JP3286925B2 - 移動機及び該移動機のダイヤルロック設定方法 - Google Patents

移動機及び該移動機のダイヤルロック設定方法

Info

Publication number
JP3286925B2
JP3286925B2 JP14911094A JP14911094A JP3286925B2 JP 3286925 B2 JP3286925 B2 JP 3286925B2 JP 14911094 A JP14911094 A JP 14911094A JP 14911094 A JP14911094 A JP 14911094A JP 3286925 B2 JP3286925 B2 JP 3286925B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
password
written
dial lock
mobile device
unit
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP14911094A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH0818656A (ja
Inventor
実 丸山
修司 藤原
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fujitsu Ltd
Original Assignee
Fujitsu Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Fujitsu Ltd filed Critical Fujitsu Ltd
Priority to JP14911094A priority Critical patent/JP3286925B2/ja
Priority to US08/378,397 priority patent/US5646604A/en
Publication of JPH0818656A publication Critical patent/JPH0818656A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3286925B2 publication Critical patent/JP3286925B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04MTELEPHONIC COMMUNICATION
    • H04M1/00Substation equipment, e.g. for use by subscribers
    • H04M1/66Substation equipment, e.g. for use by subscribers with means for preventing unauthorised or fraudulent calling
    • H04M1/667Preventing unauthorised calls from a telephone set
    • H04M1/67Preventing unauthorised calls from a telephone set by electronic means
    • H04M1/673Preventing unauthorised calls from a telephone set by electronic means the user being required to key in a code
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04MTELEPHONIC COMMUNICATION
    • H04M1/00Substation equipment, e.g. for use by subscribers
    • H04M1/72Mobile telephones; Cordless telephones, i.e. devices for establishing wireless links to base stations without route selection
    • H04M1/724User interfaces specially adapted for cordless or mobile telephones

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ダイヤルロック機能を
備えた移動機及び該移動機のダイヤルロック設定方法に
関する。携帯電話機や自動車電話機等の移動機が、盗難
等によって他人に不正使用されることを防止する為に、
暗証番号を用いてダイヤルロックを設定する方式が知ら
れている。このようなダイヤルロックを設定すると、入
力した暗証番号と登録された暗証番号とが一致した時の
み発呼操作が可能となる。このようなダイヤルロックの
設定を確実且つ安全に行うことが要望されている。
【0002】
【従来の技術】通信事業者から利用者に移動機を引き渡
す時に、ダイヤルロックを希望する利用者からの申出に
よる暗証番号を、ダイヤルロック番号としてROMライ
タにより移動機内のプログラム可能のリードオンリメモ
リ(PROM)に書込むものであった。又移動機は、移
動通信網と接続する為の認証用個別ID(識別番号)が
必要であり、この個別IDもROMライタにより書込む
ことになる。
【0003】ダイヤルロックの暗証番号は、通常は4桁
の数字が用いられる。この暗証番号をROMライタによ
り移動機内のPROMに書込み、発呼時に、この暗証番
号を入力することにより、ダイヤルロックを解除して発
呼可能となるものであり、従って、暗証番号を知らない
他人は、その移動機を不正使用することができないもの
である。即ち、不正使用による通話課金を正当な移動機
の利用者が負担しないで済むことになる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】移動機に設定する例え
ば認証用個別IDは、移動機対応のものであるから、移
動機の販売窓口で逐一書込むことなく、通信事業者や製
造業者等に於いて書込むことができる。しかし、ダイヤ
ルロックの暗証番号は、利用者の申出によって行うもの
であるから、販売窓口に於いて行うことになる。その場
合、移動機を販売する総ての販売窓口にROMライタを
設置すれば良いが、このROMライタは、個別IDの書
込みや変更も可能となることから、極めて信用性の高い
販売拠点等に於いてのみ設置しているのが実情である。
【0005】従って、ダイヤルロックの使用を希望する
利用者は、暗証番号を申出ることにより、販売窓口で
は、暗証番号を書込むROMライタを設置した営業所等
に移動機を移送し、そこで暗証番号を書込み、その移動
機を再び販売窓口に移送し、利用者に連絡して手渡すこ
とになる。即ち、ダイヤルロックの使用を希望する利用
者に対して、移動機をその場でダイヤルロックを設定し
て手渡すことができないものであった。又暗証番号を販
売窓口に提示することから、その暗証番号の漏洩の問題
がある。本発明は、移動機のみで安全性の高いダイヤル
ロックの設定を可能とすることを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明の移動機は、図1
を参照して説明すると、(1)記憶した暗証番号と入力
操作部2から入力した暗証番号とが一致した時に発呼操
作を可能とするダイヤルロック機能を備えた携帯電話機
や自動車電話機等の移動機であって、基地局との間で無
線で送受信する送受信部1と、ダイヤルロックの暗証番
号を第2の記憶部5に書込んだ状態か否かの書込状態が
「書込未」か「書込済」かを格納する第1の記憶部4
と、送受信部1を制御すると共に、第1の記憶部4の暗
証番号の書込状態が「書込未」の場合のみ、入力操作部
2から入力された暗証番号を第2の記憶部5へ書込ん
で、第1の記憶部4の暗証番号の書込状態を「書込未」
から「書込済」に更新し、第1の記憶部4の暗証番号の
書込状態が「書込済」の場合には、第1の記憶部4の暗
証番号の書込状態の更新を禁止する制御部6とを備えて
いる。又7はアンテナを示す。
【0007】(2)又制御部6は、第1の記憶部4の暗
証番号の書込状態が「書込未」の時のみ、入力操作部2
からのダイヤルロックの設定を許可し、第1の記憶部4
の暗証番号の書込状態が「書込済」の時に、入力操作部
2からのダイヤルロックの設定を禁止する構成を備えて
いる。
【0008】(3)又ダイヤルロックの使用の有無の未
設定の状態に於ける通話回数を設定した第3の記憶部を
設け、制御部6は、ダイヤルロックの使用の有無の未設
定の状態に於ける通話回数が第3の記憶部に設定した通
話回数を超えた時に、第1の記憶部4の暗証番号の書込
状態を「書込未」から「書込済」に更新し、且つ第2の
記憶部5の暗証番号をダイヤルロックを使用しない旨の
番号に設定する構成を備えている。
【0009】(4)送受信部1と、入力操作部2と、表
示部3と、第1の記憶部4と、第2の記憶部5と、制御
部6とを備えた移動機のダイヤルロック設定方法に於い
て、ダイヤルロックの暗証番号の書込状態が「書込未」
である時に、入力操作部2からダイヤルロックの使用の
有無と、ダイヤルロック使用の時は暗証番号を入力し、
制御部6は、ダイヤルロックの使用要求時は、暗証番号
を第2の記憶部5に格納し、ダイヤルロック不使用時
は、ダイヤルロックを使用しない旨の番号を第2の記憶
部5に設定し、且つ第1の記憶部4の暗証番号の書込状
態を「書込未」から「書込済」に更新する処理を行う。
【0010】(5)又入力操作部2からダイヤルロック
の使用要求と暗証番号とを入力し、暗証番号を制御部6
の制御により表示部3に表示し、入力操作部2から再度
暗証番号を入力し、前回の入力暗証番号と今回の入力暗
証番号とを照合し、照合一致の場合のみ、その暗証番号
を第2の記憶部5に格納し、且つ第1の記憶部4の暗証
番号の書込状態を「書込未」から「書込済」に更新す
る。
【0011】(6)又第1の記憶部4の暗証番号の書込
状態が「書込済」の時に、外部のROMライタからの更
新要求により、このROMライタと移動機との間のパス
ワードの送受信演算処理によって正規なROMライタで
あるか否かを判定し、正規なROMライタと判定した時
のみ、第1の記憶部4の暗証番号の書込状態を「書込
済」から「書込未」に更新する。
【0012】
【作用】
(1)アンテナ7に接続された送受信部1は、高周波回
路,復調回路,送受話器等を含み、基地局(図示せず)
との間で無線送受信する。又入力操作部2は、ダイヤル
ボタン等を含み、発呼時の相手電話番号をダイヤルする
ものである。又表示部3は、入力操作部2からの入力内
容の表示や日時,通話時間,ガイダンス等の表示を行う
ものである。又第1の記憶部4と第2の記憶部5とは、
例えば、書込可能のリードオンリメモリ(PROM)等
から構成され、第1の記憶部4は、暗証番号の書込状態
が「書込未」であるか又は「書込済」であるかを記憶
し、又第2の記憶部5は、ダイヤルロックの暗証番号を
記憶するものである。又制御部6は、入力操作部2から
の入力に従ってダイヤルロックの設定の制御を行うもの
で、第1の記憶部4の暗証番号の書込状態が「書込未」
の時のみ、ダイヤルロックの設定を許可し、ダイヤルロ
ックの暗証番号を第2の記憶部5に書込むと共に、第1
の記憶部4の暗証番号の書込状態を「書込未」から「書
込済」に更新する。
【0013】(2)又制御部6は、マイクロプロセッサ
等から構成され、第1の記憶部4の暗証番号の書込状態
が「書込未」の時のみ、入力操作部2からのダイヤルロ
ックの設定を許可し、その入力操作部2から入力した暗
証番号を第2の記憶部5に格納する制御を行う。又第1
の記憶部4の暗証番号の書込状態が「書込済」の時は、
入力操作部2からダイヤルロックの設定の入力があって
も、それを無視する。即ち、ダイヤルロックの設定を禁
止する。又は表示部3に暗証番号の書込済みを表示して
利用者に知らせることもできる。
【0014】(3)又ダイヤルロックの使用の有無が未
設定の状態に於いても、通常の通話が可能の構成を有す
るものである。その場合、未設定状態に於ける通話回数
を第3の記憶部に設定する。そして、未設定の状態で通
話を繰り返した時に、その通話回数を計数し、第3の記
憶部に設定された通話回数を超える通話回数となった時
に、第1の記憶部4の暗証番号の書込状態を「書込未」
から「書込済」に更新する。又第2の記憶部5の暗証番
号をダイヤルロックを使用しない旨の例えば、「000
0」の番号に設定する。それによって、それ以降は、ダ
イヤルロックを使用する為の暗証番号を設定することが
できないことになる。
【0015】(4)又送受信部1と、入力操作部2と、
表示部3と、第1の記憶部4と、第2の記憶部5と、制
御部6とを備えた移動機のダイヤルロック設定方法に於
いて、入力操作部2からダイヤルロックの使用の有無
と、ダイヤルロック使用時は暗証番号とを入力する。制
御部6は、第1の記憶部4の暗証番号の書込状態が「書
込未」の時のみ、入力された暗証番号を第2の記憶部5
に書込み、この書込処理の終了により第1の記憶部4の
暗証番号の書込状態を「書込未」から「書込済」に更新
する。又ダイヤルロックの使用しない設定の場合は、ダ
イヤルロックを使用しない旨の例えば「0000」の番
号を第2の記憶部5に書込み、この書込処理の終了によ
り第1の記憶部4の暗証番号の書込状態を「書込未」か
ら「書込済」に更新する。
【0016】(5)又入力操作部2からダイヤルロック
の使用要求と暗証番号とを入力し、その暗証番号を表示
部3に一旦表示する。そして、再度入力操作部2から暗
証番号を入力する。そして、前回入力した暗証番号と今
回入力した暗証番号と制御部6に於いて照合し、照合一
致した場合には、利用者が望む暗証番号であると判断し
て、その暗証番号を第2の記憶部5に書込み、その書込
処理の終了により、第1の記憶部4の暗証番号の書込状
態を「書込未」から「書込済」に更新する。
【0017】(6)又第1の記憶部4の暗証番号の書込
状態が「書込済」の場合、その移動機は新たな暗証番号
によるダイヤルロックを設定することが不可能となる。
そこで、信頼性の高い営業所等に設置したROMライタ
を使用して、第1の記憶部4の「書込済」を「書込未」
に更新する。その場合、移動機からパスワードを演算処
理等により暗号化し、それを受信したROMライタは、
演算処理により解読処理し、それによって得られたパス
ワードを移動機に返送し、移動機に於いて返送されたパ
スワードを照合することにより、ROMライタが正規な
ものであるか否かを判定する。従って、正規なROMラ
イタからの要求に対してのみ、移動機の第1の記憶部4
の暗証番号の書込状態を初期値の「書込未」に戻すこと
が可能となり、移動機を前回と異なる利用者に使用させ
ることが可能となる。
【0018】
【実施例】図2は本発明の実施例の移動機の説明図であ
り、11は移動機、12はダイヤルボタン等の入力操作
部、13は液晶表示器等の表示部、14は電気的に書
込,消去が可能のリードオンリメモリ(EEPRO
M)、15はプログラム等を格納したリードオンリメモ
リ(ROM)、16は制御部、17はマイクロプロセッ
サ(CPU)、18はランダムアクセスメモリ(RA
M)等のメモリ(MEM)、19はコネクタ、20はR
OMライタである。なお、入力操作部12は、数字の0
〜9と、*,#と、各種の機能入力を示すFと、メモリ
機能を指定するMと、電源のオン,オフを操作するON
のボタンを含む場合を示すが、他の機能のボタンを含む
構成とすることも勿論可能である。
【0019】又21は図1の第1の記憶部4に対応する
暗証番号の書込状態を格納する第1の記憶領域、22は
図1の第2の記憶部5に対応する暗証番号を格納する第
2の記憶領域、23は通話回数を設定する第3の記憶部
に対応する第3の記憶領域、24はパスワードを格納し
た第4の記憶領域を示す。又ADはアドレス信号、CS
は制御信号、DTはデータを示す。又図1に於ける送受
信部1及びアンテナ7に相当する構成は図示を省略して
いる。又移動機11をROMライタ20に接続した状態
を示すが、移動機11のみによってダイヤルロックの設
定が可能の構成を備えている。
【0020】又図2に示す実施例は、メモリ14の1番
地を第1の記憶領域21として、暗証番号の書込状態の
「書込未」又は「書込済」を格納する。なお、初期状態
に於いては、「書込未」となっている。この「書込未」
と「書込済」とは、“0”又は“1”によって表すこと
ができる。又2番地を第2の記憶領域22として、暗証
番号の例えば4桁の数字の「7625」を格納し、3番
地を第3の記憶領域23として、未設定で通話可能な回
数の例えば「3」を格納した場合を示す。又4番地を第
4の記憶領域24として、パスワードの例えば「930
8899」を格納した場合を示す。
【0021】移動機11は、認識用個別IDや電話番号
等がメモリ14等に書込まれた状態で利用者に手渡され
る。しかし、メモリ14の1番地の第1の記憶領域21
は初期状態の「書込未」となっている。移動機11を受
け取った利用者は、ダイヤルロックを設定する場合、入
力操作部12からダイヤルロック設定要求と暗証番号と
を入力する。制御部16のマイクロプロセッサ17は、
リードオンリメモリ15に格納されたプログラムに従っ
て1番地を示すアドレス信号ADと読出しを示す制御信
号CSとをメモリ14に転送する。それにより、メモリ
14の1番地から暗証番号の書込状態の「書込未」が読
出されてデータDTとしてマイクロプロセッサ17に転
送される。
【0022】マイクロプロセッサ17は、「書込未」で
あることにより、2番地を示すアドレス信号ADと、書
込みを示す制御信号CSと、入力操作部12から入力さ
れた暗証番号のデータDTとをメモリ14に転送し、メ
モリ14の2番地に暗証番号を書込む。この書込処理の
終了により、1番地を示すアドレス信号ADと、書込み
を示す制御信号CSと、「書込済」のデータDTとをメ
モリ14に転送し、メモリ14の1番地の「書込未」を
「書込済」に更新する。これによって、ダイヤルロック
が設定される。そして、メモリ14の1番地の第1の記
憶領域21には「書込済」が格納されるから、他の暗証
番号を用いたダイヤルロックの設定は阻止される。
【0023】図3はROMライタの説明図であり、31
はマイクロプロセッサ等からなる制御部、32はテンキ
ー等の各種のキーからなる入力操作部、33はプログラ
ム等を格納したリードオンリメモリ(ROM)、34は
インタフェース部、35はコネクタ、36は信号線を示
す。
【0024】このROMライタ20は、前述の移動機1
1に対してダイヤルロックの設定を行うことも可能であ
るが、移動機11単体としてダイヤルロックの設定が可
能となるから、このようなダイヤルロックの設定機能は
特に必要としないことになる。しかし、移動機11にダ
イヤルロック設定を行った後に、それを解除して、新た
な暗証番号によるダイヤルロックを設定する必要が生じ
る。例えば、利用者が返却した移動機等については、ダ
イヤルロックの設定を解除して、新たな利用者がダイヤ
ルロックを設定できるようにすることが必要となる。
【0025】そこで、移動機11とROMライタ20と
をコネクタによって接続し、ROMライタ20の入力操
作部32から接続要求を行い、そして、暗証番号の書込
状態を初期状態に戻す要求を行う。インタフェース部3
4は、ROMライタ20と移動機11との間の信号形式
が異なる場合の変換処理等も行うものであり、移動機1
1に於いて、ROMライタ20からの接続要求を、制御
部16のマイクロプロセッサ17で識別すると、そのマ
イクロプロセッサ17は、4番地を示すアドレス信号A
Dと読出しを示す制御信号CSとをメモリ14に転送
し、メモリ14の4番地から読出したパスワードをデー
タDTとしてマイクロプロセッサ17に転送する。
【0026】マイクロプロセッサ17は、リードオンリ
メモリ15に格納されたプログラムに従ってパスワード
に対して暗号化等の演算処理を施し、その結果をROM
ライタ20に転送する。ROMライタ20では、制御部
31に於いて解読処理等の演算処理を施してパスワード
を再生し、そのパスワードを移動機11に転送する。移
動機11のマイクロプロセッサ17は、ROMライタ2
0からのパスワードとメモリ14の4番地から読出した
パスワードとを照合し、照合一致の場合は、ROMライ
タが正規のものであると判断し、暗証番号の書込状態を
初期状態に戻す要求に従って、マイクロプロセッサ17
は、1番地を示すアドレス信号ADと、書込みを示す制
御信号CSと、「書込未」を示すデータDTとをメモリ
14に転送し、メモリ14の1番地に「書込未」を書込
む。それによって、初期状態に戻ることになる。この場
合、メモリ14の2番地の暗証番号をクリアする処理を
行うことも可能である。
【0027】図4,図5,図6,図7は本発明の実施例
のフローチャートであり、ステップ(1)〜(33)に
よる移動機11のダイヤルロックの設定及び解除の処理
を示す。先ず、利用者が移動機11の電源を投入すると
(1)と、移動機11の制御部16のマイクロプロセッ
サ17は、メモリ14の1番地の第1の記憶領域21か
ら暗証番号の書込状態を読出し(2)、この書込状態が
「書込未」であるか否かを判定する(3)。「書込未」
の場合、即ち、移動機を購入して最初に電源を投入した
場合、又は後述のように「書込済」に更新される前は、
表示部13に「セッテイシテクダサイ」等のメッセージ
を表示し(4)、移動機11は、ダイヤル入力及び発信
ボタン待ちとなる(5)。即ち、入力操作部12からの
入力待ちとなる。そして、ダイヤルロック設定要求の場
合は、「F」+「#」を入力すると定めた場合、入力操
作部12からの入力が、「F」+「#」か否かを判定す
る(6)。
【0028】又ステップ(3)に於いて、「書込未」で
はなく「書込済」の場合、ROMライタからの接続要求
信号の受信の有無を判定する(8)。ROMライタから
の接続要求信号が受信されていない場合、ダイヤルロッ
ク中か否かを判定し(7)、ダイヤルロックの場合はダ
イヤルロック設定の暗証番号の入力待ちとなり(9)、
入力操作部12から入力した暗証番号がダイヤルロック
設定の暗証番号と一致するか否かを判定し(10)、一
致しない場合は、再度の入力待ちとなる。又一致した場
合は、ステップ(17)に移行する。
【0029】ステップ(6)に於いてダイヤルロック設
定の要求の場合、「暗証番号」+「#」の入力待ちとす
る(11)(図5参照)。そして、入力操作部12から
例えば「7625」の暗証番号と#とを入力すると、そ
の暗証番号の「7625」を表示部13に表示する(1
2)。そして、再度「暗証番号」+「#」の入力待ちと
する(13)。利用者が再度入力操作部12から暗証番
号と#とを入力すると、前回入力した暗証番号と今回入
力した暗証番号とを照合し、同一か否かを判定する(1
4)。
【0030】この判定ステップに於いて同一でないと判
定した場合は、ステップ(3)に移行する。又同一と判
定した場合は、暗証番号をメモリ14の2番地の第2の
記憶領域22に書込む(15)。そして、メモリ14の
1番地の第1の記憶領域21の暗証番号の書込状態を
「書込済」に更新する(16)。この場合の暗証番号
は、1回目の入力暗証番号を表示し、2回目の入力暗証
番号と一致した場合のみ、ダイヤルロックの暗証番号と
して格納するもので、それ以後は変更できない構成であ
るから、利用者に再確認させる為である。このような厳
密な暗証番号の設定が必要でない場合は、1回目の入力
暗証番号をダイヤルロックの暗証番号として格納するこ
とも可能である。
【0031】前述の操作によってダイヤルロック設定が
終了する。そして、暗証番号の書込状態が「書込済」と
なるから、前述のステップ(3)に於いて「書込未」で
はないとの判定によって、再度のダイヤルロック設定は
禁止される。従って、ダイヤルロック設定後は、他人が
勝手な暗証番号を用いて再度のダイヤルロック設定を行
うことができないことになる。
【0032】前述のようにダイヤルロック番号の設定後
に、電源を投入すると、暗証番号の書込状態は「書込
済」となっているから、ステップ(2),(3),
(8)を経由してステップ(7)に移行することにな
る。そして、利用者によってダイヤルロックの操作が実
施された場合(例えば、「F」+「#」)、ダイヤルロ
ック中となるから、ダイヤルロック暗証番号の入力待ち
となり(9)、入力した暗証番号とダイヤルロック設定
の暗証番号とが一致するか否かを判定し(10)、一致
しない場合は、ステップ(9)に移行して、再度の暗証
番号の入力待ちとなる。この場合、不一致回数を予め設
定しておき、暗証番号の不一致による繰り返し入力操作
の回数が設定回数に達した時は、それ以降の入力操作を
無効にする構成とすることも可能である。
【0033】ステップ(3)に於いて「書込済」である
と、ステップ(8)に移行する。このステップ(8)
は、前述のように、ROMライタを接続した場合の判断
ステップであり、発呼操作の場合はROMライタを接続
しないから、ステップ(7)又はステップ(7),
(9),(10)を経由してステップ(17)(図6参
照)に移行する。又暗証番号の書込状態が「書込未」
で、且つダイヤルロック設定要求でない場合は、ステッ
プ(17)に移行する。
【0034】ステップ(17)は、ダイヤル入力及び発
信ボタン待ちであり、入力操作部12に於いて相手加入
者の電話番号等の入力と発信ボタンの操作とを行うと、
通常発信(18)となり、相手加入者の応答による通話
状態に移行し、その通話が完了したか否かを判定し(1
9)、通話が完了すると、メモリ14の1番地の第1の
記憶領域21の暗証番号の書込状態を読出す(20)。
そして、「書込未」であるか否かを判定する(21)。
【0035】暗証番号の書込状態が「書込済」の場合
は、ステップ(17)に移行する。又「書込未」の場合
は、ダイヤルロックが未設定で通話可能の回数をメモリ
14の3番地の第3の記憶領域から読出す(22)。図
2に於けるメモリ14は、この回数を「3」とした場合
を示す。そして、この回数が0となったか否かを判定す
る(23)。0でない場合は、未設定で通話可能の回数
を1減算する(24)。即ち、初期状態で通話可能の回
数を「3」とした場合、1回の通話完了により「2」と
する。そして、3回の通話完了により通話可能の回数は
「0」となるから、その場合は、暗証番号の書込状態を
「書込済」に更新する(25)。
【0036】この書込状態の更新時に、メモリ14の2
番地の第2の記憶領域22の暗証番号を、ダイヤルロッ
ク設定ではないことを示す例えば「0000」とするこ
とができる。このように、ダイヤルロックの設定を行わ
ずに、移動機11を通常の通話に使用し、設定回数に達
すると、暗証番号の書込状態を「書込済」に更新して、
それ以後は、暗証番号によるダイヤルロックの設定がで
きないようにするものである。
【0037】暗証番号の書込状態を一旦「書込済」とす
ると、それ以後はダイヤルロックの設定及び暗証番号の
変更が不可能となる。そこで、信頼性のある営業所等に
ROMライタを設置し、このROMライタに移動機を接
続し、所定の条件を満足した場合のみ、暗証番号の書込
状態を初期状態に戻す構成とすることができる。即ち、
図2に示すように、移動機11にROMライタ20を接
続し、ROMライタ20の入力操作部32の操作によっ
て接続要求信号を移動機11に送信する。前述のステッ
プ(8)(図4参照)は、このような状態が発生したか
否かを判定するものである。
【0038】このROMライタ20は、図8に示すよう
に動作するもので、図7に示す移動機11の動作と共に
説明する。移動機11とコネクタによってROMライタ
20を接続し(40)、ROMライタ20の制御部31
は、入力操作部32からのキー入力の有無を判定し(4
1)、移動機11に対する接続要求のキー入力の場合
に、制御部31は接続要求信号を形成してインタフェー
ス部34を介して移動機11に送信する(42)。
【0039】移動機11に於いては、ステップ(8)
(図4参照)に示すように、ROMライタからの接続要
求信号を受信したか否かを判定し、接続要求信号を受信
した場合はステップ(26)(図7参照)に移行する。
このステップ(26)では、移動機11の制御部16の
マイクロプロセッサ17は、メモリ14の4番地の第4
の記憶領域24からパスワードの例えば「930889
9」を読出す。そして、このパスワードに暗号化等の演
算処理を施し(27)、その処理結果をROMライタ2
0に送信する(28)。
【0040】ROMライタ20は、移動機11に接続要
求信号を送信した後、移動機11から受信したか否かを
判定し(43)、受信した場合、即ち、移動機11のパ
スワードに演算処理を施した結果を受信した場合、暗号
を解読する等の逆演算処理を施す(44)。移動機11
に於ける演算処理のプログラムは、例えば、予め、リー
ドオンリメモリ15に格納され、且つ外部からは読出さ
れないように構成しておき、その演算処理と逆の演算処
理を行うプログラムを、ROMライタ20のリードオン
リメモリ33に格納しておくものである。
【0041】そして、ROMライタ20に於ける逆演算
処理結果を移動機11に送信する(45)。即ち、正規
のROMライタの場合は、逆演算処理によってパスワー
ドが再生される。移動機11は、ROMライタからのデ
ータがパスワードであるか否かを判定し(29)、パス
ワードに再生できないROMライタは正規のものではな
いから、アラームを発生する(30)。又パスワードで
ある場合は、ROMライタ20に書替要求信号を送信す
る(31)。
【0042】ROMライタ20は、移動機11からの書
替要求信号を受信したか否かを判定し(46)、受信し
た場合は、移動機11に暗証番号の書込状態を「書込
未」に書替える制御信号を送信する(47)。移動機1
1は、ROMライタ20からの制御信号を受信したか否
かを判定し(32)、受信することにより、メモリ14
の1番地の第1の記憶領域21の暗証番号の書込状態を
「書込未」に更新する。それによって、移動機11は初
期状態となる。この場合、メモリ14の2番地の第2の
記憶領域22の暗証番号をクリアすることも可能であ
る。
【0043】前述のROMライタ20の操作によって、
移動機11のダイヤルロックの設定は解除されて初期状
態に戻ることになり、この移動機11を新たな利用者に
手渡すことができ、その利用者は、その移動機11に対
して新たな暗証番号によってダイヤルロックを設定する
ことが可能となる。又特定のROMライタによっての
み、ダイヤルロックの設定を解除できるから、移動機1
1の不正使用を確実に防止できることになる。
【0044】本発明は、前述の各実施例にのみ限定され
るものではなく、種々付加変更することが可能である。
例えば、移動機11は、通話のみでなく、データ等の送
受信機能を有する構成とすることも可能であり、又メモ
リ14は、EEPROMのみでなく、移動機11の電源
をオフとした時に、格納された書込状態,暗証番号,通
話可能回数,パスワード等が消滅しない構成であれば、
各種の構成のメモリを採用することができる。
【0045】
【発明の効果】以上説明したように、本発明は、送受信
部1と、入力操作部2と、表示部3と、ダイヤルロック
の暗証番号の書込状態の「書込未」か「書込済」かを格
納する第1の記憶部4と、ダイヤルロックの暗証番号を
格納する第2の記憶部5と、制御部6とを有し、入力操
作部2からの操作に従って、制御部6の制御によりダイ
ヤルロックの暗証番号を設定し、且つ一旦設定した後
は、暗証番号の書込状態を「書込済」に更新し、移動機
の正当な利用者以外が任意にダイヤルロックを設定でき
ないようにしたもので、利用者自身が移動機単体で暗証
番号を入力できるから、信頼性の高いダイヤルロックの
設定が可能となり、且つ販売窓口等に於いて、暗証番号
の申出等が必要でなく、所望の移動機をその場で入手す
ることが可能となる利点がある。
【0046】又第1の記憶部4は、“0”,“1”等に
よる「書込未」又は「書込済」を格納するものであり、
1ビット程度の容量で済むから、移動機の容積を増大す
ることなく、又ROMライタを用いずにダイヤルロック
の設定が可能となる利点がある。そして、一旦暗証番号
の書込状態を「書込済」に更新した後は、ダイヤルロッ
クの設定を禁止する構成にしたことにより、第三者によ
る移動機の悪用を防止することができる。
【0047】又ダイヤルロックを設定しないで通話に使
用する場合、予め設定した回数の通話により、暗証番号
の書込状態を「書込済」に更新して、それ以後は、利用
者自身及び第三者がダイヤルロックの設定を行うことが
できないようにし、移動機の不正使用を防止できる利点
がある。
【0048】又特定のROMライタによってのみ、暗証
番号の書込状態の「書込済」を初期状態の「書込未」に
変更可能とし、利用者が暗証番号を忘却した場合や、新
たな利用者が移動機を使用する場合にダイヤルロック状
態を初期設定できるようにし、第三者がダイヤルロック
の設定を解除することを防止して、移動機の不正使用が
発生しないようにすることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の原理説明図である。
【図2】本発明の実施例の移動機の要部説明図である。
【図3】ROMライタの説明図である。
【図4】本発明の実施例のフローチャートである。
【図5】本発明の実施例のフローチャートである。
【図6】本発明の実施例のフローチャートである。
【図7】本発明の実施例のフローチャートである。
【図8】本発明の実施例のROMライタのフローチャー
トである。
【符号の説明】
1 送受信部 2 入力操作部 3 表示部 4 第1の記憶部 5 第2の記憶部 6 制御部 7 アンテナ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 平6−53900(JP,A) 特開 昭62−84645(JP,A) 特開 平6−181457(JP,A) 実開 平4−5735(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H04M 1/00 H04M 1/24 - 1/253 H04M 1/58 - 1/62 H04M 1/66 - 1/82 H04M 3/42 - 3/58 H04M 11/00 - 11/10 H04Q 3/58 - 3/62 H04B 7/24 - 7/26 H04Q 7/00 - 7/38

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 記憶した暗証番号と入力操作部から入力
    した暗証番号とが一致した時に発呼操作を可能とするダ
    イヤルロック機能を備えた移動機に於いて、基地局との
    間で無線で送受信する送受信部と、 前記ダイヤルロックの暗証番号を第2の記憶部に書込ん
    だ状態か否かの書込状態が「書込未」か「書込済」かを
    格納する第1の記憶部と、 前記送受信部を制御すると共に、前記第1の記憶部の前
    記暗証番号の書込状態が「書込未」の場合のみ、前記入
    力操作部から入力された前記暗証番号を前記第2の記憶
    部へ書込んで前記第1の記憶部の暗証番号の書込状態を
    「書込未」から「書込済」に更新し、前記第1の記憶部
    の前記暗証番号の書込状態が「書込済」の場合には、
    記第1の記憶部の前記暗証番号の書込状態の更新を禁止
    する制御部とを備えたことを特徴とする移動機。
  2. 【請求項2】 前記制御部は、前記第1の記憶部の前記
    暗証番号の書込状態が「書込未」の状態に於ける通話回
    数が、設定した通話回数を超えた時に、前記第1の記憶
    部の前記書込状態を「書込未」から「書込済」に更新す
    る構成を備えたことを特徴とする請求項1記載の移動
    機。
  3. 【請求項3】 送受信部と、入力操作部と、表示部と、
    第1の記憶部と、第2の記憶部と、制御部とを備えた移
    動機にダイヤルロックを設定する方法に於いて、 ダイヤルロックの暗証番号の書込状態が「書込未」の場
    合のみ、前記入力操作部からダイヤルロックの設定の有
    無と、ダイヤルロック設定要求時は暗証番号とを入力
    し、前記制御部は、ダイヤルロックの設定要求時に、前
    記入力操作部から入力された前記暗証番号を前記第2の
    記憶部に格納し、且つ前記第1の記憶部の暗証番号の書
    込状態を「書込未」から「書込済」に更新し、前記第1
    の記憶部の前記暗証番号の書込状態が「書込済」の場合
    には、前記第1の記憶部の前記暗証番号の書込状態の更
    新を禁止する処理過程を含むことを特徴とする移動機の
    ダイヤルロック設定方法。
JP14911094A 1994-06-30 1994-06-30 移動機及び該移動機のダイヤルロック設定方法 Expired - Fee Related JP3286925B2 (ja)

Priority Applications (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP14911094A JP3286925B2 (ja) 1994-06-30 1994-06-30 移動機及び該移動機のダイヤルロック設定方法
US08/378,397 US5646604A (en) 1994-06-30 1995-01-26 Mobile unit and a method for enabling a dial lock in the mobile unit

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP14911094A JP3286925B2 (ja) 1994-06-30 1994-06-30 移動機及び該移動機のダイヤルロック設定方法

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH0818656A JPH0818656A (ja) 1996-01-19
JP3286925B2 true JP3286925B2 (ja) 2002-05-27

Family

ID=15467929

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP14911094A Expired - Fee Related JP3286925B2 (ja) 1994-06-30 1994-06-30 移動機及び該移動機のダイヤルロック設定方法

Country Status (2)

Country Link
US (1) US5646604A (ja)
JP (1) JP3286925B2 (ja)

Families Citing this family (27)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR0143122B1 (ko) * 1995-07-29 1998-08-01 김광호 휴대용 전화기의 분실경보 회로 및 그 제어방법
DE69732747T2 (de) * 1996-07-31 2006-04-13 Koninklijke Philips Electronics N.V. Fernsprechapparat mit einer begrenzten Betriebsart
US6393270B1 (en) 1996-10-11 2002-05-21 Bellsouth Intellectual Property Corp. Network authentication method for over the air activation
JPH10271208A (ja) * 1997-03-21 1998-10-09 Mitsubishi Electric Corp 電話装置、通信システムおよび電話装置のセキュリティ機能設定方法
JP2938062B1 (ja) * 1998-09-01 1999-08-23 埼玉日本電気株式会社 移動無線通信機
WO2000019733A2 (en) 1998-09-30 2000-04-06 Bellsouth Intellectual Property Corporation Method and apparatus for a unit locked against use until unlocked and/or activated on a selected network
US7599681B2 (en) * 1998-09-30 2009-10-06 At&T Intellectual Property I, L.P. Methods and apparatus of over-the-air programming of a wireless unit
US6550010B1 (en) 1998-09-30 2003-04-15 Bellsouth Intellectual Property Corp. Method and apparatus for a unit locked against use until unlocked and/or activated on a selected network
FR2784530B1 (fr) * 1998-10-08 2000-11-10 Cit Alcatel Procede de protection d'un terminal de radiocummunication contre un usage non autorise
JP2000184085A (ja) * 1998-12-18 2000-06-30 Fujitsu Ltd 携帯機器、携帯端末用アタッチメント及び携帯機器を用いたシステム
KR100312954B1 (ko) * 1998-12-26 2001-11-03 윤종용 휴대 전화 단말 장치의 잠금 및 잠금 해제 방법
JP2000242565A (ja) * 1999-02-19 2000-09-08 Nec Corp 無線携帯端末
US6809628B1 (en) * 1999-03-29 2004-10-26 Aaron Bensimon Personal or personalizable device for the conditional use of electric or electronic appliances, method of use
MXPA01012878A (es) 1999-06-15 2002-07-22 Bellsouth Intellect Pty Corp Metodo y aparato para programar por aire una unidad inalambrica.
JP2001171816A (ja) 1999-12-17 2001-06-26 Hirata Corp ローラ式コンベア
AU2001239896A1 (en) * 2000-03-16 2001-10-03 Sepracor, Inc. Peptidomimetic ligands for cellular receptors and ion channels
JP2002176671A (ja) * 2000-09-28 2002-06-21 Takashi Fujimoto 移動体電話機
JP3707417B2 (ja) * 2000-10-30 2005-10-19 日本電気株式会社 ダイヤルロック機能を有する携帯端末
US20020066038A1 (en) * 2000-11-29 2002-05-30 Ulf Mattsson Method and a system for preventing impersonation of a database user
US20020124180A1 (en) * 2001-03-02 2002-09-05 Nokia Mobile Phones Ltd. Security animation for display on portable electronic device
US7076663B2 (en) * 2001-11-06 2006-07-11 International Business Machines Corporation Integrated system security method
JP2004159022A (ja) * 2002-11-06 2004-06-03 Nec Saitama Ltd 携帯電話機及びそれに用いるダイヤルロック解除方法並びにそのプログラム
JP3891939B2 (ja) * 2003-01-20 2007-03-14 ソニー・エリクソン・モバイルコミュニケーションズ株式会社 携帯通信端末のメッセージデータ処理方法、携帯通信端末、携帯通信端末のメッセージデータ処理プログラム
US7400878B2 (en) 2004-02-26 2008-07-15 Research In Motion Limited Computing device with environment aware features
JP4800068B2 (ja) * 2006-02-23 2011-10-26 富士通株式会社 パスワード管理装置、パスワード管理方法、パスワード管理プログラム
US20100031321A1 (en) 2007-06-11 2010-02-04 Protegrity Corporation Method and system for preventing impersonation of computer system user
US8972762B2 (en) 2012-07-11 2015-03-03 Blackberry Limited Computing devices and methods for resetting inactivity timers on computing devices

Family Cites Families (9)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US4724537A (en) * 1984-09-18 1988-02-09 Harris Corporation Method and apparatus for managing the use of an electronic lock for a mobile radio telephone
JPS6338358A (ja) * 1986-08-01 1988-02-18 Matsushita Electric Ind Co Ltd 電話機
US5177478A (en) * 1988-06-24 1993-01-05 Kabushiki Kaisha Toshiba Paging system having an effective ID-code transferring function
JPH04115758A (ja) * 1990-09-05 1992-04-16 Mitsubishi Electric Corp 自動車電話機ロック装置
JP2867720B2 (ja) * 1991-01-24 1999-03-10 日本電気株式会社 無線選択呼び出し受信機に内蔵されたromへの不正アクセス防止機構及びその方法
JPH0646002A (ja) * 1992-07-24 1994-02-18 Nec Corp 移動通信端末装置
US5337345A (en) * 1992-07-29 1994-08-09 Novatel Communications System for securing mobile telephones from unauthorized transmission
JP2531349B2 (ja) * 1993-06-25 1996-09-04 日本電気株式会社 コ―ドレス電話方式
US5343529A (en) * 1993-09-28 1994-08-30 Milton Goldfine Transaction authentication using a centrally generated transaction identifier

Also Published As

Publication number Publication date
US5646604A (en) 1997-07-08
JPH0818656A (ja) 1996-01-19

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP3286925B2 (ja) 移動機及び該移動機のダイヤルロック設定方法
JP4165452B2 (ja) 携帯通信端末及びその情報管理方法
EP1523202B1 (en) Mobile communication terminal for protecting private contents and method for controlling the same
US8572393B2 (en) Mobile communication terminal having password notify function and method for notifying password in mobile communication terminal
EP1517569B1 (en) System and method for storing and managing personal information
KR20010094958A (ko) 통신 단말 장치에 의한 네트워크 통신 방법 및 장치
JPH11177682A (ja) 無線通信装置
JP3350012B2 (ja) 移動端末認証方式
JP2000002029A (ja) 電子ロックシステム
KR20040068342A (ko) 액세스 제어 시스템
JP2001230858A (ja) 携帯電話システム及び携帯電話機
US20080005803A1 (en) Terminal device and computer readable medium
JP2004015077A (ja) 携帯通信端末セキュリティシステム及びその方法
JP3788700B2 (ja) 携帯電話機
EP1860605A1 (en) Electronic money system, information storage medium, and mobile terminal device
JP4323681B2 (ja) 通信装置、電子決済機能付き通信装置及び電子決済方法
JP2007241749A (ja) 通信可能な情報記憶媒体、及び該媒体を用いた秘密情報記憶システム
JP2002261916A (ja) 携帯通信端末及び暗証番号認証システム
JP4176396B2 (ja) 携帯電話機のデータバックアップシステム及び携帯電話機
JP2004112478A (ja) 携帯端末のデータバックアップシステム
JP3543746B2 (ja) データ通信システム及び移動無線装置
JP2001132292A (ja) 錠制御方法および錠制御装置
JP4158229B2 (ja) 無線通信システム
KR20020022460A (ko) 이동통신단말기 사용자정보 관리시스템
KR20030056757A (ko) 이동통신 단말기의 심카드 사용제한방법

Legal Events

Date Code Title Description
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20020205

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080315

Year of fee payment: 6

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090315

Year of fee payment: 7

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100315

Year of fee payment: 8

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100315

Year of fee payment: 8

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110315

Year of fee payment: 9

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110315

Year of fee payment: 9

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120315

Year of fee payment: 10

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees