JP3293421B2 - 写真現像処理装置 - Google Patents

写真現像処理装置

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JP3293421B2
JP3293421B2 JP22924495A JP22924495A JP3293421B2 JP 3293421 B2 JP3293421 B2 JP 3293421B2 JP 22924495 A JP22924495 A JP 22924495A JP 22924495 A JP22924495 A JP 22924495A JP 3293421 B2 JP3293421 B2 JP 3293421B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、写真現像処理装置に関
するもので、特に焼き付け処理したシートペーパーを搬
送方向に対し方向転換させて現像処理部に自動で供給す
る装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】写真現像処理装置において現像処理する
場合、焼付け処理部で焼付けられたシートペーパーの短
辺方向を搬送方向として現像処理部に供給する方が現像
処理能力が向上する。しかし、パノラマサイズのシート
ペーパーの場合、短辺方向を搬送方向として現像処理部
に供給する場合には、現像処理部における装置の幅が非
常に大きくなるという問題があった。
【0003】そこで、パノラマサイズのシートペーパー
については、焼付け処理部においてシートペーパーを交
換してネガフィルムの送り方向を転換させて焼き付け処
理する装置や、ネガフィルムを方向転換させない代わり
に焼付け処理済みのサービスサイズのシートペーパーを
焼き付け処理部において方向転換させて現像処理部に供
給する装置が提案されるに至った。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】前者の装置にあって
は、 (1)パノラマプリントを処理する場合にはペーパー交
換等の作業が必要となるので、作業効率が低下し、 (2)また、パノラマ混在ネガフィルムを自動処理する
ので、複数種類のペーパーの自動交換機構やフィルム回
転機構が必要となり、装置が複雑で高価になり、 (3)さらに、ネガフィルムの回転処理中は次の焼き付
け処理ができないので、焼き付け処理能力が低下すると
いう問題があった。
【0005】また、後者の装置にあって、シートペーパ
ーの回転終了までは次のシートペーパーの焼き付け処理
ができないので、焼付け処理能力が低下するという問題
があった。本発明は上記の点に鑑みてなされたものであ
って、その目的とするところは焼付け処理能力および現
像処理能力を向上させると共に、装置の大型化を防止す
ることができる写真現像処理装置を提供することにあ
る。
【0006】
【課題を解決するための手段】請求項1の写真現像処理
装置は、焼付け処理部と現像処理部の間の搬送路の途中
に、焼付け処理後のシートペーパーの方向切換え手段を
配設し、この方向切換え手段により、焼付け処理済みの
シートペーパーがその長辺の長さよりも短い長さで現像
処理部に搬送されるように、シートペーパーの向きを切
り替えることを特徴とするものである。
【0007】請求項2の写真現像処理装置は、請求項1
に記載の写真現像処理装置において、シートペーパーの
サイズの種類によって前記方向切替え手段を作動させる
かどうかの判断を行う制御手段を備えたことを特徴とす
るものである。
【0008】請求項3の写真現像処理装置は、請求項2
に記載の写真現像処理装置において、シートペーパーが
パノラマサイズの場合は、前記方向切替え手段を作動さ
せずシートペーパーの長辺方向を搬送方向としたまま搬
送するように前記方向切替え手段を制御する制御手段を
備えたことを特徴とするものである。
【0009】請求項4の写真現像処理装置は、請求項2
又は請求項3に記載の写真現像処理装置において、上記
制御手段は、シートペーパーの寸法を検出する検出部
と、この検出部から出力される検出信号を判定して方向
切替え手段に制御信号を出力する判定部とから成ること
を特徴とするものである。
【0010】請求項5の写真現像処理装置は、請求項2
又は請求項3に記載の写真現像処理装置において、上記
制御手段は、ロール状ペーパーの切断寸法指令信号を寸
法情報として記憶する記憶部と、この記憶部から出力さ
れる寸法情報を判定して方向切替え手段に制御信号を出
力する判定部とから成ることを特徴とするものである。
【0011】請求項6の写真現像処理装置は、請求項1
又は請求項2又は請求項3又は請求項4又は請求項5に
記載の写真現像処理装置において、上記方向切替え手段
は、シートペーパーを圧着挟持する上下一対の回転盤
と、この上下一対の回転盤を回転させてシートペーパー
の方向を変える回転手段と、回転中は搬送手段を解除す
る手段とから成ることを特徴とするものである。
【0012】請求項7の写真現像処理装置は、請求項1
又は請求項2又は請求項3又は請求項4又は請求項5に
記載の写真現像処理装置において、上記方向切替え手段
は、シートペーパーを吸引する吸引手段と、この吸引手
段を回転させてシートペーパーの方向を変える回転手段
と、この吸引手段及び回転手段と共にシートペーパーを
搬送する手段とから成ることを特徴とするものである。
【0013】請求項8の写真現像処理装置は、請求項1
又は請求項2又は請求項3又は請求項4又は請求項5に
記載の写真現像処理装置において、上記方向切替え手段
は、シートペーパーを搬送する上下一対の駆動及び圧着
ローラーと、この上下一対の駆動及び圧着ローラーを回
転させてシートペーパーの方向を変える回転手段とから
成ることを特徴とするものである。
【0014】
【作用】本発明の写真現像処理装置によると、まず、マ
ガジンから引き出されるロール状ペーパーを所望長さに
切断した後、シートペーパーを焼付け処理部において焼
付け処理を行う。次に、焼付け済みシートペーパーのう
ちサービスサイズのものについては、シートペーパーを
回転させてシートペーパーの方向を70度から110度
までの範囲又は250度から290度までの範囲で転換
する。
【0015】これにより、ペ−パー搬送方向に対してシ
ートペーパーが傾いてシートペーパーの先端から後端ま
での長さがシートペーパーの長辺方向よりも短くなっ状
態で現像処理部に搬送する。一方、焼付け済みシートペ
ーパーのうちパノラマサイズのものについては、方向切
替え手段を作動させることなくシートペーパーの長辺方
向を搬送方向としたまま現像処理部に供給して現像処理
を行う。
【0016】
【実施例】(実施例1) 図1は写真現像処理装置の概略図を示しており、ロール
状ペーパー(印画紙)1を収納したマガジン2と、焼付
け処理部3と、現像処理部4と、焼付け処理部3と現像
処理部4との間の搬送路5の途中に配設される方向切替
え手段6とを備えている。
【0017】マガジン2から引き出されるロール状ペー
パー1は、焼付け処理部3に搬入される前に所望のサイ
ズに切断され、この切断されたシートペーパー1Aの長
辺方向を搬入方向として焼付け処理部3に搬入される。
シートペーパー1Aにはサービスサイズのものとパノラ
マサイズのものとがあり、サービスサイズのシートペー
パー1Aの場合には、例えばロール状ペーパーPの幅が
120mm、127mm、152mmとすると、それぞ
れ82mm,89mm,102mmの長さ寸法に切断さ
れ、ロール状ペーパー1の幅が82mm,89mm,1
02mmとすると、それぞれ120mm、127mm、
152mmの長さ寸法に切断される。また、パノラマサ
イズのシートペーパー1Aの場合には、例えばロール状
ペーパー1の幅が89mm,102mm,127mmと
すると、それぞれ254mm,305mm,350mm
の長さ寸法に切断される。
【0018】方向切替え手段6は、焼付け処理部3から
送り出される焼付け処理済みのシートペーパー1Aを9
0度回転させてシートペーパー1Aを横送りの状態で現
像処理部4に供給するものであって、方向切替え手段6
は、上下一対の回転盤61,62とこの上下一対の回転
盤61,62を回転させてシートペーパー1Aの方向を
変える回転手段63とから成る(図5〜図7)。
【0019】方向切替え手段6は、後述する制御手段7
によって制御されるものである。
【0020】方向切替え手段6にはシートペーパー1A
を焼付け処理部3から受け取るための駆動ローラー8b
と圧着ローラー8aとで構成されるローラー対8と、シ
ートペーパー1Aを現像処理部4に供給するための駆動
ローラー9bと圧着ローラー9aとで構成されるローラ
ー対9とが備わっている(図5及び図6)。
【0021】回転盤61,62は搬送路5を介して対峙
して配設されており、回転盤62は軸受けにて支持され
た回転軸62aに取付けされており、回転盤61は回転
手段63の操作軸63eの下端に取付けられおり、回転
盤61,62の各回転中心は同一鉛直線上に位置してい
る(図6)。
【0022】回転手段63は、カム機構部(カム63
b,63c,63d)によって操作軸63eを昇降およ
び回転させるものである。操作軸63eの中間部から両
側方には水平軸630eが突設され、この水平軸630
eの先端にはコロ631eが取付けられている(図6、
図8)。操作軸63eのコロ631eは弾性体(図示省
略)によって上方に弾性付勢されている。
【0023】また、操作軸63eの中間部に操作板63
2eが取着されている(図6)。
【0024】位置決め用カム63bはリング部631b
の下縁側に周方向に90度の間隔で4個の位置決め溝6
30bを設けて構成されている。位置決め用カム63b
は、支持フレーム(図示省略)に固定されることにより
回転が規制されている。
【0025】昇降用カム63cはリング部633cの下
縁側に周方向に180度の間隔で2個のカム溝630c
を設けて構成されており、このカム溝630cは最深部
631cの両側にカム面632cを設けて形成されてい
る。また、昇降用カム63cのリング部633cの上縁
部には溝付きプーリー634cが形成されている。
【0026】回転用カム63dはリング部633dの上
縁部に周方向に180度の間隔で2個のカム溝630d
を設けて構成されており、リング部633dの径は昇降
用カム63cのリング部633cの径と同寸法としてい
る。回転用カム63dのカム溝630dのうち回転方向
の後方にはコロ係止部631dが形成されており、この
カム溝630dの幅寸法は昇降用カム63cのカム溝6
30cの幅寸法よりも回転方向に30度だけ長くなるよ
うに設定されている。
【0027】また、回転用カム63dのリング部633
dの下縁部には溝付きプーリー634dが形成されてい
る。
【0028】63aはローラー解除用カムであって、操
作軸63eに沿って昇降する昇降体630aの両側に左
右方向に揺動自在に取付けられており、ローラー解除用
カム63aの先端には圧着ローラー8b,9bが取付け
られ、昇降体630aは弾性体(図示省略)にて上方に
弾性付勢されて操作軸63eの操作板632eの下面に
弾接している。
【0029】そして、昇降体630aが弾性付勢により
上昇した状態では、カム63aにて圧着ローラー8b,
9bが下動して圧着ローラー8b,9bと駆動ローラー
8a,9aとでシートペーパー1Aを挟持する。一方、
操作軸63eの操作板632eによって昇降体630a
が弾性付勢に抗して降下した状態では、ローラー解除用
カム63aにて圧着ローラー8b,9bが上動してシー
トペーパー1Aの挟持を解除する。
【0030】図7はカム63c,63dを連動させる回
転機構部を示し、この回転機構部は溝付きプーリー63
4c,634d,631i,631f,631g及びこ
れらのプーリー間に掛け渡されるタイミングベルト60
0a,600bで構成され、この回転機構部及びモータ
ーMによってカム63c,63dを同一方向に回転さ
せ、かつ回転用カム63dを昇降用カム63cの3倍の
速度にて回転させる。
【0031】なお、溝付きプーリー631f,631g
は軸受け(図示省略)にて支持される回転軸631hの
両端に取付けられている。
【0032】制御手段7は、シートペーパー1Aの寸法
を検出する検出部7Aと、この検出部7Aから出力され
る検出信号を判定して方向切替え手段6に制御信号を出
力する判定部7Bとから構成されている(図9)。検出
部7Aは、シートペーパー1Aの送り長さを検出して回
転を決定するものである。すなわち、図5に示すように
シートペーパー1Aの先端をペーパーセンサーSにて検
出してからシートペーパー1Aの後端を検出するまでの
駆動ローラー8bの回転角度を検出することによりシー
トペーパー1Aの送り長さを換算し、長辺方向又は短辺
方向のいずれが搬送方向であるかを判断する。
【0033】そして、換算した送り長さが102mm以
下であれば、図2に示すサービスサイズのシートペーパ
ー1Aであり、かつシートペーパー1Aの短辺方向を搬
送方向として搬送されていると判断し、方向切替え手段
7によるシートペーパー1Aの方向切替えが行うことな
くシートペーパー1Aを現像処理部4に搬送する。ま
た、換算した送り長さが103mm以上153mm以下
であれば、図3に示すサービスサイズのシートペーパー
1Aであり、かつシートペーパー1Aの長辺方向を搬送
方向として搬送されていると判断し、方向切替え手段6
の駆動回路に作動指令信号を出力し、方向切替え手段6
にてシートペーパー1Aを回転させて90度向きを変え
ることにより、シートペーパー1Aの短辺方向を搬送方
向として現像処理部に搬送する。
【0034】さらに、換算した送り長さが154mm以
上であれば、図4に示すパノラマサイズのシートペーパ
ー1Aであると判断し、方向切替え手段7によるシート
ペーパー1Aの方向切替えが行うことなくシートペーパ
ー1Aを現像処理部4に搬送する。なお、図2〜図4中
の矢印は、焼付け処理部3から搬出される焼付け処理済
みのシートペーパー1Aの搬出方向を示している。
【0035】次に、方向切替え手段6によるシートペー
パー1Aの回転動作について詳しく説明する。 (1)まず、焼付け処理済みのシートペーパー1Aをペ
ーパーセンサーSにて検出し、制御手段7の検出部7A
によってシートペーパー1Aの方向切替えを決定した場
合には、駆動ローラー8bの回転角度制御により、シー
トペーパー1Aの中心が方向切替え手段6の回転円盤6
1,62の回転中心と一致する位置までシートペーパー
1Aをローラー対8,9にて搬送する。 (2)制御手段7の検出部7Aによって作動指令信号に
よってモーターMを駆動させると、昇降カム63cと回
転カム63dが同方向に回転し、まず操作軸63eのコ
ロ631eがカム63cによって下方に移動し、圧着ロ
ーラー8b,9bによる圧着状態が解除されると共に、
回転円盤61が降下して回転円盤61,62にてシート
ペーパー1Aを圧着挟持する(図11)。
【0036】なお、図10は動作開始前のカム63b,
63c,63dの位置関係を示しており、回転カム63
dの回転速度は昇降カム63cの回転速度の3倍である
ことを考慮して、回転カム63dは昇降カム63cより
も120度だけ後方にずらせている。 (3)次に、コロ631eは回転カム63dのカム溝6
30dで係止された状態で回転カム63dと共に回転す
る(図12)。
【0037】この時、回転カム63dは昇降カム63c
の3倍の速度で回転するので、回転カム63dのカム溝
630dは昇降カム63cのカム溝630cを追い抜
き、コロ631eは昇降カム63cのカム溝630cの
最深部631cよりも先に隣接する位置決め用カム63
bの位置決め溝630bに到達する。 (4)次に、昇降カム63cのカム溝630cの最深部
631cがコロ631eに追いつくと、コロ631eは
隣接する位置決め用カム63bの位置決め溝630bに
嵌合する。
【0038】このように回転盤61,62は90度回転
した時点で位置決めされるので、シートペーパー1Aの
向きを90度変えることができる。シートペーパー1A
の向きが90度変わった後は回転盤61は上昇するの
で、回転盤61,62によるシートペーパー1Aの挟持
状態が解除されると共に、シートペーパー1Aはローラ
ー対8,9にて圧着挟持される。
【0039】この状態で駆動ローラー8a,9aを駆動
させると、シートペーパー1Aは横送りの状態で現像処
理部4に供給される。
【0040】図14は制御手段の他例を示しており、ロ
ール状ペーパー1をカッター71で切断させるための切
断寸法指令信号を寸法情報として記憶する記憶部72
と、この記憶部72から順次出力される一コマ毎の寸法
情報を判定して方向切替え手段6の駆動回路に制御信号
を出力する判定部73とから構成されている。切断寸法
指令信号はロール状感光材料の幅の選択信号とロール状
感光材料の切断長さの指定信号から成り、スキャナー等
の寸法指令部74から出力されるものである。
【0041】(実施例2) 写真焼付け装置は、マガジン、焼付け処理部及び現像処
理部については実施例1と同じ構成が採用されており、
焼付け処理部と現像処理部の間の搬送経路中に設けられ
る方向切替え手段6は、回転手段63以外については実
施例1と同じ構成が採用されている。
【0042】また、方向切替え手段6は、実施例1と同
様に、制御手段によって制御されるものである。
【0043】図15及び図16は回転手段63を示し、
この回転手段63はカム機構部(カム63b,63c)
によって操作軸63eを昇降および回転させるものであ
る。
【0044】位置決め用カム63bは、リング部631
bの下縁側に周方向に90度の間隔で4個の位置決め溝
630bを設けて構成されている。また、位置決め用カ
ム63bは、支持フレーム(図示省略)に固定されるこ
とにより回転が規制されている。
【0045】昇降用カム63cはリング部633cの周
方向に180度の間隔で2個のカム溝630cを設けて
構成されており、このカム溝630cはリング部633
cの下縁側から斜め上方に向けて形成されており、カム
溝630cの下側にはコロ係止部635cが形成されて
いる。また、昇降用カム63cのリング部633cの上
縁部には溝付きプーリー634cが形成されている。
【0046】昇降用カム63cの回転機構部は、図16
に示すように、昇降用カム63cの溝付きプーリー63
4c、モーターM側の溝付きプーリー631i及びプー
リー634c,631i間に掛け渡されるベルト600
aとで構成されており、この回転機構部及びモーターM
の正転・逆転によって昇降用カム63cを正転・逆転さ
せる。
【0047】次に、方向切替え手段6によるシートペー
パーの回転動作について説明する。 (1)まず、実施例1で説明したように、焼付け処理済
みのシートペーパーをペーパーセンサーにて検出し、制
御手段の検出部によってシートペーパーの方向切替えを
決定した場合には、駆動ローラーの回転角度制御によ
り、シートペーパーの中心が方向切替え手段の回転円盤
の回転中心と一致する位置までシートペーパーをローラ
ー対にて搬送する。
【0048】なお、図17は動作開始前のカム63b,
63cの位置関係を示している。 (2)制御手段の検出部によって作動指令信号によって
モーターMを正転駆動させて昇降カム63cを90度回
転させると、操作軸のコロ631eが昇降カム63cの
カム溝630cに沿って降下に移動し(図18)、圧着
ローラーからシートペーパーが解放されると共に、シー
トペーパーが回転円盤にて圧着挟持される。 (3)更に、昇降カム63cを90度回転させると、操
作軸のコロ631eが昇降カム63cのカム溝630c
のコロ係止部635cに係止されて90度移動し(図1
9)、回転円盤にて圧着挟持されたシートペーパーが9
0度回転する。 (4)次に、昇降カム63cを90度逆転させると、操
作軸のコロ631eは昇降カム63cのカム溝630c
によって上昇して動作開始前に嵌合していた位置決め用
カム63bの位置決め溝630bと隣接する位置決め溝
630bに嵌合する(図20)。
【0049】これにより、実施例1と同様に、回転盤に
よるシートペーパーの挟持状態が解除されると共に、シ
ートペーパーはローラー対にて圧着挟持される。この状
態で駆動ローラーを駆動させると、シートペーパー1A
は横送りの状態で現像処理部4に供給される。
【0050】このように実施例2では、実施例1で援用
されていた回転用カム63dをなくし、昇降用カム63
cのカム溝630cの形状を変更し、更に昇降用カム6
3cの逆転動作を追加することにより、シートペーパー
の回転手段の構造が実施例1に比べて簡略化されてい
る。
【0051】(実施例3) 写真焼付け装置は、マガジン、焼付け処理部及び現像処
理部については実施例1と同じ構成が採用されており、
焼付け処理部と現像処理部の間の搬送経路中に設けられ
る方向切替え手段6は図21乃至図24に示した構成が
採用されている。
【0052】図21は方向切替え手段6の平面図、図2
2乃至図24は方向切替え手段6の動作を示している。
【0053】方向切替え手段6は、吸引手段61を回転
させてシートペーパー1Aの向きを90度変えるための
回転手段62と、シートペーパー1Aを吸引保持する吸
引手段61と、回転手段62を焼付け処理済みのシート
ペーパー1Aの受取側6Aから現像処理部4への供給側
6Bに供給するための平行移動手段63とから構成され
ている。
【0054】吸引手段61は、多数の吸引口61aが穿
設された吸引板61bを吸引ヘッド61cに取り付ける
と共に吸引ヘッド61cを吸引ダクト61dの先端部に
取り付けて構成されている。吸引ダクト61dは伸縮自
在に構成されており、後述する受取側6Aと供給側6B
との間で往復移動する吸引ヘッド61cの変位に追随で
きるようになっている。吸引ダクト61dの基端部には
モーター61f及びモーター61fの駆動軸に取付けら
れた吸引ファン61eが装着されている。
【0055】平行移動手段63は、受取側6A及び供給
側6Bに位置するプーリー63a,63b間に無端ベル
ト63cを掛け渡して構成されている。無端ベルト63
cは、吸引ダクト61dが受取側6Aと供給側6Bとの
間を往復移動するようにプーリー63a,63bの駆動
モーター2Mが後述する制御手段にて制御されるもので
ある。
【0056】回転手段62は、後述する制御手段にて制
御されるモーター1Mにて吸引ヘッド61cを回転させ
るものである。吸引ヘッド61cは回転台62aの上面
に回転自在に取付けられており、吸引ヘッド61cの回
転中心は回転台62aの中心と一致している。62bは
回転台62aを無端ベルト63cに取付けるための取付
けプレートであって、この取付けプレート62bの中央
には回転台62aが取り付けられ、取付けプレート62
bの一端部にはモーター1Mが取付けられ、取付けプレ
ート62bの他端部は無端ベルト63cに連結されてい
る。
【0057】62cは吸引ヘッド61cとモーター1M
の駆動軸との間に掛け渡される伝動ベルトである。な
お、回転台62aおよび取付けプレート62bには貫通
孔62dが設けられており、吸引ヘッド61cはこの貫
通孔62dを介して吸引ダクト61dに接続されてい
る。
【0058】方向切替え手段6には、シートペーパー1
Aを焼付け処理部3から受け取るための駆動ローラー6
4bと圧着ローラー64aとで構成されるローラー対6
4と、シートペーパー1Aを現像処理部4に供給するた
めの駆動ローラー65bと圧着ローラー65aとで構成
されるローラー対65とが備わっている。
【0059】以上のようにして構成される方向切替え手
段6の制御手段については、図9若しくは図14に示し
た制御手段の何れか一方の構成が採用されている。な
お、図22中Sはシートペーパー1Aの先端および後端
を検出するセンサーである。
【0060】次に、方向切替え手段6によるシートペー
パー1Aの回転動作について説明する。 (1)まず、焼付け処理済みのシートペーパー1Aをペ
ーパーセンサーSにて検出し、制御手段の検出部によっ
てシートペーパー1Aの方向切替えを決定した場合に
は、駆動ローラー64bの回転角度制御によりシートペ
ーパー1Aの中心が方向切替え手段6の吸引ヘッド61
cの回転中心と一致する位置までにローラー対64にて
搬送する。
【0061】この時、吸引手段61は受取側6Aに位置
している(図22)。 (2)次に、吸引手段61の吸引動作を開始してシート
ペーパー1Aを吸引板61bに吸引させる。 (3)次に、シートペーパー1Aを吸引保持した吸引手
段61をローラー対64,65の搬送動作と同期させな
がら、無端ベルト63cにて供給側6Bに移動させる。
【0062】シートペーパー1Aの後端がローラー対6
4から外れた時点でローラー対64による搬送動作を停
止して吸引手段61を回転手段62にて回転させる(図
23)。 (4)次に、吸引手段61を供給側6Bに移動させてシ
ートペーパー1Aの先端を供給側6Bのローラー対65
に受け渡した後、吸引を停止して吸引手段61によるシ
ートペーパー1Aの吸引保持を解除し、供給側6Bのロ
ーラー対65によりシートペーパー1Aを現像処理部に
供給する(図24)。
【0063】シートペーパー1Aを現像処理部に向けて
供給した後、吸引手段61を受取り側6Aに戻す。な
お、方向転換を必要としない場合には、上述の要領で吸
引保持したシートペーパー1Aを回転させることなく、
シートペーパー1Aを供給側6Bに移動させてローラー
対65に受け渡す。
【0064】(実施例4) 写真焼付け装置は、マガジン、焼付け処理部及び現像処
理部については実施例1と同じ構成が採用されており、
焼付け処理部と現像処理部の間の搬送経路5中に設けら
れる方向切替え手段6は図25乃至図27に示すように
構成されている。図25は方向切替え手段6の正面図、
図26は方向切替え手段6の上部の正面図、図27は方
向切替え手段6の平面図である。
【0065】方向切替え手段6は、シートペーパー1A
の回転中心の周囲部に周方向に等間隔で配設される4対
のローラー対61,62,63,64と、カム機構部6
5とローラー回転手段66とから構成されている。
【0066】各ローラー対61,62,63,64は、
搬送路5を挟んで対峙して配設されている圧着ローラー
61a,62a,63a,64aと駆動ローラー61
b,62b,63b,64bとから構成されている。駆
動ローラー61b〜64bは、同一のモーター(図示省
略)によって同じ速度で回転するものである。
【0067】ローラー回転手段66は、搬送路5を挟ん
で対峙して配設される上下一対の回転プレート66a,
66bを回転機構部66cで90度の角度で回転させる
ように構成されている。上下一対の回転プレート66
a,66bの回転中心は同一鉛直線上に位置している。
【0068】上部回転プレート66aの上面中央には軸
受け(図示省略)にて支持される回転軸661aが取付
けられ、上部回転プレート66aの周囲部には周方向に
等間隔で4対のシャフト挿通孔662aが貫設されてお
り、各シャフト挿通孔662aにはスライド軸受664
aが装着されている。下部回転プレート66bの下面中
央には軸受け(図示省略)にて支持される回転軸661
bが取付けられ、下部回転プレート66bの周囲部には
周方向に等間隔で駆動ローラー61b〜64bが装着さ
れている。
【0069】回転機構部66cは回転軸661a,66
1bに取付けられる溝付きプーリー661c,662c
と中間プーリー663c,664cと駆動プーリー66
5cとこれらのプーリー間に掛け渡されるベルト666
c,667cとで構成されており、駆動プーリー665
cはモーターMの駆動軸M1に取付けられ、中間プーリ
ー663c,664cは軸受け(図示省略)にて支持さ
れる回転軸669cの両端に取付けられている。
【0070】カム機構部65は4対の従動シャフト65
1,652,653,654と、カム65Aとから構成
されている。各一対の従動シャフト651〜654の下
端間には圧着ローラー61a〜64aが回転自在に取付
けられており、各一対の従動シャフト651〜654の
上端間には連結材651a〜654aにて連結されてお
り、各連結材651a〜654aの中間部にはコロ65
1b〜654bが取付けられている。
【0071】各一対の従動シャフト651〜654はロ
ーラー回転手段66の上部回転プレート66aの挿通孔
662aにスライド自在に挿通されており、従動シャフ
ト651〜654はばね体600にて下方にばね付勢さ
れている。
【0072】カム65Aのカム本体65aは円盤状に形
成され、このカム本体65aの中央には挿通孔65bが
形成され、挿通孔65bの周縁にはボス部65cが設け
られている。挿通孔65bには軸受け655bが取付け
られている。カム65Aの挿通孔65bには上部回転プ
レート66aの回転軸661aが挿通されている。
【0073】カム本体65aの上面にはカム面65dが
形成され、このカム面65dは一対の幅狭の突隆面65
1dと一対の幅広の平坦面652dから構成され、突隆
面651dと平坦面652dはカム本体65aの周方向
に等間隔に設けられている。カム65Aのボス部65c
のカム支持フレーム650に固定されている。このよう
にして構成されるカム65Aは、上部回転プレート66
aと従動シャフト651〜654の連結材651a〜6
54aとの間に配設されている。
【0074】また、従動シャフト651〜654は下方
にばね付勢されることにより、従動シャフト651〜6
54のコロ651b〜654bはカム65Aのカム面6
5dに弾性的に接触している。したがって、上下一対の
回転プレート66a,66bを回転させると、コロ65
1b〜654bはカム面65dの突隆面651dと平坦
面652dに沿って上下方向に移動して圧着ローラー6
1a,62a,63a,64aを昇降させる。
【0075】そして、コロ651b〜654bが平坦面
652dに位置している時には、圧着ローラー61a〜
64aは圧着動作し、コロ651b〜654bが突隆面
651dに位置している時には、圧着ローラー61a〜
64aの圧着動作は解除される。
【0076】制御手段については、図9又は図14に示
される制御手段の何れか一方の構成が採用されている。
なお、図25中Sはシートペーパー1Aの先端および後
端を検出するセンサーである。
【0077】次に、方向切替え手段6によるシートペー
パー1Aの回転動作について説明する。 (1)まず、焼付け処理済みのシートペーパー1Aをペ
ーパーセンサーSにて検出し、制御手段の検出部によっ
てシートペーパー1Aの方向切替えを決定した場合に
は、駆動ローラー61bの回転角度制御によりシートペ
ーパー1Aの中心が方向切替え手段6の上下一対の回転
プレート66a,66bの回転中心と一致する位置まで
にローラー対61,62にて搬送したのち駆動ローラー
61b,62bの回転を停止させる。
【0078】なお、シートペーパー1Aの受け入れ時に
は搬送路5の中心線上に位置する圧着ローラー61a,
62aは駆動ローラー61b,62bに圧着し、搬送路
5の両側に位置する圧着ローラー63a,64aの圧着
は解除されている。 (2)制御手段7の検出部7Aによって作動指令信号に
よってモーターMを駆動させると、上下一対の回転プレ
ート66a,66bを90度回転させてシートペーパー
1Aの向きを90度変える。
【0079】なお、回転プレート66a,66bが回転
を開始した段階では2つのローラー対61,62のみで
シートペーパー1Aを圧着挟持し、回転終了時及び回転
終了直前では2つのローラー対63,64のみでシート
ペーパー1Aを圧着挟持し、それ以外の回転中は4つの
ローラー対61,62,63,64によってシートペー
パー1Aを圧着挟持する。 (3)このようにしてシートペーパー1Aの方向の切替
えが終了した後は、2つのローラー対63,64にてシ
ートペーパー1Aを現像処理部4に供給する。(4)9
0度回転させ、シートペーパー1Aを現像処理部4に供
給した後は、この状態のままで、次のシートペーパー1
Aを受け入れる。
【0080】なお、方向転換を必要としない場合には、
ローラー回転手段66を作用させず、ローラー対61,
62にて、シートペーパー1Aを現像処理部4に供給す
る。
【0081】なお、以上の実施例1〜4では、シートペ
ーパー1Aの方向転換角度が90度に設定された方向切
替え手段6を用いたが、シートペーパー1Aの先端から
後端までの長さL1がシートペーパー1Aの長辺方向の
長さ寸法Lよりも短くなるのであれば、方向転換の設定
角度は特に限定されるものではない。すなわち、Lサイ
ズのシートペーパー1Aについては、方向転換の設定角
度を70度から110度までの範囲で設定すればL1<
Lとすることができ、また、250度から290度まで
の範囲で設定してもL1<Lとすることができる(図2
2(B)(C))。
【0082】Eサイズや4×6インチサイズについて
も、ほぼ同様の範囲で方向転換角度を設定することによ
りL1<Lとすることができる。
【0083】かかる範囲でのシートペーパー1Aの方向
転換は、例えば、実施例3の写真現像処理装置を用い、
かつこの装置の回転手段62の吸引ヘッド61cの回転
角度を、かかる範囲のいずれかの角度に設定して行うも
のである。
【0084】
【発明の効果】以上の説明からも明らかなように本発明
の写真現像処理装置によると、焼き付け処理とは独立し
てシートペーパーの方向の切替えを行うことができるの
で、焼付け処理能力が向上する。また、例えばサービス
サイズのシートペーパーについては、シートペーパーを
方向転換することにより、シートペーパーの先端から後
端までの長さがシートペーパーの長辺方向よりも短くな
った状態で現像処理部へ搬送するので、現像処理部への
シートペーパーの搬送能力が向上し、現像処理能力を高
めることができる。
【0085】一方、例えばパノラマサイズのシートペー
パーについては、ペーパーの長辺方向を搬送方向したま
ま現像処理部に供給して現像処理を行うので、装置の大
型化を防止できる。さらに、パノラマ混在ネガフィルム
であってもペーパーの交換作業やネガフィルム回転の必
要がなく処理の自動化が容易になり、多種幅のペーパー
が不要となってペーパー管理が容易となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の写真現像処理装置の実施例1を示す概
略図
【図2】シートペーパーの搬送方向を示す平面図
【図3】シートペーパーの搬送方向を示す平面図
【図4】シートペーパーの搬送方向を示す平面図
【図5】実施例1の方向切替え手段の概略図
【図6】同実施例の方向切替え手段の正面図
【図7】同実施例の方向切替え手段の伝動機構を示す図
【図8】同実施例の方向切替え手段の分解斜視図
【図9】同実施例の方向切替え手段の制御手段を示すブ
ロック図
【図10】同実施例の方向切替え手段の動作説明図
【図11】同実施例の方向切替え手段の動作説明図
【図12】同実施例の方向切替え手段の動作説明図
【図13】同実施例の方向切替え手段の動作説明図
【図14】同実施例の方向切替え手段の制御手段の他例
を示すブロック図
【図15】本発明の写真現像処理装置の実施例2を示す
分解斜視図
【図16】同実施例の方向切替え手段の正面図
【図17】同実施例の方向切替え手段の動作説明図
【図18】同実施例の方向切替え手段の動作説明図
【図19】同実施例の方向切替え手段の動作説明図
【図20】同実施例の方向切替え手段の動作説明図
【図21】本発明の写真現像処理装置の実施例3を示す
平面図
【図22】同実施例の方向切替え手段の動作説明図
【図23】同実施例の方向切替え手段の動作説明図
【図24】同実施例の方向切替え手段の動作説明図
【図25】本発明の写真現像処理装置の実施例4を示す
正面図
【図26】同実施例の方向切替え手段の上部を示す正面
【図27】同実施例の方向切替え手段の平面図
【図28】シートペーパーの回転角度の範囲を示す平面
【符号の説明】
1 ロール状ペーパー 3 焼付け処理部 4 現像処理部 5 搬送路 6 方向切替え手段

Claims (8)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】焼付け処理部と現像処理部の間の搬送路の
    途中に、焼付け処理後のシートペーパーの方向切換え手
    段を配設し、この方向切換え手段により、焼付け処理済
    みのシートペーパーがその長辺の長さよりも短い長さで
    現像処理部に搬送されるように、シートペーパーの向き
    を切り替えることを特徴とする写真現像処理装置。
  2. 【請求項2】 シートペーパーのサイズの種類によって
    前記方向切替え手段を作動させるかどうかの判断を行う
    制御手段を備えたことを特徴とする請求項1に記載の写
    真現像処理装置。
  3. 【請求項3】 シートペーパーがパノラマサイズの場合
    は、前記方向切替え手段を作動させずシートペーパーの
    長辺方向を搬送方向としたまま搬送するように前記方向
    切替え手段を制御する制御手段を備えたことを特徴とす
    る請求項2に記載の写真現像処理装置。
  4. 【請求項4】 上記制御手段は、シートペーパーの寸法
    を検出する検出部と、この検出部から出力される検出信
    号を判定して方向切替え手段に制御信号を出力する判定
    部とから成ることを特徴とする請求項2又は請求項3に
    記載の写真現像処理装置。
  5. 【請求項5】 上記制御手段は、ロール状ペーパーの切
    断寸法指令信号を寸法情報として記憶する記憶部と、こ
    の記憶部から出力される寸法情報を判定して方向切替え
    手段に制御信号を出力する判定部とから成ることを特徴
    とする請求項2又は請求項3に記載の写真現像処理装
    置。
  6. 【請求項6】 上記方向切替え手段は、シートペーパー
    を圧着挟持する上下一対の回転盤と、この上下一対の回
    転盤を回転させてシートペーパーの方向を変える回転手
    段と、回転中は搬送手段を解除する手段とから成ること
    を特徴とする請求項1又は請求項2又は請求項3又は請
    求項4又は請求項5に記載の写真現像処理装置。
  7. 【請求項7】 上記方向切替え手段は、シートペーパー
    を吸引する吸引手段と、この吸引手段を回転させてシー
    トペーパーの方向を変える回転手段と、この吸引手段及
    び回転手段と共にシートペーパーを搬送する手段とから
    成ることを特徴とする請求項1又は請求項2又は請求項
    3又は請求項4又は請求項5に記載の写真現像処理装
    置。
  8. 【請求項8】 上記方向切替え手段は、シートペーパー
    を搬送する上下一対の駆動及び圧着ローラーと、この上
    下一対の駆動及び圧着ローラーを回転させてシートペー
    パーの方向を変える回転手段とから成ることを特徴とす
    る請求項1又は請求項2又は請求項3又は請求項4又は
    請求項5に記載の写真現像処理装置。
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