JPS626699Y2 - - Google Patents

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JPS626699Y2
JPS626699Y2 JP5914180U JP5914180U JPS626699Y2 JP S626699 Y2 JPS626699 Y2 JP S626699Y2 JP 5914180 U JP5914180 U JP 5914180U JP 5914180 U JP5914180 U JP 5914180U JP S626699 Y2 JPS626699 Y2 JP S626699Y2
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package
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opening
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JP5914180U
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案は、半導体集積回路素子(以下、ICと
称する。)とスイツチを同一パツケージに組み込
んだ半導体装置に関する。
従来、電子ボリウムのように電圧発生用ICと
スイツチが一対に構成される場合は、ICとスイ
ツチを個々にプリント基板に取り付けて使用して
いる。このような従来の構成では、部品数が増え
たり、プリント基板に取り付ける作業工数が増す
ことになる。又、機器の限られた空間に数多くの
部品数が実装されることにより、配線が断線する
確率も増すことになる。更に又、装置の小型化に
制約を与えることになる。
本考案は、上述のような観点からなされたもの
で、ICとスイツチが一体となつた用途に適した
スイツチを具えた半導体装置を提供することを目
的とする。
本考案の概要を説明すれば、本考案は、半導体
集積回路素子を樹脂封止したパツケージに開口部
を設けて、その開口部に端子ピンの一部分を露呈
させてスイツチの固定接点となし、その開口部に
可動接点を具えたスイツチの可動軸を、嵌合する
ことによつて簡単にICとスイツチを一体化でき
る構造を具えた半導体装置である。
以下、本考案に係るスイツチを具えた半導体装
置の実施例を図面に基づき説明する。尚、各図を
通じ同一部分には同一符号が付与されている。
第1図乃至第3図は本考案にかかる半導体装置
の一実施例であり、第1図に於いて、1はリード
フレームにICが載置され樹脂封止されたパツケ
ージであり、その側面に端子ピン2が配列されて
いる。3はパツケージの縁端部に設けた開口部B
に組み込んだスイツチの可動軸であり、4はスプ
リング、5は接点である。
パツケージ1に形成された開口部Bはパツケー
ジの上面と側面に開口しており、その中に露呈し
た端子ピン2の一部がスイツチの固定接点を形成
している。又、可動軸3の下部に可動接点5が取
り付けられ、矢印Aの方向に可動軸3を押圧する
ことによつて可動接点5により接点2aが短絡す
るようになされている。6はパツケージから開口
部内に突出している可動軸の係止部である。
第2図に基づき開口部について説明する。パツ
ケージ1の縁端の上面と側面を切欠した開口部B
が設けられ、パツケージ1に植設された端子ピン
2の内の少なくとも二本が開口部B内で接近した
状態で露呈されている。そして、接点2aの一端
は折れ曲がつて延長されパツケージ1内に埋設さ
れてIC7の近傍まで延びており、配線8によつ
てIC7と接続されている。
次に、第3図によつて可動軸3の形態を説明す
る。第3図aは、可動軸3の側面図であり、第3
図bは可動軸3の正面図である。スプリング4は
板バネ状であるが、オーリング状のバネであつて
もよい。可動軸3の下部には板バネ状の可動接点
5が形成されている。しかし、可動接点はこれに
限定されることなく、導電性ラバーを用いてもよ
い。第3図a,bの可動軸3は、第2図に示した
半導体装置のパツケージ1の開口部Bにパツケー
ジの側面から挿入させることによつて簡単にスイ
ツチを組み立てることができる。
更に又、可動軸3は、第4図に示したように枠
体9に組み込まれたものであつてもよい。即ち、
枠体9に組み込まれていて、パツケージ1の開口
部Bに枠体毎取り付けられ固定される。第3図の
場合と同様に可動軸3はその下部に板バネ状、或
いは、導電性ラバーからなる接点が設けられてお
り、可動軸3と枠体9にはスプリング4が介在さ
れ、可動軸3が上下に可動するようになされてい
る。この構造は種々変形できる。
第5図は、第1図に示した半導体装置のリード
フレーム10の形状を示す図である。リードフレ
ーム10の枠から複数の端子ピン2が突出して配
列されており、外側の端子ピン2が直角の折曲部
を有して形成され、その折曲部が接点2aを形成
し、更に接点2aの先端部2bがIC素子7の近傍ま
で延びている。一点鎖線1で示した部分が樹脂封
止されるパツケージの部分である。
第6図と第7図は本考案の他の実施例を示す図
である。第6図は、パツケージの側面と上下面に
切り欠きされた開口部Cが具えられ、端子ピン2
の一部が露呈され接点2aが形成されている。
第7図が第6図のパツケージに嵌合される可動
部の図であり、枠体9の下部に溝11が形成され
ており、溝11に端子ピン2の接点部2aが嵌合
されて可動軸3の底部に設けた接点5の下部に位
置するように嵌め込まれる。矢印A方向に可動軸
3を押圧することによつて、可動接点5が接点2
aに接触して導通状態となる。可動軸3への矢印
A方向の押圧を解除すればスプリング4は復元し
て、二つの接点2aは開放状態となる。
第8図と第9図は本考案の更に他の実施例を示
す図である。この実施例は第6図のパツケージに
側面から、半導体装置の端子ピンの配列方向と同
一方向になるように枠体9付の可動軸3を組み込
んだものである。枠体9の底部に舌片9a,9b
形成されている。可動軸3を矢印A方向に押圧す
ることによつて、可動軸3の下部に設けた接点5
とぜ舌片9a,9bとが接触するようになされてい
る。枠体9の底面をパツケージ1の開口部Cに嵌
め込むことによつて、接点2aが舌片9a,9b
よつて係合される。枠体9はパツケージ1の開口
部Cに固着されてスイツチがパツケージ1に形成
される。これらの場合、スイツチの可動部は、少
なくとも三方をパツケージの側面で保護され、又
接着剤等で強固に固着できる。
上述のように本考案に係るスイツチを具えた半
導体装置は、パツケージの縁端部に形成された開
口部に端子ピンの一部を露呈させてスイツチの接
点を形成し、この開口部に可動接点を備えたスイ
ツチの可動軸が強固に組み込まれる。又、開口部
は可動軸の押圧方向が半導体装置の端子ピンの配
列方向に対し直角、或いは同じ方向になるように
設けられている。
従つて、ICパツケージとスイツチが別体に形
成されているが、パツケージの縁端の開口部に可
動軸或いは可動軸を収納した枠体を側面から挿入
するだけで簡単にスイツチと一体となつた半導体
装置を形成することができる。依つて、部品数を
低減することができると共に、プリント基板への
実装時の組立て作業工数を低減できる極めて効果
的な半導体装置を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案に係るスイツチを具えた半導体
装置の一実施例を示す斜視図、第2図は、第1図
の装置の可動部を取り外した状態を示す一部切り
欠き斜視図、第3図a,bは夫々可動軸を示す側
面図及び正面図、第4図は可動軸の他の実施例、
第5図はリードフレームの平面図、第6図は本考
案に係るスイツチを具えた半導体装置の他の実施
例を示す一部切り欠き斜視図、第7図はそのスイ
ツチ取付状態を示す断面図、第8図は本考案の更
に他の実施例斜視図であり、第9図は第8図の一
部断面図である。 1:パツケージ、2:端子ピン、3:可動軸、
4:スプリング、5:接点、6:係止部、7:
IC、8:配線、9:枠体、10:リードフレー
ム、2a:接点、9a:舌片、B,C:開口部。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 半導体集積回路素子が樹脂封止されたパツケー
    ジの縁端に少なくとも上面と側面に開口部を設け
    て、該パツケージに配列した端子ピンの内、外側
    寄りに位置する部分のピンの一部分を該開口部に
    露呈させてスイツチの接点となし、可動接点を具
    えたスイツチの可動部が該開口部に嵌合されて該
    半導体集積回路と該可動接点が一体に形成されて
    なり、該可動部を押圧することによつて端子ピン
    に形成された前記接点と可動接点とが接触するよ
    うになされたことを特徴とするスイツチを具えた
    半導体装置。
JP5914180U 1980-04-30 1980-04-30 Expired JPS626699Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP5914180U JPS626699Y2 (ja) 1980-04-30 1980-04-30

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JP5914180U JPS626699Y2 (ja) 1980-04-30 1980-04-30

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS56161348U JPS56161348U (ja) 1981-12-01
JPS626699Y2 true JPS626699Y2 (ja) 1987-02-16

Family

ID=29653610

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JP5914180U Expired JPS626699Y2 (ja) 1980-04-30 1980-04-30

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JPS56161348U (ja) 1981-12-01

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