JP3290563B2 - 半導体集積回路装置及び電子機器 - Google Patents

半導体集積回路装置及び電子機器

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JP3290563B2
JP3290563B2 JP15959995A JP15959995A JP3290563B2 JP 3290563 B2 JP3290563 B2 JP 3290563B2 JP 15959995 A JP15959995 A JP 15959995A JP 15959995 A JP15959995 A JP 15959995A JP 3290563 B2 JP3290563 B2 JP 3290563B2
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文靖 宇都宮
豊 斉藤
直人 斎藤
潤 小山内
春男 小西
雅記 宮城
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、電源電圧などから昇圧
した昇圧電圧を必要とする半導体集積回路装置に関する
ものであり、特に上記昇圧電圧を発生する昇圧回路に関
する。さらに、前記半導体集積回路装置の電気回路上の
利用方法に関わって前記半導体集積回路装置を組み込ん
だ電子機器に関するものである。
【0002】
【従来の技術】図29に、従来のMOSFETの模式的
断面図を示す。半導体基板14に形成されたソース1
2、ドレイン13、および、ソース12とドレイン13
間のチャネル19と、前記チャネル19の上に形成され
たゲート絶縁膜18およびゲート11からなるMOSF
ETであって、前記チャネル19の不純物濃度は、5×
1015atoms/cc以上の構成としている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】前記従来のMOSFE
Tを使用した昇圧回路では、前記MOSFETの基板効
果により、しきい値が上昇するため、昇圧効率が非常に
悪くなっていた。また、所望の電圧が高くなるほど、前
記MOSFETの基板効果によるしきい値の上昇が激し
くなるため、高性能、高効率、低コストの昇圧回路を有
する半導体集積回路装置が得られなかった。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
本発明では以下のような手段をとった。第1の手段その
1として、ダイオード接続したMOSFETを複数直列
接続した昇圧回路において、前記MOSFETのソース
とドレイン間の、基板あるいはウェルの不純物濃度を薄
くすることによって、ソース及びドレイン各々と基板と
の間の接合領域近傍に広がる空乏層の延びを大きくし、
基板効果によるしきい値の上昇を極力抑える構成とし
た。さらに、これらの昇圧回路をエレクトロルミネッセ
ンス素子に適用した場合、低消費で高輝度を得ることが
困難であった。
【0005】第1の手段その2として、前記MOSFE
Tのソース及びドレイン近傍の基板あるいはウェルの不
純物濃度を、複数種類とする構成とした。第1の手段そ
の3として、前記MOSFETのソース及びドレイン近
傍の基板あるいはウェルの不純物濃度を、薄く設定する
構成とした。
【0006】第1の手段その4として、前記MOSFE
TのL長を、基板効果が大きい後段側のMOSFET程
短かくし、短チャネル効果を積極的に利用して、この効
果によって後段側のMOSFETほどしきい値を下げる
構成とした。第1の手段その5として、前記MOSFE
Tの同一チャネル上に膜厚の異なる第1のゲート絶縁膜
と第2のゲート絶縁膜を形成する構成とした。
【0007】第1の手段その6として、前記第1のゲー
ト絶縁膜と前記第2のゲート絶縁膜のそれぞれの領域の
面積比を変えるという構成とした。第1の手段その7と
して、前記昇圧回路の後段側のMOSFETのしきい値
を、前段側のMOSFETのしきい値より低くするとい
う構成とした。
【0008】第1の手段その8として、前記昇圧回路の
後段側のMOSFETのしきい値をデプレッション型に
設定するという構成とした。具体的には、基板効果でし
きい値が上昇したときに、ちょうどエンハンスメント型
になる程度のデプレッション型である。
【0009】第1の手段その9として、前記昇圧回路の
初段から最終段までのMOSFETのしきい値を複数設
定するという構成とした。第1の手段その10として、
前記昇圧回路のMOSFETを平面的に複数の不純物濃
度の異なるチャネルをもつ構成とした。
【0010】第2の手段その1として、前記昇圧回路の
各段の容量素子の容量値を初段から最終段にかけ、順次
小さくしていく構成とした。第2の手段その2として、
前記昇圧回路を一段以上のブロックに区切り、各ブロッ
ク内の容量素子の容量値は一定とし、前段側のブロック
から後段側のブロックにかけ、順次容量素子の容量値を
小さくしていく構成とした。
【0011】第3の手段その1として、前記昇圧回路の
各段の容量素子の容量値を初段から最終段にかけ、順次
大きくしていく構成とした。第3の手段その2として、
前記昇圧回路を一段以上のブロックに区切り、各ブロッ
ク内の容量素子の容量値は一定とし、前段側のブロック
から後段側のブロックにかけ、順次容量素子の容量値を
大きくしていく構成とした。
【0012】第4の手段として、前記昇圧回路を前記昇
圧回路に入力する入力信号であるクロック信号の波高値
を昇圧する信号昇圧回路を付加した構成とした。第5の
手段として、前記第1ないし前記第4のいずれか、ある
いは、両手段をとった昇圧回路を電気的に書き換え可能
な不揮発性メモリ素子を有する半導体集積回路装置に搭
載した。
【0013】第6の手段として、前記第2の手段をとっ
た昇圧回路を電気的に書き換え可能な不揮発性メモリ素
子を有する半導体集積回路装置に搭載した。第7の手段
として、前記第3の手段をとった昇圧回路を電気的に書
き換え可能な不揮発性メモリ素子を有する半導体集積回
路装置に搭載した。
【0014】第8の手段その1として、前記第1、前記
第2、前記第4のいずれか1つ、ないし2つ、あるいは
3つ全ての手段をとった前記昇圧回路を内蔵した半導体
集積回路装置にエレクトロルミネッセンス素子を接続
し、前記昇圧回路で前記エレクトロルミネッセンス素子
を駆動するという手段をとった。
【0015】第8の手段その2として、前記エレクトロ
ルミネッセンス素子を駆動するための、前記第1、前記
第2、前記第4のいずれか1つ、ないし2つ、あるいは
3つ全ての手段をとった前記昇圧回路を2個用い、前記
エレクトロルミネッセンス素子の両側に昇圧された出力
を交互に印加するという手段をとった。
【0016】第9の手段として、前記エレクトロルミネ
ッセンス素子を駆動するための、前記第1、第2、第4
にいずれか1つ、ないし、2つ、あるいは3つの全ての
手段をとった前記昇圧回路を2個用い前記エレクトロル
ミネッセンス素子の両側1個ずつ接続し、前記エレクト
ロルミネッセンス素子の電圧を供給する側の前記昇圧回
路のみ動作させるようにし、前記エレクトロルミネッセ
ンス素子の両側に交互に昇圧電圧を印加するという手段
を採った。
【0017】
【作用】前記手段をとることで以下の作用が得られる。
第1の手段をとることで、前記昇圧回路のMOSFET
の基板効果でしきい値が上昇することによる前記昇圧回
路の昇圧電圧低下量を減少させることができるため、今
まで得られなかった、電源電圧低い場合(例えばO.9
V)でも、信号昇圧回路なしで高電圧(例えば20V)
の昇圧が可能な昇圧回路が実現する。
【0018】第2の手段をとることで、前記昇圧回路の
クロック信号の供給回数に対する昇圧電圧の上昇量が増
大し、今まで得られなかった低い電源電圧でもクロック
信号の周波数を上昇させずに必要な電圧昇圧速度のある
昇圧回路が実現可能となる。さらに、容量素子の面積を
一定にして、容量素子の酸化膜厚を変えて容量値を変え
る場合は、高い電圧がかかる後段の容量素子ほど、酸化
膜厚を厚くできるので、従来よりも容量素子の耐圧の高
い昇圧回路が実現可能となる。
【0019】第3の手段をとることで、昇圧回路のクロ
ック信号の供給回数に対する昇圧電圧の上昇量が減少
し、今まで得られなかった電源電圧が高い場合でも電圧
昇圧速度を遅らせる機能を持った回路無しで、電圧昇圧
速度を遅らせた昇圧回路が実現可能となる。
【0020】第4の手段をとることで、前記クロック信
号の波高値が昇圧されるので、前記昇圧回路の昇圧電圧
と昇圧速度を上昇させることが出来た結果、電源電圧が
低い場合でも、あるいは、所望の昇圧電圧が高い場合で
も、所望の昇圧電圧が得られる昇圧回路が実現可能とな
る。
【0021】第5の手段をとることで、電気的に書き換
え可能な不揮発性メモリ素子を有する半導体集積回路装
置をより低い電源電圧で動作させることが可能となる。
第6の手段をとることにより、今まで得られなかった電
源電圧が低くても高速動作が可能で、かつ、低消費電流
な、電気的書換が可能な不揮発性メモリ素子を有する半
導体集積回路装置が可能となる第7の手段をとることに
より、今まで得られなかった電源電圧が高くても占有面
積の増加が無く、かつ、長寿命な、電気的書換が可能な
不揮発性メモリ素子を有する半導体集積回路装置が実現
可能となる。
【0022】第8の手段をとることにより、今まで得ら
れなかった薄型で高輝度なエレクトロルミネッセンス素
子の発光特性を利用した発光機器を有する電子機器が実
現可能となる。第9の手段をとることにより、今まで得
られなかった、薄型で高輝度で、しかも低消費電流なエ
レクトロルミネッセン素子の発光を利用した発光機器を
有する電子機器が実現可能となる。
【0023】
【実施例】本発明に於ける実施例を図にもとづき説明す
る。ここで示す実施例の製造方法は、特に制限しない
が、公知の半導体集積回路製造技術によってシリコン基
板のような1つの半導体基板に形成する方法とし、以
下、特に制限しないがP型半導体基板上に各素子を形成
した場合について説明する。
【0024】図1は、本発明に係わる第1の実施例のM
OSFETを示す模式的断面図である。ソース12及び
ドレイン13と半導体基板14(MOSFETがウェル
内に形成されている場合にはウェル)との接合からひろ
がる空乏層は半導体基板(またはウェル)の濃度が薄い
ほど広がりやすい。そこで、本実施例では、半導体基板
(またはウェル)の濃度、あるいは、ソース12ならび
にドレイン13近くの半導体基板(またはウェル)の濃
度を6×1014atoms/ccと低くし、ソース12
及びドレイン13からのびる空乏層の広がりを大きく
し、チャネル19の空乏層の広がりの負担量を増やすこ
とによって、チャネルを形成するために必要な、ゲート
に印加される電圧を小さくてすむようにし、基板効果に
よるしきい値の上昇を抑制できる構成とした。
【0025】図2は、本発明に係わる第2の実施例であ
る昇圧回路の回路図である。また、図3は第2の実施例
である昇圧回路の段数及び、従来のMOSFETを使用
した昇圧回路の段数と昇圧電圧の関係を示した図であ
る。ドレインとゲートが同一のノードで接続されたMO
SFETを複数直列に接続し、おのおのMOSFET同
士が接続されるノードには、それぞれ容量素子C1〜Cn
が接続されている。容量素子の片方の電極にはΦおよ
びΦ* という互いに位相のずれた信号を、一つおきに交
互に与える構造になっており、容量C1 からCn へ順次
電荷を転送することにより、電源電圧Vccよりも昇圧さ
れた高い電圧であるVPPがMOSFETMnより出力さ
れる。ここで、Ma とCa のペアをa段目の昇圧ユニッ
トとし、昇圧回路内の昇圧ユニット数を昇圧回路の段数
とする。
【0026】このときMOSFETM1 〜Mn がすべて
同じしきい値で構成されていると、後段になるほど基板
効果により実質的なしきい値が上昇するため、ドレイン
電圧に対するソース電圧の低下が次第に大きくなる。す
なわち昇圧回路の効率が後段ほど悪くなる。図3のグラ
フ(a)は、このように昇圧回路を構成した場合の段数
と昇圧電圧の関係を示す。
【0027】そこで本実施例では、MOSFETM1 〜
Mn をしきい値が基板効果の影響を受けにくいように、
前記第1の実施例で述べた構成のMOSFETで構成し
た。図3のグラフ(b)は、このように昇圧回路を構成
した場合の、段数と昇圧電圧のグラフである。図から明
らかに少ない段数でも所望の電圧まで昇圧が可能にな
る。
【0028】あるいは、MOSFETM1 〜Mn の基板
濃度あるいは、ウェル濃度を後段ほどしきい値が低くな
るように構成する。(ここでの基板濃度及びウェル濃度
とは、その領域全体に限定しない。ソースおよびドレイ
ン近傍だけでも良い)各段におけるドレイン電圧に対す
るソース電圧の低下は低く抑えられ、昇圧回路の効率は
非常に高くなる。またすべてのMOSFETのしきい値
を異なる値にするのではなく、いくつかのブロックに分
けて数段づつしきい値を変えてもよい。
【0029】また、図4(a)は本発明の第3の実施例
に係わるMOSFETのチャネルのL長部分を示す模式
的断面図であり、図4(a)において、各構成要素の番
号は図1と同様である。図4(b)、(c)は第3の実
施例のMOSFETを昇圧回路に用いたときの段数とM
OSFETのL長の関係を示す図である。図4(a)の
L長を図4(b)、(c)に示すように、前段から後段
にしたがって変化させていくことによって、各段におけ
るドレイン電圧に対するソース電圧の低下は低く抑えら
れ、昇圧回路の効率は非常に高くなる。
【0030】図5は本発明の第4の実施例のMOSFE
Tの断面構造を示す模式的断面図である。ゲート絶縁膜
はチャネル上で異なる2つの膜厚があり、この第1ゲー
ト絶縁膜25および第2ゲート絶縁膜26のそれぞれの
膜厚と第1ゲート絶縁膜25および第2ゲート絶縁膜2
6のそれぞれの領域が占める面積比によって、しきい値
を制御することができる。図5では、ゲート絶縁膜の中
央部の膜厚が薄くなっているが、周辺部が薄く、中央部
が厚くてもよい。ゲート絶縁膜のどの部分の膜厚が厚
く、どの部分が薄いということを限定するものではな
い。
【0031】また、図6(a)に第4の実施例のMOS
FETを昇圧回路に用いた場合の、MOSFETの段数
と第1ゲート絶縁膜長さ:L1 と第2のゲート絶縁膜長
さ:(L0 +L2 )の関係を示し、図6(b)に上記L
1 を変えたときのMOSFETのしきい値の変化を示し
た。このように後段になるにつれて、第1ゲート絶縁膜
長さを長く、第2ゲート絶縁膜長さを短くすること、す
なわち第1ゲート絶縁膜領域と第2ゲート絶縁膜領域の
面積比を変えることによって、容易にしきい値の制御が
可能である。
【0032】さらに、図7は本発明の第4の実施例のM
OSFETの模式的平面図である。ソース32とドレイ
ン33の間のゲート31のゲート絶縁膜は、第1ゲート
絶縁膜領域34と第2ゲート絶縁膜領域35が形成され
る。前記したように、ゲート絶縁膜のどの部分の膜厚が
厚く、どの部分が薄くても良いが、ゲート絶縁膜が厚い
部分はチャネル幅方向に対しては、とぎれることがな
い。すなわち、ソース32とドレイン33との間を流れ
るキャリアはゲート絶縁膜の厚い部分の下を必ず通過す
ることになる。
【0033】図8は本発明の第5の実施例のMOSFE
Tの断面構造を示す模式的断面図である。本実施例にお
いては、第1ゲート絶縁膜45の上に第1ゲート41
が、また、第2ゲート絶縁膜46および第1ゲートをお
おって第2ゲート42が形成され、第1ゲート41と第
2ゲート42とは分離して形成される。ゲート電極を二
層用いるような不揮発性半導体記憶装置に搭載される昇
圧回路においては、図58のようにMOSFETのゲー
トを二層のゲートにする事は容易である。ここで、第1
ゲート41と第2ゲート電極42の下の第1ゲート絶縁
膜45と第2ゲート絶縁膜46のそれぞれの膜厚と第1
ゲート絶縁膜45と第2ゲート絶縁膜46それぞれの領
域が占める面積比によって、しきい値を制御することが
できる。
【0034】第4の実施例と同様、図6のように段数に
よって、L1 、L0 +L2 を変化させれば、効率の良い
昇圧回路ができる。なお図8では第1ゲート下のゲート
絶縁膜を薄く、第2ゲート下のゲート絶縁膜を厚くして
あるが、この逆でもかまわない。また、第1ゲート下が
すべて第1ゲート絶縁膜である必要はない。もちろん第
2ゲート下がすべて第2ゲート絶縁膜である必要もな
い。また、必ずしも第1ゲートがすべて第2ゲートに覆
われている必要もない。
【0035】図9は本発明の第6の実施例の別のMOS
FETの断面構造を示す模式的断面図である。図9にお
いて、各構成要素の番号は図8と共通である。昇圧回路
ではゲートとドレインは同電位であるため、この図のよ
うにゲート側壁とドレイン上面をドレイン・ゲート共通
電極47としてアルミ配線できる。共通のアルミ配線に
することによって、配線スペース分だけ素子を微細にす
ることができる。その結果、チップ面積の縮小がはかれ
る。もちろん、このゲート側壁とドレイン上面を両者同
時にアルミ配線することは、多結晶シリコンが二層ある
場合に限らない。一層でも可能である。
【0036】図10は、本発明にかかる第7の実施例で
ある昇圧回路の回路図である。図10において、MOS
FETM0〜M14は、しきい値が0Vに近いエンハンス
メント(本実施例では約0.05V)のMOSFETを
使用し、M15〜M28はしきい値が約−0.5Vのデプレ
ッションのMOSFETを使用している。M0 のドレイ
ンとゲートは共に電源電圧Vccに接続されており、前記
クロック信号Φ、Φ*が印加されると、M0 を通して電
源から供給された電荷が次々と後段に転送されて、最終
的にはM28のソースに電源電圧Vccより高い電圧Vpp
(本実施例の場合は約20V)が出力される。
【0037】図11に、本実施例で使用したMOSFE
Tのしきい値のソースと基板の電圧差VBS依存を示
す。エンハンスメント型MOSFETの場合、VBSが
20Vのとき、しきい値Vthが0.8Vまで上昇してい
るのがわかる。つまり、エンハンスメント型MOSFE
Tだけで昇圧回路を構成した場合は、クロック信号の波
高値が少なくとも0.8V以上ないと20V以上の昇圧
出力を得られないことになる。そこで、しきい値が−
0.5V程度のデプレッション型のMOSFETをVB
Sが10Vかかる程度の段数以後で使用することで(本
実施例では15段以後)、より低いクロックの波高値で
充分な昇圧出力(本実施例の場合20V)を得ることが
できるようになる。
【0038】図12は、本発明にかかる第8の実施例で
ある昇圧回路の回路図である。図13はMOSFETの
模式的平面図を示し、ソース102とドレイン103の
間にチャネルが形成され、チャネルの上にゲート絶縁膜
(図5では省略)を介してゲート101が形成されてい
る。このチャネルは不純物濃度が異なる複数のチャネル
を有し、不純物導入用マスクのパターン106によっ
て、第1の不純物濃度のチャネル104と第2の不純物
濃度のチャネル105とに分離し、不純物導入用マスク
パターンによってその幅107とパターンの間隔108
が定められる。
【0039】本実施例の図12では、MOSFETM1
1〜Mnを図13に示すような、チャネルが2種類の不
純物濃度から成る構造にしている。特に限定はしない
が、具体的には、第1の不純物濃度のチャネル104
は、P型半導体基板の濃度で決まるネイティブ状態とな
っており、チャネルの全領域を第1の不純物濃度にする
としきい値は約0.05Vとなる。また、第2の不純物
濃度のチャネル105には、不純物としてリン(P)を
50KeV、2.2×1011cm-2ないしは3×10 11
cm-2の条件で導入し、デプレッション型にしている。
そしてこの構造のMOSFETのしきい値は、第1の不
純物濃度のチャネル104と第2の不純物濃度のチャネ
ル105の面積比と形状で決まる。
【0040】図13では、第2の不純物濃度のチャネル
105が、チャネル長と平行な短冊状に形成されている
が、ここでは特に図示しないが、第2の不純物濃度のチ
ャネル105がチャネル幅と平行な短冊状やドット状お
よび市松模様状に形成される場合もある。図14に図1
3に示すMOSFETの全チャネルに対する第2の不純
物濃度のチャネル105の面積比を横軸に、しきい値を
縦軸にしたグラフを示す。前記グラフのカッコ内の数値
は、左が第2の不純物濃度のチャネル105の幅で、右
が間隔でおのおの[μm]単位で示してある。さらに、
全チャネルに対する第2の不純物濃度のチャネル105
の面積比が0と1すなわち、チャネルがネイティブ状態
のMOSFETと全面を第2の不純物濃度のチャンネル
105が占めている状態のMOSFETのしきい値をひ
し形の点で表している。この図14からわかるように、
全チャネルに対する第2の不純物濃度のチャネル105
の面積比が大きくなるほどしきい値は下がる。
【0041】そこで本実施例では、上記のことに着目
し、図12に示したMOSFETM1〜Mn のしきい値
VtM1 〜VtMn が後段にいく程デプレッションが深くな
るように、すなわちしきい値が低くなるように、面積比
および形状で第2の不純物濃度のチャネル105が増え
るようにしている。特に限定しないが、前記昇圧回路の
動作時に各段における基板効果により、ちょうどしきい
値がエンハンスメントになる程度のデプレッションに各
段のしきい値を設定すると良い。こうすることで、より
効率の良い昇圧回路を得ることができるようになり、さ
らに、従来は、エンハンスメントのVth以外に必要なV
thの種類の分の不純物導入工程が必要であったのが、不
純物導入工程が1回で済むようになるので、低コストで
昇圧回路が作成できるようになる。
【0042】また、前記実施例7の昇圧回路の後段のデ
プレッションタイプのMOSFETを、図13で示すよ
うなチャネルが2種類の不純物濃度のチャネルからなる
構成とし、この2種類の不純物濃度のチャンネルの面積
比ないし形状を変る方法で、作成しても良い。
【0043】図15に本発明に関わる第9の実施例であ
る昇圧回路の回路図を示す。前記してきたように昇圧回
路は、クロック信号Φ、Φ* を用いて順次容量素子に充
電される電荷をMOSダイオードを介して後段にむけて
順次転送することにより、電源電圧Vccよりも高い昇圧
電圧Vppを発生する。つまり、瞬時に最大の昇圧電圧V
ppを発生できるのではなく、クロック信号Φ、Φ* が供
給される回数の増加と共に昇圧電圧Vppが増加してい
き、やがて、最大の昇圧電圧Vppに飽和する。この前記
昇圧回路を内部に組み込んだ半導体集積回路装置では、
この昇圧電圧Vppが必要なときだけ昇圧回路を作動さ
せ、昇圧電圧Vppを発生させて、この発生した昇圧電圧
Vppで目的とする行為を行う場合が多い。
【0044】例えば、不揮発性メモリ素子を有した半導
体集積回路装置では、不揮発性メモリ素子の書換時に回
路内に内蔵する前記昇圧回路を作動させ、発生した昇圧
電圧Vppで不揮発性メモリ素子の書換を行っている。従
って、前記昇圧回路の昇圧速度が遅いと不揮発性メモリ
素子を書き換える速度、言い替えれば、不揮発性メモリ
素子を有した半導体集積回路装置の動作速度が遅くな
る。特に電源電圧が低下した場合では、前記昇圧回路の
電源電圧Vddと、クロック信号ΦとΦ* の波高値が低く
なり、昇圧速度が低下するため、動作速度の低下が顕著
となる。
【0045】この前記昇圧回路は、クロック信号がハイ
レベルとなった段の電圧が、クロック信号の波高値分上
昇することにより発生した電荷を、その段のダイオード
接続したMOSFETを介して、その段の後段の容量素
子に、後段の電圧が前段の電圧から基板効果で上昇して
いるi段目のMOSFETのしきい値Vthi を引いた値
の電圧Vc になるまで、電荷を輸送する。つまり、この
行為を各段で繰り返すことで後段の電圧を上昇させてい
き、その結果、最終段から出力される電圧が上昇する。
よって、前記Vcが高いほど、電圧昇圧速度が上昇す
る。この前記Vcを式で表すと以下のようになる。
【0046】Vc =[(Vi −Vthi )Cci+Vi+1 ×
Cci+1]/(CCi+CCi+1) ここで、CCiはi段目の容量素子の容量値、Vi はクロ
ック信号がハイレベルになった瞬間のi段目の電圧、C
Ci+1はi+1段目の容量素子の容量値、Vi+1はクロッ
ク信号がロウレベルになった瞬間のi+1段目の電圧、
そして、Vthiはi段目の前記MOSFETのしきい値
である。
【0047】この式より、i段目の容量素子の容量値C
Ciに対するi+1段目の容量素子の容量値CCi+1の値に
よって、後段の電圧上昇分Vcが決まることが分かる。
言い替えれば、i段目の容量素子の容量値CCiに対する
i+1段目の容量素子の容量値CCi+1を小さく設定すれ
ばするほど、昇圧回路の昇圧速度が速くなり、逆に、大
きく設定すればするほど、昇圧速度が遅くなることが分
かる。また、前記i段目のMOSFETのしきい値Vthi
が低くなるほど昇圧速度が上昇することもわかる。
【0048】本実施例の昇圧回路では、上記したi段目
の容量素子の容量値CCiに対するi+1段目の容量素子
の容量値CCi+1の値によって昇圧速度が変わることに着
目し、各段の容量素子の絶縁膜である酸化膜の膜厚を固
定し、容量素子の面積SCiを前段から後段にかけて順次
小さくする(SC1>SC2>SC3・・・>SCn-1>SCn)
ことにより、各段の容量素子の容量値を前段から後段に
かけて順次小さくなるように構成する。これにより、昇
圧回路の昇圧速度を上昇させることができる。特に制限
しないが、本実施例の昇圧回路の各部の設計値は、電源
電圧0.9Vから20Vまで昇圧するとすると、段数は
24段、容量素子の酸化膜厚は50nm、そして、各段
の容量素子の面積は、初段の容量素子の面積を5000
μm2 とし、2段目以降の容量素子の面積は、各段の前
段にある容量素子の面積から、その前段にある容量素子
の面積の10%を引いた値とすることを推奨する。
【0049】さらに、上記したi 段目のMOSFETの
しきい値Vthi が低くなるほど昇圧速度が上昇すること
に着目し、上記した各段の容量素子の構成に加え、各段
のMOSFETのしきい値を、前記第2〜第8の実施例
で述べたいずれかの構成とすることによって、昇圧回路
の昇圧速度は、よりいっそう上昇させることができ、昇
圧電圧についても、上昇させることができる。
【0050】図16に本発明に関わる第10の実施例で
ある昇圧回路の回路図を示す。各段の容量素子の絶縁膜
である酸化膜の膜厚を一定とし、1段以上のブロックに
分け、ブロック内の容量素子の容量値は同じとし、前段
のブロックから後段のブロックにかけてのブロック内の
容量素子の面積SCiを順次小さくすることにより、
[(SC1=SC2=・・・=SCa)>(SCa+1=SCa+2=
・・・SCb)・・・>(SCK+1=SCK+2・・・=SC
N),ここで a< b<・・・< K< N]前段のブロック
から後段のブロックにかけてのブロック内の容量素子の
容量値を順次小さくなるように構成する。これにより、
前記第1の実施例で述べたように、あるブロックの最後
段の容量素子の容量値に対するそのすぐ後のブロックの
最前段の容量素子の容量値が小さくなり、電圧昇圧速度
を上昇させることができる。特に制限しないが、本実施
例の昇圧回路の各部の設計値は、電源電圧0.9Vから
20Vまで昇圧するとすると、段数は24段、容量素子
の酸化膜厚は50nm、各ブロック内の段数は4段、そ
して、各段の容量素子の面積は、最初のブロックの容量
素子の面積を5000μm2 とし、それ以降のブロック
の容量素子の面積は、各ブロックの前のブロックの容量
素子の面積から、各ブロックの前のブロックの容量素子
の面積の20%を引いた値とすることを推奨する。
【0051】さらに、上記したi段目のMOSFETの
しきい値Vthiが低くなるほど昇圧速度が上昇すること
に着目し、上記した各段の容量素子の構成に加え、各段
のMOSFETのしきい値を、前記第2〜第8の実施例
で述べたいずれかの構成とすることによって、昇圧回路
の昇圧速度を、よりいっそう上昇させることができ、昇
圧電圧についても、上昇させることができる。
【0052】図17に本発明に関わる第11の実施例で
ある昇圧回路の回路図を示す。各段の容量素子の絶縁膜
である酸化膜の膜厚を一定とし、容量素子の面積SCiを
前段から後段にかけて順次大きくする(SC1>SC2>S
C3・・・>SCa-n>SCn)ことにより、各段の容量素子
の容量値を前段から後段にかけて順次大きくなるように
構成する。これにより、前記第1の実施例で述べた理由
で電圧昇圧速度を遅くすることができる。特に制限しな
いが、本実施例の昇圧回路の各部の設計値は、電源電圧
2Vから20Vまで昇圧するとすると、段数は12段、
容量素子の酸化膜厚は50nm、そして、各段の容量素
子の面積は、初段の容量素子の面積を1000μm2
し、2段目以降の容量素子の面積は、各段の前段にある
容量素子の面積に、各段の前段にある容量素子の面積の
10%を加えた値とすることを推奨する。
【0053】図18に本発明に関わる第12の実施例で
ある昇圧回路の回路図を示す。各段の容量素子の絶縁膜
である酸化膜の膜厚を一定とし、1段以上の段数ごとの
ブロックに分け、ブロック内の容量素子の容量値は同じ
とし、後段のブロックにいくに従ってブロック内の容量
素子の容量値を順次大きくなるように構成する。これに
より、前記第1の実施例で述べたように、あるブロック
の最後段の容量素子の容量値に対するその後段のブロッ
クの最前段の容量素子の容量値が大きくなり、電圧昇圧
速度を遅くすることができる。特に制限しないが、本実
施例の昇圧回路の各部の設計値は、電源電圧2Vから2
0Vまで昇圧するとすると、段数は12段、容量素子の
酸化膜厚は50nm、各ブロック内の段数は4段、そし
て、各段の容量素子の面積は、最初のブロックの容量素
子の面積を1000μm2とし、それ以降のブロックの
容量素子の面積は、各ブロックの前にあるブロックの容
量素子の面積に、各ブロックの前にあるブロックの容量
素子の面積の20%を加えた値とすることを推奨する。
【0054】図19に本発明に関わる第13の実施例で
ある昇圧回路の回路図を示す。各段の容量素子の面積を
固定し、容量素子の絶縁膜である酸化膜の膜厚TCnを前
段から後段にかけて順次厚くする(TC1<TC2<TC3・
・・<TCn-1<TCn)ことにより、各段の容量素子の容
量値を前段から後段にかけて順次小さくなるように構成
する。これにより、前記第1の実施例で述べた理由で電
圧昇圧速度を上昇させることができ、かつ、容量素子の
電極間に高い電圧がかかる後段側の容量素子ほど耐圧を
向上できる。特に制限しないが、本実施例の昇圧回路の
各部の設計値は、電源電圧1.5Vから20Vまで昇圧
するとすると、段数は16段、容量素子の面積は300
0μm 2 に固定し、そして、各段の容量素子の酸化膜厚
は、初段の容量素子の酸化膜厚を20nmとし、2段目
以降の容量素子の酸化膜厚は、各段の前段にある容量素
子の酸化膜厚に、各段の前段にある容量素子の酸化膜厚
の10%を加えた膜厚とすることを推奨する。
【0055】さらに、上記したi段目のMOSFETの
しきい値Vthiが低くなるほど昇圧速度が上昇すること
に着目し、上記した各段の容量素子の構成に加え、各段
のMOSFETのしきい値を、前記第2〜第8の実施例
で述べたいずれかの構成とすることによって、昇圧回路
の昇圧速度を、よりいっそう上昇させることができ、昇
圧電圧についても、上昇させることができる。
【0056】図20に本発明に関わる第14の実施例で
ある昇圧回路の回路図を示す。各段の容量素子の面積を
固定し、1段以上の段数ごとのブロックに分け、ブロッ
ク内の容量素子の酸化膜厚は同じとし、後段のブロック
にいくに従って容量素子の酸化膜厚TCiを順次厚くする
[(TC1=TC2=・・・=TCa)<(TCa+1=TCa+2=
・・・TCb)<・・・(TCK+1=TCK+2=TCn),ここ
で a< b<・・・< K< N]ことにより、各ブロックの
容量素子の容量値を前段側ブロックから後段側ブロック
にかけて順次小さくなるように構成する。これにより、
前記第1の実施例で述べたように、あるブロックの最後
段の容量素子の容量値に対するその後段のブロックの最
前段の容量素子の容量値が小さくなり、電圧昇圧速度を
上昇させることができ、かつ、容量素子の電極間に高い
電圧がかかる後段側ブロックの容量素子ほど耐圧を向上
できる。
【0057】特に制限しないが、本実施例の昇圧回路の
各部の設計値は、電源電圧1.5Vから20Vまで昇圧
するとすると、段数は16段、容量素子の面積は300
0μm 2 に固定し、各ブロック内の段数は4段、そし
て、各段の容量素子の酸化膜厚は、最初のブロックの容
量素子の酸化膜厚を200nmとし、それ以降のブロッ
クの容量素子の酸化膜厚は、各ブロックの前にあるブロ
ックの容量素子の酸化膜厚に、各ブロックの前にあるブ
ロックの容量素子の酸化膜厚の20%を加えた値とする
ことを推奨する。
【0058】さらに、上記したi段目のMOSFETの
しきい値Vthiが低くなるほど昇圧速度が上昇すること
に着目し、上記した各段の容量素子の構成に加え、各段
のMOSFETのしきい値を、前記第2〜8の実施例で
述べたいずれかの構成とすることによって、昇圧回路の
昇圧速度を、よりいっそう上昇させることができ、昇圧
電圧についても、上昇させることができる。
【0059】図21に、本発明に関する第15の実施例
である昇圧回路に入力するクロック信号の波高値を昇圧
するために昇圧回路に付加される信号昇圧回路の回路図
を示す。ダイオード接続したN型MOSFET3のドレ
インとゲートに電源電圧Vccを入力し、前記N型MOS
FET3の基板をグランド端子に、ソースを第1のノー
ド5に接続し、前記第1のノード5には容量値C1の容
量素子4の片側電極が接続され、前記容量素子4のもう
一方の片側電極には、第2のインバータ2の出力が接続
されている。さらに、前記第1のノード5にP型MOS
FETのソースとウェルが接続された第1のインバータ
1を設け、前記両インバータに波高値が電源電圧Vccの
同一クロック信号CLKを入力し、第1のインバータ1
の出力CLKout から、波高値が昇圧されたクロック信
号が出力される構成となっている。なお、前記信号昇圧
回路の動作説明を昇圧回路に接続した状態で説明するた
めに、昇圧回路の容量素子を想定した容量値C2 の容量
素子6を、片方の電極を第1のインバータ1の出力CL
Kout に、もう片方の電極をグランド端子に接続した形
で追加してある。
【0060】次に上記本実施例の信号昇圧回路の動作を
図21とタイミングチャートである図22にもとづき説
明する。時刻t0 で、前記クロック信号CLKはハイレ
ベルであり、第1のインバータ1の出力CLKout と第
1のノード5は、電気的に遮断された状態、第1のイン
バータ1の出力CLKout 、第2のインバータ2の出
力、ともにロウレベルとなり、第1のノード5は、電源
電圧Vccから前記N型MOSFET3のしきい値Vthを
引いた値の電圧となる。
【0061】時刻t1 で、クロック信号CLKがロウレ
ベルとなり、第1のインバータ1の出力CLKout と第
1のノード5は電気的に接続された状態、第2のインバ
ータ2の出力はハイレベルとなるので、第1のインバー
タ1の出力CLKout と第1のノード5は容量素子4に
よって、以下の式で示すVddまで上昇する。
【0062】 Vdd=(2Vcc×C1 −Vth×C1 )/(C1 +C2 ) 時刻t2で、クロック信号CLKがハイレベルとなるの
で、第2のインバータの出力がロウレベル、第1のイン
バータ1の出力CLKoutと第1のノード5は電気的に
遮断された状態となり、第1のインバータ1を介して容
量素子6に溜まった電荷(Vdd×C2 の電荷)がグラン
ド端子に流れ、時刻T0の状態に戻る。
【0063】上記した時刻t0 から時刻t2 の動作を繰
り返すことで波高値が昇圧されたクロック信号を発生さ
せる。ここで、上記Vddは前記クロック信号の波高値で
ある。つまり、本実施例の信号昇圧回路を昇圧回路に付
加することにより、従来の昇圧回路よりも、クロック信
号の波高値が上昇するので、高電圧の昇圧回路を得るこ
とができ、クロック信号によって後段に送られる電荷量
が上昇するので、昇圧速度も上昇させることが出来る。
【0064】さらに、前記本実施例の信号昇圧回路を付
加する昇圧回路を前記第2〜第10ないし第13、第1
4の実施例で述べたいずれかの構成とすることにより、
昇圧電圧と昇圧速度をよりいっそう上昇させた昇圧回路
を得ることができる。図23に本発明に関する第16の
実施例である昇圧回路に入力するクロック信号の波高値
を昇圧するために、昇圧回路に付加される信号昇圧回路
の回路図を示す。
【0065】図23に示すように、前記第15の実施例
で述べた信号昇圧回路同様、第1のインバータ1、第2
のインバータ2、容量値C1 の容量素子4をを設け、前
記第15の実施例で述べた信号昇圧回路の前記N型MO
SFETの代わりに第3のインバータ151、第1のP
型MOSFET152を設けており、第1のインバータ
1と第3のインバータ151は、P型MOSFETのソ
ースとウェルがノード第1のノード5、N型MOSFE
Tのソースと基板がグランド端子に、第2のインバータ
2は、P型MOSFETのソースとウェルが電源端子V
cc、N型MOSFETのソースと基板がグランド端子
に、第1のP型MOSFET152は、ソースとウェル
が第1のノード5、ドレインが電源端子Vccにそれぞれ
接続されており、さらに、第3のインバータ151の出
力が第1のP型MOSFET152のゲートに、第2の
インバータ2の出力が容量素子4の一方の電極、容量素
子4のもう片方の電極が第1のノード5に接続されてい
て、前記第15の実施例で述べた信号昇圧回路同様に本
実施例の信号昇圧回路の動作説明も昇圧回路の容量素子
が接続された状態で説明するために、昇圧回路の容量素
子の容量値を想定した容量値C2 の容量素子6を、第1
のインバータの出力CLKout に前記容量素子6の片方
の電極を接続し、もう片方の電極はグランド端子に接続
するようにして設けた構成となっていて、第1のインバ
ータ1にはCLK1、第3のインバータ151と第2の
インバータ2にはCLK2の波高値が電源電圧であるク
ロック信号を入力し、第1のインバータ1の出力CLK
out より、波高値が昇圧されたクロック信号が出力され
る。ここでは第3のインバータ151と第2のインバー
タ2に入力するクロック信号を同じクロック信号とした
が、第2のインバータ2に入力するクロック信号がロウ
レベルの時第3のインバータ151に入力するクロック
信号が必ずロウレベルになるという条件を満たせば異な
ったクロック信号をそれぞれに入力しても良い。
【0066】次に図23と本実施例の動作を示すタイミ
ングチャートである図24にもとづき本実施例の動作を
説明する。時刻t0 で、前記クロック信号CLK1,C
LK2ともにハイレベルであり、第1のインバータ1の
出力CLKout 、第3のインバータ151の出力、とも
にロウレベルとなり、さらに第2のインバータ2の出力
もロウレベルとなるので、第1のノード5は、第1のP
型MOSFET152がロウインピーダンスとなり、電
源電圧Vccとなる。
【0067】時刻t1 では、CLK2がハイレベルのま
まで、CLK1がロウレベルとなり、第1のインバータ
1の出力CLKout は、電源電圧Vccとなる。時刻t2
で、CLK1がロウレベルのままでCLK2がロウレベ
ルとなるので第2のインバータ2の出力と第3のインバ
ータ151の出力ともにハイレベルとなり、第1のP型
MOSFET152は、ハイインピーダンスとなるの
で、第1のノード5と第1のインバータ1の出力CLK
out は、容量素子4によって以下の式で示すVdda まで
昇圧される。
【0068】Vdda =(2Vcc×C1 +Vcc×C2 )/
(C1 +C2 ) 時刻t3 で、CLK1がロウレベルのままCLK2がハ
イレベルとなるので、第3のインバータ151の出力、
第2のインバータ2の出力ともにロウレベルとなり、第
1のノード5が電源電圧Vccまで下がるので、前記昇圧
回路の容量素子に相当する容量素子6に溜まった全電荷
の一部の電荷[(Vdda −Vcc)*C2]が第1のイン
バータ1を介して第1のノード5に逆流し、第1のイン
バータ1の出力CLKout は電源電圧Vccとなる。
【0069】そして、時刻t4で、CLK2がハイレベ
ルのままCLK1がハイレベルとなるので、第1のイン
バータ1の出力の昇圧回路の容量素子に相当する容量素
子6に溜まった電荷(Vcc×C2 )がグランド端子に流
れて第1のインバータ1の出力CLKout がロウレベル
となり、前記時刻t0の状態に戻る。
【0070】つまり、この時刻t0 から時刻t4 の間の
動作を繰り返すことにより、波高値が昇圧さたクロック
信号を発生させる。ここで、前記Vdda が本実施例の信
号昇圧回路から出力するクロック信号の波高値である。
上記したように本実施例の信号昇圧回路の、出力するク
ロック信号の波高値Vddaは、前記第15で実施例で述
べた信号昇圧回路の波高値Vddよりも以下の式で示すV
a 分高くなり、 Va =(Vcc×C2 +Vth×C1 )/(C1 +C2 ) 消費電流は、前記昇圧回路の容量素子を想定した容量値
C2 の容量素子6から前記第1のインバータ1を介して
グランド端子に流れる電流量が、本実施例の信号昇圧回
路の方が前記第15の実施例で述べた信号昇圧回路より
も以下の式で示すIa 分少なくなる。
【0071】Ia =(Vdd−Vcc)×C2 ×f ここで記号fは前記第15の実施例と本実施例の信号昇
圧回路の出力するクロック信号の周波数である。つま
り、本実施例の信号昇圧回路を昇圧回路に付加すること
により、前記従来の昇圧回路より、高い昇圧電圧と速い
昇圧速度の昇圧回路が得られるようになるのはもっちろ
んのこと、前記第15の実施例で述べた信号昇圧回路を
付加した昇圧回路よりも、高い昇圧電圧で、低消費電流
の昇圧回路を得ることができ、しかも昇圧回路に入力す
るクロック信号の波高値が高くなり、後段に送る電荷量
が上昇するので、昇圧速度も上昇させることが出来る。
【0072】さらに、前記本実施例の信号昇圧回路を付
加する昇圧回路を前記第2〜第10ないし第13、第1
4の実施例で述べたいずれかの構成とすることにより、
昇圧電圧と昇圧速度をよりいっそう上昇させた昇圧回路
を得ることができる。図25に本発明に関わる第17の
実施例である不揮発性メモリ素子を有した半導体集積回
路装置の簡単なブロック図を示す。
【0073】メモリ手段としての不揮発性メモリ素子ア
レイ161に対して、データの書込み、読み出しを行う
ためのビット線制御回路162が設けられている。この
ビット線制御回路162はデータバッファ166につな
がり、アドレスバッファ164からのアドレス信号を受
けるカラムデコーダ163の出力を受けるようになって
いる。また、不揮発性メモリ素子アレイ161に対し
て、制御ゲート及び選択ゲートを制御するためにロウデ
コーダ165が設けられている。昇圧回路167は、発
振回路168からの駆動信号を受けて発生させた昇圧電
圧を、不揮発性メモリ素子アレイ161の書込みおよび
消去時に、ビット線制御回路162とロウデコーダ16
5に供給する。
【0074】本実施例では、上記昇圧回路167を、電
源電圧が低い場合(例えば0.9V)は、前記第2〜第
8ないし第15、第16の実施例で述べたいずれかの構
成とすることで、電源電圧が低い場合でも、不揮発性メ
モリー素子の書き替えに必要な昇圧電圧(20V以上)
を得ることができる。つまり、電源電圧が低い場合で
も、十分な書き替えが可能な前記半導体集積回路装置が
実現可能になり、電源電圧が低下した場合(例えば1.
2V)は、前記第9、第10、第13、ないし第14の
実施例で述べたいずれかの構成とすることで、電源電圧
が低下した場合でも、不揮発性メモリ素子の書き換え速
度が速くなる。つまり動作速度の速い前記半導体集積回
路装置が実現可能となる。さらに、上記昇圧回路167
を前記第11ないし第12の実施例で述べたいずれかの
構成とすることにより、電源電圧が高い場合でも、昇圧
速度を遅らす機能を持った回路なしで、昇圧速度を遅ら
すことができるので、低コストで、長寿命の前記半導体
集積回路が実現可能となる。
【0075】特に制限しないが、上記昇圧回路167を
上記各実施例で述べた構成としたときの各実施例の昇圧
回路167の各部の設計値は、各実施例で推奨してある
設計値とすることを推奨する。図26に本発明に関わる
第18の実施例である電源とその電源電圧を昇圧する昇
圧回路101とエレクトロルミネッセンス素子173
(以降ELと略称する。)からなる発光機器を有する電
子機器の模式的ブロック図を示す。
【0076】EL173の片側電極をグランド端子と接
続し、もう一方の片側電極の電圧を昇圧回路171で昇
圧し、その昇圧した電圧をNPNトランジスタ174に
より、グランド端子の電圧近くまで素早く低下させる。
この電圧が昇圧されている時と、昇圧した電圧をグラン
ド端子の電圧近くまで素早く低下させている時にEL1
73が発光する。つまり、この発光の繰り返しで輝度を
得る。なお、発光の繰り返し速さはタイマー回路175
によって制御される。
【0077】従来の前記電子機器は、前記EL173に
与える昇圧電圧をコイル方式で発生させていたので、コ
イル部分の厚みで、薄く作成できなかった。しかし、本
実施例では、薄い半導体基板上に形成した昇圧回路17
1で前記昇圧電圧を発生させているので、従来よりも薄
型の前記電子機器が実現可能となる。
【0078】さらに、本実施例の電子機器のEL173
の輝度は、EL173の発光間隔が短いほど、与えられ
る昇圧電圧が高いほど上昇する。つまり、EL173の
輝度は、昇圧回路171のEL173の発光に必要な電
圧まで上昇する時間を短くでき、発光間隔を短くできれ
ば上昇し、また、その発光のために与えられる電圧が高
ければ高いほど上昇できるので、本実施例の電子機器の
前記昇圧回路171を、前記第2〜第10ないし、第1
3〜第16の実施例で述べたいずれかの構成とすること
で、EL173に、短い時間で高い昇圧電圧を与えるこ
とができ、薄型で、しかも、十分な輝度を発生できる前
記電子機器が実現可能となる。
【0079】特に制限しないが、本実施例の昇圧回路1
71を上記のような構成にしたときの段数と全容量素子
の平均値は、EL173が数nFの容量値があり、タイ
マー回路175による電圧低下周期が256Hz程度
で、その間にVout 172に100V程度の昇圧電圧を
供給できる昇圧速度があれば、十分な輝度が得られるの
で、電源電圧Vccを3V、クロック信号の周波数を3M
Hzとすると、第15と第16の実施例で述べた構成を
採用する場合以外は、全て段数を40段、全段の容量素
子の容量値の平均を100pFとすることを推奨し、第
15と第16の実施例で述べた構成を採用する場合は、
段数を25段、全段の容量素子の容量値の平均を60p
Fとすることを推奨し、他の構成要素の設定は、各実施
例で述べた設定とすることを推奨する。
【0080】図27に本発明に関わる第19の実施例で
ある前記電子機器の模式的ブロック図を示す。上記の第
18の実施例で述べた、EL173の片側電極の電圧を
昇圧し、その昇圧した電圧をグランド端子の電圧近くま
で素早く低下させるための昇圧回路171、NPNトラ
ンジスタ174、そして、タイマー回路175を、EL
173の両側電極それぞれに設け、EL173の両側の
電極の電圧を昇圧し、その昇圧した電圧を急激にグラン
ド端子の電圧近くまで素早く低下させる行為を行う構成
としている。EL173の両電極で行われる上記行為の
タイミングは、ちょうど半周期ずれていて、片方の電極
の昇圧した電圧がグランド端子の電圧近くまで素早く低
下させている時に、もう片方の電極の電圧が昇圧される
ようになっている。これにより、EL173の両側電極
の各昇圧回路171で昇圧する電圧は、50V程度あれ
ばそれなりの輝度が得られるようになる。つまり、この
50V程度の電圧は、電源電圧Vccが低い場合(例えば
2V)でも、前記各昇圧回路171で昇圧可能な電圧な
ので、薄型で、電源電圧Vccが低い場合(例えば2V)
でも、それなりの輝度が得られる前記電子機器が実現可
能となる。
【0081】さらに、本実施例の場合も、第18の実施
例で述べたように、EL173の輝度は、EL173の
発光間隔が短く、与えられる昇圧電圧が高いほど上昇す
る。つまり、EL173の輝度は、昇圧回路171のE
L173の発光に必要な電圧まで上昇する時間を短く
し、発光間隔を短くできれば上昇し、また、その発光の
ために与えられる電圧が高ければ高いほど上昇するの
で、第18の実施例で述べたように、本実施例の電子機
器の昇圧回路171を、前記第2〜第10、ないし第1
3〜第16の実施例で述べたいずれかの構成とすること
により、EL173に短い時間で高い昇圧電圧を与える
ことができ、薄型で、電源電圧が低い場合(例えば2
V)でも、十分な輝度を発生できる前記電子機器が実現
可能となる。
【0082】特に制限しないが、本実施例の昇圧回路1
71を上記のような構成にしたときの段数と全容量素子
の平均値は、EL173が数nFの容量値があり、タイ
マー回路175による電圧低下周期が256Hz程度
で、その間にVout172に50V以上の昇圧電圧を供
給できる昇圧速度があれば、それなりの輝度が得られる
ので、電源電圧Vccを1.5V、クロック信号の周波数
を3MHzとすると、第15と第16の実施例で述べた
構成を採用する場合以外は、全て段数を40段、全段の
容量素子の容量値の平均を100pFとすることを推奨
し、第15と第16の実施例で述べた構成を採用する場
合は、段数を25段、全段の容量素子の容量値の平均を
60pFとすることを推奨し、その他の構成要素の設定
は、各実施例で述べた設定とすることを推奨する。
【0083】図28に本発明に関わる第20の実施例で
ある前記電子機器の模式的ブロック図を示す。第19の
実施例で述べた構造と動作は、ほぼ同じ構造であり、発
振回路176を内蔵した点と、NPNトランジスタ17
4の変わりに放電用MISFET177を使用した点
と、昇圧回路171にタイマー回路175の信号を受け
て、MISFETで放電しているEL173の電極に出
力が接続してある方の昇圧回路に供給するVccおよび
発振回路からの出力信号Φ、Φ*の入力を停止させる機
能を追加した点である。これにより、同一基板上にEL
173以外が形成できるのでコストダウンでき、さら
に、昇圧回路が停止できるので、その分消費電流の減っ
た前記電子機器が実現可能となる。
【0084】さらに、本実施例の場合も、第18の実施
例で述べたように、前記第2〜第10、ないし第13〜
第16の実施例で述べたいずれかの構成をとることによ
り、十分な輝度も発生できる前記電子機器が実現可能と
なる。当然第15と第16の実施例で述べた構成を採用
する場合は、MISFETで放電しているEL173の
電力に出力が接続してある方の昇圧回路に入力する前記
昇圧回路からの入力信号が停止する構成となる。
【0085】特に制限しないが、本実施例の昇圧回路1
71を上記のような構成としたとき、前記第19の実施
例のような動作条件の場合を想定できるので、第19の
実施例で述べた設定とすることを推奨する。
【0086】
【発明の効果】上記したように、本発明は、以下に示す
効果がある。すなわち、電気的に書換が可能な不揮発性
メモリ素子を有する半導体集積回路装置などの、電源電
圧から昇圧した電圧が必要な半導体集積回路装置内に、
本発明の昇圧回路を用いることによって、今まで不可能
だった低電圧で動作、あるいは、高速動作が可能な前記
半導体集積回路装置を得ることができる。
【0087】さらに、高い昇圧電圧を必要とする前記E
Lの発光を利用する発光機器を有する電子機器内に本発
明の昇圧回路を用いることで、今まで不可能だった薄型
で高輝度な、前記電子機器が実現可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施例のMOSFETの断面構
造を示す模式的断面図である。
【図2】本発明の第2の実施例の昇圧回路を示す回路図
である。
【図3】本発明の第2の実施例の昇圧回路の段数とその
ときの昇圧電圧を示すグラフである。
【図4】(a)は本発明の第3の実施例のMOSFET
のL長部分を示す模式的断面図であり、(b)、(c)
は本発明の第3の実施例のMOSFETを昇圧回路に用
いたときの段数に対応するL長を示す図である。
【図5】本発明の第4の実施例のMOSFETの断面構
造を示す模式的断面図である。
【図6】(a)は、本発明の第4の実施例のMOSFE
Tを昇圧回路に用いたときの昇圧回路の段数に対応する
ゲート絶縁膜領域長さを示す図であり、(b)は、L1
を変えたときのMOSFETのしきい値の変化を示した
図である。
【図7】本発明の第4の実施例のMOSFETの平面構
造を示す模式的平面図である。
【図8】本発明の第5の実施例のMOSFETの断面構
造を示す模式的断面図である。
【図9】本発明の第6の実施例のMOSFETの断面構
造を示す模式的断面図である。
【図10】本発明における第7の実施例の昇圧回路の回
路図である。
【図11】本発明における第7の実施例の昇圧回路を構
成するMOSFETのしきい値のVBS依存を示すグラ
フである。
【図12】本発明における第8の実施例の昇圧回路の回
路図である。
【図13】本発明における第8の実施例の昇圧回路を構
成するMOSFETの模式的平面図である。
【図14】本発明における第8の実施例の昇圧回路を構
成するMOSFETの全チャネルに対する第2の不純物
濃度のチャネルの面積比としきい値の関係を示すグラフ
である。
【図15】本発明における第9の実施例の昇圧回路の回
路図である。
【図16】本発明における第10の実施例の昇圧回路の
回路図である。
【図17】本発明における第11の実施例の昇圧回路の
回路図である。
【図18】本発明における第12の実施例の昇圧回路の
回路図である。
【図19】本発明における第13の実施例の昇圧回路の
回路図である。
【図20】本発明における第14の実施例の昇圧回路の
回路図である。
【図21】本発明における第15の実施例の信号昇圧回
路の回路図である。
【図22】本発明における第15の実施例の信号昇圧回
路の動作を示すタイミングチャート図である。
【図23】本発明における第16の実施例の信号昇圧回
路の回路図である。
【図24】本発明における第16の実施例の信号昇圧回
路の動作を示すタイミングチャート図である。
【図25】本発明における第17の実施例の不揮発性メ
モリ素子を有した半導体集積回路装置の簡単なブロック
図である。
【図26】本発明における第18の実施例の電源とその
電源電圧を昇圧する昇圧回路とELからなる発光機器を
有する電子機器の簡単なブロック図である。
【図27】本発明における第19の実施例の電源とその
電源電圧を昇圧する昇圧回路とELからなる発光機器を
有する電子機器の簡単なブロック図である。
【図28】本発明における第20の実施例の電源とその
電源電圧を昇圧する昇圧回路とELからなる発光機器を
有する電子機器の簡単なブロック図である。
【図29】従来のMOSFETの模式的断面図である。
【符号の説明】
1 第1のインバータ 2 第2のインバータ 3 ダイオード接続したN型MOSFET 4 容量値C1の容量素子 5 第1のノード 6 容量値C2の容量素子 11、21、31 101 ゲート 12、22、32、43 102 ソース 13、23、33、44 103 ドレイン 14 基板あるいはウェル 15 ゲートによる空乏層領域 16 ソースからのびた空乏層 17 ドレインからのびた空乏層 18 ゲート絶縁膜 19 チャネル 25、34、45 第1ゲート絶縁膜 26、35、46 第2ゲート絶縁膜 41 第1ゲート 42 第2ゲート 47 ドレイン、ゲート共通電極 104 第1の不純物濃度のチャネル 105 第2の不純物濃度のチャネル 106 不純物導入用マスクパターン 107 不純物導入用マスクパターンの幅 108 不純物導入用マスクパターンの間隔 151 第3のインバータ 152 第1のP型MOSFET 161 不揮発性メモリ素子アレイ 162 ビット線制御回路 163 カラムデコーダ 164 アドレスバッファ 165 ロウデコーダ 166 データバッファ 167、171 昇圧回路 168、176 発振回路 172 Vout (昇圧電圧) 173 エレクトロルミネッセンス素子(EL) 174 NPNトランジスタ 175 タイマー回路 17 放電用MIFET
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 斎藤 直人 千葉県千葉市美浜区中瀬1丁目8番地 株式会社エスアイアイ・アールディセン ター内 (72)発明者 小山内 潤 千葉県千葉市美浜区中瀬1丁目8番地 セイコー電子工業株式会社内 (72)発明者 小西 春男 千葉県千葉市美浜区中瀬1丁目8番地 セイコー電子工業株式会社内 (72)発明者 宮城 雅記 千葉県千葉市美浜区中瀬1丁目8番地 セイコー電子工業株式会社内 (56)参考文献 特開 平7−65952(JP,A) 特開 平6−151056(JP,A) 特開 平5−94872(JP,A) 特開 平3−214591(JP,A) 特開 昭58−184572(JP,A) 実開 昭63−160087(JP,U) 実開 昭63−70166(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H05B 33/00 - 33/28 H01L 21/822 H01L 27/04

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 電源と電源の電圧を昇圧する2つの昇圧
    回路と前記2つの昇圧回路の各々の出力に、昇圧した電
    圧を放電する放電用MISFETを有する半導体集積回
    路と前記2つの昇圧回路の各々の出力にエレクトロルミ
    ネッセンス素子の各々電極を電気的に接続し、前記エレ
    クトロルミネッセンス素子の片方の電極を昇圧している
    時に、前記エレクトロルミネッセンス素子のもう片方の
    電極は、昇圧回路を放電する行為を繰り返して、前記エ
    レクトロルミネッセンス素子を発光させる電子機器にお
    いて、前記エレクトロルミネッセンス素子両電極の内、
    電圧を昇圧する方の電極の電圧を昇圧する方の前記昇圧
    回路のみを動作させ、昇圧電圧を放電する前記エレクト
    ロルミネッセンス素子のもう片方の電極の電圧を昇圧す
    る前記昇圧回路は、停止させることを特徴とする電子機
    器。
  2. 【請求項2】 前記半導体集積回路は、発振回路と、前
    記発振回路で発生させた第1のクロック信号の波高値を
    昇圧する第1の信号昇圧回路と、前記発振回路で発生さ
    せた前記第1のクロック信号と位相が逆の第2のクロッ
    ク信号の波高値を昇圧する第2の信号昇圧回路を有し、
    前記2つの昇圧回路は、複数のダイオード接続されたM
    ISFETがノードを介して直列接続し、前記ノードに
    は容量素子の片側電極が接続さており、前記容量素子の
    前記片側電極のもう片方の電極には、前記第1の信号昇
    圧回路の出力信号と前記第2の信号昇圧回路の出力信号
    1つ置きに交互に入力する構成であり、前記エレクトロ
    ルミネッセンス素子の両電極で、電圧を昇圧する側の電
    極の電圧を昇圧する前記昇圧回路にのみ前記第1と第2
    の信号昇圧回路の出力信号を入力し、昇圧電圧を放電す
    る前記エレクトロルミネッセンス素子のもう片方の電極
    電圧を昇圧する前記昇圧回路には、前記第1と第2の
    信号昇圧回路の出力信号を入力しないことを特徴とする
    請求項1記載の電子機器。
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