JP3289461B2 - 電圧制御発振器及びその製造方法 - Google Patents

電圧制御発振器及びその製造方法

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JP3289461B2
JP3289461B2 JP00424294A JP424294A JP3289461B2 JP 3289461 B2 JP3289461 B2 JP 3289461B2 JP 00424294 A JP00424294 A JP 00424294A JP 424294 A JP424294 A JP 424294A JP 3289461 B2 JP3289461 B2 JP 3289461B2
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semiconductor integrated
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正幸 菊島
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    • H05K1/18Printed circuits structurally associated with non-printed electric components
    • H05K1/181Printed circuits structurally associated with non-printed electric components associated with surface mounted components
    • HELECTRICITY
    • H05ELECTRIC TECHNIQUES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • H05KPRINTED CIRCUITS; CASINGS OR CONSTRUCTIONAL DETAILS OF ELECTRIC APPARATUS; MANUFACTURE OF ASSEMBLAGES OF ELECTRICAL COMPONENTS
    • H05K3/00Apparatus or processes for manufacturing printed circuits
    • H05K3/22Secondary treatment of printed circuits
    • H05K3/28Applying non-metallic protective coatings
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02PCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES IN THE PRODUCTION OR PROCESSING OF GOODS
    • Y02P70/00Climate change mitigation technologies in the production process for final industrial or consumer products
    • Y02P70/50Manufacturing or production processes characterised by the final manufactured product

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  • Electric Connection Of Electric Components To Printed Circuits (AREA)
  • Oscillators With Electromechanical Resonators (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、半導体集積回路と圧電
振動子と電子部品を内蔵した電圧制御発振器及びその製
造方法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の電圧制御発振器の一例を、圧電振
動子に水晶振動子を用いた図9の回路構成図及び図10
[a]、10[b]の構造図で示される電圧制御水晶発
振器(VCXO)を用いて説明する。
【0003】近年、自動車電話等の移動体通信機器分野
ではその装置の小型軽量化がめざましく、それに用いら
れる電圧制御発振器も小型薄型化が要求されている。ま
た電圧制御発振器の実装方法も、他の半導体や電子部品
とともに装置に内蔵される回路基板に両面実装が可能な
ように、半田リフロー等に対応した表面実装タイプ(S
MD)が求められている。
【0004】しかしながら図9の回路構成を有する従来
の電圧制御水晶発振器は、図10[a]、10[b]で
示すように、トランジスター101や可変容量ダイオー
ド102等の回路部品を搭載した基板103をメタルキ
ャンパッケージのステム104に半田等で接続固定し、
さらに水晶振動子105を基板103に接続固定する。
そしてキャン106を抵抗溶接等で気密封止したディス
クリートタイプが一般的であった。また自動車電話等の
装置に内蔵される回路基板への実装後の周波数調整、あ
るいは長期使用による周波数変化に対して、周波数調整
を行なえるようにトリマーコンデンサー等を内蔵し、キ
ャン106に穴を設けたタイプのパッケージも広く使用
されている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】以上に示す従来の電圧
制御発振器は、メタルキャンパッケージのディスクリー
ト型が一般的であり、このタイプのパッケージでは自動
車電話等の移動体通信機器、あるいはPHP(パーソナ
ル・ハンディホーン)等の回路基板に表面実装すること
が困難であった。
【0006】また周波数調整するための穴等がパッケー
ジ表面に開いているため、半田フローや半田リフローと
いった自動の半田付け加工が困難であった。
【0007】また従来の電圧制御発振器は、回路部品や
基板あるいはステム等といった構成によりパッケージの
厚みが5〜7mm以上と厚くなり、小型の自動車電話や
その他の移動体通信機器への搭載が、その実装面積や使
用する部品高さの制限等により困難になっている。
【0008】本発明の目的は、以上の従来技術の課題を
解決するためになされたものであり、その目的とすると
ころは、小型で薄型の信頼性の高い表面実装用パッケー
ジタイプの電圧制御発振器を安価に提供することであ
る。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明に係る電圧制御発振器は、半導体集積回路と
圧電振動子と電子部品を内蔵した電圧制御発振器におい
て、前記半導体集積回路はリードフレームのアイランド
上に搭載されワイヤーボンディングにより前記リードフ
レームのインナーリード端子に電気的に配線されてお
り、前記圧電振動子は前記半導体集積回路及び前記電子
部品と平行に前記リードフレームの空間部14に位置決
めされ、前記圧電振動子のリードと前記リードフレーム
の一部を電気的に接続されており、前記電子部品を横断
して配線されるインナーリード端子の前記電子部品と交
差する部分をディプレス加工し、前記ディプレス加工
れたディプレス加工部分と前記電子部品を接着剤により
仮固定、前記電子部品は、前記リードフレームに形成
されたランド部に電気的に接続されており、かつ前記イ
ンナーリード端子の外方部、及び信号入力用リード端子
の一部を除いて、前記半導体集積回路と前記圧電振動子
と前記電子部品及び前記リードフレームとは樹脂で一体
にモールドされており、前記信号入力用リード端子は、
前記半導体集積回路に電気的に接続され、外部から前記
半導体集積回路のデータを制御するものであって、前記
半導体集積回路に対して前記電子部品とは反対側の前記
電圧制御発振器の樹脂パッケージの短辺側に一列に配置
されており、さらに、前記信号入力用リード端子に信号
を入力することにより発振周波数調整を行った上で、除
去されることを特徴としたものである。
【0010】又、本発明に係る電圧制御発振器の製造方
法は、半導体集積回路をリードフレームのアイランド上
に搭載しワイヤーボンディングにより前記リードフレー
ムのインナーリード端子に電気的に配線する工程と、
圧電振動子を前記半導体集積回路及び電子部品と平行に
前記リードフレームの空間部14に位置決めし、前記圧
電振動子のリードと前記リードフレームの一部を電気的
に接続する工程と、前記電子部品を前記リードフレーム
に形成されたランド部に搭載する工程と、前記電子部品
を横断して配線されるインナーリード端子の前記電子部
品と交差する部分をディプレス加工して、前記ディプレ
ス加工部分に前記電子部品を接着剤により仮固定する工
程と、仮固定された前記電子部品を前記ランド部に電気
的に接続する工程と、前記インナーリード端子の外方
部、及び、前記半導体集積回路に対して前記電子部品と
は反対側の電圧制御発振器の樹脂パッケージの短辺側に
トランスファーモールド型のゲート部を設け、前記短辺
側に一列に配置された信号入力用リード端子の一部を除
いて、前記半導体集積回路と前記圧電振動子と前記電子
部品及び前記リードフレームを樹脂で一体にモールドす
る工程と、前記インナーリード端子等をつなぐダムバー
を切断し前記インナーリード端子の外方部を曲げ加工す
る工程と、前記信号入力用リード端子に信号を入力し発
振周波数を調整する工程と、前記信号入力用リード端子
を切断する工程とからなることを特徴としている。
【0011】また、上記製造方法において、前記電圧制
御発振器を製造するトランスファーモールド型におい
て、ガスベントがモールド型のゲート側とは反対側にの
み形成されるように構成すればよい。
【0012】
【0013】
【0014】
【0015】
【0016】
【0017】
【0018】
【実施例】本発明の電圧制御発振器の一実施例を、圧電
振動子に水晶振動子を用いたSOJ(Small Ou
tline J−Lead Packages)形状の
樹脂パッケージの電圧制御水晶発振器を例として、図面
に基づいて説明する。
【0019】〔実施例1〕 図1、図2、図3、図4、図5及び図6は、本発明に
電圧制御発振器の実施例の構造図及び回路構成図等で
ある。
【0020】図1[a]の平面図及び図1[b]の断面
図に示すように、42%Ni58%Feを含有する合金
あるいはCu合金系等の高導電性金属材料からなるアイ
ランド部1に、特開平2−170703号の図1に示さ
れるCMOSタイプの半導体集積回路(ICチップ:以
下ICチップと記す)2が導電性接着剤等によりマウン
トされており、ICチップ2のパッドとアイランド部1
の周囲を取り囲むインナーリード端子3とがAuワイヤ
ーボンディング線4により電気的に接続されている。矩
形状のAT水晶振動子片5等を内蔵するシリンダー形タ
イプの水晶振動子6は、そのリード7をICチップ2の
水晶振動子6を発振させるためのゲート端子8、及びド
レイン端子9にAuワイヤーボンディング線4により電
気的に接続されたインナーリード端子10a、10bの
途中のマウントエリア11a、11bに抵抗スポット溶
接あるいはレーザー溶接で固定され、同時に電気的に接
続されている。
【0021】ここでリード7は電圧制御(VC)用イン
ナーリード端子12及びインナーリード端子10aを横
断してマウントエリア11a、11bに接続するため、
図1[b]に示すように折り曲げ加工されており、更に
リード7はマウントエリア11a、11bをオーバーハ
ングするように、リード7の長さを調節して切断加工さ
れている。このように加工された水晶振動子6はICチ
ップ2と平行にリードフレーム13の空間部14に位置
決めされている。
【0022】また図2の回路構成図に示すチップ抵抗1
5及び16、チップコンデンサー17、可変容量ダイオ
ード18の電子部品を、リードフレーム13の各ランド
部19に半田溶融温度が300℃以上の高温半田等によ
り電気的に接続している。
【0023】そして、チップ抵抗15及び16、チップ
コンデンサー17、可変容量ダイオード18の各電子部
品は、水晶振動子6と平行にかつICチップ2と並んで
配置されている。
【0024】また図1[a]に示すように、ICチップ
2に対してチップ抵抗15及び16、チップコンデンサ
ー17、可変容量ダイオード18の電子部品とは反対側
の電圧制御水晶発振器のパッケージ本体24の短辺側2
5に、DIN(Data In)端子26、WR(Wr
ite)端子27、OE(Output Enabl
e)端子28の各信号入力用リード端子が一列に設けら
れている。ここで各信号入力用リード端子26、27、
28は、ICチップ2のDIN、WR、OEの各端子と
Auワイヤーボンディング線4により電気的に接続され
ている。
【0025】更に図3に示すように、チップ抵抗15及
び16とチップコンデンサー17の各電極部20と、可
変容量ダイオード18のリード部21には、鉛含有率が
90%以上の半田メッキ22等の皮膜が全体に施されて
いる。
【0026】更に図1[a]に示すように、インナーリ
ード端子10aはチップ抵抗15及び16の下側を横断
して配線されている。図4はその部分を拡大した断面図
であり、チップ抵抗15及び16と交差するインナーリ
ード10aは、この部分で下側に折り曲げられディプレ
ス加工されている。本実施例の場合は、インナーリード
10aのディプレス量は約0.1〜0.2mmであり、
この隙間にチップ抵抗15及び16を仮固定する接着剤
23等を用いている。
【0027】以上を図5に示すトランスファーモールド
型29にセットし、インナーリード端子3及び各信号入
力用リード端子26、27、28の外方部を残してトラ
ンスファーモールドにより、パッケージ本体24に樹脂
モールドする。ここで本実施例では、モールド材注入用
のゲート部30は信号入力用リード端子26、27、2
8を避けた位置に設けられている。またトランスファー
モールド型29には、ゲート部30の反対側にのみモー
ルド時のガス抜き用のガスベント31が設けられてい
る。従って信号入力用リード端子26、27、28のセ
ットされる部分は、モールド時のガス抜き用のガスベン
トが無く均一な平面で構成されている。これは、トラン
スファーモールド時のレジンフラッシュをなくし、各信
号入力用リード端子26、27、28の外方部表面にレ
ジン等の皮膜が生成するのを防止するためである。この
ように樹脂モールドされたパッケージ本体24は、イン
ナーリード端子3及び各信号入力用リード端子26、2
7、28等をつなぐタイバー等を切断除去し、インナー
リード端子3の外方部をリード曲げ加工する。このよう
にして図1[a]に示す構造を有する電圧制御水晶発振
器が得られる。
【0028】更に図6に示すように樹脂モールドされた
電圧制御水晶発振器のパッケージ本体24をデータ制御
装置32の治具部にセットする。データ制御装置32の
コンタクトプローブ33を、パッケージ本体24の各信
号入力用リード端子26、27、28に接触させる。こ
れにより、データ制御装置32からの信号を入力してI
Cチップ2にデータを書き込むことにより、電圧制御水
晶発振器の基準となる発振周波数(F0)を調整する。
【0029】以上のように図6は周波数調整の一実施例
であり、ここでコンタクトプローブ33を接触させる方
向は、本実施例に限らずどの方向からでも良い。また電
圧制御水晶発振器をデータ制御装置32に複数個を並べ
て同時に周波数調整しても良い。また電圧制御発振器の
データ制御装置32の治具部へのセット方向はパッケー
ジ裏表どちらでも良い。
【0030】そして最後に各信号入力用リード端子2
6、27、28の外方部を切断除去することにより、一
般的な小型水晶発振器と同様なSOJパッケージ形状の
電圧制御水晶発振器が得られる。
【0031】また以上の製造工程のフローは一例であ
り、その順序については特に規定しない。
【0032】上述のような構成によれば、電圧制御発振
器の高さは約4.4mmかつその容積は約0.5ccと
なり、小型で薄型の電圧制御水晶発振器が得られる。ま
た電圧制御用インナーリード端子12の電圧コントロー
ルにより、電圧制御水晶発振器の周波数が可変され、本
実施例においては基準周波数に対して、最大±100p
pmの周波数可変を行なうことができる。
【0033】〔実施例2〕 図7は本発明に係る電圧制御発振器の他の実施例であ
り、搭載する電子部品を可変容量ダイオード18のみと
し、その他の抵抗及びコンデンサーをICチップ2の内
部に構成した構造図である。ここで可変容量ダイオード
18は、水晶振動子6と同時に、抵抗スポット溶接ある
いはレーザー溶接によりリードフレーム13に接続固定
されている。
【0034】上述のような構成によれば、抵抗スポット
溶接あるいはレーザー溶接により搭載部品を接続固定し
ているので、信頼性の高い確実な電気的接続が可能とな
る。
【0035】〔実施例3〕 図8は本発明に係る電圧制御発振器の他の実施例であ
り、圧電振動子にSAW(Surface Acous
tic Wave)共振子34を用いた構造図である。
このように水晶振動子6と同形状のシリンダー形タイプ
のSAW共振子34を空間部14に位置決めして配置す
ることにより、実施例1と同様にSAW共振子を用いた
100MHz〜500MHz等の高周波帯域用の電圧制
御SAW発振器が得られる。
【0036】上述のような構成によれば、高さが約4.
4mmで容積が約0.5ccと小型で薄型の電圧制御S
AW発振器が得られる。
【0037】
【発明の効果】本発明によれば、圧電振動子を半導体集
積回路及び電子部品と平行にリードフレームに実装し樹
脂でモールドすることにより、表面実装タイプでかつ小
型薄型の電圧制御発振器が得られるという効果を有す
る。さらに、信号入力用リード端子を半導体集積回路に
対して電子部品とは反対側の樹脂パッケージの短辺側に
配置することにより、半導体集積回路に対して最短距離
で信号を入力することが可能となり、ノイズや配線間の
負荷容量などに影響されない精度の高い周波数調整が可
能になるという効果を有する。また、一列に配置するこ
とによりその信号入力用リード端子のスペースを最小に
することができ、電圧制御発振器を構成するリードフレ
ームの外径サイズを変えることなく、従来の小型圧電発
振器等の製造ライン共通で使用できるという効果を有す
る。特に、電子部品を横断して配線されるインナーリー
ドの電子部品と交差する部分をディプレス加工すること
により、ディプレス加工部と電子部品の隙間に接着剤等
を使用することにより、電子部品の仮固定が可能となり
確実な実装が行え、さらに電子部品を実装した時の半田
等のはみ出しによるショートを防止することができると
いう効果を有する。
【0038】本発明に係る製造方法によれば、半導体集
積回路と圧電振動子及び電子部品をリードフレームで実
装し樹脂でモールドする工程と、信号入力用リード端子
を用いて周波数調整をする工程とにより、従来の小型圧
電発振器等の製造ラインを共有化することができ、小型
薄型の電圧制御発振器が安価に製造できる。
【0039】
【0040】また、前記電圧制御発振器を製造するトラ
ンスファーモールド型において、ガスベントがモールド
型のゲート側とは反対側にのみ形成して製造することに
より、信号入力用リード端子の外方部表面にレジンの染
み出しをなくすことにより、コンタクトプローブ等によ
る電気的接触が確実に行え、データ書き込みが確実に行
えるという効果を有する。
【0041】
【0042】
【0043】
【0044】
【0045】
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の電圧制御発振器の一実施例を示す構造
図。
【図2】本発明の電圧制御発振器の一実施例を示す回路
構成図。
【図3】本発明の電圧制御発振器に用いられるチップ抵
抗、チップコンデサー及び可変容量ダイオードのリード
フレームへの搭載図。
【図4】本発明の電圧制御発振器のチップ抵抗搭載部の
拡大断面図。
【図5】本発明の電圧制御発振器をトランスファーモー
ルド型にセットした配置図。
【図6】本発明の電圧制御発振器をデータ制御装置にセ
ットした配置図。
【図7】本発明の他の実施例を示す構造図。
【図8】本発明の他の実施例を示す構造図。
【図9】従来の電圧制御発振器を示す回路構成図。
【図10】従来の電圧制御発振器を示す構造図。
【符号の説明】
1 アイランド部 2 ICチップ 3 インナーリード端子 4 Auワイヤーボンディング線 5 AT水晶振動子片 6 水晶振動子 7 リード 8 ゲート端子 9 ドレイン端子 10a、10b インナーリード端子 11a、11b マウントエリア 12 電圧制御(VC)用インナーリード端子 13 リードフレーム 14 空間部 15、16 チップ抵抗 17 チップコンデンサー 18 可変容量ダイオード 19 ランド部 20 電極部 21 リード部 22 半田メッキ 23 接着剤 24 パッケージ本体 25 短辺側 26 DIN端子 27 WR端子 28 OE端子 29 トランスファーモールド型 30 ゲート部 31 ガスベント 32 データ制御装置 33 コンタクトプローブ 34 SAW共振子 101 トランジスター 102 可変容量ダイオード 103 基板 104 ステム 105 水晶振動子 106 キャン
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H03B 5/32 H03B 5/30 H05K 3/32

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 半導体集積回路と圧電振動子と電子部品
    を内蔵した電圧制御発振器において、 前記半導体集積回路はリードフレームのアイランド上に
    搭載されワイヤーボンディングにより前記リードフレー
    ムのインナーリード端子に電気的に配線されており、 前記圧電振動子は前記半導体集積回路及び前記電子部品
    と平行に前記リードフレームの空間部14に位置決めさ
    れ、前記圧電振動子のリードと前記リードフレームの一
    部を電気的に接続されており、 前記電子部品を横断して配線されるインナーリード端子
    の前記電子部品と交差する部分をディプレス加工し、
    ディプレス加工されたディプレス加工部分と前記電子
    部品を接着剤により仮固定、前記電子部品は、前記リ
    ードフレームに形成されたランド部に電気的に接続され
    ており、 かつ前記インナーリード端子の外方部、及び信号入力用
    リード端子の一部を除いて、前記半導体集積回路と前記
    圧電振動子と前記電子部品及び前記リードフレームとは
    樹脂で一体にモールドされており、 前記信号入力用リード端子は、前記半導体集積回路に電
    気的に接続され、外部から前記半導体集積回路のデータ
    を制御するものであって、前記半導体集積回路に対して
    前記電子部品とは反対側の前記電圧制御発振器の樹脂パ
    ッケージの短辺側に一列に配置されており、 さらに、前記信号入力用リード端子に信号を入力するこ
    とにより発振周波数調整を行った上で、除去されること
    を特徴とする電圧制御発振器。
  2. 【請求項2】 半導体集積回路をリードフレームのアイ
    ランド上に搭載しワイヤーボンディングにより前記リー
    ドフレームのインナーリード端子に電気的に配線する工
    程と、 圧電振動子を前記半導体集積回路及び電子部品と平行に
    前記リードフレームの空間部14に位置決めし、前記圧
    電振動子のリードと前記リードフレームの一部を電気的
    に接続する工程と、 前記電子部品を前記リードフレームに形成されたランド
    部に搭載する工程と、 前記電子部品を横断して配線されるインナーリード端子
    の前記電子部品と交差する部分をディプレス加工して、
    前記ディプレス加工部分に前記電子部品を接着剤により
    仮固定する工程と、仮固定された前記電子部品を前記ランド部に電気的に接
    続する工程と、 前記インナーリード端子の外方部、及び、前記半導体集
    積回路に対して前記電子部品とは反対側の電圧制御発振
    器の樹脂パッケージの短辺側にトランスファーモールド
    型のゲート部を設け、前記短辺側に一列に配置された信
    号入力用リード端子の一部を除いて、前記半導体集積回
    路と前記圧電振動子と前記電子部品及び前記リードフレ
    ームを樹脂で一体にモールドする工程と、 前記インナーリード端子等をつなぐダムバーを切断し前
    記インナーリード端子の外方部を曲げ加工する工程と、 前記信号入力用リード端子に信号を入力し発振周波数を
    調整する工程と、 前記信号入力用リード端子を切断する工程とからなる
    を特徴とする電圧制御発振器の製造方法。
  3. 【請求項3】 前記電圧制御発振器を製造するトランス
    ファーモールド型において、ガスベントがモールド型の
    ゲート側とは反対側にのみ形成されたことを特徴とする
    請求項2記載の電圧制御発振器の製造方法。
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