するための手段】本考案は、従来の送信機
1における割りピン11とピン22による端子接続構造
を、内部のスプリングによって先端部が摺動するコンタ
クトプローブ27に置き換えることにより、圧力スイッ
チ1’側と送信部2’側の端子部分の接続を良好にする
ことを目的とするものである。
【0007】すなわち、本考案のタイヤ空気圧警報装置
における送信機の端子接続構造は、タイヤの空気圧を検
知して接点が開閉する圧力スイッチ1と、当該圧力スイ
ッチ1の接点の開閉状態を車室内に伝える送信部2とか
らなるタイヤ空気圧警報装置の送信機において、送信部
2’側の制御部20に接続された2本のリード線19、
21のうち、一方のリード線21の下端部に、内部のス
プリングによって先端部が摺動するコンタクトプローブ
27を固着して設け、送信部2’を圧力スイッチ1’に
ねじ込んで固定した時に、前記コンタクトプローブ27
の先端部を圧力スイッチ1’側の金属製支持ベース13
の上面に前記コンタクトプローグ27のスプリング力で
圧接させるようにし電気回路を形成したことを特徴とす
るものである。
【0008】
【作用】本考案のタイヤ空気圧警報装置における送信機
の端子接続構造は、タイヤの空気圧を検知して接点が開
閉する圧力スイッチ1’に送信部2をねじ込んで固着す
る際、従来のような割りピン11の穴にピン22をはめ
込まなくても良いから組みつけが簡単である。また、コ
ンタクトプローブ27内部のスプリングによって送信部
2’側と圧力スイッチ1’側の電気的な接続が良好に保
たれる。
【0009】
【実施例】以下、本考案の実施例を図面に基づいて詳細
に説明する。本考案のタイヤ空気圧警報装置における送
信機は、図1に示すように、圧力スイッチ1’と送信部
2’とにより構成されている。そして、従来の圧力スイ
ッチ1では金属製支持ベース13上方に設けられた軸に
割りピン11が圧入によって固定されていたが、本考案
の圧力スイッチ1’は、この割りピン11を取り除いた
だけであり、他の部品構成は従来品と全く同じである。
また、送信部2’は、従来品では制御部20に接続され
た2本のリード線19、21のうち、一方のリード線2
1の下端部にピン22がはんだ付けによって固定されて
いたが、このピン22に変えてコンタクトプローブ27
を固着したものであり、該コンタクトプローブ27は、
ニードル27a押圧するスプリング27bとそれらを内
挿するスリーブ27cから構成されている。なお、他の
部品構成は従来品と全く同じである。また、本考案の送
信機における電気回路は、制御部20→リード線19→
金属ケース18→ハウジング16→ベローズケース10
→コンタクトスクリュ9→ベローズ14→金属製支持ベ
ース13→コンタクトプローブ27→リード線21→制
御部20と接続されている。
【0010】
【考案の効果】本考案の送信機の端子接続構造は、従来
接続部材として用いられていた割りピン11とピン22
の組合せに変えてコンタクトプローブ27を用いること
により、圧力スイッチ1’に送信部2’をねじ込んで固
着する際、従来のような割りピン11の穴にピン22を
はめ込まなくても良いから組みつけが簡単である。又、
割りピン11にピン22が良好に挿入されないと導通し
なかったり、割りピン11およびピン22が損傷したり
することがないから信頼性が著しく向上する。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本考案の送信機を示す半縦断側面図。
【図2】 従来の送信機を示す半縦断側面図。
【符号の説明】
1,1’ 圧力スイッチ 2,2’ 送信部、 3
ホイール、4 リム穴、 5 グロメット、 6
平座金、 7 ナット、8 導通孔、 9 コン
タクトスクリュ、 10 ベローズケース、11 割
りピン、 12 ストッパー、 13 金属製支持
ベース、14 金属製ベローズ、 15 絶縁パッキ
ン、 16 ハウジング、17 樹脂ブッシュ、
18 金属ケース、 19 リード線、20 制御
部、 21 リード線、 22 ピン、 23
電池、24 円板状のアンテナ、 25 樹脂ケー
ス、 26 蓋、27 コンタクトプローブ。

Claims (1)

    (57)【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 タイヤの空気圧を検知して接点が開閉す
    る圧力スイッチ1と、当該圧力スイッチ1の接点の開閉
    状態を車室内に伝える送信部2とからなるタイヤ空気圧
    警報装置の送信機において、 送信部2’側の制御部20に接続された2本のリード線
    19、21のうち、一方のリード線21の下端部に、内
    部のスプリングによって先端部が摺動するコンタクトプ
    ローブ27を固着して設け、送信部2’を圧力スイッチ
    1’にねじ込んで固定した時に、前記コンタクトプロー
    ブ27の先端部を圧力スイッチ1’側の金属製支持ベー
    ス13の上面に前記コンタクトプローグ27のスプリン
    グ力で圧接させるようにし電気回路を形成したことを特
    徴とするタイヤ空気圧警報装置における送信機の端子接
    続構造。
JP8467292U 1992-11-12 1992-11-12 タイヤ空気圧警報装置における送信機の端子接続構造 Expired - Lifetime JP2570959Y2 (ja)

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JPH0643536U JPH0643536U (ja) 1994-06-10
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JPH11321256A (ja) * 1998-05-12 1999-11-24 Pacific Ind Co Ltd タイヤ空気圧警報装置

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JPH0643536U (ja) 1994-06-10

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