JP3288398B2 - テレビジョン装置のラスタ歪補正回路 - Google Patents

テレビジョン装置のラスタ歪補正回路

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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、ラスタ表示における
北−南(垂直方向)の糸巻形(ピンクッション)歪を補
正するための回路分野に、特にガルウイング(かもめの
つばさ、以下ではかもめと略称する)形歪の防止技術に
関するものである。
【0002】
【発明の背景】理論的に完全で、四角の、直線的のラス
タパターン24が、図5に略示されている。テレビジョ
ン装置においてこのようなラスタを作るには、表示面の
あらゆる点におけるラスタビーム走査が正確であること
を必要とする。カラー陰極線管(カラーCRT)にあっ
ては、1本の走査電子ビームが通常ラスタを作り、その
電子ビームを正確に偏向して所定のパターンを得るよう
に注意が払われる。大型の直視型CRTを有するテレビ
ジョンや投写型テレビジョンでは、補助偏向ヨークを使
用して、回路特性および投写表面の幾何学的構造に起因
する走査の不正確さを補正することができる。
【0003】例えば背面投写型テレビジョンセットにお
いては、3つのラスタが個々の単色CRTにより形成さ
れ、それが単一のスクリーン上に互に重なり合うように
投射されてカラー画像を形成する。投射軸に対して各投
射源が異った位置にあるので、3つのラスタの投射角度
を全く同一にすることはできない。その結果、投射され
た画像に生じる幾何学的歪のために単色画像の整合(重
ね合わせ)不良が発生する。更に、直視型テレビジョン
セットの場合に当てはまるのと同じ幾何学的構造ならび
に回路特性上の点によって、元のラスタも完全に四角で
かつ完全に直線状のものにならない可能性がある。
【0004】ラスタ表示中の歪は、偏向回路の種々の特
性、投射表面の幾何学的構造、およびその他の要因によ
り発生する。種々の歪は、大多数の形式のテレビジョン
表示装置で発生し、これらの歪は、四角でかつ直線状で
適正に整合した表示を得るため、走査電子ビームの偏向
を制御するときに補正しなければならない。ラスタ歪の
1つの形式は、北−南すなわち頂部−底部の糸巻形歪で
ある。代表的な未補正の北−南糸巻形歪20の形状が図
1に示されている。
【0005】この形式の歪は、電子ビーム偏向中心とフ
エースプレート曲率中心(これは平坦なCRTに対して
は無限大になりうる)の位置の相違によって起るもので
ある。このような糸巻形歪および他の形の歪のあるもの
は、ラスタ表示中の電子ビーム走査点の個々の位置に依
存するレベルの電流を補助偏向ヨークに印加することに
より補正できる。補正信号を垂直偏向ヨークに印加し
て、ラスタの上部中央において走査線を上方に移動さ
せ、下部中央において下方に移動させるなどを行って、
北−南糸巻形歪を補正することができる。
【0006】北−南糸巻形歪を補正するに必要な、補助
偏向ヨークに印加される電流波形は、ラスタの水平走査
周波数で繰返えす放物線(パラボラ波形)である。ラス
タの頂部では所定極性の最大補正を行い、中央部では補
正を行わず、底部では逆極性の最大補正を行うよう、こ
の放物線信号は、垂直周波数で繰返えすのこぎり波によ
り振幅変調される。この補正信号の概略形状が図2に示
されており、すなわち、垂直周波数ののこぎり波38が
放物線形補正信号を変調し、それぞれラスタの上方およ
び下方の走査線の補正に必要な振幅を持つ互に逆極性の
放物線信号34、36を生成している。
【0007】補正信号中の放物線の形状で糸巻形歪補正
の精度が決定される。CRTとヨークの組み合せ、およ
びそれに印加される放物線補正信号の形状の如何によっ
て、第2の形状の歪がラスタ中に起る可能性がある。こ
の歪は、かもめ形歪として知られており、図3でラスタ
格子22により略示されている。そのラスタの頂部と底
部における走査線は、表示の縁端部より中心において一
層大きな曲率半径を持っている。放物線補正信号を、例
えば、背面投写型装置の単色CRTの糸巻形歪を補正す
るために印加する場合に、ラスタの頂部と底部の走査線
は、補正が不正確になり、このかもめ形歪を発生させる
可能性がある。
【0008】かもめ形歪を相殺するように補助偏向ヨー
クに印加される電流を変形することにより、ラスタ歪を
更に補正することができる。これに必要な変更は、図3
に示すように歪んだラスタ走査線中の左右両側に現われ
るこぶに対応した部分の、補正信号の絶対値を減少させ
ることである。放物線補正波形のこのような変形は、図
4に示されている。この放物線の両側は、未変形の糸巻
形歪補正用放物線信号における傾斜よりも一層急峻な傾
斜を持つように変形されている。
【0009】かもめ形歪の大きさが(糸巻形歪と同じ
く)ラスタの頂部と底部で大きく、中心に向うに従い小
さくなるものである限り、放物線の形状は、上記で論議
したように放物線を垂直ののこぎり波により変調する前
に変形することができる。図4は、糸巻形歪補正用の代
表的放物線42およびかもめ形歪補正用の変形済放物線
44の両方を示している。
【0010】糸巻形歪および/またはかもめ形歪を補正
するために、補助偏向ヨークに供給される電流に必要な
補償を行なうため、従来多数の技術が開発された。糸巻
形および/またはかもめ形歪の補正を目的とする回路と
して、例えば、米国特許第4,642,530号;同第
4,777,412号;同第4,668,897号;同
第4,682,085号;同第4,687,972号;
同第4,810,939号;および4,827,193
号に開示されたものがある。糸巻形歪およびかもめ形歪
を補正する問題に対するこれら従来技術による解決法
は、同調インダクタ回路、LC共振器、非線形補償回路
等の様な回路部品に依存している。糸巻形およびかもめ
形歪補正回路を改良し、それにより補正効果を最大に
し、他方必要とする構成部品の数と複雑さを減らしたい
という要望がある。
【0011】
【発明の概要】本発明の1つの特徴によれば、テレビジ
ョン装置のラスタ表示における糸巻形歪補正およびガル
ウイング形歪補償を行なうラスタ歪補正回路(10)
は;糸巻形歪補正用のほぼ放物線形の第1の偏向周波数
偏向周波数補正信号を発生させる補正信号発生手段
(Q1、Q2、C2、Q3、66)を具え;さらに、そ
の補正信号発生手段に帰還路として結合されていて、そ
の糸巻形歪およびガルウイング形歪を補正するための出
力信号を生成するためにそのほぼ放物線形の第1の偏向
周波数の補正信号の振幅をその第1の偏向周波数のほぼ
放物線形の帰還信号(−Vout)で変形するガルウイ
ング形歪補償回路(72)と;その出力信号を用いて偏
向コイル(96)を第2の変更周波数で駆動する偏向回
路(92、94)と;を具える。本発明の別の特徴によ
れば、テレビジョン装置のラスタ表示における糸巻形歪
およびガルウイング形歪補償を行なうラスタ歪補正回路
は;制御可能な電流源(52)と;その制御可能な電流
源に結合されていて、ランプ信号を生成するように動作
可能なランプ・キャパシタ(C2)と;第1の偏向にお
ける帰線期間中、そのキャパシタを放電してそのランプ
信号をリセットする手段(62)と;そのランプ信号が
結合される入力(−)と、第2の偏向における糸巻形歪
補正回路に結合された出力(Vout)とを有してお
り、糸巻形歪補正用のほぼ放物線形の信号をその出力に
生成する積分器(66)と;その出力(Vout)に結
合された入力(Q4のベース)と、ガルウイング形歪補
償用にそのほぼ放物線形の信号を変形するためにその電
流源(52)を制御するように結合された出力(−Vo
ut)とを有する反転増幅器(72)と;を具える。本
発明のさらに別の特徴によれば、テレビジョン装置のラ
スタ表示における糸巻形歪およびガルウイング形歪補償
を行なうラスタ歪補正回路は;制御可能な電流源(5
2)と;その制御可能な電流源に結合されていて、ラン
プ信号を生成するように動作可能なランプ・キャパシタ
(C2)と;そのキャパシタに結合されていて、第1の
偏向のための偏向周波数でそのランプ信号をリセットす
る手段(62)と;そのランプ信号が結合される入力
(−)を有しており、第2の偏向の ための糸巻形歪補正
回路(92)に結合される出力信号(Vout)を発生
させる積分器(66)と;その積分器の出力に結合され
た入力と、その出力信号を変形してガルウイング形歪補
償を行なうためにその制御可能な電流源を変化させるよ
うに結合された出力(−Vout)とを有する手段(7
2)と;を具える。本発明のさらに別の特徴によれば、
テレビジョン装置用の第1の偏向のための偏向信号を供
給する回路は;制御可能な電流源(52)と;その制御
可能な電流源に応答して、ランプ信号を生成する第1の
積分手段(C2)と;その第1の積分手段に結合されて
いて、第2の偏向のための偏向周波数でそのランプ信号
をリセットする手段(62)と;そのランプ信号に応答
して、放物線形の出力偏向信号(Vout)を発生させ
る第2の積分手段(66)と;その放物線形の出力偏向
信号に応答して、その制御可能な電流源(52)を変化
させてその放物線形の出力偏向信号を変形する手段(7
2、C8)と;を具える。本発明のさらに別の特徴によ
れば、テレビジョン装置は;電流源(52)とこの電流
源に結合されたランプ・キャパシタ(C2)とを有して
おり、所定の偏向周波数のランプ信号を生成するように
動作可能なランプ発生器と;そのランプ信号に応動する
入力(−)と、ほぼ放物線状波形の出力信号(Vou
t)を生成する出力とを有する積分器(66)と;その
出力信号をそのランプ発生器に結合して、その放物線状
波形の形状を変化させる結合手段(Q4、C8)と;を
具える。大体放物線状の補正信号を変形することにより
糸巻形歪およびかもめ形歪の両方を補償することが、こ
の発明の一特徴である。本発明のこの特徴によれば、大
体放物線状の補正信号は、水平周波数のランプ信号を積
分することにより生成される。積分された信号は、ラン
プ信号発生回路に帰還されて放物線の両側の傾斜を増大
させるもので、好ましくは放物線補正信号に反比例して
ランプ信号を変形する。この変形された放物線補正信号
は、糸巻形およびかもめ形の歪を効果的に補償する。
【0012】構成部品および組立構造にほとんど余分な
費用追加を要せずにかもめ形歪を補正することが、この
発明のもう1つの特徴である。本発明のこの特徴によれ
ば、糸巻形歪を補正するために必要な放物線補正信号の
生成に既に使用されている回路部品に加えて、極く少数
の回路部品を必要とするに過ぎない。本発明のこれらの
特徴およびその他の特徴によって、回路的に、テレビジ
ョン装置のラスタ表示における北−南糸巻形歪補正およ
びかもめ形歪補償を行なう。
【0013】補正回路は、ほゞ放物線形の水平周波数補
正信号を発生させて北−南糸巻形歪を補正する。かもめ
形歪補償回路が、この補正回路に結合されていて、更に
かもめ形歪を補正するために補正信号の振幅を変形する
帰還路を形成する。このかもめ形歪補償回路は、実質的
に放物線である信号をそれ自体の関数として、変形して
平衡状態を達成している。更に具体的に言えば、かもめ
形歪補正回路は、実質的に放物線状の信号の振幅をその
信号自体に反比例して変形する。垂直偏向回路は、この
かもめ形歪の補償された補正信号を用いて垂直偏向コイ
ルを駆動する。
【0014】図示した実施例によれば、補正回路は、糸
巻形歪補正用電流の一定成分と、かもめ形歪補償用帰還
信号に応動する電流の可変成分とを発生させる可制御電
流源より成る、ランプ波形発生器を備えている。この電
流の可変成分は、帰還路内で反転増幅器を介して上記可
制御電流源に結合される帰還信号に反比例して変動す
る。この反転増幅器の出力が上記電流源を変調して、放
物線信号の出力波形を変形し、放物線の両側の傾斜を増
加させることにより、かもめ形歪を補償する。
【0015】
【詳細な説明と実施例】図1に示すラスタ表示20は、
北−南すなわち頂部−底部の糸巻形ひずみによって歪ん
でいる。この表示は中心に位置させることはできるが、
ラスタの水平走査線は、平行ではない。これらの水平線
は、表示面の中心に向って内側に弓状に曲がり、曲がり
の量は頂部と底部の線で大きく、中心に近付くに従い次
第に少なくなっている。曲がった線は、放物線状または
双曲線状をしている。この曲がりは、図2に示すように
補助偏向ヨークを用い、それに垂直期間中時間的にレベ
ルの変化する電流を供給することにより補正できる。
【0016】この図には、判りやすくするため少数の水
平周波数放物線のみを描いてある。表示の頂部または底
部から中心に向ってこの曲がりの大きさが変動すること
を考慮して、この曲がりを相殺するために補助ヨークに
印加される放物線信号は、垂直中心で最大振幅となり頂
部と底部で最小振幅となるのこぎり波により、垂直周波
数で変調される。糸巻形に歪んだラスタの頂部の線は、
下方に曲がり、底部の線は上方に曲がっている。従って
放物線信号の極性は中心で反転させる。
【0017】生成された放物線信号が、水平走査線の曲
がりを良好な精度で相殺しないと、残留誤差が発生し、
その結果図3に示すかもめ形歪22が生じる。この発明
の一特徴によれば、変形放物線補正信号の生成に使用す
る回路は、正常な糸巻形歪補正用放物線信号42を変形
放物線信号44に変更して、かもめ形歪も補正するよう
に構成される。正常なおよび変形された放物線信号4
2、44は図4に示されている。変形放物線を印加する
と、結果的に図5に示す四角で直線状のラスタ24が得
られる。
【0018】正常な放物線信号に対して施される具体的
な変形は、図3に示す様なラスタ中心の両側にあるこぶ
の部分における振幅の低減である。正常な放物線信号4
2のこれに対応する変形は、放物線両側の傾斜が増した
ことで、正常なおよび変形した放物線信号42、44
は、その両端点同士および中心点同士の値が互に同一で
あるが、変形放物線信号44は中心と両端点の間の値が
小さい。
【0019】かもめ形歪の大きさは、ラスタの頂部と底
部で大きく、その極性は頂部と底部の間で反転してお
り、その状態は、図1に示す糸巻形歪20の場合と同様
である。かもめ形歪を補正するために信号に加えるべき
補償は、補正信号を垂直周波数のこぎり波38で変調す
る前に加えることができる。
【0020】従って、かもめ形歪補正および糸巻形歪補
正の大きさは両方共、その絶対値が頂部と底部において
最大、中心において最小となる。変調され、補償された
補正信号は、垂直糸巻形歪補正回路を通して補助偏向ヨ
ークに結合される。この回路は例えば、補正信号のレベ
ルに比例する電流で補助ヨークを駆動するための出力増
幅器を含んでいる。
【0021】図6のブロック図を参照すれば、水平走査
周波数の上昇形ランプを生成しそのランプ信号を積分す
ることによって、水平走査周波数の放物線波形が作られ
る。電流IDCを作る定電流源52が、積分キャパシタ6
0に結合されている。このキャパシタ60は、例えば、
水平偏向信号または同期信号によりトリガされるスイッ
チ手段62により、水平走査線期間中繰返えし充電さ
れ、つぎに放電され、その結果水平周波数で繰返えすラ
ンプ信号VRAMPを生成する。積分キャパシタ60に生じ
たランプ信号は、積分器66に結合されて放物線出力信
号VOUT を生成する。
【0022】この発明の態様に従って、糸巻形歪補正放
物線信号を帰還してその放物線信号を得るために積分さ
れるランプ信号を変調することによって、かもめ形歪補
正が得られる。積分器66の出力信号VOUT は、反転増
幅器72により反転され、その出力−VOUT は、可変電
流源54を制御する。定電流源からの一定電流IDCと、
補正用放物線信号のレベルに反比例して生成される可変
電流IACとは、加算接続部56、例えば積分キャパシタ
60の非接地端子において加算される。
【0023】電流源は、一定成分である電流IDCと可変
成分である電流IACとを有する制御可能な電流源と考え
ることもできる。可変電流IACの作用は、積分器66の
出力における放物線信号が最小レベルにあるときキャパ
シタ60が一層急速に充電され、放物線信号が最大レベ
ルにあるときは一層ゆっくりと充電されるようにするこ
とである。その結果、放物線の傾斜は、そうしない時に
比べて両横側で一層急峻になり、図4の変形された放物
線信号44が得られる。
【0024】回路構成部品の値は、ラスタの頂部中心点
における放物線信号のレベルが最大振幅のとき、糸巻形
歪を高精度で相殺するように選択される。かもめ形歪
は、反転した放物線信号を帰還させてランプの発生を制
御することにより上記放物線信号の形状を変更すること
により最小にされる。積分キャパシタ60は、放物線信
号の瞬時レベルの関数として変更される速度で充電され
る。
【0025】図7は、図6にブロックで示したこの発明
の実施例の回路図である。電流源52は、PNPトラン
ジスタQ1のベースに定電圧を供給することにより得ら
れる。例えば、Q1のベースを、正の電源電圧と接地間
に直列に接続された抵抗器R1とR2で構成される分圧
器に結合することにより得られる。減結合キャパシタC
1は、リプルおよび/または高周波成分を減少させる。
Q1のエミッタは、抵抗器R3を通して正の電源に結合
されている。
【0026】Q1は、エミッタ−ベース接合における電
圧降下が実質的に一定であり、R1とR2が構成する分
圧器によりベースに或るDCレベルが印加されているの
で、さし当っては一定率で導通していると考えることが
できる。この一定電流は、積分キャパシタ60、すなわ
ちQ1のコレクタと接地間に並列に結合されたキャパシ
タC2を充電する。NPNトランジスタQ2は、積分キ
ャパシタC2を接地点に放電するように配置されたスイ
ッチング手段62を構成し、また水平偏向回路によって
制御される。
【0027】水平偏向回路からのフライバックパルス
は、例えば、直列および並列の抵抗器R4とR5を通っ
てQ2に結合され、それによりQ2は水平帰線の間短時
間導通してC2を放電し、水平周波数で1サイクルを繰
返えすようにされている。Q2のベースは、ダイオード
D1により接地に対しクランプされることが好ましい。
上記の電流源、積分キャパシタおよび繰返えし放電スイ
ッチング手段の組み合せが、水平周波数で繰り返えすラ
ンプ電圧をキャパシタC2の両端間に生成する。
【0028】積分キャパシタC2に生成されたランプ電
圧は、後で詳細に説明するように、変形されて、図7に
示す波形、すなわちその中央点において比較的に傾斜の
少ない変形ランプ波形を生成する。キャパシタC2にお
ける信号は、PNPトランジスタQ3と抵抗器R6を有
するホロワ増幅器段に結合される。この信号は、次い
で、AC結合キャパシタC3と直列抵抗器R7を経由し
て積分器66に印加され、またバイアス抵抗R8はその
入力を正の電源に結合している。
【0029】積分器66は演算増幅器U1を含み、その
反転入力に変形されたランプ信号が印加される。帰還キ
ャパシタC4がこの演算増幅器の出力と反転入力の間に
結合されていて、積分増幅器を形成している。この積分
キャパシタは、例えば抵抗器R8により水平帰線期間の
間放電される。この演算増幅器は、限流抵抗器R9を経
て+12Vの電源に、および抵抗器R10を通って−1
2Vの電源に結合されている。
【0030】積分増幅器は、演算増幅器U1の出力に図
7に示す放物線出力波形を生成する。この波形は、垂直
PIN(糸巻形)歪補正回路92に対する入力となり、
そこで上記のような既知の方法で、この放物線波形は垂
直周波数のランプ電圧により変調され、ラスタの下半分
に対しては極性が反転される。こうして生じた信号(図
2に示す)は、出力増幅器94(U2)により増幅さ
れ、補助偏向ヨーク96(Y1)を駆動する電流を発生
させる。
【0031】分圧器R1/R2または同様な回路の作用
で一定の率で導通する、電流源52の制御トランジスタ
Q1のみによって一定速度で充電されることでキャパシ
タC2にスムーズなランプ電圧が生じるようにこの回路
が構成されていると、積分増幅器の出力に生じる放物線
波形は、かもめ形歪22(図3)を発生させずに正確に
四角でかつ直線的なラスタ(図5)を描かせるに必要な
程正確に、その糸巻形歪とうまく調和しない可能性があ
る。この発明によれば、積分増幅器66の出力における
放物線信号は、反転され、帰還されてキャパシタC2に
得られるランプ電圧を変形する。
【0032】この反転された放物線信号は、積分キャパ
シタC2の充電速度を変更し、それで基本的な放物線補
正信号42を変形してその波形両横の傾斜を増加させ、
かつラスタ中心の両横で必要なかもめ形補正を得るため
の信号である。演算増幅器U1とキャパシタC4により
形成される積分増幅器66の出力は、直列キャパシタC
6を介して反転増幅器72にAC結合される。反転増幅
器72は、NPNトランジスタQ4で構成されている。
AC結合された出力は、抵抗器R11を通ってトランジ
スタQ4に結合されている。トランジスタQ4のベース
は、抵抗器R12とR13によりバイアスされている。
【0033】抵抗器R14およびR15は、トランジス
タQ4の利得を設定する。図示のようにQ4のコレクタ
における反転放物線信号は、直列抵抗器R16とキャパ
シタC8によりトランジスタQ1のエミッタにAC結合
されている。そのQ1は、キャパシタC2を積分するた
めの電流源である。このようにトランジスタQ1のエミ
ッタは、定電流源および可変電流源用の加算接続部を構
成する。後者の可変電流源は、反転放物線信号により制
御される。トランジスタQ4は、キャパシタC2の充電
速度に影響を与える可変電流を供給し、この可変電流
は、放物線補正信号のレベルに反比例している。
【0034】積分キャパシタC2の充電速度は、ラスタ
中心の両横に相当する水平期間の両部分の間は比較的大
きく、水平走査の中心に相当する部分の間は比較的小さ
い。それによって、図7に示すように比較的平坦な中央
部を有する変形ランプ電圧が、キャパシタC2に得られ
る。この変形ランプ電圧を積分すると、結果として得ら
れる放物線は、糸巻形歪補正回路92と出力増幅器94
を通って補助偏向ヨーク96に結合される。この変形さ
れた放物線波形は、残留するかもめ形歪を補正する。
【0035】放物線信号は、この発明の特徴に従って、
Q1の電流源を変調するためQ4からなる反転増幅器に
帰還される信号である。この回路は、上記帰還信号によ
り電流源の一定成分の作用と電流源の可変成分の作用を
平衡させる平衡状態に達し、図4に示す修正済放物線波
形を得る。このようにして、糸巻形歪のみの補正装置に
比べるとそれに最小量の複雑さと追加回路部品を付加す
るだけで、有効な糸巻形およびかもめ形歪補正装置が得
られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】糸巻形歪を持っているラスタ表示を表わす図で
ある。
【図2】糸巻形歪補正用の放物線補正信号を示す信号図
である。
【図3】かもめ形歪を含むラスタ表示を表わす図であ
る。
【図4】1つの水平走査期間に亘る放物線糸巻形歪補正
信号と、この発明の特徴に従って更にかもめ形歪を補正
するための変形放物線波形とを共通に示す信号波形図で
ある。
【図5】完全に補正されたラスタを表わす図である。
【図6】この発明の特徴による糸巻形とかもめ形歪の補
正回路の簡略ブロック図である。
【図7】この発明の特徴による糸巻形とかもめ形歪の補
正回路を構成するための詳細回路図である。
【符号の説明】
10 北−南糸巻形歪補正とかもめ形歪補償を行なうた
めの回路 52、60、62、66 補正回路(可制御電流源、積
分キャパシタ、スイッチング手段、積分器) 54、72 かもめ形歪補償回路(可変電流源、反転増
幅器) VOUT 平衡出力信号 Q4 反転増幅器 92 糸巻形歪補正回路
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 エンリケ ロドリゲス カバゾス アメリカ合衆国 インデイアナ州 イン デイアナポリス ゴルフ・コース・ドラ イブ 11850 (72)発明者 ナンシイ ダウン グレーブス アメリカ合衆国 インデイアナ州 イン デイアナポリス ノース・ウエブスタ・ アベニユ 314 (72)発明者 ロナルド ユウジン フアーンスラ アメリカ合衆国 インデイアナ州 イン デイアナポリス セントラル・アベニユ 5605 (56)参考文献 特開 昭63−272284(JP,A)

Claims (10)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 テレビジョン装置のラスタ表示における
    糸巻形歪補正およびガルウイング形歪補償を行なうラス
    タ歪補正回路であって; 糸巻形歪補正用の放物線形の水平偏向周波数の補正信号
    を発生させる補正信号発生手段を具え; さらに、上記補正信号発生手段に帰還路として結合され
    ていて、上記糸巻形歪およびガルウイング形歪を補正す
    るための出力信号を生成するために上記放物線形の水平
    偏向周波数の補正信号の振幅を上記水平偏向周波数の放
    物線形の帰還信号で変形するガルウイング形歪補償回路
    と; 上記出力信号を用いて補助偏向コイルを垂直偏向周波数
    で駆動する偏向回路と; を具える、歪補正回路。
  2. 【請求項2】 テレビジョン装置のラスタ表示における
    糸巻形歪およびガルウイング形歪補償を行なうラスタ歪
    補正回路であって; 制御可能な電流源と; 上記制御可能な電流源に結合されていて、ランプ信号を
    生成するように動作可能なランプ・キャパシタと;水平 偏向における帰線期間中、上記キャパシタを放電し
    て上記ランプ信号をリセットする手段と; 上記ランプ信号が結合される入力と、糸巻形歪補正回路
    に結合された出力とを有しており、垂直偏向における糸
    巻形歪補正用の放物線形の信号を上記出力に生成する積
    分器と; 上記出力に結合された入力と、ガルウイング形歪補償用
    に上記放物線形の信号を変形するために上記電流源を制
    御するように結合された出力とを有する反転増幅器と; を具える、歪補正回路。
  3. 【請求項3】 テレビジョン装置のラスタ表示における
    糸巻形歪およびガルウイング形歪補償を行なうラスタ歪
    補正回路であって; 制御可能な電流源と; 上記制御可能な電流源に結合されていて、ランプ信号を
    生成するように動作可能なランプ・キャパシタと; 上記キャパシタに結合されていて、水平偏向のための偏
    向周波数で上記ランプ信号をリセットする手段と; 上記ランプ信号が結合される入力を有しており、垂直
    向のための糸巻形歪補正回路に結合される出力信号を発
    生させる積分器と; 上記積分器の出力に結合された入力と、上記出力信号を
    変形してガルウイング形歪補償を行なうために上記制御
    可能な電流源を変化させるように結合された出力とを有
    する手段と; を具える、ラスタ歪補正回路。
  4. 【請求項4】 テレビジョン装置用の垂直偏向のための
    偏向信号を供給する回路であって; 制御可能な電流源と; 上記制御可能な電流源に応答して、ランプ信号を生成す
    る第1の積分手段と; 上記第1の積分手段に結合されていて、水平偏向のため
    の偏向周波数で上記ランプ信号をリセットする手段と; 上記ランプ信号に応答して、放物線形の出力偏向信号を
    発生させる第2の積分手段と; 上記放物線形の出力偏向信号に応答して、上記制御可能
    な電流源を変化させて上記放物線形の出力偏向信号を変
    形する手段と; を具える、回路。
  5. 【請求項5】 電流源とこの電流源に結合されたランプ
    ・キャパシタとを有しており、水平偏向周波数のランプ
    信号を生成するように動作可能なランプ発生器と; 上記ランプ信号に応動する入力と、放物線状波形の出力
    信号を生成する出力とを有する積分器と; 上記出力信号を上記ランプ発生器に結合して、上記放物
    線状波形の形状を変化させる結合手段と; を具える、テレビジョン装置。
  6. 【請求項6】 上記結合手段は、帰還路の上記出力信号
    を上記ランプ発生器に結合する帰還手段を具えるもので
    ある、請求項5に記載のテレビジョン装置。
  7. 【請求項7】 上記電流源の電流は上記出力信号に応動
    するものである、請求項5または6に記載のテレビジョ
    ン装置。
  8. 【請求項8】 上記出力信号は、上記形状の変化を生じ
    させるために上記ランプ信号を変形するものである、請
    求項7に記載のテレビジョン装置。
  9. 【請求項9】 上記積分器帰還キャパシタを有する増
    幅器からなるものである、請求項5乃至8のいずれかに
    記載のテレビジョン装置。
  10. 【請求項10】 上記帰還キャパシタを繰返し放電する
    手段を具える、請求項9に記載のテレビジョン装置。
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