JP3293373B2 - 液晶一体型ビデオカメラ - Google Patents
液晶一体型ビデオカメラInfo
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- JP3293373B2 JP3293373B2 JP29294894A JP29294894A JP3293373B2 JP 3293373 B2 JP3293373 B2 JP 3293373B2 JP 29294894 A JP29294894 A JP 29294894A JP 29294894 A JP29294894 A JP 29294894A JP 3293373 B2 JP3293373 B2 JP 3293373B2
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- video camera
- light guide
- light
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Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、複数の液晶ディスプレ
イを備えた液晶一体型ビデオカメラに関するものであ
る。
イを備えた液晶一体型ビデオカメラに関するものであ
る。
【０００２】
【従来の技術】近年、ビデオカメラは、１型以下のカラ
ービューファインダー（以下、ＥＶＦと記す）の搭載か
ら、見やすさを重視した３〜４型の液晶モニターが搭載
されてきつつある。
ービューファインダー（以下、ＥＶＦと記す）の搭載か
ら、見やすさを重視した３〜４型の液晶モニターが搭載
されてきつつある。
【０００３】以下、従来の液晶一体型ビデオカメラにつ
いて図面を用いて説明する。図３は従来の液晶一体型ビ
デオカメラの模式図で、図３（ａ）はその正面図、図３
（ｂ）は背面図である。図３において、１は映像を表示
する液晶モニター、２はテープカセット（図示せず）を
装填して映像音声を記録再生当等を行う磁気記録再生
部、３はその内部にレンズ等を備えたカメラ部、４はカ
メラ部３に設けられたＥＶＦ、５は液晶モニター１の近
くに設けられ液晶モニター１が開閉することによりＯＮ
／ＯＦＦするスイッチである。
いて図面を用いて説明する。図３は従来の液晶一体型ビ
デオカメラの模式図で、図３（ａ）はその正面図、図３
（ｂ）は背面図である。図３において、１は映像を表示
する液晶モニター、２はテープカセット（図示せず）を
装填して映像音声を記録再生当等を行う磁気記録再生
部、３はその内部にレンズ等を備えたカメラ部、４はカ
メラ部３に設けられたＥＶＦ、５は液晶モニター１の近
くに設けられ液晶モニター１が開閉することによりＯＮ
／ＯＦＦするスイッチである。
【０００４】以上のように構成された従来の液晶一体型
ビデオカメラについて、以下その動作について説明す
る。
ビデオカメラについて、以下その動作について説明す
る。
【０００５】図３（ａ）は液晶モニター１が開状態にあ
り、スイッチ５はＯＮ状態になっているので、液晶モニ
ター１が動作し、ＥＶＦ４は動作していない。また、Ｅ
ＶＦ４により撮影を行う場合は、液晶モニター１を閉じ
ることにより、スイッチ５によって液晶モニター１をＯ
ＦＦにしＥＶＦ４をＯＮにする。屋外などの明るい場所
での撮影や、動きの速い被写体を撮影する時などでは、
比較的画面の大きい液晶モニター１では撮影しにくいの
で、ＥＶＦ４に切り換えて撮影を行う。
り、スイッチ５はＯＮ状態になっているので、液晶モニ
ター１が動作し、ＥＶＦ４は動作していない。また、Ｅ
ＶＦ４により撮影を行う場合は、液晶モニター１を閉じ
ることにより、スイッチ５によって液晶モニター１をＯ
ＦＦにしＥＶＦ４をＯＮにする。屋外などの明るい場所
での撮影や、動きの速い被写体を撮影する時などでは、
比較的画面の大きい液晶モニター１では撮影しにくいの
で、ＥＶＦ４に切り換えて撮影を行う。
【０００６】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら上記のよ
うな構成では、液晶モニターとＥＶＦとを設けているた
め、液晶モニターとＥＶＦのそれぞれに陰極管や回路が
必要になるため、装置自体が大きくなってしまうという
問題点を有するものである。
うな構成では、液晶モニターとＥＶＦとを設けているた
め、液晶モニターとＥＶＦのそれぞれに陰極管や回路が
必要になるため、装置自体が大きくなってしまうという
問題点を有するものである。
【０００７】本発明は上記のような課題を解決するもの
で、複数の液晶モニターを備えつつ装置の小型軽量化を
実現する液晶一体型ビデオカメラを提供することを目的
とする。
で、複数の液晶モニターを備えつつ装置の小型軽量化を
実現する液晶一体型ビデオカメラを提供することを目的
とする。
【０００８】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に本発明の液晶一体型ビデオカメラは、電流を流すこと
により発光する冷陰極管と、冷陰極管に隣接して設けら
れ冷陰極管から発光される光を入光する導光板と、冷陰
極管と導光板の上部以外の周囲に設けられた反射板と、
導光板の上部に配され光量を均等にする拡散板と、拡散
板の上部に配され輝度を上昇させる輝度アップシート
と、輝度アップシートの上部に配された少なくとも２つ
の液晶ディスプレイとを備えたものである。
に本発明の液晶一体型ビデオカメラは、電流を流すこと
により発光する冷陰極管と、冷陰極管に隣接して設けら
れ冷陰極管から発光される光を入光する導光板と、冷陰
極管と導光板の上部以外の周囲に設けられた反射板と、
導光板の上部に配され光量を均等にする拡散板と、拡散
板の上部に配され輝度を上昇させる輝度アップシート
と、輝度アップシートの上部に配された少なくとも２つ
の液晶ディスプレイとを備えたものである。
【０００９】
【作用】上記構成により、２つの液晶モニターを同一面
上に設けることにより、陰極管などを共用でき、装置の
小型軽量化ができる。
上に設けることにより、陰極管などを共用でき、装置の
小型軽量化ができる。
【００１０】
【実施例】以下、本発明の一実施例について図面を用い
て説明する。
て説明する。
【００１１】図１は本実施例の液晶一体型ビデオカメラ
の構成を表す模式図、図２は同実施例における液晶一体
型ビデオカメラの正面図である。図１において、６は電
流を流すことにより発光する冷陰極管、７は内面が鏡面
構造になっている反射板、８は冷陰極管６の横に配置し
冷陰極管６より発光された光を上方向に導く導光板、９
は導光板８の上部に設けられ導光板８より出力された光
量を面に対し均一にする拡散板、１０は拡散板９の上部
に設けられ拡散板９より出力された光の輝度を上昇させ
る輝度アップシート、１１は輝度アップシート１０の上
部に設けられ大きさが４型の液晶ディスプレイ（以下、
ＬＣＤと記す）、１２はＬＣＤ１１の上面に移動可能に
設けられた１型のＬＣＤ、１３はビデオカメラ本体であ
る。
の構成を表す模式図、図２は同実施例における液晶一体
型ビデオカメラの正面図である。図１において、６は電
流を流すことにより発光する冷陰極管、７は内面が鏡面
構造になっている反射板、８は冷陰極管６の横に配置し
冷陰極管６より発光された光を上方向に導く導光板、９
は導光板８の上部に設けられ導光板８より出力された光
量を面に対し均一にする拡散板、１０は拡散板９の上部
に設けられ拡散板９より出力された光の輝度を上昇させ
る輝度アップシート、１１は輝度アップシート１０の上
部に設けられ大きさが４型の液晶ディスプレイ（以下、
ＬＣＤと記す）、１２はＬＣＤ１１の上面に移動可能に
設けられた１型のＬＣＤ、１３はビデオカメラ本体であ
る。
【００１２】以上のように構成された本実施例の液晶一
体型ビデオカメラについて、以下その動作について説明
する。
体型ビデオカメラについて、以下その動作について説明
する。
【００１３】ビデオカメラ本体１３の電源を投入する
と、冷陰極管６が発光し、その光は導光板８に入力され
る。この時、冷陰極管６と導光板８の周囲に設けられた
反射板７が、漏れようとする光を再度導光板８へ戻して
いる。導光板８から出力された光は拡散板９へ入力さ
れ、面に対しムラの無い光量に調整して出力する。拡散
板９より出力された光は輝度アップシート１０へ入力さ
れ、レンズ効果を利用して光を垂直方向へ集光して見か
け上の輝度を上昇させる。輝度アップシート１０から出
力された光は、ＬＣＤ１１とＬＣＤ１２のバックライト
となる。このそれぞれ大きさの違うＬＣＤ１１、１２を
使用用途に応じて使い分けることができる。この時、Ｌ
ＣＤ１２はＬＣＤ１１上に移動可能に設けられているた
め、ＬＣＤ１２を所望の位置へ移動させて使用すること
ができる。
と、冷陰極管６が発光し、その光は導光板８に入力され
る。この時、冷陰極管６と導光板８の周囲に設けられた
反射板７が、漏れようとする光を再度導光板８へ戻して
いる。導光板８から出力された光は拡散板９へ入力さ
れ、面に対しムラの無い光量に調整して出力する。拡散
板９より出力された光は輝度アップシート１０へ入力さ
れ、レンズ効果を利用して光を垂直方向へ集光して見か
け上の輝度を上昇させる。輝度アップシート１０から出
力された光は、ＬＣＤ１１とＬＣＤ１２のバックライト
となる。このそれぞれ大きさの違うＬＣＤ１１、１２を
使用用途に応じて使い分けることができる。この時、Ｌ
ＣＤ１２はＬＣＤ１１上に移動可能に設けられているた
め、ＬＣＤ１２を所望の位置へ移動させて使用すること
ができる。
【００１４】以上のように本実施例によれば、ＬＣＤ１
１上にＬＣＤ１１よりも小さいＬＣＤ１２を設けること
により、バックライトの構成が共通化できて部品点数を
削減できると共に、通常の撮影時や再生時等には画面の
大きな４型のＬＣＤをモニター画面として使用し、動き
の速い被写体を撮影する時や屋外撮影の時には１型のＬ
ＣＤ１２を用いるなどして使用用途に応じてＬＣＤを使
い分けることもできる。また、ＬＣＤ１２が移動可能な
ため、使用者の撮影しやすい位置へ移動させると、使い
勝手が向上する。
１上にＬＣＤ１１よりも小さいＬＣＤ１２を設けること
により、バックライトの構成が共通化できて部品点数を
削減できると共に、通常の撮影時や再生時等には画面の
大きな４型のＬＣＤをモニター画面として使用し、動き
の速い被写体を撮影する時や屋外撮影の時には１型のＬ
ＣＤ１２を用いるなどして使用用途に応じてＬＣＤを使
い分けることもできる。また、ＬＣＤ１２が移動可能な
ため、使用者の撮影しやすい位置へ移動させると、使い
勝手が向上する。
【００１５】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、電流を流
すことにより発光する冷陰極管と、冷陰極管に隣接して
設けられ冷陰極管から発光される光を入光する導光板
と、冷陰極管と導光板の上部以外の周囲に設けられた反
射板と、導光板の上部に配され光量を均等にする拡散板
と、拡散板の上部に配され輝度を上昇させる輝度アップ
シートと、輝度アップシートの上部に配された少なくと
も２つの液晶ディスプレイとを備えたものであり、バッ
クライトの構成が共通化できて部品点数を削減できるの
で装置の小型軽量化を実現できる。それと共に、通常の
撮影時や再生時等には画面の大きなＬＣＤをモニター画
面として使用し、動きの速い被写体を撮影する時や屋外
撮影の時には画面の小さなＬＣＤを用いるなどして使用
用途に応じてＬＣＤを使い分けることもできるという優
れた効果を有するものである。
すことにより発光する冷陰極管と、冷陰極管に隣接して
設けられ冷陰極管から発光される光を入光する導光板
と、冷陰極管と導光板の上部以外の周囲に設けられた反
射板と、導光板の上部に配され光量を均等にする拡散板
と、拡散板の上部に配され輝度を上昇させる輝度アップ
シートと、輝度アップシートの上部に配された少なくと
も２つの液晶ディスプレイとを備えたものであり、バッ
クライトの構成が共通化できて部品点数を削減できるの
で装置の小型軽量化を実現できる。それと共に、通常の
撮影時や再生時等には画面の大きなＬＣＤをモニター画
面として使用し、動きの速い被写体を撮影する時や屋外
撮影の時には画面の小さなＬＣＤを用いるなどして使用
用途に応じてＬＣＤを使い分けることもできるという優
れた効果を有するものである。
【００１６】また、小さいＬＣＤを大きいＬＣＤ上に移
動可能に設けたため、使用者の撮影しやすい位置へ移動
させると、使い勝手が向上する。
動可能に設けたため、使用者の撮影しやすい位置へ移動
させると、使い勝手が向上する。
【図１】本発明の一実施例における液晶一体型ビデオカ
メラの内部構成を表す模式図
メラの内部構成を表す模式図
【図２】同実施例における液晶一体型ビデオカメラの正
面図
面図
【図３】（ａ） 従来の液晶一体型ビデオカメラの正面
を示す模式図 （ｂ） 従来の液晶一体型ビデオカメラの背面を示す模
式図
を示す模式図 （ｂ） 従来の液晶一体型ビデオカメラの背面を示す模
式図
６ 冷陰極管 ７ 反射板 ８ 導光板 ９ 拡散板 １０ 輝度アップシート １１ ＬＣＤ １２ ＬＣＤ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7，ＤＢ名) H04N 5/225 - 5/247
Claims (2)
- 【請求項１】 電流を流すことにより発光する冷陰極管
と、前記冷陰極管に隣接して設けられ前記冷陰極管から
発光される光を入光する導光板と、前記冷陰極管と前記
導光板の上部以外の周囲に設けられた反射板と、前記導
光板の上部に配され光量を均等にする拡散板と、前記拡
散板の上部に配され輝度を上昇させる輝度アップシート
と、前記輝度アップシートの上部に少なくとも２つ配さ
れかつ各々大きさが違う液晶ディスプレイとを備え、前
記２つの液晶ディスプレイの内一方の液晶ディスプレイ
を他方の液晶ディスプレイ上に移動可能に設けたことを
特徴とする液晶一体型ビデオカメラ。 - 【請求項２】 液晶ディスプレイは、各々大きさが違う
ことを特徴とする請求項１記載の液晶一体型ビデオカメ
ラ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP29294894A JP3293373B2 (ja) | 1994-11-28 | 1994-11-28 | 液晶一体型ビデオカメラ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP29294894A JP3293373B2 (ja) | 1994-11-28 | 1994-11-28 | 液晶一体型ビデオカメラ |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH08154190A JPH08154190A (ja) | 1996-06-11 |
| JP3293373B2 true JP3293373B2 (ja) | 2002-06-17 |
Family
ID=17788500
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP29294894A Expired - Fee Related JP3293373B2 (ja) | 1994-11-28 | 1994-11-28 | 液晶一体型ビデオカメラ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3293373B2 (ja) |
Family Cites Families (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5334416A (en) * | 1976-09-10 | 1978-03-31 | Sharp Corp | Matrix display panel |
| JPS60202464A (ja) * | 1984-03-27 | 1985-10-12 | シチズン時計株式会社 | 液晶表示装置 |
| JPH01179580A (ja) * | 1988-01-11 | 1989-07-17 | Toshiba Corp | 液晶を用いた画像表示装置 |
| JPH01222586A (ja) * | 1988-03-02 | 1989-09-05 | Toshiba Corp | 液晶画像表示装置 |
| JPH05203949A (ja) * | 1992-01-27 | 1993-08-13 | Sharp Corp | バックライト装置 |
| JPH06179436A (ja) * | 1992-12-15 | 1994-06-28 | Kazuya Koishikawa | ラベラ装置 |
-
1994
- 1994-11-28 JP JP29294894A patent/JP3293373B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH08154190A (ja) | 1996-06-11 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080405 Year of fee payment: 6 |
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|
| FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
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