JP3295518B2 - モータ制御回路 - Google Patents

モータ制御回路

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JP3295518B2 JP04368094A JP4368094A JP3295518B2 JP 3295518 B2 JP3295518 B2 JP 3295518B2 JP 04368094 A JP04368094 A JP 04368094A JP 4368094 A JP4368094 A JP 4368094A JP 3295518 B2 JP3295518 B2 JP 3295518B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、複数相のパルス幅変調
信号でモータを駆動し、該パルス幅変調信号のデューテ
ィ比をCPUによって可変することによりモータの回転
速度を制御するモータ制御回路に関する。
【0002】
【従来の技術】この種のモータ制御回路は、パルス幅変
調(以下PWMと略称する)波形生成回路を有し、この
PWM波形生成回路にレジスタを有し、このレジスタに
コンピュータ(以下、MCUと略称する)からデューテ
ィ比データを書き込み、これによりPWM信号のデュー
ティ比を可変し、モータの回転速度を制御している。
【0003】また、PWM波形生成回路のレジスタへの
デューティ比データの書き込みはPWM信号の周期毎に
モータ制御回路からMCUに割り込みをかけ、これによ
りMCUを起動し、このMCUの割り込みルーチンでソ
フト的にモータの前記レジスタにデューティ比データを
書き込んでいる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上述した従来のモータ
制御回路において、すなわちモータを駆動するためのP
WM波形生成回路を有したMCUにおいて、交流モータ
を駆動する場合のPWM周波数には限界があった。すな
わち、PWM周波数の上限値は交流モータを駆動する場
合、デューティ比を決定するための計算時間およびMC
U自体の計算速度に依存し、PWM周波数を設定するレ
ジスタにいくら高いPWM周波数が設定可能であろうと
現実には不可能であった。また、ソフトウェアの処理に
よりPWM周波数をあげることは可能であったが、モー
タ制御にMCUの計算時間が奪われ、モータ以外の制御
に影響があった。
【0005】更に、直流モータを駆動する場合には、3
相の出力パルス幅は等しくてよいが、従来は3相の比較
レジスタの各々に等しいデータを書き込んでいたため、
その分MCUの負荷が増大するという問題があった。
【0006】本発明は、上記に鑑みてなされたもので、
その目的とするところは、パルス幅変調信号のデューテ
ィ比データをレジスタに書き込む周期をMCUの負荷状
態に応じて可変し、MCUの負荷を軽減し得るモータ制
御回路を提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、本発明のモータ制御回路は、複数相のパルス幅変調
信号でモータを駆動し、該パルス幅変調信号のデューテ
ィ比をCPUによって可変することによりモータの回転
速度を制御するモータ制御回路であって、複数相のパル
ス幅変調信号の各々に対応して設けられ、該複数相のパ
ルス幅変調信号の各々のデューティ比を決定するための
デューティ比データを蓄積する複数のレジスタと、複数
相のパルス幅変調信号の周期に基づく時間でCPUに割
り込みをかける割り込み手段と、CPUは前記割り込み
手段によって割り込みをかけられた場合、複数相のパル
ス幅変調信号の各々のデューティ比を決定するためのデ
ューティ比データを前記複数のレジスタにそれぞれ設定
するデューティ比データ設定手段と、前記複数のレジス
タに蓄積されたデューティ比データに基づいて複数相の
パルス幅変調信号の各々のデューティ比を制御し、この
制御されたデューティ比の複数相のパルス幅変調信号を
出力するパルス幅変調信号出力手段と、該パルス幅変調
信号出力手段から出力された複数相のパルス幅変調信号
によってモータを制御する制御手段と、前記割り込み手
段がCPUに割り込みをかける時間を可変すべく前記割
り込み手段を制御する割り込み時間制御手段とを有する
ことを要旨とする。
【0008】また、本発明のモータ制御回路は、前記割
り込み時間制御手段が複数相のパルス幅変調信号の周期
を整数倍した周期で前記CPUに対する割り込みを行う
べく前記割り込み手段を制御するとともに、前記パルス
幅変調信号の周期を整数倍する倍率を可変する手段を有
することを要旨とする。
【0009】
【0010】
【0011】
【作用】本発明のモータ制御回路では、複数相のパルス
幅変調信号の周期に基づく時間でCPUに割り込みをか
けるとともに、CPUに割り込みをかける前記時間を可
変し、CPUは割り込みをかけられた場合、複数相のパ
ルス幅変調信号の各々のデューティ比を決定するための
デューティ比データを複数のレジスタにそれぞれ設定し
ている。
【0012】また、本発明のモータ制御回路では、複数
相のパルス幅変調信号の周期を整数倍した周期でCPU
に対する割り込みを行うとともに、整数倍する倍率を可
変している。
【0013】
【0014】
【0015】
【実施例】以下、図面を用いて本発明の実施例を説明す
る。図1は、本発明の一実施例に係わるモータ制御回路
に使用される波形合成回路の構成を示すブロック図であ
る。同図に示すモータ制御回路に使用される波形合成回
路21は、交流モータおよび直流モータを駆動する波形
を出力し得るPWM波形生成回路1、該PWM波形生成
回路1から出力されるU,V,W相PWM出力信号6
U,6V,6Wを供給され、U,V,W相上下相出力信
号8U,8V,8Wを出力する出力制御回路2、および
割り込みベクタ生成回路3から構成されている。PWM
波形生成回路1は、PWM周期の基準となるカウンタ
4、後述するようにデューティ比データを設定され、該
デューティ比データを前記カウンタ4のカウント値と比
較するU相コンパレータ・レジスタ5U、V相コンパレ
ータ・レジスタ5V、W相コンパレータ・レジスタ5W
から構成され、U相PWM出力信号6U、V相PWM出
力信号6V、W相PWM出力信号6Wを出力制御回路2
に出力し、またPWM周期信号9を割り込みベクタ生成
回路3に出力する。割り込みベクタ生成回路3は割り込
みベクタ信号10を出力し、この割り込みベクタ信号1
0は後述するようにMCUに割り込みをかける割り込み
信号として使用される。また、出力制御回路2は、PW
M波形生成回路1からU,V,W相PWM出力信号6
U,6V,6Wを入力され、U相上下相出力信号8U、
V相上下相出力信号8V、W相上下相出力信号8Wを出
力する。なお、出力制御回路2は、その他としてデッド
タイムや異常時の保護などの制御が加えられる。
【0016】前記割り込みベクタ生成回路3は、図2に
示すように、前記PWM波形生成回路1からPWM周期
信号9を入力されるベクタ生成回路11およびベクタ切
替回路12から構成されている。ベクタ生成回路11
は、前記PWM周期信号9に基づいて図3に示すような
ベクタf信号14a,ベクタf/2信号14b,ベクタ
f/4信号14cを出力する。ベクタf信号14aは、
PWM周期信号9に等しい周期を持った信号であり、ベ
クタf/2信号14bはその倍の周期を有し、ベクタf
/4信号14cは更にその倍の周期を有する。このよう
にベクタ生成回路11から出力されるベクタf信号14
a,ベクタf/2信号14b,ベクタf/4信号14c
は、ベクタ切替回路12に供給され、割り込みモード切
り替え信号13によっていずれかが選択され、割り込み
ベクタ信号10として出力される。ここで、割り込みベ
クタ信号10はMCUのCPU側で割り込みをフェッチ
する回路で規定されたトリガ信号である。
【0017】図4は、図1に示す波形合成回路21を含
む波形合成器部20を周辺回路の1つとして有するMC
U30の構成を示すブロック図である。このMCU30
は、CPU25および内部バス23を有し、この内部バ
ス23には波形合成器部20、およびその他の周辺回路
27,29が接続されている。
【0018】波形合成器部20は、内部バス23を介し
てCPU25に接続され、これにより波形合成器部20
はCPU25に前記割り込みベクタ信号10によって割
り込みをかけ、CPU25からデューティ比データを供
給されるようになっている。
【0019】波形合成器部20は、図5に示すように、
前記波形合成回路21に加えて、波形合成器制御レジス
タ22および各種レジスタ24を有し、該波形合成器制
御レジスタ22および各種レジスタ24は内部バス23
を介してCPU25に接続されている。波形合成器制御
レジスタ22は、内部バス23を介してCPU25から
各種コントロール信号、割り込みモード切り替え信号1
3、出力モード切り替え信号7を受け取り、これらの信
号を波形合成回路21に供給する。また、各種レジスタ
24は、内部バス23を介してCPU25から前記U,
V,W相コンパレータ・レジスタ5U,5V,5Wに対
するデューティ比データ等を受け取り、このデータを波
形合成回路21内の各種制御回路、例えば前記U,V,
W相コンパレータ・レジスタ5U,5V,5W等に供給
する。
【0020】以上のように構成されるものにおいて、次
に作用を説明する。割り込みベクタ生成回路3が、PW
M波形生成回路1から出力されるPWM周期信号9に基
づいて図3に示すようなベクタf信号14a、ベクタf
/2信号14b、ベクタf/4信号14cを発生してい
る状態において、MCU30のCPU25は内部バス2
3を介して波形合成器部20の波形合成器制御レジスタ
22に割り込みモード切り替え信号13を供給してい
る。この割り込みモード切り替え信号13はベクタ信号
14a,14b,14cのいずれかを選択し、この選択
されたベクタ信号14a,14b,14cの1つが割り
込みベクタ信号10として出力される。なお、この場合
には、一例として、割り込みベクタ信号10としてベク
タf信号14aが選択されたものとする。この割り込み
ベクタ信号10はMCU30のCPU25に割り込み信
号として供給され、これによりCPU25に割り込みが
かかる。
【0021】割り込みをかけられたCPU25は、モー
タの回転速度を決定するデューティ比データを波形合成
器部20の各種レジスタ24に供給する。このデューテ
ィ比データは、各種レジスタ24から波形合成回路21
の前記U,V,W相コンパレータ・レジスタ5U,5
V,5Wに供給される。
【0022】U,V,W相コンパレータ・レジスタ5
U,5V,5Wに供給されたデューティ比データは、カ
ウンタ4のカウント値と比較され、これによりそれぞれ
デューティ比の決定されたU,V,W相PWM出力信号
6U,6V,6WがU,V,W相コンパレータ・レジス
タ5U,5V,5Wからそれぞれ出力される。このU,
V,W相PWM出力信号6U,6V,6Wは出力制御回
路2に供給される。出力制御回路2は、これらの信号に
基づいてU,V,W相上下相出力信号8U,8V,8W
を出力し、これらの信号により図示しないモータ駆動回
路が制御され、モータが前記デューティ比に対応した回
転速度で回転する。
【0023】上述した動作、すなわちCPU25に割り
込みベクタ信号10が供給されて、CPU25に割り込
みがかかり、これによりCPU25からU,V,W相コ
ンパレータ・レジスタ5U,5V,5Wにデューティ比
データが設定され、このデューティ比に応じてモータの
回転制御を行う動作は、前記割り込みベクタ信号10が
発生する毎に行われるが、今の場合には、この割り込み
ベクタ信号10としてベクタf信号14a、すなわちP
WM周期信号9と同じ周期を有するベクタf信号14a
が選択されているので、図3に示すようにPWM周期毎
に頻繁に発生する。
【0024】割り込みベクタ信号10としてベクタ信号
14a,14b,14cのうちのいずれを選択するか
は、CPU25によって行われるが、これはCPU25
の負荷に応じて行われるものであり、CPU25の負荷
が増大している場合には、上述したようにPWM周期毎
に行うことは困難であり、CPU25の負荷を軽減する
ために、CPU25は割り込みベクタ信号10としてベ
クタf信号14aの代わりに割り込み周期の長いベクタ
f/2信号14bまたはベクタf/4信号14cを選択
することができる。この選択は割り込みベクタ生成回路
3のベクタ切替回路12に供給される割り込みモード切
り替え信号13をCPU25によって制御することによ
り行われる。
【0025】例えば、CPU25が割り込みベクタ信号
10としてベクタf/2信号14bを選択した場合に
は、上述したPWM周期に等しいベクタf信号14aに
対してCPUに対する割り込み処理、すなわちCPU2
5にデューティ比データを設定する処理を行わせるため
の割り込み周期は図3からわかるようにベクタf信号1
4aの2倍になるので、その分CPU25に対する負荷
は軽減することになる。更に、CPU25の負荷が増大
した場合には、割り込みベクタ信号10としてベクタf
/4信号14cを選択することにより、割り込み周期を
更に倍に延長することができ、CPU25に対する負荷
は更に軽減することになる。
【0026】このように、CPU25に対する割り込み
を間引くことにより、CPU25に対する負荷を軽減し
得るとともに、この割り込み周期をPWM周期の2倍ま
たは4倍とした時でも、PWM信号は継続して行われて
いるものであるため、PWMの精度を落とすことなく行
うことができる。また、CPUの負荷がモータ以外の制
御で限界に達した場合、モータを制御するPWMの精度
を落とすことによりCPUの負荷を低減することができ
る。
【0027】このような処理をソフトウェアで実現する
には、一度PWM割り込みルーチンに入り、PWM割り
込みルーチンの内部で割り込みの中のプログラムの実行
の必要性を判断し、実行の必要のない時には、何も行わ
ずに割り込みを抜け出すことになる。そして、割り込み
のオーバーヘッド(割り込みに入る時間と抜ける時間、
および実行の必要性を判断する時間)を省くことが可能
となり、CPUの負荷を軽減することが可能となる。
【0028】図6は、このようなCPUにおける処理を
示すフローチャートである。同図において、CPU25
に割り込みがあると(ステップ110)、割り込みが多
重であるか否かがチェックされる(ステップ120)。
多重である場合には、この多重が所定のn以上であるか
否かがチェックされ(ステップ130)、n以上の多重
の場合には、CPU25に対する割り込み周期を図3に
示すようにPWM周期の2倍または4倍として、間引き
量を増やし(ステップ140)、これによりCPU25
に対する負荷を軽減する。それから、割り込みの各サブ
ルーチンに入る(ステップ150)。また、ステップ1
20のチェックにおいて、割り込みが多重でない場合に
は、ステップ160に進み、間引きが行われているか否
かをチェックし、間引きが行われている場合には、間引
きを1ランク減らし(ステップ170)、すなわち図3
に示すように、PWM周期の4倍の間引きが行われてい
る場合には、2倍の間引きに低減し、また2倍の間引き
が行われている場合には、PWM周期に戻すという処理
を行い、ステップ150に進むようになっている。
【0029】上述したような割り込みの間引き処理の結
果、PWMの精度を維持した状態で、PWM周波数を上
げることが可能となり、またPWMの精度を必要としな
い時、CPUの負荷を軽減することができる。更に、モ
ータ以外の制御の負荷が重くなり、CPUが対応できな
くなった時、モータの制御の負荷を軽減することによ
り、CPUが対応できるようにすることができる。ま
た、モータ制御の負荷が増大し、モータ制御以外に影響
を与えるようになった時、モータ制御の負荷を軽減し、
影響を与えないようにすることができる。
【0030】図7は、本発明の他の実施例に係わるモー
タ制御回路に使用される出力制御回路2の変形例を示す
ブロック図である。
【0031】同図に示す実施例は、例えば直流モータに
対応し得るものであり、前述したPWM波形生成回路1
において3つ設けられているU,V,W相コンパレータ
・レジスタ5U,5V,5Wのうちの1つ、例えばU相
コンパレータ・レジスタ5UのみにCPU25からデュ
ーティ比データを書き込む処理を行った場合、この1つ
のU相コンパレータ・レジスタ5Uに書き込まれたデュ
ーティ比データを図7に示すように設けられたセレクタ
15aおよび15bにより出力モード切り替え信号7の
制御の基にV相PWM出力信号6VおよびW相PWM出
力信号6Wに対応するV,W相PWM出力信号を作成
し、このV,W相PWM出力信号をU相PWM出力信号
6Uとともに出力回路16に供給し、これによりU,
V,W相上下相出力信号8U,8V,8Wを生成しよう
とするものである。
【0032】すなわち、直流モータを駆動する場合に
は、PWMの出力パルス幅は3相独立である必要はな
く、3相とも等しいパルス幅を使用しているので、上述
したように1相分のPWM出力信号、すなわちU相PW
M出力信号6Uを共用することにより1相分のU相コン
パレータ・レジスタ5Uのみにデューティ比データをC
PUが書き込めばよいことになり、これによりCPUの
負荷を軽減することができるのである。すなわち、CP
U25は、1相分のU相コンパレータ・レジスタ5Uに
のみデューティ比データを書き込み、他の2つのV,W
相コンパレータ・レジスタ5V,5Wにはデューティ比
データを書き込む必要がないので、その分負荷が軽減さ
れる。
【0033】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
複数相のパルス幅変調信号の周期に基づく時間でCPU
に割り込みをかけるとともに、割り込み時間制御手段に
よりCPUに割り込みをかける時間間隔を可変している
ので、また具体的にはCPUに対する割り込み周期をパ
ルス幅変調信号の周期の整数倍に可変しているので、P
WMの精度を維持した状態で、PWM周波数を上げるこ
とが可能となり、またPWMの精度を必要としない時、
CPUの負荷を軽減することができる。すなわち、モー
タ以外の制御の負荷が重い場合は、割り込みをかける時
間間隔を拡げモータの制御の負荷を軽減することによ
り、CPUが対応できるようにすることができる。
【0034】
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例に係わるモータ制御回路に使
用される波形合成回路の構成を示すブロック図である。
【図2】図1に示す波形合成回路に使用されている割り
込みベクタ生成回路の構成を示すブロック図である。
【図3】図2に示す割り込みベクタ生成回路に使用され
ているベクタ生成回路の出力信号を示す波形図である。
【図4】図1に示す波形合成回路を含む波形合成器部を
周辺回路の1つとして有するMCUの構成を示すブロッ
ク図である。
【図5】図4に示す波形合成器部の構成を示す図であ
る。
【図6】図4に示すMCUの動作を示すフローチャート
である。
【図7】本発明の他の実施例に係わるモータ制御回路に
使用される出力制御回路の変形例を示すブロック図であ
る。
【符号の説明】
1 PWM波形生成回路 2 出力制御回路 3 割り込みベクタ生成回路 4 カウンタ 5U,5V,5W U,V,W相コンパレータ・レジス
タ 11 ベクタ生成回路 12 ベクタ切替回路 15a,15b セレクタ 20 波形合成器部 21 波形合成回路 25 CPU 30 MCU
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 平6−54579(JP,A) 特開 平6−70580(JP,A) 特開 平5−168279(JP,A) 特開 平6−30576(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H02P 6/08 H02M 7/48

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数相のパルス幅変調信号でモータを駆
    動し、該パルス幅変調信号のデューティ比をCPUによ
    って可変することによりモータの回転速度を制御するモ
    ータ制御回路であって、 複数相のパルス幅変調信号の各々に対応して設けられ、
    該複数相のパルス幅変調信号の各々のデューティ比を決
    定するためのデューティ比データを蓄積する複数のレジ
    スタと、 複数相のパルス幅変調信号の周期に基づく時間でCPU
    に割り込みをかける割り込み手段と、 CPUは前記割り込み手段によって割り込みをかけられ
    た場合、複数相のパルス幅変調信号の各々のデューティ
    比を決定するためのデューティ比データを前記複数のレ
    ジスタにそれぞれ設定するデューティ比データ設定手段
    と、 前記複数のレジスタに蓄積されたデューティ比データに
    基づいて複数相のパルス幅変調信号の各々のデューティ
    比を制御し、この制御されたデューティ比の複数相のパ
    ルス幅変調信号を出力するパルス幅変調信号出力手段
    と、 該パルス幅変調信号出力手段から出力された複数相のパ
    ルス幅変調信号によってモータを制御する制御手段と、 前記割り込み手段がCPUに割り込みをかける時間を可
    変すべく前記割り込み手段を制御する割り込み時間制御
    手段とを有することを特徴とするモータ制御回路。
  2. 【請求項2】 前記割り込み時間制御手段は、複数相の
    パルス幅変調信号の周期を整数倍した周期で前記CPU
    に割り込みを行うべく前記割り込み手段を制御するとと
    もに、前記パルス幅変調信号の周期を整数倍する倍率を
    可変する手段を有することを特徴とする請求項1記載の
    モータ制御回路。
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