JP3295447B2 - スキャナ装置 - Google Patents

スキャナ装置

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JP3295447B2
JP3295447B2 JP02335092A JP2335092A JP3295447B2 JP 3295447 B2 JP3295447 B2 JP 3295447B2 JP 02335092 A JP02335092 A JP 02335092A JP 2335092 A JP2335092 A JP 2335092A JP 3295447 B2 JP3295447 B2 JP 3295447B2
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  • Electrophotography Configuration And Component (AREA)
  • Control Or Security For Electrophotography (AREA)
  • Mechanical Optical Scanning Systems (AREA)
  • Exposure Or Original Feeding In Electrophotography (AREA)
  • Combination Of More Than One Step In Electrophotography (AREA)
  • Fax Reproducing Arrangements (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】本発明は、レーザを走査するためのポリゴ
ンミラーを駆動するポリゴンモータを有するレーザビー
ムプリンタにインタフェースを介して接続されるスキャ
ナ装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】図6はこの種の画像記録装置を備える情
報検索出力システムの一例を示す構成図である。
【0003】図において、1はマイクロフィルムロール
7から所望の画像を検索する検索部、2はキーボード
で、画像のプリントを指示,画像のプリント枚数の設
定,画像プリント濃度の設定,上記検索部1にマイクロ
フィルムロール7上の検索アドレス指示等を行う。マイ
クロフィルムロール7には画像情報が撮影されたマイク
ロフィルム7aが装填されている。4はマイクロフィル
ム7a上の画像を電気信号化するスキャナ部で、撮影さ
れたフィルム像を投影するスクリーン22を備えてい
る。
【0004】3は前記キーボード2上に配置されたプリ
ントキーで、プリント開始を指示する。5は上記画像信
号を印刷するプリンタ部で、排紙トレイ32で画像記録
された転写紙6が積載される。
【0005】以下、図7〜図11を参照しながら情報検
索出力システムの構成および動作について説明する。
【0006】図7は、図6に示した情報検索出力システ
ムの要部構成を説明するブロック図であり、図8は、図
6に示したマイクロフィルムロール7にセットされるマ
イクロフィルム7aの構成を説明する図であり、図9
は、図6に示したスキャナ部4のフィルム投影機構を示
す要部斜視図であり、図10は、図6に示したプリンタ
部5の構成を示す断面図であり、図11は、図10に示
したプリンタ部5の画像走査系を示す斜視図である。
【0007】操作者はマイクロフィルムロール7を検索
部1に装填し、検索用のキーボード2からマイクロフィ
ルムロール7上の検索アドレスを指示する。検索部1は
内部に、例えば図7に示すようなCPU25を有し、検
索アドレスがキーボード2から入力されると、CPU2
5の制御によりフィルム搬送モータ(搬送モータ)1
0,11を駆動しフィルムを搬送する。マイクロフィル
ムロール7は周知のマイクロフィルムカメラにより、図
8の(b)に示すように画像8とともに検索用マーク9
が撮影されており、CPU25はフィルムを装填すると
同時にマーク検知器13からの検索用マーク検知信号を
計数する。なお、上記検索アドレスとは、目的とする画
像までのマーク検知信号の計数値であり、当該計数値が
上記検索アドレスに一致するまでフィルムの搬送が行わ
れ、一致するとフィルム搬送モータ10,11の駆動を
停止することにより目的画像の検索が終了し、レンズ1
4,ミラー15を介してスクリーン22に投影される。
12はランプである。
【0008】次いで、操作者がプリントキー3を押下す
ると、CPU25の制御により図9に示すように、ミラ
ー15を介してスクリーン22に投影された画像は、ス
クリーン22の内側に存在するCCD等のセンサ20を
有するセンサ部21をスキャナモータ19,スキャンプ
ーリ16,17,ワイヤ18を用いてCPU25の制御
により、先ず、矢印Aの方向にプリスキャンされる。こ
のプリスキャンが画像の濃度等を検出する目的と、プリ
ンタ部5に対して実際の画像信号を送出するための本ス
キャンを開始する位置、すなわち図9中の位置Cへとセ
ンサ部21を移動させる目的とがある。このプリスキャ
ンでCPU25に読み込まれた画像データによって、適
正露光量が算出され、ランプレギュレータ61を制御す
ることにより、適正な露光が行われることとなる。セン
サ部21が位置Cに到達すると、CPU25はプリント
開始命令をスキャナインタフェース26,プリンタイン
タフェース51を介してプリンタ部5のCPU52へと
通知する。ここで、プリンタ部5の構成および動作を図
10,図11を参照しながら説明する。
【0009】プリンタ部5は電子写真技術を用いた周知
のレーザビームプリンタであり、感光ドラム40は矢印
i方向に図示しないモータにより回転駆動され、帯電器
41により当該感光ドラム40の表面上に電荷が集中す
る。プリンタ部5内部のスキャナインタフェース26を
介して得られたスキャナ部4からの画像信号はレーザ発
振器42に与えられ、当該画像信号によって変調された
レーザビームはポリゴンモータ44によって図10の矢
印i方向に回転駆動されるポリゴンミラー43によって
水平方向に走査される。当該水平走査される光ビームk
は感光ドラム40の表面に静電潜像が形成される。当該
静電潜像は、現像器45によって潜像に一致したトナー
像に現像され、当該トナー像は転写帯電器46によって
転写紙6上に転写され、当該トナー像は転写帯電器46
によって転写紙6上に転写され、定着器47によって定
着される。ここで、感光ドラム40の一端に近接して配
置されたビーム検知器41aに走査光(光ビーム)kが
照射されることによりビーム検知器41aより水平同期
信号が発生し、前述したスキャナ部4に与えられ、セン
サ20の同期信号として用いられる。プリンタ部5のC
PU52はプリント開始指令を受けると、直ちにポリゴ
ンモータ44の駆動を開始し適正な回転速度に達する
と、プリンタインタフェース51を介してスキャナ部4
のCPU25に対し、本スキャンの開始を促す指示を送
出する。このポリゴンモータ44の駆動開始から適正回
転速度に達するまで、通常3〜4秒程度を要する。CP
U25は当該信号を受け取ると、スキャナモータ19を
駆動し、矢印Bの方向にセンサ部21を移動させる。当
該センサ部21の画像信号出力は、2値化等の画像処理
部23およびスキャナインタフェース26を介してプリ
ンタ部5に送出され、画像記録された転写紙6が排紙ト
レイ32に排出される。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】従来の画像記録装置は
上記のようにセンサ部21のプリスキャン終了後、上記
ポリゴンモータ44の駆動を開始し、当該ポリゴンモー
タ44が適正回転速度に達してから本スキャンを開始す
るため、プリント出力が得られるまでに長時間の待機時
間を要してしまう等の問題点があった。
【0011】ここで、当該ポリゴンモータ44は、その
寿命およびポリゴンモータ44より発せられる騒音の点
から常時回転させておくことは好ましくない。通常、プ
リントキー3を押下してから、画像出力を得られるまで
の所要時間は最初の出力紙を得るまでの時間という意味
からファーストプリントタイム(ファーストプリント時
間)と称せられるが、このファーストプリント時間は、
画像記録装置の使い勝手において非常に重要な要素であ
るため、上記問題の改善が重要な解決課題となってい
る。
【0012】本発明は、上記問題点を解決するためにな
されたのもで、レーザを走査するためのポリゴンミラー
を駆動するポリゴンモータを有するレーザビームプリン
タにインタフェースを介して接続されるスキャナ装置に
おいて、原稿カバーが開かれているか閉じているか検知
し、該検知結果の変化に応じて、前記インタフェースを
介して前記レーザビームプリンタのポリゴンモータの駆
動を開始させる指示を行うことにより、プリント指示が
なされていなくても、プリント指示がなされる可能性が
あることを察知してポリゴンモータを事前に立ち上げて
おくことができ、プリント指示があったときに短時間で
スキャン画像のプリントを開始させることができるスキ
ャナ装置を提供することを目的とする。
【0013】
【問題点を解決するための手段】本発明に係る第1の発
明は、レーザを走査するためのポリゴンミラーを駆動す
るポリゴンモータを有するレーザビームプリンタにイン
タフェースを介して接続されるスキャナ装置において、
原稿カバーと、前記原稿カバーが開かれているか閉じて
いるか検知する検知手段と、前記検知手段の検知結果の
変化に応じて、前記インタフェースを介して前記レーザ
ビームプリンタのポリゴンモータの駆動を開始させる指
示を行う第1指示手段とを有するものである。
【0014】本発明に係る第2の発明は、前記検知手段
の検知結果が変化してから所定時間経過しても前記レー
ザビームプリンタにおける画像形成の開始がないとき、
前記ポリゴンモータの駆動を停止させる指示を行う第2
指示手段を有するものである。本発明に係る第の発明
は、感光ドラムを有するレーザビームプリンタにインタ
フェースを介して接続されるスキャナ装置において、原
稿カバーと、前記原稿カバーが開かれているか閉じてい
るか検知する検知手段と、前記検知手段の検知結果の変
化に応じて、前記インタフェースを介して前記感光ドラ
ム上の電荷を除去するための前回転動作を開始させる指
示を行う指示手段とを有するものである
【0015】
【0016】
【0017】
【実施例】図1は本発明の一実施例を示す画像記録装置
の構成を説明するブロック図であり、図7と同一のもの
には同じ符号を付してある。
【0018】図において、25aは前処理実行開始タイ
ミングを指示する指示手段で、CPU25に内蔵される
ROMに書込まれた制御プログラムに基づいて機能し、
各インタフェース26,51を介してプリンタ部5に対
して前処理となるポリゴンモータ44の立ち上げを後述
するフローチャートに従って指示する。
【0019】このように構成された画像記録装置におい
て、所定の準備処理開始に移行する指示(本実施例では
スキャナ部4のプリントキー3による指示)がなされる
と、指示手段25aがプリントデバイス(本実施例では
ポリゴンモータ44)に所定の準備処理開始を先行して
催促指示し、所定の準備処理終了までに要する時間を短
縮して即座にプリントを開始させることを可能とする。
【0020】図2は、図6に示したスキャナ部4による
第1の検索画像出力処理手順の一例を示すフローチャー
トである。なお、(1) 〜(5) は各ステップを示す。
【0021】先ず、プリントキー3が押下されるまで待
機し(1) 、プリンタ部5に対して各インタフェース2
6,51を介してポリゴンモータ44の駆動を開始する
ように指示手段25aが指示する(2) 。次いで、上述し
たと同様のプリスキャンを行い(3) 、プリスキャン終了
後、ポリゴンモータ44の回転速度が適正になっている
か、すなわち、ポリゴンモータ44が立ち上がっている
かどうかを各インタフェース26,51を介してCPU
52からの応答信号から判定し(4) 、NOならば立上げ
完了を待機し、YESならばスキャナ部4の本スキャン
を開始し(5) 、スクリーン22に投影された画像読み取
りに並行してプリンタ部5での画像記録を行い、画像出
力を得た後、ステップ(1) に戻る。
【0022】このようにプリンタ部5の立ち上げタイミ
ングを制御することにより、プリンタ部5において、ポ
リゴンモータ44の立ち上げ期間とスキャナ部4におけ
るプリスキャン動作の期間が重なり合い、並行処理可能
となる。従って、その重複時間分従来に比べてファース
トプリントタイムを短縮できる。
【0023】なお、上記実施例ではプリントキー3が押
下された時点でスクリーン22上の映像を読み取りなが
らプリンタ部5で画像記録する画像記録装置におけるフ
ァーストプリントタイムを短縮する場合について説明し
たが、所定のアドレスを検索し、検索後自動的にプリン
ト動作を開始する画像記録装置にも本発明を適用するこ
とができる。以下、図3を参照しながら図1に示したス
キャナ部4による第2の検索画像出力処理動作について
説明する。
【0024】図3は、図6に示したスキャナ部4による
第2の検索画像出力処理手順の一例を示すフローチャー
トである。なお、(1) 〜(7) は各ステップを示す。
【0025】先ず、プリンタ部5に対して各インタフェ
ース26,51を介してポリゴンモータ44の駆動を開
始するように指示手段25aが指示する(1) 。次いで、
先に入力された検索アドレスを検索するため、搬送モー
タ10あるいは搬送モータ11を駆動しフィルム搬送を
開始する(2) 。次いで、前述したようにフィルム上に画
像とともに撮影されている検索用マーク9をマーク検知
器13で計数しながら目的とするアドレスに到達するま
で待機し(3) 、目的とするアドレスに到達したら、搬送
モータ10あるいは搬送モータ11の駆動を停止しフィ
ルム搬送を停止する(4) 。次いで、上述したと同様のプ
リスキャンを行い(5) 、プリスキャン終了後、ポリゴン
モータ44の回転速度が適正になっているか、すなわ
ち、ポリゴンモータ44が立ち上がっているかどうかを
インタフェース26,51を介してCPU52からの応
答信号から判定し(6) 、NOならば立上げ完了を待機
し、YESならばスキャナ部4の本スキャンを開始し
(7) 、スクリーン22に投影された画像読み取りに並行
してプリンタ部5での画像記録を行い、画像出力を得
る。
【0026】これにより、プリンタ部5において、ポリ
ゴンモータ44の立ち上げ期間と検索部1における画像
検索動作の期間とが重なっているため、その重複時間分
画像出力を得られるまでの時間を短縮でき、結果として
ファーストプリントタイムを短縮できる。
【0027】なお、上記実施例では、検索動作を伴うプ
リントを行う画像記録装置について、本発明を適用する
場合について説明したが、例えばファイルプリント動作
等も含まれる。すなわち、ファイルプリントとは、フィ
ルム上のあるグループをなす複数画像(ファイルと称す
る)のすべてのプリントをとるものであるが、通常、フ
ァイルプリントは、先ず、一旦,ファイルの先端あるい
は後端を検索し、その後、順次プリントを行っていくよ
うにシーケンスが構成されている。この最初の先端ある
いは後端を検索している期間と上記のポリゴンモータ4
4の立ち上げの期間を重複させることも、上記した本実
施例と同様に画像出力を得るまでの時間の短縮となる。
【0028】また、検索動作を伴なわないプリントを行
う画像記録装置、例えば図4に示すようなディジタル複
写装置にも本発明を適用することができる。
【0029】図4は本発明の他の実施例を示す画像記録
装置の構成を説明する斜視図であり、例えばディジタル
複写装置の場合を示す。
【0030】図において、70はスキャナ部であり、前
述したマイクロフィルム7aを走査するスキャナ部4に
相当するものであり、前出のスキャナ部4との違いは、
検索部1を備えていない点と、フィルムではなく紙原稿
を露光走査する点のみであるので、詳細は省略する。7
4はプリント濃度,プリント枚数あるいは出力用紙サイ
ズ選択等の種々の設定を行うモードキーで、操作パネル
上に配設されてある。75はプリントを開始させるプリ
ントキーである。72は原稿カバー73が開かれている
か、閉じているかどうかを検知する原稿カバースイッチ
である。71は前出のプリンタ部5と同様の電子写真技
術を用いた周知のレーザビームプリンタであり、プリン
タ部5と同様にポリゴンモータ44を有するものであ
る。76は光学スキャナである。以下、図5に示すフロ
ーチャートを参照しながら図4に示した画像記録装置に
おける複写処理動作について説明する。
【0031】このように構成された画像記録装置におい
て、指示手段(本実施例では原稿カバースイッチ72の
状態による指示)によるプリントデバイス(本実施例で
はポリゴンモータ44)に対する所定の準備処理開始を
催促指示後、指示手段25aは所定の準備処理開始に移
行する指示状態に基づいてプリントデバイスに対する所
定の準備処理開始の取消しを指示し、プリントデバイス
に不要な準備処理を速やかに終了して、プリントデバイ
スに対する電力消費を節減すると共に、プリントデバイ
スの摩耗を抑制して寿命を延ばすことを可能とする。な
お、プリントデバイスは上記ポリゴンモータ44に限ら
れることはなく、例えば前回転処理を必要とする感光ド
ラムであっても良い。
【0032】図5は、図4に示した画像記録装置におけ
る複写処理手順の一例を示すフローチャートである。な
お、(1) 〜(13)は各ステップを示す。また、各手順に従
う制御プログラムは、スキャナ部70の図示しないRO
Mに記憶されている。
【0033】先ず、スキャナ部70のCPUがカウンタ
Cを「0」にクリアし(1) 、原稿カバースイッチ72の
状態に変化があったかどうかを判定し(2) 、YESなら
ばステップ(6) に進み、カウンタCをnだけ増加させ、
ステップ(7) に進む。
【0034】一方、ステップ(2) の判定でNOの場合
は、モードキー74が押下されたかどうかを判定し(3)
、YESならばステップ(6) に進み、カウンタCをn
だけ増加させ、ステップ(7) に進む。
【0035】一方、ステップ(3) の判定NOの場合は、
カウンタCの値が「0」以上かどうかを判定し(4) 、N
Oならばステップ(7) 以降に進み、YESならばカウン
タCの値を「1」ディクリメントし(Cの値が「0」の
場合はディクリメントしない)(5) 、プリントキー75
が押下されたかどうかを判定し(7) 、NOならばステッ
プ(11)に進み、カウンタCの値が「0」であるかかどう
かを判定し、YESならばポリゴンモータ44を停止さ
せ(12)、ステップ(2) に戻り、NOならばポリゴンモー
タ44の立ち上げを開始してポリゴンモータ44を駆動
し(13)、ステップ(2) に戻る。
【0036】一方、ステップ(7) の判定でYESの場合
は、ポリゴンモータ44を駆動し(8) 、ポリゴンモータ
44が適正な回転速度に到達するのを待機し(9) 、適性
速度に到達したら、プリント処理を実行し(10)、ステッ
プ(2) に戻る。
【0037】これにより、操作者が原稿カバー73に触
れるあるいは濃度キー等の諸設定のキーに触れることに
よってポリゴンモータ44の駆動が開始され、その後操
作者がプリントキー3を押下するまでの間にポリゴンモ
ータ44の回転速度が適正なものに立ち上がっているこ
とが期待できる。操作者が原稿カバー73に触れるある
いは設定キーに触れたがプリントキー75を押下しなか
った場合は、ステップ(5) でカウンタCの値が減算され
て行き、「0」になった時点でポリゴンモータ44が停
止される。すなわち、操作者が原稿カバー73あるいは
濃度キー等の諸設定のキーに触れた後、暫くの期間ポリ
ゴンモータ44が駆動されることとなる。
【0038】本実施例においては、操作者が原稿をセッ
トしている間等に、ポリゴンモータ44の立ち上げを待
つ期間が省略されるため、画像出力までの時間が短縮さ
れることとなる。
【0039】また、本実施例ではディジタル複写装置を
例にして説明したが、周知のアナログ複写装置において
も、プリントのための露光に先立って感光ドラム上の電
荷を一掃するための、通常前回転動作と称されるシーケ
ンスが行われる。この前回転動作期間に対して、上述し
た実施例のポリゴンモータ44の立ち上げ時間と同様
に、本発明を適用することにより、アナログ複写装置に
おいても、画像出力までの時間を短縮することが可能と
なる。
【0040】また、アナログ複写装置において、定着器
のヒータの温度調節モードに、待機モード(あるいは予
熱モード,準備モードとも称される)と通常モードを有
するものが存在するが、こういった複写装置において
も、本発明を適用することにより、例えば待機モード中
に原稿カバーを開くと一定時間中は、待機モードから通
常モードに移行し、その一定期間内にプリントキーが押
下された場合は、画像出力までの時間を短縮することが
できる。
【0041】さらに、上述したマイクロフィルム上の画
像を出力するマイクロフィルムプリンタにおいても、先
の実施例で示したレーザビームプリンタを使用するもの
に限らず、マイクロフィルムからの投影光を直接感光ド
ラムに露光する通常のアナログ式プリンタの前回転動作
等の前処理に対しても同様に適用できる。
【0042】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の第1の発
明によれば、レーザを走査するためのポリゴンミラーを
駆動するポリゴンモータを有するレーザビームプリンタ
にインタフェースを介して接続されるスキャナ装置にお
いて、原稿カバーと、前記原稿カバーが開かれているか
閉じているか検知する検知手段と、前記検知手段の検知
結果の変化に応じて、前記インタフェースを介して前記
レーザビームプリンタのポリゴンモータの駆動を開始さ
せる指示を行う第1指示手段とを有するので、プリント
指示がなされていなくても、プリント指示がなされる可
能性があることを察知してポリゴンモータを事前に立ち
上げておくことができ、プリント指示があったときに短
時間でプリントを開始することができる。第2の発明に
よれば、前記検知手段の検知結果が変化してから所定時
間経過しても前記レーザビームプリンタにおける画像形
成の開始がないとき、前記ポリゴンモータの駆動を停止
させる指示を行う第2指示手段を有するので、プリント
指示がなされる可能性が低いことを察知してポリゴンモ
ータを停止させることができ、電力消費の節減及びポリ
ゴンモータの磨耗の低減に効果を奏する。
【0043】第3の発明によれば、感光ドラムを有する
レーザビームプリンタにインタフェースを介して接続さ
れるスキャナ装置において、原稿カバーと、前記原稿カ
バーが開かれているか閉じているか検知する検知手段
と、前記検知手段の検知結果の変化に応じて、前記イン
タフェースを介して前記感光ドラム上の電荷を除去する
ための前回転動作を開始させる指示を行う指示手段と、
を有するので、プリント指示がなされていなくても、プ
リント指示がなされる可能性があることを察知して前記
感光ドラム上の電荷を除去するための前回転動作を事前
に開始させておくことができ、プリント指示があったと
きに短時間でプリントを開始することができる
【0044】従って、プリント指示がなされていなくて
も、プリント指示がなされる可能性があることを察知し
てプリンタに所定の準備処理を開始させておくことがで
き、プリント指示があったときに、スキャン画像のファ
ーストプリントタイムを短縮してスキャン画像を効率よ
プリントすることができる等の効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示す画像記録装置の構成を
説明するブロック図である。
【図2】図1に示したスキャナ部による第1の検索画像
出力処理手順の一例を示すフローチャートである。
【図3】図1に示したスキャナ部による第2の検索画像
出力処理手順の一例を示すフローチャートである。
【図4】本発明の他の実施例を示す画像記録装置の構成
を説明する斜視図である。
【図5】図4に示した画像記録装置における複写処理手
順の一例を示すフローチャートである。
【図6】この種の画像記録装置を備える情報検索出力シ
ステムの一例を示す構成図である。
【図7】図6に示した情報検索出力システムの要部構成
を説明するブロック図である。
【図8】図6に示したマイクロフィルムロールにセット
されるマイクロフィルムの構成を説明する図である。
【図9】図6に示したスキャナ部のフィルム投影機構を
示す要部斜視図である。
【図10】図6に示したプリンタ部の構成を示す断面図
である。
【図11】図10に示したプリンタ部の画像走査系を示
す斜視図である。
【符号の説明】
2 キーボード 25 CPU 25a 指示手段 52 CPU 44 ポリゴンモータ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G03B 27/32 B41J 29/38 G02B 26/10 102 G03G 15/00 H04N 1/23 103

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 レーザを走査するためのポリゴンミラー
    を駆動するポリゴンモータを有するレーザビームプリン
    タにインタフェースを介して接続されるスキャナ装置に
    おいて、 原稿カバーと、 前記原稿カバーが開かれているか閉じているか検知する
    検知手段と、 前記検知手段の検知結果の変化に応じて、前記インタフ
    ェースを介して前記レーザビームプリンタのポリゴンモ
    ータの駆動を開始させる指示を行う第1指示手段と、 を有することを特徴とするスキャナ装置。
  2. 【請求項2】 前記検知手段の検知結果が変化してから
    所定時間経過しても前記レーザビームプリンタにおける
    画像形成の開始がないとき、前記ポリゴンモータの駆動
    を停止させる指示を行う第2指示手段を有することを特
    徴とする請求項1記載のスキャナ装置。
  3. 【請求項3】 感光ドラムを有するレーザビームプリン
    タにインタフェースを介して接続されるスキャナ装置に
    おいて、 原稿カバーと、 前記原稿カバーが開かれているか閉じているか検知する
    検知手段と、 前記検知手段の検知結果の変化に応じて、前記インタフ
    ェースを介して前記感光ドラム上の電荷を除去するため
    の前回転動作を開始させる指示を行う指示手段と、 を有することを特徴とするスキャナ装置。
JP02335092A 1992-01-14 1992-01-14 スキャナ装置 Expired - Fee Related JP3295447B2 (ja)

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