JP3287545B2 - 電気接続箱におけるコネクタの接続固定構造 - Google Patents

電気接続箱におけるコネクタの接続固定構造

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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、電気接続箱におけ
るコネクタの接続固定構造に関し、特に、防水ケースや
車両のパネル内などに収容される電気接続箱本体に、そ
の本体側のコネクタを反転可能に設けてワイヤーハーネ
ス末端側のコネクタを接続固定する構造に関する。
【0002】
【従来の技術】一般に、車両のパネル内部には複数のワ
イヤーハーネスが引き回されており、これら各ワイヤー
ハーネスの末端に設けられたコネクタ(以下、ハーネス
側コネクタと略記する)は、電気接続箱、各種スイッ
チ、負荷などのコネクタと接続されている。電気接続箱
にはリレーボックス、ヒューズボックス、分岐接続箱と
いった種々の形態があり、ハーネス側コネクタを介して
例えば電源などが供給される。これらの形態の中からリ
レーボックスを一例に挙げて以下に説明する。
【0003】図6及び図7に示されるリレーボックス1
は、図示しない複数のリレーが接続されたリレーボック
ス本体2と、このリレーボックス本体2に対する防水、
防塵用の合成樹脂製のケース本体3及び蓋体4とから主
に構成されている。
【0004】リレーボックス本体2の上面には、電源供
給用のハーネス側コネクタ5に対する本体側コネクタ6
が設けられており、この本体側コネクタ6の近傍であっ
てリレーボックス本体2の上面と一側面との角部分に
は、接続されるハーネス側コネクタ5の電線7を保持す
るための挟持部8が切り欠かれている。また、挟持部8
に対向するケース本体3の側面3aには、電線7に対す
る電線引出口9が切り欠かれている。
【0005】リレーボックス1は、図8に示される如
く、リレーボックス本体2をケース本体3に装着した
後、本体側コネクタ6にハーネス側コネクタ5を接続
し、上方に向いた電線7をUターンさせて挟持部8に挟
み込むとともに、電線引出口9から引き出し、蓋体4を
ケース本体3に被せて(図7の矢線P方向)形成されて
いる。
【0006】上記従来技術にあっては、Uターンさせた
電線7が蓋体4に干渉してしまうことを防ぐために、リ
レーボックス本体2と蓋体4との間隔Q(図8参照)を
十分取る必要がある。そのため、リレーボックス本体2
と蓋体4との間には、不必要な空間(以下、デッドスペ
ースと記す)も生じてしまい、スペース効率の低下を招
いてしまうといった問題点が生じている。
【0007】デッドスペースをなくすために、図8の想
像線で示されるように、電線7を蓋体4に貫通させて引
き出すことも考えられるが、防水対策上好ましいもので
はない。結果的には、電線7をケース本体3の側面また
は下面側から引き出さなければならない。
【0008】そこで、リレーボックス本体2の側面に本
体側コネクタ6を設けて電線7をケース本体3の側面か
ら引き出すこと(図示しない)や、図9に示される既知
の構造のような、リレーボックス本体2′の側面に別体
にした本体側コネクタ6′を設け、ハーネス側コネクタ
5を接続固定する構造を応用することが考えられる。
【0009】即ち、図10に示される如く、リレーボッ
クス本体2′の側面に、これと別体に形成した本体側コ
ネクタ6′を図示しないコネクタ取付部を介して取り付
け、そこにハーネス側コネクタ5をケース本体3の側面
方向から差し込んで固定する構造であるが、逆に、ケー
ス本体3側にデッドスペースが生じてしまうとともに、
ハーネス側コネクタ5の接続が側面方向からの差し込み
になるため、作業能率が非常に悪くなるという問題点が
ある。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、上述した問
題点を解消するため、スペース効率を著しく高めるとと
もに、作業能率のよい電気接続箱におけるコネクタの接
続固定構造を提供することを課題とする。
【0011】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
なされた請求項1記載の本発明の電気接続箱におけるコ
ネクタの接続固定構造は、一側が開口するとともに電線
引出口を有するケース本体と、該ケース本体の前記開口
を塞ぐ蓋体とから形成される空室内に電気接続箱本体を
収容し、該電気接続箱本体にワイヤーハーネス末端のハ
ーネス側コネクタを受け入れる本体側コネクタを設け、
該本体側コネクタに前記ハーネス側コネクタを接続固定
する電気接続箱におけるコネクタの接続固定構造におい
て、前記本体側コネクタを前記電気接続箱本体と別体に
形成するとともに、該本体側コネクタの側面に相対向す
る一対の円柱状の反転軸を設け、前記電気接続箱本体に
は、前記電線引出口に対向する面を含む連続する二面の
一部を切り欠いてコネクタ収容部を形成し、該コネクタ
収容部の両側面に、前記反転軸が挿入されて回動可能な
円筒状に形成されると共にその側面周壁側から前記反転
軸を押し込むことにより該反転軸を該円筒内で保持可能
な切り欠きを側面周壁に有し、該切り欠きを前記ハーネ
ス側コネクタの接続方向に対向させた軸受けをそれぞれ
立設したことを特徴とする。
【0012】上記構成において、電気接続箱本体には、
ケース本体の電線引出口に対向する面を含む連続する二
面の一部を切り欠いてコネクタ収容部を形成し、そのコ
ネクタ収容部には、別体にした本体側コネクタに設けら
れた一対の反転軸に対する軸受けを形成する。そして、
本体側コネクタをコネクタ収容部に装着して一対の反転
軸と軸受けとを嵌合することにより、接続固定されたハ
ーネス側コネクタを本体側コネクタとともにケース本体
の電線引出口を有する面側に反転させることができるの
で、ハーネス側コネクタの接続固定にかかる作業能率を
損なわずに、前記空室内のスペース効率を著しく高める
ことができる。また、反転軸を円柱体に形成し、軸受け
をその反転軸が挿入されて回動可能な円筒状に形成する
とともに、軸受けの円筒状とした側面周壁には、軸受け
の側面方向から反転軸を押し込むことにより反転軸を円
筒内で保持可能な切り欠きを形成する。そして、その切
り欠きをハーネス側コネクタの接続方向に対向させてい
るので、本体側コネクタをコネクタ収容部に装着する方
向と、ハーネス側コネクタを本体側コネクタに接続する
方向が一致し、ハーネス側コネクタを接続する際、また
は、反転後のハーネス側コネクタに仮に引き抜き力が生
じた場合に、本体側コネクタがコネクタ収容部から脱落
してしまうことを防止することができる。
【0013】請求項2記載の本発明の電気接続箱におけ
るコネクタの接続固定構造は、請求項1に記載の電気接
続箱におけるコネクタの接続固定構造において、前記コ
ネクタ収容部の前記二面の前記電線引出口に対向する面
からの奥行きは、少なくとも、前記各コネクタの接続に
おける前記本体側コネクタからの前記ハーネス側コネク
タの突出分だけ、前記二面の他方の面からの奥行きより
も多くもたせてあることを特徴としている。
【0014】上記構成において、コネクタ収容部の前記
二面の電線引出口に対向する面からの奥行きは、少なく
とも、各コネクタの接続における本体側コネクタからの
ハーネス側コネクタの突出分だけ、二面の他方の面から
の奥行きよりも多くもたせてあるので、反転後のハーネ
ス側コネクタの後端が二面の電線引出口に対向する面か
らはみ出すことがなく、電気接続箱本体及びケース本体
のそれぞれの対向する面間の間隔を狭めることができ
る。
【0015】
【0016】
【0017】
【0018】
【0019】
【0020】
【0021】
【発明の実施の形態】以下、図面に基づいて本発明の一
実施の形態を説明する。図1は本発明の電気接続箱にお
けるコネクタの接続固定構造の一実施の形態を示す斜視
図である。尚、従来例と同一の構成部材には同一の符号
を付して詳細な説明を省略する。
【0022】図1において、11はリレーボックスを示
している。該リレーボックス11はリレーボックス本体
12、本体側コネクタ13、ハーネス側コネクタ5、ケ
ース本体3及び蓋体4′などを備えている。
【0023】リレーボックス本体12には、従来例と同
様に図示しない複数のリレーが接続されており、合成樹
脂材により成形されたリレーボックス本体12の連続す
る二面、即ちケース本体3の側面3aに設けられた電線
引出口9に対向する側面12aと、蓋体4′が被せられ
る側となる上面12bとからなる二つの面の一部を切り
欠いて方形状の空間を形成するコネクタ収容部14が設
けられている。
【0024】コネクタ収容部14は、側面12a及び上
面12bにそれぞれ直交する両側面14a、14aを有
し、この両側面14a、14a以外はリレーボックス本
体12の内部空間と連通している。両側面14a、14
aには円筒状の軸受け15、15がそれぞれ対向するよ
うに設けられている。軸受け15の側面周壁15aに
は、その側面周壁15a側から後述する反転軸17を押
し込むことによりその反転軸17を軸受け15内で保持
可能な切り欠き15bが形成されている。また、各側面
14aには下側の縁部に相対向する一対のスリット状の
切り欠き14b、14b及びコネクタ挟持舌片14c、
14cが設けられている。
【0025】尚、軸受け15、15は各側面14aの中
心部分に突設されているのではなく、上記本体側コネク
タ13とハーネス側コネクタ5を接続した際に、本体側
コネクタ13からハーネス側コネクタ5の後端が突出す
る分だけ、少なくとも、側面12aに対して奥行きをも
たせるように中心部分からずらしてある。
【0026】本体側コネクタ13は、合成樹脂材によっ
て一側を凹状に開口して成形されたコネクタハウジング
13aの内部に複数の端子13bを収容しており、この
端子13bに電線16の末端が接続されている。コネク
タハウジング13aの側面には、相対向して前記軸受け
15、15に対応する一対の円柱状の反転軸17、17
が設けられている。
【0027】ハーネス側コネクタ5は、本体側コネクタ
13に接続可能で、合成樹脂材から略直方体状に成形さ
れたコネクタハウジング5aの内部に、前記本体側コネ
クタ13側の複数の端子13bに対応する端子(図示し
ない)を収容しており、この端子にリレーボックス本体
12の外部から電源を供給する電線7の末端が接続され
ている。
【0028】ケース本体3及び蓋体4′は、リレーボッ
クス本体12に対する合成樹脂製の防水、防塵用のケー
スである。ケース本体3は、一側が開口する箱体に形成
されており、側面3aにはその縁部からスリット状の電
線引出口9が形成されている。また、蓋体4′は従来例
で示した蓋体4(図7および図8参照)よりも浅底に形
成され、ケース本体3の前記開口を塞ぐ断面L字状の鍔
部4′aが周設されている。尚、これらケース本体3及
び蓋体4′は既知の構成と同様である。
【0029】上記構成において、図2に示される如く、
本体側コネクタ13をその本体側コネクタ13の上記開
口側を上にしてリレーボックス本体12のコネクタ収容
部14に装着(図1のR方向)すると、一対の反転軸1
7、17(図1参照)が切り欠き15b、15b(図1
参照)を介して軸受け15、15(図1参照)に押し込
まれ、本体側コネクタ13がコネクタ収容部14内で回
動自在に保持される。そして、本体側コネクタ13の開
口側からハーネス側コネクタ5を接続(図中、S方向)
して固定すると、図3に示されるように、接続されたハ
ーネス側コネクタ5の後端が、若干、本体側コネクタ1
3及び上面12bから突出した状態になる。
【0030】次に、図4に示される如く、ハーネス側コ
ネクタ5の後端を持って、本体側コネクタ13と共に矢
線T方向に90°反転させて電線7を電線引出口9を介
してほぼ真っ直ぐに外部に引き出す。ハーネス側コネク
タ5を接続した後にケース本体3側に反転させるので、
作業能率が低下することなく、従来通りにハーネス側コ
ネクタ5を固定することができる。
【0031】この状態において、コネクタ収容部14の
軸受け15、15(図1参照)は上述のとおり各側面1
4aの中心部分からずらして設けられているので、ハー
ネス側コネクタ5の後端がリレーボックス本体12の側
面12aからはみ出すことがなく、リレーボックス本体
12及びケース本体3のそれぞれの側面12a及び3a
間の間隔を狭めることができる。
【0032】続いて、図5に示される如く、蓋体4′を
その鍔部4′aがケース本体3の上記開口に当接するよ
うに被せる。ハーネス側コネクタ5の電線7がケース本
体3の側面3a(図4参照)から引き出されるので、リ
レーボックス本体12の上面12b(図4参照)と蓋体
4′との間隔が必要最小限の幅で抑えることができてス
ペース効率が格段に向上する。
【0033】以上は、ケース本体3及び蓋体4′によっ
て、リレーボックス本体12の収容空間を形成したが、
このケース本体3及び蓋体4′を必要としない部位に取
り付ける電気接続箱であっても、電気接続箱本体に反転
する本体側コネクタを回動自在に設ければ、その部位の
スペース効率を向上することができるとともに、例えば
パネル内であれば、電線が邪魔にならずにパネルの装着
作業を極めて容易に行うことができる。
【0034】
【発明の効果】以上説明したように、請求項1に記載さ
れた本発明によれば、電気接続箱本体にはケース本体の
電線引出口に対向する面を含む連続する二面の一部を切
り欠いてコネクタ収容部を形成し、そのコネクタ収容部
には、別体にした本体側コネクタに設けられた一対の反
転軸に対する軸受けを形成する。そして、本体側コネク
タをコネクタ収容部に装着して一対の反転軸と軸受けと
を嵌合することにより、接続固定されたハーネス側コネ
クタを本体側コネクタとともにケース本体の電線引出口
を有する面側に反転させることができるので、ハーネス
側コネクタの接続固定にかかる作業能率を損なわずに、
前記空室内のスペース効率を著しく高めることができる
という効果を奏する。
【0035】また、反転軸を円柱体に形成し、軸受けを
その反転軸が挿入されて回動可能な円筒状に形成すると
ともに、軸受けの円筒状とした側面周壁には、軸受けの
側面方向から反転軸を押し込むことにより反転軸を円筒
内で保持可能な切り欠きを形成する。そして、その切り
欠きをハーネス側コネクタの接続方向に対向させている
ので、本体側コネクタをコネクタ収容部に装着する方向
と、ハーネス側コネクタを本体側コネクタに接続する方
向が一致し、ハーネス側コネクタを接続する際、また
は、反転後のハーネス側コネクタに仮に引き抜き力が生
じた場合に、本体側コネクタがコネクタ収容部から脱落
してしまうことを防止することができるという効果を奏
する。
【0036】請求項2に記載された本発明によれば、
ネクタ収容部の前記二面の電線引出口に対向する面から
の奥行きは、少なくとも、各コネクタの接続における本
体側コネクタからのハーネス側コネクタの突出分だけ、
二面の他方の面からの奥行きよりも多くもたせてあるの
で、反転後のハーネス側コネクタの後端が二面の電線引
出口に対向する面からはみ出すことがなく、電気接続箱
本体及びケース本体のそれぞれの対向する面間の間隔を
狭めることができるという効果を奏する。
【0037】
【0038】
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による電気接続箱におけるコネクタの接
続固定構造の一実施の形態を示す斜視図である。
【図2】電気接続箱本体に本体側コネクタを取り付けて
ハーネス側コネクタを接続する前の状態を説明する斜視
図である。
【図3】本体側コネクタにハーネス側コネクタを接続固
定した状態を説明する斜視図である。
【図4】図3に対してハーネス側コネクタを持って本体
側コネクタを90°反転させた状態を説明する斜視図で
ある。
【図5】図4に対して蓋体を被せた状態を説明する断面
図である。
【図6】従来例の電気接続箱におけるコネクタの接続固
定構造を説明する斜視図である。
【図7】図6の断面図である。
【図8】図7に対してハーネス側コネクタと蓋体を取り
付けた状態を説明する断面図である。
【図9】従来例の電気接続箱におけるコネクタの接続固
定構造を説明する他の例であって、別体の本体側コネク
タが電気接続箱本体に設けられている状態を説明する斜
視図である。
【図10】図9の固定構造を応用して本体側コネクタを
ケース本体の側面に対向させてハーネス側コネクタを接
続固定した状態を説明する斜視図である。
【符号の説明】
3 ケース本体 4′ 蓋体 5 ハーネス側コネクタ 7 電線 9 電線引出口 11 リレーボックス(電気接続箱) 12 リレーボックス本体(電気接続箱本体) 12a 側面(二面の一方の面) 12b 上面(二面の他方の面) 13 本体側コネクタ 14 コネクタ収容部 14a 側面 15 軸受け 15a 側面周壁 15b 切り欠き 16 電線 17 反転軸

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 一側が開口するとともに電線引出口を有
    するケース本体と、該ケース本体の前記開口を塞ぐ蓋体
    とから形成される空室内に電気接続箱本体を収容し、該
    電気接続箱本体にワイヤーハーネス末端のハーネス側コ
    ネクタを受け入れる本体側コネクタを設け、該本体側コ
    ネクタに前記ハーネス側コネクタを接続固定する電気接
    続箱におけるコネクタの接続固定構造において、前記本
    体側コネクタを前記電気接続箱本体と別体に形成すると
    ともに、該本体側コネクタの側面に相対向する一対の円
    柱状の反転軸を設け、前記電気接続箱本体には、前記電
    線引出口に対向する面を含む連続する二面の一部を切り
    欠いてコネクタ収容部を形成し、該コネクタ収容部の両
    側面に、前記反転軸が挿入されて回動可能な円筒状に形
    成されると共にその側面周壁側から前記反転軸を押し込
    むことにより該反転軸を該円筒内で保持可能な切り欠き
    を側面周壁に有し、該切り欠きを前記ハーネス側コネク
    タの接続方向に対向させた軸受けをそれぞれ立設した
    とを特徴とする電気接続箱におけるコネクタの接続固定
    構造。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載の電気接続箱におけるコ
    ネクタの接続固定構造において、前記コネクタ収容部の
    前記二面の前記電線引出口に対向する面からの奥行き
    は、少なくとも、前記各コネクタの接続における前記本
    体側コネクタからの前記ハーネス側コネクタの突出分だ
    け、前記二面の他方の面からの奥行きよりも多くもたせ
    てあることを特徴とする電気接続箱におけるコネクタの
    接続固定構造。
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