JP3296470B2 - 空気調和機 - Google Patents
空気調和機Info
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Description
係わり、より詳細には、吹出口に回動自在に軸支したデ
ィフューザを、略中央で二分割して夫々個別に回動自在
に軸支し、前記吹出口の左右方向に送出する風量を調節
できるようにした吹出構造に関する。
3,図4で示すように、本体1を構成するケーシング2
に前面パネル3を被着し、同本体1に形成した吸込口4
と吹出口7とを結ぶ空気通路に熱交換器5と送風ファン
6とを設け、前記吹出口7の両側壁で上下風向板8を回
動自在に軸支し、前記吹出口7の下部前端を切欠し、同
切欠部に対応する前記ケーシング2の両側壁でディフュ
ーザ9を回動自在に軸支し、前記上下風向板8および前
記ディフューザ9により上下方向に風向を調節して室内
に送風する構成であった。前記構成で、暖房運転時に、
暖房効果を高めるため足もとに向けて送風したい場合
に、図4で示すように、前記上下風向板8と共に前記デ
ィフューザ9を下向きに回動することによって室内に温
風を送出していた。しかしながら、前記ディフューザ9
を下向きに回動して暖房運転を行った場合に、温風の吹
出位置に人がいる時、温風が集中した分だけドラフト感
が増して不快な感じを与えてしまうという問題を有して
いた。
記の問題点に鑑み、回動可能なディフューザを略中央で
左右に分割することによって、吹出口の左右方向に送出
する風量を夫々加減できるようにした空気調和機を提供
することを目的とする。
め、本体を構成するケーシングに前面パネルを被着し、
同本体に形成した吸込口と吹出口とを結ぶ空気通路に熱
交換器と送風ファンとを設け、前記吹出口に、前記吹出
口の両側壁で回動自在に軸支された上下風向板を設け、
前記吹出口の下部前端を切欠し、同切欠部の前記ケーシ
ングの両側壁にディフューザを回動自在に軸支してなる
空気調和機において、前記ディフューザを左右に分割し
たことを特徴とする。また、前記分割したディフューザ
に、第一駆動装置および第二駆動装置を夫々連係し、前
記第一駆動装置と第二駆動装置とを、同期させずに駆動
するようにしたことを特徴とする。また、前記第一駆動
装置と第二駆動装置とを、モータにより構成したことを
特徴とする。
側近傍に人がいる場合には、前記吹出口の一側からの吹
出風量を少なくしてドラフト感をやわらげると共に、前
記吹出口の他側からの吹出風量を多くして室内全体に送
風が行き届くようにした空気調和機となる。
に説明する。図1,図2において、1は空気調和機の室
内機本体,2は同本体1を構成するケーシング,3は同
ケーシング2に被着された前面パネル,4は前記前面パ
ネル3および、または前記本体1の上部に設けられた空
気の吸込口,5は同本体1内の空気通路に設けられた熱
交換器,6は同熱交換器5により熱交換された空気を後
述する吹出口に送出する送風ファン,7は同送風ファン
6により熱交換された空気を吹き出すための吹出口であ
る。8は前記吹出口7を形成した前記ケーシング2の両
側壁で回動自在に軸支された上下風向板である。9aおよ
び9bは前記吹出口7の略中央で左右に分割されたディフ
ューザで、同分割されたディフューザ9a,9bは、前記吹
出口7を形成した前記ケーシング2の両側壁で一側が夫
々回動自在に軸支されると共に、他側を前記吹出口7の
略中央位置に前記ケーシング2と一体的に形成した軸受
部(図示せず)で他側が夫々回動自在に軸支された構成
となっている。前記軸受部は、前記ケーシング2と一体
的に形成したことにより、コスト的に有利な構成になる
と共に、寸法形状が精度よく仕上げられて前記分割した
ディフューザ9a,9bの他側を夫々正確に軸支できる構成
となっている。前記分割したディフューザ9a,9bは、モ
ータによる第一駆動装置および第二駆動装置(図示せ
ず)が連係して夫々駆動される構成となっており、同分
割したディフューザ9a,9bを夫々個別に駆動し上下に回
動する構成となっている。これにより、暖房運転時に、
例えば前記吹出口7の左右方向の一側近傍に人がいる場
合には、前記吹出口7の一側から送出する吹出風量を少
なくしてドラフト感をやわらげると共に、前記吹出口7
の他側から送出する吹出風量を多くして室内全体に温風
が行き届くようにした構成となっている。
前記吹出口7の左右方向の一側近傍に人がいる場合に
は、前記第一駆動装置により前記分割した一側のディフ
ューザ9aを駆動し上方に回動することにより、前記ディ
フューザ9aと前記上下風向板8とからなる吹出口を狭
め、同吹出口7の一側から送出する吹出風量を少なくし
てドラフト感をやわらげると共に、前記第二駆動装置に
より前記分割した他側のディフューザ9bを駆動し下方に
回動することにより、前記ディフューザ9bと前記上下風
向板8とからなる吹出口を広げ、同前記吹出口7の他側
から送出する吹出風量を多くして室内全体に温風が行き
届くようにした空気調和機となる。また、同様に、暖房
運転時に、例えば前記吹出口7の左右方向の他側近傍に
人がいる場合には、前記第二駆動装置により前記分割し
た他側のディフューザ9bを駆動し上方に回動することに
より、前記ディフューザ9bと前記上下風向板8とからな
る吹出口を狭め、同吹出口7の他側から送出する吹出風
量を少なくしてドラフト感をやわらげると共に、前記第
一駆動装置により前記分割した一側のディフューザ9aを
駆動し下方に回動することにより、前記ディフューザ9a
と前記上下風向板8とからなる吹出口を広げ、同前記吹
出口7の一側から送出する吹出風量を多くして室内全体
に温風が行き届くようにした空気調和機となる。
出口の左右方向の一側近傍に人がいる場合には、前記吹
出口の一側からの吹出風量を少なくしてドラフト感をや
わらげると共に、前記吹出口の他側からの吹出風量を多
くして室内全体に送風が行き届くようにして、より快適
な空気調和を行うことができる空気調和機となる。
である。
である。
である。
である。
Claims (3)
- 【請求項1】 本体を構成するケーシングに前面パネル
を被着し、同本体に形成した吸込口と吹出口とを結ぶ空
気通路に熱交換器と送風ファンとを設け、前記吹出口を
形成した前記ケーシングの両側壁で回動自在に軸支され
た上下風向板を設け、前記吹出口の下部前端を切欠し、
同切欠部の前記ケーシングの両側壁にディフューザを軸
支してなる空気調和機において、前記ディフューザを左
右に分割するとともに、分割したディフューザを上下に
回動可能としたことを特徴とする空気調和機。 - 【請求項2】 前記分割したディフューザに、第一駆動
装置および第二駆動装置を夫々連係し、前記第一駆動装
置と第二駆動装置とを、同期させずに駆動するようにし
たことを特徴とする請求項1記載の空気調和機。 - 【請求項3】前記第一駆動装置と第二駆動装置とを、モ
ータにより構成したことを特徴とする請求項2記載の空
気調和機。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP04987595A JP3296470B2 (ja) | 1995-03-09 | 1995-03-09 | 空気調和機 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP04987595A JP3296470B2 (ja) | 1995-03-09 | 1995-03-09 | 空気調和機 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH08247531A JPH08247531A (ja) | 1996-09-27 |
JP3296470B2 true JP3296470B2 (ja) | 2002-07-02 |
Family
ID=12843231
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP04987595A Expired - Fee Related JP3296470B2 (ja) | 1995-03-09 | 1995-03-09 | 空気調和機 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3296470B2 (ja) |
Family Cites Families (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
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JPS6428741U (ja) * | 1987-08-12 | 1989-02-20 | ||
JPH0464043U (ja) * | 1990-10-12 | 1992-06-01 | ||
JPH0814411B2 (ja) * | 1990-10-22 | 1996-02-14 | ダイキン工業株式会社 | 空気調和機の室内ユニット |
JPH0566043A (ja) * | 1991-04-24 | 1993-03-19 | Mitsubishi Electric Corp | 空気調和機の風向制御装置 |
JP2844984B2 (ja) * | 1991-09-20 | 1999-01-13 | 三菱電機株式会社 | 空気調和機の風向調整装置 |
JP3150031B2 (ja) * | 1994-07-20 | 2001-03-26 | 株式会社富士通ゼネラル | 空気調和機の室内機 |
-
1995
- 1995-03-09 JP JP04987595A patent/JP3296470B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH08247531A (ja) | 1996-09-27 |
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