JP3296552B2 - 合成樹脂製リングの自動切込み装置 - Google Patents
合成樹脂製リングの自動切込み装置Info
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Description
グの環周の一箇所に、切断分離用の切込みを入れるため
の合成樹脂製リングの自動切込み装置に関し、特に射出
成形機より取り出した樹脂成形体から順次リング体を切
り離して、自動的かつ連続して切込みを入れることがで
きる合成樹脂製リングの自動切込み装置に関する。
般的にシャフトやロッドの潤滑部からの潤滑油等の漏れ
を防止する働きをするものであり、使用環境に合わせて
多くのタイプ及びサイズが用意されている。例えば、動
的心ずれが大きい往復運動するシャフト又はロッドのシ
ール用には、耐圧性を向上させるため、合成樹脂製リン
グ(以下、「リング」と略称。)をバックアップリングと
して環装することがある。
に、耐久性維持の観点から伸縮性のない硬質材で形成し
ているため、環周の一箇所に切断個所を設け、組付け時
にはここを分離させて拡径又は縮径状態にして環装する
ようにしている。そして、この切断個所の切断面形は環
装使用中の位置安定性を考慮して、周方向に対して所定
の傾斜角と傾斜面形に形成している。
ングは、装着前の形状の維持が重要である。上記切断個
所が完全に分離していると、保管収納前における搬送等
の影響で拡径変形を受けたり、複数のリングが鎖状に連
結するなどして、保管収納、及び運搬の取り扱いの面か
らは好ましいものではなかった。そのため、当該リング
を所定長さのパイプ材に所定個数環装させて保管するこ
とにより、リングの保形と共に単位ロットを構成して管
理するようにしている。そして、当該パイプ材をリング
より若干大径にしておくことにより、環装させる挿入時
の僅かな力で微細な繋がり部(皮一枚の繋がり部)が切
れて完全に分離した状態で保管されるようにしている。
うに、射出成形機により多数個のリングRがゲート部G
で連なった成形体として取り出され、下記工程順にゲー
トカット及び切込みを入れることが行われていた。すな
わち、ゲート部を介して複数個のリングが連結した状
態の成形体から、所定長さのゲート部を残した状態で各
リングをニッパ等で切り離す切り離し工程。上記残し
たゲート部を把持して、リングを切断治具(図示省略)
にセットして位置決めをする位置決め工程。上記残し
たゲート部を把持し、かつ注意を払いながら、切断手段
によりリングの環周の一箇所に完全分離しない程度の切
込みを斜めに入れるカット工程。上記残したゲート部
をリングの環周から完全に切り離すゲート削除工程。
リングを保管収納する工程。
べて注意深く行うことが要求される手作業であるため、
作業時間が長くなると共に、作業者の違いや同一人の場
合でも疲労により品質が安定せず(ばらつきがあり)、
大量生産は困難なものとなっていた。また、リングは、
上述した理由からカット工程においては完全切り離しで
はなく、皮一枚が残る程度(肉厚の95%の切り離し)
に斜めに切込みを入れると共に、装着使用中のリング環
周の半径方向のずれを防止するため切断面をV状に切断
(以下「Vカット」と略称。)して、当接する切断面ど
うしを係合させるようにしていた。しかしながら、上記
のような精密なカットは、手作業で行うのでは困難であ
るばかりか、作業効率の低下及び不良品の増加を招来す
る課題があった。
の解決を図るべく為されたものであり、射出成形機より
取り出した成形体から、順次個別にリングを切り離して
搬送させ、所定個所に所定の切込みを入れて搬出させる
一連の作業を、人の手を介することなく自動的に連続し
て行わせることにより、品質の安定と飛躍的な作業効率
の向上を図ることを目的とした合成樹脂製リングの自動
切込み装置を提供するものである。
に本願発明は下記の構成を採っている。すなわち、合成
樹脂製リングの自動切込み装置を、型成形した合成樹脂
体(P)のゲート部(G)からリング(R)を切り分け
るゲートカット手段(3)と、該ゲートカットしたリン
グ(R)を斜面上に載置して平行移動させる搬送手段
(6)と、該搬送手段(6)での移動過程でリング
(R)を位置決めして一時保持した後に開放する一時保
持手段(7)と、該保持手段(7)で一時保持したリン
グ(R)の所定位置に所定深さの切込みを入れるカット
手段(8)と、から成ることを特徴として構成する。
かつ適時に退行移動する突起部(50a)と、該突起部
(50a)を保持すると共に回動して搬送手段(6)の
一端面(60a)と略面一となる回動基台(50)とか
らなる載置手段(5)を、ゲートカット手段(3)と搬
送手段(6)との間に介在させてもよく、搬送手段
(6)に、リング(R)が自由摺動(自重によって斜面
を滑り摺動すること。)可能な勾配に設定した摺動斜面
(60)や、搬送手段(6)の摺動斜面(60)上に除
電手段(61)を配置してもよい。また、自由摺動を助
けるための送風手段を付加配置してもよい。
摺動斜面(60)に対して適宜に昇降してリング(R)
の移動を止める堰止プレート(70)と、該堰止プレー
ト(70)の略横方向から適時に進退してリングに当接
して保持する保持プレート(71)と、から構成しても
よい。
みにおいて、搬送手段(6)の斜面上に載置したリング
(R)の所定位置を、リング(R)載置面の垂直方向よ
り傾斜させて、リング(R)の内周縁に僅かな繋がり部
を残す程度に、かつ略V字状の切込み面をもって切り込
むようにしてもよい。
成の理解を容易にするため、実施形態例を説明する図面
に用いた番号を参考として付記したものであり、この図
面の形態に限定するものではないことはもちろんであ
る。
の自動切り込み装置は、以下のように作用する。すなわ
ち、射出成形機等の合成樹脂の成形装置から、型成形さ
れたゲート部を有した合成樹脂体を取り出し、各リング
毎にゲートカットする。そしてゲートカットされたリン
グは搬送手段によりカット手段に移送され、カット手段
によりVカットされて搬出されることになる。請求項2
の構成においては、載置手段がゲートカット手段と搬送
手段との間に介在することになり、上記二つの工程間で
の移載に時間的切れ目がなくなる。請求項3の構成にお
いては勾配した摺動斜面と自重との相乗作用により、リ
ングは自由摺動して搬送移動される。請求項4の除電手
段を付加すると、摺動の障害となる合成樹脂性リングと
摺動斜面との間に帯電する静電気が除去され、リングの
摺動を円滑にする。請求項5の構成においては、摺動斜
面上でのリングの保持及び位置決めが確実なものとな
り、カット手段によるVカットの誤差を減少させる。
リングの自動切込み装置(以下「本装置」と略称。)を具
体的に示した実施形態例について、図面を用いて詳細に
説明する。図1は本実施形態例の本装置の全体を付帯装
置と共に示す斜視図であり、図2は本実施形態例の本装
置の全体を示す斜視図であり、図3は図2におけるA矢
視平面図を一部切欠いて示す平面図であり、図4はゲー
トカット手段の切断刃の位置調整機構を説明するための
斜視図であり、図5は図2におけるB矢視平面図であ
り、図6は図2におけるC矢視平面図を一部切欠いて示
す平面図であり、図7は図5におけるD矢視平面図であ
る。また、図8は一時保持手段の堰止プレート(A)と
保持プレート(B)の断面を示す断面図であり、図9〜
図12は一時保持手段の作動過程を説明する一部切欠き
斜視図である。なお図中の黒塗矢印は各構成要素の作動
方向を示し、白抜き矢印は調整方向を示すものである。
は、射出成形機aからゲート部Gを介して複数個のリ
ングRが連なった合成樹脂体Pを取出し該合成樹脂体P
のゲート部GからリングRを切り分けるゲートカット手
段3と、ゲートカットしたリングRをゲートカット手
段3から次工程の搬送手段6に移載する載置手段5と、
リングRを斜面上に載置して平行移動させる搬送手段
6と、搬送手段6での移動過程でリングRを位置決め
及び一時保持する一時保持手段7と、及び保持手段7
で一時保持したリングRの所定位置にVカットを切込む
カット手段8と、から成る。
出成形機aと、搬出ロボットcと、本装置1の支持基礎
でもある基台2に配設された供給ロボットgと、からな
る付帯装置が配設されている。
通常一般的な構成である射出成形機aの合成樹脂体Pの
搬出口bの近傍に設置する円筒座標系ロボット(縦置き
タイプ)であって、回転軸を支持する柱体dと、伸縮す
るアームeと、ワーク(合成樹脂体P)を把持するハン
ドfから構成されている。なお、この搬出ロボットcは
射出成形機aから合成樹脂体Pを搬出(取り出し次工程
の装置に移載する)するためのものであればよく、当該
装置に限定するものではない。
基台2上に設置してある直行座標系(X軸(図面左右方
向)、Y軸(図面前後方向)、Z軸(図面上下方向)の
3軸)のロボットであって、回動自在に作動して後述す
る載置手段5の回動基台50に位置決めする把持手段h
(ハンド)を有している。この供給ロボットgも上記搬
出ロボットcと同様に把持した合成樹脂体PのリングR
を順次繰り出して位置決めが可能なものであれば、当該
装置に限定するものではない。
ット手段3は、ベースフレーム4の供給ロボットg側に
対向して設置され、当板31、及び切断刃32からな
り、該当板31は基台2上に設置してあるベースフレー
ム4の射出成形機a側に供給ロボットgに対向して立設
してあり、当板31の略中央の供給ロボットg側に円筒
状の突起物31aを有している。
動する駆動装置32aに設置してあり、該駆動装置32
aは、前後左右方向に調整可能なように調整ネジと固定
ボルトを有した調整ステージ32c上に立接した支持部
材32bに設置してある。この構成により切断刃32は
ゲート部を上下方向から切断することになると共に、リ
ングRのゲート部Gからの切り離し位置の調整とリング
サイズの変更に対応可能となっている。
aと、この突起部50aを保持すると共に回動する回動
基台50とから成り、ベースフレーム4の供給ロボット
g側に上記ゲートカット手段3と並ぶようにして立設配
置している。該突起部50aはリングRを遊貫し得る若
干小径な円筒形状をして、ゲートカット時にカットされ
たリングRを保持する。また、回動基台50は、上下方
向に回動可能に支持しており、上記突起部50aが略水
平に維持されたリングRの保持位置と、搬送手段6の始
端側60aの面と略面一となる位置との間を、適時に往
復回動移動するように設定している。そして、前記始端
側60aと面一になったところで、突起部50aが回動
基台50内に退行移動するようにしている。かかる退行
移動及び回動基台50の回動移動は空気圧で駆動してい
る。
装置61およびセンサ62とから構成されている。摺動
斜面60は、図5、図6に示すようにベースフレームの
上板40をリングRの自重により自由滑動が可能となる
程度に傾斜させて構成し、かつその面上には、リングR
の移動案内としてのガイドプレート60bとリング位置
調整プレート60cを配設すると共に、Vカット動作時
に後述するカット手段8の切込み刃82の退避用の穴6
0eを開設している。このリング位置調整プレート60
cには、図6、図7に示すように、リングRの摺動位置
の調整とサイズの変更に対応可能なように、微調整用の
マイクロメータヘッドMと固定ハンドルFを配置してい
る。また、リング位置調整プレート60cには、リング
Rからの切込み刃82の後退時に、リングRの浮き上が
り防止手段として、図8(B)に示すように、リングR
に対して所定の傾斜面60d(言わば、オーバーハン
グ)を形成するようにしている。
置調整は、上記のマイクロメータヘッドMや固定ハンド
ルFに限定するものではなく、同様の機能を奏するもの
であれば他の既存技術で構成してもよい。また、上記の
穴60eは、開放口である必要はなく、切込み刃82の
衝撃を和らげることができるもの、例えば、合成樹脂材
プレート等を配置して、摺動斜面60と略面一となるよ
うにしても良い。
間の静電気を除去するためのものであり、摺動斜面60
の始端側60aの上方位置に設置している。これは、樹
脂製のリングRに帯電した静電気が摺動抵抗として作用
することを考慮して、正負の両極イオンを同時に噴射し
て静電気を除去するものである。なお、この除電装置6
1自体は公知なものであるので詳細な構成の説明は省略
する。
置してあり、摺動斜面60の始端近傍(始端センサ62
a)、切込位置側(切込位置センサ62b)及び終端近
傍(終端センサ62c)に設置している。これらセンサ
62a、62b、62cは、摺動斜面60上を移動過程
にあるリングRの位置を感知して信号を出力し、各動作
部の動作タイミング設定のトリガ(きっかけ)となるも
のである。なお、本実施形態例ではこの3つのセンサは
赤色LED透過タイプを使用している。
途中のリングRを所定時間位置決めして静止させる一時
保持手段7を配置しており、堰止プレート70と、保持
プレート71から構成している。
ベースプレート4の上板40に設置された位置調整ステ
ージ70cを介して空圧駆動の直動装置70bと連結し
ており、摺動斜面60に対して略垂直方向に昇降して、
斜面を摺動移動して来たリングRを下流側で受け止め
(堰止め)て停止させるように構成している。その形状の
平面視はリングRの進行方向に対して所定の角度を設定
し(図6)、その断面視は図8(A)に示すようにリン
グRに対して所定の傾斜面70a(言わば、オーバーハ
ング)を形成している。この堰止プレート70には、リ
ングRの当接を感知する停止位置センサ70d(例え
ば、赤色LED反射タイプ)を設置している。
うにベースプレート4の上板40に設置された位置調整
ステージ71cを介して空圧駆動の直動装置71bと連
結しており、堰止プレート70によって進行が停止した
リングRに略水平横方向(又は直角方向)から進退して
当接しリングRの固定を行うように構成している。その
形状の平面視は進退方向のリングR側が山状であり、そ
の断面視は図8(B)に示すようにリングに対して所定
の傾斜面71a(言わば、オーバーハング)を形成してい
る。
ト71の位置調整ステージ70c、71cは上記の搬送
手段6のリング位置調整プレート60cと同様にマイク
ロメータヘッドMと固定ハンドルFを介して位置調整を
可能としている。なお、図6に示すように堰止プレート
70の位置調整プレート70cは2方向、保持プレート
71の位置調整プレート71cは1方向において調整可
能に構成している。
の上板40の裏面側に配置される支持機構80と、該支
持機構80により立設状に支持される直動機構81と、
および直動機構81に支持されて適時にリングRをカッ
トする切込み刃82と、から構成されている。該支持機
構80は、上板40の裏面側に取付け配置した軸支部材
80aで一端側を軸支持し、環装支持部材80bで略中
間付近を環装支持して懸架状に配設した平行2本のシャ
フト80cと、この2本のシャフト80cの他端側(反
上板裏面側)の両端を架設連結した調整プレート80d
と、該調整プレート80dと前記環装支持部材80bと
の間に前記2本のシャフト80cに移動可能に架設環装
させた支持プレート80eと、及び該支持プレート80
eを螺合貫通して調整プレート80dと前記環装支持部
材80bとの間に配置し略全長に渡って螺旋ねじを刻設
した調整ボルト80fと、から構成している。
に立設固定した角度調整プレート81aを介して支持機
構80と連携している。該角度調整プレート81aは、
図5、図7に示すように、所定の中心角をもった円弧状
の長孔81bを有するガイド板81cと、該長孔81b
にガイドされて回動移動する可動板81dと、該ガイド
板81cの適宜の位置で可動板81dを固定する固定ボ
ルト81eと、により構成している。直動機構81は、
この可動板81dに取付け固定されて、空気圧、または
油圧等により駆動されて適時に直線状に進退移動する。
このガイド板81cに対する可動板81dの回動角度
は、摺動斜面60に載置されたリングRに対する切込み
角度αを考慮して設定するものである。別言すると、摺
動斜面60に対する角度αとして設定するものである。
部の先端に取付けている。切込み刃82の刃面82aは
略V字状に屈曲させて形成している。これによりリング
Rの周縁をV字状の切込み面をもって切込むようにして
いる。
が、これらすべてを有機的に結合せしめ、かつ、運用す
るために、本装置1には、制御装置を設置している(図
示省略)。制御装置は搬出ロボットc、供給ロボット
g、センサ62、直動装置70b、等からの入出力信号
を統括して自動運転を行うものである。また、本実施形
態例では摺動斜面60の下方側には、加工済みのリング
Rを保管するためのストック容器20を設置するように
しているが、その他、次段工程への搬送装置を追加する
などして、他の装置とのライン化を考慮しても良い。
は次のように作用する。まず、射出成形機aで形成され
た合成樹脂体Pは、搬出ロボットcによって射出成形機
aから搬出され、供給ロボットgへ移載される。供給ロ
ボットgは、先ず合成樹脂体の幹R1の先端R2(図1
3)を当板31の突起物31aに当てて、供給ロボット
gの把持位置を調整した後、連なったうちの1つのリン
グRを載置手段5の突起部50aに環装させて停止させ
る(図1、図2)。リングRの環装が完了すると、切断
刃32が起動しゲート部Gを切断してリングRを合成樹
脂体Pから切り離す。この時、切断刃32は図3に示す
ように所定量の水平移動を行いゲート部GとリングRの
外周面との接点位置を切断する。なお、この切断位置
は、リングRの外周にゲート部Gの切残しが生じないよ
うに、事前に切断刃32の調整ネジ及び固定ボルトを調
整して段取りをしておく。
は、突起部50aに引掛けられて保持されると共に、回
動基台50の回動により摺動斜面60の始端側60aの
面に略面一となる位置まで移動させられ、突起部50a
の退行移動により解放される。そして、解放されたリン
グRは、その自重により摺動斜面60を傾斜に従って摺
動移動し始める。このとき、除電装置61による静電気
の解除と、送風力の相乗効果によりスムーズに移動する
ことになる。また、摺動してきたリングRを摺動斜面6
0の途中の始端側センサ62aが感知すると、前記回動
基台50の突起部50aは進行移動して供給ロボットg
の対向位置に回動して復帰する。
ト70に当接して停止すると、堰止プレート70の停止
位置センサ70dと切込位置センサ62bとでリングR
の停止が確認され、横方向から保持プレート71が進行
してきてリングRに当接する(図9)。この保持プレー
ト71の当接により、2つのプレート70、71のそれ
ぞれの傾斜面70a、71aがリングRを摺動斜面60
側に押さえつけて、リングRの保持及び固定を確実なも
のとする。
れると、直動機構81が起動して切込み刃82を下降さ
せて、リングRの周縁の適宜個所をVカットして、かつ
完全に切断することなく元の位置に戻る(図10)。切
込み刃82の戻り(退避)が完了すると、堰止プレート
70は上方向へ、保持プレートは横方向へ退行しリング
Rを解放する(図11)。なお、堰止プレート70、保
持プレート71、及び切込み刃82の位置は、リングR
の径と厚さ、などを考慮して事前にそれぞれの調整手段
で調整しておく。
動斜面60を摺動移動し、ストック容器20内へ落下
し、装置外に搬出されていく。搬出の過程でリングRが
終端センサ62の位置を通過すると、堰止プレート70
は元の摺動斜面60上の位置に進行し復帰することにな
る(図12)。
aから搬出した合成樹脂体Pから順次リングRを切出
し、連続的にかつ自動的にゲートカット及び切込みを行
う。このようにして、合成樹脂体Pからすべてのリング
Rの切出しを終わると、再び供給ロボットgは新たな合
成樹脂体Pを搬出ロボットcに要求する。
ット手段3の合成樹脂体Pの搬送方法を搬出ロボットc
と供給ロボットgの2つのロボットで行っているが、可
動軸の多い垂直多関節ロボットで行ってもよい。また、
本実施形態ではリングRの搬送方法をリングRの自重を
利用する摺動斜面60にしたが、ベルトコンベア等の機
械的な搬送装置にしてもよい(図止省略)。
出成形機からのゲート接続されたリングの取り出し、リ
ングのゲートカット、リングのVカット、及び搬出をす
べて自動で行うことができる。これにより作業時間の飛
躍的な短縮と共にリングの大量処理が可能となり、結果
としてコストダウンを図ることができる。さらには、各
手段が調整手段を有しているため、品質保持のための調
整や精密な切断等が可能であり、リングのサイズ変更に
も迅速に対応することができる。
に示す斜視図である。
である。
す平面図である。
位置調整機構を説明するための斜視図である。
す平面図である。
(A)と保持プレート(B)の断面を示す断面図であ
る。
明する一部切欠き斜視図である。
説明する一部切欠き斜視図である。
説明する一部切欠き斜視図である。
説明する一部切欠き斜視図である。。
ト工程を示す斜視図である。
Claims (5)
- 【請求項1】 型成形した合成樹脂体(P)のゲート部
(G)からリング(R)を切り分けるゲートカット手段
(3)と、 該ゲートカットしたリング(R)を斜面上に載置して平
行移動させる搬送手段(6)と、 該搬送手段(6)での移動過程でリング(R)を位置決
めして一時保持した後に開放する一時保持手段(7)
と、 該保持手段(7)で一時保持したリング(R)の所定位
置に所定深さの切込みを入れるカット手段(8)と、 から成ることを特徴とする合成樹脂製リングの自動切込
み装置。 - 【請求項2】 リング(R)に挿通させて保持し、かつ
適時に退行移動する突起部(50a)と、 該突起部(50a)を保持すると共に回動して搬送手段
(6)の一端面(60a)と略面一となる回動基台(5
0)とからなる載置手段(5)を、ゲートカット手段
(3)と搬送手段(6)との間に介在させたことを特徴
とする請求項1記載の合成樹脂製リングの自動切込み装
置。 - 【請求項3】 搬送手段(6)を、リング(R)が自由
摺動可能な勾配に設定した摺動斜面(60)としたこと
を特徴とする請求項1、又は2記載の合成樹脂製リング
の自動切込み装置。 - 【請求項4】 搬送手段(6)の摺動斜面(60)上に
除電手段(61)を配置したことを特徴とする請求項3
記載の合成樹脂製リングの自動切込み装置。 - 【請求項5】 一時保持手段(7)を、摺動斜面(6
0)の面に対して適宜に昇降してリング(R)の移動を
止める堰止プレート(70)と、該堰止プレート(7
0)の略横方向から適時に進退してリング(R)に当接
して保持する保持プレート(71)と、から構成したこ
とを特徴とする請求項1、2、3、又は4記載の合成樹
脂製リングの自動切込み装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP35818699A JP3296552B2 (ja) | 1999-12-16 | 1999-12-16 | 合成樹脂製リングの自動切込み装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP35818699A JP3296552B2 (ja) | 1999-12-16 | 1999-12-16 | 合成樹脂製リングの自動切込み装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2001170978A JP2001170978A (ja) | 2001-06-26 |
| JP3296552B2 true JP3296552B2 (ja) | 2002-07-02 |
Family
ID=18457984
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP35818699A Expired - Lifetime JP3296552B2 (ja) | 1999-12-16 | 1999-12-16 | 合成樹脂製リングの自動切込み装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3296552B2 (ja) |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN108296564A (zh) * | 2018-01-25 | 2018-07-20 | 石宝聪 | 一种自动定位的产品水口剪切机 |
| CN113752487B (zh) * | 2020-06-02 | 2024-12-27 | 富鼎电子科技(嘉善)有限公司 | 旋切治具及注塑机 |
Citations (2)
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|---|---|---|---|---|
| JP2000167888A (ja) | 1998-12-07 | 2000-06-20 | Mitsubishi Materials Corp | 成形品取り出し装置 |
| JP2001129854A (ja) | 1999-11-05 | 2001-05-15 | Nok Corp | 有端リングの製造方法 |
-
1999
- 1999-12-16 JP JP35818699A patent/JP3296552B2/ja not_active Expired - Lifetime
Patent Citations (2)
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| JP2001129854A (ja) | 1999-11-05 | 2001-05-15 | Nok Corp | 有端リングの製造方法 |
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| JP2001170978A (ja) | 2001-06-26 |
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