JP3292950B2 - 窒化モリブデン粉末及びその製造方法 - Google Patents
窒化モリブデン粉末及びその製造方法Info
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Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は,硬質材料,電子材
料,及び超伝導材料等に用いることができる窒化モリブ
デン(Mo1−xNx )粉末とその製造方法に関する。
料,及び超伝導材料等に用いることができる窒化モリブ
デン(Mo1−xNx )粉末とその製造方法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来,高融点金属の窒化技術は,鋼など
とは異なり,窒化媒質としてのガス媒質内のみで窒化さ
れていた。この窒化媒質には,窒素,アンモニア等が使
用されていた。これらの用いられるガスが,0.01%
以上の酸素や水分を含んでいる場合は,ガスを清浄する
必要があった。
とは異なり,窒化媒質としてのガス媒質内のみで窒化さ
れていた。この窒化媒質には,窒素,アンモニア等が使
用されていた。これらの用いられるガスが,0.01%
以上の酸素や水分を含んでいる場合は,ガスを清浄する
必要があった。
【0003】一方,窒化に用いられる加熱装置として
は,電気抵抗炉,高周波電流炉,及び低温ブラズマ炉が
例示できる。この加熱装置を用いた窒化工程のパラメー
ターとしては,おもに加熱温度及び保持時間が種々設定
されている。このような状況下において,上記の方法を
組合せ,原料として,金属,酸化物,及び水素化物など
を用い,高融点金属のチタニウム(Ti),ジルコニウ
ム(Zr),ハフニウム(Hf),バナジウム(V),
ニオブ(Nb),タンタル(Ta),クロム(Cr)の
窒化物が作製されている。
は,電気抵抗炉,高周波電流炉,及び低温ブラズマ炉が
例示できる。この加熱装置を用いた窒化工程のパラメー
ターとしては,おもに加熱温度及び保持時間が種々設定
されている。このような状況下において,上記の方法を
組合せ,原料として,金属,酸化物,及び水素化物など
を用い,高融点金属のチタニウム(Ti),ジルコニウ
ム(Zr),ハフニウム(Hf),バナジウム(V),
ニオブ(Nb),タンタル(Ta),クロム(Cr)の
窒化物が作製されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかし,窒化モリブデ
ンについては,400℃〜2500℃までの温度におい
ては,窒素ガス中1気圧においては,窒化物形成が見ら
れない。
ンについては,400℃〜2500℃までの温度におい
ては,窒素ガス中1気圧においては,窒化物形成が見ら
れない。
【0005】また,アンモニアガス中においては,70
0℃で,120時間程度の時間をかけることによって窒
化モリブデンの形成が見られたことが報告されているの
みであり,他については,報告されていない。
0℃で,120時間程度の時間をかけることによって窒
化モリブデンの形成が見られたことが報告されているの
みであり,他については,報告されていない。
【0006】以上,いずれにおいても,安定且つ経済的
に窒化モリブデンを製造する方法であるとは言えない。
に窒化モリブデンを製造する方法であるとは言えない。
【0007】そこで,本発明の技術的課題は,品質が良
い窒化モリブデンを安定に且つ量産できる窒化モリブデ
ン粉末とその製造方法とを提供することにある。
い窒化モリブデンを安定に且つ量産できる窒化モリブデ
ン粉末とその製造方法とを提供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明者らは,上述のよ
うな観点から,上記課題を解決するために,新しい窒化
方法の窒化モリブデンの合成について,鋭意研究を行っ
た結果,一般式 Mo1-x Nx で表され,0.05≦x
≦0.50(ここで xは,非金属成分のモル比)なる関
係がある窒化モリブデンを,窒素気流中で圧力を調整す
ることにより合成できることを見い出し,本発明をなす
に至ったものである。
うな観点から,上記課題を解決するために,新しい窒化
方法の窒化モリブデンの合成について,鋭意研究を行っ
た結果,一般式 Mo1-x Nx で表され,0.05≦x
≦0.50(ここで xは,非金属成分のモル比)なる関
係がある窒化モリブデンを,窒素気流中で圧力を調整す
ることにより合成できることを見い出し,本発明をなす
に至ったものである。
【0009】即ち,本発明によれば,一般式,Mo
1−xNx(但し,xは非金属成分のモル比であり,
0.05≦x≦0.50の範囲の数)で表されることを
特徴とする窒化モリブデン粉末が得られる。
1−xNx(但し,xは非金属成分のモル比であり,
0.05≦x≦0.50の範囲の数)で表されることを
特徴とする窒化モリブデン粉末が得られる。
【0010】
【0011】また,本発明によれば,前記窒化モリブデ
ン粉末を製造する方法であって,モリブデンを窒素を含
む合成雰囲気中で加熱処理することによって,前記窒化
モリブデンを合成し、窒化モリブデン粉末を得ることを
特徴とする窒化モリブデン粉末の製造方法が得られる。
ン粉末を製造する方法であって,モリブデンを窒素を含
む合成雰囲気中で加熱処理することによって,前記窒化
モリブデンを合成し、窒化モリブデン粉末を得ることを
特徴とする窒化モリブデン粉末の製造方法が得られる。
【0012】また,本発明によれば,前記窒化モリブデ
ン粉末の製造方法において,前記加熱処理の際の合成温
度が500℃から2000℃の範囲内であることを特徴
とする窒化モリブデン粉末の製造方法が得られる。
ン粉末の製造方法において,前記加熱処理の際の合成温
度が500℃から2000℃の範囲内であることを特徴
とする窒化モリブデン粉末の製造方法が得られる。
【0013】また,本発明によれば,前記窒化モリブデ
ン粉末の製造方法において,前記合成雰囲気は窒素ガス
中であることを特徴とする窒化モリブデン粉末の製造方
法が得られる。
ン粉末の製造方法において,前記合成雰囲気は窒素ガス
中であることを特徴とする窒化モリブデン粉末の製造方
法が得られる。
【0014】さらに,本発明によれば,前記窒化モリブ
デン粉末の製造方法において,前記加熱処理の際の前記
合成雰囲気の合成圧力は10気圧以上であることを特徴
とする窒化モリブデン粉末の製造方法が得られる。
デン粉末の製造方法において,前記加熱処理の際の前記
合成雰囲気の合成圧力は10気圧以上であることを特徴
とする窒化モリブデン粉末の製造方法が得られる。
【0015】ここで,本発明において,上記のように各
合成条件を限定した理由について説明する。
合成条件を限定した理由について説明する。
【0016】まず,本発明において合成温度を500℃
から2000℃が好ましい。その理由は,合成温度が5
00℃未満ではモリブデンの窒化が十分行われず,酸素
の多い粉末となり,硬質材料を製造した場合に障害とな
るからである。又2000℃を越えると,窒化モリブデ
ンの固相焼結が進み後工程に支障をきたすからである。
から2000℃が好ましい。その理由は,合成温度が5
00℃未満ではモリブデンの窒化が十分行われず,酸素
の多い粉末となり,硬質材料を製造した場合に障害とな
るからである。又2000℃を越えると,窒化モリブデ
ンの固相焼結が進み後工程に支障をきたすからである。
【0017】また,本発明において合成圧力を10気圧
以上が好ましい。その理由は,合成圧力が10気圧未満
では,モリブデンの窒化が十分行われず,窒素含有量の
少ない粉末となるため所定の粒度を有する硬質材料の製
造が困難になるためである。また,反応合成に用いる窒
素ガスは,アンモニアの分解によって生じる窒素ガスで
あってもその合成反応に関わる効果はかわらない。ま
た,窒化モリブデンは,モリブデンの線や板を合成反応
させて,合成反応後に粉砕して窒化モリブデン粉末とし
てもよい。
以上が好ましい。その理由は,合成圧力が10気圧未満
では,モリブデンの窒化が十分行われず,窒素含有量の
少ない粉末となるため所定の粒度を有する硬質材料の製
造が困難になるためである。また,反応合成に用いる窒
素ガスは,アンモニアの分解によって生じる窒素ガスで
あってもその合成反応に関わる効果はかわらない。ま
た,窒化モリブデンは,モリブデンの線や板を合成反応
させて,合成反応後に粉砕して窒化モリブデン粉末とし
てもよい。
【0018】
【発明の実施の形態】以下,本発明の実施の形態につい
て説明する。
て説明する。
【0019】(第1の実施の形態)まず,本発明の第1
の実施の形態について説明する。
の実施の形態について説明する。
【0020】原料粉末として,平均粒径:0.6μm,
5.0μm,のモリブデン粉末を,下記表1に示した圧
力,温度で保持した。その後,得られた材料は,超硬合
金製乳鉢で粉砕し,窒素量を分析した。その結果を下記
表1に示した。なお,製造条件の異なる比較粉末も上記
と同様に調整した。また,表1において,窒素量はma
ss%=重量%で示されている。
5.0μm,のモリブデン粉末を,下記表1に示した圧
力,温度で保持した。その後,得られた材料は,超硬合
金製乳鉢で粉砕し,窒素量を分析した。その結果を下記
表1に示した。なお,製造条件の異なる比較粉末も上記
と同様に調整した。また,表1において,窒素量はma
ss%=重量%で示されている。
【0021】
【表1】
【0022】上記表1から明らかな様に,本発明の粉末
No.1〜9は,窒素量及び窒素含有量が比較粉末より
も遥かに大きなものであった。
No.1〜9は,窒素量及び窒素含有量が比較粉末より
も遥かに大きなものであった。
【0023】(第2の実施の形態)第1の実施の形態で
得られた本発明粉末No.3,比較粉末No.12を
(それぞれの粉末をMoCx Ny として表した)使用
し,下記表2に示した組成に配合しアルコール中湿式ボ
ールミル混合した。その後,減圧乾燥して得られた混合
粉末を1トン/cm2 の圧力で圧粉体にプレス成形し,
この成形体を,1450℃,1時間,窒素雰囲気の減圧
下で焼結した。その後,得られた焼結体を1000気圧
で1350℃に保ちHIPを行った。これらの焼結体を
ダイヤモンド砥石で研削して縦4mm,横8mm,長さ
25mmのJIS抗折試験片を作成し,3点曲げによる
抗折力を測定した.それぞれの合金の特性を下記表3に
示した。尚,下記表2におけるmass%は重量%を示
している。
得られた本発明粉末No.3,比較粉末No.12を
(それぞれの粉末をMoCx Ny として表した)使用
し,下記表2に示した組成に配合しアルコール中湿式ボ
ールミル混合した。その後,減圧乾燥して得られた混合
粉末を1トン/cm2 の圧力で圧粉体にプレス成形し,
この成形体を,1450℃,1時間,窒素雰囲気の減圧
下で焼結した。その後,得られた焼結体を1000気圧
で1350℃に保ちHIPを行った。これらの焼結体を
ダイヤモンド砥石で研削して縦4mm,横8mm,長さ
25mmのJIS抗折試験片を作成し,3点曲げによる
抗折力を測定した.それぞれの合金の特性を下記表3に
示した。尚,下記表2におけるmass%は重量%を示
している。
【0024】
【表2】
【0025】
【表3】
【0026】上記表3から明らかなように,本発明の窒
化モリブデン粉末を用いて作製した焼結体は,抗折力及
び硬度ともに優れていることが判明した。
化モリブデン粉末を用いて作製した焼結体は,抗折力及
び硬度ともに優れていることが判明した。
【0027】
【発明の効果】以上説明したように,本発明によれば,
一般式,Mo1−xNxで表され,0.05≦x≦0.
50(但し,xは,非金属成分のモル比)なる関係があ
る高硬度で且つ高靭性超硬合金等に使用可能な窒化モリ
ブデン粉末とその製造方法とを提供することができる。
一般式,Mo1−xNxで表され,0.05≦x≦0.
50(但し,xは,非金属成分のモル比)なる関係があ
る高硬度で且つ高靭性超硬合金等に使用可能な窒化モリ
ブデン粉末とその製造方法とを提供することができる。
フロントページの続き (72)発明者 山本 良治 富山県富山市岩瀬古志町2番地 東京タ ングステン株式会社富山製作所内 (72)発明者 五十嵐 廉 富山県富山市岩瀬古志町2番地 東京タ ングステン株式会社富山製作所内 (72)発明者 土井 良彦 東京都台東区東上野五丁目24番8号 東 京タングステン株式会社内 (56)参考文献 特開 平6−25826(JP,A) 特開 平1−167206(JP,A) 特表 昭60−501061(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) C01B 21/06 C04B 35/58 101 CA(STN)
Claims (5)
- 【請求項1】 一般式 Mo1−xNx(但し,xは非
金属成分のモル比であり,0.05≦x≦0.50の範
囲の数)で表されることを特徴とする窒化モリブデン粉
末。 - 【請求項2】 請求項1記載の窒化モリブデン粉末を製
造する方法であって,モリブデンを、窒素を含む合成雰
囲気中で加熱処理することによって,前記窒化モリブデ
ンを合成し、窒化モリブデン粉末を得ることを特徴とす
る窒化モリブデン粉末の製造方法。 - 【請求項3】 請求項2記載の窒化モリブデン粉末の製
造方法において,前記加熱処理の際の合成温度が500
℃から2000℃の範囲内であることを特徴とする窒化
モリブデン粉末の製造方法。 - 【請求項4】 請求項2記載の窒化モリブデン粉末の製
造方法において,前記合成雰囲気は窒素ガス中であるこ
とを特徴とする窒化モリブデン粉末の製造方法。 - 【請求項5】 請求項2記載の窒化モリブデン粉末の製
造方法において,前記加熱処理の際の前記合成雰囲気の
合成圧力は10気圧以上であることを特徴とする窒化モ
リブデン粉末の製造方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP19356297A JP3292950B2 (ja) | 1997-07-18 | 1997-07-18 | 窒化モリブデン粉末及びその製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP19356297A JP3292950B2 (ja) | 1997-07-18 | 1997-07-18 | 窒化モリブデン粉末及びその製造方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH1135325A JPH1135325A (ja) | 1999-02-09 |
JP3292950B2 true JP3292950B2 (ja) | 2002-06-17 |
Family
ID=16310105
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP19356297A Expired - Fee Related JP3292950B2 (ja) | 1997-07-18 | 1997-07-18 | 窒化モリブデン粉末及びその製造方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3292950B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN113415789B (zh) * | 2021-07-23 | 2022-08-12 | 桂林理工大学 | 一种Mo2N纳米材料的制备方法 |
-
1997
- 1997-07-18 JP JP19356297A patent/JP3292950B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH1135325A (ja) | 1999-02-09 |
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