JP3290589B2 - 車両用ガラスラン - Google Patents

車両用ガラスラン

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JP3290589B2 JP06949596A JP6949596A JP3290589B2 JP 3290589 B2 JP3290589 B2 JP 3290589B2 JP 06949596 A JP06949596 A JP 06949596A JP 6949596 A JP6949596 A JP 6949596A JP 3290589 B2 JP3290589 B2 JP 3290589B2
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毅 赤川
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Hino Motors Ltd
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は車両用ガラスランに
係り、特に、車両用ドア枠に設けたフランジの一側に沿
ってガイド溝を形成するに適した断面コ字状をなすガラ
スランに関するものである。
【0002】
【従来の技術】車両のウインド枠に沿うフランジの一側
に沿って断面コ字状を呈するガラスランを取り付けるこ
とにより、前記フランジの一側縁に沿うガイド溝を形成
するガラスランの従来例としては、例えば特開昭62−
295718号公報に見られるようにフランジの挟持溝
とガラスのガイド溝にわたるインサートを設けた片持ち
式のガラスランがある。このような片持ち式のガラスラ
ンは、例えば金属などで構成されたインサートをエラス
トマで被覆したものであるから剛性が高く、ウインド枠
への取付構造が簡略化されるとともに、フラッシュサー
フェイス化および車両重量の軽量化を行ない易い特性を
有している。
【0003】しかしながら、このようなインサートを有
する片持ち式のガラスランにおいては、ウインド枠の直
線部に沿うストレート部は生産性に優れた押出成形で製
造できるものの、ウインド枠の隅部に沿うコーナ部を押
出成形で生産することができない。従って、通常はスト
レート部を押出成形で生産した後に、このストレート部
の端部を型内にセットしてコーナ部を射出成形などで型
成形して両者を一体化していた。
【0004】ところで、このようにストレート部を型内
に持ち込むに際しては、ガイド溝の開口部内縁に設けた
リップなどが接しないようにガイド溝の開口幅を拡開さ
せる必要性がある。このために、特開昭62−2957
18号公報に見られるように、ガイド溝とフランジの挟
持溝の間でインサートを切り離してガイド溝の開口幅を
拡大変形できるようにし、あるいは、同公報に見られる
ようにフランジの挟持溝側に位置するシールリップをガ
ラスランとは別部品で構成して後で組みつける必要性が
あるために、部品点数が多くなって生産コストが嵩むと
いう不具合があった。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】本発明は上記実情に鑑
みてなされたものであって、全体としてはインサートを
有していながらも生産性に優れた片持ち式のガラスラン
を提供することを課題としている。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に本発明は、ウインド枠に沿うフランジの一側に沿って
ガイド溝を形成する断面コ字状を呈するガラスランを、
前記ウインド枠の直線部に沿うストレート部とウインド
枠の隅部に沿うコーナ部で構成し、前記ストレート部を
インサート入りの押出成形品で構成するとともに、スト
レート部の端部を型内にセットしてコーナ部をインサー
トを有しない型成形で構成している。また、ガイド溝の
開口幅を拡狭させる方向への屈曲のきっかけ部を、コー
ナ部との接続部の近傍においてインサートに設けたこと
を特徴としている。なお、ガイド溝の開口幅を拡狭させ
る方向への屈曲を容易化する折れ部をコーナ部における
ガイド溝の底部に設けることができる。
【0007】
【発明の実施の形態】以下に本発明の実施形態を図に基
づいて詳細に説明する。図1は本発明に係る車両用ガラ
スランを取り付けた車両用ドアを示す斜視図、図2は図
1に示したウインド枠の直線部分の断面図、図3は図1
に示したウインド枠の隅部の断面図である。
【0008】これらの図において、車両用ドア1の本体
部の上部に連設されたウインド枠2は、ドアアウタパネ
ル3とドアインナパネル4で構成されており、ドアウイ
ンドの開口縁を形成している。6はウインド枠2が形成
する開口部5を開閉自在に覆うガラス、7は前記両パネ
ル3、4の内縁を相互に結合するフランジであり、この
フランジ7の外側縁に断面コ字状を呈するガラスラン8
を取り付けることにより、ガラス6の端縁を昇降自在に
嵌合するガイド溝9をフランジ7の一側に沿って形成し
ている。
【0009】ガラスラン8は、ウインド枠2の直線部に
沿う前後および上部のストレート部8aと、ウインド枠
2の隅部に沿うコーナ部8bで構成されている。そし
て、前後のストレート部8aの上端をそれぞれコーナ部
8bを介して上部のストレート部8aの前後端に結合し
ている。
【0010】ガラスラン8のストレート部8aは、図2
に示したように断面コ字状をなす本体部の一側にフラン
ジ7の挟持溝10を連設したものであり、ガイド溝9と
挟持溝10を逆方向に向けて開口させることにより、開
口部の内側に向って開口するガイド溝9をフランジ7の
外側縁に沿って形成している。
【0011】また、このストレート部8aは、金属など
で構成されたインサート11を心材としてエラストマな
どを押出成形で被着して構成されており、ガラス6の表
面に摺接するリップ12をガイド溝9の開口部内縁に沿
って一体に形成している。そして、インサート11にお
けるガイド溝9の底部相当部分に薄肉部13を設けるこ
とにより、この薄肉部13をきっかけとしてガラスラン
8を屈曲させてガイド溝9の開口幅を拡狭させることが
できるようにしている。
【0012】一方、ガラスラン8のコーナ部8bは、図
3に示したようにインサートのないエラストマのみでス
トレート部8aと実質的に同一の断面形状を呈するよう
に成形されたものであり、例えば射出成形などにより成
形されている。また、コーナ部8bのガイド溝9の底部
における前記薄肉部13に対応する位置にノッチ14な
どを設けて折れ部を構成することにより、この折れ部を
中心としてガラスラン8を屈曲させてガイド溝9の開口
幅を拡狭できるようにしている。
【0013】従って、押出成形によって生産したストレ
ート部8aの端部を図4に示したように薄肉部13を中
心として拡開屈曲させて両リップ12の間を充分に拡げ
た状態で射出成形用の型内にセットして型締めを行な
い、型内にエラストマを充填してコーナ部8bを成形す
る。すると、成形型内に充填されたエラストマが図5に
示したような断面形状に成形されるとともに、エラスト
マの融着作用でコーナ部8bがストレート部8aの端部
に一体化される。
【0014】コーナ部8bの成形後はこれを成形型内か
ら取り外してウインド枠2に取り付ける。すると、ドア
アウタパネル3との当接により薄肉部13を中心として
ガラスラン8のストレート部8aが屈曲してガイド溝9
の開口幅を初期の値に戻すとともに、コーナ部8bは折
れ部14を中心として屈曲してガイド溝9の開口幅が所
定の値に戻される。
【0015】すなわち、本発明においてはストレート部
8aに設けた屈曲のきっかけとなる薄肉部13をインサ
ート11に設けているために、インサート11を設けて
いるにも拘らずコーナ部8bを射出成形するに際してガ
ラスラン8を容易に拡げることができる。従って、スト
レート部8aの端部を成形型内にセットしてコーナ部8
bを射出成形などで成形してストレート部8aと一体化
することができるために、ガラスラン8の生産性が高く
なる。また、開口幅を拡狭させる方向への屈曲を容易化
する折れ部をコーナ部8bにも設けているために、拡が
った状態で射出成形されたコーナ部8bのガイド溝9の
開口幅を容易に所定の値にまで戻すことができる。
【0016】このために、従来のようにインサートを切
り離してガイド溝を拡狭できるようにするという工程を
設ける必要性がなく、あるいは別部品の補助リップなど
を用意してこれを組みつける必要性がなくなるために、
ガラスランの生産コストおよび組付工数を低減すること
ができる。
【0017】なお、屈曲のきっかけ部を構成する薄肉部
13は、例えばインサート11のロール成形時などに加
工され、コーナ部8bの折れ部を構成するノッチ14な
どは成形時に形成されるために、屈曲のきっかけ部及び
折れ部を設けていようとも生産性が低下するおそれはな
い。また、屈曲のきっかけ部は、薄肉部13のみに限定
されるものではなく、部分的な開孔で屈曲のきっかけ部
を構成することができるものであり、ノッチ14に代え
て部分的な開孔で折れ部を構成することも可能である。
【0018】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように本発明に
よれば、インサートを有するストレート部の端部を拡げ
て成形型内にセットすることができるために、押出成形
が困難なコーナ部を射出成形などの型成形で生産しつつ
ストレート部とコーナ部を一体化させることができる。
従って、インサートの切り離し加工あるいは別部品の組
付作業を行なう必要性がなく、ガラスランの生産コスト
および組付コストを低減することができる。さらに、請
求項2の発明によれば、折れ部を中心としてガラスラン
を屈曲させてガイド溝の開口幅を拡狭することができる
ために、コーナ部の変形安定性が高くなる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る車両用ガラスランを取り付けた車
両用ドアを示す斜視図である。
【図2】図1に示したウインド枠の直線部分の断面図で
ある。
【図3】図1に示したウインド枠の隅部の断面図であ
る。
【図4】図1に示したガラスランのストレート部を拡げ
た状態の断面図である。
【図5】図1に示したガラスランのコーナ部の成形時の
断面図である。
【符号の説明】
1 車両用ドア 2 ウインド枠 3 ドアアウタパネル 4 ドアインナパネル 5 開口部 6 ガラス 7 フランジ 8 ガラスラン 8a ストレート部 8b コーナ部 9 ガイド溝 10 フランジ挟持溝 11 インサート 12 リップ 13 薄肉部(きっかけ部) 14 ノッチ(折れ部)

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ウインド枠に沿うフランジの一側に
    沿ってガイド溝を形成する断面コ字状を呈するガラス
    ランを、前記ウインド枠の直線部に沿うストレート
    8aとウインド枠の隅部に沿うコーナ部8bで構成
    し、前記ストレート部8aをインサート11入りの押出
    成形品で構成し、該ストレート部8aの端部を型内にセ
    ットしてコーナ部8bをインサートを有しない型成形で
    構成するとともに、ガイド溝の開口幅を拡狭させる方
    向への屈曲のきっかけ部13を、コーナ部8bとの接続
    部の近傍においてインサート11に設けたことを特徴と
    する車両用ガラスラン。
  2. 【請求項2】 ガイド溝の開口幅を拡狭させる方向へ
    の屈曲を容易化する折れ部14コーナ部8bにおける
    ガイド溝9の底部に設けたことを特徴とする請求項1に
    記載の車両用ガラスラン。
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