JP3297871B2 - 情報記録再生装置 - Google Patents

情報記録再生装置

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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は情報記録再生装置に関
し、特にビデオテープレコーダを有する情報記録再生装
置に適用し得る。
【0002】
【従来の技術】従来、この種のビデオテープレコーダに
おいては、撮像装置と一体化して全体形状を小型化する
ようになされ、これにより例えば旅先等に携帯して使用
し得るようになされている。
【0003】このような場合、録画日時等をスーパーイ
ンポーズして記録し、後日、録画日時等を確認し得るよ
うになされているが、記録時に画像信号に重畳されるた
めに、再生時常に画像と共にデイスプレイ上に表示され
るという欠点がある。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】さらに2時間程度記録
し得ることにより、1本の磁気テープに何日分もの録画
内容が録画される場合、当該録画済の磁気テープにおい
て、所望の日時に録画した内容を簡易に検索することが
できれば、便利であると考えられるが、表示された画像
を見ながら検索しなければならないという欠点がある。
本発明は以上の点を考慮してなされたもので、所望の日
時に録画した内容を簡易に検索することができる情報記
録再生装置を提案しようとするものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】かかる課題を解決するた
め本発明においては、180°対向した角度位置に配置さ
れた同じアジマス角の一対の回転ヘツドA、A′と該一
対の回転ヘツドA、A′のうち一方の回転ヘツドA′と
同じ角度位置に配置された異なるアジマス角の回転ヘツ
ドBで構成される回転ヘツドのうちアジマス角の異なる
2つの回転ヘツドA、Bによつて、磁気テープ2上の各
ヘリカルトラツクTA、TBの所定の位置にあるデータ
信号pcm及び各ヘリカルトラツクTA、TBの残る部
分にある1フイールド分のビデオ信号と共に、2より大
きい所定数のヘリカルトラツクTA、TBの期間に少な
くとも同種の2つの単位が連続するヘリカルトラツクT
A、TBで隣接するように情報信号T、P、Nを順次記
録して、所望のビデオ信号vdの検索時に一対の同じア
ジマス角の回転ヘツドA、A′で再生する情報信号記録
再生装置1であつて、データ信号pcm及び又はビデオ
信号vdが記録された日時を少なくとも有する情報信号
T、P、Nを発生する情報発生手段8と、データ信号p
cm、ビデオ信号vd及び情報信号P、Nを時分割方式
によつて回転ヘツドA、Bに供給する切換手段4と、切
換手段4を制御することにより情報信号T、P、Nを回
転ヘツドA、Bに供給し、これにより回転ヘツドA、B
が情報信号T、P、Nを磁気テープ2の各ヘリカルトラ
ツクTA、TBの所定の位置及び残る部分間に記録する
切換制御手段4と、ビデオ信号vdを再生するビデオ信
号再生手段3と、データ信号pcm及び又はビデオ信号
vdが記録された日時を少なくとも有する情報信号T、
P、Nを同じアジマス角の一対の回転ヘツドA、A′に
よつて再生する情報再生手段8と、再生された情報信号
T、P、Nに応じてキヤラクタを発生するキヤラクタ発
生手段14と、キヤラクタを再生ビデオ信号SOに付加
する付加手段12と、再生ビデオ信号SOに対してキヤ
ラクタを選択的にスーパーインポーズするように制御す
る制御手段をもつようにする。
【0006】
【作用】各ヘリカルトラツクTA、TBにおいて、ビデ
オ信号記録領域PCM及びデータ信号記録領域VD間に
所定の領域を確保して記録日時の情報信号T、P、Nを
記録し、かつ当該情報信号T、P、Nを、2より大きい
所定数のヘリカルトラツクTA、TBの期間に、少なく
とも同種の2つの単位が連続するヘリカルトラツクT
A、TBで隣接するように記録すると共に、再生時、当
該記録日時の情報を再生ビデオ信号SOにスーパーイン
ポーズするようにしたことにより、2倍速モードでも確
実に所望の録画内容を検索し得る情報記録再生装置1を
得ることができる。
【0007】
【実施例】以下図面について、本発明の一実施例を詳述
する。
【0008】図1において、1は全体としてビデオテー
プレコーダを示し、磁気テープ2に順次斜めに記録トラ
ツクを形成し、ビデオ信号VSを記録する。ビデオ信号
処理回路3は、ビデオ信号VSを記録信号に変換した
後、ライン22を介してPCM信号でなるデイジタルオ
ーデイオ信号PCMと共に所定のタイミングで磁気ヘツ
ド10に出力し、これにより磁気テープ2にビデオ信号
VS及びデイジタルオーデイオ信号PCMを記録する。
【0009】磁気ヘツド10は図7に示すように、回転
ドラム34上の 180°対向した角度位置に配設された同
じアジマス角の一対の回転磁気ヘツドA及びA′と、そ
のうち一方の回転磁気ヘツドA′と同じ角度位置に配設
された異なるアジマス角の回転磁気ヘツドBとで構成さ
れている。
【0010】これにより図8に示すように、回転磁気ヘ
ツドA及びBによつて順次隣り合う記録トラツクTA及
びTBにそれぞれ1フイールド分のビデオ信号をデイジ
タルオーデイオ信号と共に記録する。
【0011】かかる構成において、通常再生時回転磁気
ヘツドA及びBによつて記録トラツクTA及びTBから
それぞれ記録されているビデオ信号を再生し、2倍速再
生時回転磁気ヘツドA及びA′によつて順次交互に記録
トラツクTAから記録ビデオ信号を再生し、こま送り再
生時回転磁気ヘツドAによつて記録トラツクTAから記
録ビデオ信号を再生する。
【0012】ビデオテープレコーダ1は、図2に示すよ
うに、各記録トラツクを長手方向に複数の領域に区分し
(図2(A))、当該記録トラツクの走査開始端側領域
をオーデイオ信号記録領域PCMに割り当てて当該オー
デイオ信号記録領域PCMにデイジタルオーデイオ信号
pcmを記録する。またビデオテープレコーダ1は、走
査終了端側の領域をビデオ信号記録領域VDに割り当て
て当該ビデオ信号記録領域VDにビデオ信号vdを記録
する。
【0013】さらにビデオテープレコーダ1は、当該オ
ーデイオ信号記録領域PCM及びビデオ信号記録領域V
Dの境界より3〔H〕分手前の時点でデイジタルオーデ
イオ信号pcmの記録を終了すると共に、当該境界から
3.8〔H〕経過した時点からビデオ信号vdの記録を開
始し、これによりオーデイオ信号記録領域PCM及びビ
デオ信号記録領域VD間に所定の領域を確保する。
【0014】さらに当該ビデオテープレコーダ1は、デ
イジタルオーデイオ信号の記録を完了して2.65〔H〕経
過した後、 1.5〔H〕の期間の間マーカ信号ma(図2
(B))を記録し、これによりタイムコード等を磁気テ
ープ2に記録するようになされている。
【0015】システム制御回路4は、操作子5の操作に
応動して、時間情報、記録日時の情報DSをマーカ処理
回路8に出力する。マーカ処理回路8は、当該時間情
報、記録日時の情報DSを変調してマーカ信号maを形
成した後、デイジタルオーデイオ信号の記録終了時点か
ら2.65〔H〕経過した時点で、当該マーカ信号maをラ
イン24を介して磁気ヘツド10に出力し、これにより
磁気テープ2上の所定位置にマーカ信号maを記録する
(図2(B))。
【0016】これにより再生時、ビデオテープレコーダ
1は、当該マーカ信号maの前後で立ち上がるウインド
信号ea(図2(C))を形成し、当該ウインド信号e
aを基準にして再生信号を取り込むことにより、再生信
号からマーカ信号maを抽出し得るようになされてい
る。
【0017】ここでマーカ信号maは、 図2(D)に
示すように、先頭から1.26〔H〕の期間にヘツダ部を有
し、必要に応じて頭出し用のサーチ信号等が記録される
ようになされている。
【0018】マーカ信号maの続く0.24〔H〕期間に
は、タイムコード等のデータ記録部dmを有し、前後端
部にそれぞれコード開始マーカsm及びコード終了マー
カemを配置した8ビツト5ブロツクのデータによつて
構成されている(図2(E))。
【0019】5ブロツクデータとして、図3に示すよう
に、「タイムコード」を表すデータがその識別データと
共に、フイールド単位で、タイムコードが偶数秒のデー
タ領域に含まれている偶数フレームの第1及び第2フイ
ールド及びタイムコードが奇数秒のデータ領域に含まれ
ている奇数フレームの第1及び第2のフイールドに記録
される。
【0020】また5ブロツクデータとして、録画された
「年」、「月」及び「日」のデータを表すデータ(これ
を録画日データと呼ぶ)がその識別データと共に、録画
日単位で、タイムコードが偶数秒のデータ領域に含まれ
ている奇数フレームの第1フイールド及びタイムコード
が奇数秒のデータ領域に含まれている偶数フレームの第
2フイールドに記録される。
【0021】さらに5ブロツクデータとして、録画され
た「時」、「分」及び「秒」のデータを表すデータ(こ
れを録画時データと呼ぶ)がその識別データと共に、録
画時単位で、タイムコードが偶数秒のデータ領域に含ま
れている奇数フレームの第2フイールド及びタイムコー
ドが奇数秒のデータ領域に含まれている偶数フレームの
第1フイールドに記録される。
【0022】かくして図4に示すように、磁気テープ2
において、タイムコードデータ(符号Tで表す)、記録
日データ(符号Pで表す)及び録画時データ(符号Nで
表す)が順次隣接する記録トラツクに記録され、これに
よりデータT、T、P、N、N、P、T、Tが順次繰り
返される。
【0023】このようにして、図4のデータ構成の磁気
テープ2を用いれば、隣接するトラツクの連続を保ちな
がらタイムコードデータを記録することにより、図5に
示すように、こま送りモードで磁気テープ2が再生され
る場合でも、同じアジマス角を有する一対の回転磁気ヘ
ツドA及びA′を用いてタイムコードデータTが確実に
再生される。
【0024】これに対して、図5に示すようにタイムコ
ードデータTを磁気テープの1つ置きのトラツクに記録
するようにすると、タイムコードデータTを回転磁気ヘ
ツドA及びA′によつて読み取ることができなくなる。
さらに、図4のデータ構成の磁気テープ2が図6に示す
ように、2倍速モードで再生された場合、図4のように
記録されたテープのデータは同じようにして確実に再生
される。
【0025】かくして図4のようにデータP、N及びT
を配列すれば、図5及び図6にある問題点を解決でき
る。さらに、図3に示すように、偶数秒のデータ領域に
含まれている奇数フレーム及び奇数秒のデータ領域に含
まれている偶数フレームの第1及び第2フイールドに相
互に入れ換えるような手法でデータP及びNが記録され
ているので、こま送りモード及び2倍速モードの場合に
おいても、データP及びNを確実に再生することができ
る。
【0026】再生時、ビデオ信号処理回路3は、磁気ヘ
ツド10を介して得られる再生信号を復調してビデオ信
号S0を形成し、これをライン26を通じて加算回路1
2に与え、その出力端から当該ビデオ信号S0を出力す
る。これにより当該ビデオテープレコーダ1において
は、所望の外部機器で再生信号をモニタし得るようにな
されている。
【0027】これに対してマーカ処理回路8、再生時、
磁気ヘツド10から出力される再生信号をウインド信号
eaを基準にして取り込んだ後、マーカ信号maを復調
する。さらにマーカ処理回路8は、当該マーカ信号ma
に付加された識別データに基づいて復調したデータをタ
イムコードデータ、録画日の情報、録画時の情報ごとに
出力する。
【0028】システム制御回路4は、タイムコードデー
タ、録画日の情報、録画時の情報を取り込んだ後、操作
子5の操作に応動して取り込んだ情報を選択的に出力す
る。
【0029】キヤラクタジエネレータ14は、当該情報
に応じてスーパーインポーズ用のキヤラキタを形成した
後、当該キヤラクタを加算回路12に出力する。これに
より当該ビデオテープレコーダ1は、必要に応じて録画
日、録画時を表示し得る。
【0030】すなわち、従来のビデオテープレコーダに
おいては、録画時間等の情報を映像信号にスーパーイン
ポーズして録画することにより、再生時、当該録画時間
等の情報が不必要に表示されることを避け得ず、ユーザ
の中には、この種の表示を消去して再生したい場合があ
る。
【0031】これに対して、録画時に、スーパーインポ
ーズを停止して記録することにより、この種の表示を消
去することもできるが、この場合、これとは逆に録画日
時等を後日確認することが困難になり、結局使い勝手の
面で未だ不十分だつた。ところがこの実施例のように、
別途、録画日、録画時の情報を記録し、再生時、スーパ
ーインポーズして表示すれば、必要に応じて録画日、録
画時等の情報を表示し得、その分当該ビデオテープレコ
ーダ1の使い勝手を向上することができる。
【0032】この実施例の場合、システム制御回路4
は、所定の操作子5がオン操作されると、検索モードに
切り換わる。このときシステム制御回路4はメカニカル
駆動部16に対して駆動制御信号SMを送出することに
よりメカニカルデツキ17を駆動すると共に、図9に示
すサーチ処理ルーチンに従つてサーチ動作を実行する。
【0033】検索モードに切り換えることにより図9の
サーチ処理ルーチンRT0に入るとシステム制御回路4
は、ステツプSP1においてサーチすべき目的チヤプタ
「CPTR」を操作子5から入力した後、ステツプSP
2に移る。システム制御回路4はステツプSP2におい
て、操作子5からサーチキーの入力信号が得られたと
き、サーチ動作サブルーチンRT1(図10)の処理を
実行した後ステツプSP3において当該処理手順を終了
する。
【0034】サーチ動作サブルーチンRT1においてシ
ステム制御回路4は、ステツプSP11において現在ピ
ツクアツプされている現在チヤプタ「GEN」を読み込
み、ステツプSP12において現在チヤプタ「GEN」
が目的チヤプタ「CPTR」より大きいか否かを判断
し、否定結果が得られている間、ステツプSP13にお
いて巻戻し処理をした後ステツプSP12に戻るループ
を繰り返し実行する。
【0035】やがてステツプSP12において否定結果
が得られると、このことは現在の磁気テープ2のピツク
アツプ位置が目標チヤプタ「CPTR」を通りすぎたこ
とを意味し、このときシステム制御回路4はステツプS
P14に移つて現在チヤプタ「GEN」が目標チヤプタ
「CPTR」より小さくなつたか否かの判断をする。
【0036】ここで肯定結果が得られると、システム制
御回路4は現在チヤプタ「GEN」が目標チヤプタ「C
PTR」と等しくなるまでステツプSP15において早
送りしてステツプSP12に戻るループを実行する。
【0037】やがてステツプSP14において否定結果
が得られると、このことは現在チヤプタ「GEN」が目
標チヤプタ「CPTR」と等しくなつたことを意味し、
このときシステム制御回路4はステツプSP16に移つ
てビデオテープレコーダ1を全体として再生動作状態に
設定し、その後ステツプSP17において当該サーチ動
作サブルーチンを終了してメインルーチンに戻る。
【0038】動作時、検索項目が入力されると、当該検
索項目に従つて磁気テープ2を早送りし、ユーザの所望
する記録内容を再生する。すなわちユーザが録画した
「月」を指定すると、システム制御回路4は磁気テープ
2を早送り状態に切り換える。
【0039】この状態でシステム制御回路4は、マーカ
処理回路8から出力される録画年月日のデータをモニタ
し、ユーザの指定した「月」になると、早送り動作を停
止制御する。続いてシステム制御回路4は、当該ビデオ
テープレコーダ1全体の動作モードを再生モードに切り
換え、これによりユーザの指定した「月」に録画した内
容を再生する。
【0040】同様にユーザが録画した「日」を指定した
場合、システム制御回路4は早送り状態のまま録画年月
日のデータをモニタし、ユーザの指定した「日」になる
と再生モードに切り換わる。これによりシステム制御回
路4は、ユーザが指定した「日」に録画した内容を検索
して再生する。
【0041】さらにユーザが「月」及び「日」を指定し
た場合、システム制御回路4は、当該「月」及び「日」
の録画内容を検索して表示するのに対し、ユーザが録画
時間に関する項目を指定すると、指定した項目について
録画内容を検索する。これに対して磁気テープ2を最後
まで検索してユーザが指定した項目の録画内容を発見し
得ない場合、システム制御回路4は、キヤラクタジエネ
レータ14を介して表示装置にその旨表示した後、当該
検索処理を終了する。
【0042】かくして録画時、別途録画日及び録画時の
情報を記録すると共に、再生時、当該情報に基づいて録
画内容を検索することにより、簡易に所望の録画内容を
検索し得、当該ビデオテープレコーダ1の使い勝手を向
上することができる。
【0043】以上の構成によれば、ビデオ信号記録領域
及びオーデイオ信号記録領域間にマーカ信号の記録領域
を形成し、当該記録領域に録画日及び録画時の情報を記
録し、再生時、当該情報に基づいて録画内容を検索する
ことにより、簡易に所望の録画内容を検索し得、その分
当該ビデオテープレコーダを使い勝手を向上することが
できる。
【0044】なお上述の実施例においては、マーカ信号
としてタイムコードデータ、録画日、録画時の情報を記
録する場合について述べたが、本発明はこれに限らず、
種々の記録時に関する情報を記録し、当該情報を用いて
検索する場合に広く適用することができる。
【0045】
【発明の効果】上述のように本発明によれば、各ヘリカ
ルトラツクにおいて、ビデオ信号記録領域及びデータ信
号記録領域間に所定の領域を確保して記録日時の情報信
号を記録し、かつ当該情報信号を、2より大きい所定数
のヘリカルトラツクの期間に、少なくとも同種の2つの
単位が連続するヘリカルトラツクで隣接するように記録
すると共に、再生時、当該記録日時の情報を再生ビデオ
信号にスーパーインポーズするようにしたことにより、
2倍速モードでも確実に所望の録画内容を検索し得る情
報記録再生装置を得ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例によるビデオテープレコーダ
を示すブロツク図である。
【図2】マーカ信号の説明に供する信号波形図である。
【図3】そのデータの種類を表す図表である。
【図4】磁気テープ上のデータの配置を示す略線図であ
る。
【図5】こま送り再生モード時の説明に供する略線図で
ある。
【図6】2倍速再生モード時の説明に供する略線図であ
る。
【図7】磁気ヘツドの構成を示す略線図である。
【図8】ヘリカル記録トラツクの説明に供する略線図で
ある。
【図9】サーチ処理ルーチンを示すフローチヤートであ
る。
【図10】サーチ動作サブルーチンを示すフローチヤー
トである。
【符号の説明】
1……ビデオテープレコーダ、2……磁気テープ、3…
…ビデオ信号処理回路、4……システム制御回路、8…
…マーカ処理回路、14……キヤラクタジエネレータ。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 平1−237988(JP,A) 特開 昭63−128880(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H04N 5/76 - 5/956 G11B 27/28

Claims (4)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】180°対向した角度位置に配置された同じ
    アジマス角の一対の回転ヘツドと該一対の回転ヘツドの
    うち一方の回転ヘツドと同じ角度位置に配置された異な
    るアジマス角の回転ヘツドで構成される回転ヘツドのう
    ちアジマス角の異なる2つの回転ヘツドによつて、磁気
    テープ上の各ヘリカルトラツクの所定の位置にあるデー
    タ信号及び上記各ヘリカルトラツクの残る部分にある
    フイールド分のビデオ信号と共に、2より大きい所定数
    の上記ヘリカルトラツクの期間に少なくとも同種の2つ
    の単位が連続するヘリカルトラツクで隣接するように情
    報信号を順次記録して、所望のビデオ信号の検索時に上
    記一対の同じアジマス角の回転ヘツドで再生する情報信
    号記録再生装置であつて、 上記データ信号及び又は上記ビデオ信号が記録された日
    時を少なくとも有する情報信号を発生する情報発生手段
    と、 上記データ信号、上記ビデオ信号及び上記情報信号を時
    分割方式によつて上記回転ヘツドに供給する切換手段
    と、 上記切換手段を制御することにより上記情報信号を上記
    回転ヘツドに供給し、これにより上記回転ヘツドが上記
    情報信号を上記磁気テープの上記各ヘリカルトラツクの
    上記所定の位置及び上記残る部分間に記録する切換制御
    手段と、 上記ビデオ信号を再生するビデオ信号再生手段と、 上記データ信号及び又は上記ビデオ信号が記録された日
    時を少なくとも有する上記情報信号を上記同じアジマス
    角の一対の回転ヘツドによつて再生する情報再生手段
    と、 上記再生された情報信号に応じてキヤラクタを発生する
    キヤラクタ発生手段と、 上記キヤラクタを上記再生ビデオ信号に付加する付加手
    段と、 上記再生ビデオ信号に対して上記キヤラクタを選択的に
    スーパーインポーズするように制御する制御手段とを具
    えることを特徴とする情報記録再生装置。
  2. 【請求項2】上記情報信号はヘツダ信号を具えると共
    、タイムコード単位及び記録日単位並びに記録単位
    で記録されることを特徴とする請求項1に記載の情報記
    録再生装置。
  3. 【請求項3】上記情報信号はコード開始マーカ及びコー
    ド終了マーカを有することを特徴とする請求項2に記載
    の情報記録再生装置。
  4. 【請求項4】上記少なくとも2つの単位は隣接するよう
    に連続するヘリカルトラツクに記録されるタイムコード
    であることを特徴とする請求項2に記載の情報記録再生
    装置。
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