JP3288719B2 - アキシャルプランジャスラリーポンプ - Google Patents

アキシャルプランジャスラリーポンプ

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JP3288719B2
JP3288719B2 JP50006598A JP50006598A JP3288719B2 JP 3288719 B2 JP3288719 B2 JP 3288719B2 JP 50006598 A JP50006598 A JP 50006598A JP 50006598 A JP50006598 A JP 50006598A JP 3288719 B2 JP3288719 B2 JP 3288719B2
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Description

【発明の詳細な説明】 発明の分野 本発明は、不均質流体又は粘性流体を搬送するのに適
合されたポンプに関する。
発明の背景 最近まで、石油掘削においては、クランクリンク機構
により駆動される3シリンダピストンポンプが一般に使
用されてきた。このポンプは、20〜25Mpaの高い圧力な
らびに最高毎秒40リットルの流量を生成することがで
き、噴流掘削、近平衡掘削及びグループ傾斜掘りのプロ
セスにおいて広く用いられているが、その構造は複雑
で、重量も重く、輸送が困難である。さらに、ポンプの
シリンダ及びピストンは容易に摩耗し、このようなポン
プは寿命が短かく、効率が悪く、組立て及び分解が不便
で、吐出流は不均等である。その上、クランクやリンク
といった動力伝達部材間のすきまは、使用時間が延び部
材の摩耗が増倍するにつれて増大し、このため、動きの
衝撃は激化し流れの不均質性が加わる。この不均質性
は、掘削プロセス中に移送ラインが跳び上がる原因とな
り、これが油井壁に衝撃を与え、より強い騒音に結びつ
く。「石油掘削用のスラリーポンプ」という題の中国実
用新案第85203981号は、固定斜板及び回転斜板によりシ
リンダ内を移動させられるプランジャを伴う、7シリン
ダ式ロータリープランジャポンプを提案した。上述の3
シリンダ式プランジャポンプに比べ、7シリンダ式ロー
タリープランジャポンプは、より小さな体積でかつ軽量
であり、吐出流が均質で、しかも圧力がさらに高い。し
かしながら、これは同様に、プランジャ及びシリンダの
容易な摩耗、短かい耐用寿命、メンテナンス上の不便さ
及び激しい運動衝撃などの欠点をもつ。
発明の要約 本発明の主要な目的は、既知のスラリーポンプの欠点
を克服するため小さな体積、軽量、均等な吐出流量、高
い効率及び長い耐用年数をもつアキシャルプランジャス
ラリーポンプを提供することにある。
本発明のもう1つの目的は、組立ての及び分解の便利
さならびにメンテナンスの容易さにおける利点をさらに
有するアキシャルプランジャスラリーポンプを提供する
ことにある。
本発明のもう1つの目的は、玉継手のボールとボール
ソケットの間の摩耗すきまを自動的に補償でき、かくし
て運動衝撃及び騒音を減少させることになるアキシャル
プランジャタイプのスラリーポンプを提供することにあ
る。
本発明のさらにもう1つの目的は、長い耐用年数と信
頼性の高い密封度をもつポンプバルブを有するアキシャ
ルプランジャスラリーポンプを提供することにある。
本発明に従うと、ポンプ本体、前記ポンプ本体内にあ
り、駆動軸により駆動される回転斜板、玉継手を通して
前記駆動軸上に支持され、前記回転斜板が回転するにつ
れて揺動する固定斜板、1つの2球リンクのボールを用
いて前記固定斜板と各々結合され、前記固定斜板が揺動
するにつれてシリンダ内を往復運動する少なくとも7個
のプランジャ;及びポンプバルブを伴うポンプヘッドを
含んで成るアキシャルプランジャスラリーポンプにおい
て、プランジャの各々が、その前面に位置づけされその
上を滑動できるゴム製ピストンを伴うプランジャ本体、
及びプランジャ本体とゴム製ピストンの2つの向かい合
った端面の間に配置された油通路と連絡する油収容用の
間隙を含んでおり、油が還流するのを防ぐためのチェッ
クバルブが存在し、各々のチェックバルブが、固定斜板
と結合されている各2球リンクの1つのボールとこの固
定斜板の間の油通路内に具備されているアキシャルプラ
ンジャスラリーポンプが提供される。
本発明に従ったアキシャルプランジャスラリーポンプ
のシリンダ及びプランジャは、好ましくは、各々のシリ
ンダ及び前記プランジャ本体が、連続的にポンプ本体と
連結されている等分位置設定用パッド、シリンダスリー
ブ、圧力キャップ及びロック装置を用いてはめ合わされ
ている。
本発明に従ったアキシャルプランジャスラリーポンプ
においては、玉継手のボール及びサポートシャフトは好
ましくは、軸方向に沿ってそれらが互いとの関係におい
て滑動できるような形で互いに連結されており、ボール
はつねに、バイアス装置により前記固定斜板内のボール
ソケットに対しバイアスされている。
本発明の1つの形態においては、ポンプバルブは好ま
しくは、その下端部に斜めの直線ブレードをもち弁座が
はめ込まれた円錐形のバルブコアが備わっている。
より好ましくは、ポンプ本体とポンプヘッドの間に均
等にかつ円周方向に分布した複数の補強用支柱が存在し
ている。
本発明に従ったアキシャルプランジャスラリーポンプ
においては、プランジャ本体の前端部には、その上を滑
動できるゴムがあり、プランジャ本体とゴム製ピストン
の2つの向かい合う端面の間には油収容用間隙が存在
し、固定斜板と結合した2球リンクのうちの1つのボー
ルとこの固定斜板の間には各々の油通路内で油が還流す
るのを妨げるチェックバルブが存在する。その結果、ポ
ンプの作動においてはまず第1に、圧縮行程中、油が油
収容間隙の中で密封されていることから、油収容間隙の
内部圧と吐出圧力の間には平衡が存在し、かくしてゴム
製ピストンの両側は静圧平衡状態となり、そのため、そ
の作動条件は改善され、それはスラリー分離という唯一
の機能のみに使用されることになる。その上、ゴム製ピ
ストンは平衡状態にあることから、圧送されたスラリー
中の汚れた物質はゴム製ピストンとシリンダ本体の界面
内に詰め込まれにくくなり、かくしてゴム製ピストン及
びシリンダの摩耗は減少する。第2に、2球リンクのう
ち固定斜板と結合されているボールにおける油圧プラン
ジャ本体における油圧が平衡状態にあることから、2球
リンクも又静圧平衡状態にあり、かくしてプランジャア
センブリの強制条件は改善され、その耐用年数は延び
る。
その上、本発明に従ったアキシャルプランジャスラリ
ーポンプにおいては、シリンダの各々とポンプ本体は、
ポンプ本体と連続的に連結されている等分位置設定用パ
ッド、シリンダスリーブ、圧力キャップ及びロック装置
によってはめ合わされている;従って、ゴム製ピストン
又はシリンダが摩耗しきった時点で、圧力キャップのネ
ジをゆるめ、等分位置設定パッドを両側からひき出し、
次にポンプ本体内にプランジャアセンブリを引っ込める
だけで、シリンダを側方に除去しこのシリンダ又はプラ
ンジャを修理することができる。かくして、メンテナン
ス及び組立て−分解を容易に行なうことが可能である。
その上、本発明に従ったアキシャルプランジャスラリ
ーポンプにおいては、玉継手のボール及びサポートシャ
フトは、互いとの関係において滑動できるようにそして
ボーツとポンプカバーの間に備わったバイアス装置によ
り固定斜板内のボールソケットに対しボールがバイアス
されるように設計されていることから、ボールとボール
ソケットの間の摩耗すきまを自動的に補償し運動衝撃を
減少させることが可能である。かくして、ポンプは、よ
り低い騒音でよりスムーズに作動することができる。
本発明に従ったアキシャルプランジャスラリーポンプ
においては、ポンプバルブのバルブコアの下端部には斜
めの直線ブレードが備わっている。かくして作動中、液
体流と斜めブレードは、ブレードが回転してバルブコア
を回転させるように相互作用する。このようにして、弁
座上に残っている粒子材料の量は著しく減少し、そのた
め、バルブコアと弁座の円錐形表面のさらに信頼性の高
い密封が実現されることになる。その間、バルブコアの
回転は、バルブコアと弁座の表面上に保留された粒子を
微粉状にすることから、円錐形表面の密封は確実にな
る。さらに、バルブコアの連続回転は、円錐形表面の接
触部分上の摩耗を補償できることから、これがポンプの
耐用年数を延長しポンプの効率をさらに改善することに
なる。
その上、本発明に従ったアキシャルプランジャスラリ
ーポンプは、ポンプ本体とポンプヘッドの間に均等に分
布した複数の支持棒を有する:従って、これは無欠性な
らびに剛性の面で優れ、着実に作動できる。
図面の簡単な説明 図1は、本発明に従ったアキシャルプランジャスラリ
ーポンプの第1の実施形態の構造を示す概略図である。
図2は、本発明に従ったアキシャルプランジャスラリ
ーポンプ内のプランジャアセンブリの拡大図である。
図3は、本発明に従ったアキシャルプランジャスラリ
ーポンプ内のポンプバルブの構造を示す拡大図である。
そして 図4は、本発明に従ったアキシャルプランジャスラリ
ーポンプの第2の実施形態の構造を示す概略図である。
好ましい実施形態の詳細な説明 ここで図1を参照すると、本発明に従ったアキシャル
プランジャスラリーポンプにおいては、ポンプ本体1、
シリンダ2及びポンプヘッド3は、均等かつ円周方向に
分布した複数のボルト4及び中央ボルト40を用いて一体
構造として組合わされている。この実施形態において
は、シリンダ2の数及びボルト4の数は各々7個であ
る。ボルト4及びシリンダ2は交互に間隔どりされるよ
うに配置されている。駆動軸5により駆動される回転斜
板6が、ポンプ本体1内に取りつけられている。固定斜
板7が、玉継手カップリング8を通してサポートシャフ
ト9上に支持されている。固定斜板7及び回転斜板6
は、それらが互いとの関係において滑動できるような要
領でスラスト軸受10を用いて連結可能である。プランジ
ャアセンブリには、2球リンク12とプランジャ13(図
1)が含まれる。2球リンク12の一方の端部は固定斜板
7と結合され、そのもう一方の端部はプランジャ13と結
合されている。図2を参照すると、図1に示すプランジ
ャ13は、プランジャ本体14を含み、その尾端部は、環状
溝15を伴う小さなシャフト16として形成されている。小
シャフト16上にはピストンスリーブ17が具備され、ピス
トンスリーブ17上にはゴム製ピストン18が配置されてい
る。ゴム製ピストン18とピストンスリーブ17の間にはプ
ラスチックのサポートリング19が配置されている。ゴム
製ピストン18の外部表面上には、止め輪41がとりつけら
れ、これはピストンスリーブ17上にクランプ留めされた
スタップリング20により保持されている。ピストンスリ
ーブ17の外部表面は、障壁21により保持され、かくして
スリーブがプランジャ本体14の小シャフト16からすべり
落ちるのを妨げている。当然のことなから、ピストンス
リーブ17、プラスチック製サポートリング19又は止め輪
41無しで、プランジャ本体14の小シャフト16上に直接ゴ
ム製ピストン18を取りつけることも可能である。プラン
ジャ本体14とピストンスリーブ17の2つの向かい合った
端部の間に、油収容用間隙22が配置されている。油収容
用間隙22は、プランジャ本体14内の油通路と2球リンク
12内の油通路23と連絡している。2球リンク12のうちの
固定斜板7と結合されているボールとこの固定斜板7の
間の油通路内に各々が具備された状態でチェックバルブ
24が存在する。
ここで再び図1を見ると、アキシャルプランジャスラ
リーポンプにおいて、シリンダ2の各々及びポンプ本体
1は、等分位置設定用パッド25、シリンダスリーブ26及
び圧力キャップ27を用いて連結されている。シリンダス
リーブ26の内径は、シリンダ2の外径よりもわずかに大
きい。圧力キャップ27は、シリンダ2とネジ込み連結状
態にあり、圧力キャップ27は、ナット28を用いてロック
される。玉継手8のボール29及びサポートシャフト9
は、それが互いとの関係において滑動するような形で組
み合わされている。ポンプ本体1のポンプカバー42とボ
ール29の間にはサポートシャフト9上に円板バネ43が取
りつけられている。この円板バネ43は、回転斜板7内の
玉継手8のボールソケットに対してボール29をバイアス
し、かくしてボール29及びボールソケットの摩耗を自動
的に補償し、運動衝撃及びこの衝撃から発する騒音を減
少させ、ポンプをよりスムーズに作動させる。明らか
に、この円板バネ43は、圧力バネや油圧駆動ピストンと
いったような、バイアス機能をもちうるその他の装置で
置換することができる。駆動シャフト5とサポートシャ
フト9の間にはすべり軸受30が配置されている。
図3を参照すると、本発明に従ったアキシャルプラン
ジャスラリーポンプ内に適合されたポンプバルブ(流入
吐出バルブ)31の構造が概略的に示されている。ポンプ
バルブ31のバルブコア32及び弁座33は各々金属で作ら
れ、バルブコア32及び弁座33の2つの整合する表面は、
硬い円錐形表面である。バルブコア32の下部部分には、
各々バルブコア32の軸との関係において8〜12゜の角度
を成す。斜めの直線ブレード34が少なくとも3個具備さ
れている。斜めの直線ブレード34は、弁座33の穴と連動
してガイドとして作用し、バルブコア32を作動中の流入
吐出液体流とのその相互作用を用いて回転駆動させる。
ガイドスリーブ35がバルブコア32上に取付けられてい
る。ガイドスリーブ35とバルブコア32の間には、ゴム製
シールリング36が配置されている。ガイドスリーブ35上
に取りつけられた圧力バネ37が、弁座33に対しバルブコ
ア32をバイアスする。38という番号でバネ座が示されて
いる。
ここで図4を参照すると、本発明の第2の実施形態の
構造が概略的に示されている。第2の実施形態において
は、ポンプ本体1とポンプヘッド3の間に均等にかつ円
周方向に分布した複数の補強用支柱45が存在する。補強
用支柱45の数、ボルト4の数及びシリンダ2の数は各々
7本である。補強用支柱45及びボルト4は、シリンダ2
から交互に間隔どりされるように配置され、補強用支柱
45は、均等かつ円周方向に分布したボルト4との関係に
おいて内側に配置されている。この実施形態では、ポン
プ本体1とポンプヘッド3の間に取りつけられた補強用
支柱45が存在し、かくしてポンプの剛性は全体として増
大することになる。従って、ポンプヘッド3はポンプの
作動中ほとんど揺動せず、ポンプはより着実にかつより
高い信頼性で作動できる。その上、この実施形態におい
ては、駆動軸5の内側端部は、転がり軸受を通ってポン
プカバー42上に直接支持される。サポートシャフト9は
転がり軸受の外輪上に取りつけられる。図2に示されて
いる第1の実施形態と比較すると、第2の実施形態にお
ける配置は、駆動軸の強制条件を改善し、かくしてポン
プをより着実にかつより高い信頼性で作動させることに
なる。さらに、第1の実施形態でポンプ本体のポンプカ
バー42とボール29の間でサポートシャフト9上に取りつ
けられた円板バネ34に置き換わるよう円筒形の圧力バネ
が使用される。
アキシャルプランジャスラリーポンプの作動原理は、
従来の油圧プランジャポンプのものと同じである。作動
中、駆動軸5は回転斜板6を回転駆動する。回転斜板6
が回転するにつれて、固定斜板7は玉継手8の中心のま
わりで前後に揺動し、同時にプランジャアセンブリ11を
駆動して前後に移動させる。プランジャ13がシリンダ2
内を左へ向かって移動した時点で、油流入部44からの油
は、2球リンク内の油通路23及びチェックバルブ24を通
過して油収容間隙内に入り、スラリーは、ポンプバルブ
31の吹込み弁Aを通ってシリンダ2の中に吸込まれる。
プランジャ13が右の方へ移動した時点で、シリンダ2内
のスラリーは、ポンプバルブ31の吐出弁Bを通して押し
出される。その間、油収容間隙内の油の圧力は、プラン
ジャ本体14及びゴム製ピストン18の押出しの下で増大す
る。その後、チェックバルブ24は閉じられ、油収容間隙
22内の油圧はスラリーの吐出圧力と平衡状態となり、こ
のため、ゴム製ピストン18及び2球リンク12は両方共静
圧平衡状態で作動させられその作動条件は改善されるこ
とになる。
作動中、玉継手8のボール29はつねに固定斜板7のボ
ールソケットに対してバイアスされ、その結果、小さい
運動衝撃、定常な作動そしてより低い騒音が得られる。
産業上の利用分野 アキシャルプランジャスラリーポンプは、泥土、モル
タル、鉱液、石炭液、コンクリートなどの大量の固体粒
子を含有するようなスラリーを搬送するため、掘削、発
電、鉱山、建設、及び冶金などにおいて広く使用するこ
とができる。
フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭63−113187(JP,A) 特開 昭49−100602(JP,A) 特開 平1−247770(JP,A) 実開 昭50−129903(JP,U) 実開 昭58−90383(JP,U) 実開 昭61−105771(JP,U) 実開 平6−25567(JP,U) 実開 昭59−7280(JP,U) 実開 昭63−65867(JP,U) 実開 昭54−159304(JP,U) 米国特許5440878(US,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) F04B 1/00 - 15/08

Claims (12)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】ポンプ本体と、 前記ポンプ本体内にあり、駆動軸により駆動される回転
    斜板と、 玉継手を通して前記駆動軸上に支持され、前記回転斜板
    が回転するにつれて揺動する固定斜板と、 1つの2球リンクのボールを用いて前記固定斜板と各々
    結合され、前記固定斜板が揺動するにつれてシリンダ内
    を往復運動する少なくとも7個のプランジャと、 ポンプバルブを伴うポンプヘッドと、 を含んで成るアキシャルプランジャスラリーポンプにお
    いて、 前記プランジャの各々の前面に位置づけされその上を滑
    動できるゴム製ピストンを有するプランジャ本体と、 前記プランジャ本体とゴム製ピストンとの間に設けら
    れ、2つの向かい合った端面の間に配置された油通路と
    連絡する油収容用の間隙と、 固定斜板と結合されている各2球リンクの1つのボール
    と前記固定斜板との間の油通路内に設けられ、油が還流
    するのを防ぐためのチェックバルブと、 を備えていることを特徴とする、アキシャルプランジャ
    スラリーポンプ。
  2. 【請求項2】ピストンスリーブが前記プランジャ本体と
    前記ゴム製ピストンの間に配置され、ピストンスリーブ
    とゴム製ピストンの間にはプラスチック製サポートリン
    グが配置され、ゴム製ピストンの外部表面上には止め輪
    が取付けられていることを特徴とする請求項1に記載の
    アキシャルプランジャスラリーポンプ。
  3. 【請求項3】各々のシリンダ及び前記プランジャ本体
    が、連続的にポンプ本体と連結されている等分位置設定
    用パッド、シリンダスリーブ、圧力キャップ及びロック
    装置を用いてはめ合わされていることを特徴とする請求
    項1又は2に記載のアキシャルプランジャスラリーポン
    プ。
  4. 【請求項4】玉継手のボール及びサポートシャフトは、
    軸方向に沿ってそれらが互いとの関係において滑動でき
    るような形で互いに連結されており、ボールはつねに、
    バイアス装置により前記固定斜板内のボールソケットに
    対しバイアスされていることを特徴とする請求項3に記
    載のアキシャルプランジャスラリーポンプ。
  5. 【請求項5】前記バイアス装置が円筒形圧力バネである
    ことを特徴とする請求項4に記載のアキシャルプランジ
    ャスラリーポンプ。
  6. 【請求項6】ポンプバルブのバルブコアの下端部に斜め
    の直線の直線ブレードが具備されており、各々のブレー
    ドが軸に対し8−12゜の角度を成していることを特徴と
    する請求項4に記載のアキシャルプランジャスラリーポ
    ンプ。
  7. 【請求項7】前記ポンプ本体、前記シリンダ及び前記ポ
    ンプヘッドが、均等かつ円周方向に分布した複数のボル
    ト及び中央ボルトを用いて一体構造として組合わされて
    いることを特徴とする請求項1又は2に記載のアキシャ
    ルプランジャスラリーポンプ。
  8. 【請求項8】前記ポンプ本体、前記シリンダ及び前記ポ
    ンプヘッドが、均等にかつ円周方向に分布した複数のボ
    ルト及び中央ボルトを用いて一体構造として組合されて
    いることを特徴とする請求項6に記載のアキシャルプラ
    ンジャスラリーポンプ。
  9. 【請求項9】前記ポンプ本体と前記ポンプヘッドの間に
    均等にかつ円周方向に分布した複数の補強用支柱が存在
    することを特徴とする請求項7に記載のアキシャルプラ
    ンジャスラリーポンプ。
  10. 【請求項10】前記ポンプ本体と前記ポンプヘッドの間
    に均等にかつ円周方向に分布した複数の補強用支柱が存
    在することを特徴とする請求項8に記載のアキシャルプ
    ランジャスラリーポンプ。
  11. 【請求項11】均等にかつ円周方向に分布したボルトの
    数及び補強用支柱の数が各々7であり、補強用支柱及び
    均等にかつ円周方向に分布したボルトがシリンダから交
    互に間隔どりされるように配置されており、補強用支柱
    は均等にかつ円周方向に分布したボルトとの関係におい
    て内側に配置されていることを特徴とする請求項10に記
    載のアキシャルプランジャスラリーポンプ。
  12. 【請求項12】駆動軸の内側端部が、転がり軸受を通し
    てポンプ本体のポンプカバー上に支持されていることを
    特徴とする請求項11に記載のアキシャルプランジャスラ
    リーポンプ。
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