JP3297005B2 - 電子ユニット - Google Patents
電子ユニットInfo
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- JP3297005B2 JP3297005B2 JP31831297A JP31831297A JP3297005B2 JP 3297005 B2 JP3297005 B2 JP 3297005B2 JP 31831297 A JP31831297 A JP 31831297A JP 31831297 A JP31831297 A JP 31831297A JP 3297005 B2 JP3297005 B2 JP 3297005B2
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- Japan
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- case
- electronic unit
- relay
- buzzer
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Description
けられたプリント基板を外装ケースで覆った電子ユニッ
トに関するものである。
気部品、例えばリレー、ブザー等は、個々に樹脂ケース
に収納されているのが一般的である。従来、この種の部
品をプリント基板に組み付けた電子ユニットは、図6に
示すように、上記樹脂ケース入りの電気部品1′を他の
電気部品2,3,…と共にプリント基板4に組み付け、
さらにプリント基板全体を外装ケース5,6で覆った構
造となっていた。
電子ユニットは、リレー、ブザー等の特定の電気部品自
体を覆うケースと、これらを組み付けたプリント基板全
体を覆うケースの二重構造となるので、部品点数が多く
なるという問題があった。
構造の無駄を省き、部品点数を削減することができる電
子ユニットを提供することを目的としている。
に、本発明は、電気部品が組み付けられたプリント基板
を上ケースと下ケースとからなる外装ケースで覆った電
子ユニットにおいて、外装ケースの上ケース天面部分
に、下方に開口する函状又は筒状のケース部を一体に成
形し、このケース部の下端に電子部品のベースを嵌合し
て、ケース部とベースとで構成される密閉された空間内
に電子部品の本体部が収納された状態に電子部品を上ケ
ースに組み付けるようにしたことを特徴としている。
ケース部とベースとで構成される密閉された空間内に電
子部品の本体部を収納した外装ケースを、種々の電気部
品を組み付けたプリント基板に装着することにより、当
該電気部品に塵、埃等の異物が接触しない構造が得られ
る。このため、従来それ自体がケースで覆われていた電
気部品の当該ケースが不要となり、その分だけ部品点数
を削減することができる。
るいはブザーである。
を図面に基づいて説明する。図1乃至図3は本発明によ
る電子ユニットの一例を表している。この電子ユニット
は、リレー1、コネクタ2、その他の電気部品3を組み
付けたプリント基板4を、上ケース5と下ケース6とか
らなる外装ケースで覆い、外装ケースの一側面部に形成
された開口部7にコネクタ2の入出力端子を露出させた
構造となっている。
(図示せず)が施されており、その配線の所定の位置に
各電気部品の端子(或はリード線)を挿通するための基
板の上面側と下面側を結ぶ通孔(図示せず)が穿設され
ている。
ント基板4を水平状に載置することのできる段部6aが
形成されている。また、上ケース5の天面におけるプリ
ント基板4のリレー取付位置Aに対応する位置に、下方
に開口する函状のリレーカバー部5aが一体に成形され
ている。これら上ケース5と下ケース6は、ぞれぞれの
縁部を互いに嵌合させて、内部がほぼ密閉状態になるよ
うに組み合わされる。
まず図2中に示すように、上ケース5のリレーカバー部
5aにリレー1を取り付ける。その取付状態において
は、リレーカバー部5aの下端部にリレー1のベース1
aが嵌合し、リレーカバー部5aとリレーベース1aと
で構成される密閉された空間8内にリレー1の本体部が
収納された状態となる。
図2中に示すように、プリント基板4の所定の位置に取
り付け、各電気部品の端子の先端を前記通孔を通してプ
リント基板4の下面側に出しておく。
5を装着し、上ケースのリレーカバー部5aに取り付け
られているリレー1の端子の先端を前記通孔を通してプ
リント基板4の下面側に出す。そして、リレー1及びそ
れ以外の電気部品2,3の端子をフロー半田付けにより
プリント基板4の配線に接続する。
6を装着し、上ケース5と下ケース6を組み合わせるこ
とにより、組み立てが完了する。このようにして組み立
てられた電子ユニットは、プリント基板4全体が外装ケ
ースで覆われていると共に、外装ケースの一部分(リレ
ーカバー部5a)で構成される密閉空間8内にリレー1
の本体部が収納されているので、リレー1を個々に収納
するケースを必要とすることなく、リレー1が塵、埃等
の異物に触れない構造が得られる。
で、ブザーを備えた電子ユニットの要部を表している。
この電子ユニットも、前記実施形態と同様に、各種電気
部品を組み付けたプリント基板を、上ケース10と下ケ
ースとからなる外装ケースで覆った構造となっている
が、プリント基板と下ケースについては図示を省略して
いる。
る筒状のブザーカバー部(ブザーを収納するブザーケー
ス部)10aが一体に形成されており、このブザーカバ
ー部10aにブザー11を取り付ける。その取付状態に
おいては、ブザーカバー部10aの下端部にブザー11
のベース11aが嵌合し、ブザーカバー部10aとベー
ス11aとで構成される密閉された空間12内にブザー
11の本体部が収納された状態となる。
基板の上側に当該上ケース10を装着した後、ブザー1
1及びそれ以外の電気部品の端子をフロー半田付けによ
りプリント基板の配線に接続し、さらにプリント基板の
下側に下ケースを装着し、上ケース10と下ケースを組
み合わせることにより組み立てが完了する。
トは、外装ケースの一部分(ブザーカバー部10a)で
構成される概略密閉空間12内にブザー11の本体部が
収納されているので、図7に示す従来のブザーのように
ブザー11を個々に収納するケース13を必要とするこ
となく、ブザー11が塵、埃等の異物に触れない構造が
得られる。
0aは、従来のブザーケースと同形状としておくのが好
ましい。このようにしておくとブザーの音圧が変わらな
いので、駆動回路等新規技術を用いることなく、従来通
りの使い方ができる。
ース5,10に取り付けておけば、リレー1、ブザー1
1等の保管、取扱が容易である。
の電子ユニットは、プリント基板を覆う外装ケースの一
部分に、当該外装ケースにプリント基板を収納したとき
にプリント基板に取り付けられている特定の電気部品の
周囲を覆うカバー部が一体に成形されているので、上記
電気部品を個々に収納するケースが不要となり、部品点
数を減少させられるようになった。
図である。
側面断面図である。
Claims (3)
- 【請求項1】 電気部品が組み付けられたプリント基板
を上ケースと下ケースとからなる外装ケースで覆った電
子ユニットにおいて、外装ケースの上ケース天面部分
に、下方に開口する函状又は筒状のケース部を一体に成
形し、このケース部の下端に電子部品のベースを嵌合し
て、ケース部とベースとで構成される密閉された空間内
に電子部品の本体部が収納された状態に電子部品を上ケ
ースに組み付けるようにしたことを特徴とする電子ユニ
ット。 - 【請求項2】 特定の電気部品がリレーである請求項1
に記載の電子ユニット。 - 【請求項3】 特定の電気部品がブザーである請求項1
に記載の電子ユニット。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP31831297A JP3297005B2 (ja) | 1997-11-19 | 1997-11-19 | 電子ユニット |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP31831297A JP3297005B2 (ja) | 1997-11-19 | 1997-11-19 | 電子ユニット |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH11150375A JPH11150375A (ja) | 1999-06-02 |
JP3297005B2 true JP3297005B2 (ja) | 2002-07-02 |
Family
ID=18097800
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP31831297A Expired - Fee Related JP3297005B2 (ja) | 1997-11-19 | 1997-11-19 | 電子ユニット |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3297005B2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR100748866B1 (ko) * | 2000-12-13 | 2007-08-13 | 스미토모덴키고교가부시키가이샤 | 무기 고체 전해질 박막의 형성방법 |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2012039708A (ja) * | 2010-08-05 | 2012-02-23 | Fuji Electric Co Ltd | インバータ装置 |
-
1997
- 1997-11-19 JP JP31831297A patent/JP3297005B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR100748866B1 (ko) * | 2000-12-13 | 2007-08-13 | 스미토모덴키고교가부시키가이샤 | 무기 고체 전해질 박막의 형성방법 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH11150375A (ja) | 1999-06-02 |
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