JP3290597B2 - プロセスカートリッジ及び電子写真画像形成装置 - Google Patents

プロセスカートリッジ及び電子写真画像形成装置

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JP3290597B2
JP3290597B2 JP24920596A JP24920596A JP3290597B2 JP 3290597 B2 JP3290597 B2 JP 3290597B2 JP 24920596 A JP24920596 A JP 24920596A JP 24920596 A JP24920596 A JP 24920596A JP 3290597 B2 JP3290597 B2 JP 3290597B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はプロセスカートリッ
ジ及び電子写真画像形成装置に関する。
【0002】
【発明が解決しようとする課題】本発明は後述の従来の
技術を更に発展させたものである。
【0003】本発明は電子写真感光体を遮蔽するシャッ
タのシャッタ部材と、このシャッタ部材を支持するリン
ク部材の係合状態を更に向上したプロセスカートリッジ
及びこのプロセスカートリッジを着脱可能な電子写真画
像形成装置を提供することを目的とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】本出願に係る第1の発明
は、画像形成装置本体に着脱可能なプロセスカートリッ
ジにおいて、電子写真感光体と、前記電子写真感光体に
作用するプロセス手段と、前記電子写真感光体及びプロ
セス手段を支持し、電子写真感光体を外部に開放する開
口部を有するカートリッジ枠体と、前記開口部の前記電
子写真感光体を遮蔽するためのシャッタ部材を有するシ
ャッタと、を有し、前記シャッタは、シャッタ部材を開
閉自在とするためにカートリッジ枠体と前記シャッタ部
材とを結合するリンク部材と、前記シャッタのシャッタ
部材が前記電子写真感光体を遮蔽する位置に付勢する付
勢手段と、を有し、前記リンク部材はシャッタ部材の長
手方向の外側で長手方向に交又する両側のリンク部とシ
ャッタ部材を枢着するための両側のリンク部を結合する
リンク部と一体のピン部を有し、前記シャッタ部材の長
手方向に前記リンク部材のピン部が軸方向移動可能で回
転自在に嵌合係止される条溝を有し、前記リンク部材の
シャッタ部材に対する長手方向の移動を規制する移動規
制部をシャッタに設けたことを特徴とするプロセスカー
トリッジである。
【0005】本出願に係る第2の発明は、装置本体側の
電気接点または接続端子と電気的に接続されるプロセス
カートリッジ側電気接点または接続端子を有し、前記シ
ャッタ部材が電子写真感光体を遮蔽する位置にあるとき
前記プロセスカートリッジ側電気接点または接続端子を
遮蔽する部分を前記シャッタが有することを特徴とする
第1の発明に記載のプロセスカートリッジである。
【0006】本出願に係る第3の発明は、前記プロセス
手段として現像手段を備え、前記プロセスカートリッジ
側電気接点として現像手段に加える現像バイアス接点を
備えたことを特徴とする第2の発明に記載のプロセスカ
ートリッジである。
【0007】本出願に係る第4の発明は、前記プロセス
カートリッジ側現像バイアス接点は電子写真感光体の長
手方向の一端の外側において現像手段寄りの傍でカート
リッジ枠体に設けられている第3の発明に記載のプロセ
スカートリッジである。
【0008】本出願に係る第5の発明は、前記プロセス
カートリッジ側現像バイアス接点は装置本体へプロセス
カートリッジを装着した状態においてカートリッジ枠体
の下側に設けられている第4の発明に記載のプロセスカ
ートリッジである。
【0009】本出願に係る第6の発明は、前記プロセス
手段として帯電手段及びクリーニング手段を備え、前記
プロセスカートリッジ側電気接点として帯電手段に加え
る帯電バイアス接点を備えたことを特徴とする第2の発
明に記載のプロセスカートリッジである。
【0010】本出願に係る第7の発明は、前記プロセス
カートリッジ側帯電バイアス接点は電子写真感光体の長
手方向の一端の外側においてクリーニング手段寄りの傍
でカートリッジ枠体に設けられている第6の発明に記載
のプロセスカートリッジである。
【0011】本出願に係る第8の発明は、前記プロセス
カートリッジ側帯電バイアス接点は装置本体へプロセス
カートリッジを装着した状態においてカートリッジ枠体
の下側に設けられている第7の発明に記載のプロセスカ
ートリッジである。
【0012】本出願に係る第9の発明は前記プロセス手
段として現像ローラを有する現像手段を備え、シャッタ
部材が電子写真感光体を遮蔽する位置にある状態におい
て、移動規制部の長手方向両端部がカートリッジ枠体と
接触した状態において、シャッタ部材は電子写真感光体
及び現像ローラと離れていることを特徴とする第1から
第8の発明の何れか1つに記載のプロセスカートリッジ
である。
【0013】本出願に係る第10の発明は、シャッタ部
材が電子写真感光体を遮蔽する位置にある状態におい
て、移動規制部の長手方向両端部がカートリッジ枠体に
当接すると共にプロセスカートリッジを載置部材上に載
置した際に移動規制部の両端部が載置部材に当接し、シ
ャッタ部材と載置部材との間にすきまが生ずることを特
徴とする第1から第8の発明の何れか1つに記載のプロ
セスカートリッジである。
【0014】本出願に係る第11の発明は、前記移動規
制部をリンク部材に設けたことを特徴とする第1の発明
に記載のプロセスカートリッジである。
【0015】本出願に係る第12の発明は、前記プロセ
スカートリッジとは、帯電手段、現像手段またはクリー
ニング手段と電子写真感光体とを一体的にカートリッジ
化し、このカートリッジを画像形成装置本体に対して着
脱可能とする第1から第11の発明の何れか1つに記載
のプロセスカートリッジである。
【0016】本出願に係る第13の発明は、前記プロセ
スカートリッジとは、帯電手段、現像手段、クリーニン
グ手段の少なくとも一つと電子写真感光体とを一体的に
カートリッジ化して画像形成装置本体に対して着脱可能
とする第1から第11の発明の何れか1つに記載のプロ
セスカートリッジである。
【0017】本出願に係る第14の発明は、前記プロセ
スカートリッジとは、少なくとも現像手段と電子写真感
光体とを一体的にカートリッジ化して装置本体に着脱可
能とする第1から第11の発明の何れか1つに記載のプ
ロセスカートリッジである。
【0018】本出願に係る第15の発明は、プロセスカ
ートリッジを着脱可能で、記録媒体に画像を形成する電
子写真画像形成装置において、 a、電子写真感光体と、前記電子写真感光体に作用する
プロセス手段と、前記電子写真感光体及びプロセス手段
を支持し、電子写真感光体を外部に開放する開口部を有
するカートリッジ枠体と、前記開口部の前記電子写真感
光体を遮蔽するためのシャッタ部材を有するシャッタ
と、を有し、前記シャッタは、シャッタ部材を開閉自在
とするためにカートリッジ枠体及び前記シャッタ部材を
結合するリンク部材と、前記シャッタのシャッタ部材が
前記電子写真感光体を遮蔽する位置に付勢する付勢手段
と、を有し、前記シャッタ部材はシャッタ部材の長手方
向の外側で長手方向に交叉する両側のリンク部とシャッ
タ部材を枢着するための両側のリンク部を結合するリン
ク部と一体のピン部を有し、前記シャッタ部材の長手方
向に前記リンク部材のピン部が軸方向移動可能で回転自
在に嵌合係止される条溝を有し、前記リンク部材のシャ
ッタ部材に対する長手方向の移動を規制する移動規制部
をシャッタに設けたプロセスカートリッジを取り外し可
能に装着する装着手段と、 b、前記記録媒体を搬送するための搬送手段と、前記シ
ャッタに作用してシャッタを開放するための部材と、を
有することを特徴とする電子写真画像形成装置である。
【0019】
【従来の技術】プロセスカートリッジに電子写真感光体
を保護するために設けるシャッタは電子写真感光体を遮
蔽するシャッタ部材とこのシャッタ部材をカートリッジ
枠体に支持するリンク部材を備えている。リンク部材は
長手方向両端にリンク部を備え、このリンク部は夫々一
端がカートリッジ枠体に枢着され、他端が両側のリンク
部と一体のピン部となっており、このピン部はシャッタ
部材の長手方向に設けた条溝に軸方向に移動可能で回転
自在に嵌着されている。
【0020】
【発明の実施の形態】
〔発明の実施の形態の説明〕次に本発明に係る実施の例
を図面を参照して詳細に説明する。画像形成装置の実施
の形態としてレーザービームプリンタについて説明す
る。以下の説明で各部材についてプロセスカートリッジ
の画像形成装置へ着脱する方向に交叉する水平方向を長
手方向というものとする。
【0021】(実施の形態1)プロセスカートリッジ及
びこれを装着可能な画像形成装置について、図1乃至図
13を参照して具体的に説明する。尚、図1及び図2は
プロセスカートリッジの外観説明図であり、図3は図1
のZ矢視図である。図4はプロセスカートリッジを装着
した画像形成装置の構成模式説明図、図5はプロセスカ
ートリッジの構成模式説明図であり、図6乃至図8はプ
ロセスカートリッジの装着手段の構成説明図、図9乃至
図13はプロセスカートリッジの装着状態説明図、図1
4乃至図23は本発明を説明する詳細図である。
【0022】ここでは説明の順序として、プロセスカー
トリッジ及びこれを用いる画像形成装置の全体構成を説
明し、プロセスカートリッジの着脱構成について説明す
る。
【0023】{全体構成}この電子写真画像形成装置
(レーザービームプリンタ)Aは、図4に示すように、
光学系1から画像情報に基づいた情報光をドラム形状の
電子写真感光体へ照射して該感光体に潜像を形成し、こ
の潜像を現像剤(以下「トナー」という)で現像してト
ナー像を形成する。そして前記トナー像の形成と同期し
て、記録媒体2を給紙カセット3aからピックアップロ
ーラ3b及びこれに圧接する圧接部材3cで一枚ずつ分
離給送すると共に、搬送ローラ対3d、レジストローラ
対3e等からなる搬送手段3で搬送し、且つプロセスカ
ートリッジBとしてカートリッジ化された前記電子写真
感光体に形成したトナー像を転写手段としての転写ロー
ラ4に電圧印加することによって記録媒体2に転写し、
その記録媒体2を搬送ベルト3fによって定着手段5へ
と搬送する。この定着手段5は駆動ローラ5aと、ヒー
タ5bを内蔵すると共に支持体5cによって回転可能に
支持された筒状シートで構成した定着回転5dからな
り、通過する記録媒体2に熱及び圧力を印加して転写ト
ナー像を定着する。そしてこの記録媒体2を排出ローラ
対3g,3hで搬送し、反転搬送経路を通して排出部6
へと排出する如く構成している。尚、この画像形成装置
Aは、手差しトレイ3i及びローラ3jによって手差し
給送も可能となっている。
【0024】{プロセスカートリッジ}一方、前記プロ
セスカートリッジBは、電子写真感光体と、少なくとも
1つのプロセス手段を備えたものである。ここでプロセ
ス手段としては、例えば電子写真感光体を帯電させる帯
電手段、電子写真感光体に形成された潜像を現像する現
像手段、電子写真感光体表面に残留するトナーをクリー
ニングするためのクリーニング手段等がある。本実施の
形態のプロセスカートリッジBは、図5に示すように、
感光層を有する電子写真感光体である感光体ドラム7を
回転し、帯電手段である帯電ローラ8へ電圧印加して前
記感光体ドラム7の表面を一様に帯電し、この帯電した
感光体ドラム7に対して前記光学系1からの光像を開口
部9を介して露光して潜像を形成し、該潜像を現像手段
10によって現像するように構成している。
【0025】前記現像手段10は、トナー収納部10a
内のトナーを送り手段である回転可能な第1送り部材1
0b1及び第2送り部材10b2で送り出し、固定磁石
10cを内蔵した現像回転体である現像ローラ10dを
回転させると共に、現像ブレード10eによって摩擦帯
電電荷を付与したトナー層を現像ローラ10dの表面に
形成し、そのトナーを前記潜像に応じて感光体ドラム7
へ転移させることによってトナー像を形成して可視像化
するものである。
【0026】そして転写ローラ4に前記トナー像と逆極
性の電圧を印加してトナー像を記録媒体2に転写した後
は、クリーニングブレード11aによって感光体ドラム
7に残留したトナーを掻き落とすと共に、スクイシート
11bによってすくい取り、廃トナー収納部11cへ集
めるクリーニング手段11によって感光体ドラム7上の
残留トナーを除去するように構成している。
【0027】尚、前記感光体ドラム7等の各部材は、現
像枠体12aと現像下枠12b及び蓋部材12cを溶着
して一体化したトナー現像枠体12と、クリーニング枠
体13とを結合して構成したカートリッジ枠体に収納し
てカートリッジ化され、装置本体14に設けたカートリ
ッジ装着手段に対して着脱可能に装着される。
【0028】{プロセスカートリッジの着脱構成}次に
前記プロセスカートリッジBを画像形成装置Aに対して
着脱するための構成について説明する。
【0029】プロセスカートリッジBの着脱は図6に示
すように、開閉部材15を開いて行う。カートリッジ装
着手段は、軸15a(図4参照)を中心にして開閉部材
15を開くと図7及び図8に示すように、カートリッジ
装着スペースの左右両側面に前下がりであって、下方へ
膨出する湾曲形状(本実施の形態では略円弧形状)に形
成したガイドレール16が略対称に設けてあり、その上
方にはガイド部材17が取り付けてある。更に前記ガイ
ドレール16の入口側にはプロセスカートリッジの突出
部29bが係合する引掛け部として第1傾斜面16aと
これに続いて前記第1傾斜面16aよりも大きな傾斜の
第2傾斜面16bが形成してある。
【0030】一方ガイドレール16に対応してプロセス
カートリッジBの長手方向両外側面にはガイドレール1
6に沿ってガイドされるガイド部が形成してある。この
ガイド部は、カートリッジ枠体の長手方向両外側面の略
左右対称位置から突出するように構成したものであり、
図1及び図2に示すように、第1ガイド部となるボス1
8aと、第2ガイド部となるリブ18bを一体化して構
成している。前記ボス18a部は感光体ドラム7の回転
軸の延長線上に位置し、リブ18bは前記ボス18aか
ら連続してプロセスカートリッジBの挿入方向から見て
後にガイドレール16の形状に合わせて下方へ膨出した
湾曲形状(本実施の形態では略円弧形状)で延設してい
る。上記構成において、プロセスカートリッジBを装着
する場合には、図9乃至図13に示すように、ボス18
a及びリブ18bをガイドレール16に沿わせてプロセ
スカートリッジBの先端を装置の光学手段1の下に潜り
込ませるように挿入する。ガイドレール16は略円弧状
に形成してあると共に、その上方にあるガイド部材17
もこれに倣った形状をしており、且つリブ18bも同様
な略円弧状であるために、挿入するに従ってプロセスカ
ートリッジBは略水平になる。更にプロセスカートリッ
ジBを押し込むと、図13に示すように、装置本体14
に設けた突当部材19がクリーニング枠体13の先端の
両端部付近に設けた当接面20に当接し、次にプロセス
カートリッジBのボス18aがガイドレール16の終端
に形成した受け凹部16cに落ち込む。これにより、感
光体ドラム7の側端に固着したドラムギア21(図2参
照)が装置本体14側の駆動ギア22(図8参照)と噛
合し、プロセスカートリッジBへ駆動力を伝達可能とな
る。
【0031】次に開閉部材15を閉じると、図13に示
すように、開閉部材15に軸支されると共にネジリコイ
ルバネ23で付勢された加圧部材24がクリーニング枠
体13のアーム部25に当接し、ネジリコイルバネ23
を捩りながら所定の圧力で加圧する。また、このとき装
置本体14に設けた突当部材19とプロセスカートリッ
ジBの当接面20が当接してプロセスカートリッジBが
位置決め装着される。
【0032】尚、プロセスカートリッジBの長手方向両
側に設けたボス18aのうち、一方側のボス18a(本
実施の形態では左側のボス)は中空となっており、該中
空部分に導電軸18c(図2参照)が貫通している。こ
の導電軸18cは感光体ドラム7を構成するアルミニウ
ム製の円筒状基体の内面に導電板等を介して摺擦可能に
接触しており、端部はボス18aから露出している。一
方、前記導電軸18cを設けた側のボス18aがガイド
されるガイドレール(本実施の形態では左側のガイドレ
ール)16の終端に形成した受け凹部16cには導電性
のアース部材30(図8参照)が取り付けてある。この
アース部材30は板状部材を装置本体14の板金シャー
シにネジ止め等によって取り付けてあり、一部が前記凹
部16cの内部へ露出している。
【0033】従って、プロセスカートリッジBが装着さ
れると前述したように前記ボス18aが前記凹部16c
に落ち込むが、このときボスから露出した導電軸18c
の端面が前記アース部材30と接触し、感光体ドラム7
が導電軸18c、アース部材30及び板金シャーシを介
してアースされる。
【0034】また前記カートリッジ枠体の下部には感光
体ドラム7が搬送される記録媒体2に接触するための開
口部が形成してあり、プロセスカートリッジBを未使用
時には前記開口部をドラムシャッタ部材28で閉じるこ
とにより、感光体ドラム7を保護している。このシャッ
タ部材28は、図1に示すように、現像枠体12aの長
手方向外側面の一方側には軸26を中心に回動可能なシ
ャッタアーム27の先端部に枢着されると共に現像枠体
12aの長手方向両外側面の回動中心29aを中心に回
動可能なリンク部材29に枢着されて回動可能に支持さ
れている。即ち、シャッタ部材28は図1に示す片側に
おいて4節関部連鎖機構の1つのリンクとなっており、
シャッタアーム27、リンク部材29はシャッタ部材2
8を支持するシャッタ支持部材をなしている。リンク部
材29の突出部29bは両側のリンク部材29に設ける
場合と、片側のリンク部材29に設ける場合があり、片
側に設ける場合は突出部29bを設けた反対側のプロセ
スカートリッジ枠体は長手方向に移動しない固定面上を
摺動する。そして、前述したようにプロセスカートリッ
ジBをガイドレール16に沿わせて挿入すると、リンク
部材29の突出部29bがガイドレール16の第1傾斜
面16a、第2傾斜面16bに当接することによってシ
ャッタ部材28が開き(図9乃至図13参照)、逆にプ
ロセスカートリッジBを抜きとると前記軸26に取り付
けたネジリコイルバネ31(図1参照)の付勢によって
シャッタ部材28が自動的に閉じるようになっている。
尚、上記シャッタ支持部は現像枠体12aの長手方向両
側面側に対称に設けてもよく、又、片側をシャッタアー
ム27又はリンク部材29の何れか1つで支持し、他の
片側のみ、4節関部連鎖機構としてもよい。上記におい
て、シャッタアーム27、シャッタ部材28は合成樹
脂、リンク部材29は弾力のある線材、例えばピアノ線
のような鋼線で作られている。
【0035】図14に示すようにここでリンク部材29
とドラムシャッタ部材28とはプロセスカートリッジB
の装着方向の前側のドラムシャッタ部材28に長手方向
の条溝28aを設け、この条溝28aの中に両側のリン
ク部材29を結合する一体の長手方向のピン部29cを
嵌合している。この条溝28aの両端部近くには、この
条溝28a内へ膨出させて、該丸いピン部29cの直径
よりも口部がせまく奥側がピン部29cが回転自在にな
った軸受部28bが一体に設けてある。この条溝28
a、軸受部28bはドラムシャッタ部材28と一体の係
合部28Aに設けられている。
【0036】上述の両側のリンク部材29は突出部29
bから90度折曲して互に近よるオフセット部29d1
から更に90度折曲してピン部29cにつらなるリンク
端部29d2を有している。
【0037】上記、ドラムシャッタ部材28の係合部2
8Aの長さをL1としたとき、上記リンク部材29と一
体のピン部29cの直線部はこの長さL1より大きい。
そしてリンク部材29のリンク部29dとピン部29c
との折曲部29eは曲率の小さい円弧形に曲げてリンク
部材のリンク部29dとピン部29cとは直角である。
この折曲部29eの内側の半径は前記条溝28aの幅と
ピン部29cの直径の差の半分以下としてある。
【0038】ドラムシャッタ部材28にリンク部材29
を係合させた状態でリンク部材29の外側の両側にリン
ク部材29の長手方向への移動を規制する規制部28
c,28dをドラムシャッタ部材28の一部として形成
してある。ドラムシャッタ部材28あるいはリンク部材
29に外力が加わったとして図15の如くリンク部材2
9が長手方向にドラムシャッタ部材28対して矢印E方
向に移動し、ドラムシャッタ部材28の規制部28dに
突き当っている。ここでドラムシャッタ部材28の係合
部28Aの長さL1、係合部28Aの両端から移動規制
部28c,28dまでの距離をそれぞれL2,L3と
し、また両側のリンク部29d間の内矩の距離、即ちピ
ン部29cの長さL4、リンク部29dの直径をそれぞ
れL5、L6とすると L4+L5>L1+L2 とすることで、リンク部29dが係合部28Aに入り且
つリンク部材29がピン部29cを中心に回動して行く
と、てこの理によりピン部29cが軸受部28bから外
れるが、非係合部のリンク部29dがシャッタ部材28
の係合部28Aに入ることがなくなるのでリンク部材2
9がシャッタ部材28から外れることがなくなる。ま
た、リンク部材29が矢印F方向に移動し移動規制部2
8cに突き当たった場合でも L4+L6>L1+L3 とすることで同様にリンク部材29のシャッタ部材28
から外れることがなくなる。
【0039】(実施の形態2)プロセスカートリッジB
の現像ローラ10dに対し画像形成装置本体14側から
電圧が印加される。図8における印加電圧導電部材の本
体現像バイアス接点42は装置本体14のコントローラ
によって制御された電圧が加えられる。またプロセスカ
ートリッジB側にはプロセスカートリッジBを画像形成
装置本体14へ正常挿入した位置において、図16の如
く本体現像バイアス接点42に当接する位置にプロセス
カートリッジB側現像バイアス接点43が配置されてい
る。
【0040】該本体現像バイアス接点42は図示されな
い弾性部材により弾性支持され、現像バイアス接点4
2,43が互いに適切な圧で当接されている。また本体
現像バイアス接点42自身が弾性を持つ板ばね形状であ
って、プロセスカートリッジ側の現像バイアス接点43
が当接する構成でも良い。
【0041】プロセスカートリッジ側の現像バイアス接
点43は良好な導電性を求められる部品であり接点面に
汚れ傷が付くことは避けるように取り扱われる。
【0042】一方、該現像バイアス接点43はプロセス
カートリッジBの下面に位置しており、プロセスカート
リッジBを画像形成装置本体14から取り出し一時的に
プロセスカートリッジBを机上等に不用意に置いた時に
該現像バイアス接点43は直接、机上の異物に接触する
確率が高くなり、現像バイアス接点43に異物が付着し
た際には接点不良を生じ、本来の性能が発揮しなくなっ
てしまうおそれがある。
【0043】また、該プロセスカートリッジ側現像バイ
アス接点43は前述の通り、プロセスカートリッジBの
下面に配置されている。通常この接点43をみるためプ
ロセスカートリッジBを裏返したりしないので、この接
点43の汚れ等を見落としがちである。そこでプロセス
カートリッジBが装置本体14から取り出された際ドラ
ムシャッタ部材28が感光体ドラム7を覆って保護する
位置まで付勢された状態で図17に示す如く実施の形態
1において前述の移動規制部28cで現像バイアス接点
43で覆い隠すことで前述の異物付着の可能性が取り払
われ接点不良が発生しなくなる。
【0044】本実施の形態2では現像ローラ10dに電
圧印加するための現像バイアス接点について説明を行っ
たが電気接点であればこの限りではなく、帯電ローラ8
へ電圧印加するために装置本体14の帯電バイアス接点
とプロセスカートリッジBの帯電バイアス接点をプロセ
スカートリッジBを装置本体14へ装着した際に接触す
るようにした場合、プロセスカートリッジ側の帯電バイ
アス接点をシャッタの一部で開閉するようにしてもよ
い。また、プロセスカートリッジに記憶素子等の電子デ
バイス備えて、この電子デバイスと装置本体14側のコ
ントローラと信号のやりとりをするために配線を連結す
るコネクタをプロセスカートリッジBと装置本体14間
に設けた場合、プロセスカートリッジB側のコネクタを
シャッタ一部で開閉するようにしてもよい。
【0045】(実施の形態3)プロセスカートリッジB
は最近の転写材の大判化に伴ない長手方向の長さが大き
くなっている。当然、現像ローラ10d及び感光体ドラ
ム7及びシャッタ部材28も長手方向長さが長くなって
きている。シャッタ部材28の長さが長くなると一定荷
重に対するシャッタ部材28のたわみも大きくなり、そ
の最大のたわみはシャッタ部材28の中央に発生する。
プロセスカートリッジBが机上に置かれた際にプロセス
カートリッジBのシャッタ部材28の一部が机上面に触
れるとシャッタ部材28がたわみ、本来感光体ドラム7
保護のためのシャッタ部材28が感光体ドラム7と当接
し、保護の機能を損なう結果となる。また、シャッタ部
材28の近隣にある部品として現像下枠12bが有り、
その現像下枠12b内側には現像手段10の現像ローラ
10dが近接する状態で配置されている。該現像下枠1
2bは略箱型形状をしており、現像下枠12bがシャッ
タ部材28が配設されている下方からの荷重を受けた際
には略中央部に最大たわみが生じ荷重が中央部にかかる
場合最大たわみも大きくなる。そこで現像下枠12bと
現像ローラ10dが当接する可能性も生じる。
【0046】以上のことを踏まえるとプロセスカートリ
ッジBが机上等に置かれた場合を考え、シャッタ部材2
8の長手方向の中央にプロセスカートリッジBの自重の
反力による荷重がかかる場合、またシャッタ部材28の
近隣にある現像下枠12bの長手方向の中央に荷重がか
かることを避けなければならない。
【0047】そこで図18の如くシャッタ部材28長手
両端部に位置する移動規制部28c,28dと現像下枠
12bの側面に固定した左及び右の側枠体44と移動規
制部28cとのクリアランスW1をシャッタ部材28中
央部での現像下枠(または感光体ドラム7、現像ローラ
10d)12bとシャッタ部材28間のクリアランスW
2より小さくして、シャッタ部材28と現像下枠12b
および側枠体44との当接点をシャッタ部材28の長手
端部両側とすることでシャッタ部材28と現像下枠12
bおよび感光体ドラム7の長手中央部付近での当接がさ
けられる。尚、この側枠体44はトナー現像枠体12又
は及びクリーニング枠体13の側方を覆うものである。
感光体ドラム7、現像ローラ10dについてもシャッタ
部材28が側枠体44cにのみ接触する。移動規制部2
8cの側枠体44への当接部形状は図19に示す如くボ
ックス形状になっており電気接点を覆い隠す形状となっ
ている。移動規制部28dの形状も同様にボックス形状
でもよく、また、移動規制部28c,28dが図20に
示すような十字リブ構成であったとしてもW1<W2の
関係が保たれていれば何ら問題はない。
【0048】また、図18に示すように移動規制部28
c,28dの下部に突起28g,28hを夫々設け突起
28g,28hの最下端とシャッタ部材28中央部との
高低差W3を設け、突起28g,28hを設けることで
シャッタ部材28と机上の物体との当接をシャッタ部材
28両端部のみにして、シャッタ部材28中央部に荷重
がかかるのを防ぐことができる。
【0049】(実施の形態4)図21の如くリンク部材
29のピン部29aに局部的な平面部(いわゆる平打
部)29fを施しその長径L7をシャッタ部材28のU
字形の条溝28aの幅よりも大きくすることで、図22
の如くリンク部材29が移動したとしてもシャッタ部材
28のU字溝を構成する係合部28Aの端面28eにリ
ンク部材29の平打部29fが当接し、リンク部29d
がU字形条溝28aにはまり込むのを防止でき、そして
リンク部材29のシャッタ部材28からの外れを防止で
きる。
【0050】また平打ちを施す箇所は図15においてシ
ャッタ部材28との係合範囲域L1外の両側に施すこと
により矢印E、F両方向移動に対応することができる。
【0051】(他の実施の形態)図23に示す如くシャ
ッタ部材28にリンク部材29を係合した後にシャッタ
部材28のU字形の条溝28aの長手方向両端に規制部
材41により規制部を設けた。規制部材41は樹脂製で
も金属製のものでも可能であり、シャッタ部材28への
固定方法はシャッタ部材28に突起28fを設け、この
突起28fを規制部材41に設けた穴に嵌合したり、嵌
合した後に規制部材41からはみ出している突起28f
の部分に熱を加え規制部材41に熱溶着し、完全固定す
る方法でも良い。また規制部材41に突起を設け、シャ
ッタ部材28に穴を設けて互に嵌合し前述の如く固定を
行ってもよい。このようにすることでシャッタ部材28
あるいはリンク部材29へ長手方向(矢印E又はF)の
外力が加わった場合でもリンク部材29のリンク部29
dがシャッタ部材28のU字形の条溝28aへはまり込
むことを防止できる。
【0052】次に画像形成装置の各部の他の実施例につ
いて説明する。
【0053】また前述したプロセスカートリッジBは単
色画像を形成するためのものであったが、プロセスカー
トリッジは単色の画像を形成する場合のみならず、現像
手段を複数設け、複数色の画像(例えば2色画像、3色
画像或はフルカラー等)を形成するカートリッジにも好
適に適用することが出来る。
【0054】また現像方法としても、公知の2成分磁気
ブラシ現像法、カスケード現像法、タッチダウン現像
法、クラウド現像法等の種々の現像法を用いることが可
能である。
【0055】また電子写真感光体としては、前記感光体
ドラムに限定されることなく、例えば次のものが含まれ
る。まず感光体としては光導電体が用いられ、光導電体
としては例えばアモルファスシリコン、アモルファスセ
レン、酸化亜鉛、酸化チタン及び有機光導電体(OP
C)等が含まれる。また前記感光体を搭載する形状とし
ては、例えばドラム状、ベルト状等の回転体及びシート
状等が含まれる。尚、一般的にはドラム状又はベルト状
のものが用いられており、例えばドラムタイプの感光体
にあっては、アルミ合金等のシリンダー上に光導電体を
蒸着又は塗工等を行ったものである。
【0056】また帯電手段の構成も、前述した実施の形
態1では所謂接触帯電方法を用いたが、他の構成として
従来から用いられているタングステンワイヤーの三方周
囲にアルミ等の金属シールドを施し、前記タングステン
ワイヤーに高電圧を印加することによって生じた正又は
負のイオンを感光体ドラムの表面に移動させ、該ドラム
の表面を一様に帯電する構成を用いても良いことは当然
である。
【0057】尚、前記帯電手段としては前記ローラ型以
外にも、ブレード型(帯電ブレード)、バッド型、ブロ
ック型、ロッッド型、ワイヤ型等のものでも良い。
【0058】また感光体ドラムに残存するトナーのクリ
ーニング方法としても、ブレード、ファーブラシ、磁気
ブラシ等を用いてクリーニング手段を構成しても良い。
【0059】また前述したプロセスカートリッジとは、
例えば電子写真感光体と、少なくともプロセス手段の1
つを備えたものである。従って、そのプロセスカートリ
ッジの態様としては、前述した実施の形態のもの以外に
も、例えば電子写真感光体と帯電手段とを一体的にカー
トリッジ化し、装置本体に着脱可能にするもの。電子写
真感光体と現像手段とを一体的にカートリッジ化し、装
置本体に着脱可能にするもの。電子写真感光体とクリー
ニング手段とを一体的にカートリッジ化し、装置本体に
着脱可能にするもの。更には電子写真感光体と、前記プ
ロセス手段の2つの以上のものを組み合わせて一体的に
カートリッジ化し、装置本体に着脱可能にするもの等が
ある。
【0060】即ち、前述したプロセスカートリッジと
は、帯電手段、現像手段又はクリーニング手段と電子写
真感光体とを一体的にカートリッジ化し、このカートリ
ッジを画像形成装置本体に対して着脱可能とするもので
ある。及び帯電手段、現像手段、クリーニング手段の少
なくとも1つと電子写真感光体とを一体的にカートリッ
ジ化して画像形成装置本体に着脱可能にするものであ
る。更に少なくとも現像手段と電子写真感光体とを一体
的にカートリッジ化して装置本体に着脱可能とするもの
である。
【0061】
【実施例】実施の形態に併記した。
【0062】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
シャッタ部材とリンク部材が長手方向に対して移動する
のを規制する移動規制部をシャッタに一体的に設けたこ
とにより、リンク部がシャッタ部材の条溝にはまりこむ
のを防止し、リンク部材のシャッタ部材からの外れを防
止することができる。
【0063】また、シャッタ部材の両端に設けた前記移
動規制部をもってプロセスカートリッジの電気接点また
は接続端子を覆い隠すことでこの電気接点または接続端
子への異物付着による導電不良が防げる。
【0064】これらの電気接点としては現像バイアス接
点、帯電バイアス接点に適用され、電気接点がプロセス
カートリッジの下側に設けられている場合に、プロセス
カートリッジを机上等に置いた場合、特に規制部材で電
気接点が覆われているので、接点汚れが生じるおそれが
なくなる。
【0065】シャッタが閉じた状態で移動規制部の両端
をカートリッジ枠体に接するようにすることで電子写真
感光体または現像部材が保護される。カートリッジ枠体
及びプロセスカートリッジの載置部材に接するように
し、シャッタ部材とこの載置部材の間にすきまを設ける
ことで、電子写真感光体または現像部材にシャッタ部材
がふれないようにすることができ、電子写真感光体また
は現像部材の保護が充分計られる。
【0066】リンク部材に規制部を設けると簡易にリン
ク部の長手方向移動が阻止され、リンク部材がシャッタ
部材から外れるのを防止できる。
【0067】上述のプロセスカートリッジを電子写真画
像形成装置に備えると、装置本体側にプロセスカートリ
ッジを装着するためにガイドするカートリッジ装着部に
リンク部材の長手方向の移動を規制する部分が不要とな
る。このため、リンク部材がカートリッジ装着部と摺動
することがなくなるのでプロセスカートリッジの装置本
体への着脱の際の抵抗が減少する。
【図面の簡単な説明】
図面は何れも本発明の実施の形態を示し、
【図1】本発明の実施の形態のプロセスカートリッジの
右外側側面の外観の斜視図である。
【図2】本発明の実施の形態のプロセスカートリッジの
左外側側面の外観の斜視図である。
【図3】図1のZ矢視図である。
【図4】画像形成装置の構成を示す縦断面図である。
【図5】プロセスカートリッジの構成を示す縦断面図で
ある。
【図6】プロセスカートリッジを着脱する状態を説明す
る斜視図である。
【図7】プロセスカートリッジの着脱をガイドする画像
形成装置の右側ガイド構成の斜視図である。
【図8】プロセスカートリッジの着脱をガイドする画像
形成装置の左側ガイド構成の斜視図である。
【図9】プロセスカートリッジを画像形成装置に装着す
る状態説明図である。
【図10】プロセスカートリッジを画像形成装置に装着
する状態説明図である。
【図11】プロセスカートリッジを画像形成装置に装着
する状態説明図である。
【図12】プロセスカートリッジを画像形成装置に装着
する状態説明図である。
【図13】プロセスカートリッジを画像形成装置に装着
する状態説明図である。
【図14】実施の形態1におけるシャッタ部材とリンク
部材の結合部を示す斜視図である。
【図15】リンク部材とシャッタ部材の長手方向の寸法
関係を示す正面図である。
【図16】実施の形態2を示し、感光体ドラム端部付近
の現像バイアス接点部付近を示す底面図である。
【図17】図16においてシャッタが閉じた状態を示す
底面図である。
【図18】図5のA−A断面図である。
【図19】本発明の実施の形態の3のプロセスカートリ
ッジの部分拡大斜視図である。
【図20】本発明の実施の形態の3のプロセスカートリ
ッジの部分拡大斜視図である。
【図21】本発明の実施の形態4のプロセスカートリッ
ジの部分拡大斜視図である。
【図22】本発明の実施の形態4のプロセスカートリッ
ジの部分拡大側面図である。
【図23】本発明の実施の形態1の変形例の部分拡大斜
視図である。
【符号の説明】
A…画像形成装置 B…プロセスカートリッジ 1…光学系 2…記録媒体 3…搬送手段 3a…給紙カセット 3b…ピックアッ
プローラ 3c…圧接部材 3d…搬送ローラ 3e…
レジストローラ 3f…搬送ベルト 3g,3h…排出
ローラ 3i…手差しトレイ 3j…ローラ 4…転写ローラ 5…定着手段 5a…駆動ローラ 5b…ヒータ 5c
…支持体 5d…定着回転体 6…排出部 7…感光体ドラム 8…帯電ローラ 9…露光開口部 10…現像手段 10a…トナー収納部 10b1,1
0b2…トナー送り部材 10c…固定磁石 10d…
現像ローラ 10e…現像ブレード 11…クリーニング手段 11a…クリーニングブレー
ド 11b…スクイシート 11c…廃トナー収納部 12…トナー現像枠体 12a…現像枠体 12b…現
像下枠 12c…蓋部材 13…クリーニング枠体 14…装置本体 15…開閉部材 15a…軸 16…ガイドレール 16a…第1傾斜面 16b…第
2傾斜面 16c…受け凹部 16d…側壁 17…ガイド部材 18a…ボス 18b…リブ 18c…導電軸 19…突当部材 20…当接面 21…ドラムギア 22…駆動ギア 23…ネジリコイルバネ 24…加圧部材 25…アーム部 26…軸 27…シャッタアーム 28…ドラムシャッタ部材 28A…係合部 28a…
条溝 28b…軸受部28c,28d…規制部 28e
…端面 28f…突起 28g,28h…突起 29…リンク部材 29a…回動中心 29b…突出部
29c…ピン部 29d…リンク部 29e…折曲部 29f…平面部
(平打部) 41…規制部材 42…本体現像バイアス接点 43…プロセスカートリッジ側現像バイアス接点 44…側枠体
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 平8−16072(JP,A) 特開 平7−160175(JP,A) 特開 昭60−164575(JP,A) 実開 昭55−35583(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G03G 21/16 G03G 21/18

Claims (15)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 画像形成装置本体に着脱可能なプロセス
    カートリッジにおいて、電子写真感光体と、前記電子写
    真感光体に作用するプロセス手段と、前記電子写真感光
    体及びプロセス手段を支持し、電子写真感光体を外部に
    開放する開口部を有するカートリッジ枠体と、前記開口
    部の前記電子写真感光体を遮蔽するためのシャッタ部材
    を有するシャッタと、を有し、前記シャッタは、シャッ
    タ部材を開閉自在とするためにカートリッジ枠体と前記
    シャッタ部材とを結合するリンク部材と、前記シャッタ
    のシャッタ部材が前記電子写真感光体を遮蔽する位置に
    付勢する付勢手段と、を有し、前記リンク部材はシャッ
    タ部材の長手方向の外側で長手方向に交又する両側のリ
    ンク部とシャッタ部材を枢着するための両側のリンク部
    を結合するリンク部と一体のピン部を有し、前記シャッ
    タ部材の長手方向に前記リンク部材のピン部が軸方向移
    動可能で回転自在に嵌合係止される条溝を有し、前記リ
    ンク部材のシャッタ部材に対する長手方向の移動を規制
    する移動規制部をシャッタに設けたことを特徴とするプ
    ロセスカートリッジ。
  2. 【請求項2】 装置本体側の電気接点または接続端子と
    電気的に接続されるプロセスカートリッジ側電気接点ま
    たは接続端子を有し、前記シャッタ部材が電子写真感光
    体を遮蔽する位置にあるとき前記プロセスカートリッジ
    側電気接点または接続端子を遮蔽する部分を前記シャッ
    タが有することを特徴とする請求項1に記載のプロセス
    カートリッジ。
  3. 【請求項3】 前記プロセス手段として現像手段を備
    え、前記プロセスカートリッジ側電気接点として現像手
    段に加える現像バイアス接点を備えたことを特徴とする
    請求項2に記載のプロセスカートリッジ。
  4. 【請求項4】 前記プロセスカートリッジ側現像バイア
    ス接点は電子写真感光体の長手方向の一端の外側におい
    て現像手段寄りの傍でカートリッジ枠体に設けられてい
    る請求項3に記載のプロセスカートリッジ。
  5. 【請求項5】 前記プロセスカートリッジ側現像バイア
    ス接点は装置本体へプロセスカートリッジを装着した状
    態においてカートリッジ枠体の下側に設けられている請
    求項4に記載のプロセスカートリッジ。
  6. 【請求項6】 前記プロセス手段として帯電手段及びク
    リーニング手段を備え、前記プロセスカートリッジ側電
    気接点として帯電手段に加える帯電バイアス接点を備え
    たことを特徴とする請求項2に記載のプロセスカートリ
    ッジ。
  7. 【請求項7】 前記プロセスカートリッジ側帯電バイア
    ス接点は電子写真感光体の長手方向の一端の外側におい
    てクリーニング手段寄りの傍でカートリッジ枠体に設け
    られている請求項6に記載のプロセスカートリッジ。
  8. 【請求項8】 前記プロセスカートリッジ側帯電バイア
    ス接点は装置本体へプロセスカートリッジを装着した状
    態においてカートリッジ枠体の下側に設けられている請
    求項7に記載のプロセスカートリッジ。
  9. 【請求項9】 前記プロセス手段として現像ローラを有
    する現像手段を備え、シャッタ部材が電子写真感光体を
    遮蔽する位置にある状態において、移動規制部の長手方
    向両端部がカートリッジ枠体と接触した状態において、
    シャッタ部材は電子写真感光体及び現像ローラと離れて
    いることを特徴とする請求項1から8の何れか1つに記
    載のプロセスカートリッジ。
  10. 【請求項10】 シャッタ部材が電子写真感光体を遮蔽
    する位置にある状態において、移動規制部の長手方向両
    端部がカートリッジ枠体に当接すると共にプロセスカー
    トリッジを載置部材上に載置した際に移動規制部の両端
    部が載置部材に当接し、シャッタ部材と載置部材との間
    にすきまが生ずることを特徴とする請求項1から8の何
    れか1つに記載のプロセスカートリッジ。
  11. 【請求項11】 前記移動規制部をリンク部材に設けた
    ことを特徴とする請求項1に記載のプロセスカートリッ
    ジ。
  12. 【請求項12】 前記プロセスカートリッジとは、帯電
    手段、現像手段またはクリーニング手段と電子写真感光
    体とを一体的にカートリッジ化し、このカートリッジを
    画像形成装置本体に対して着脱可能とする請求項1から
    11の何れか1つに記載のプロセスカートリッジ。
  13. 【請求項13】 前記プロセスカートリッジとは、帯電
    手段、現像手段、クリーニング手段の少なくとも一つと
    電子写真感光体とを一体的にカートリッジ化して画像形
    成装置本体に対して着脱可能とする請求項1から11の
    何れか1つに記載のプロセスカートリッジ。
  14. 【請求項14】 前記プロセスカートリッジとは、少な
    くとも現像手段と電子写真感光体とを一体的にカートリ
    ッジ化して装置本体に着脱可能とする請求項1から11
    の何れか1つに記載のプロセスカートリッジ。
  15. 【請求項15】 プロセスカートリッジを着脱可能で、
    記録媒体に画像を形成する電子写真画像形成装置におい
    て、 a、電子写真感光体と、前記電子写真感光体に作用する
    プロセス手段と、前記電子写真感光体及びプロセス手段
    を支持し、電子写真感光体を外部に開放する開口部を有
    するカートリッジ枠体と、前記開口部の前記電子写真感
    光体を遮蔽するためのシャッタ部材を有するシャッタ
    と、を有し、前記シャッタは、シャッタ部材を開閉自在
    とするためにカートリッジ枠体及び前記シャッタ部材を
    結合するリンク部材と、前記シャッタのシャッタ部材が
    前記電子写真感光体を遮蔽する位置に付勢する付勢手段
    と、を有し、前記シャッタ部材はシャッタ部材の長手方
    向の外側で長手方向に交叉する両側のリンク部とシャッ
    タ部材を枢着するための両側のリンク部を結合するリン
    ク部と一体のピン部を有し、前記シャッタ部材の長手方
    向に前記リンク部材のピン部が軸方向移動可能で回転自
    在に嵌合係止される条溝を有し、前記リンク部材のシャ
    ッタ部材に対する長手方向の移動を規制する移動規制部
    をシャッタに設けたプロセスカートリッジを取り外し可
    能に装着する装着手段と、 b、前記記録媒体を搬送するための搬送手段と、前記シ
    ャッタに作用してシャッタを開放するための部材と、を
    有することを特徴とする電子写真画像形成装置。
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