JP3287477B2 - プリンタの紙送りモータ制御装置 - Google Patents

プリンタの紙送りモータ制御装置

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JP3287477B2
JP3287477B2 JP09813492A JP9813492A JP3287477B2 JP 3287477 B2 JP3287477 B2 JP 3287477B2 JP 09813492 A JP09813492 A JP 09813492A JP 9813492 A JP9813492 A JP 9813492A JP 3287477 B2 JP3287477 B2 JP 3287477B2
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    • H02PCONTROL OR REGULATION OF ELECTRIC MOTORS, ELECTRIC GENERATORS OR DYNAMO-ELECTRIC CONVERTERS; CONTROLLING TRANSFORMERS, REACTORS OR CHOKE COILS
    • H02P8/00Arrangements for controlling dynamo-electric motors rotating step by step
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B41PRINTING; LINING MACHINES; TYPEWRITERS; STAMPS
    • B41JTYPEWRITERS; SELECTIVE PRINTING MECHANISMS, i.e. MECHANISMS PRINTING OTHERWISE THAN FROM A FORME; CORRECTION OF TYPOGRAPHICAL ERRORS
    • B41J11/00Devices or arrangements  of selective printing mechanisms, e.g. ink-jet printers or thermal printers, for supporting or handling copy material in sheet or web form
    • B41J11/36Blanking or long feeds; Feeding to a particular line, e.g. by rotation of platen or feed roller
    • B41J11/42Controlling printing material conveyance for accurate alignment of the printing material with the printhead; Print registering
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
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    • B41JTYPEWRITERS; SELECTIVE PRINTING MECHANISMS, i.e. MECHANISMS PRINTING OTHERWISE THAN FROM A FORME; CORRECTION OF TYPOGRAPHICAL ERRORS
    • B41J29/00Details of, or accessories for, typewriters or selective printing mechanisms not otherwise provided for
    • B41J29/38Drives, motors, controls or automatic cut-off devices for the entire printing mechanism

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  • Power Engineering (AREA)
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  • Control Of Stepping Motors (AREA)
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、プリンタの紙送りモー
タの制御装置に関し、特に、非安定化電源を用いたシリ
アルプリンタにおいて、電源電圧の変動があっても紙送
りモータの出力トルクを一定に保てるようにする技術に
関する。
【0002】
【従来の技術】シリアルプリンタでは印字と紙送りとが
交互に行われる。そのため、シリアルプリンタにおいて
電源回路に非安定化電源を用いた場合、電源回路の二次
側電圧(出力電圧)は図1に示すような変動を示す。す
なわち、印字が開始されると、印字のための比較的大き
な電力消費のために、二次側電圧は最初の無負荷時電圧
Voから低下していく。印字が終了したとき、二次側電
圧は無負荷時電圧Voより相当低い電圧Vsとなってい
る。この印字終了とほぼ同時に紙送りが開始される。紙
送りの間は、電力消費が電源容量に比較して十分小さい
ため、二次側電圧は電源特性より定まる指数カーブに従
って回復していき、最終的に、無負荷電圧Veから紙送
りモータ駆動による電圧低下(主としてトランスでの損
失によるもので例えば4V)分を差し引いた電圧値Ve
に落ち着く。以降、印字の間の電圧低下と、紙送りの間
の電圧回復とが交互に繰り返される。
【0003】ところで、紙送りにおいては、紙送り量を
正確に制御できること、および紙送りに必要な一定のモ
ータトルクが確保できることが要求される。そこで、紙
送り用のモータには、紙送り量の制御が容易かつ正確で
あるという利点から、パルスモータが一般に用いられて
いる。このパルスモータは、電源電圧が変化する場合、
回転速度を電源電圧に反比例させて制御すれば、一定の
出力トルクを保持するという特性をもつ。
【0004】従って、非安定化電源を用いたシリアルプ
リンタでは、紙送りの開始時からの電源二次側電圧の回
復カーブに応じて、紙送り用パルスモータの回転速度
(つまりパルスの相切替えの時間間隔)を制御する必要
がある。紙送りの過程は、パルスモータを加速する段階
と、定トルク駆動する段階と、減速する段階とからな
る。これら各段階において、それぞれの目的に適合する
よう、二次側電圧の回復カーブを考慮して、紙送り用パ
ルスモータが速度制御される必要がある。
【0005】従来、このような速度制御を実現するため
に、紙送り用パルスモータを1ステップ進める都度、電
源回路の二次側電圧をチェックして適切な速度(パルス
の相切替えの時間間隔)を決める方法が知られている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかし、この従来の方
法は、正確なトルク制御の点では優れているけれど、1
ステップ毎に電圧をチェックして最適速度を演算するた
め、処理が複雑で演算回路の負担が大きいという問題が
ある。
【0007】従って、本発明の目的は、非安定化電源を
用いるシリアルプリンタにおいて、従来よりも簡素な処
理によって、紙送りモータの適切な速度制御が実現でき
るようにすることにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明は、プリンタにお
いて、紙送り実行中に紙送り用パルスモータの相切替え
時間を電源電圧に応じて制御するための装置を提供す
る。本発明の装置は、電源電圧の紙送り開始時の値を検
出する手段と、電源特性に基づいて予め推定された、電
源電圧の指数関数的な回復カーブを表した情報を記憶し
た第1のテーブルと、パルスモータの特性に基づいて予
め決定された、電源電圧の種々の現在値に対応する、適
切な紙送りのための相切替え時間を記憶した第2のテー
ブルと、時間を計測する手段と、検出された紙送り開始
時電圧値と、計測された時間と、第1のテーブルに記憶
された情報とから、電源電圧の現在値を推定する手段
と、推定された電源電圧の現在値に基づき、この現在値
に対応する相切替え時間を前記第2のテーブルから読み
出す手段と、読出された相切替え時間に従って、パルス
モータの相切替えを実行する手段とを有することを特徴
とする。
【0009】
【作用】紙送りの開始時に電源電圧が検出される。そし
て、その紙送り開始時の電源電圧値と経過時間と第1の
テーブルに記憶されている電源の回復カーブ情報とか
ら、紙送り実行中の各時点での電源電圧の現在値が推定
される。この推定された現在値に基づいて、これに対応
する相切替え時間が第2のテーブルから読出され、読出
された相切替え時間に従って紙送り用パルスモータが駆
動される。
【0010】
【実施例】図2は、本発明が適用されるシリアルプリン
タの要部の構成を示す。
【0011】図2において、プラテンローラ1は紙押え
ローラ2、3と共働してその表面に一定圧で記録用紙
(図示せず)を保持し、伝送機構4を介して結合された
紙送り用パルスモータ5により回転させられて用紙を縦
方向に必要長だけ送る。
【0012】ガイド部材7、8上に移動自在に設けられ
たキャリッジ9上に記録ヘッド6が固定されており、キ
ャリッジ9は、タイミングベルト10を介して結合され
たパルスモータ11により移動させられて、記録ヘッド
6を用紙の横方向に移動させる。
【0013】記録ヘッド6、キャリッジ用パルスモータ
11および紙送り用パルスモータ5はそれらを駆動する
駆動回路26、27および28に接続され、これら駆動
回路26、27および28はそれらを制御する制御回路
20に接続される。
【0014】制御回路20はマイクロコンピュータより
構成され、ROM21、RAM22,CPU23、イン
タフェース回路24、25およびキャラクタジェネレー
タ29を含む。ROM21には、CPU23の動作プロ
グラムの他、後述する各種のテーブル(表1〜表4)が
記憶されている。インタフェース回路24は外部のホス
ト装置(図示せず)から印字指令を受けるためのもので
あり、インタフェース回路25はCPU23からの制御
信号を駆動回路26、27および28を与えるためのも
のである。キャラクタジェネレータ29は、ホスト装置
から受けた印刷指令に含まれる文字コードデータをビッ
トマップデータに変換するためのものである。
【0015】制御装置20はさらに、A/D変換器31
を介して、このシリアルプリンタ全体に駆動電力を供給
するための電源回路30に接続されている。この電源回
路30には非安定化電源回路が用いられている。この電
源回路30の二次側電圧(出力電圧)はその時々の負荷
状態に応じて変動する。この電源回路30の二次側電圧
は、A/D変換器31によって測定されデジタルデータ
に変換されて制御回路20に与えられる。
【0016】図3は、制御回路20のCPU23が実行
する処理の全体フローを示す。
【0017】パワーオンとなると、まず、無負荷状態に
おける電源回路30の二次側電圧値Vo(図1参照、例
えば45V、以下、無負荷時電圧値という)をA/D変
換器31より読み込む(S1)。そして、この無負荷時
電圧値Voから紙送りモータ駆動による一定の電圧低下
分(例えば4V)を差し引き、その値を、この後に紙送
りを実行した場合における紙送り中に二次側電圧が完全
に回復した場合の回復完了時の二次側電圧値Ve(図1
参照、以下、回復時電圧値という)であると推定して記
憶する(S1)。この後、ホスト装置から印字指令が送
られて来るのを待つ(S2)。
【0018】印字指令を受け取ると、まず、現時点から
例えば500m秒(電源回路30が負荷状態から無負荷
状態になったときその二次側電圧が安定化するまでに要
する時間)以前までの間に、キャリッジモータ11、紙
送りモータ5または印字ヘッド6のいずれかを駆動した
か否かをチェックする(S3)。このチェック結果がノ
ーであれば、現時点において電源回路30が無負荷状態
でかつ二次側電圧が安定している。この場合は、最新の
無負荷時電圧値Voを改めて読み込み、これに基づいて
ステップS1と同様のやり方で回復時電圧値Veを推定
し直し、その値に記憶を更新する(S4)。一方、上記
チェック結果がイエスの場合は、現時点で二次側電圧が
安定状態にないので、回復時電圧値Veの更新は行わ
ず、先に記憶してある推定値をそのまま使用することと
する。
【0019】次に、受け取った印字指令をデコードし、
それに従って、まず1行分の印字処理を行う(S5)。
続いて、次の行までの紙送り処理を行う(S6)。次
に、未処理の印字指令があるか否かをチェックし(S
2)、有れば、上述したステップS3〜S6を繰り返
す。
【0020】こうして、受けた印字指令に従って、1行
分の印字と次行までの紙送りとを交互に実行する。その
過程で、印字開始前に500m秒以上の無負荷状態が続
く場合があれば、印字開始直前に最新の無負荷時電圧値
Voを検出して、これに基づいて回復時電圧値Veを推
定する。この推定された回復時電圧値Veは、後述する
ように、紙送り処理(S6)における紙送りモータ5の
速度制御に利用される。
【0021】図4は紙送り処理(図3のS6)の内容を
より詳細に示すフローチャートである。
【0022】紙送り処理は、前ラッシュ(S11)、加
速制御(S12)、変速制御(S13)、減速制御(S
14)および後ラッシュ(S15)の5過程から成る。
【0023】紙送りの開始前に、紙送りモータ5の位置
を正確に決めるために前ラッシュ(S11)が行われ
る。つまり、紙送りモータ5の相切り替えを開始する前
に、現在保持している相において例えば3m秒間通電を
行う。紙送りの終了時には、紙送りモータ5の停止を確
実にするために後ラッシュ(S15)が行われる。つま
り、紙送りモータ5の停止時の最終相において例えば2
0m秒間通電を行ない、その後保持電流に切り替える。
なお、20m秒間通電の代わりに、例えば2m秒間通電
および4m秒間遮断を4回繰り返すようにしてもよい。
この後者のやり方は、紙送りモータ5の過熱の虞がない
というメリットがある。
【0024】前ラッシュの後、加速制御(S12)に入
る。加速制御では、紙送り開始時の二次側電圧値(図1
参照、以下、開始時電圧値という)Vsが検出され、こ
の開始時電圧値Vsに基づいて加速の程度が選択され、
その選択に従って紙送りモータ5が加速される。加速制
御の後、変速制御(S13)に入る。変速制御では、開
始時電圧値Vsに基づいて二次側電圧の回復状況が推定
され、この推定された回復状況の下で紙送りに必要なト
ルクが確保できるように、紙送りモータ5の速度が制御
される。変速制御の後、減速制御(S14)に入る。減
速制御では、変速制御終了時の二次側電圧の推定値に基
づいて減速の程度が選択され、この選択に従って紙送り
モータ5が減速される。減速制御の後、紙送りモータ5
を確実に停止させるために後ラッシュ(S15)が行わ
れる。
【0025】加速制御と減速制御は、紙送り量の多少に
関係なく、紙送りモータ5のステップ数で5ステップだ
け行われる。変速制御は、紙送り量から加速制御と減速
制御のステップ数を差し引いたステップ数、つまり、紙
送り量をNステップとするとN−10ステップだけ行わ
れる。
【0026】但し、N≦10の場合には、加速、変速お
よび減速制御という過程をとらずに、終始定速(モータ
5の相切替え時間が例えば2.7ms)で紙送りを行
う。
【0027】図5は加速制御(図4のS12)の詳細を
示すフローチャートである。
【0028】まず、A/D変換器31から開始時電圧値
Vsを読み込む(S21)。次に、この開始時電圧値V
sと先に記憶してある回復時電圧値Veとを比較し(S
22)、もしVs>Veであれば、開始時電圧値Vsを
回復時電圧値Veと同じ値に訂正する(S23)。
【0029】続いて、ROM21に記憶されている加速
時間テーブルにアクセスする(S24)。この加速時間
テーブルは表1に示すようなものである。この加速時間
テーブルでは、開始時電圧値Vsが4つの範囲に区分さ
れ、各範囲毎に、加速制御が行われる5ステップ分の相
切替え時間間隔ta(1)〜ta(5)が定められてい
る。ステップS24では、この加速時間テーブル中か
ら、ステップS21で読み込んだ(またはステップS2
3で訂正した)開始時電圧値Vsに対応する相切替え時
間間隔ta(1)〜ta(5)を選択して読出す。
【0030】
【表1】 ところで、加速時間テーブル中の各範囲毎の相切替え時
間間隔ta(1)〜ta(5)は、次のようにして予め
決定されたものである。既に述べたように加速制御は5
ステップだけ行われるが、この5ステップの期間は二次
側電圧の回復の時定数に比べると非常に短いので、その
間の二次側電圧の回復変化は実際上無視して差支えな
い。つまり、加速制御期間中は、二次側電圧値は開始時
電圧値Vsに等しいとみなせる。このようにみなした上
で、加速制御の5ステップの間に紙送りモータ5が後述
する変速制御の開始時の速度まで加速されるように、二
次側電圧値(=開始時電圧値Vs)に応じて加速の程度
を定めたものが加速時間テーブル中の相切替え時間間隔
ta(1)〜ta(5)である。後述するように、変速
制御では二次側電圧値を1V毎に区分して各区分毎に異
なる相切替え時間を設定しているので、これに合わせて
加速制御でも開始時電圧値Vsを1V毎に区分してもよ
い。しかし、そうすると大きなメモリ容量を必要とし、
かつそこまで細かい制御を行っても実用上のメリットは
大きくないため、この実施例では、表1に示すように開
始時電圧値Vsを4つの範囲に区分しており、この程度
で実用上は問題がない。
【0031】さて、ステップS24で相切替え時間間隔
ta(1)〜ta(5)を読出すと、次に、まずステッ
プ数カウント値mに1をセットする(S25)。続い
て、紙送りモータ5の相切替えを行い(S26)、同時
に第mステップ目の相切替え時間間隔ta(m)をタイ
マのセットしてタイマをスタートさせる(S27)。そ
の後、タイマにセットした相切替え時間間隔ta(m)
が経過すると(S28)、ステップ数カウント値mをイ
ンクレメントし(S29)、このmの値が6に達してな
いかチェックし(S30)、達してなければステップS
26〜S30までを繰り返す。このようにして、読出さ
れた相切替え時間間隔ta(1)〜ta(5)毎に紙送
りモータ5の相切替えが行われて、紙送りモータ5の速
度が上昇していく。
【0032】ステップ数カウント値mが6に達すると、
変速制御に移行する。図6は変速制御の詳細を示す。
【0033】まず、加速制御の開始時(S21)に検出
した開始時電圧Vsがプリンタの駆動に必要な最低電圧
値、例えば23V、未満かどうかをチェックし(S4
1)、23V未満の場合は開始時電圧値Vs=23Vと
みなす(S42)。
【0034】次に、現時点の二次側電圧値(以下、現在
電圧値という)V=開始時電圧Vsとして、この現在電
圧値Vに対応する相切替え時間taをROM21内の変
速時間テーブル(図6では関数TABLE1(V)で示
す)中から読み出す(S43)。この変速時間テーブル
は表2に示すようなもので、ここでは、現在電圧値Vが
23Vから46Vまで1V刻みに区分され、各区分毎に
相切替え時間toが設定されている。ここに設定されて
いる各相切替え時間toは、各現在電圧値Vの条件下
で、紙送りに必要な所定トルクが得られるようなモータ
速度を実現するための相切替え時間である。
【0035】
【表2】 続いて、先に推定してある回復時電圧値Veと現在電圧
値Vとの差Ve−Vを求め、この電圧差Ve−Vに対応
する時間ΔtをROM21内の回復時間テーブル(図6
では関数TABLE2(Ve−V)で示す)中から読み
出す(S43)。この回復時間テーブルは表3に示すよ
うなもので、ここには、上記電圧差Ve−Vが0Vから
23Vまで1V刻みで区分され、各区分毎に二次側電圧
が1V回復するのに要する時間(以下、単位回復時間と
いう)Δtが設定されている。ここで、各単位回復時間
Δtは、予め判明している二次側電圧回復カーブの時定
数と電圧差Ve−Vとから予め決定されたものである。
【0036】さらに、経過時間tint に0をセットする
(S43)。
【0037】
【表3】 次に、現在電圧値Vが回復時電圧値Veに達したか否か
をチェックし、(S44)、まだ達していなければ、経
過時間tint が単位回復時間Δtに達したか否かをチェ
ックする(S45)。
【0038】このチェックの結果、まだ経過時間tint
が単位回復時間Δtに達してなければ、それは、現在値
電圧Vが先に求めたその値より1V高い値までは未だ回
復していないことを意味する。その場合には、先に変速
時間テーブル(表2)から読み出した相切替え時間to
に従って紙送りモータ5を駆動するべく、以下の処理を
行う。
【0039】すなわち、まず、経過時間tint に相切替
え時間toを加えてこれを新たな経過時間tint とし
(S47)、続いて相切替えを行い(S48)、同時に
タイマに相切替え時間toをセットしてタイマを起動す
る(S49)。その後、相切替え時間toが経過したか
否かをチェックし(S50)、相切替え時間toが経過
したなら、ステップ数カウント値mをインクレメントす
る(S51)。続いて、ステップ数カウント値mが変速
制御終了時のステップ数N−4に達してないかチェック
し(S52)、達してなければ、ステップS44に戻
る。
【0040】こうして、経過時間tint が単位回復時間
Δtに達するまで、先に読出した相切替え時間toに従
って紙送りモータ5の相切替えが繰り返される(S4
4、S45、S47、S48〜S52)。
【0041】その後、経過時間tint が単位回復時間Δ
tに達すると(S45)、これは、現在値電圧Vが先に
求めた値より1V高い値まで回復したことを意味する。
この場合には、回復した新たな現在電圧値Vに基づいて
新たな相切替え時間toを選択するべく、ステップS4
6を実行する。
【0042】ステップS46では、まず、経過時間tin
t を0にリセットし、現在電圧値Vを先の値より1Vだ
け高い値に更新し、この更新した現在電圧値Vに対応す
る相切替え時間toを変速時間テーブル(表2)から新
たに読出し、さらに、回復時電圧値Veと更新した現在
電圧値Vとの電圧差Ve−Vを求め、これに対応する単
位回復時間Δtを回復時間テーブル(表3)から新たに
読み出す。
【0043】そして、経過時間tint が新たに読出した
単位回復時間Δtに達するまで、新たに読出した相切替
え時間toに従って紙送りモータ5の相切替えを繰り返
す(S44、S45、S47、S48〜S52)。
【0044】以上のステップS44からS52までの処
理の繰り返しにより、変速制御が実行される。これは要
するに、回復しつつある二次電圧の推定値を回復時間テ
ーブル(表3)から読出し、この読出した二次電圧の条
件下で紙送りに必要な所定トルクが得られるような相切
替え時間を、変速制御テーブル(表2)から読出し、こ
の読出した相切替え時間に従って紙送りモータ5を駆動
するものである。
【0045】こうして変速制御が実行されて行き、ステ
ップ数カウント値mが変速制御終了時ステップ数N−4
まで達すると(S52)、減速制御に移行する。
【0046】図7は減速制御の詳細を示す。
【0047】まず、ROM21内の減速時間テーブルに
アクセスする(S61)。この減速時間テーブルは表4
に示すようなもので、ここには、変速制御終了時(つま
り、減速制御開始時)における現在電圧値Vが4つの範
囲に区分され、各範囲毎に、減速制御が行われる5ステ
ップ分の相切替え時間間隔ta(1)〜ta(5)が定
められている。ステップS61では、この減速時間テー
ブル中から、変速制御のステップS46で最終的に求め
られた現在電圧値Vに対応する相切替え時間間隔ta
(1)〜ta(5)を選択して読出す。
【0048】
【表4】 ところで、減速時間テーブル中の各範囲毎の相切替え時
間間隔ta(1)〜ta(5)は、次のようにして予め
決定されたものである。減速制御期間における二次側電
圧の回復変化は無視して差支えないので、減速制御期間
中の二次側電圧値は変速制御終了時の現在電圧値Vに等
しいとみなせる。減速制御の開始時、つまり変速制御の
終了時には、その時の現在電圧値Vに応じて紙送りモー
タ5の速度が異なっている。従って、減速制御では、5
ステップの間に、紙送りモータ5が変速制御終了時の速
度から停止に至るように減速を行う必要がある。そのよ
うな減速を実現するように、変速制御終了時の現在電圧
値Vに応じて減速の程度を定めたものが減速時間テーブ
ル中の相切替え時間間隔ta(1)〜ta(5)であ
る。この減速時間テーブルでも、現在電圧値Vを1V毎
に区分して相切替え時間間隔ta(1)〜ta(5)を
設定してもよいが、実用上は、この実施例のように4範
囲に区分する程度で十分である。
【0049】さて、ステップS61で相切替え時間間隔
ta(1)〜ta(5)を読出すと、続いて、紙送りモ
ータ5の相切替えを行い(S62)、同時に第mステッ
プ目の相切替え時間間隔ta(m)をタイマにセットし
てタイマをスタートさせる(S63)。その後、相切替
え時間間隔ta(m)が経過したかチェックし(S6
4)、経過するとステップ数カウント値mをインクレメ
ントする(S65)。そして、、このステップ数カウン
ト値mが紙送り終了時のステップ数N+1に達したかチ
ェックし(S66)、達してなければステップS62〜
S66までを繰り返す。このようにして、読出された相
切替え時間間隔ta(1)〜ta(5)に従って紙送り
モータ5の相切替えが行われて、紙送りモータ5が減速
されていく。
【0050】そして、ステップ数カウント値mが紙送り
終了時のステップ数N+1に達すると、後ラッシュに移
行し、紙送り処理が終了する。
【0051】以上のようにして、ケーブルから流出した
データに基づいて紙送り中の各時点の相切替え時間が決
定され、相切替えの都度2次側電圧を検出することは行
われない。相切替えの都度電圧検出を行う従来の方法で
は、電圧のスパイク等を検出して正しい値が得られない
おそれをなくすため、複数回の検出を繰り返して平均値
をとるといった面倒な処理が必要だが、本発明の実施例
ではそのような面倒な処理は不要である。
【0052】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
紙送り処理において、メモリに記憶されているテーブル
からデータを読み出すという簡単な動作により紙送りモ
ータの各ステップの相切替え時間が決定され、面倒な演
算は行われないので、CPUの負担が少なく処理の高速
化が容易である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明が適用できるプリンタの非安定化電源回
路の二次側電圧の変動状況を示す図。
【図2】本発明の一実施例の全体構成を示すブロック
図。
【図3】図2の実施例におけるマイクロコンピュータの
処理の全体を示すフローチャート。
【図4】図4中の紙送り処理を示すフローチャート。
【図5】図5中の加速制御の詳細を示すフローチャー
ト。
【図6】図5中の変速制御の詳細を示すフローチャー
ト。
【図7】図5中の減速制御の詳細を示すフローチャー
ト。
【符号の説明】
5 紙送り用パルスモータ 20 制御回路 21 ROM 22 RAM 23 CPU 30 電源回路

Claims (4)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】プリンタにおける紙送り実行中に紙送り用
    パルスモータの相切替え時間を電源電圧に応じて制御す
    るものにおいて、 前記電源電圧の紙送り開始時の値を検出する手段と、 電源特性に基づいて予め推定された、前記電源電圧の指
    数関数的な回復カーブを表した情報を記憶した第1のテ
    ーブルと、 前記パルスモータの特性に基づいて予め決定された、前
    記電源電圧の種々の現在値に対応する、適切な紙送りの
    ための相切替え時間を記憶した第2のテーブルと、 時間を計測する手段と、 前記検出された紙送り開始時電圧値と、前記計測された
    時間と、前記第1のテーブルに記憶された情報とから、
    前記電源電圧の現在値を推定する手段と、 前記推定された電源電圧の現在値に基づき、この現在値
    に対応する相切替え時間を前記第2のテーブルから読み
    出す手段と、 前記読出された相切替え時間に従って、前記パルスモー
    タの相切替えを実行する手段と、を有することを特徴と
    するプリンタの紙送りモータ制御装置。
  2. 【請求項2】請求項1記載の装置において、 前記電源電圧の無負荷時の値を検出する手段と、 前記検出された無負荷時の電源電圧値から、紙送り実行
    中に前記電源電圧の回復が完了した場合の回復完了時の
    電源電圧値を推定する手段と、をさらに有し、 前記第1のテーブルには、前記電源電圧の回復完了時の
    値と現在値との間の種々の電圧差に対応する、前記現在
    値から所定の電圧増分だけ回復するための所要時間が記
    憶されており、 前記電源電圧の現在値を推定する手段は、 前記検出された紙送り開始時電圧値を前記現在値の初期
    の推定値として用いる手段と、 前記推定した現在値と前記紙送り終了時の値との電圧差
    を求め、この電圧差に対応する前記回復所要時間を前記
    第1テーブルから読み出す手段と、 前記測定された時間に基づいて、前記読出した回復所要
    時間が経過したことを検出する手段と、 前記回復所要時間の経過が検出されたとき、前記推定し
    た現在値を、これに前記電圧増分を加算した値に更新す
    る手段と、を有することを特徴とするプリンタの紙送り
    モータ制御装置。
  3. 【請求項3】請求項1記載の装置において、 前記パルスモータを加速するための所定ステップ数n1
    分の相切替え時間を記憶した第3のテーブルと、 前記パルスモータを減速するための所定ステップ数n2
    分の相切替え時間を記憶した第4のテーブルと、をさら
    に有し、 前記相切替えを行う手段は、紙送り量をNステップとす
    ると、紙送りの実行中、まず前記第3のテーブルから読
    出した相切替え時間に従ってn1 ステップ分の相切替え
    を行い、次に、前記第2のテーブルから読出した相切替
    え時間に従ってN−n1 −n2 ステップ分の相切替えを
    行い、次に、前記第4のテーブルから読出した相切替え
    時間に従ってn2 ステップ分の相切替えを行うことを特
    徴とするプリンタの紙送りモータ制御装置。
  4. 【請求項4】請求項3記載の装置において、 前記第3のテーブルには、前記電源電圧の紙送り開始時
    の種々の値に対応した、適切な加速のためのn1 ステッ
    プ分の相切替え時間が記憶されており、 前記第4のテーブルには、前記電源電圧の現在の種々の
    値に対応した、適切な減速のためのn2 ステップ分の相
    切替え時間が記憶されており、 前記相切替えを行う手段は、前記第3のテーブルから
    は、前記検出された紙送り開始時の電圧値に対応する相
    切替え時間を読出し、前記第4のテーブルからは、最後
    に推定された現在値に対応する相切替え時間を読出すこ
    とを特徴とするプリンタの紙送りモータ制御装置。
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