JP3291024B2 - 圧力制御弁の調整方法 - Google Patents

圧力制御弁の調整方法

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JP3291024B2
JP3291024B2 JP14429292A JP14429292A JP3291024B2 JP 3291024 B2 JP3291024 B2 JP 3291024B2 JP 14429292 A JP14429292 A JP 14429292A JP 14429292 A JP14429292 A JP 14429292A JP 3291024 B2 JP3291024 B2 JP 3291024B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は圧力制御弁の調整方法
に関し、さらに、詳しくは可変容量コンプレッサ用の圧
力制御弁の調整方法に関するものである。
【0002】
【従来技術および解決しようとする課題】一般に、可変
容量コンプレッサ用の圧力制御弁として、図1に示すよ
うなものが知られていて、この圧力制御弁1は一端側か
ら空所11およびこれに連通する流路12が軸方向に形
成された略円筒形状のケース2を有し、このケース2の
空所11の内部に前記流路12を閉塞するようにバルブ
シート3が配設され、この空所11を閉塞するようにケ
ース2の一端側にホルダ4が取付けられている。
【0003】そして、前記ホルダ4とバルブシート3と
の間には、補助スプリング5が配設され、この補助スプ
リング5の作用によって前記バルブシート3はケース2
に形成された流路12を閉塞している。
【0004】また、前記ホルダ4とバルブシート3との
間には、前記補助スプリング5を覆うようにベローズ6
が配設され、このベローズ6の両端は前記ホルダ4およ
びバルブシート3で閉塞されているため、前記ベローズ
6の内部空間は減圧状態に保持されている。
【0005】一方、前記流路12はケース2の軸方向に
断面円形に形成され、この流路12に略円柱状のニード
ル9が往復可能に挿通している。
【0006】そして、前記流路12の前記空所11と反
対側の端部に吐出圧力導入口13が形成され、この吐出
圧力導入口13からコンプレッサ17の吐出圧力Pdが
流路12に導入されるようになっている。
【0007】また前記流路12の中央部に所定の間隔で
クランク室圧力排出口14が形成され、このクランク室
圧力排出口14は常態時において前記ニードル9で閉塞
されている。
【0008】さらに、前記空所11には吸込圧力導入口
16が形成され、この吸込圧力導入口16からコンプレ
ッサ17の吸込圧力Psが空所11の内部に導入される
ようになっている。
【0009】そして、前記吐出圧力Pdと吸込圧力Ps
とによって、前記ニードル9が移動して前記吐出圧力導
入口13とクランク室圧力排出口14との間が開閉する
ようになっている。
【0010】しかしながら、従来はニードル9の外径A
と流路12の内径Bとの差である隙間量δは前記吐出圧
力Pdの圧力損失計算のみによって決定していた。
【0011】したがって、前記吸込圧力Psによって圧
力制御弁1の応答性がどのように影響するか考慮されて
いなかったため、圧力制御弁の種類によっては、吸込圧
力Psに対して敏感に応答するものや、あるいは、逆に
鈍感に応答するものが有り、吸込圧力Psに対する応答
性にばらつきがあって、応答性を制御することができな
いという問題点を有していた。
【0012】この発明は、上記のような従来のもののも
つ問題点を解決したもので、吸込圧力Psに対する応答
性を制御することができる精度の高い圧力制御弁の調整
方法を提供することを目的とするものである。
【0013】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めに、この発明はケースの内部に空所およびこの空所に
連通する流路にニードルが挿通するバルブ部を形成し、
前記空所内に前記流路を閉塞するバルブシートを配設
し、このバルブシートと前記空所を閉塞するようにケー
スに取付けられたホルダとの間に前記バルブシートをバ
ルブ部側に付勢する付勢部材およびこの付勢部材を覆う
ベローズを配設してベローズ内を減圧状態とし、一方、
前記流路に配設したニードルが、前記空所に導入する吸
込圧力(Ps)による前記ベローズの伸縮および前記流
路に導入する吐出圧力(Pd)によって移動する時、前
記流路に形成された吐出圧力(Pd)が導入される吐出
圧力導入口とコンプレッサのクランク室に連通するクラ
ンク室圧力排出口との間を開閉する圧力制御弁の調整方
法であって、前記流路の内径(B)とニードルの外径
(A)との差である隙間量(δ)を調整することにより
圧力制御弁の応答性を調整するという手段を採用したも
のである。
【0014】
【作用】この発明は上記の手段を採用したことにより、
流路の内径Bとニードルの外径Aとの差である隙間量δ
を小さくすると、不感帯幅Hが減少して圧力制御弁の応
答性が敏感になり、前記隙間量δを大きくすると、不感
帯幅Hが増加して圧力制御弁の応答性が鈍感になるた
め、隙間量δを調整することにより圧力制御弁の応答性
を調整することができる。
【0015】
【実施例】以下、図面に示すこの発明の実施例について
説明する。図1、図2には一般的な可変容量コンプレッ
サ用の圧力制御弁が示されていて、図1はこの圧力制御
弁を示す概略断面図、図2はこの圧力制御弁のバルブ部
を示す部分拡大図である。
【0016】すなわち、この圧力制御弁1は従来技術で
も説明したが、一端側から軸方向に空所11が形成され
た略円筒形状のケース2を有し、このケース2の内部
に、このケース2の空所11に連通する流路12が形成
され、この流路12にニードル9が挿通してバルブ部7
が形成されている。
【0017】そして、前記空所11内に前記流路12を
閉塞するバルブシート3が配設され、この空所11を閉
塞するようにケース2の一端側にホルダ4が取付けら
れ、このホルダ4の外周面とケース2の内周面との間
に、両者4、2間のシール性を確保するOリング10が
配設されている。
【0018】さらに、前記ホルダ4とバルブシート3と
の間には、両者4、3間を付勢する補助スプリング5が
配設され、この補助スプリング5の作用によって、前記
バルブシート3はケース2に形成された流路12を閉塞
している。
【0019】また、前記ホルダ4とバルブシート3との
間には、前記補助スプリング5を覆うようにベローズ6
が配設され、このベローズ6の両端は前記ホルダ4およ
びバルブシート3で閉塞されているため、前記ベローズ
6の内部空間は減圧状態に保持され、前記ベローズ6の
外周面とケース2の内周面との間に流体通路8が形成さ
れている。
【0020】一方、ケース2の他端側にはバルブ部7が
形成され、このバルブ部7は前記空所11に連通する流
路12と、この流路12に配設されるニードル9とから
なり、前記流路12はケース2の軸方向に断面円形に形
成され、前記ニードル9は略円柱状をなすとともに、前
記流路12に往復可能に挿通している。
【0021】そして、前記流路12には、前記空所11
と反対側の端部に吐出圧力導入口13が形成され、この
吐出圧力導入口13からコンプレッサ17の吐出圧力P
dが流路12に導入されるようになっている。
【0022】また前記流路12の中央部には、所定の間
隔でコンプレッサ17のクランク室に連通するクランク
室圧力排出口14が形成され、このクランク室圧力排出
口14は常態時において前記ニードル9で閉塞されてい
る。
【0023】さらに、前記流路12と平行して前記空所
11に連通する吸込圧力導入路15が形成され、この吸
込圧力導入路15はケース2の端部に吸込圧力導入口1
6を開口し、この吸込圧力導入口16からコンプレッサ
17の吸込圧力Psが空所11の内部に導入されるよう
になっている。
【0024】そして、このように構成された圧力制御弁
1の前記流路12に吐出圧力導入口13から吐出圧力P
dが導入されるとともに、圧力制御弁1の空所11に前
記吸込圧力導入口16から吸込圧力Psが導入される
と、コンプレッサ17の吐出圧力Pdが前記ニードル9
をバルブシート3に押圧するとともに、コンプレッサ1
7の吸込圧力Psが吸込圧力導入路15を介してケース
2とベローズ6との間に形成される流体通路8に導入さ
れる。
【0025】このようにして、前記ニードル9およびベ
ローズ6に前記補助スプリング5の付勢力以上の圧力が
作用すると、前記ニードル9は補助スプリング5の付勢
力に抗して移動し、前記吐出圧力導入口13と前記クラ
ンク室圧力排出口14との間が流路12を介して連通
し、コンプレッサ17の吐出圧力Pdがコンプレッサ1
7のクランク室に作用する。
【0026】このように、前記ニードル9は、ニードル
9に作用する吐出圧力Pdと、ベローズ6に作用する吸
込圧力Psとによって移動して吐出圧力導入口13とク
ランク室圧力排出口14との間を開閉する。
【0027】また、前記コンプレッサ17の吸込圧力P
sとクランク室圧力Pcとの関係をグラフにすると図3
に示すようになり、この時、あるクランク室圧力Pcに
おける吸込圧力Psの最大値と最小値との差を不感帯幅
Hと定義する。
【0028】つぎに、ケース2に形成した流路12の内
径Bとニードル9の外径Aとの差を隙間量δと定義し、
この隙間量δと前記不感帯幅Hとの関係をグラフにする
と、図4に示すようになり、このグラフが示すように前
記隙間量δが増加すると、不感帯幅Hが増加することが
わかる。
【0029】したがって、前記隙間量δ、すなわち、バ
ルブ部7の流路12の内径Bとニードル9の外径Aとの
差を小さくすると、不感帯幅Hが減少して圧力制御弁1
の応答性が敏感になり、前記隙間量δを大きくすると、
不感帯幅Hが増加して圧力制御弁1の応答性が鈍感にな
り、隙間量δを調整することにより圧力制御弁1の応答
性を調整することができる。
【0030】
【発明の効果】この発明は前記のように圧力制御弁の隙
間量δを調整するようにしたため、隙間量δを小さくす
ると、不感帯幅Hが減少するため、応答性が敏感な圧力
制御弁を得ることができ、前記隙間量δを大きくする
と、不感帯幅Hが増加するため、応答性が鈍感な圧力制
御弁を得ることができるという効果を有するものであ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】圧力制御弁を示す概略断面図である。
【図2】圧力制御弁のバルブ部を示す拡大断面図であ
る。
【図3】吸込圧力Psとクランク室圧力Pcとの関係を
示すグラフである。
【図4】隙間量δと不感帯幅Hとの関係を示すグラフで
ある。
【符号の説明】
1……圧力制御弁 2……ケース 3……バルブシート 4……ホルダ 5……補助スプリング 6……ベローズ 7……バルブ部 8……流体通路 9……ニードル 10……Oリング 11……空所 12……流路 13……吐出圧力導入口 14……クランク室圧力排出口 15……吸込圧力導入路 16……吸込圧力導入口 17……コンプレッサ

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ケースの内部に空所および該空所に連通
    する流路にニードルが挿通するバルブ部を形成し、前記
    空所内に前記流路を閉塞するバルブシートを配設し、該
    バルブシートと前記空所を閉塞するようにケースに取付
    けられたホルダとの間に前記バルブシートをバルブ部側
    に付勢する付勢部材および該付勢部材を覆うベローズを
    配設してベローズ内を減圧状態とし、一方、前記流路に
    配設したニードルが、前記空所に導入する吸込圧力(P
    s)による前記ベローズの伸縮および前記流路に導入す
    る吐出圧力(Pd)によって移動する時、前記流路に形
    成された吐出圧力(Pd)が導入される吐出圧力導入口
    とコンプレッサのクランク室に連通するクランク室圧力
    排出口との間を開閉する圧力制御弁の調整方法であっ
    て、前記流路の内径(B)とニードルの外径(A)との
    差である隙間量(δ)を調整することにより圧力制御弁
    の応答性を調整することを特徴とする圧力制御弁の調整
    方法。
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