JP3289536B2 - 自動車用変速機 - Google Patents

自動車用変速機

Info

Publication number
JP3289536B2
JP3289536B2 JP05291495A JP5291495A JP3289536B2 JP 3289536 B2 JP3289536 B2 JP 3289536B2 JP 05291495 A JP05291495 A JP 05291495A JP 5291495 A JP5291495 A JP 5291495A JP 3289536 B2 JP3289536 B2 JP 3289536B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
transmission
torque
vehicle
accelerator opening
gear
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Lifetime
Application number
JP05291495A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH08251712A (ja
Inventor
脩三 諸戸
正夫 川合
裕成 深津
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Equos Research Co Ltd
Original Assignee
Equos Research Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Equos Research Co Ltd filed Critical Equos Research Co Ltd
Priority to JP05291495A priority Critical patent/JP3289536B2/ja
Publication of JPH08251712A publication Critical patent/JPH08251712A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3289536B2 publication Critical patent/JP3289536B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16HGEARING
    • F16H3/00Toothed gearings for conveying rotary motion with variable gear ratio or for reversing rotary motion
    • F16H3/02Toothed gearings for conveying rotary motion with variable gear ratio or for reversing rotary motion without gears having orbital motion
    • F16H3/08Toothed gearings for conveying rotary motion with variable gear ratio or for reversing rotary motion without gears having orbital motion exclusively or essentially with continuously meshing gears, that can be disengaged from their shafts
    • F16H3/087Toothed gearings for conveying rotary motion with variable gear ratio or for reversing rotary motion without gears having orbital motion exclusively or essentially with continuously meshing gears, that can be disengaged from their shafts characterised by the disposition of the gears
    • F16H3/089Toothed gearings for conveying rotary motion with variable gear ratio or for reversing rotary motion without gears having orbital motion exclusively or essentially with continuously meshing gears, that can be disengaged from their shafts characterised by the disposition of the gears all of the meshing gears being supported by a pair of parallel shafts, one being the input shaft and the other the output shaft, there being no countershaft involved
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02TCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES RELATED TO TRANSPORTATION
    • Y02T10/00Road transport of goods or passengers
    • Y02T10/10Internal combustion engine [ICE] based vehicles
    • Y02T10/40Engine management systems
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02TCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES RELATED TO TRANSPORTATION
    • Y02T10/00Road transport of goods or passengers
    • Y02T10/60Other road transportation technologies with climate change mitigation effect
    • Y02T10/62Hybrid vehicles
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02TCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES RELATED TO TRANSPORTATION
    • Y02T10/00Road transport of goods or passengers
    • Y02T10/60Other road transportation technologies with climate change mitigation effect
    • Y02T10/64Electric machine technologies in electromobility
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02TCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES RELATED TO TRANSPORTATION
    • Y02T10/00Road transport of goods or passengers
    • Y02T10/60Other road transportation technologies with climate change mitigation effect
    • Y02T10/72Electric energy management in electromobility

Landscapes

  • Hybrid Electric Vehicles (AREA)
  • Control Of Vehicle Engines Or Engines For Specific Uses (AREA)
  • Electric Propulsion And Braking For Vehicles (AREA)
  • Dc Machiner (AREA)
  • Control Of Driving Devices And Active Controlling Of Vehicle (AREA)
  • Electrical Control Of Air Or Fuel Supplied To Internal-Combustion Engine (AREA)
  • Combined Controls Of Internal Combustion Engines (AREA)
  • Control Of Transmission Device (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、自動車用変速機に関す
るものである。
【0002】
【従来の技術】従来、外部から正のトルクを内燃エンジ
ンに加えることを可能にした車両が提供されている(特
公昭61−54949号公報参照)。この場合、電気モ
ータとして駆動する状態(以下「モータ駆動状態」とい
う。)と発電機として駆動する状態(以下「発電機駆動
状態」という。)とを切り換えることができるようにし
た電機装置が車両に搭載される。
【0003】そして、内燃エンジンを始動するとき等に
おいては、前記電機装置がモータ駆動状態にされ、該電
機装置によって発生させられた正のトルクが、前記内燃
エンジンに加えられるようになっている。また、車両の
走行中において、前記電機装置を発電機駆動状態にした
場合、該電機装置によって発生させられた電流をバッテ
リに供給し、蓄電することもできる。
【0004】ところで、前記電機装置は、内燃エンジン
のクランク軸に取り付けられた回転界磁極、該回転界磁
極を励磁するフィールドコイル、内燃エンジンのケーシ
ングに固定されたステータコア、及び該ステータコアに
巻装された三相のステータコイルから成り、前記フィー
ルドコイル及びステータコイルが制御装置に接続され
る。
【0005】したがって、前記ステータコイルの通電を
制御することによって、回転界磁極が形成されたロータ
に発生させられるトルクを制御し、該トルクを前記ロー
タと一体に連結されたエンジン出力軸に伝達することに
よって、通常走行時において内燃エンジンが発生させた
トルク(以下「エンジントルク」という。)を電機装置
により効果的に補助し、車両の加速性を向上させること
ができる。
【0006】さらに、電機装置を、エンジントルクが大
きいときに発電機駆動状態にし、エンジントルクが小さ
いときにモータ駆動状態にすることによって、内燃エン
ジンのトルク変動を吸収することもできる。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前記従
来の電機装置においては、内燃エンジンによる加速を補
助するために使用されることが多く、電機装置をモータ
駆動状態にしたときに電機装置によって発生させられた
トルク(以下「モータトルク」という。)を車両走行用
として十分に使用することができない。したがって、燃
費が悪くなってしまう。
【0008】本発明は、前記従来の自動車用変速機の問
題点を解決して、モータトルクを車両走行用として十分
に使用することができ、燃費を良くすることができる自
動車用変速機を提供することを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】そのために、本発明の自
動車用変速機においては、内燃エンジン、変速装置、運
転者が前記変速装置の変速段を選択するための変速段選
択装置、前記内燃エンジンと変速装置との間に配設さ
れ、解放され、係合させられるクラッチ装置、前記変速
装置の入力軸に配設された電機装置、及び運転者が前記
変速段選択装置を操作して次の変速段を選択する場合
に、前記クラッチ装置を解放し、前記変速段選択装置の
操作が終了した場合に、前記クラッチ装置を係合させる
制御装置を有する自動車用変速機に適用される。
【0010】そして、アクセル開度を検出するアクセル
開度センサと、運転者がギヤ比の大きい変速段を選択
し、アクセル開度が設定値以下である場合に、エンジン
トルクを使用せずモータトルクだけで車両を走行させる
モータ駆動モードを設定し、運転者がギヤ比の大きい変
速段を選択し、アクセル開度が設定値より大きい場合
に、エンジントルク及びモータトルクで車両を走行させ
る加速アシストモードを設定し、運転者がギヤ比の小さ
い変速段を選択し、アクセル開度が設定値以下である場
合に、モータトルクを使用せずエンジントルクだけで車
両を走行させるエンジン駆動モードを設定し、運転者が
ギヤ比の小さい変速段を選択し、アクセル開度が設定値
より大きい場合に、エンジントルク及びモータトルクで
車両を走行させる加速アシストモードを設定する走行モ
ード設定手段とを備える。
【0011】本発明の他の自動車用変速機においては、
さらに、前記電機装置は、モータ駆動状態及び発電機駆
動状態で駆動される。
【0012】
【作用】本発明によれば、前記のように自動車用変速機
においては、内燃エンジン、変速装置、運転者が前記変
速装置の変速段を選択するための変速段選択装置、前記
内燃エンジンと変速装置との間に配設され、解放され、
係合させられるクラッチ装置、前記変速装置の入力軸に
配設された電機装置、及び運転者が前記変速段選択装置
を操作して次の変速段を選択する場合に、前記クラッチ
装置を解放し、前記変速段選択装置の操作が終了した場
合に、前記クラッチ装置を係合させる制御装置を有する
自動車用変速機に適用される。
【0013】そして、アクセル開度を検出するアクセル
開度センサと、運転者がギヤ比の大きい変速段を選択
し、アクセル開度が設定値以下である場合に、エンジン
トルクを使用せずモータトルクだけで車両を走行させる
モータ駆動モードを設定し、運転者がギヤ比の大きい変
速段を選択し、アクセル開度が設定値より大きい場合
に、エンジントルク及びモータトルクで車両を走行させ
る加速アシストモードを設定し、運転者がギヤ比の小さ
い変速段を選択し、アクセル開度が設定値以下である場
合に、モータトルクを使用せずエンジントルクだけで車
両を走行させるエンジン駆動モードを設定し、運転者が
ギヤ比の小さい変速段を選択し、アクセル開度が設定値
より大きい場合に、エンジントルク及びモータトルクで
車両を走行させる加速アシストモードを設定する走行モ
ード設定手段とを備える。
【0014】この場合、運転者がギヤ比の大きい変速段
を選択し、アクセル開度が設定値以下である場合に、エ
ンジントルクを使用せずモータトルクだけで車両を走行
させるモータ駆動モードが設定され、運転者がギヤ比の
大きい変速段を選択し、アクセル開度が設定値より大き
い場合に、エンジントルク及びモータトルクで車両を走
行させる加速アシストモードが設定され、運転者がギヤ
比の小さい変速段を選択し、アクセル開度が設定値以下
である場合に、モータトルクを使用せずエンジントルク
だけで車両を走行させるエンジン駆動モードが設定さ
れ、運転者がギヤ比の小さい変速段を選択し、アクセル
開度が設定値より大きい場合に、エンジントルク及びモ
ータトルクで車両を走行させる加速アシストモードが設
定される。
【0015】
【0016】本発明の他の自動車用変速機においては、
さらに、前記電機装置は、モータ駆動状態及び発電機駆
動状態で駆動される。この場合、エンジン駆動モードに
おいて電機装置を発電機駆動状態に置くことができる。
【0017】
【実施例】以下、本発明の実施例について図面を参照し
ながら詳細に説明する。図1は本発明の実施例における
自動車用変速機の概念図、図2は本発明の実施例におけ
る自動車用変速機の第1の概略図、図3は本発明の実施
例における自動車用変速機の第2の概略図である。
【0018】図において、11は内燃エンジン、12は
マニュアル式の変速装置であり、該変速装置12は、図
示しない変速段選択装置、例えば、シフトレバーによっ
て選択された変速段を達成する。また、14は前記変速
装置12にエンジントルクを選択的に伝達するためのク
ラッチ装置である。該クラッチ装置14は前記内燃エン
ジン11の出力軸(クランクシャフト)16と前記変速
装置12の第1軸21の入力軸部との間に配設される。
前記内燃エンジン11の回転はクラッチ装置14を介し
て変速装置12に伝達され、該変速装置12において変
速させられる。
【0019】前記クラッチ装置14においては、前記出
力軸16に円板状のフライホイール24を介して発進ク
ラッチ部材26が接続される。そして、前記フライホイ
ール24に対してトルク伝達部材27が相対回転自在に
支持され、前記フライホイール24とトルク伝達部材2
7との間に磁気カップリング28が形成される。また、
前記変速装置12の第1軸21の入力軸部の端部に、ダ
ンパ31を介して変速クラッチ部材32が配設される。
前記ダンパ31は、前記発進クラッチ部材26と変速ク
ラッチ部材32とを介して第1軸21の入力軸部に伝達
されるエンジントルクの変動を平滑化する。
【0020】そして、圧力板100は、クラッチカバー
33と連結され、該クラッチカバー33とレリーズベア
リング34とがダイヤフラムスプリング35によって挟
持され保持される。そして、前記レリーズベアリング3
4を軸方向に移動させることによって、変速クラッチ部
材32とトルク伝達部材27とを係脱したり、発進クラ
ッチ部材26及び変速クラッチ部材32とトルク伝達部
材27とを係脱したりすることができる。
【0021】なお、前記レリーズベアリング34を軸方
向に移動させるためにレリーズフォーク40が配設さ
れ、該レリーズフォーク40の外端はレリーズシリンダ
41のロッドと対向させられる。前記レリーズシリンダ
41は、油路を介して図示しないアクチュエータと連結
される。したがって、該アクチュエータを作動させ、ア
クチュエータによって発生させられた油圧を前記レリー
ズシリンダ41に供給することによって、前記レリーズ
ベアリング34を軸方向に移動させることができる。
【0022】前記アクチュエータを作動させ、レリーズ
シリンダ41に油圧を供給するとクラッチ解放状態にな
り、発進クラッチ部材26及び変速クラッチ部材32と
トルク伝達部材27とは解放される。次に、前記アクチ
ュエータを作動させ、レリーズシリンダ41に供給され
ている油圧を低くすると、前記変速クラッチ部材32と
トルク伝達部材27との係合が開始され、半クラッチ状
態が形成される。このとき、磁気カップリング28を介
して伝達されたエンジントルクは変速クラッチ部材32
を介して変速装置12に伝達される。
【0023】続いて、前記アクチュエータを作動させ、
レリーズシリンダ41に供給される油圧を更に低くする
と、トルク伝達部材27と発進クラッチ部材26とが係
合させられ、クラッチ係合状態が形成される。このと
き、発進クラッチ部材26及び変速クラッチ部材32と
トルク伝達部材27とが係合し、フライホイール24の
回転は発進クラッチ部材26を介してトルク伝達部材2
7に直接伝達され、更に変速クラッチ部材32を介して
変速装置12に伝達される。
【0024】また、該変速装置12は、互いに並列な第
1軸21及び第2軸22上に配設された歯数比が異なる
複数のギヤセットG1〜G4を有し、該ギヤセットG1
〜G4のうちの一つを選択して噛合(しごう)させるこ
とによって、特定のギヤ比を設定することができるよう
になっている。そして、前記第2軸22に出力ギヤ55
が配設され、該出力ギヤ55から前記変速装置12にお
いて選択された変速段による回転が出力され、ディファ
レンシャル装置18に伝達される。
【0025】該ディファレンシャル装置18は、リング
ギヤ57を外周に備えたディファレンシャルケース6
1、該ディファレンシャルケース61に固定されたピニ
オン軸62、該ピニオン軸62に回転自在に支持された
ピニオン63、及び該ピニオン63と噛合する左右のサ
イドギヤ64、65から成る。したがって、ディファレ
ンシャル装置18によって、前記リングギヤ57に伝達
された回転を左右の駆動軸67、68に伝達するととも
に、該駆動軸67、68を差動させて回転数差を吸収す
ることができる。
【0026】そして、前記駆動軸67、68には駆動輪
19、20が固定され、駆動軸67、68に伝達された
回転は前記駆動輪19、20に伝達される。ところで、
前記変速装置12の最も後方の端部には、3個のギヤ4
5〜47が配設され、該ギヤ45〜47を介して前記変
速装置12と電機装置51とが連結される。そして、該
電機装置51によってモータトルクが発生させられ、該
モータトルクを、前記ギヤ45、46を介して前記第1
軸21に伝達し、内燃エンジン11を始動させたり、モ
ータトルクだけで車両を走行させたり、前記エンジント
ルクを補助して車両を走行させたりすることができるよ
うになっている。
【0027】前記電機装置51は、前記第1軸21と平
行な軸線上に配設され、回転が出力される出力軸52、
該出力軸52に固定され、回転自在に配設されたロータ
53、該ロータ53の周囲に配設されたステータ54、
及び該ステータ54に巻装されたコイル56から成る。
前記電機装置51は、コイル56に供給される電流によ
ってモータトルクを発生させる。そのために、前記コイ
ル56は図示しない電機装置コントローラに接続され、
該電機装置コントローラによって制御された電流がコイ
ル56に供給されるようになっている。
【0028】前記電機装置51のコイル56に電流を供
給し、電機装置51をモータ駆動状態にすると、ロータ
53が回転させられ、該ロータ53の回転は、ギヤ45
〜47を介して第1軸21に伝達される。次に、前記構
成の自動車用変速機の動作について説明する。図4は本
発明の実施例における自動車用変速機の制御ブロック図
である。
【0029】図において、11は内燃エンジン(E/
G)、12は変速装置、14はクラッチ装置、51は電
機装置である。また、71は前記クラッチ装置14をク
ラッチ解放状態、半クラッチ状態及びクラッチ係合状態
にするためのアクチュエータ、72は前記変速装置12
において図示しない変速段選択装置によって選択された
変速段を、ギヤ比、変速比等によって検出する変速段検
出手段としてのギヤセンサ、73は前記電機装置51を
電気モータ駆動状態、発電機駆動状態等にするととも
に、コイル56(図2)を流れる電流を制御する電機装
置コントローラ、74は制御装置としてのCPU、75
は前記内燃エンジン11を停止させたり、駆動したりす
るとともに、スロットル開度を制御するエンジンコント
ローラである。なお、前記変速段検出手段としては、ギ
ヤ比、変速比等のほか、変速段選択装置の操作自体を検
出するものを使用することもできる。
【0030】前記CPU74は図示しないメモリに格納
された制御プログラムに従って、内燃エンジン11、ア
クチュエータ71、電機装置コントローラ73、エンジ
ンコントローラ75等を統括する。そして、76は車速
を検出する車速センサ、77は図示しないアクセルペダ
ルの踏込量、すなわち、アクセル開度を検出するアクセ
ル開度センサ、78は図示しないブレーキペダルの踏込
量(以下「ブレーキ踏込量」という。)を検出するブレ
ーキセンサ、79は前記クラッチ装置14が解放状態で
あるか係合状態であるかを検出するクラッチセンサであ
る。
【0031】なお、変速段選択装置としてシフトレバー
を使用した場合、該シフトレバーに感圧スイッチ等を配
設し、該感圧スイッチ等によって前記アクチュエータ7
1を作動させることができる。この場合、運転者が変速
を行うためにシフトレバーを操作すると、前記感圧スイ
ッチ等が操作を検出し、クラッチ装置14が解放状態に
置かれる。そして、変速の終了が検出されると、クラッ
チ装置14が係合状態に置かれる。
【0032】次に、前記構成の自動車用変速機が搭載さ
れた車両の走行モードについて説明する。まず、エンジ
ン始動モードにおいては、内燃エンジン11を停止させ
た状態で、前記アクチュエータ71を作動させてクラッ
チ装置14を係合状態に置き、前記電機装置51を駆動
してモータ駆動状態にする。この場合、モータトルクを
内燃エンジン11に伝達することによって、該内燃エン
ジン11を始動させることができる。
【0033】また、モータ駆動モードにおいては、クラ
ッチ装置14をクラッチ解放状態にし、前記電機装置5
1をモータ駆動状態にする。この場合、モータトルクを
駆動輪19、20(図1)に伝達することによって、モ
ータトルクだけで車両を走行させることができる。そし
て、加速アシストモードにおいては、内燃エンジン11
を駆動した状態で、クラッチ装置14をクラッチ係合状
態にし、前記電機装置51をモータ駆動状態にする。こ
の場合、エンジントルク及びモータトルクを駆動輪1
9、20に伝達し、エンジントルク及びモータトルクに
よって車両を走行させることができる。そして、モータ
トルクによってエンジントルクを効果的に補助し、車両
の加速性を向上させることができる。
【0034】また、エンジン駆動モードにおいては、内
燃エンジン11を駆動した状態で、クラッチ装置14を
クラッチ係合状態にし、前記電機装置51を発電機駆動
状態にする。この場合、エンジントルクを駆動輪19、
20に伝達し、エンジントルクだけで車両を走行させる
ことができる。しかも、内燃エンジン11からのエンジ
ントルクを電機装置51に伝達し、該電機装置51によ
って発電することができる。
【0035】次に、各走行状態における内燃エンジン1
1及び電機装置51の制御について説明する。この場
合、変速段が1速又は2速のギヤ比が大きい変速段であ
るか、3速又は4速のギヤ比が小さい変速段であるかに
よって、エンジントルク及びモータトルクの発生方法を
異ならせてある。
【0036】すなわち、ギヤ比が大きい変速段である場
合、前記アクセルペダルが踏み込まれると、車両はモー
タ駆動モードになり、電機装置51はモータ駆動状態に
され、アクセル開度センサ77によって検出されたアク
セル開度に対応させてモータトルクを発生させる。した
がって、モータトルクだけで車両を走行させることがで
きる。
【0037】そして、アクセル開度が設定値、例えば、
50〔%〕より大きくなると、車両は加速アシストモー
ドになり、クラッチ装置14が係合状態にされるととも
に、内燃エンジン11が始動されてエンジントルクが発
生させられる。したがって、モータトルク及びエンジン
トルクによって車両を走行させることができる。この場
合、前記内燃エンジン11のスロットル開度は、アクセ
ル開度が50〔%〕以下であるときは0〔%〕であり、
アクセル開度が大きくなるに従って大きくなり、アクセ
ル開度が100〔%〕であるときには100〔%〕にな
る。
【0038】なお、本実施例においては、アクセル開度
が50〔%〕より大きくなると、内燃エンジン11を始
動するようにしているが、あらかじめ始動しておくこと
もできる。ところで、ギヤ比が大きい変速段において
は、車速が低く、減速比が大きいので、第1軸21の回
転数を低くし、該第1軸21に伝達されるトルクを小さ
くした低回転・低トルク領域において車両を走行させる
頻度が高くなる。
【0039】ところが、内燃エンジン11においては、
エンジン回転数を低くした低回転数領域、及びエンジン
トルクを小さくした低トルク領域において燃費が悪くな
る。一方、電機装置51において、モータトルクがモー
タ回転数を低くした低回転数領域において大きくなり、
モータ回転数を高くした高回転数領域において小さくな
るので、広い領域において効率を高くすることができ
る。
【0040】そこで、前述したように、アクセル開度が
50〔%〕以下であるときはモータトルクによって、ア
クセル開度が50〔%〕より大きいときはエンジントル
ク及びモータトルクによって、車両を走行させるように
すると、アクセルペダルの踏込量に対応させた出力特性
を得ることができる。そして、低回転・低トルク領域に
おいて内燃エンジン11を駆動する必要がなくなるの
で、燃費を良くすることができる。
【0041】これに対して、ギヤ比が大きい変速段であ
る場合、アクセルペダルが踏み込まれると、車両はエン
ジン駆動モードになり、電機装置51は発電機駆動状態
にされ、クラッチ装置14が係合状態にされ、内燃エン
ジン11が始動されてエンジントルクを発生させる。し
たがって、該エンジントルクだけで車両を走行させるこ
とができる。
【0042】そして、アクセル開度が50〔%〕より大
きくなると、車両は加速アシストモードになり、電機装
置51はモータ駆動状態にされる。したがって、エンジ
ントルク及びモータトルクによって車両を走行させるこ
とができる。この場合、前記内燃エンジン11のスロッ
トル開度は、アクセル開度が0〔%〕であるときは0
〔%〕であり、アクセル開度が大きくなるに従って大き
くなり、アクセル開度が50〔%〕であるときには10
0〔%〕になる。
【0043】一方、前記電機装置51の出力は、アクセ
ル開度が50〔%〕であるときは0〔%〕であり、アク
セル開度が大きくなるに従って大きくなり、アクセル開
度が100〔%〕であるときには100〔%〕になる。
ところで、ギヤ比が小さい変速段においては、車速が高
く、減速比が小さいので、第1軸21の回転数を高く
し、該第1軸21に伝達されるトルクを大きくした高回
転・高トルク領域において車両を走行させる頻度が高く
なる。。
【0044】そこで、アクセル開度が小さい領域におい
ても内燃エンジン11を駆動し、急加速が必要な場合等
において、アクセル開度が大きくされると、電機装置5
1をモータ駆動状態にするようになっている。このよう
にすると、内燃エンジン11はエンジン回転数が高く、
エンジントルクが大きい高回転・高トルク領域において
車両を走行させることができるので、燃費を良くするこ
とができる。
【0045】また、電機装置51を発電機駆動状態に置
くことによって、回生しながら車両を走行させることが
できる。図5は本発明の実施例における自動車用変速機
の動作を示すメインフローチャートである。ステップS
1 初期設定を行う。ステップS2 ギヤセンサ72
(図4)によって検出された変速段、車速センサ76に
よって検出された車速、アクセル開度センサ77によっ
て検出されたアクセル開度、ブレーキセンサ78によっ
て検出されたブレーキペダル踏込量等のセンサ入力を行
う。ステップS3 変速段判断手段は、ギヤ比が大きい
変速段であるかどうか判断する。ギヤ比が大きい変速段
である場合はステップS4に、ギヤ比が大きい変速段で
ない場合はステップS5に進む。ステップS4 低速用
処理を行う。ステップS5 高速用処理を行う。
【0046】次に、図5のステップS4における低速用
処理のサブルーチンについて説明する。図6は本発明の
実施例における低速用処理のサブルーチンを示す図であ
る。 ステップS4−1 モータ指令値計算処理を行う。 ステップS4−2 電機装置コントローラ73(図4)
にモータ指令値を指令する。 ステップS4−3 走行モード設定手段は、モータ駆動
モードとするか加速アシストモードとするかのモードを
決定する。 ステップS4−4 アクセル開度が50〔%〕より大き
いかどうかを判断する。50〔%〕より大きい場合はス
テップS4−5に進み、50〔%〕以下である場合はス
テップS4−1に戻る。 ステップS4−5 エンジン・モータ指令値計算処理を
行う。 ステップS4−6 エンジンコントローラ75にエンジ
ン指令値としてスロットル開度を指令する。 ステップS4−7 電機装置コントローラ73にモータ
指令値としてモータトルクを指令する。
【0047】次に図6のステップS4−1におけるモー
タ指令値計算処理のサブルーチンについて説明する。図
7は本発明の実施例におけるモータ指令値計算処理のサ
ブルーチンを示す図、図9は本発明の実施例における第
1のマップを示す図である。なお、図9において、横軸
に車速を、縦軸にモータトルクを採ってある。 ステップS4−1−1 アクセル開度センサ77(図
4)によって検出されたアクセル開度を読み込む。 ステップS4−1−2 ブレーキセンサ78によって検
出されたブレーキ踏込量を読み込む。 ステップS4−1−3 車速センサ76によって検出さ
れた車速を読み込む。 ステップS4−1−4 図9の第1のマップを参照し
て、アクセル開度及び車速に対応するモータトルクを計
算する。
【0048】次に図6のステップS4−5におけるエン
ジン・モータ指令値計算処理のサブルーチンについて説
明する。図8は本発明の実施例におけるエンジン・モー
タ指令値計算処理のサブルーチンを示す図、図10は本
発明の実施例における第2のマップを示す図である。な
お、図10において、横軸にアクセル開度を、縦軸にス
ロットル開度を採ってある。 ステップS4−5−1 アクセル開度センサ77(図
4)によって検出されたアクセル開度を読み込む。 ステップS4−5−2 車速センサ76によって検出さ
れた車速を読み込む。 ステップS4−5−3 図9の第1のマップを参照し
て、アクセル開度及び車速に対応するモータトルクを計
算する。 ステップS4−5−4 図10の第2のマップを参照し
て、アクセル開度に対応する内燃エンジン11のスロッ
トル開度を計算する。
【0049】次に図5のステップS5における高速用処
理のサブルーチンについて説明する。図11は本発明の
実施例における高速用処理のサブルーチンを示す図、図
13は本発明の実施例における第3のマップを示す図で
ある。なお、図13において、横軸にアクセル開度を、
縦軸にスロットル開度を採ってある。 ステップS5−1 図13の第3のマップを参照して、
エンジン指令値、すなわちアクセル開度に対応する内燃
エンジン11(図4)のスロットル開度を計算する。 ステップS5−2 エンジンコントローラ75にエンジ
ン指令値として前記スロットル開度を指令する。 ステップS5−3 走行モード設定手段は、エンジン駆
動モードとするか加速アシストモードとするかのモード
を決定する。 ステップS5−4 アクセル開度が50〔%〕より大き
いかどうかを判断する。50〔%〕より大きい場合はス
テップS5−5に進み、50〔%〕以下である場合はス
テップS5−1に戻る。 ステップS5−5 エンジン・モータ指令値計算処理を
行う。 ステップS5−6 エンジンコントローラ75にエンジ
ン指令値としてスロットル開度を指令する。 ステップS5−7 電機装置コントローラ73にモータ
指令値としてモータトルクを指令する。
【0050】次に図11のステップS5−5におけるエ
ンジン・モータ指令値計算処理のサブルーチンについて
説明する。図12は本発明の実施例におけるエンジン・
モータ指令値計算処理のサブルーチンを示す図、図14
は本発明の実施例における第4のマップを示す図であ
る。なお、図14において、横軸に車速を、縦軸にモー
タトルクを採ってある。 ステップS5−5−1 アクセル開度センサ77(図
4)によって検出されたアクセル開度を読み込む。 ステップS5−5−2 車速センサ76によって検出さ
れた車速を読み込む。 ステップS5−5−3 図14の第4のマップを参照し
て、アクセル開度及び車速に対応するモータトルクを計
算する。 ステップS5−5−4 図13の第3のマップを参照し
て、アクセル開度に対応する内燃エンジン11のスロッ
トル開度を計算する。
【0051】次に、車両を走行させているときに、ブレ
ーキペダルを踏み込んだ場合の回生について説明する。
図15は本発明の実施例における第5のマップを示す図
である。なお、図において、横軸に車速を、縦軸にモー
タトルクを採ってある。回生電流を発生させるためのモ
ータ指令値は、第5のマップを参照することによって得
ることができる。車速及びブレーキ踏込量に対応するモ
ータトルクが計算され、該モータトルクがモータ指令値
として電機装置コントローラ73(図4)に指令され
る。
【0052】
【発明の効果】以上詳細に説明したように、本発明によ
れば、自動車用変速機においては、内燃エンジン、変速
装置、運転者が前記変速装置の変速段を選択するための
変速段選択装置、前記内燃エンジンと変速装置との間に
配設され、解放され、係合させられるクラッチ装置、前
記変速装置の入力軸に配設された電機装置、及び運転者
が前記変速段選択装置を操作して次の変速段を選択する
場合に、前記クラッチ装置を解放し、前記変速段選択装
置の操作が終了した場合に、前記クラッチ装置を係合さ
せる制御装置を有する自動車用変速機に適用される。
【0053】そして、アクセル開度を検出するアクセル
開度センサと、運転者がギヤ比の大きい変速段を選択
し、アクセル開度が設定値以下である場合に、エンジン
トルクを使用せずモータトルクだけで車両を走行させる
モータ駆動モードを設定し、運転者がギヤ比の大きい変
速段を選択し、アクセル開度が設定値より大きい場合
に、エンジントルク及びモータトルクで車両を走行させ
る加速アシストモードを設定し、運転者がギヤ比の小さ
い変速段を選択し、アクセル開度が設定値以下である場
合に、モータトルクを使用せずエンジントルクだけで車
両を走行させるエンジン駆動モードを設定し、運転者が
ギヤ比の小さい変速段を選択し、アクセル開度が設定値
より大きい場合に、エンジントルク及びモータトルクで
車両を走行させる加速アシストモードを設定する走行モ
ード設定手段とを備える。
【0054】この場合、運転者がギヤ比の大きい変速段
を選択し、アクセルペダルを踏み込むと、モータ駆動モ
ードが設定され、車両はモータトルクだけで走行させら
れる。そして、アクセル開度が設定値より大きくなると
加速アシストモードが設定され、車両はモータトルク及
びエンジントルクによって走行させられる。したがっ
て、アクセルペダルの踏込量に対応させた出力特性を得
ることができる。
【0055】また、低回転・低トルク領域において内燃
エンジンを駆動することなく車両を走行させることがで
きるので、燃費を良くすることができる。一方、運転者
がギヤ比の小さい変速段を選択し、アクセルペダルを踏
み込むと、エンジン駆動モードが設定され、車両はエン
ジントルクだけで走行させられる。そして、アクセル開
度が設定値より大きくなると加速アシストモードが設定
され、車両はモータトルク及びエンジントルクによって
走行させられる。したがって、高回転・高トルク領域に
おいて内燃エンジンを駆動することによって車両を走行
させることができるので、燃費を良くすることができ
る。
【0056】本発明の他の自動車用変速機においては、
さらに、前記電機装置は、モータ駆動状態及び発電機駆
動状態で駆動される。この場合、エンジン駆動モードに
おいて電機装置を発電機駆動状態に置くことができる。
したがって、回生しながら車両を走行させることができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例における自動車用変速機の概念
図である。
【図2】本発明の実施例における自動車用変速機の第1
の概略図である。
【図3】本発明の実施例における自動車用変速機の第2
の概略図である。
【図4】本発明の実施例における自動車用変速機の制御
ブロック図である。
【図5】本発明の実施例における自動車用変速機の動作
を示すメインフローチャートである。
【図6】本発明の実施例における低速用処理のサブルー
チンを示す図である。
【図7】本発明の実施例におけるモータ指令値計算処理
のサブルーチンを示す図である。
【図8】本発明の実施例におけるエンジン・モータ指令
値計算処理のサブルーチンを示す図である。
【図9】本発明の実施例における第1のマップを示す図
である。
【図10】本発明の実施例における第2のマップを示す
図である。
【図11】本発明の実施例における高速用処理のサブル
ーチンを示す図である。
【図12】本発明の実施例におけるエンジン・モータ指
令値計算処理のサブルーチンを示す図である。
【図13】本発明の実施例における第3のマップを示す
図である。
【図14】本発明の実施例における第4のマップを示す
図である。
【図15】本発明の実施例における第5のマップを示す
図である。
【符号の説明】
11 内燃エンジン 12 変速装置 14 クラッチ装置 51 電機装置 71 アクチュエータ 72 ギヤセンサ 74 CPU 77 アクセル開度センサ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 平6−187595(JP,A) 実開 昭58−46202(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) B60L 11/00 - 11/14 B60K 6/02 - 6/04 F02D 29/00 - 29/06 B60K 17/04

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 内燃エンジン、変速装置、運転者が前記
    変速装置の変速段を選択するための変速段選択装置、
    記内燃エンジンと変速装置との間に配設され、解放さ
    れ、係合させられるクラッチ装置、前記変速装置の入力
    軸に配設された電機装置、及び運転者が前記変速段選択
    装置を操作して次の変速段を選択する場合に、前記クラ
    ッチ装置を解放し、前記変速段選択装置の操作が終了し
    た場合に、前記クラッチ装置を係合させる制御装置を有
    する自動車用変速機において、アクセル開度を検出する
    アクセル開度センサと、運転者がギヤ比大きい変速段
    を選択し、アクセル開度が設定値以下である場合に、エ
    ンジントルクを使用せずモータトルクだけで車両を走行
    させるモータ駆動モードを設定し運転者がギヤ比
    きい変速段を選択し、アクセル開度が設定値より大きい
    場合に、エンジントルク及びモータトルクで車両を走行
    させる加速アシストモードを設定し運転者がギヤ比
    小さい変速段を選択し、アクセル開度が設定値以下であ
    る場合に、モータトルクを使用せずエンジントルクだけ
    で車両を走行させるエンジン駆動モードを設定し運転
    者がギヤ比小さい変速段を選択し、アクセル開度が設
    定値より大きい場合に、エンジントルク及びモータトル
    クで車両を走行させる加速アシストモードを設定する走
    行モード設定手段とを備えることを特徴とする自動車用
    変速機。
  2. 【請求項2】 前記電機装置は、モータ駆動状態及び発
    電機駆動状態で駆動される請求項1に記載の自動車用変
    速機。
JP05291495A 1995-03-13 1995-03-13 自動車用変速機 Expired - Lifetime JP3289536B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP05291495A JP3289536B2 (ja) 1995-03-13 1995-03-13 自動車用変速機

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP05291495A JP3289536B2 (ja) 1995-03-13 1995-03-13 自動車用変速機

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH08251712A JPH08251712A (ja) 1996-09-27
JP3289536B2 true JP3289536B2 (ja) 2002-06-10

Family

ID=12928110

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP05291495A Expired - Lifetime JP3289536B2 (ja) 1995-03-13 1995-03-13 自動車用変速機

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3289536B2 (ja)

Families Citing this family (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6234930B1 (en) * 1998-04-28 2001-05-22 Hitachi, Ltd. Transmission and vehicle using same
DE19925100B4 (de) * 1999-06-01 2017-06-01 Robert Bosch Gmbh Verfahren zur Regelung einer Brennkraftmaschine
DE102016208595A1 (de) 2016-05-19 2017-11-23 Volkswagen Aktiengesellschaft Verfahren zur Steuerung eines Antriebssystems und Antriebssystem

Also Published As

Publication number Publication date
JPH08251712A (ja) 1996-09-27

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP3480316B2 (ja) ハイブリッド車両の制御装置
JP3712684B2 (ja) ハイブリッド車両の制御装置
JP3216501B2 (ja) ハイブリッド駆動装置
JP3391244B2 (ja) ハイブリッド車両の制御装置
JP3680734B2 (ja) 電動機のトルクにより制動する車両及びその制御方法
JP4348557B2 (ja) ハイブリッド電気自動車の制御装置
JP3644207B2 (ja) ハイブリッド車両の変速制御装置
JP4151224B2 (ja) ハイブリッド車両の制御装置
JP3227905B2 (ja) 電気モータ駆動車輌
JPH09298802A (ja) ハイブリッド車
JP2002171601A (ja) 車両の回生制御装置
JP2002089687A (ja) ハイブリッド車輌の制御装置
JP4961192B2 (ja) 車両の駆動源制御装置
WO2008023507A1 (fr) UNITÉ DE COMMANDE de véhicule, VÉHICULE hybride, procédé de commande DE VÉHICULE, programme informatique POUR L'exécution dU procédé de commande de véhicule, et support d'enregistrement lisible machine enregistrant ce programme
JP3372002B2 (ja) ハイブリッド型車両
JP3716659B2 (ja) 車両の走行制御装置
JP3343679B2 (ja) 車両用動力伝達装置の制御装置
JP3719055B2 (ja) 車両の制御装置
JP2005162081A (ja) ハイブリッド変速機搭載車の駆動力急増時エンジン始動方法
JPH09163509A (ja) 車両用駆動装置
JP3346115B2 (ja) ハイブリッド型車両の制御装置
JP3289536B2 (ja) 自動車用変速機
JP4165028B2 (ja) ハイブリッド車両の制御装置
JP3861486B2 (ja) ハイブリッド車の制御装置
JP3289562B2 (ja) 車両の同期制御装置

Legal Events

Date Code Title Description
R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080322

Year of fee payment: 6

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090322

Year of fee payment: 7

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090322

Year of fee payment: 7

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100322

Year of fee payment: 8

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100322

Year of fee payment: 8

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110322

Year of fee payment: 9

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110322

Year of fee payment: 9

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120322

Year of fee payment: 10

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120322

Year of fee payment: 10

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130322

Year of fee payment: 11

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130322

Year of fee payment: 11

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20140322

Year of fee payment: 12

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

EXPY Cancellation because of completion of term