JP3293579B2 - 電着砥石 - Google Patents

電着砥石

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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、例えば半導体ウエ
ーハ等の被研磨材の表面をCMP装置によって研磨する
際に用いられる研磨用のパッドをコンディショニングす
るため等に用いられる電着砥石に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、シリコンインゴットから切り出し
た半導体ウエーハ(以下、単にウエーハという)の表面
を化学的且つ機械的に研磨するCMP装置(ケミカルメ
カニカルポリッシングマシン)の一例として、図4に示
すような装置がある。ウエーハはデバイスの微細化に伴
って高精度かつ無欠陥表面となるように鏡面研磨するこ
とが要求されている。CMPによる研磨のメカニズム
は、微粒子シリカ等によるメカニカルな要素(遊離砥
粒)とアルカリ液や酸性液等によるエッチング要素とを
複合したメカノ・ケミカル研磨法に基づいている。この
CMP装置1は、図4に示すように中心軸2に取り付け
られた円板状の回転テーブル3上に例えば硬質ウレタン
からなるポリッシング用のパッド4が設けられ、このパ
ッド4に対向して且つパッド4の中心軸2から偏心した
位置に自転可能なウエーハキャリア5が配設されてい
る。このウエーハキャリア5はパッド4よりも小径の円
板形状とされてウエーハ6を保持するものであり、この
ウエーハ6がウエーハキャリア5とパッド4間に配置さ
れてパッド4側の表面の研磨に供され鏡面仕上げされ
る。
【0003】研磨に際して、例えば上述した微粒子シリ
カ等からなる遊離砥粒が研磨剤として用いられ、更にエ
ッチング用のアルカリ液等が混合されたものが液状のス
ラリsとしてパッド4上に供給されているため、このス
ラリsがウエーハキャリア5に保持されたウエーハ6と
パッド4との間に流動して、ウエーハキャリア5でウエ
ーハ6が自転し、同時にパッド6が中心軸2を中心とし
て回転するために、パッド6でウエーハ6の一面が研磨
される。ウエーハ6の研磨を行う硬質ウレタン製などの
パッド4上にはスラリsを保持する微細な発泡層が多数
設けられており、これらの発泡層内に保持されたスラリ
sでウエーハ6の研磨が行われる。ところが、ウエーハ
6の研磨を繰り返すことでパッド4の研磨面の平坦度が
低下してウエーハ6の研磨精度が低下するという問題が
生じる。
【0004】そのため、従来からCMP装置1には図4
に示すようにパッドコンディショナ8が設けられ、パッ
ド4の表面を再研磨(コンディショニング)するように
なっている。このパッドコンディショナ8は、回転テー
ブル3の外部に設けられた回転軸9にアーム10を介し
て電着ホイール11が設けられ、回転軸9によってアー
ム10を回動させることで、回転するパッド4上におい
て電着ホイール11を往復揺動させてパッド4の表面を
研磨してパッド4の表面の平坦度等を回復または維持で
きるようになっている。この電着ホイール11は、図5
及び図6に示すように円形板状の台金12上に上面が平
面状でリング状の砥粒層13が形成されており、この砥
粒層13は例えば図7に示すように台金12上に電気め
っきなどによりダイヤモンドやcBNなどの超砥粒14
を金属めっき相15で分散固定して構成されている。こ
の金属めっき相15は例えばニッケルなどで構成されて
いる。
【0005】ところで、このような電着ホイール11を
パッドコンディショナ8に用いた場合、ウエーハ6の研
磨のためにパッド4上に供給されたスラリsが微細な発
泡層によってパッド4上に多く保持されており、このス
ラリsは強アルカリ性や酸性流体であるために、パッド
4を研磨する際に金属めっき相15が侵されて金属めっ
き相の重金属がスラリsに溶け出すという問題が生じ
る。そのため、ウエーハ6の鏡面研磨を阻害する等の悪
影響を生じるという欠点がある。しかも金属めっき相1
5がスラリsに溶け出すことで、超砥粒14の保持力が
低下して超砥粒14が脱落し易くなり、電着ホイール1
1の寿命が単に低下するだけでなく、脱落した超砥粒1
4がパッド4に打ち込まれて次に行われるウエーハ6の
研磨時に脱落した超砥粒14によってウエーハ6上にス
クラッチを生じるという欠点もある。これに対して耐摩
耗性を向上させる方策として、例えばブラスト処理に対
する電着ホイールの寿命を確保することを目的として特
開平6−238564号公報に開示された電着ホイール
が提案されている。図8に示すこの電着ホイール19で
は、砥粒層13として、超砥粒14を分散配置した金属
めっき相15が例えばニッケルめっきで構成されてい
て、金属めっき相15の表面に電気めっきによって硬質
クロムめっき層17が被覆されている。これによって耐
摩耗性を高めてブラスト処理の際に金属めっき相15が
摩耗するのを抑制しようとしている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】ところで、このような
硬質クロム層17を電気めっきで金属めっき相15の表
面に析出させて被覆する際、理想的には図9で示すよう
に硬質クロム層17の超砥粒14との接続部が超砥粒1
7に密着して同一平面状に形成されるか、或いは図9で
一点鎖線で示したように、超砥粒14との接続部17a
で硬質クロム層17が表面張力のように隆起して凹曲線
を描いて超砥粒14に密着するように析出させることが
要求される。しかしながら、ダイヤモンドなどの超砥粒
14は水に対する濡れ性が低いために、実際には硬質ク
ロム層17を図8に示すように一様のめっき厚みで析出
させることはできず、図10に示すように超砥粒14の
近傍では硬質クロム層17が著しく薄い状態で金属めっ
き相15上に析出して金属めっき相15の被覆層を構成
することになるのが実情であった。PVD等によって被
覆層を形成する場合には超砥粒14が非導電性であるた
めに、電着ホイール11に通電して行う場合には金属め
っき相15と砥粒の表面電荷が異なるために、超砥粒1
4の近傍には被覆層が存在しない部位ができてしまうこ
とになる。
【0007】そのため、このような電着ホイール19を
パッドコンディショナ8のアーム10に装着してパッド
4のコンディショニングに用いると、スラリsで図10
に示す超砥粒14の近傍の硬質クロム層17がダメージ
を受けて硬質クロム層17の防食効果が低下し、金属め
っき相15を浸食し、超砥粒14回りの部分pが溶けだ
して超砥粒14が短時間で脱落するという問題がある。
本発明は、このような実情に鑑みて、耐腐食性の高い被
覆層を超砥粒に密着して形成できるようにした被覆層を
備えた電着砥石を提供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明に係る被覆層を備
えた電着砥石は、金属めっき相中に超砥粒が分散配置さ
れてなる砥粒層を有する電着砥石において、金属めっき
相と超砥粒の表面に無電解めっきを施して導電性のある
金属被覆層で被覆し、更に金属被覆層の上に(金属めっ
き相よりも耐食性と耐摩耗性の高い)セラミック被覆層
を被覆してなることを特徴とする。超砥粒が非導電性で
あったりめっき液に対する濡れ性が劣っていても、無電
解めっきによって金属被覆層を金属めっき相と超砥粒の
表面に析出できる。この金属被覆層は無電解めっきによ
って行うためにその材質に制限があり、必ずしも強アル
カリや強酸に対する耐性の強い金属を用いることはでき
ないが、その上に金属層を基材として金属めっき相や金
属被覆層よりも耐食性と耐摩耗性の高いセラミック被覆
層をPVDやCVDなどで被覆することで、砥粒層表面
の耐食性と耐摩耗性を高めることができる。そして、研
削加工などによって、超砥粒の先端部を被覆する金属被
覆層及びセラミック被覆層を除去して超砥粒の先端部を
露出させて電着砥石を完成できる。或いは、予め超砥粒
の先端部を露出させておけば、研磨によって超砥粒を被
覆する金属被覆層及びセラミック被覆層を除去する必要
はない。この電着砥石を用いて強アルカリや強酸等のス
ラリ中で研磨を行っても、金属めっき相はセラミック被
覆層で完全に保護されているため、超砥粒との接続部に
おいてもスラリなどにほとんど接触せず、金属めっき相
が強アルカリや強酸等に浸されて超砥粒などが脱落する
ことを防止して、電着砥石の寿命を確保できる。
【0009】また、金属被覆層とセラミック被覆層から
超砥粒を露出させておいてもよい。予め超砥粒の先端部
をドレッシングなどで露出させておくことで、研磨によ
って超砥粒を被覆する金属被覆層及びセラミック被覆層
を除去する必要はなく、そのまま被研磨面のスムーズな
研磨ができる。また、セラミック被覆層はTiNまたは
TiCNであることが好ましい。TiNやTiCNは耐
食性と耐摩耗性が金属めっき相や金属被覆層よりも高い
という特性を有しているために、研磨の際にセラミック
被覆層が摩耗しにくく、また被研磨面上に強アルカリや
強酸等の腐食性流体などがあっても金属めっき相の溶け
だしや砥粒の脱落などを確実に抑制できる。尚、この電
着砥石はCMP装置のパッドコンディショナとして用い
ても良い。
【0010】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図1
ないし図3により説明するが、上述の従来技術と同一の
部分には同一の符号を用いてその説明を省略する。図1
は実施の形態による電着ホイールの要部縦断面図、図2
は砥粒層表面に無電解めっきによって金属被覆層を被覆
した状態を示す図1と同様な断面図、図3は砥粒層表面
に金属被覆層とセラミック被覆層を被覆した状態を示す
図1と同様な縦断面図である。実施の形態による電着ホ
イールは上述したCMP装置1のパッドコンディショナ
8のアーム10に装着されて用いられるものである。図
1に示す実施の形態による電着ホイール20(電着砥
石)は上述した図5乃至図7に示す従来の電着ホイール
11と同一の構成を備えている。即ち、台金12上に砥
粒層13が設けられ、砥粒層20は例えばNiからなる
金属めっき相15中にダイヤモンドなどの超砥粒14が
分散配置されていて、電気めっきによって製作されてい
る。
【0011】この電着ホイール20において、平面状の
金属めっき相15上に超砥粒14の上部14aが突出し
て固定されており、金属めっき相15上に例えば厚さ
0.1〜10μmの金属被覆層22が形成されており、
この金属被覆層22の超砥粒14の上部14aとの全周
に亘る接続部は隆起部22aとされ、超砥粒14の表面
に沿って若干隆起して超砥粒14に密着している。金属
被覆層22は無電解めっきによって金属めっき相15及
び超砥粒14表面に析出されており、その材質は、例え
ばNi−P,Ni−B,その他のNi基合金とされてい
る。そして金属被覆層22の上面には例えば厚さ0.5
〜10μmのセラミック被覆層24が積層されており、
このセラミック被覆層24は金属被覆層22の隆起部2
2aを介して超砥粒14に接続している。セラミック被
覆層24は電気めっきによって金属被覆層22上に析出
されており、超砥粒14との接続部ではできるだけ金属
被覆層22の隆起部22aを覆って超砥粒14に近接し
た位置にあることが好ましい。セラミック被覆層24の
材質は、例えば金属めっき相15や金属被覆層22より
も耐食性と耐摩耗性が高いTiN,TiCNとされてい
る。しかも超砥粒14は上部14aの先端が金属被覆層
22及びセラミック被覆層24よりも上方に突出してそ
の下側周囲が被覆されている。
【0012】本実施の形態による電着ホイール20は上
述の構成を備えており、次にこの電着ホイール20の製
造方法について説明する。先ず図5乃至図7に示すよう
に、台金12に超砥粒14及び金属めっき相15からな
る砥粒層13が設けられた電着ホイール11を、砥粒層
13の部分を除いてマスキングして次に示す工程で無電
解めっきする。 電着ホイール11をアルカリ脱脂剤、水洗、酸性、
活性化液に順次浸漬して超砥粒14及び金属めっき相1
5の表面を清浄化する。 塩化第一スズ等の塩酸酸性溶液に入れてセンシタイ
ジングを行う。 次に塩化パラジウム等の塩酸酸性溶液に入れて表面
活性化を行うアクチベーティングを行う。 そして例えば90°以上に加熱した無電解ニッケル
めっき液に入れて無電解めっきを行う。 このようにして、超砥粒14及び金属めっき相15の表
面全体に金属被覆層22をめっきすることで、図2に示
す電着ホイール20Aが得られる。
【0013】次に、マスキングを除去して清浄化する。
そして、金属被覆層22に通電した状態でPVDによ
り、或いはCVDにより金属被覆層22にTiNまたは
TiCNからなるセラミック被覆層24を析出させ、図
3に示すような電着ホイール20Bが得られる。このよ
うにして得られた電着ホイール20Bは本発明の実施の
形態の一つであり、そのまま研磨に用いても良い。この
場合、研磨の過程で超砥粒14の上部14aの先端を覆
う金属被覆層22及びセラミック被覆層24が摩耗され
て除去され、図1に示す電着ホイール20が得られる。
或いは、図3に示す電着ホイール20Bをドレッシング
して超砥粒14の上部14aについてセラミック被覆層
24から上部を除去して露出させれば、図1に示す電着
ホイール20が得られる。
【0014】本実施の形態による電着ホイール20によ
れば、図4に示すパッドコンディショナ8のアーム10
に装着されてパッド4のコンディショニングを行えば、
パッド4上に滞留する強アルカリ性のスラリsが砥粒層
13の表面に浸されても、その表面は耐食性と耐摩耗性
の高いセラミック被覆層24で被覆されているために、
金属めっき相15が溶け出すことはない。また研磨の際
にも、金属めっき相15は被研磨面に接触しないから、
金属めっき相15の摩耗が防止できる。そのためスラリ
s下で研磨を行って電着ホイール20の寿命を損なうこ
となくパッド4の平行度を維持または回復できる。尚、
金属被覆層及びセラミック被覆層22,24を研削やド
レッシングなどによって一部除去して超砥粒14を露出
させた際、金属被覆層22の隆起部22aは超砥粒14
の上部14aの周囲でわずかであるがセラミック被覆層
24で被覆されることなく露出することになる。そのた
め、隆起部22aの厚みに相当する先端がスラリsやパ
ッド4等の被研磨面に接触することになるから、金属被
覆層22の材質も可能な限り耐食性及び耐摩耗性が高い
ことが好ましい。
【0015】尚、上述の実施の形態では、スラリsは強
アルカリの流体であるとしたが、実施の形態による電着
ホイール20は強酸の流体に対しても耐食性を発揮でき
る。また、図3に示す電着ホイール20Bも本発明の実
施の形態の一つを構成する。
【0016】
【発明の効果】以上説明したように、本発明に係る被覆
層を備えた電着砥石は、金属めっき相と超砥粒の表面に
無電解めっきを施して導電性のある金属被覆層で被覆
し、金属被覆層の上にセラミック被覆層を被覆してなる
から、超砥粒が非導電性であっても、無電解めっきによ
って金属被覆層を金属めっき相と超砥粒の表面に析出で
き、更に金属被覆層の上にセラミック被覆層を被覆する
ことで、金属めっき相から露出する超砥粒にも確実に密
着する被覆層を形成でき、この電着砥石を用いて強アル
カリや強酸等のスラリ中で研磨を行っても、金属めっき
相が浸されて超砥粒などが脱落することを防止して、電
着砥石の寿命を確保できる。
【0017】また、金属被覆層とセラミック被覆層から
超砥粒を露出させたから、超砥粒を被覆する金属被覆層
及びセラミック被覆層を研削で除去する必要はなく、そ
のまま被研磨面のスムーズな研磨ができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の実施形態による電着ホイールの縦断
面図である。
【図2】 金属被覆層が被覆された電着ホイールの縦断
面図である。
【図3】 金属被覆層とセラミック被覆層が被覆された
電着ホイールの縦断面図である。
【図4】 一般的なCMP装置の概略斜視図である。
【図5】 図4に示すCMP装置等で用いられる従来の
電着ホイールの平面図である。
【図6】 図5に示す電着ホイールの中央縦断面図であ
る。
【図7】 図6に示す電着ホイールの砥粒層の表面を示
す要部拡大断面図である。
【図8】 図7とは別の従来の電着ホイールの要部縦断
面図である。
【図9】 図7に示す電着ホイールの超砥粒に対する、
電気めっきによる理想的な金属被覆層を仮想的に示す要
部縦断面図である。
【図10】 超砥粒に対する電気めっきによる実際の金
属被覆層を示す要部縦断面図である。
【符号の説明】
13 砥粒層 14 超砥粒 15 金属めっき相 20,20A,20B 電着ホイール 22 金属被覆層 24 セラミック被覆層
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 平10−118914(JP,A) 特開 平10−58306(JP,A) 特開 平6−254768(JP,A) 特開 平9−239663(JP,A) 特表 平10−504495(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) B24D 3/06 B24D 3/00 310 B24D 3/00 320 B24B 53/12 H01L 21/304 622

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 金属めっき相中に超砥粒が分散配置され
    てなる砥粒層を有する電着砥石において、前記金属めっ
    き相と超砥粒の表面に無電解めっきを施して導電性のあ
    る金属被覆層で被覆し、更に該金属被覆層の上にセラミ
    ック被覆層を被覆してなることを特徴とする電着砥石。
  2. 【請求項2】 前記金属被覆層とセラミック被覆層から
    超砥粒を露出させたことを特徴とする請求項1記載の電
    着砥石。
  3. 【請求項3】 前記セラミック被覆層はTiNまたはT
    iCNであることを特徴とする請求項1または2記載の
    電着砥石。
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