JP3288507B2 - 車両用乗員保護装置 - Google Patents

車両用乗員保護装置

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  • Testing Electric Properties And Detecting Electric Faults (AREA)
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、例えば車両の乗員を
衝突事故から保護するエアバッグ、特に複数の点火用雷
管を有する車両用乗員保護装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の車両用乗員保護装置を図2に基づ
き説明する。図2において、1は車載バッテリ、2は前
記バッテリ1の出力電圧を昇圧して出力するDC・DC
コンバータで、その入力端子は第1逆流防止用ダイオー
ド3を介して前記バッテリ1に接続されている。4は第
2逆流防止用ダイオードで、アノードが前記バッテリ1
に接続され、またカソードが後述の第3逆流防止用ダイ
オード5のカソードに接続されている。なお、前記第1
及び第2逆流防止用ダイオード3、4のアノードとバッ
テリ1との接続ラインには図示されないイグニッション
スイッチが1つ介挿されている。また、第3逆流防止用
ダイオード5のアノードは前記DC・DCコンバータ2
の出力端子に接続されている。
【0003】6は第1バックアップコンデンサで、突入
電流防止用抵抗7を介して前記第2及び第3逆流防止用
ダイオード4、5のカソードに接続されている。8、9
は並列接続された第1及び第2放電用ダイオードで、そ
れらのアノードが前記第1バックアップコンデンサ6の
非接地側端子に接続され、かつカソードは前記突入電流
防止用抵抗7と第3逆流防止用ダイオード5との接続点
に接続されている。
【0004】10は第4逆流防止用ダイオードで、アノ
ードが前記バッテリ1に接続され、またカソードが後述
の第5逆流防止用ダイオード11のカソードに接続され
ている。第5逆流防止用ダイオード11のアノードは、
前記DC・DCコンバータ2の出力端子に接続されてい
る。12は第2バックアップコンデンサで、突入電流防
止用抵抗13を介して前記第4及び第5逆流防止用ダイ
オード10、11のカソードに接続されている。
【0005】14、15は並列接続された第3、第4放
電用ダイオードで、それらのアノードが前記第2バック
アップコンデンサ12の非接地側端子に接続され、かつ
カソードが前記突入電流防止用抵抗13と第5逆流防止
用ダイオード11との接続点に接続されている。
【0006】なお、第2及び第3逆流防止用ダイオード
4、5、第1バックアップコンデンサ6、第1突入電流
防止用抵抗7、第1、第2放電用ダイオード8、9によ
る第1回路は、第4及び第5逆流防止用ダイオード1
0、11、第2バックアップコンデンサ12、第2突入
電流防止用抵抗13、第3、第4放電用ダイオード1
4、15による第2回路と同一機能を有して並列的に接
続されている。また、この第1及び第2回路、前記バッ
テリ1、第1逆流防止用ダイオード3、DC・DCコン
バータ2によって電源回路16が構成されている。
【0007】17は第1スイッチ回路で、その入力端子
は前記第1回路の出力端子、即ち第2及び第3逆流防止
用ダイオード4、5並びに第1、第2放電用ダイオード
8、9のカソードに接続されて、後述の第1雷管21へ
の電流供給量を制限する。
【0008】18は前記第1スイッチ回路17と同一機
能を有する第2スイッチ回路で、その入力端子は前記第
2回路の出力端子、即ち第4及び第5逆流防止用ダイオ
ード10、11並びに第3、第4放電用ダイオード1
4、15のカソードに接続されて、後述の第2雷管22
への電流供給量を後述のマイクロコンピュータ19から
の信号によって制限する。
【0009】19はマイクロコンピュータで、端子Aに
供給される加速度信号(衝突時に発生する)に基づいて
衝突事故の大きさを判断して通電制御回路20を介して
前記第1及び第2スイッチ回路17、18のそれぞれを
所定時間の間、オンせしめるためのトリガ信号を出力す
る。またマイクロコンピュータ19はイグニッションス
イッチがオンされた直後の所定時間の間、例えば、図3
においては時刻t1から時刻t2迄の間、後述の第1及
び第2スイッチングトランジスタ26、28をオフ状態
に維持せしめ、次式より第1バックアップコンデンサ6
の容量C1を算出する。 C1=−t0/(R1・ln(1−V1/V0)) ここで、R1は突入電流防止用抵抗7、13の抵抗値
【0010】その後、時刻t2につづく時刻t3までの
間、前記マイクロコンピュータ19は後述の第1及び第
2スイッチングトランジスタ26、28に対して診断用
パルス信号を供給し、B点の電圧がV2まで低下した時
点で、次式により第1バックアップコンデンサ6の容量
C1を算出する。 C1=−t1/(Ra・ln((V2−Va)/(V0−Va))) Va=R2・V0/(R1+R2) Ra=R1・R2/(R1+R2) すなわち、前記マイクロコンピュータ19は、上記に示
す充電時と、放電時とにおいてそれぞれの第1及び第2
バックアップコンデンサ6、12の容量を算出して、そ
れらの容量値の一方でも所定の範囲に入らない場合に
は、容量異常と判断して異常報知信号をF端子から図示
されない報知手段に対して出力する。なお、前記マイク
ロコンピュータ19は各チェック点からの電圧を入力す
る場合にはA/Dコンバータが必要であることはいうま
でもないことである。
【0011】21、22は第1及び第2雷管で、それぞ
れの一端はそれぞれに対応する第1及び第2スイッチ回
路17、18の出力端子に接続されている。また、この
第1及び第2雷管21、22のそれぞれの他端は、対応
する第1及び第2ダイオード23、24を介して機械式
加速度スイッチ25の一端に接続されている。加速度ス
イッチ25は、加速度を受けて変位するマグネットの磁
気力によって、その入出力間がオン、オフ制御されるも
ので、その他端は接地されている。
【0012】26は常時はオフ状態による第1スイッチ
ングトランジスタで、そのコレクタが抵抗27を介して
前記第1バックアップコンデンサ6の非接地側に接続さ
れ、またエミッタが接地され、更にベースがマイクロコ
ンピュータ19の出力端子に接続されて、該マイクロコ
ンピュータ19から所定のパルスが供給されると、オン
状態になり、それまでに充電された電荷を抵抗27を介
して放電せしめる。28は第2スイッチングトランジス
タであり、前記第2バックアップコンデンサ12に対し
て第1スイッチングトランジスタ26と同様の機能を有
する。
【0013】上記構成において、マイクロコンピュータ
19が端子Aに供給される加速度信号に基づいて重大事
故が発生したと判断し、かつ加速度スイッチ25が閉成
されている場合には、マイクロコンピュータ19は所定
時間の間、通電制御回路20をオンすることによって、
第1及び第2スイッチ回路17、18をそれぞれオンせ
しめる。
【0014】この時、電源回路16が正常に作動してい
る場合には、DC・DCコンバータ2からの出力電流
は、第3逆流防止用ダイオード5、第1スイッチ回路1
7、第1雷管21、ダイオード23、加速度スイッチ2
5の順に流れると共に、第5逆流防止用ダイオード1
1、第2スイッチ回路18、第2雷管22、ダイオード
24、加速度スイッチ25の順にも流れる。
【0015】また、例えば衝突によってバッテリ1が破
壊された場合には、DC・DCコンバータ2からの出力
電流の供給に替えて、第1及び第2バックアップコンデ
ンサ6、12のそれぞれに充電された電荷が、第3逆流
防止用ダイオード5、第1スイッチ回路17、第1雷管
21、ダイオード23、加速度スイッチ25の順に流れ
ると共に、第5逆流防止用ダイオード11、第2スイッ
チ回路18、第2雷管22、ダイオード24、加速度ス
イッチ25の順にも流れ、それぞれのエアバック等を作
動せしめる。
【0016】また更に、電源が投入されると、DC・D
Cコンバータ2の出力電圧は図3に符号Aで示すように
割合急激に立ち上がると同時に、第2バックアップコン
デンサ12を充電しながら(図3中の曲線Bの電圧波形
のうちの区間T1、T3に示される部分)、一定電圧V
0に飽和する。
【0017】一方、マイクロコンピュータ19は、時間
T1が経過して第1バックアップコンデンサ6の電圧値
がV1に達すると、その電圧V1に達するのに要する時
間T1が、設定されている基準時間内に入っているか否
かを診断する。またその電圧V1に達した時刻t2にお
いてマイクロコンピュータ19は、第1スイッチングト
ランジスタ26に対してパルスを時間T2の間のみ供給
する。
【0018】その結果、第1バックアップコンデンサ6
に充電された電荷は抵抗27、第1スイッチングトラン
ジスタ26を介して放電されて、端子電圧が電圧V2を
下回るまでに要する時刻t3が適正な時刻(誤差範囲の
ものを含む)であるのか、または異常であるのかをマイ
クロコンピュータ19が判断して、異常であると判断し
た場合には異常報知信号Fを出力する。
【0019】その後、他方の第2バックアップコンデン
サ12に対して、該第2バックアップコンデンサ12に
充電された電荷を第2スイッチングトランジスタ28を
オン状態にすることによって放電させた後に、上記と同
様にして故障診断を行う。
【0020】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うな車両用乗員保護装置にあっては、それぞれの第1及
び第2バックアップコンデンサ6、12の故障診断をす
るのにそれぞれに直列に接続された突入電流防止用抵抗
7及び13のそれぞれの両端子間に発生する電圧をマイ
クロコンピュータ19に読み込み、その電圧に基づいて
第1及び第2バックアップコンデンサの容量値が劣化せ
ずに適正に維持されているか否かが診断される構成にさ
れていたので、マイクロコンピュータ19に読み込まれ
る電圧チェック点がバックアップコンデンサの数の2倍
の数だけ必要となり、そのためにバックアップコンデン
サの数が増えるに従ってマイクロコンピュータの入力ポ
ート数が多く必要になるという問題点があった。
【0021】また、電圧値がアナログ信号であるために
マイクロコンピュータ19への入力ラインにA/Dコン
バータが必要になり、コストアップの原因になるという
問題点があった。
【0022】すなわち、図2における電圧ラインC、E
がそれぞれ異なる逆流防止用ダイオード5、11を介し
て供給されるので、それぞれの特性の違いから電圧値が
同一にならないために、一方のみを基準として扱う訳に
はいかないという問題点があった。
【0023】この発明は、このような問題点に着目して
なされたもので、バックアップコンデンサの容量診断の
ための電圧チェック点の数を減らし、かつそのチェック
電圧が入力されるマイクロコンピュータの入力ポート数
を低減させることを目的とする。
【0024】
【課題を解決するための手段】この発明に係る車両用乗
員保護装置は、バッテリからの電圧を昇圧して出力する
DC・DCコンバータと、該DC・DCコンバータの出
力端子に並列接続された、複数の突入電流防止用抵抗と
第1及び第2バックアップコンデンサからなる第1及び
第2直列回路と、前記バッテリの出力端子にアノードが
並列接続されてなる第1及び第2ダイオードと、前記第
1直列回路の突入電流防止用抵抗と第1バックアップコ
ンデンサとの接続点にアノードが接続され、またカソー
ドが前記第1ダイオードのカソードに接続されて該カソ
ードが第1出力端子を形成する第3ダイオードと、前記
第2直列回路の突入電流防止用抵抗と第2バックアップ
コンデンサとの接続点にアノードが接続され、またカソ
ードが第2ダイオードのカソードに接続されて該カソー
ドが第2出力端子を形成する第4ダイオードと、該第3
及び第4ダイオードのそれぞれのカソードによって形成
される出力端子のそれぞれにスイッチ回路を介して接続
された第1及び第2雷管と、衝突に伴う加速度信号を入
力して該衝突の大きさを判断し、必要に応じて前記スイ
ッチ回路のそれぞれにトリガ信号を供給すると共に、前
記DC・DCコンバータの出力電圧を基準にした前記第
3及び第4ダイオードのカソード側またはアノード側の
電位差のそれぞれを基にして前記第1及び第2バックア
ップコンデンサの容量の大きさを検出して該第1及び第
2バックアップコンデンサの故障診断を行い、故障及び
それと同等と判断した場合には故障報知信号を出力する
マイクロコンピュータとを備えてなる。
【0025】
【作用】この発明における車両用乗員保護装置による
と、突入電流防止用抵抗のそれぞれがDC・DCコンバ
ータの出力端子に共通に接続されているので、DC・D
Cコンバータの出力電圧を基準電圧として得ることがで
きるので、その基準値とそれぞれの放電用ダイオードの
入力側または出力側の電圧をマイクロコンピュータに入
力することによってバックアップコンデンサの容量診断
を行うことができる。
【0026】またこれによって、放電用ダイオード8、
14が非導通(断線)状態の故障を発生した場合には、
放電用ダイオード8のカソード側の電圧値がバッテリ1
電圧まで低下するので、それをマイクロコンピュータ2
6が監視することによって放電用ダイオード8、14の
故障診断ができる。また導通(ショート)状態の故障を
発生した場合には、充電電圧の立ち上がりが早くなるの
で、それをマイクロコンピュータ26が監視することに
よって放電用ダイオード8、14の故障診断が行える。
【0027】
【実施例】以下、この発明を図1に基づいて説明する。
なお図1に基づいて構成を説明するが、図2において説
明したものと同一構成のもの、または均等なものには同
一符号を付してその説明を省略し、異なる構成について
のみ説明する。
【0028】すなわち、図1において、図2における第
3及び第5逆流防止用ダイオード5、11が省略され、
それに伴って、DC・DCコンバータ2の出力ラインの
電圧Z、第1放電用ダイオード8のカソード側の出力ラ
インの電圧X、及び第2放電用ダイオード12のカソー
ド側の出力ラインの電圧Yが故障診断のためにマイクロ
コンピュータ30に供給されている。
【0029】すなわち、このマイクロコンピュータ30
は、上記従来例に示した2つの式におけるV0の値とし
てDC・DCコンバータ2の出力電圧を入力すると共
に、放電用ダイオード8、14のそれぞれのカソード
と、それぞれの放電用ダイオード8、14に接続される
第1及び第2スイッチ回路17、18の入力端子との接
続ライン上のX点及びY点のそれぞれの電圧を入力し
て、双方の第1及び第2バックアップコンデンサ6、1
2の容量を算出する。その結果、容量値が所定の範囲内
に入らない場合にはF端子から故障報知信号を出力す
る。
【0030】また、マイクロコンピュータ30は、上記
診断が終了した後に、DC・DCコンバータ2の出力電
圧に一致しているか否かを監視して、バッテリ1の出力
電圧まで低下した場合は、放電用ダイオード8、14が
非導通状態になって故障したと判断してF端子からその
旨を示す故障報知信号を出力する。
【0031】また、イグニッションスイッチがオンさ
れ、第1及び第2バックアップコンデンサ6、12に充
電が開始された直後におけるX点及びY点のそれぞれの
点における電圧の立ち上がり状態が所定よりも早くなっ
た場合には放電用ダイオード8、14が導通状態になっ
て故障したと判断してZ端子からその旨を示す故障報知
信号を出力する。これは放電用ダイオード8、14が導
通状態になった場合には突入電流防止用抵抗7、13を
介さずに第2及び第4逆流防止用ダイオード4、10を
介してバックアップコンデンサ6、12が直接バッテリ
1から充電される部分が多くなるためである。なお、上
記実施例では放電用ダイオード8、14のカソード側の
X点、Y点の電圧をマイクロコンピュータ30に供給し
たが、アノード側の電圧を供給しても良い。
【0032】
【発明の効果】以上説明してきたように、この発明によ
れば、バックアップコンデンサの容量診断のための電圧
チェック点の数を低減できるので、マイクロコンピュー
タの診断のための入力ポートの数を低減できるという効
果が発揮される。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の実施例の示す回路説明図である。
【図2】従来の回路の説明図である。
【図3】図2の作用を説明するための波形図である。
【符号の説明】
2 DC・DCコンバータ 3、4、10 逆流防止用ダイオード 6、12 バックアップコンデンサ 7、13 突入電流防止用抵抗 8、14 放電用ダイオード 17、18 スイッチ回路 20 通電制御回路 21、22 雷管 25 加速度スイッチ 26、28 スイッチングトランジスタ 30 マイクロコンピュータ
フロントページの続き (72)発明者 柴田 淳 埼玉県大宮市日進町2丁目1910番地 株 式会社カンセイ内 (56)参考文献 実開 平5−12312(JP,U) 実開 平5−12313(JP,U) 実開 平1−157053(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G01R 31/00 G01R 27/26 B60R 21/32

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 バッテリ(1)からの電圧を昇圧して出
    力するDC・DCコンバータ(2)と、該DC・DCコ
    ンバータの出力端子に並列接続された、複数の突入電流
    防止用抵抗(7),(13)と第1及び第2バックアッ
    プコンデンサ(6),(12)からなる第1及び第2直
    列回路と、前記バッテリ(1)の出力端子にアノードが
    並列接続されてなる第1及び第2ダイオード(4),
    (10)と、前記第1直列回路の突入電流防止用抵抗
    (7)と第1バックアップコンデンサ(6)との接続点
    にアノードが接続され、またカソードが前記第1ダイオ
    ード(4)のカソードに接続されて該カソードが第1出
    力端子を形成する第3ダイオード(8)と、前記第2直
    列回路の突入電流防止用抵抗(13)と第2バックアッ
    プコンデンサ(12)との接続点にアノードが接続さ
    れ、またカソードが第2ダイオード(10)のカソード
    に接続されて該カソードが第2出力端子を形成する第4
    ダイオード(14)と、該第3及び第4ダイオード
    (8),(14)のそれぞれのカソードによって形成さ
    れる出力端子のそれぞれにスイッチ回路(17),(1
    8)を介して接続された第1及び第2雷管(21),
    (22)と、衝突に伴う加速度信号を入力して該衝突の
    大きさを判断し、必要に応じて前記スイッチ回路(1
    7),(18)のそれぞれにトリガ信号を供給すると共
    に、前記DC・DCコンバータ(2)の出力電圧を基準
    にした前記第3及び第4ダイオード(8),14)のカ
    ソード側またはアノード側の電位差のそれぞれを基にし
    て前記第1及び第2バックアップコンデンサ(6),
    (12)の容量の大きさを検出して該第1及び第2バッ
    クアップコンデンサの故障診断を行い、故障及びそれと
    同等と判断した場合には故障報知信号を出力するマイク
    ロコンピュータ(30)とを備えてなることを特徴とす
    る車両用乗員保護装置。
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