JP3298412B2 - グロメットの防水構造 - Google Patents
グロメットの防水構造Info
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- JP3298412B2 JP3298412B2 JP16129596A JP16129596A JP3298412B2 JP 3298412 B2 JP3298412 B2 JP 3298412B2 JP 16129596 A JP16129596 A JP 16129596A JP 16129596 A JP16129596 A JP 16129596A JP 3298412 B2 JP3298412 B2 JP 3298412B2
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- Japan
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- grommet
- tongue
- case
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Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ワイヤハーネス等
の線材束が挿通されるグロメットの防水構造に関し、詳
しくは、分割された一対のケースの切り欠き部に嵌合さ
れ、該切り欠き部によって形成される開口部の防水を行
なうようにしたグロメットの防水構造に関する。
の線材束が挿通されるグロメットの防水構造に関し、詳
しくは、分割された一対のケースの切り欠き部に嵌合さ
れ、該切り欠き部によって形成される開口部の防水を行
なうようにしたグロメットの防水構造に関する。
【0002】
【従来の技術】一般に、車体のエンジンルーム等に設け
られた電気機器を収納するケースと外部の電気機器とを
配設する場合には、ケースからワイヤハーネスを引き出
して外部の電気機器と接続するようになっている。とこ
ろで、このケースには一体型のケースと分割型のケース
があり、一体型のケースにはケースの所定箇所に形成さ
れた開口部にグロメットを取付け、このグロメットの内
周部からワイヤハーネスを引き出すとともに、グロメッ
トによって開口部からケース内に水が進入するのを防止
するようになっている。
られた電気機器を収納するケースと外部の電気機器とを
配設する場合には、ケースからワイヤハーネスを引き出
して外部の電気機器と接続するようになっている。とこ
ろで、このケースには一体型のケースと分割型のケース
があり、一体型のケースにはケースの所定箇所に形成さ
れた開口部にグロメットを取付け、このグロメットの内
周部からワイヤハーネスを引き出すとともに、グロメッ
トによって開口部からケース内に水が進入するのを防止
するようになっている。
【0003】一方、分割型のケースの場合、特に、合わ
せ面を有し、該合わせ面に開口部を構成する切り欠き部
が形成された一対のケースの場合には、前記ケースの切
り欠き部に嵌合溝を位置合わした後、合わせ面を当接さ
せ切り欠き部に嵌合溝を嵌合させることにより、グロメ
ットによって開口部を防水するようにしている。
せ面を有し、該合わせ面に開口部を構成する切り欠き部
が形成された一対のケースの場合には、前記ケースの切
り欠き部に嵌合溝を位置合わした後、合わせ面を当接さ
せ切り欠き部に嵌合溝を嵌合させることにより、グロメ
ットによって開口部を防水するようにしている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うな従来の合わせ面を有するケースにワイヤハーネスを
取付けたものにあっては、切り欠き部に嵌合溝を嵌合さ
せているため、切り欠き部と嵌合溝の間の防水性を確保
することができるが、ケースの合わせ面の間には防水の
ための工夫が施されていなかったため、この合わせ面か
らケース内に水が進入してしまい、防水性が悪いという
問題があった。
うな従来の合わせ面を有するケースにワイヤハーネスを
取付けたものにあっては、切り欠き部に嵌合溝を嵌合さ
せているため、切り欠き部と嵌合溝の間の防水性を確保
することができるが、ケースの合わせ面の間には防水の
ための工夫が施されていなかったため、この合わせ面か
らケース内に水が進入してしまい、防水性が悪いという
問題があった。
【0005】そこで本発明は、ケースの開口部に加えて
ケースの合わせ面の防水を完全に行なうことができ、防
水性の高いグロメットの防水構造を提供することを目的
としている。
ケースの合わせ面の防水を完全に行なうことができ、防
水性の高いグロメットの防水構造を提供することを目的
としている。
【0006】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の発明は、
上記課題を解決するために、合わせ面を有し、該合わせ
面に開口部を構成する切り欠き部が形成された一対のケ
ースと、内周部に線材束が挿通されるとともに、前記切
り欠き部に係合可能な嵌合溝が外周部に形成されたグロ
メットと、からなり、前記ケースの切り欠き部に嵌合溝
を位置合わした後、合わせ面を当接させて切り欠き部に
嵌合溝を嵌合させることにより、グロメットによって開
口部を防水するようにしたグロメットの防水構造におい
て、前記グロメットの外周部から突出しケースの合わせ
面の間に介装される舌部と、前記グロメットから突出さ
れた突出部と、前記一対のケースの何れか一方に形成さ
れ、前記突出部が係合される溝部と、が形成されたこと
を特徴としている。
上記課題を解決するために、合わせ面を有し、該合わせ
面に開口部を構成する切り欠き部が形成された一対のケ
ースと、内周部に線材束が挿通されるとともに、前記切
り欠き部に係合可能な嵌合溝が外周部に形成されたグロ
メットと、からなり、前記ケースの切り欠き部に嵌合溝
を位置合わした後、合わせ面を当接させて切り欠き部に
嵌合溝を嵌合させることにより、グロメットによって開
口部を防水するようにしたグロメットの防水構造におい
て、前記グロメットの外周部から突出しケースの合わせ
面の間に介装される舌部と、前記グロメットから突出さ
れた突出部と、前記一対のケースの何れか一方に形成さ
れ、前記突出部が係合される溝部と、が形成されたこと
を特徴としている。
【0007】その場合、突出部を一方のケースに形成さ
れた溝部に係合するとともに、切り欠き部に嵌合溝を位
置合わした後、ケースの合わせ面を当接させて切り欠き
部に嵌合溝を嵌合させると、合わせ面に舌部が介装され
るため、開口部に加えて合わせ面を防水することがで
き、グロメットの防水性を向上させることができる。ま
た、突出部を一方のケースに形成された溝部に係合して
いるため、グロメットをケースに簡単に位置決めするこ
とができ、グロメットの取付け作業の作業性を大幅に向
上させることができる。
れた溝部に係合するとともに、切り欠き部に嵌合溝を位
置合わした後、ケースの合わせ面を当接させて切り欠き
部に嵌合溝を嵌合させると、合わせ面に舌部が介装され
るため、開口部に加えて合わせ面を防水することがで
き、グロメットの防水性を向上させることができる。ま
た、突出部を一方のケースに形成された溝部に係合して
いるため、グロメットをケースに簡単に位置決めするこ
とができ、グロメットの取付け作業の作業性を大幅に向
上させることができる。
【0008】請求項2記載の発明は、上記課題を解決す
るために、請求項1記載の発明において、前記ケースの
合わせ面に、前記舌部に係合する係合部が形成されるこ
とを特徴としている。その場合、舌部が合わせ面の間に
介装されたときに舌部が係合部に係合するため、合わせ
面と舌部の密着性を向上させて、合わせ面の防水性をよ
り一層向上することができ、グロメットの防水性をより
一層向上させることができる。
るために、請求項1記載の発明において、前記ケースの
合わせ面に、前記舌部に係合する係合部が形成されるこ
とを特徴としている。その場合、舌部が合わせ面の間に
介装されたときに舌部が係合部に係合するため、合わせ
面と舌部の密着性を向上させて、合わせ面の防水性をよ
り一層向上することができ、グロメットの防水性をより
一層向上させることができる。
【0009】請求項3記載の発明は、上記課題を解決す
るために、請求項1または2記載の発明において、前記
舌部の所定箇所が薄肉に形成されることを特徴としてい
る。その場合、舌部を合わせ面に介装する際に舌部から
の弾性反発力を低減することができる。このため、合わ
せ面と舌部の密着性を向上させて合わせ面の防水性をよ
り一層向上させることができ、グロメットの防水性をよ
り一層向上させることができる。
るために、請求項1または2記載の発明において、前記
舌部の所定箇所が薄肉に形成されることを特徴としてい
る。その場合、舌部を合わせ面に介装する際に舌部から
の弾性反発力を低減することができる。このため、合わ
せ面と舌部の密着性を向上させて合わせ面の防水性をよ
り一層向上させることができ、グロメットの防水性をよ
り一層向上させることができる。
【0010】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施例を図面に基
づいて説明する。図1、2は本発明に係るグロメットの
防水構造の一実施例を示す図である。まず、構成を説明
する。図1、2において、1はゴムやエラストマー等か
らなり、ワイヤハーネス等の線材束が挿通されるグロメ
ットであり、このグロメット1は基端部2およびこの基
端部2から突出する円筒部3から構成されている。
づいて説明する。図1、2は本発明に係るグロメットの
防水構造の一実施例を示す図である。まず、構成を説明
する。図1、2において、1はゴムやエラストマー等か
らなり、ワイヤハーネス等の線材束が挿通されるグロメ
ットであり、このグロメット1は基端部2およびこの基
端部2から突出する円筒部3から構成されている。
【0011】基端部2の外周部には嵌合溝4が周設され
ているとともに、所定箇所から突出部5が突出してい
る。また、11、12は車体のエンジンルーム等に設けられ
る電気機器等を収納する一対のケースであり、このケー
ス11、12は合わせ面11a、12aを有し、この合わせ面11
a、12aは互いに当接するようになっている。
ているとともに、所定箇所から突出部5が突出してい
る。また、11、12は車体のエンジンルーム等に設けられ
る電気機器等を収納する一対のケースであり、このケー
ス11、12は合わせ面11a、12aを有し、この合わせ面11
a、12aは互いに当接するようになっている。
【0012】また、この合わせ面11a、12aにはそれぞ
れ切り欠き部11b、12bが形成されており、合わせ面11
a、12aが当接したとき、この切り欠き部11b、12bは
グロメット11の嵌合溝4が嵌合する開口部13を構成する
ようになっている。また、ケース11の外周部には一対の
ロック爪14が形成されており、このロック爪14はケース
12の外周部に設けられたロック片15の開口穴15aに挿通
され、このロック片15の端部に係止されるようになって
いる。このため、ケース11、12同士はロック爪14および
ロック片15が係止されることにより接続される。また、
ケース11にはグロメット1の位置決め用の溝部11cが形
成されており、この溝部11cにはグロメット1の突出部
5が係合されるようになっている。
れ切り欠き部11b、12bが形成されており、合わせ面11
a、12aが当接したとき、この切り欠き部11b、12bは
グロメット11の嵌合溝4が嵌合する開口部13を構成する
ようになっている。また、ケース11の外周部には一対の
ロック爪14が形成されており、このロック爪14はケース
12の外周部に設けられたロック片15の開口穴15aに挿通
され、このロック片15の端部に係止されるようになって
いる。このため、ケース11、12同士はロック爪14および
ロック片15が係止されることにより接続される。また、
ケース11にはグロメット1の位置決め用の溝部11cが形
成されており、この溝部11cにはグロメット1の突出部
5が係合されるようになっている。
【0013】また、基端部2の外周部には一対の舌部6
が形成されており、この舌部6はケース11、12の合わせ
面11a、12aの間に介装されるようになっている。ま
た、この舌部6の所定箇所には薄肉部6aが形成されて
おり、この部分は舌部6の他の部分よりも薄くなってい
る。また、合わせ面11a、12aにはそれぞれ突部(係合
部)16、17が設けられており、この突部16、17は舌部6
が合わせ面11a、12aの間に介装されたときに、舌部6
の両面に咬み込まれるように係合されるようになってい
る。
が形成されており、この舌部6はケース11、12の合わせ
面11a、12aの間に介装されるようになっている。ま
た、この舌部6の所定箇所には薄肉部6aが形成されて
おり、この部分は舌部6の他の部分よりも薄くなってい
る。また、合わせ面11a、12aにはそれぞれ突部(係合
部)16、17が設けられており、この突部16、17は舌部6
が合わせ面11a、12aの間に介装されたときに、舌部6
の両面に咬み込まれるように係合されるようになってい
る。
【0014】次に、グロメット1をケース11、12に取付
ける方法を説明する。まず、突出部5をケース11に形成
された溝部11cに係合するとともに、切り欠き部11b、
12bに嵌合溝4を位置合わせする。次いで、ケース11、
12の合わせ面11a、12aを当接させて切り欠き部11b、
12bに嵌合溝4を嵌合させると、合わせ面11a、12aの
間に舌部6が介装されて突部16、17が舌部6に係合され
るとともに、ロック爪14が開口穴15aに挿通されてロッ
ク片15の端部に係止される。この結果、図2に示すよう
にグロメット1が開口部13に取付けられるとともに、ケ
ース11、12同士が接続される。
ける方法を説明する。まず、突出部5をケース11に形成
された溝部11cに係合するとともに、切り欠き部11b、
12bに嵌合溝4を位置合わせする。次いで、ケース11、
12の合わせ面11a、12aを当接させて切り欠き部11b、
12bに嵌合溝4を嵌合させると、合わせ面11a、12aの
間に舌部6が介装されて突部16、17が舌部6に係合され
るとともに、ロック爪14が開口穴15aに挿通されてロッ
ク片15の端部に係止される。この結果、図2に示すよう
にグロメット1が開口部13に取付けられるとともに、ケ
ース11、12同士が接続される。
【0015】このように本実施例では、グロメット1の
外周部にケース11、12の合わせ面11a、12aの間に介装
される舌部6を形成するとともに、グロメット1から突
出部5を突出し、ケース11に突出部5が係合される溝部
11cを形成したため、開口部13に加えて合わせ面11a、
12aを防水することができ、グロメット1の防水性を向
上させることができるとともに、グロメット1をケース
11、12に簡単に位置決めすることができ、グロメット1
の取付け作業の作業性を大幅に向上させることができ
る。
外周部にケース11、12の合わせ面11a、12aの間に介装
される舌部6を形成するとともに、グロメット1から突
出部5を突出し、ケース11に突出部5が係合される溝部
11cを形成したため、開口部13に加えて合わせ面11a、
12aを防水することができ、グロメット1の防水性を向
上させることができるとともに、グロメット1をケース
11、12に簡単に位置決めすることができ、グロメット1
の取付け作業の作業性を大幅に向上させることができ
る。
【0016】また、ケース11、12の合わせ面11a、12a
に舌部6に係合する突部16、17を形成したため、舌部6
を合わせ面11a、12aの間に介装したときに舌部6を突
部16、17に係合させて合わせ面11a、12aと舌部6の密
着性を向上させることができる。このため、合わせ面11
a、12aの防水性をより一層向上させることができ、グ
ロメット1の防水性をより一層向上させることができ
る。
に舌部6に係合する突部16、17を形成したため、舌部6
を合わせ面11a、12aの間に介装したときに舌部6を突
部16、17に係合させて合わせ面11a、12aと舌部6の密
着性を向上させることができる。このため、合わせ面11
a、12aの防水性をより一層向上させることができ、グ
ロメット1の防水性をより一層向上させることができ
る。
【0017】さらに、舌部6の所定箇所に薄肉部6aを
形成したため、舌部6を合わせ面11a、12aに介装する
際に舌部6からの弾性反発力を低減することができる。
このため、合わせ面11a、12aと舌部6の密着性を向上
させて合わせ面11a、12aの防水性をより一層向上する
ことができ、グロメット1の防水性をより一層向上させ
ることができる。
形成したため、舌部6を合わせ面11a、12aに介装する
際に舌部6からの弾性反発力を低減することができる。
このため、合わせ面11a、12aと舌部6の密着性を向上
させて合わせ面11a、12aの防水性をより一層向上する
ことができ、グロメット1の防水性をより一層向上させ
ることができる。
【0018】
【発明の効果】請求項1記載の発明によれば、開口部に
加えて合わせ面を防水することができ、グロメットの防
水性を向上させることができる。また、突出部を一方の
ケースに形成された溝部に係合しているため、グロメッ
トをケースに簡単に位置決めすることができ、グロメッ
トの取付け作業を大幅に向上させることができる。
加えて合わせ面を防水することができ、グロメットの防
水性を向上させることができる。また、突出部を一方の
ケースに形成された溝部に係合しているため、グロメッ
トをケースに簡単に位置決めすることができ、グロメッ
トの取付け作業を大幅に向上させることができる。
【0019】請求項2記載の発明によれば、舌部が合わ
せ面の間に介装されたときに舌部が係合部に係合するた
め、合わせ面と舌部の密着性を向上させて合わせ面の防
水性をより一層向上することができ、グロメットの防水
性をより一層向上させることができる。請求項3記載の
発明によれば、舌部を合わせ面に介装する際に舌部から
の弾性反発力を低減することができる。このため、合わ
せ面と舌部の密着性を向上させて合わせ面の防水性をよ
り一層向上することができ、グロメットの防水性をより
一層向上させることができる。
せ面の間に介装されたときに舌部が係合部に係合するた
め、合わせ面と舌部の密着性を向上させて合わせ面の防
水性をより一層向上することができ、グロメットの防水
性をより一層向上させることができる。請求項3記載の
発明によれば、舌部を合わせ面に介装する際に舌部から
の弾性反発力を低減することができる。このため、合わ
せ面と舌部の密着性を向上させて合わせ面の防水性をよ
り一層向上することができ、グロメットの防水性をより
一層向上させることができる。
【図1】本発明に係るグロメットの防水構造の一実施例
を示す図であり、そのケースおよびグロメットが分割さ
れた状態を示す図である。
を示す図であり、そのケースおよびグロメットが分割さ
れた状態を示す図である。
【図2】一実施例のケースにグロメットが取付けられた
状態を示す図である。
状態を示す図である。
1 グロメット 4 嵌合溝 5 突出部 6 舌部 6a 薄肉部 11、12 ケース 11a、12a 合わせ面 11b、12b 切り欠き部 11c 溝部 13 開口部 16、17 突部(係合部)
Claims (3)
- 【請求項1】合わせ面を有し、該合わせ面に開口部を構
成する切り欠き部が形成された一対のケースと、内周部
に線材束が挿通されるとともに、前記切り欠き部に係合
可能な嵌合溝が外周部に形成されたグロメットと、から
なり、前記ケースの切り欠き部に嵌合溝を位置合わした
後、合わせ面を当接させて切り欠き部に嵌合溝を嵌合さ
せることにより、グロメットによって開口部を防水する
ようにしたグロメットの防水構造において、 前記グロメットの外周部から突出しケースの合わせ面の
間に介装される舌部と、前記グロメットから突出された
突出部と、前記一対のケースの何れか一方に形成され、
前記突出部が係合される溝部と、が形成されたことを特
徴とするグロメットの防水構造。 - 【請求項2】前記ケースの合わせ面に、前記舌部に係合
する係合部が形成されることを特徴とする請求項1記載
のグロメットの防水構造。 - 【請求項3】前記舌部の所定箇所が薄肉に形成されるこ
とを特徴とする請求項1または2記載のグロメットの防
水構造。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP16129596A JP3298412B2 (ja) | 1996-06-21 | 1996-06-21 | グロメットの防水構造 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP16129596A JP3298412B2 (ja) | 1996-06-21 | 1996-06-21 | グロメットの防水構造 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH1012069A JPH1012069A (ja) | 1998-01-16 |
JP3298412B2 true JP3298412B2 (ja) | 2002-07-02 |
Family
ID=15732401
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP16129596A Expired - Fee Related JP3298412B2 (ja) | 1996-06-21 | 1996-06-21 | グロメットの防水構造 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3298412B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2010146811A (ja) * | 2008-12-17 | 2010-07-01 | Mitsubishi Electric Corp | ブッシュ及びこれを使用した送風機 |
-
1996
- 1996-06-21 JP JP16129596A patent/JP3298412B2/ja not_active Expired - Fee Related
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Publication number | Publication date |
---|---|
JPH1012069A (ja) | 1998-01-16 |
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Legal Events
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---|---|---|---|
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