JP3297244B2 - 椅子式エアーマッサージ機 - Google Patents

椅子式エアーマッサージ機

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JP3297244B2
JP3297244B2 JP06988095A JP6988095A JP3297244B2 JP 3297244 B2 JP3297244 B2 JP 3297244B2 JP 06988095 A JP06988095 A JP 06988095A JP 6988095 A JP6988095 A JP 6988095A JP 3297244 B2 JP3297244 B2 JP 3297244B2
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bag
exhaust
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air
bags
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美喜雄 持田
洋光 市川
勝美 稲葉
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    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61HPHYSICAL THERAPY APPARATUS, e.g. DEVICES FOR LOCATING OR STIMULATING REFLEX POINTS IN THE BODY; ARTIFICIAL RESPIRATION; MASSAGE; BATHING DEVICES FOR SPECIAL THERAPEUTIC OR HYGIENIC PURPOSES OR SPECIFIC PARTS OF THE BODY
    • A61H2201/00Characteristics of apparatus not provided for in the preceding codes
    • A61H2201/01Constructive details
    • A61H2201/0119Support for the device
    • A61H2201/0138Support for the device incorporated in furniture
    • A61H2201/0149Seat or chair

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  • Massaging Devices (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、圧縮空気の給排気によ
り袋体を膨脹・収縮させ、この袋体により椅子に座った
使用者の身体に断続的に圧迫を加えてマッサージをする
椅子式エアーマッサージ機に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、椅子の座部および背凭れ部に膨脹
・収縮可能な袋体を複数配設し、これら袋体への圧縮空
気の供給に伴い袋体を膨脹させて椅子に座った使用者の
身体を圧迫し、次に、前記圧縮空気の供給停止に伴い身
体により袋体が押されるとともに次の膨脹動作のために
収縮することを繰り返して、身体をマッサージする椅子
式エアーマッサージ機は知られている。
【0003】この種のエアーマッサージ機において、エ
アー給排気部が有したエアーコンプレッサーの動作時に
は、所定の袋体に対する圧縮空気の供給がなされ、同コ
ンプレッサーの停止時には、前記所定の袋体から使用者
の体重により押し出される空気が排出される。
【0004】こうした給排気を実現するために前記エア
ー給排気部は、圧縮空気を袋体方向に流通させる弁位置
と、袋体から排出された空気を大気中に逃がす弁位置と
を切り換えるロータリ弁を有している。これら弁位置の
切り換えは、このロータリ弁を駆動するモータによりな
され、かつ、モータはエアー給排気部を制御する制御手
段により制御されている。
【0005】そして、従来において制御手段は、給気時
間タイマと排気時間タイマとを備えていて、これらのタ
イマに設定されたタイマ時間にしたがって、前記モータ
の運転して各袋体に対する給気時間を同じに制御し、か
つ、前記モータの停止により各袋体の排気時間を同じに
制御している。しかも、各袋体の容積はいずれも同じに
なっているとともに、これらと前記エアー給排気部とを
接続する給排気管には同径のものが使用されている。し
たがって、従来の椅子式エアーマッサージ機には、使用
者の体重の各袋体への加わり方の違いを考慮して各袋体
を膨脹・収縮させる構成とはなっていないものであっ
た。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかし、座部または背
凭れ部に夫々配設された各袋体についての給気時間と排
気時間とが夫々一定である構成のため、次の不都合があ
ることが分かった。
【0007】すなわち、袋体内の空気が排気される速度
は、袋体を収縮させようとして袋体に作用する荷重、す
なわち、使用者の体重による負荷(以下、体重負荷と略
称する。)の大きさに応じて異なり、座部用の袋体、特
に、その中でも尻用袋体への体重負荷、或いは、リクラ
イニング動作ができる背凭れ部を倒した状態での使用姿
勢で、この背凭れ部に設けた背筋用袋体への体重負荷
は、これら以外の箇所に設けられた他の袋体への体重負
荷よりも大である。
【0008】こうした体重負荷が大である袋体の排気速
度は他の袋体の排気速度より速いから、各袋体からの排
気時間が一定である条件のもとで、収縮状態の各袋体内
に残留する空気量は、体重負荷が大である袋体の方が、
体重負荷が軽い(小さい)他の袋体よりも少ない。
【0009】そのため、次に、各袋体への給気時間が一
定である条件のもとで、体重負荷が大である袋体が膨脹
する時には、その膨脹量が他の袋体の膨脹量よりも少な
くなる。したがって、この体重負荷が大である袋体が十
分に硬くならず、使用者の尻部などに与える圧迫力が不
足するので、尻部等へのマッサージ効果が低下してしま
い、各袋体により身体各部のマッサージを均一な強さで
行うことができないという問題がある。
【0010】本発明の目的は、椅子本体の各部に配設さ
れた複数の袋体の膨脹・収縮に伴うマッサージを、使用
者の身体各部に対し均一な強さでできる椅子式エアーマ
ッサージ機を得ることにある。
【0011】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するため
に、請求項1の発明に係る椅子式エアーマッサージ機
は、座部および背凭れ部を有する椅子本体と、この椅子
本体の各部に夫々一つ以上配設され圧縮空気の給排気に
伴って膨脹・収縮をする袋体と、これらの袋体に圧縮空
気を給排気管を介して供給するエアー給排気部と、前記
各袋体によるマッサージが均一な強さとなるように、前
記エアー給排気部を制御して、前記各袋体の排気時間が
同じとなるようにするとともに、前記各袋体のうち前記
座部に配設された座部用袋体の給気時間が、前記椅子本
体に座った使用者の体重が前記座部用袋体よりも軽く加
わる他の袋体の給気時間よりも長くなるようにする制御
手段とを具備したものである。
【0012】
【0013】また、同様の目的を達成するために、請求
項2の発明に係る椅子式エアーマッサージ機は、座部お
よび背凭れ部を有する椅子本体と、この椅子本体の各部
に夫々一つ以上配設され圧縮空気の給排気に伴って膨脹
・収縮をする袋体と、これらの袋体に圧縮空気を給排気
管を介して供給するエアー給排気部と、前記各袋体の給
気時間が夫々同じとなるように前記エアー給排気部を制
御するとともに前記各袋体の排気時間が夫々同じとなる
ように前記エアー給排気部を制御する制御手段とを具備
し、かつ、前記各袋体によるマッサージが均一な強さと
なるように、前記各袋体のうち前記座部に配設された座
部用袋体よりも前記椅子本体に座った使用者の体重が軽
く加わる他の袋体用の前記給排気管の流路抵抗を、前記
座部用袋体用の前記給排気管の流路抵抗よりも大きくし
たものである。
【0014】また、同様の目的を達成するために、請求
項3の発明に係る椅子式エアーマッサージ機は、座部お
よび背凭れ部を有する椅子本体と、この椅子本体の各部
に夫々一つ以上配設され圧縮空気の給排気に伴って膨脹
・収縮をする袋体と、これらの袋体に圧縮空気を給排気
管を介して供給するエアー給排気部と、前記各袋体によ
るマッサージが均一な強さとなるように、前記エアー給
排気部を制御して、前記各袋体の給気時間が同じとなる
ようにするとともに、前記各袋体のうち前記座部に配設
された座部用袋体の排気時間が、前記椅子本体に座った
使用者の体重が前記座部用袋体よりも軽く加わる他の袋
体の排気時間よりも短くなるようにする制御手段とを具
備したものである。
【0015】
【作用】請求項1の椅子式エアーマッサージ機におい
て、椅子本体の各部に配設された各袋体の排気が行われ
る時には、制御手段は、各袋体の排気時間が同じとなる
ようにエアー給排気部を制御する。そのため排気完了時
には、体重負荷が大きく排気速度が速い座部用袋体の残
留空気量は、その他の体重負荷が小さい他の袋体の残留
空気量よりも少なくなる。
【0016】しかし、前記制御手段は、各袋体の給気が
行われる時には、各袋体のうち座部に配設された座部用
袋体の給気時間を、この座部用袋体よりも軽い体重負荷
が加わる他の袋体の給気時間よりも長くなるように制御
するから、座部用袋体にはより多量の圧縮空気を供給で
きる。
【0017】それにより、給気完了時における座部用袋
体と他の袋体との硬さを略同じにして、使用者の身体各
部を圧迫できる。
【0018】
【0019】
【0020】請求項2の椅子式エアーマッサージ機にお
いて、エアー給排気部を制御する制御手段は、椅子本体
の各部に配設された各袋体の給気時間を夫々同じとなる
ようにエアー給排気部を制御するとともに、前記各袋体
の排気時間が夫々同じとなるようにエアー給排気部を制
御する。ところで、各袋体のうち座部に配設された座部
用袋体用の給排気管の流路抵抗は、その他の袋体用の給
排気管の流路抵抗より大きい。このような流路抵抗の差
は、径が異なる給排気管を採用したり、同一径でも長さ
が異なる給排気管を採用すること等により実現する。
【0021】このような流路抵抗の差により、相対的に
座部用袋体に対する給気速度を増加し、前記他の袋体に
対する給気速度を減少できるため、体重負荷が大きい座
部用袋体は、その排気速度が速く残留空気量が少ないに
も拘らず、給気時において座部用袋体に対して前記他の
袋体よりも効率的に圧縮空気を供給できる。
【0022】それにより、各袋体に対する給気時間が略
同一であっても、その給気完了時の硬さを略同じにし
て、使用者の身体各部を圧迫できる。
【0023】請求項3の椅子式エアーマッサージ機にお
いて、椅子本体の各部に配設された各袋体の排気が行わ
れる時には、エアー給排気部を制御する制御手段は、各
袋体のうち座部に配設された座部用袋体の排気時間を、
この座部用袋体よりも軽い体重負荷が加わる他の袋体の
排気時間よりも短くなるように制御し、体重負荷が大き
く排気速度が速い座部用袋体の残留空気量を増やして、
この座部用袋体と体重負荷が小さい他の袋体との残留空
気量と略同じにする。
【0024】そして、各袋体に対する給気が行われる時
に、制御手段は、各袋体の給気時間が同じとなるように
制御するから、これら各袋体の膨脹完了時の硬さを略同
じにして、使用者の身体各部を圧迫できる。
【0025】
【実施例】以下、図1〜図4を参照して本発明の第1実
施例を説明する。図1は本発明の第1実施例に係る椅子
式エアーマッサージ機の構成を示す斜視図であって、こ
の図1中符号1で示す椅子本体は、座部2と、背凭れ部
3と、脚載置部12とを有している。
【0026】座部2は、椅子本体1の支持枠1aで下端
を連結された左右一対(一方のみ図示)の支持脚1bの
上端間に渡って略水平に設けられていて、その幅方向両
側には肘掛部2aが設けられている。背凭れ部3は、座
部2の後端部において、この座部2に対して所定の角度
傾斜して設けられている。この背凭れ部3は図示しない
リクライニング機構を介して座部2の後方において起倒
可能である。なお、本発明において肘掛部2aは省略し
てもよい。
【0027】座部2には座部用袋体が配設されている。
すなわち、座部2の前部には椅子本体1に座った使用者
の腿部をマッサージするための腿用袋体4が設けられ、
座部2の後部には前記使用者の尻部をマッサージするた
めの尻用袋体5が設けられている。これら袋体4、5
は、気密性を有するとともに軟質材料を用いて細長い偏
平な袋に形成されていて、夫々座部2の幅方向に延びて
配設されている。これら袋体4、5に対する後述の圧縮
空気の給排気に伴い袋体4、5は膨脹・収縮をする。
【0028】背凭れ部3の下端部には前記使用者の腰部
をマッサージするための腰用袋体6a、6bが配設さ
れ、背凭れ部3の上端部には前記使用者の首部および肩
部をマッサージする首肩用袋体8a、8bが配設されて
いる。さらに、背凭れ部3には、首肩用袋体8a、8b
の下方に位置して前記使用者の背中部をマッサージする
背中用袋体7a、7bが配設されているとともに、この
背中用袋体7a、7bと腰用袋体6a、6bとの間に位
置して前記使用者の背筋をマッサージする背筋用袋体9
が配設されている。
【0029】一対の腰用袋体6a、6b、一対の首肩用
袋体8a、8b、および一対の背中用袋体7a、7b
は、夫々背凭れ部3の幅方向に並設されている。背筋用
袋体9は背凭れ部3の幅方向中央部において、この背凭
れ部3の長手方向(縦方向)に延びていて、前記使用者
の背筋位置に対応するように設けられている。
【0030】これら各袋体6a、6b、7a、7b、8
a、8b、および9は、前記袋体4、5と同様に気密性
を有するとともに軟質材料を用いて偏平な袋に形成され
ていて、圧縮空気の給排気に伴い膨脹・収縮をする。な
お、以上のように各袋体が配設された椅子本体1は、柔
軟性を有した表布10aによりカバーされているととも
に、一方の肘掛部2aの外側面にはポケット状をなす収
納部11が設けられている。この収納部11には入力手
段としての後述のリモートコントローラ31が挿脱可能
に差し込み保持される。
【0031】椅子本体1の前端部には脚載置部12が連
結されている。この載置部12は、椅子本体1の両肘掛
部2aの前端部直下に位置して一対の支持脚1bに渡っ
て横架された枢軸14に取付けられていて、座部2の前
端部に連なって設けられている。脚載置部12は、例え
ば枢軸14を中心として回動可能に設けられているとと
もに、図示しないラチェット機構等からなる位置決め手
段により複数の傾斜角度に位置決めされるように設けら
れている。
【0032】それにより、脚載置部12を図示しないが
座部2の前端に連なってその前方下側に傾斜した状態に
して前方に突出させて位置決めでき、使用者が座部2に
腰掛けたとき、脚の下肢を傾斜配置の脚載置部12上に
載置できる。また、脚載置部12は座部2の前端部に対
して略直角下方に連なった配置、言い換えれば、図1に
示されるように脚載置部12を椅子本体1の前端部下部
に収納配置することもできる。
【0033】脚載置部12は、その幅方向両側に夫々側
壁12a、12bを有しているとともに、幅方向中央位
置に中間壁12cを有している。これら各壁12a〜1
2cは平行であって、隣接する側壁12a、12c間に
略U字状の施療溝12dと、隣接する側壁12b、12
c間に略U字状の施療溝12eとを夫々形成している。
施療溝12d、12eはその上面および長手方向両端が
夫々開放された構成であって、その内部に使用者の脚の
下肢を収納支持するのに使用される。
【0034】側壁12aと中間壁12cの互いに対向す
る溝側面、および側壁12bと中間壁12cの互いに対
向する溝側面とには、夫々施療溝12d、12eに載置
された脚の下肢をマッサージするための脚用袋体15
a、15bおよび16a、16bが配設されている。こ
れら袋体15a、15b、16a、16bは前記袋体
4、5と同様に気密性を有するとともに軟質材料を用い
て偏平な袋に形成されていて、圧縮空気の給排気に伴い
膨脹・収縮をするものであり、膨脹したとき脚の下肢を
その両側から包み込むように挟む大きさに形成されてい
る。なお、脚載置部12は、以上のように配置された各
袋体15a、15b、16a、16bを覆い隠す柔軟性
を有した表布10bよりカバーされている。
【0035】脚用袋体15a、15b、16a、16b
およびそれ以外の非脚用袋体は図示しないが給排気口を
有し、これらには夫々対応する給排気管23〜29(図
2参照)が後述のように接続されている。これらの管2
3〜29は、軟質ビニル管等の可撓性を有するエアーチ
ューブ等からなり、その管径は同じである。
【0036】前記椅子本体1の下部、つまり座部2の下
側空間にはユニット化されたエアー給排気装置40が配
置されている。この装置40は、図2に示されるように
各袋体に圧縮空気を給排気管23〜29を介して給排気
するエアー給排気部40aと、この給排気部40aを制
御する制御手段40bとを備えている。
【0037】エアー給排気部40aは、エアーコンプレ
ッサ17ー、フィルタータンク19、分配切換器21、
電磁開閉弁22、急速排気弁32を備えて形成されてい
る。
【0038】詳しくは、エアーコンプレッサー17は圧
縮空気供給手段として用いられるものであって、その圧
縮空気吐出口には供給管18を介してフィルタータンク
19が接続されている。フィルタータンク19は、エア
ーコンプレッサー17から供給された圧縮空気の脈動を
吸収して圧縮空気流を平滑にするために使用されてい
る。このタンク19の出口には供給管20が接続されて
おり、この供給管20は2本の分岐供給管20a、20
bに分岐されている。一方の分岐供給管20aの先端は
空気分配手段としての分配切換器21に接続され、他方
の分岐供給管20bの先端は弁手段としての電磁開閉弁
22に接続されている。
【0039】分配切換器21は、この種エアー式マッサ
ージ機に用いられている周知のモータ等により駆動され
るロータリ弁であって、分岐供給管20bが接続される
一つの吸気ポートと、各給排気管23〜29が個別に接
続される複数の分配ポートと、一つの排気ポートとを有
しており、その流路切換用のロータの回転により、任意
に選択された分配ポートと吸気ポートとを連通するとと
もに、選択されなかった分配ポートを排気ポートに連通
させて、非脚用の各袋体についての選択的給気と選択的
排気とができるように形成されている。前記ロータは図
示しないモータにより回転される。
【0040】給排気管23は前記腿用袋体4に接続さ
れ、給排気管24は前記尻用袋体5に接続され、給排気
管25はさらに分岐されて前記腰用袋体6a、6bに個
別に接続され、給排気管26は前記背筋用袋体9に接続
され、給排気管27はさらに分岐されて前記背中用袋体
7a、7bに個別に接続され、給排気管28はさらに分
岐されて前記首肩用袋体8a、8bに個別に接続されて
いる。
【0041】電磁開閉弁22には脚用の給排気管29が
接続され、この管29は一対の分岐給排気管29a、2
9bに分岐されている。一方の分岐給排気管29aはさ
らに分岐されて前記脚用袋体15a、15bに個別に接
続され、他方の分岐給排気管29bはさらに分岐されて
前記脚用袋体16a、16bに個別に接続されている。
【0042】給排気管29の分岐部と電磁開閉弁22と
の間の管路には、脚用袋体15a、15b、16a、1
6b内の空気を急速に排出するための急速排気手段とし
ての急速排気弁32が設けられている。図3および図4
に示されるように急速排気弁32は、バルブハウジング
33と、弁体34と、スペーサ35と、排気口36とを
有している。
【0043】詳しくは、バルブハウジング33は、短い
円筒状周壁およびこの周壁の一端に連なる側壁を有した
ハウジング本体33aと、この本体33aにその円筒状
周壁の開口を蓋して連結されたハウジング蓋33bとか
らなる。ハウジング本体33の側壁中央部には第1ポー
ト37が突設され、このポート37に対応してハウジン
グ蓋33bの中央部には第2ポート38が突設されてい
る。第2ポート38には給排気管29における分岐部側
の管路が接続され、第1ポート37には給排気管29に
おける電磁開閉弁22側の管路が接続される。
【0044】第2ポート38を開閉する弁体34は、バ
ルブハウジング33内にその軸方向に沿って移動自在に
収納されている。この弁体34は図5に示されるように
バルブハウジング33の内径よりも小径な円板からな
る。スペーサ35はハウジング本体33aの側壁内面に
おいて第1ポート37の回りに位置して複数突設されて
いる。そして、これらスペーサ35を個別に貫通する通
孔により排気口36が形成されている。これら排気口3
6は弁体34の移動により開閉されるようになってい
る。
【0045】前記構成の急速排気弁32は次のように動
作する。すなわち、エアーコンプレッサー17の運転下
において第2ポート38から圧縮空気が導入される圧縮
空気供給時には、その圧力により弁体34が、ハウジン
グ本体33aの側壁側に移動されて、図4に示されるよ
うに各スペーサ35の先端に当接して位置決めされると
ともに各排気口36を閉じる。この状態では第1ポート
37は、スペーサ35によりハウジング本体33aの側
壁と弁体34との間に確保される空隙を介して第2ポー
ト38に連通されているから、この経路(図4中矢印参
照)を通って圧縮空気を第1ポート37より流出させ、
それにより、脚用袋体15a、15b、16a、16b
方向への圧縮空気の流通を可能とする。
【0046】また、エアーコンプレッサー17の停止下
において空気が脚用袋体15a、15b、16a、16
bから第1ポート37に導入される圧縮空気非供給時に
は、その圧力により弁体34が、ハウジング蓋33b側
に移動されて各排気口36を開放するとともに、ハウジ
ング蓋33bの内面に押付けられて第2ポート38を閉
じる。そのため、図3中矢印で示すように第1ポート3
7からバルブハウジング33内に逆流した空気は、各排
気口36を通ってバルブハウジング33外へ排出され
る。それにより、大量の空気を一挙に排出する急速排気
がなされる。そして、こうした急速排気動作をなす急速
排気弁32での排気効率は、前記分配切換器21での排
気効率よりも大である。
【0047】図示しない中央演算処理装置CPU、リー
ドオンメモリROM、ランダムアクセスメモリROM等
を備える周知のマイクロコンピュータからなる制御手段
40bは、制御装置30aと、排気時間タイマ30b
と、首肩用給気時間タイマ30cと、背中用給気時間タ
イマ30dと、背筋用給気時間タイマ30eと、腰用給
気時間タイマ30fと、尻用給気時間タイマ30gと、
腿用給気時間タイマ30hと、脚用給気時間タイマ30
iとを備えている。
【0048】制御装置30aには各種の動作モードを実
行させるプログラムが格納されており、選択された動作
モードにしたがってエアーコンプレッサー17、分配切
換器21、および電磁開閉弁22の動作を制御して、各
袋体に対する選択的給排気を行わせるように構成されて
いる。
【0049】なお、各種動作モードとしては、全身マッ
サージコース、上半身マッサージコース、および下半身
マッサージコースのコース別動作モードと、首肩、背
中、背筋、腰、尻、腿、および脚の各身体部分を単独に
マッサージするポイントマッサージ動作モード、および
前記コース別動作モードと脚用ポイントマッサージ動作
モード以外の各ポイントマッサージ動作モードに対して
脚用ポイントマッサージ動作モードを同時に実施させる
脚同期動作モードとが設定されている。前記各動作モー
ドは、リモートコントローラ31により入力される。
【0050】排気時間タイマ30bは、各袋体4、5、
6a、6b、7a、7b、8a、8b、9、15a、1
5b、16a、16bが使用者の体重を受けて収縮する
際、その内部の空気を排出させるための時間を定めてい
るとともに、これら袋体に対し共通して使用される。し
たがって、この排気時間タイマ30bにより各袋体の排
気時間は略同一に設定されている。そして、前記制御装
置30aは、エアーコンプレッサー17を断続運転させ
るに当たり、排気時間タイマ30bに設定された排気タ
イマ時間を読み込んで、その時間帯の間エアーコンプレ
ッサー17の運転を停止させるように制御するととも
に、これと同期して分配切換器21を排気状態となるよ
うに制御する。
【0051】首肩用給気時間タイマ30cは首肩用袋体
8a、8bのみに対応して設けられ、同様に背中用給気
時間タイマ30dは背中用袋体7a、7bのみに対応し
て設けられ、同様に背筋用給気時間タイマ30eは背筋
用袋体9のみに対応して設けられている。また、腰用給
気時間タイマ30fは腰用袋体6a、6bのみに対応し
て設けられ、同様に尻用給気時間タイマ30gは尻用袋
体5のみに対応し、腿用給気時間タイマ30hは腿用袋
体4のみに対応して設けられている。同様に、脚用給気
時間タイマ30iは脚用袋体15a、15b、16a、
16bのみに対応して設けられている。これら各給気時
間タイマ30c〜30iは、個別に対応する各袋体4、
5、6a、6b、7a、7b、8a、8b、9、15
a、15b、16a、16bに圧縮空気を供給するため
の給気時間を定めている。
【0052】そして、これら給気時間タイマ30c〜3
0iのうち背筋用給気時間タイマ30eと尻用給気時間
タイマ30gとに設定された給気タイマ時間は、その他
の給気時間タイマ30c、30d、30f、30h、3
0iに設定された給気タイマ時間よりも長く設定されて
いる。そして、前記制御装置30aは、エアーコンプレ
ッサー17を断続運転させるに当たり、給気時間タイマ
30c〜30iに夫々設定されたタイマ時間を各々読み
込んで、その時間帯の間エアーコンプレッサー17を運
転するように制御するとともに、これと同期して分配切
換器21を給気状態となるように制御する。
【0053】前記構成の椅子式エアーマッサージ機は、
椅子本体1に座った状態で、リモートコントローラ31
の操作を介して必要な動作モード等を指定することで使
用される。そうすると、指定された動作モードに従い、
エアー給排気装置40が動作されるので、そのエアーコ
ンプレッサー17の運転下において前記指定により選択
された袋体に分配切換器21または電磁開閉弁22を介
してフィルタータンク19が連通されているときは、前
記袋体に圧縮空気が供給される。それにより、圧縮空気
が供給された袋体が膨脹する。また、エアーコンプレッ
サー17の運転が停止されるとともに、分配切換器21
または急速排気弁32を介して選択された袋体が大気中
と連通されているときは、膨脹した袋体の内部の空気が
排出される。それにより、前記選択された袋体は収縮す
る。
【0054】このような膨脹・収縮動作がエアーコンプ
レッサー17の断続運転とそれに同期する分配切換器2
1の切換え動作または電磁開閉弁22の開閉動作とが繰
り返されることにより、椅子に座ったっ使用者の身体の
各部に対して選択された袋体による圧迫が断続的に与え
られて、マッサージが行われる。
【0055】以上のようなマッサージにおいて、各袋体
から排気が行われる時には、制御手段40bは、その排
気時間タイマ30aに設定された排気タイマ時間にした
がって各袋体の排気時間が同じとなるようにエアー給排
気部40aを制御する。
【0056】ところで、尻用袋体5に対する体重負荷
と、背凭れ部3を倒した使用状態での背筋用袋体9に対
する体重負荷とは、それ以外の他の袋体4、6a〜8
a、6b〜8b、15a、15b、16a、16bに対
する体重負荷よりも大きく、その排気速度は速い。その
ため、排気終了時における残留空気量は前記他の袋体の
残留空気量よりも少ない。
【0057】しかし、それにも拘らず、これら袋体5、
9を次に膨脹させたときに、使用者の尻部などに与える
圧迫力が不足することはない。
【0058】詳しくは、各袋体の収縮に引き続いてこれ
らに対する給気が行われる時には、制御手段40bは、
各袋体のうち尻用袋体5および背筋用袋体9に対する給
気時間を、尻用給気時間タイマ30gおよび背筋用給気
時間タイマ30eに夫々設定された給気タイマ時間にし
たがって個別に制御するとともに、それ以外の袋体に対
する給気時間を、首肩用給気時間タイマ30c、背中用
給気時間タイマ30d、腰用給気時間タイマ30e、腿
用給気時間タイマ30h、脚用給気時間タイマ30iに
夫々設定された給気タイマ時間にしたがって個別に制御
する。
【0059】この制御において、尻用と背筋用との給気
時間タイマ30g、30eに設定された給気タイマ時間
は、その他の給気時間タイマに設定された給気タイマ時
間よりも長いから、尻用袋体5および背筋用袋体9につ
いて給気時間は、これら袋体5、9よりも軽い体重負荷
が加わる他の袋体の給気時間よりも長く制御される。
【0060】それにより、尻用袋体5および背筋用袋体
9には他の袋体よりも多量の圧縮空気を供給できるか
ら、排気完了時の残留空気量が少ないにも拘らず、給気
完了時における尻用袋体5および背筋用袋体9の膨脹量
を、他の袋体4、6a〜8a、6b〜8b、15a、1
5b、16a、16bの膨脹量と略同じにできる。その
ため、各袋体の膨脹完了時の硬さを略同じにして、使用
者の身体各部を均一な強さで圧迫してマッサージするこ
とができる。
【0061】なお、本実施例のように脚載置部12を有
した構成において、脚用袋体15a、15b、16a、
16bに対する脚の下肢による体重負荷は最も小さい
が、これらの袋体に対して急速排気弁32を設けたか
ら、この弁32の既述の急速排気動作により、脚用袋体
15a、15b、16a、16bの収縮動作を促進し
て、非脚用袋体の排気が完了するまでの間に脚用袋体1
5a、15b、16a、16bの収縮を終らせることが
できる。
【0062】そのため、使用者の脚より上の身体部分に
対する非脚用袋体について、その排気から次の給気まで
の間に、脚用袋体15a、15b、16a、16bの排
気に要する時間に合わせた待ち時間を必要とすることが
なくなり、したがって、エアーコンプレッサー17の運
転間隔を長くする必要がなく、各動作モードのマッサー
ジ時間が長くなることを防止できる。
【0063】図5は本発明の第2実施例の要部を示して
いる。この第2実施例は、制御手段の構成および尻用袋
体と背筋用袋体の構成のみが前記第1実施例とは異な
り、それ以外の構成は図5に図示されない部分を含めて
図1〜図4に示した前記第1実施例の椅子式エアーマッ
サージ機と同じ構成であるので、図示されない構成につ
いては図1〜図4をもって代用するとともに、図示され
る同一ないしは同様な構成部分には第1実施例と同一の
符号を付して、それらの構成の説明およびそれに基づく
作用効果の説明については省略するが、これらの同一な
いしは同様な部分についても第2実施例に係る椅子式エ
アーマッサージ機の構成の一部をなすものである。
【0064】第2実施例において、エアー給排気部40
aを制御する制御手段40bは、制御装置30aと、排
気時間タイマ30bと、給気時間タイマ30jとを備え
ている。排気時間タイマ30bは、前記第1実施例と同
じく各袋体4、5、6a、6b、7a、7b、8a、8
b、9、15a、15b、16a、16bが使用者の体
重を受けて収縮する際、その内部の空気を排出させるた
めの排気タイマ時間を定めているとともに、これら袋体
に対し共通して使用される。したがって、この排気時間
タイマ30bにより各袋体の排気時間は同一に設定され
ている。
【0065】給気時間タイマ30jも同様である。すな
わち、このタイマ30jは、各袋体4、5、6a、6
b、7a、7b、8a、8b、9、15a、15b、1
6a、16bが膨脹する際、その内部に圧縮空気を供給
させるための給気タイマ時間を定めているとともに、こ
れら袋体に対し共通して使用される。したがって、この
給気時間タイマ30jにより各袋体の給気時間は同一に
設定されている。
【0066】制御装置30aは、エアーコンプレッサー
17を断続運転させるに当たり、排気時間タイマ30b
に設定された排気タイマ時間を読み込んで、その時間帯
の間エアーコンプレッサー17の運転を停止させるとと
もに、それに同期して分配切換器21を排気状態に切り
換え、また、給気時間タイマ30jに設定された給気タ
イマ時間を読み込んで、その時間帯の間エアーコンプレ
ッサー17を運転させるとともに、それに同期して分配
切換器21を給気状態に切り換えて、エアー給排気部4
0aを断続運転させる制御をするようになっている。
【0067】また、体重負荷が大きい尻用袋体5および
背筋用袋体9の容積は、これら袋体5、9よりも体重負
荷が小さい他の袋体4、6a、6b、7a、7b、8
a、8b、15a、15b、16a、16bの個々の容
積よりも小さくしてある。なお、以上の点以外の構成は
前記第1実施例と同じである。
【0068】この第2実施例の椅子式エアーマッサージ
機の各動作モードにおいては、椅子本体1の各部に配設
された各袋体4、5、6a、6b、7a、7b、8a、
8b、9、15a、15b、16a、16bの給気時間
が夫々同じとなるように制御手段40bによりエアー給
排気部40aが制御されるとともに、各袋体4、5、6
a、6b、7a、7b、8a、8b、9、15a、15
b、16a、16bの排気時間が夫々同じとなるように
制御手段40bによりエアー給排気部40aが制御され
る。
【0069】そのため、各袋体のうち体重負荷が大きい
尻用袋体5および背筋用袋体9の排気完了時には、それ
らの残留空気量は、他の袋体4、6a、6b、7a、7
b、8a、8b、15a、15b、16a、16bの残
留空気量に比較して少ない。
【0070】しかし、これらの袋体5、9はそれよりも
体重負荷が小さい他の袋体4、6a、6b、7a、7
b、8a、8b、15a、15b、16a、16bより
小容積であるから、既述のように各袋体4、5、6a、
6b、7a、7b、8a、8b、9、15a、15b、
16a、16bに対する給気時間が同一であっても、給
気完了時における各袋体4、5、6a、6b、7a、7
b、8a、8b、9、15a、15b、16a、16b
の膨脹量を略同じにできる。
【0071】したがって、これら各袋体4、5、6a、
6b、7a、7b、8a、8b、9、15a、15b、
16a、16bの膨脹完了時の硬さを略同じにして、使
用者の身体各部を均一な強さで圧迫してマッサージする
ことができる。すなわち、この第2実施例においても本
発明の所期の目的を達成できるものである。
【0072】図6は本発明の第3実施例の要部を示して
いる。この第3実施例は、制御手段の構成と尻用袋体お
よび背筋用袋体以外に袋体に対する給排気管の構成のみ
が前記第1実施例とは異なり、それ以外の構成は図6に
図示されない部分を含めて図1〜図4に示した前記第1
実施例の椅子式エアーマッサージ機と同じ構成であるの
で、図示されない構成については図1〜図4をもって代
用するとともに、図示される同一ないしは同様な構成部
分には第1実施例と同一の符号を付して、それらの構成
の説明およびそれに基づく作用効果の説明については省
略するが、これらの同一ないしは同様な部分についても
第3実施例に係る椅子式エアーマッサージ機の構成の一
部をなすものである。
【0073】第3実施例において、エアー給排気部40
aを制御する制御手段40bは、制御装置30aと、排
気時間タイマ30bと、給気時間タイマ30jとを備え
ている。排気時間タイマ30bは、前記第1実施例と同
じく各袋体4、5、6a、6b、7a、7b、8a、8
b、9、15a、15b、16a、16bが使用者の体
重を受けて収縮する際、その内部の空気を排出させるた
めの排気タイマ時間を定めているとともに、これら袋体
に対し共通して使用される。したがって、この排気時間
タイマ30bにより各袋体の排気時間は同一に設定され
ている。
【0074】給気時間タイマ30jも同様である。すな
わち、このタイマ30jは、各袋体4、5、6a、6
b、7a、7b、8a、8b、9、15a、15b、1
6a、16bが膨脹する際、その内部に圧縮空気を供給
させるための給気タイマ時間を定めているとともに、こ
れら袋体に対し共通して使用される。したがって、この
給気時間タイマ30jにより各袋体の給気時間は同一に
設定されている。
【0075】制御装置30aは、エアーコンプレッサー
17を断続運転させるに当たり、排気時間タイマ30b
に設定された排気タイマ時間を読み込んで、その時間帯
の間エアーコンプレッサー17の運転を停止させるとと
もに、それに同期して分配切換器21を排気状態に切り
換え、また、給気時間タイマ30jに設定された給気タ
イマ時間を読み込んで、その時間帯の間エアーコンプレ
ッサー17を運転させるとともに、それに同期して分配
切換器21を給気状態に切り換えて、エアー給排気部4
0aを断続運転させる制御をするようになっている。
【0076】また、体重負荷が大きい尻用袋体5に対す
る給排気管24、および同様に体重負荷が大きい背筋用
袋体9に対する給排気管26の流路抵抗を、これら袋体
5、9よりも体重負荷が小さい袋体4、6a、6b、7
a、7b、8a、8b、15a、15b、16a、16
bに対する給排気管23、25、27〜29の流路抵抗
より小さくしてある。
【0077】このような相対的な流路抵抗の差を得るた
めに、本実施例では給排気管24、26よりも細い管を
給排気管23、25、27〜29に採用している。しか
し、この構成に代えて、給排気管23、25、27〜2
9より太い管を給排気管24、26に採用してもよい。
各排気管23〜29に同径に管を採用するとともに、そ
の内の給排気管24、26の長さを他の給排気管23、
25、27〜29の長さよりも短くしてもよく、或いは
各排気管23〜29に同径に管を採用するとともに、そ
の内の給排気管23、25、27〜29に流路抵抗部材
を内蔵してもよい。なお、以上の点以外の構成は前記第
1実施例と同じである。
【0078】この第3実施例の椅子式エアーマッサージ
機の各動作モードにおいては、椅子本体1の各部に配設
された各袋体4、5、6a、6b、7a、7b、8a、
8b、9、15a、15b、16a、16bの給気時間
が夫々同じとなるように制御手段40bによりエアー給
排気部40aが制御されるとともに、各袋体4、5、6
a、6b、7a、7b、8a、8b、9、15a、15
b、16a、16bの排気時間が夫々同じとなるように
制御手段40bによりエアー給排気部40aが制御され
る。
【0079】そのため、各袋体のうち体重負荷が大きい
尻用袋体5および背筋用袋体9の排気完了時には、それ
らの残留空気量は、他の袋体4、6a、6b、7a、7
b、8a、8b、15a、15b、16a、16bの残
留空気量に比較して少ない。
【0080】ところで、これら尻用袋体5および背筋用
袋体9に対する給排気管24、26の流路抵抗は、その
他の袋体4、6a、6b、7a、7b、8a、8b、1
5a、15b、16a、16bに対する給排気管23、
25、27〜29の流路抵抗より小さいから、給気の
際、相対的に尻用袋体5および背筋用袋体9に対する給
気速度を増加でき、その他の袋体4、6a、6b、7
a、7b、8a、8b、15a、15b、16a、16
bに対する給気速度を減少できる。
【0081】そのため、以上のように排気完了時におい
て尻用袋体5および背筋用袋体9の残留空気量が少ない
にも拘らず、次の給気時には、袋体4、6a、6b、7
a、7b、8a、8b、15a、15b、16a、16
bよりも効率的に、尻用袋体5および背筋用袋体9に圧
縮空気を供給できる。それにより、既述のように各袋体
4、5、6a、6b、7a、7b、8a、8b、9、1
5a、15b、16a、16bに対する給気時間が同一
であっても、給気完了時における各袋体4、5、6a、
6b、7a、7b、8a、8b、9、15a、15b、
16a、16bの膨脹量を略同じにできる。
【0082】したがって、これら各袋体4、5、6a、
6b、7a、7b、8a、8b、9、15a、15b、
16a、16bの膨脹完了時の硬さを略同じにして、使
用者の身体各部を均一な強さで圧迫してマッサージする
ことができる。すなわち、この第3実施例においても本
発明の所期の目的を達成できるものである。
【0083】図7は本発明の第4実施例の要部を示して
いる。この第4実施例は、制御手段の構成のみが前記第
1実施例とは異なり、それ以外の構成は図7に図示され
ない部分を含めて図1〜図4に示した前記第1実施例の
椅子式エアーマッサージ機と同じ構成であるので、図示
されない構成については図1〜図4をもって代用すると
ともに、図示される同一ないしは同様な構成部分には第
1実施例と同一の符号を付して、それらの構成の説明お
よびそれに基づく作用効果の説明については省略する
が、これらの同一ないしは同様な部分についても第4実
施例に係る椅子式エアーマッサージ機の構成の一部をな
すものである。
【0084】第4実施例において、エアー給排気部40
aを制御する制御手段40bは、制御装置30aと、給
気時間タイマ30kと、排気時間タイマ30l〜30r
とを備えている。
【0085】給気時間タイマ30kは、各袋体4、5、
6a、6b、7a、7b、8a、8b、9、15a、1
5b、16a、16bが膨脹する際、その内部に圧縮空
気を供給させるための給気タイマ時間を定めており、こ
れら袋体に対し共通して使用される。したがって、この
給気時間タイマ30kにより各袋体の給気時間は同一に
設定されている。
【0086】首肩用排気時間タイマ30lは首肩用袋体
8a、8bのみに対応して設けられ、同様に背中用排気
時間タイマ30mは背中用袋体7a、7bのみに対応し
て設けられ、同様に背筋用排気時間タイマ30nは背筋
用袋体9のみに対応して設けられている。また、腰用排
気時間タイマ30oは腰用袋体6a、6bのみに対応し
て設けられ、同様に尻用排気時間タイマ30pは尻用袋
体5のみに対応し、腿用給排気時間タイマ30qは腿用
袋体4のみに対応して設けられている。同様に、脚用排
気時間タイマ30rは脚用袋体15a、15b、16
a、16bのみに対応して設けられている。これら各排
気時間タイマ30l〜30rは、個別に対応する各袋体
4、5、6a、6b、7a、7b、8a、8b、9、1
5a、15b、16a、16bに圧縮空気を供給するた
めの排気タイマ時間を定めている。
【0087】そして、これら排気時間タイマ30l〜3
0rのうち背筋用排気時間タイマ30nと尻用排気時間
タイマ30pとに設定された排気タイマ時間は、その他
の排気時間タイマ30l、30m、30o、30q、3
0rに設定された排気タイマ時間よりも短く設定されて
いる。
【0088】制御装置30aは、エアーコンプレッサー
17を断続運転させるに当たり、各排気時間タイマ30
l〜30rに設定された排気タイマ時間を読み込んで、
その時間帯の間エアーコンプレッサー17の運転を停止
させるとともに、それに同期して分配切換器21を排気
状態に切り換え、また、給気時間タイマ30kに設定さ
れた給気タイマ時間を読み込んで、その時間帯の間エア
ーコンプレッサー17を運転させるとともに、それに同
期して分配切換器21を給気状態に切り換えて、エアー
給排気部40aを断続運転させる制御をするようになっ
ている。なお、以上の点以外の構成は前記第1実施例と
同じである。
【0089】この第4実施例の椅子式エアーマッサージ
機の各動作モードにおいては、椅子本体1の各部に配設
された各袋体4、5、6a、6b、7a、7b、8a、
8b、9、15a、15b、16a、16bの給気時間
が夫々同じとなるように制御手段40bによりエアー給
排気部40aが制御されるとともに、各袋体4、5、6
a、6b、7a、7b、8a、8b、9、15a、15
b、16a、16bの排気時間が、排気時間タイマ30
l〜30rに個別に設定された排気タイマ時間に応じ
て、制御手段40bによりエアー給排気部40aが制御
される。
【0090】こうした制御において、椅子本体1の各部
に配設された各袋体4、5、6a、6b、7a、7b、
8a、8b、9、15a、15b、16a、16bから
排気が行われる時には、エアー給排気部40aを制御す
る制御手段40bは、尻用袋体5および背筋用袋体9の
排気時間を、これらの袋体5、9よりも軽い体重負荷が
加わる他の袋体4、6a、6b、7a、7b、8a、8
b、15a、15b、16a、16bの排気時間よりも
短く制御するため、排気完了時における袋体5、9の残
留空気量を増やすことができる。
【0091】それによって、体重負荷が大きい尻用袋体
5および背筋用袋体9と体重負荷が小さい他の袋体4、
6a、6b、7a、7b、8a、8b、15a、15
b、16a、16bとの残留空気量と略同じにできる。
【0092】そして、次に、各袋体4、5、6a、6
b、7a、7b、8a、8b、9、15a、15b、1
6a、16bに対して同じ時間で給気されるため、給気
完了時における各袋体4、5、6a、6b、7a、7
b、8a、8b、9、15a、15b、16a、16b
の膨脹量を略同じにできる。
【0093】したがって、これら各袋体4、5、6a、
6b、7a、7b、8a、8b、9、15a、15b、
16a、16bの膨脹完了時の硬さを略同じにして、使
用者の身体各部を均一な強さで圧迫してマッサージする
ことができる。すなわち、この第4実施例においても本
発明の所期の目的を達成できるものである。
【0094】なお、本発明は、前記各実施例には制約さ
れない。例えば、脚支持体は省略してもよく、また、背
筋用袋体については尻用袋体以外の袋体と同様に扱って
もよいとともに、腿用袋体は尻用袋体と同様に扱っても
よい。
【0095】また、本発明において椅子本体の各部に設
けられた複数の袋体は、前記各実施例で示された各種の
調整手段(給気時間または排気時間の変更、袋体の容積
の変更、袋体に対する給排気管の流路抵抗の変更等)を
採用して、椅子本体に座った使用者の体重の加わり方に
応じて、夫々の位置の袋体の排気完了時の残留空気量を
異ならせてもよい。
【0096】さらに、本発明の実施に当たっては、前記
各実施例に示した各種の調整手段を任意に選択的に組み
合わせ、それにより、前記各実施例と同等、もしくは異
なる機能を有する椅子式エアーマッサージ機を形成し、
それを新たな実施例としてもよい。
【0097】
【発明の効果】以上詳記したように本発明は構成されて
いるので、次の効果を有している。
【0098】請求項1の発明に係る椅子式エアーマッサ
ージ機によれば、各袋体のうち座部に配設された座部用
袋体の給気時間を、この座部用袋体よりも軽い体重負荷
が加わる他の袋体の給気時間よりも長く制御したから、
座部用袋体により多量の圧縮空気を供給して、排気速度
が他の袋体よりも速い座部用袋体と他の袋体との給気完
了時の硬さを夫々略同じにして、使用者の身体各部を圧
迫でき、したがって、椅子本体の各部に配設された複数
の袋体の膨脹・収縮に伴うマッサージを使用者の身体各
部に対し均一な強さでできる。
【0099】
【0100】請求項2の発明に係る椅子式エアーマッサ
ージ機によれば、各袋体のうち座部に配設された座部用
袋体用の給排気管の流路抵抗を、その他の袋体用の給排
気管の流路抵抗より小さくしたから、各袋体に対する給
気時間が同一であっても、排気速度が他の袋体よりも速
座部用袋体と他の袋体との給気完了時の硬さを夫々夫
々略同じにして、使用者の身体各部を圧迫でき、したが
って、椅子本体の各部に配設された複数の袋体の膨脹・
収縮に伴うマッサージを使用者の身体各部に対し均一な
強さでできる。
【0101】請求項3の発明に係る椅子式エアーマッサ
ージ機によれば、椅子本体の各部に配設された各袋体か
らの排気が行われる時には、エアー給排気部を制御する
制御手段は、各袋体のうち座部に配設された座部用袋体
の給気時間を、この座部用袋体よりも軽い体重負荷が加
わる他の袋体の排気時間よりも短くしたから、体重負荷
が大きく排気速度が速い座部用袋体の残留空気量を増や
して、座部用袋体と他の袋体との給気完了時の硬さを夫
々略同じにして、使用者の身体各部を圧迫でき、したが
って、椅子本体の各部に配設された複数の袋体の膨脹・
収縮に伴うマッサージを使用者の身体各部に対し均一な
強さでできる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施例に係る椅子式エアーマッサ
ージ機の構成を示す斜視図。
【図2】同第1実施例に係るマッサージ機の各袋体に対
する圧縮空気の給排気系統を示すブロック図。
【図3】同第1実施例に係るマッサージ機が備える急速
排気弁の構成を圧縮空気非供給時の状態において示す断
面図。
【図4】同第1実施例に係るマッサージ機が備える急速
排気弁の構成を圧縮空気供給時の状態において示す断面
図。
【図5】本発明の第2実施例に係る椅子式エアーマッサ
ージ機の各袋体に対する圧縮空気の給排気系統を示すブ
ロック図。
【図6】本発明の第3実施例に係る椅子式エアーマッサ
ージ機の各袋体に対する圧縮空気の給排気系統を示すブ
ロック図。
【図7】本発明の第4実施例に係る椅子式エアーマッサ
ージ機の各袋体に対する圧縮空気の給排気系統を示すブ
ロック図。
【符号の説明】
1…椅子本体、 2…座部、 3…背凭れ部、 4、6a、6b、7a、7b、8a、8b、15a、1
5b、16a、16b…体重負荷が小さい袋体、 5…尻用袋体(座部用袋体)、 9……背筋用袋体、 23〜29…給排気管、 30a…制御装置、 30b、30l〜30r…排気時間タイマ、 30c〜30i、30j…給気時間タイマ、 40…エアー給排気装置、 40a…エアー給排気部、 40b…制御手段。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 市川 洋光 神奈川県秦野市堀山下43番地 株式会社 テック秦野工場内 (72)発明者 稲葉 勝美 神奈川県秦野市堀山下43番地 株式会社 テック秦野工場内 (56)参考文献 特開 昭58−152562(JP,A) 特開 昭59−166769(JP,A) 特開 平5−253264(JP,A) 実開 昭60−106626(JP,U) 実開 昭59−55519(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) A61H 7/00

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】座部および背凭れ部を有する椅子本体と、 この椅子本体の各部に夫々一つ以上配設され圧縮空気の
    給排気に伴って膨脹・収縮をする袋体と、 これらの袋体に圧縮空気を給排気管を介して供給するエ
    アー給排気部と、前記各袋体によるマッサージが均一な強さとなるよう
    に、前記エアー給排気部を制御して、前記各袋体の排気
    時間が同じとなるようにするとともに、 前記各袋体のう
    ち前記座部に配設された座部用袋体の給気時間が、前記
    椅子本体に座った使用者の体重が前記座部用袋体よりも
    軽く加わる他の袋体の給気時間よりも長くなるようにす
    制御手段とを具備した椅子式エアーマッサージ機。
  2. 【請求項2】座部および背凭れ部を有する椅子本体と、 この椅子本体の各部に夫々一つ以上配設され圧縮空気の
    給排気に伴って膨脹・収縮をする袋体と、 これらの袋体に圧縮空気を給排気管を介して供給するエ
    アー給排気部と、 前記各袋体の給気時間が夫々同じとなるように前記エア
    ー給排気部を制御するとともに前記各袋体の排気時間が
    夫々同じとなるように前記エアー給排気部を制御する制
    御手段とを具備し、 かつ、前記各袋体によるマッサージが均一な強さとなる
    ように、前記各袋体のうち前記座部に配設された座部用
    袋体よりも前記椅子本体に座った使用者の体重が軽く加
    わる他の袋体用の前記給排気管の流路抵抗を、前記座部
    用袋体用の前記給排気管の流路抵抗よりも大きくしたこ
    とを特徴とする椅子式エアーマッサージ機。
  3. 【請求項3】座部および背凭れ部を有する椅子本体と、 この椅子本体の各部に夫々一つ以上配設され圧縮空気の
    給排気に伴って膨脹・収縮をする袋体と、 これらの袋体に圧縮空気を給排気管を介して供給するエ
    アー給排気部と、前記各袋体によるマッサージが均一な強さとなるよう
    に、前記エアー給排気部を制御して、前記各袋体の給気
    時間が同じとなるようにするとともに、 前記各袋体のう
    ち前記座部に配設された座部用袋体の排気時間が、前記
    椅子本体に座った使用者の体重が前記座部用袋体よりも
    軽く加わる他の袋体の排気時間よりも短くなるようにす
    制御手段とを具備した椅子式エアーマッサージ機。
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