JP3294692B2 - クランプ装置 - Google Patents
クランプ装置Info
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- JP3294692B2 JP3294692B2 JP30373093A JP30373093A JP3294692B2 JP 3294692 B2 JP3294692 B2 JP 3294692B2 JP 30373093 A JP30373093 A JP 30373093A JP 30373093 A JP30373093 A JP 30373093A JP 3294692 B2 JP3294692 B2 JP 3294692B2
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- hole
- housing
- clamp
- rod
- clamp rod
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Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B30—PRESSES
- B30B—PRESSES IN GENERAL
- B30B15/00—Details of, or accessories for, presses; Auxiliary measures in connection with pressing
- B30B15/02—Dies; Inserts therefor; Mounting thereof; Moulds
- B30B15/026—Mounting of dies, platens or press rams
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Jigs For Machine Tools (AREA)
- Mounting, Exchange, And Manufacturing Of Dies (AREA)
Description
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、金型やワーク等の被
固定物をクランプする装置に関する。
固定物をクランプする装置に関する。
【0002】
【従来の技術】この種のクランプ装置には、本発明者が
先に提案した特開平3−178744号公報に記載され
たものがある。この従来技術は次のように構成されてい
る。
先に提案した特開平3−178744号公報に記載され
たものがある。この従来技術は次のように構成されてい
る。
【0003】テーブルの上面に載置したハウジングの左
右方向の中央部に前後方向へ延びるガイド孔を斜め下向
きに設け、そのガイド孔にクランプロッドを前後方向へ
進退自在に挿入する。上記ハウジングの左右の側壁に、
上下方向へ延びる2つのボルト孔を貫通形成する。各ボ
ルト孔に挿入した締結ボルトの下ネジ部を前記テーブル
のメネジ穴に螺合させて、2本のボルトの締付力によっ
て上記ハウジングをテーブルに押圧固定する。さらに、
上記の左右の側壁にガイドピンの両端部を挿入して、そ
のガイドピンの中央部分を上記クランプロッドの下面に
下側から接当させる。
右方向の中央部に前後方向へ延びるガイド孔を斜め下向
きに設け、そのガイド孔にクランプロッドを前後方向へ
進退自在に挿入する。上記ハウジングの左右の側壁に、
上下方向へ延びる2つのボルト孔を貫通形成する。各ボ
ルト孔に挿入した締結ボルトの下ネジ部を前記テーブル
のメネジ穴に螺合させて、2本のボルトの締付力によっ
て上記ハウジングをテーブルに押圧固定する。さらに、
上記の左右の側壁にガイドピンの両端部を挿入して、そ
のガイドピンの中央部分を上記クランプロッドの下面に
下側から接当させる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上記の従来技術は、ガ
イドピンによってクランプロッドの軸心回りの回転を阻
止してそのクランプロッドを軸心方向へ案内できるの
で、その直進案内のための構成が簡素である点で優れ
る。しかし、その従来技術では、次の改良が要望されて
いた。
イドピンによってクランプロッドの軸心回りの回転を阻
止してそのクランプロッドを軸心方向へ案内できるの
で、その直進案内のための構成が簡素である点で優れ
る。しかし、その従来技術では、次の改良が要望されて
いた。
【0005】ハウジングの左右の側壁にボルト孔を設け
る必要があるので、そのハウジングの左右方向の寸法が
大きくなる。このため、クランプ装置が大形かつ大重量
になる。また、テーブルのネジ穴に締結ボルトを螺合さ
せることによってハウジングを固定するので、そのハウ
ジングの前後方向の取り付け位置を調節できない。この
ため、金型等の被固定物のサイズが変化した時にはその
変化に対応することが困難である。この問題を解消する
には、上記テーブルに複数のメネジ穴を前後方向に設け
ることが考えられる。しかし、これらメネジ穴は、メネ
ジの谷径によって前後方向のピッチが制限されるので、
上記ハウジングを前後方向の所望の位置に微調節できな
い。
る必要があるので、そのハウジングの左右方向の寸法が
大きくなる。このため、クランプ装置が大形かつ大重量
になる。また、テーブルのネジ穴に締結ボルトを螺合さ
せることによってハウジングを固定するので、そのハウ
ジングの前後方向の取り付け位置を調節できない。この
ため、金型等の被固定物のサイズが変化した時にはその
変化に対応することが困難である。この問題を解消する
には、上記テーブルに複数のメネジ穴を前後方向に設け
ることが考えられる。しかし、これらメネジ穴は、メネ
ジの谷径によって前後方向のピッチが制限されるので、
上記ハウジングを前後方向の所望の位置に微調節できな
い。
【0006】本発明の目的は、クランプ装置を小形かつ
軽量に造れるようにすることにある。また、本発明の別
の目的は、ハウジングを前後方向の所望の位置に微調節
した状態で固定できるようにすることにある。
軽量に造れるようにすることにある。また、本発明の別
の目的は、ハウジングを前後方向の所望の位置に微調節
した状態で固定できるようにすることにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記の目的を
達成するために、クランプ装置を次のように構成したも
のである。例えば、図1と図2、又は図3に示すよう
に、基台1の上面に載置されるハウジング6内にガイド
孔11を斜め下向きに設けて、そのガイド孔11を上記
ハウジング6の前面6aに開口し、上記ガイド孔11に
クランプロッド13を軸心方向へ進退自在に挿入し、上
記クランプロッド13を軸心方向へ進退させる駆動手段
Gを上記ハウジング6に設け、上記クランプロッド13
の軸心方向の途中部分に、上下方向へ延びる貫通孔24
を設け、その貫通孔24の上下両側で上記ハウジング6
に、上記ガイド孔11と交差する挿入孔25を設け、そ
の挿入孔25と上記の貫通孔24とにわたって、上記ハ
ウジング6を前記の基台1へ向けて押圧する締結ロッド
27を挿入し、その締結ロッド27と上記の貫通孔24
との間に、上記クランプロッド13の軸心方向の進退を
許容する隙間を設けた。
達成するために、クランプ装置を次のように構成したも
のである。例えば、図1と図2、又は図3に示すよう
に、基台1の上面に載置されるハウジング6内にガイド
孔11を斜め下向きに設けて、そのガイド孔11を上記
ハウジング6の前面6aに開口し、上記ガイド孔11に
クランプロッド13を軸心方向へ進退自在に挿入し、上
記クランプロッド13を軸心方向へ進退させる駆動手段
Gを上記ハウジング6に設け、上記クランプロッド13
の軸心方向の途中部分に、上下方向へ延びる貫通孔24
を設け、その貫通孔24の上下両側で上記ハウジング6
に、上記ガイド孔11と交差する挿入孔25を設け、そ
の挿入孔25と上記の貫通孔24とにわたって、上記ハ
ウジング6を前記の基台1へ向けて押圧する締結ロッド
27を挿入し、その締結ロッド27と上記の貫通孔24
との間に、上記クランプロッド13の軸心方向の進退を
許容する隙間を設けた。
【0008】
【作用】本発明は、例えば、図1と図2、又は図3に示す
ように、次のように作用する。図示のクランプ状態で
は、駆動手段Gによってクランプロッド13が左下向き
に進出され、その先端のクランプ面23が被固定物2の
被クランプ面2aを上側から押圧している。上記の被固
定物2からクランプロッド13にクランプ解除力Dが作
用するが、そのクランプ解除力Dは締結ロッド27の締
付力Eによって受け止められる。これにより、ハウジン
グ6が基台1上の初期位置に保持される。上記クランプ
状態からアンクランプ状態へ切換える時には、駆動手段
Gによってクランプロッド13を図示のクランプ位置か
ら右上向きに後退させればよい。
ように、次のように作用する。図示のクランプ状態で
は、駆動手段Gによってクランプロッド13が左下向き
に進出され、その先端のクランプ面23が被固定物2の
被クランプ面2aを上側から押圧している。上記の被固
定物2からクランプロッド13にクランプ解除力Dが作
用するが、そのクランプ解除力Dは締結ロッド27の締
付力Eによって受け止められる。これにより、ハウジン
グ6が基台1上の初期位置に保持される。上記クランプ
状態からアンクランプ状態へ切換える時には、駆動手段
Gによってクランプロッド13を図示のクランプ位置か
ら右上向きに後退させればよい。
【0009】上記のアンクランプ駆動時又はクランプ駆
動時には、上記クランプロッド13に設けた貫通孔24
の両側壁24c・24cが締付ロッド27によって案内
される。これにより、そのクランプロッド13は、軸心
回りに回転することが阻止され、軸心方向へ真っすぐに
進退される。
動時には、上記クランプロッド13に設けた貫通孔24
の両側壁24c・24cが締付ロッド27によって案内
される。これにより、そのクランプロッド13は、軸心
回りに回転することが阻止され、軸心方向へ真っすぐに
進退される。
【0010】なお、同上の図1と図2に示すように、前
記の基台1に設けたT溝3にナット4を挿入し、そのナ
ット4に上記の締結ロッド27の下ネジ部29を螺合し
た場合には、さらに次のように作用する。上記の締結ロ
ッド27を緩めることにより、ハウジング6を上記T溝
3に沿って前後方向の所望の位置へ進退でき、その所望
の位置で上記の締結ロッド27を締付けて上記ハウジン
グ6を基台1に固定できる。従って、被固定物2のサイ
ズが変化してもそのサイズの変化に容易に対応できる。
記の基台1に設けたT溝3にナット4を挿入し、そのナ
ット4に上記の締結ロッド27の下ネジ部29を螺合し
た場合には、さらに次のように作用する。上記の締結ロ
ッド27を緩めることにより、ハウジング6を上記T溝
3に沿って前後方向の所望の位置へ進退でき、その所望
の位置で上記の締結ロッド27を締付けて上記ハウジン
グ6を基台1に固定できる。従って、被固定物2のサイ
ズが変化してもそのサイズの変化に容易に対応できる。
【0011】
(第1実施例)図1と図2とは第1実施例を示している。
図1(A)は、クランプ装置の縦断面図である。図1(B)
は、上記の図1(A)のB−B線矢視断面図である。図2
は、同上の図1(A)のII−II線矢視断面図である。
図1(A)は、クランプ装置の縦断面図である。図1(B)
は、上記の図1(A)のB−B線矢視断面図である。図2
は、同上の図1(A)のII−II線矢視断面図である。
【0012】プレス機械のボルスタ1の上面1aに、被
固定物である下型2が載置され、その下型2がクランプ
装置によって上記ボルスタ1の上面1aに押圧固定され
る。上記ボルスタ1の上部には、T溝3が前後方向(図
1上で左右方向をいう、以下おなじ。)へ延びるように
形成される。そのT溝3の小溝部分3aが上記ボルスタ
1の上面1aに開口され、そのT溝3の大溝部分3bに
ナット4が前後方向へ進退可能で回り止め状に挿入され
る。
固定物である下型2が載置され、その下型2がクランプ
装置によって上記ボルスタ1の上面1aに押圧固定され
る。上記ボルスタ1の上部には、T溝3が前後方向(図
1上で左右方向をいう、以下おなじ。)へ延びるように
形成される。そのT溝3の小溝部分3aが上記ボルスタ
1の上面1aに開口され、そのT溝3の大溝部分3bに
ナット4が前後方向へ進退可能で回り止め状に挿入され
る。
【0013】上記ボルスタ1の上面1aに、クランプ装
置のハウジング6が前後方向へ進退自在に載置される。
そのハウジング6は、本体7とシリンダチューブ8とか
らなり、その本体7の後部に上記シリンダチューブ8が
複数のボルト(図示せず)によって気密状に固定される。
上記の本体7の下凸部9が上記T溝3の小溝部分3aに
嵌合される。上記の本体7の左右方向の中央部内に、ガ
イド孔11がハウジング6の前面6aへ向けて斜め下向
きに形成される。上記シリンダチューブ8のシリンダ孔
12は、上記ガイド孔11と同軸上で直列に設けられ
る。
置のハウジング6が前後方向へ進退自在に載置される。
そのハウジング6は、本体7とシリンダチューブ8とか
らなり、その本体7の後部に上記シリンダチューブ8が
複数のボルト(図示せず)によって気密状に固定される。
上記の本体7の下凸部9が上記T溝3の小溝部分3aに
嵌合される。上記の本体7の左右方向の中央部内に、ガ
イド孔11がハウジング6の前面6aへ向けて斜め下向
きに形成される。上記シリンダチューブ8のシリンダ孔
12は、上記ガイド孔11と同軸上で直列に設けられ
る。
【0014】上記ガイド孔11にクランプロッド13が
軸心方向へ進退自在に挿入される。上記シリンダ孔12
にピストン14が気密状に挿入され、そのピストン14
が上記クランプロッド13と一体に形成される。上記ピ
ストン14と上記クランプロッド13とにわたってバネ
収容穴16が形成される。その穴16の底壁17と前記
シリンダチューブ8の端壁18との間にクランプ用バネ
19が装着される。さらに、上記ピストン14と前記の
本体7の後部との間にアンクランプ用空圧作動室20が
設けられる。その作動室20は、連通孔21を通って圧
縮空気の給排孔22に連通される。上記シリンダ孔12
とピストン14とクランプ用バネ19と空圧作動室20
とによって上記クランプロッド13の駆動手段Gが構成
されている。
軸心方向へ進退自在に挿入される。上記シリンダ孔12
にピストン14が気密状に挿入され、そのピストン14
が上記クランプロッド13と一体に形成される。上記ピ
ストン14と上記クランプロッド13とにわたってバネ
収容穴16が形成される。その穴16の底壁17と前記
シリンダチューブ8の端壁18との間にクランプ用バネ
19が装着される。さらに、上記ピストン14と前記の
本体7の後部との間にアンクランプ用空圧作動室20が
設けられる。その作動室20は、連通孔21を通って圧
縮空気の給排孔22に連通される。上記シリンダ孔12
とピストン14とクランプ用バネ19と空圧作動室20
とによって上記クランプロッド13の駆動手段Gが構成
されている。
【0015】前記クランプロッド13の前部にクランプ
面23が形成される。そのクランプ面23は、前記の下
型2の被クランプ面2aとほぼ平行に形成されている。
上記クランプロッド13の軸心方向の途中部分に、上下
方向へ延びる貫通孔24が設けられる。さらに、前記の
本体7の中央寄り部分には、上下方向へ延びる挿入孔2
5・25が設けられて、これら挿入孔25・25が前記
ガイド孔11と交差される。
面23が形成される。そのクランプ面23は、前記の下
型2の被クランプ面2aとほぼ平行に形成されている。
上記クランプロッド13の軸心方向の途中部分に、上下
方向へ延びる貫通孔24が設けられる。さらに、前記の
本体7の中央寄り部分には、上下方向へ延びる挿入孔2
5・25が設けられて、これら挿入孔25・25が前記
ガイド孔11と交差される。
【0016】上記の挿入孔25・25と上記の貫通孔2
4とに締結ボルト27が上側から挿入される。その締結
ボルト27と上記の貫通孔24との間に、上記クランプ
ロッド13の軸心方向の進退を許容する隙間を設ける。
上記ボルト27の頭部28が上記の本体7の上面に上側
から接当される。また、上記の締結ボルト27の下ネジ
部29は、前記の本体7の下面6bから突出されて、前
記ナット4のメネジ部30に係合される。上記の締結ボ
ルト27を締付けることにより、その頭部28によって
ハウジング6がボルスタ1の上面1aに押圧固定され
る。
4とに締結ボルト27が上側から挿入される。その締結
ボルト27と上記の貫通孔24との間に、上記クランプ
ロッド13の軸心方向の進退を許容する隙間を設ける。
上記ボルト27の頭部28が上記の本体7の上面に上側
から接当される。また、上記の締結ボルト27の下ネジ
部29は、前記の本体7の下面6bから突出されて、前
記ナット4のメネジ部30に係合される。上記の締結ボ
ルト27を締付けることにより、その頭部28によって
ハウジング6がボルスタ1の上面1aに押圧固定され
る。
【0017】上記クランプ装置は次のように使用され
る。図示のクランプ状態では、空圧作動室20から圧縮
空気が排出されている。このため、クランプロッド13
がクランプ用バネ19によってハウジング6の前面6a
から突出され、クランプ面23が下型2の被クランプ面
2aを上側から押圧している。
る。図示のクランプ状態では、空圧作動室20から圧縮
空気が排出されている。このため、クランプロッド13
がクランプ用バネ19によってハウジング6の前面6a
から突出され、クランプ面23が下型2の被クランプ面
2aを上側から押圧している。
【0018】上記クランプ状態において、上型(図示せ
ず)と下型2との引き離し時には、図1(A)に示すよう
に、上記の下型2からクランプロッド13へクランプ解
除力Dが上向きに作用する。このクランプ解除力Dを前
記ボルト27の締付力Eによって受け止めることによっ
て、ハウジング6がボルスタ1上の初期位置に保持され
る。
ず)と下型2との引き離し時には、図1(A)に示すよう
に、上記の下型2からクランプロッド13へクランプ解
除力Dが上向きに作用する。このクランプ解除力Dを前
記ボルト27の締付力Eによって受け止めることによっ
て、ハウジング6がボルスタ1上の初期位置に保持され
る。
【0019】また、上記クランプ解除力Dが作用した時
には、前記クランプロッド13は、前記ガイド孔11と
の嵌合隙間の分だけ時計回りの方向へ僅かに揺動して、
そのガイド孔11の後下部分Mと前上部分Nとを強力に
弾性変形させようとする。これにより、上記ガイド孔1
1の前上部分Nから上記クランプロッド13の上周面に
強力な摩擦力が作用するとともに、同上ガイド孔11の
後下部分Mから同上クランプロッド13の下周面にも強
力な摩擦力が作用する。これらの摩擦力の合力が上記ク
ランプロッド13の後退を阻止するのである。
には、前記クランプロッド13は、前記ガイド孔11と
の嵌合隙間の分だけ時計回りの方向へ僅かに揺動して、
そのガイド孔11の後下部分Mと前上部分Nとを強力に
弾性変形させようとする。これにより、上記ガイド孔1
1の前上部分Nから上記クランプロッド13の上周面に
強力な摩擦力が作用するとともに、同上ガイド孔11の
後下部分Mから同上クランプロッド13の下周面にも強
力な摩擦力が作用する。これらの摩擦力の合力が上記ク
ランプロッド13の後退を阻止するのである。
【0020】ちなみに、実験によれば、前記クランプ用
バネ19の弾圧力Cを40kgf に設定した時には、クラン
プ解除力Dが上記の弾圧力Cの40倍の1600kgf 以上の
場合でも上記クランプロッド13がクランプ位置に保た
れる。
バネ19の弾圧力Cを40kgf に設定した時には、クラン
プ解除力Dが上記の弾圧力Cの40倍の1600kgf 以上の
場合でも上記クランプロッド13がクランプ位置に保た
れる。
【0021】上記ガイド孔11の傾斜角度θは、この実
施例では約12度に設定してある。その傾斜角度θは、前
記クランプロッド13をクランプ位置に保持するために
は、5度から20度の範囲内であればよく、そのクランプ
保持をより確実にするには5度から15度の範囲であるこ
とが好ましい。
施例では約12度に設定してある。その傾斜角度θは、前
記クランプロッド13をクランプ位置に保持するために
は、5度から20度の範囲内であればよく、そのクランプ
保持をより確実にするには5度から15度の範囲であるこ
とが好ましい。
【0022】上記クランプ状態からアンクランプ状態へ
切換える時には、前記の空圧作動室20へ圧縮空気を供
給する。すると、クランプ用バネ19に抗してピストン
14が後ろ上向きに後退され、クランプロッド13の前
部がハウジング6の前面6aよりも後ろ側へ後退され
る。この状態で、下型2が上下方向へ交換される。
切換える時には、前記の空圧作動室20へ圧縮空気を供
給する。すると、クランプ用バネ19に抗してピストン
14が後ろ上向きに後退され、クランプロッド13の前
部がハウジング6の前面6aよりも後ろ側へ後退され
る。この状態で、下型2が上下方向へ交換される。
【0023】上記の実施例は次の長所が得られる。前記
ハウジング6の左右の側壁6c・6cにボルト孔を設け
る必要がないので、その側壁6cの厚さを薄くして上記
ハウジング6の左右方向の寸法を小さくできる。これに
より、クランプ装置を小形かつ軽量に造れる。
ハウジング6の左右の側壁6c・6cにボルト孔を設け
る必要がないので、その側壁6cの厚さを薄くして上記
ハウジング6の左右方向の寸法を小さくできる。これに
より、クランプ装置を小形かつ軽量に造れる。
【0024】上記のアンクランプ駆動時又はクランプ駆
動時には、上記クランプロッド13に設けた貫通孔24
の両側壁24c・24cが締付ボルト27によって案内
される。これにより、そのクランプロッド13は、軸心
回りに回転することが阻止され、軸心方向へ真っすぐに
進退される。このように、締付ボルト27がクランプロ
ッド13の直進案内手段を兼用できるので、専用の案内
手段を設ける必要がなくなり、クランプ装置の構成が簡
素になる。
動時には、上記クランプロッド13に設けた貫通孔24
の両側壁24c・24cが締付ボルト27によって案内
される。これにより、そのクランプロッド13は、軸心
回りに回転することが阻止され、軸心方向へ真っすぐに
進退される。このように、締付ボルト27がクランプロ
ッド13の直進案内手段を兼用できるので、専用の案内
手段を設ける必要がなくなり、クランプ装置の構成が簡
素になる。
【0025】上記アンクランプ駆動時には、前記の貫通
孔24の前壁24aがボルト27の周面に接当すること
により、上記ピストン14が前記シリンダチューブ8の
端壁18に衝突することが防止される。これにより、そ
のシリンダチューブ8を小形かつ軽量に造れる。
孔24の前壁24aがボルト27の周面に接当すること
により、上記ピストン14が前記シリンダチューブ8の
端壁18に衝突することが防止される。これにより、そ
のシリンダチューブ8を小形かつ軽量に造れる。
【0026】前記アンクランプ状態では、ボルト27を
緩めることにより、ハウジング6をT溝3に沿って前後
方向の所望の位置へ進退できる。このため、下型2のサ
イズが異なってもそのサイズの変化に容易に対応でき
る。なお、前記ナット4がT溝3から抜け出すのを防止
するため、そのT溝3の開口端をプラグ33によって覆
ってある。
緩めることにより、ハウジング6をT溝3に沿って前後
方向の所望の位置へ進退できる。このため、下型2のサ
イズが異なってもそのサイズの変化に容易に対応でき
る。なお、前記ナット4がT溝3から抜け出すのを防止
するため、そのT溝3の開口端をプラグ33によって覆
ってある。
【0027】上記ボルト27を締付けてハウジング6を
ボルスタ1に固定すると、これと同時に、ナット4の上
面がT溝3の大溝部分3bの上壁に接当して、これらナ
ット4とT溝3とのガタ付きを無くなる。このため、ク
ランプロッド13は、上記のガタ付きを吸収するための
遊びのストロークを設ける必要が無くなり、全ストロー
クが小さくなる。その結果、クランプ装置を小型に造れ
るうえエネルギーの消費量が少ない。さらに、上記ボル
ト27の締付けによって上記の嵌合隙間を無くせるの
で、T溝3やナット4に高精度の加工を施す必要がなく
なって、加工費用も安い。
ボルスタ1に固定すると、これと同時に、ナット4の上
面がT溝3の大溝部分3bの上壁に接当して、これらナ
ット4とT溝3とのガタ付きを無くなる。このため、ク
ランプロッド13は、上記のガタ付きを吸収するための
遊びのストロークを設ける必要が無くなり、全ストロー
クが小さくなる。その結果、クランプ装置を小型に造れ
るうえエネルギーの消費量が少ない。さらに、上記ボル
ト27の締付けによって上記の嵌合隙間を無くせるの
で、T溝3やナット4に高精度の加工を施す必要がなく
なって、加工費用も安い。
【0028】上記クランプ装置を倉庫等に保管した不使
用状態では、クランプロッド13はクランプ用バネ19
の弾圧力によって前向きに突出されるが、前記の貫通孔
24の後壁24bがボルト27に接当することにより、
上記クランプロッド13が大きく突出することが抑制さ
れる。なお、ボルスタ1又は下型2等からの受熱量が多
い場合や高温の雰囲気下であってもクランプ装置を使用
できる。即ち、クランプロッド13をクランプ用バネ1
9の弾圧力によってクランプ駆動できるので、油圧クラ
ンプのように作動室が異常圧力に上昇する弊害が起こら
ないからである。
用状態では、クランプロッド13はクランプ用バネ19
の弾圧力によって前向きに突出されるが、前記の貫通孔
24の後壁24bがボルト27に接当することにより、
上記クランプロッド13が大きく突出することが抑制さ
れる。なお、ボルスタ1又は下型2等からの受熱量が多
い場合や高温の雰囲気下であってもクランプ装置を使用
できる。即ち、クランプロッド13をクランプ用バネ1
9の弾圧力によってクランプ駆動できるので、油圧クラ
ンプのように作動室が異常圧力に上昇する弊害が起こら
ないからである。
【0029】図3は第2実施例を示す縦断面図で、図4
は変形例を示す部分図である。これらの別の実施例や変
形例においては、上記の第1実施例と同じ構成の部材に
は同一の符号を付けて説明する。
は変形例を示す部分図である。これらの別の実施例や変
形例においては、上記の第1実施例と同じ構成の部材に
は同一の符号を付けて説明する。
【0030】(第2実施例)図3に示すように、ボルスタ
1にメネジ穴37が設けられ、そのメネジ穴37に前記
の締結ボルト27の下ネジ部29が螺合される。さら
に、上記ボルスタ1の上面1aと前記ハウジング6の本
体7とに、回り止め用のピン38が挿入される。その他
の構成は、前述の第1実施例と同様である。この第2実
施例は、前述のT溝を設ける必要がないので、ボルスタ
1の加工に手間がかからない。
1にメネジ穴37が設けられ、そのメネジ穴37に前記
の締結ボルト27の下ネジ部29が螺合される。さら
に、上記ボルスタ1の上面1aと前記ハウジング6の本
体7とに、回り止め用のピン38が挿入される。その他
の構成は、前述の第1実施例と同様である。この第2実
施例は、前述のT溝を設ける必要がないので、ボルスタ
1の加工に手間がかからない。
【0031】(変形例)図4に示すように、クランプロッ
ド13の前部に、滑動用シャトル部材41がキー42を
介して前後方向へ一定範囲内で摺動自在に支持される。
このシャトル部材41は、窒化処理した合金鋼にメッキ
を施してあり、進出バネ43によって前向きに弾圧され
ている。そのシャトル部材41の所定量以上の前向き移
動は、ストッパーボルト44によって阻止される。その
ストッパーボルト44は、上記シャトル部材41に設け
た遊動孔(図示せず)に挿通されるとともに上記クランプ
ロッド13にネジ止め固定されている。
ド13の前部に、滑動用シャトル部材41がキー42を
介して前後方向へ一定範囲内で摺動自在に支持される。
このシャトル部材41は、窒化処理した合金鋼にメッキ
を施してあり、進出バネ43によって前向きに弾圧され
ている。そのシャトル部材41の所定量以上の前向き移
動は、ストッパーボルト44によって阻止される。その
ストッパーボルト44は、上記シャトル部材41に設け
た遊動孔(図示せず)に挿通されるとともに上記クランプ
ロッド13にネジ止め固定されている。
【0032】上記の実施例や変形例は次のように変更可
能である。前記ハウジング6をボルスタ1に固定する締
結ロッドは、前記ボルト27に代えて、T溝3に嵌合さ
れるT脚部分とハウジング6の上面を下向きに押圧する
カムとを備えたものであってもよい。
能である。前記ハウジング6をボルスタ1に固定する締
結ロッドは、前記ボルト27に代えて、T溝3に嵌合さ
れるT脚部分とハウジング6の上面を下向きに押圧する
カムとを備えたものであってもよい。
【0033】前記クランプロッド13を進退させる駆動
手段Gは、前記ピストン14の後側にクランプ用流体圧
作動室を形成したものであってもよい。さらに、そのク
ランプ用流体圧作動室に前記クランプ用バネ19を装着
して、そのバネ19と流体圧力との両者を併用すると、
強力なクランプ力が得られる。なお、クランプ装置を高
温の雰囲気下等で使用する場合には、上記の作動室へ供
給する作動流体は圧縮空気等のガス体が好ましい。上記
の駆動手段Gは、流体圧シリンダに代えて、ネジの螺進
力を利用するものであってもよい。
手段Gは、前記ピストン14の後側にクランプ用流体圧
作動室を形成したものであってもよい。さらに、そのク
ランプ用流体圧作動室に前記クランプ用バネ19を装着
して、そのバネ19と流体圧力との両者を併用すると、
強力なクランプ力が得られる。なお、クランプ装置を高
温の雰囲気下等で使用する場合には、上記の作動室へ供
給する作動流体は圧縮空気等のガス体が好ましい。上記
の駆動手段Gは、流体圧シリンダに代えて、ネジの螺進
力を利用するものであってもよい。
【0034】上記クランプ装置によって固定される被固
定物は、下型2に代えて、上型であってもよく、ワーク
等であってもよい。上記ハウジング6が載置される基台
は、プレス機械のボルスタに代えて、そのボルスタの上
面に固定した下型用取付け盤であってもよく、又は、射
出成型機の固定盤や可動盤、若しくは、切削機械のテー
ブル等であってもよい。
定物は、下型2に代えて、上型であってもよく、ワーク
等であってもよい。上記ハウジング6が載置される基台
は、プレス機械のボルスタに代えて、そのボルスタの上
面に固定した下型用取付け盤であってもよく、又は、射
出成型機の固定盤や可動盤、若しくは、切削機械のテー
ブル等であってもよい。
【0035】
【発明の効果】本発明は、上記のように構成され作用す
ることから次の効果を奏する。ハウジングの左右の側壁
に締結ボルト用孔を設ける必要がないので、その側壁の
厚さを薄くでき、上記ハウジングの左右方向の寸法が小
さくなる。その結果、クランプ装置を小形かつ軽量に造
れる。さらに、アンクランプ駆動時又はクランプ駆動時
において、締付ボルトがクランプロッドの直進案内手段
を兼用できるので、そのクランプロッドに専用の直進案
内手段を設ける必要がなくなって、クランプ装置の構成
が簡素になる。
ることから次の効果を奏する。ハウジングの左右の側壁
に締結ボルト用孔を設ける必要がないので、その側壁の
厚さを薄くでき、上記ハウジングの左右方向の寸法が小
さくなる。その結果、クランプ装置を小形かつ軽量に造
れる。さらに、アンクランプ駆動時又はクランプ駆動時
において、締付ボルトがクランプロッドの直進案内手段
を兼用できるので、そのクランプロッドに専用の直進案
内手段を設ける必要がなくなって、クランプ装置の構成
が簡素になる。
【0036】なお、上記クランプロッドをクランプ用バ
ネによってクランプ駆動可能に構成した場合には、作動
流体の漏れ出しによってクランプ状態が解除されるのを
防止できる。
ネによってクランプ駆動可能に構成した場合には、作動
流体の漏れ出しによってクランプ状態が解除されるのを
防止できる。
【0037】また、前記の基台に設けたT溝にナットを
挿入して、そのナットに前記の締結ロッドの下ネジ部を
螺合させた場合には、さらに次の効果を奏する。締結ロ
ッドを緩めることにより、ハウジングを上記T溝に沿っ
て前後方向の所望の位置へ進退でき、その所望の位置で
上記の締結ロッドを締付けて上記ハウジングを基台に固
定できる。従って、被固定物のサイズが変化してもその
サイズの変化に容易に対応できる。
挿入して、そのナットに前記の締結ロッドの下ネジ部を
螺合させた場合には、さらに次の効果を奏する。締結ロ
ッドを緩めることにより、ハウジングを上記T溝に沿っ
て前後方向の所望の位置へ進退でき、その所望の位置で
上記の締結ロッドを締付けて上記ハウジングを基台に固
定できる。従って、被固定物のサイズが変化してもその
サイズの変化に容易に対応できる。
【図1】本発明の第1実施例を示している。図1(A)は
縦断面図である。図1(B)は、上記の図1(A)のB−B
線矢視断面図である。
縦断面図である。図1(B)は、上記の図1(A)のB−B
線矢視断面図である。
【図2】上記の図1(A)のII−II線矢視断面図である。
【図3】本発明の第2実施例を示し、上記の図1(A)に
相当する図である。
相当する図である。
【図4】本発明の変形例を示し、上記の図1(A)に相当
する部分図である。
する部分図である。
1…基台(ボルスタ)、3…T溝、3b…大溝部分、4…
ナット、6…ハウジング、6a…ハウジング6の前面、
6b…ハウジング6の下面、11…ガイド孔、12…シ
リンダ孔、13…クランプロッド、14…ピストン、1
9…クランプ用バネ、20…アンクランプ用流体圧作動
室(空圧作動室)、24…貫通孔、25…挿入孔、27…
締結ロッド(締結ボルト)、28…頭部、29…下ネジ
部、G…駆動手段。
ナット、6…ハウジング、6a…ハウジング6の前面、
6b…ハウジング6の下面、11…ガイド孔、12…シ
リンダ孔、13…クランプロッド、14…ピストン、1
9…クランプ用バネ、20…アンクランプ用流体圧作動
室(空圧作動室)、24…貫通孔、25…挿入孔、27…
締結ロッド(締結ボルト)、28…頭部、29…下ネジ
部、G…駆動手段。
Claims (3)
- 【請求項1】 基台(1)の上面に載置されるハウジング
(6)内にガイド孔(11)を斜め下向きに設けて、そのガイ
ド孔(11)を上記ハウジング(6)の前面(6a)に開口し、 上記ガイド孔(11)にクランプロッド(13)を軸心方向へ進
退自在に挿入し、 上記クランプロッド(13)を軸心方向へ進退させる駆動手
段(G)を上記ハウジング(6)に設け、 上記クランプロッド(13)の軸心方向の途中部分に、上下
方向へ延びる貫通孔(24)を設け、 上記の貫通孔(24)の上下両側で上記ハウジング(6)に、
上記ガイド孔(11)と交差する挿入孔(25)を設け、 上記の挿入孔(25)と上記の貫通孔(24)とにわたって、上
記ハウジング(6)を前記の基台(1)へ向けて押圧する締
結ロッド(27)を挿入し、 その締結ロッド(27)と上記の貫通孔(24)との間に、上記
クランプロッド(13)の軸心方向の進退を許容する隙間を
設けて 構成した、ことを特徴とするクランプ装置。 - 【請求項2】 請求項1に記載したクランプ装置におい
て、 前記の駆動手段(G)を、前記ガイド孔(11)と直列に設け
たシリンダ孔(12)と、そのシリンダ孔(12)に保密状に挿
入したピストン(14)と、そのピストン(14)の後側に設け
たクランプ用バネ(19)と、同上ピストン(14)の前側に設
けたアンクランプ用流体圧作動室(20)とによって構成し
たもの。 - 【請求項3】 請求項1又は2に記載したクランプ装置
において、 前記の基台(1)に前後方向へ延びるT溝(3)を設けて、
そのT溝(3)の大溝部分(3b)にナット(4)を前後方向
へ進退可能で回り止め状に挿入し、 前記の締結ロッド(27)をボルトによって構成し、その締
結ロッド(27)の頭部(28)を前記ハウジング(6)の上部に
上側から係合可能に構成するとともに、その締結ロッド
(27)の下ネジ部(29)を前記ナット(4)に螺合可能に構成
したもの。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP30373093A JP3294692B2 (ja) | 1993-12-03 | 1993-12-03 | クランプ装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP30373093A JP3294692B2 (ja) | 1993-12-03 | 1993-12-03 | クランプ装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH07156032A JPH07156032A (ja) | 1995-06-20 |
JP3294692B2 true JP3294692B2 (ja) | 2002-06-24 |
Family
ID=17924583
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP30373093A Expired - Fee Related JP3294692B2 (ja) | 1993-12-03 | 1993-12-03 | クランプ装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3294692B2 (ja) |
Families Citing this family (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2009133363A (ja) * | 2007-11-29 | 2009-06-18 | Ohashi Tekko Kk | クランプ |
US8602722B2 (en) | 2010-02-26 | 2013-12-10 | General Electric Company | System and method for inspection of stator vanes |
US8587660B2 (en) | 2010-07-30 | 2013-11-19 | General Electric Company | Image recording assemblies and coupling mechanisms for stator vane inspection |
US8667856B2 (en) | 2011-05-20 | 2014-03-11 | General Electric Company | Sensor assemblies and methods of assembling same |
CN106378646B (zh) * | 2016-10-20 | 2018-11-06 | 中核(天津)机械有限公司 | 挡板打孔装置 |
CN113182895A (zh) * | 2021-04-14 | 2021-07-30 | 王小梅 | 一种铣床用加工台 |
-
1993
- 1993-12-03 JP JP30373093A patent/JP3294692B2/ja not_active Expired - Fee Related
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JPH07156032A (ja) | 1995-06-20 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |