JP3295174B2 - データ受信装置 - Google Patents

データ受信装置

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JP3295174B2
JP3295174B2 JP10248493A JP10248493A JP3295174B2 JP 3295174 B2 JP3295174 B2 JP 3295174B2 JP 10248493 A JP10248493 A JP 10248493A JP 10248493 A JP10248493 A JP 10248493A JP 3295174 B2 JP3295174 B2 JP 3295174B2
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ブラウプンクト−ヴェルケ ゲゼルシャフト ミット ベシュレンクテル ハフツング
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    • H03M13/00Coding, decoding or code conversion, for error detection or error correction; Coding theory basic assumptions; Coding bounds; Error probability evaluation methods; Channel models; Simulation or testing of codes
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  • Transmission Systems Not Characterized By The Medium Used For Transmission (AREA)
  • Circuits Of Receivers In General (AREA)
  • Communication Control (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、主請求範囲の上位概念
に記載のラジオ波を用いて伝送される、例えば他の情報
と共に伝送されるデータを受信する装置に関する。
【0002】この種のデータの受信は多種多様な障害を
受けることがある。そのため伝送エラーを検出および/
または補正するための方法および装置が公表されてい
る。いわゆるラジオデータシステム(RDS)の場合、
補助搬送波がディジタル符号化された信号により変調さ
れ、しかもデータがそれぞれ4つのデータ語の群におい
て伝送される。この場合、それぞれ1つのデータ語は1
6ビットの情報語から形成され、さらに1つの検査語は
10ビットから形成される。この検査語はラジオデータ
装置の場合、情報語から所定のアルゴリズムにより形成
される。この場合、固有の検査語にさらに、同期化のた
めに用いられるいわゆるオフセット語が重畳される。
【0003】受信の際に、検査語を用いて復調した後に
エラー検査ならびにエラー補正が行なわれる。ラジオデ
ータ装置RDSの詳細な記載は刊行物:“Specif
ications of the Radio Dat
a System RDSfor VHF/FM So
und Broadcasting”Tech.324
4−E,Maerz 1984,European B
roadcasting Union (EBU)出
版。
【0004】に詳述されている。
【0005】ドイツ連邦共和国特許第3707152A
1号に示されている公知のデータ受信装置においては、
このエラー検査および補正に付加的に、2進の許容信号
が導出される。この信号においては、許容語の中のそれ
ぞれ1ビットがデータ語の1ビットへ配属されている。
【0006】この公知のエラー補正はいわゆる消去補正
である、即ち正しくないとないし疑がわしいと識別され
たビットだけが補正の目的で修正される。この場合、ゼ
ロの組み合わせ以外の、全部の組み合わせが次の目的で
検査される。即ち当該の組み合わせから得られたシンド
ロームが前もって検出されたエラーシンドロームに相応
するか(この場合は補正が可能である)、または値ゼロ
を有するか(この場合は補正ができない)が、検査され
る。そのため後者の場合は補正が中断される。この場
合、正しいと識別された正しくないビットが、正しくは
補正されないブロックへ導びかれる。
【0007】
【発明の解決すべき課題】本発明の課題は、許容語にお
いて正しいと識別された正しくないビットが、誤まった
補正を生ぜさせることを回避することである。
【0008】
【課題を解決するための手段】この課題は主請求項の特
徴部分に記載の構成により、解決されている。
【0009】
【発明の効果】前記の構成は次の利点を有する。即ち、
著しくわずかな付加費用でエラー補正が可能になる。発
生する誤補正の数が著しく低減できる。
【0010】従属形式の請求項に、主請求項の具体的な
構成が示されている。
【0011】
【実施例】次に本発明の実施例を図面を用いて説明す
る。
【0012】図1の実施例は著しく簡単な形式で本発明
による装置を示す。この場合、理解に必要とされる部材
だけを示す。それ以上の詳細は例えば復調および語−な
いしビット同期化の場合の詳細は、刊行物に例えば冒頭
に述べたEBUの刊行物に十分に示されている。さらに
見やすくするために図1の図面には、信号処理の際の時
間経過は考慮されていない。これは別の図に一層正確に
示されている。
【0013】図示されていない復調器の出力信号は入力
側1を介して、6ビット計数器2の作動入力側へ導びか
れる。この6ビット計数器2は信号T57によりクロッ
ク制御される。この信号の周波数はこの実施例の場合、
補助搬送波周波数57KHzに相応する。7に導びかれ
るビットクロックパルスTにより6ビット計数器2が初
期値へセットされる。セット前にその都度に得られた計
数状態は、図2に示されているテーブルにより、データ
信号Xと許容信号Qを形成する。この場合、計数器は初
期値8へセットされており55まで計数する、即ち48
だけ計数する。何故ならばRDSシステムの場合は、補
助周波数はビット周波数の48倍に相応するからであ
る。
【0014】データ信号Xの形成のための閾値は、図2
のテーブルの場合、範囲全体の中央に存在する。そのた
め計数状態の最高値ビット(MSB)が、データ信号X
として直接使用できる。許容信号に対する上側のおよび
下側の閾値は、データ信号のための閾値を含む。上側閾
値と下側閾値との間で、計数状態のそれぞれ第2のビッ
トと第3のビットは等しい。他方、これらの閾値を上回
わるとないし下回わると、第2ビットと第3ビットとは
異なる。そのため排他オア回路3を用いて許容信号Qを
導出できる。
【0015】それぞれ1ビット周期の終りに短時間だけ
生ずる、データ信号Xのビットは、2つのデータフリッ
プフロップ4,5と排他オア回路6から成る差動復調器
へ導びかれる。フリップフロップは7へ導びかれるビッ
トクロックパルスTによりトリガされる。そのためデー
タフリップフロップ4,5を用いて、2進信号がその都
度に1クロックパルス周期だけ遅延される。排他オア回
路6は、受信された信号の2つの相続く値が異なる値を
有する時に、1を送出する。
【0016】ラジオデータ装置の場合、情報は、―それ
らのうちそれぞれ4つが1の群を形成する―データ語と
して送信される。データ語の各々は、16ビットを有す
る情報語と10ビットの検査語から形成されている。そ
のためデータ語の全体の長さは26ビットの値を有す
る。
【0017】差動復調器の出力側に生ずるデータ語Yか
ら、公知の様に、8にシンドロームSYが形成される。
このシンドロームの値および別のシンドロームの値に依
存して、データ語Yないしその情報部分が、直接にまた
はアンド回路9とオア回路10を介して、出力側11へ
導びかれる。この出力側から信号が以後の処理のために
例えば表示のために導びかれるか、または必要のない時
はそのまま維持される。補正可能なエラーの場合に対し
て、このデータ語は排他オア回路12により補正され、
アンド回路13とオア回路10を介して出力側11へ導
びかれる。
【0018】排他オア回路3の出力側にデータフリップ
フロップ14が接続されている。このフリップフロップ
も、7へ導びかれるクロックパルスTによりクロック制
御される。データフリップフロップ14の出力側にディ
ジタル信号Qが現われる。このディジタル信号において
それぞれ1ビットが信号Yの1ビットに配属されてい
る。この信号は、差動復号化の前に信号Yの個々のビッ
トの許容または非許容を特徴づける。
【0019】許容信号の評価のための費用は非許容の個
数と共に増加し、さらに、ラジオデータ装置に対して選
定されている符号のわずかなハミング距離のために、多
くのエラーの補正がそのままでは可能でない。そのため
前もってデータ語―このデータ語においては許容語があ
まりにも多くの非許容ビットを含む―が除去される。そ
のため図1の実施例においては計数―および比較回路1
5において非許容ビットが所定の値Fmよりも大きいか
否かが検出される。この場合、Fmに対して例えば値6
が用いられる。この場合は回路15から1が送出され
る。この1は16で反転される。そのため、評価が個々
に何を示しているかに関係なく、アンド回路9によるデ
ータ語の以後の案内が中断される。
【0020】各々の非許容ビットに対してマトリクスK
からシンドロームが呼び出され、メモリ17の中にファ
イルされ排他オア回路18の中で、累算器19の中に存
在する他のシンドロームと結合される。この組み合わせ
の1つが値0を有すると、このことが等価回路21の中
で検出されて、フリップフロップ22がセットされる。
フリップフロップの出力信号がアンド回路9を介して、
同じく出力側へのデータ語の、転送を阻止する。
【0021】付加的に累算器シンドロームS〜S
1つよりも多くが累算器Aの内容に関与している時、つ
まり1つの非許容ビットよりも多くが当該の組み合わせ
の中に用いられた時に、付加的に累算器19のその都度
の内容をマトリクスKの全部の行と比較する。この比較
は図1の装置の場合は装置30において行なわれる。装
置30は相次いでマトリクスKの個々の行を等価回路2
1の切り換えスイッチ31を介して導びく。この付加的
な比較は、累算器の内容における唯1つのシンドローム
の関与の場合は結果を生ぜさせなくてよい。何故ならば
累算の内容は常にマトリクスKの1つの行に等しいから
である。そのため計算費用の理由で、シンドロームS
〜Sのうちの複数個が累算器Aの内容に関与している
時にだけにしか以後の比較を行なわないようにすると有
利である。以後のシンドロームの組み合わせのうちのい
ずれか1つが値0を有するか、または複数個の以後のシ
ンドロームの場合においてマトリクスKの1つの行に相
応する時に、このデータ語が妥当ではないと示される。
【0022】別の等価回路23において、シンドローム
の1つがデータ語のシンドロームSYに相応するか否か
が検査される。相応する場合はフリップフロップ24が
セットされる。その非反転出力信号はアンド回路25を
用いて、26で反転された等価回路27の出力信号と結
合される。アンド回路25の出力回路に次の時に1が現
われる。即ち以後のシンドロームS1〜SFの組み合わせ
の1つがデータ語YのシンドロームSYに相応し、かつ
いかなる組み合わせもまたはシンドロームSYが0に等
しくなく、かつ上述の検査が否定の応答の時は、前述の
1が現われる。この場合、アンド回路13が導通しさら
に補正されたデータ語が出力側11へ導びかれる。補正
の目的で、回路20を用いて導出されたエラー語が用い
られる。このエラー語は12でデータ語と排他オア結合
される。この回路20に対する一例がドイツ連邦共和国
特許第3707152A1号に詳述されている。
【0023】以後のシンドロームの組み合わせのいずれ
もデータ語のシンドロームSYに等しくない時は、フリ
ップフロップ24がセットされない状態におかれ、その
反転出力側において1をアンド回路28へ送出する。こ
のアンド回路の出力側に、さらにシンドロームSYが0
に等しくない時は信号が現われる。このことは、データ
語Yが補正可能でないことを意味する。
【0024】次の表に図1と関連づけて説明された種々
の可能な場合がまとめられている: F>Fm語、無効 -->処理しない F≦Fm (a)シンドロームS1〜SF のXORのいずれかの 結合=0 -->語、無効 (b)シンドロームS1〜SF のうちの少なくとも2つの 何らかなのXOR結合=マ トリクKのいずれか の行 -->語、無効 (c) (a)でも(b)でもない時 いかなる結合も=SYY=0 --> Y正常 SY等しくない -->Y補正可能でない 結合=SYY等しくない --> Y補正可能 シンドローム形成の説明のために図3に、前述のEBU
刊行物において提案されたパリティチエックマトリクス
Hが、ならびにデータ語Yの一例が、およびこのデータ
語とマトリクスHから形成されるシンドロームSYの一
例が示されている。マトリクスHは、それぞれ10列の
26の行から成る。データ語Yに対するシンドロームS
Yの算出は次のように行なわれる、即ちマトリクスHの
全部の行―データ語が値1を有する行―が互いに排他オ
ア結合されるように、行なわれる。複数倍の排他オア結
合により周知のように、奇数個の1が存在する場合は1
が形成され、偶数個の1が存在する場合は0が形成され
る。
【0025】差動符号化により伝送区間における信号の
1ビットエラーから、データ語Yにおける2ビットエラ
ーが生ずる。許容語Qの発生の際に伝送区間上のエラー
の持続時間は増加されない。その結果、その都度に個々
の非許容ビットが伝送区間上の1ビットエラーを、即ち
データ語Yにおける2ビットエラーを示す。この理由か
ら非許容ビッドからのシンドローム形成がマトリクスK
を用いて行なわれる。マトリクスKは図3に部分的に示
されており、マトリクスHから次のように導出されてい
る:最初の行と最後の行がマトリクスHに相応し、他
方、その間の行がそれぞれ、Hマトリクスの隣り合う行
の排他オア結合から形成されている。そのためマトリク
スKは27の行を有する。これは先行の許容語の最後の
ビットの考慮を可能とする。
【0026】マトリクスKを用いて全部の個々の非許容
ビットのシンドロームが形成され、17(図1)に記憶
される。シンドロームS1〜SFの排他オア結合のため計
算費用は、図3で示すように、著しく低減できる。
【0027】この場合、最大で4つの評価されるべき非
許容ビットが前提とされる。nは計数変数を表わし、こ
れからグレーコードにより数Zが算出される。このZ
は、以後のシンドロームS1〜S4のうちのどれを排他オ
アすべきかを、その都度に示す。簡単化のために排他オ
ア結合を図面中に短縮形XORで示す。走査線から走査
線へ常に1ビットだけ変化するグレーコードの使用は、
各々の新たな算出ステップに対してメモリ17から排他
オア結合回路へわずか1つの新たなシンドロームが転送
されることを、作動する。n=15の時はシンドローム
4が結合されずに回路19(図1)の出力側へ転送さ
れる;n=14(=1110)の時はシンドロームS1
〜S4が互いに結合される。次に付加的にシンドローム
1〜S2がメモリから読み出されてシンドロームS1
4と結合される等。各々の結合から唯1つの排他オア
結合により新たな結合が生ずる。
【0028】図5は図4により説明された、別のシンド
ロームの結合と関係づけた流れ図を示す。33でのプロ
グラムのスタート後に34で計数変数nが、F個の非許
容ビットが場合の可能な結合の数へ設定される。さらに
累算器AにおいてシンドロームSFが読み込まれてマー
カ(フラッグ)=0が設定される。次に35において累
算器の内容が、即ち最初のプログラム走行の際にシンド
ロームSFが0に等しいか否かが、検査される。等しい
時は検査が36で中断される。
【0029】累算器Aの内容が0に等しくない時は、グ
レーコード化された計数変数nにおける1つの個数が1
より大であるか否かが、検査される。大きい時は、プロ
グラム36′で、AがマトリクスKの行の1つに相応す
るか否かに依存して、分岐される。大きい時は36で検
査が中断され、大きくない時は37で先へ進む。
【0030】37で、累算器の内容がシンドロームSY
と一致するか否かが検査される。一致する時はマーカが
1へ設定され、数mが数nに等しく設定される。後者の
設定は、検査の以後の終了の際に、A=SYである組合
を維持するために、用いられる。
【0031】39で計数変数nが値1に達したか否かが
検査される。達してマーカが1へ設定されると、40で
データ語の補正の目的で数mが送出される。
【0032】nがまだ値1に達していない限り、プログ
ラムステップ41〜43を用いて、それぞれ2進数nの
ビットn0〜n2(n0=LSB)が値1を有するか否か
が、その都度に検査される。そのためグレーコードによ
り以後のプログラムの、排他オア結合44〜47への分
割が行なわれる。このプログラム分割において累算器の
内容は、先行の累算器内容の、シンドロームS1〜S4
の結合により求められる。次に計数変数nを48で減分
化してプログラムを35で先に進められる。
【0033】図6はプログラム部分36′(図5)を多
少詳細に示す。まずマトリクスKのそれぞれの行を形成
する計数変数iが1へ設定される(プログラム部5
1)。次に52で、番号iを有する行が累算器の内容に
相応するか否かが、検査される。相応する時は、検査が
36(図5)で中断される。相応しない時は53で計数
変数iが増分化され、次にマトリクスKの行の個数と比
較される。続いてプログラムステップ52,53,54
で、マトリクスKの1つの行が累算器内容に相応する
か、または行27に達するまで、繰り返される。次に補
正の試が36で中断されるか、または37(図5)で先
へ進められる。
【0034】図7はシンドロームSYとS1〜SFの評価
のための装置でブロック図で示す。この場合、シンドロ
ームS1〜SFがメモリ81の中にファイルされている。
検査されるべきないし補正されるべきデータ語Yはメモ
リ82の中に存在する。他方、所属の許容Qは83にフ
ァイルされている。
【0035】順方向計数器84が初期値n0へ設定さ
れ、これにより回路20(図1)からの非許容ビットの
数Fが転送され、n0が式2F−1により算出される。ア
ドレス発生器85において図4のテーブルによりグレー
コードの使用により、シンドロームS1〜SFの読み出し
のためのアドレスがメモリ81から得られる。
【0036】排他オア回路86が、その都度にこれに導
びかれたシンドロームを、累算器87の中に記憶されて
いるシンドロームと結合して、得られたシンドロームを
累算器87の中へ書き込む。累算器87の内容は累算器
87の内容が比較器88を用いて、切り換えスイッチ9
8を介して導びかれる値0と比較される。累算器におい
て1つのシンドロームがまたは複数個のロームの結合が
値0を有すると、比較器により、動作の遮断を意味する
信号が送出される。X>1(図5参照)の場合に累算器
87の内容がKマトリクス99の行に等しい時は、動作
がさらに遮断される。この目的で切り換えスイッチが左
の位置へ移行され、これによりKマトリクス99の行が
相次いで読み出される。
【0037】比較器87の内容がさらにシンドロームS
Yと比較される。このシンドロームは回路89におい
て、データ語Yから図3の算出法により得られる。累算
器の内容とシンドロームSYの比較の目的で10ビット
比較器90が設けられている。この比較器の出力側はメ
モリ91と接続されている。このメモリの中にマーカ
(フラグ)ならびに数mを記憶できる。数mは、累算器
87の内容がシンドロームSYに等しく場合の計数器8
4の計数状態を表わす。そのたmは、非許容ビットの、
A=SYを導びいた結合をマークする。
【0038】図7の装置の作動の際の時間経過がシーケ
ンス制御装置92により制御される。この制御装置へ計
数器84から、計数状態nが1に等しい時に、信号が導
びかれる。累算器87の内容Aが値0に達することなく
かつフラグが0でないのにn=1になると、シーケンス
制御装置92により2進/グレーコンバータ93が作動
される。コンバータは数mをグレーコードにより変換し
てシーケンス制御装置92へ導びく。これにより語Yの
補正可能なビットを示す許容語Qのビットが検出され
る。このビットを含む補正値KXは回路94において発
生される。回路95においてKXがKYに変換されて、補
正回路96の中でデータ語Yと排他オア結合される。補
正回路96はその出力側97において、補正されたデー
タ語YKを送出する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の装置のブロック図である。
【図2】データ信号の閾値の形成を示すテーブルであ
る。
【図3】シンドロームの導出の説明図である。
【図4】別のシンドロームの結合を導出するためのテー
ブルである。
【図5】本発明の装置に含まれているマイクロコンピュ
ータのための流れ図である。
【図6】図4の流れ図の一部の詳細図である。
【図7】シンドロームを評価するためのおよびエラーを
補正するための装置のブロック図である。
【符号の説明】
2 6ビット計数器 3,6,12,18,86 排他オア回路 4,5,14 データフリップフロップ 9,13,25 アンド回路 10 オア回路 17 メモリ 19,87 累算器 21,23 等価回路 31 切り換えスイッチ 80 計数器 90 10ビット比較器 92 シーケンス制御装置 93 2重グレーコンバータ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G06F 11/10 330 H03M 13/00 H04B 14/00 H04L 1/00

Claims (4)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ラジオ波を用いて伝送されるデータを受
    信する装置であって、 該データは、復調器に後置接続されている閾値回路の2
    進出力信号により形成されそれぞれ1つのデータ語が
    1つの情報語と1つの検査語から形成されており、 受信されたデータ語(Y)とパリティチェックマトリク
    スからシンドローム(S が形成され、シンドロー
    (S がエラー検出および必要に応じてエラー補正
    のために用いられ、 2進の許容信号が導出され、該許容信号において1つの
    許容語それぞれつのビットがデータ語の1つの
    ットに対応づけられている形式の データ受信装置において、 前記の許容語から形成される少なくとも2つのシンドロ
    ームの組み合わせがパリティチェックマトリクス
    (H;K)の1つの行の値をもつならば、エラー補正
    実施されないことを特徴とする、 データ受信装置。
  2. 【請求項2】 差動符号化により伝送されるデータ語の
    場合は、伝送されたデータ語ビットよりも1行多く有す
    るパリティチェックマトリクス(K)が用いられる、請
    求項1記載の装置。
  3. 【請求項3】 データ語における該当ビットの非許容性
    を示す値をとる許容語のビット(非許容ビット)使用
    して別のシンドロームが形成され、該別のシンドローム
    の全部の組み合わせが排他オア結合され、 該別のシンドロームの組み合わせの少なくとも1つが値
    0を形成するか、または少なくとも2つのシンドローム
    の組み合わせの少なくとも1つがパリティチェックマト
    リクスの1つの行と一致するならば、受信されたデータ
    語が無効であるとされ、 該別のシンドロームの組み合わせがいずれもが0を形成
    せず、かつデータ語のシンドロームが0に等しいなら
    、データ語が正しいと判定され、 該別のシンドロームの組み合わせのいずれもが値0を形
    成せず、かつデータ語のシンドロームが0に等しくなく
    かつ別のシンドロームの全部の組み合わせとも異なる
    らば、データ語の補正不可能であると判定され、 別のシンドロームの全部の組み合わせも該データ語か
    ら導出されたシンドロームも0に等しくなく、かつ該別
    のシンドロームの組み合わせが、該データ語から導出さ
    れたシンドロームに等しいならば、データ語が補正され
    る、 請求項1記載の装置。
  4. 【請求項4】 前記の別のシンドロームメモリから読
    み出され、 許容語内における非許容ビットの1つの位置からそれぞ
    れ導出されるアドレスが前記メモリに導びかれ、 該別のシンドロームの排他オア結合が、それぞれ結合さ
    れるべき別のシンドロームの選択を示す2進数がそれぞ
    れ1つの2進の桁においてだけ変化する(グレーコー
    ド)ような順序で行なわれ、 該別のシンドロームの組み合わせの検査の際に変数が用
    いられ、該変数からグレコードにより、組み合わされる
    べきシンドロームが選択され、 許容ビットの個数から得られる最高の計数値からはじ
    めて逆方向に計数され、 変数の中の1の個数が1よりも大きい時にだけ、組み合
    わせがパリティチェックマトリクスの1つの行と一致し
    ているか否かの検査が行なわれる、 請求項3記載の装置。
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