JPH04115758A - 自動車電話機ロック装置 - Google Patents

自動車電話機ロック装置

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JPH04115758A
JPH04115758A JP23528890A JP23528890A JPH04115758A JP H04115758 A JPH04115758 A JP H04115758A JP 23528890 A JP23528890 A JP 23528890A JP 23528890 A JP23528890 A JP 23528890A JP H04115758 A JPH04115758 A JP H04115758A
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lock
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JP23528890A
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Inventor
Yuka Yahara
矢原 由香
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Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は、自動車電話機の第三者による無断使用など
を防止するための自動車電話機ロック装置に関するもの
である。
〔従来の技術〕
第11図は従来の自動車電話機ロック装置を示す構成図
である。図において、1は基地局との間で無線による送
受信を行う無線部であり、2はこの無線部lにて受信し
た音声を図示を省略した受話器に送り、図示を省略した
送話器からの音声を無線部lへ送るオーディオ部である
。3はロック状態の設定/解除の指示、相手先電話番号
などの情報が入力されるキー操作部であり、4はそれら
の情報が表示される表示部である。5はこれら無線部1
、オーディオ部2、キー操作部3、および表示部4が接
続され、当該自動車電話機の全体を制御する制御部であ
る。6はこの制御部5に接続され、当該自動車電話機の
ロック状態を示す情報を記憶するロック状態記憶領域6
1を備えた記憶部である。
次に動作について説明する。自動車電話機は通常、電源
さえ投入されていればいつでも発呼可能であるため、駐
車中の自動車内の装置が第三者によって無断使用された
り、盗難にあった自動車電話機が使用された場合でも、
その分の料金が所有者に請求されることになる。そのた
め、自動車電話機には、通常それをロックして使用不能
の状態にしておき、使用時にそのロック状態を解除して
使用可能とする自動車電話機ロック装置が用いられてい
る。第12図はそのような従来の自動車電話機ロック装
置のロック状態の遷移を示す状態遷移図であり、第13
図はロックの設定が指示された場合の動作を示すフロー
チャート、第14図はロックの解除が指示された場合の
動作を示すフローチャート、第15図は電源が投入され
た際の動作を示すフローチャートである。
今、自動車電話機のロックの設定を指示する情報がキー
操作部3より入力されると、制御部5は当該情報を解析
し、第13図に示すフローチャートに従って、まず自動
車電話機がロック可能な状態、即ち電源がオンでロック
が解除された、第12図に示す状態(b)にあるか否か
のチエツクをステップSTIにて行う。その結果、当該
自動車電話機が既に第12図に示す状態(c)のロック
状態となっていれば処理をそのまま終了する。
このステップSTIにおけるチエツクは、記憶部6の状
態記憶領域61に記憶されているロック設定状態を示す
情報に基づいて行われる。
また、ステップSTIにおけるチエツクの結果、当該自
動車電話機が第12図の状態(b)にあれば処理をステ
ップST2に進めて記憶部6のロック状態記憶領域61
の情報をロック設定状態に改める。次いで、ステップS
T3にて無線部1、オーディオ部2に対してロック制御
を行い、その旨を表示部4に表示する。これによって自
動車電話機の状態は第12図の状態(c)に遷移して、
第三者が無断で使用できないようにしている。
次に、自動車電話機のロックの解除を指示する情報がキ
ー操作部3より入力されると、制御部5は第14図のフ
ローチャートに従って、まずステップST4にて第12
図の状態(c)に示されたロック解除が可能な状態にあ
るか否かのチエツクを行う。その結果、既に第12図の
状態(b)に示すロック解除の状態となっていれば処理
をそのまま終了する。このステップST4におけるチエ
ツクも、記憶部6のロック状態記憶領域61に記憶され
ているロック設定状態を示す情報に基づいて行われる。
ステップST4におけるチエツクの結果、当該自動車電
話機が第12図の状態(c)にあれば処理をステップS
T5に進めて記憶部6のロック状態記憶領域61の情報
をロック解除状態に改める。
次いで、ステップST6で無線部1、オーディオ部2に
対してロック解除の制御を行い、その旨を表示部4に表
示する。これによって自動車電話機は第12図の状態(
b)に遷移し、発呼が可能となる。
また、前記記憶部6のロック状態記憶領域61に記憶さ
れた情報は電源のオン/オフでは変化しないので、第1
2図の状態(b)において電源をオフにした場合には自
動車電話機は状態(a)に遷移し、状態(C)にて電源
をオフにした場合には状態(d)に遷移する。この状態
(a)または(d)にあるときに、キー操作部3より電
源がオンになったことを知らせる情報を受けると、制御
部5は第15図に示すフローチャートに従って、ステッ
プST7で自動車電話機が第12図の状態(a)にある
か状態(d)にあるかのチエツクを、ロック状態記憶領
域61の情報に基づいて行う。
その結果、第12図の状態(a)であれば処理をそのま
ま終了し、状態(d)であれば処理をステップST8に
進める。ステップST8では無線部1、オーディオ部2
に対してロック解除の制御を行い、その旨を表示部4に
表示する。これによって自動車電話機は第12図の状!
Ji(a)から状態(b)に、あるいは状態(d)から
状態(c)にそれぞれ遷移する。
なお、このような従来の自動車電話機ロック装置に類似
の技術文献としては、例えば特開昭6211354号公
報などがある。
〔発明が解決しようとする課題〕
従来の自動車電話機ロック装置は以上のように構成され
ているので、使用に際してそのロック状態を解除した場
合、そのまま電源をオフすると自動車電話機はロックが
解除されたままの状態となり、それをロック状態にする
には電源をオフする前にロックの設定指示をキー操作部
3よりいちいち入力しなければならず、それを怠るとロ
ックがかからずに、誰にでも使用が可能となってしまう
という課題があった。
請求項(1)〜(3)に記載の発明は上記のような課題
を解消するためになされたもので、−度オートロックの
設定を行っておけば、ロックを解除して使用しても、次
の電源投入時には自動車電話機に自動的にロックがかか
る自動車電話機ロック装置を得ることを目的とする。
〔課題を解決するための手段〕
請求項(1)に記載の発明に係る自動車電話機ロック装
置は、記憶部にオートロックの設定状態/解除状態を示
される情報を記憶するオートロック状態記憶領域を設け
、制御部に、キー繰作部よりオートロックの設定が指示
されるとオートロック状態記憶領域の情報をオートロッ
ク設定状態に、その解除が指示されるとオートロック解
除状態にするとともに、ロックの解除が指示されるとロ
ック状態記憶領域の情報をロック解除状態にして、電源
投入時にオートロック状態記憶領域の情報がオートロッ
ク設定状態であれば、ロック状態記憶領域の情報をロッ
ク設定状態にする機能を持たせたものである。
また、請求項(2)に記載の発明に係る自動車電話機ロ
ック装置は、記憶部にオートロックの設定状態/解除状
態を示す情報を記憶するオートロック状態記憶領域を設
け、制御部に、キー操作部よリオートロックの設定が指
示されるとオートロック状態記憶領域の情報をオートロ
ック設定状態に、その解除が指示されるとオートロック
解除状態にし、またロックの設定が指示されるとロック
状態記憶領域の情報をロック設定状態に、その解除が指
示されるとロック解除状態にするとともに、電源投入時
に前記オートロック状態記憶領域の情報がオートロック
設定状態であれば、ロック状態記憶領域の情報をロック
設定状態にする機能を持たせたものである。
さらに、請求項(3)に記載の発明に係る自動車電話機
ロック装置は、記憶部にオートロックの設定状態/解除
状態を示す情報を記憶するオートロック状態記憶領域を
設け、制御部に、キー操作部よりオートロックの設定が
指示されるとオートロック状態記憶領域の情報をオート
ロック設定状態にするとともにロック状態記憶領域の情
報をロック設定状態にし、オートロックの解除が指示さ
れるとオートロック状態記憶領域の情報をオートロック
解除状態に、ロックの解除が指示されるとロック状態記
憶領域の情報をロック解除状態にして、電源投入時にオ
ートロック状態記憶領域の情報がオートロック設定状態
であれば、ロック状態記憶領域の情報をロック設定状態
にする機能を持たせたものである。
〔作 用〕
請求項(1)に記載の発明における制御部は、記憶部の
ロック状態記憶領域の情報に基づいて当該自動車電話機
のロック状態の制御を行い、オートロック状態記憶領域
の情報を、キー繰作部よりオートロックの設定が指示さ
れるとオートロック設定状態に、その解除が指示される
とオートロック解除状態にするとともに、ロックの解除
が指示されるとロック状態記憶領域の情報をロック解除
状態にして、電源投入時にオートロック状態記憶領域の
情報がオートロック設定状態であれば、ロック状態記憶
領域の情報をロック設定状態にすることにより、使用時
に−Hロツクを解除しても、次の電源投入時には自動車
電話機に自動的にロックがかかる自動車電話機ロック装
置を実現する。
また、請求項(2)に記載の発明における制御部は、記
憶部のロック状態記憶領域内の情報に基づいて当該自動
車電話機のロック状態の制御を行い、オートロック状態
記憶領域の情報を、キー操作部よりオートロックの設定
が指示されるとオートロック設定状態に、その解除が指
示されるとオートロック解除状態にし、またロック状態
記憶領域の情報を、ロックの設定が指示されるとロック
設定状態に、その解除が指示されるとロック解除状態に
するとともに、電源投入時にオートロック状態記憶領域
の情報がオートロック設定状態であれば、ロック状態記
憶領域の情報をロック設定状態にすることにより、使用
時に−Hロツクを解除しても、次の電源投入時には自動
車電話機に自動的にロックがかかる自動車電話機ロック
装置を実現する。
さらに、請求項(3)に記載の発明における制御部は、
記憶部のロック状態記憶N域内の情報に基づいて当該自
動車電話機のロック状態の制御を行い、キー操作部より
オートロックの設定が指示されるとオートロック状態記
憶領域の情報をオートロック設定状態にするとともにロ
ック状態記憶領域の情報をロック設定状態にし、オート
ロックの解除が指示される止オートロック状態記憶領域
の情報をオートロック解除状態に、ロックの解除が指示
されるとロック状態記憶領域の情報をロック解除状態に
して、電源投入時にオートロック状態記憶領域の情報が
オートロック設定状態であれば、ロック状態記憶領域の
情報をロック設定状態にすることにより、使用時にロッ
クを一旦解除しても、次の電源投入時には自動車電話機
に自動的にロックがかかる自動車電話機ロック装置を実
現する。
〔実施例〕
以下、この発明の実施例を図について説明する。
第1図は請求項(1)に記載の発明の一実施例を示す構
成図である。図において、1は無線部、2はオーディオ
部、3はキー操作部、4は表示部、61はロック状態記
憶領域であり、第11図に同一符号を付した従来のそれ
らと同一、あるいは相当部分であるため詳細な説明は省
略する。
62は当該自動車電話機のロックの設定を自動的に行う
オートロックの設定状態/解除状態を示す情報を記憶す
るオートロック状態記憶領域である。6は前記ロック状
態記憶領域61とともにこのオートロック状態記憶領域
62が設けられている点で、従来のものとは異なった記
憶部である。
また、5は記憶部6のロック状態記憶領域61内の情報
に基づいて自動車電話機のロック状態の制御を行う従来
の111[1部5に相当する制御部であるが、キー操作
部3よりオートロックの設定が指示されると前記オート
ロック状態記憶領域62の情報をオートロック設定状態
にし、その解除が指示されるオートロック解除状態にす
るとともに、当該自動車電話機のロックの解除が指示さ
れると前記ロック状態記憶領域61の情報をロック解除
状態にして、電源投入時にオートロック状態記憶領域6
2の情報がオートロック設定状態である場合に、ロック
状態記憶領域61の情報をロック設定状態にする機能を
備えている点で異なっている。
次に動作について説明する。ここで、第2図はそのロッ
ク状態の遷移を示す状態遷移図である。
電源がオフ状態にあり、オートロックの解除が記憶部6
のオートロック状態記憶領域62に記憶され、ロックが
解除されている状態(A)の自動車電話機において、そ
の電源を投入すると、状態(B)に示すオートロックお
よびロック状態はそのままで電源オンの状態に遷移する
。またこの状B (B)にて電源をオフにすれば状B 
(A)にもどる。ここでキー操作部3よりオートロック
の設定を指示すれば、ロック状態にはないがオートロッ
クの設定が記憶された状態(C)に遷移する。
この状Li (C)においては誰でもが当該自動車電話
機を自由に使用することが可能となる。
この状1g (C)にて電源をオフにすると状態(D)
に遷移し、状B (D)にて電源をオンするとオートロ
ックの設定が記憶されてロック状態となった状態(E)
に遷移する。この状態(E)では自動車電話機にロック
がかかって第三者による無断使用を防止する。この状態
(E)にある自動車電話機より発呼する場合に、キー操
作部3よりロックの解除を指示する情報を入力する。そ
れによって自動車電話機は状態(C)に遷移して発呼が
可能となる。
また、状態(E)において電源をオフにするとオートロ
・ツクが記憶されたロック状態のままの状態(F)に遷
移し、状態(F)にて電源をオンすると状態(E)に戻
る。このオートロ・ツクを解除するには、状態(C)に
おいてキー操作部3よりオートロックの解除を指示する
。それにより、記憶部6のオートロック状態記憶領域6
2にオートロックの解除の情報が記憶された状態(B)
に遷移する。
第3図はキー操作部3より前記オートロ・ツクの設定が
指示された場合の動作を示すフローチャートである。こ
のキー操作部3からのオートロックの設定を指示する情
報は制御部5で解析され、ステップ5TIOでオートロ
ック設定可能な状態、即ち第2図の状態(B)にあるか
否かがチエ・ツクされる。その結果、当該自動車電話機
が既に状態(C)にあれば処理をそのまま終了する。こ
のステップ5TIOにおけるチエツクは記憶部6のオー
トロック状態記憶領域62に記憶されているオートロッ
ク設定状態を示す情報に基づいて行われる。
また、ステップ5TIOにおけるチエツクによって状態
(B)にあることが検出された場合、処理をステップ5
TIIに進めてオートロック状態記憶領域62の情報を
オートロック設定状態に変更する。次いでステップ5T
12において、表示部4にオートロックが設定された旨
の表示を行い、オーディオ部2よりそれを知らしめるト
ーンを発生させる。これによって自動車電話機は状1!
(C)に移行してオートロックが設定された状態となる
このとき自動車電話機はまだロックされてはいないので
、そのまま発呼することができる。
通話が終了して電源がオフされると自動車電話機は状態
(D)となり、その後電源が投入されても状態(C’)
には戻らずに状態(E)に遷移するため、自動車電話機
にはロックがかかり、第三者による無断使用が防止され
る。
第4図はキー操作部3より前記オートロックの解除およ
びロックの解除が指示された場合の動作を示すフローチ
ャートである。キー操作部3からのオートロックの解除
あるいはロックの解除を指示する情報は制御部5で解析
され、ステップ5T13および5T14にてオートロッ
ク解除可能な状B(C)、あるいはロック解除可能な状
態(E)にあるか否かのチエツクが行われる。その結果
、当該自動車電話機が状態(C)および(E)のいずれ
にもない場合には処理をそのまま終了する。
このステップ5T13,5T14におけるチエツクは記
憶部6のロック状態記憶領域610ロツク設定状態を示
す情報、およびオートロック状態記憶領域62のオート
ロック設定状態を示す情報に基づいて行われる。
ステップ5T13,5T14のチエツクによって状II
! (C)にあることが検出された場合、処理をステッ
プ5T15に進めて入力された情報がオートロックの解
除を指示するものであるか否かをチエツクして、オート
ロックの解除を指示するものでなければそのまま処理を
終了する。オートロックの解除を指示するものであれば
、ステップ5T16においてオートロック状態記憶eU
A62の情報をオートロック解除状態に変更する。次い
でステップ5T16にて表示部4にオートロックが解除
された旨の表示を行い、オーディオ部2よりそれを知ら
しめるトーンを発注させる。
また、ステップ5T13のチエツクで状[(E)にある
ことが検出されると、処理をステップ5T18に進めて
入力された情報がロックの解除を指示するものであるか
否かをチエツクし、ロックの解除を指示するものでない
場合には処理をそのまま終了する。ロックの解除を指示
するものである場合、ステップ5T19にてロック状態
記憶領域61の情報をロック解除状態に変更し、ステッ
プ5T20によって無線部工、オーディオ部2に対して
ロック解除の制御を行い、表示部4にその旨の表示を行
う。
第5図は電源が投入された際の動作を示すフローチャー
トである。制御部5は電源がオンになったことを知らせ
る情報をキー操作部3より受は取ると、まずステップS
T21にて自動車電話機が状態(D)もしくは(F)に
あるが否かのチエツクを行い、状1! (D)および(
F)のいずれにもない場合にはそのまま処理を終了する
。状態(D)または(F)のいずれかにあることが識別
されると、処理をステップST22に進めてロック状態
記憶領域6Iの情報をロック設定状態に変更し、ステッ
プST23によって無線部l、オーディオ部2に対して
ロック設定の制御を行い、表示部4にその旨の表示を行
う、従って、電源をオンにしただけでは自動車電話機は
状m (E)に遷移するだけでロックがかかった状態と
なり、第三者による無断使用を防止する。
第6図は請求項(2)に記載の発明の一実施例によるロ
ック状態の遷移を示す状態遷移図である。
この場合の制御部5は、記憶部6のオートロック状態記
憶M@62の情報を、キー操作部3よりオートロック設
定が指示されるとオートロック設定状態に、その解除が
指示される七オートロック解除状態にし、またロック状
態記憶N域61の情報を、ロック設定が指示されるとロ
ック設定状態に、その解除が指示されるとロック解除状
態にする機能を備えている点で請求項(1)に記載の発
明のそれとは異なっている。
従って、第6図に示すように状Jlq(A)がら状Jl
l (F)までの遷移は第2図の場合と同様であるが、
状1! (B)にある自動車電話機にロックの設定のみ
を行ってオートロックの設定を行わずに状1! (G)
に遷移させ、さらにそのまま電源をオフにして状!! 
(H)に移行させることを可能としている。これにより
、前述のオートロックの機能と従来のノーマルなロック
機能の両機能が実現され、そのいずれか一方を選択的に
使用できるようになっている。
第7図はそのロックの設定あるいはオートロックの設定
が指示された場合の動作を示すフローチャートである。
キー操作部3がらのロックあるいはオートロックの設定
を指示する情報は制御部5で解析され、ステップ5T3
0およびST31によって状態(B)にあるが否かのチ
エツクが行ゎれる。このチエツクはロック状態記憶領域
61のロック設定状態を示す情報およびオートロック状
態記憶領域62のオートロック設定状態を示す情報に基
づいて行われる。
その結果、状1! (B)になければ処理をそのまま終
了し、状態(B)にあれば処理をステップ5T32に進
める。ステップST32では入力された情報がオートロ
ックの設定を指示するものであるかロックの設定を指示
するものであるかの判定を行い、オートロックの設定を
指示するものであればステップ5T33に、ロックの設
定を指示するものであればステップST35にそれぞれ
処理を進める。
ステップST33においては記憶部6のオートロック状
態記憶領域62の情報をオートロ・ツク設定状態に変更
し、次いでステップ5T34にて表示部4にオートロッ
クが設定された旨の表示を行い、オーディオ部2よりそ
れを知らしめるトーンを発生させる。一方、ステップ5
T35においては記憶部6のロック状態記憶領域61の
情報をロック設定状態に変更し、ステップST36にて
無線部1、オーディオ部2に対してロック設定の制御を
行い、表示部4にその旨の表示を行う。
ここで、このオートロックの解除およびロックの解除は
、第4図のフローチャートに示す手−順によって実行さ
れ、ステップS T 13によるロック解除可能状態の
チエツクでは、状態(E)あるいは状態(G)にあるか
否かのチエツクが行われる。
第8図は電源が投入された際の動作を示すフローチャー
トである。これは第5図に示したフローチャートにステ
ップST24を追加したもので、ステップST21によ
るチエツクの結果、自動車電話機が状態(D)および(
F)のいずれにもない場合は、さらにステップST24
で状態(H)にあるか否かのチエツクを行い、状B(H
)にもなければそのまま処理を終了するようにしたもの
である。これにより、従来のノーマルなロック機能に対
する、電源のオン/オフに左右されないロック状態が確
保される。
第9図は請求項(3)に記載の発明の一実施例によるロ
ック状態の遷移を示す状態遷移図である。
この場合の制御部5は、キー繰作部3よりオートロック
の設定が指示されると、記憶部6のオートロック状態記
憶領域62の情報をオートロック設定状態にするととも
にロック状態記憶領域61の情報をロック設定状態にす
る機能を備えている点で、請求項(1)に記載の発明の
それとは異なっている。従って、基本的な状態遷移は第
2図に示す場合と同様であるが、状態(B)にてキー操
作部3よりオートロックの設定が指示されると、この自
動車電話機は状態(C)ではなく状態(E)に遷移する
ことになる。
なお、上記実施例では、オートロックが設定されている
ときには、電源がオンになると必ず自動車電話機にロッ
クがかかる場合について説明したが、自動車のエンジン
スタートの際の電圧低下などによる自動車電話機の瞬間
的な電源断からの復帰に対しては、電源の瞬断前のロッ
ク状態に戻すように制御することも可能である。
第10図はそのような実施例の動作を示すフローチャー
トである。これは第8図に示したフローチャートに、当
該電源のオンが瞬断後の復帰であるか否かを識別するス
テップ5T25を追加したものである。即ち、このステ
ップ5T25によるチエツクの結果、瞬断後の復帰であ
れば処理をステップST24に渡してロック設定中であ
るか否かの判定を行うことにより、瞬断直前のロック状
態を確保する。また、瞬断後の復帰でなければ処理をス
テップST21に進めてオートロック設定中であるか否
かの判定以降の処理を行う。
〔発明の効果〕
以上のように、請求項(1)に記載の発明によれば、キ
ー操作部よりオートロックの設定が指示されるとオート
ロック状態記憶領域の情報をオートロック設定状態に、
その解除が指示されるとオートロック解除状態にし、ロ
ックの解除が指示されるとロック状態記憶領域の情報を
ロック解除状態にするとともに、電源投入時にオートロ
ック状態記憶領域の情報がオートロック設定状態であれ
ば、ロック状態記憶領域の情報をロック設定状態にして
、そのロック状態記憶領域内の情報に基づいて当該自動
車電話機のロック状態を制御するように構成したので、
使用時に−Hロツクを解除しても、次の電源投入時には
自動的にロックがかかる自動車電話機ロック装置が得ら
れる効果がある。
また、請求項(2)に記載の発明によれば、オートロッ
ク状態記憶領域の情報を、キー操作部よりオートロック
設定が指示されるとオートロ・ツク設定状態に、その解
除が指示されるとオートロ・7り解除状態にし、またロ
ック状態記憶領域の情報を、ロック設定が指示されると
ロック設定状態に、その解除が指示されるとロック解除
状態にするとともに、電源投入時にオートロック状態記
憶領域の情報がオートロック設定状態であれば、ロック
状態記憶領域の情報をロック設定状態にし、そのロック
状態記憶領域内の情報に基づいて当該自動車電話機のロ
ック状態を制御するように構成したので、使用時に−H
ロツクを解除しても、次の電源投入時には自動的にロッ
クをかけることができ、また従来のノーマルなロック機
能も併用可能な自動車電話機ロック装置が得られる効果
がある。
さらに、請求項(3)に記載の発明によれば、キー操作
部よりオートロックの設定が指示されるとオートロック
状態記憶領域の情報をオートロック設定状態に、ロック
状態記憶領域の情報をロック設定状態にし、またオート
ロックの解除が指示されるとオートロック状態記憶領域
の情報をオートロック解除状態に、ロックの解除が指示
されるとロック状態記憶領域の情報をロック解除状態に
するとともに、電源投入時にオートロック状態記憶領域
の情報がオートロック設定状態であれば、ロック状態記
憶領域の情報をロック設定状態にして、そのロック状態
記憶領域内の情報に基づいて当該自動車電話機のロック
状態を制御するように構成したので、使用時に−Hロツ
クを解除しても、次のtIX投入時には自動的にロック
がかかる自動車電話機ロック装置が得られる効果がある
【図面の簡単な説明】
第1図は請求項(1)に記載の発明の一実施例による自
動車電話機ロック装置を示す構成図、第2図はそのロッ
ク状態の遷移を示す状態遷移図、第3図はそのオートロ
ックの設定が指示された場合の動作を示すフローチャー
ト、第4図はそのロックの解除が指示された場合の動作
を示すフローチャート、第5図はその電源が投入された
際の動作を示すフローチャート、第6図は請求項(2)
に記載の発明の一実施例によるロック状態の遷移を示す
状態遷移図、第7図はそのロックの設定あるいはオート
ロックの設定が指示された場合の動作を示すフローチャ
ート、第8図はその電源が投入された際の動作を示すフ
ローチャート、第9図は請求項(3)に記載の発明の一
実施例によるロック状態の遷移を示す状態遷移図、第1
0図は電源の瞬断を考慮したit電源投入時動作を示す
フローチャート、第11図は従来の自動車電話機ロック
装置を示す構成図、第12図はそのロック状態の遷移を
示す状態遷移図、第13図はそのロックの設定が指示さ
れた場合の動作を示すフローチャート、第14図はその
ロックの解除が指示された場合の動作を示すフローチャ
ート、第15図はその電源が投入された際の動作を示す
フローチャートである。 3はキー操作部、5は制御部、6は記憶部、61はロッ
ク状態記憶領域、62はオートロック状態記憶領域。 なお、図中、同一符号は同一、又は相当部分を示す。

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)自動車電話機のロック設定状態/ロック解除状態
    を示す情報を記憶するロック状態記憶領域、および前記
    自動車電話機のロック設定を自動的に行うオートロック
    の設定状態/解除状態を示す情報を記憶するオートロッ
    ク状態記憶領域を有した記憶部と、前記自動車電話機の
    ロックの解除、および前記オートロックの設定/解除の
    指示が入力されるキー操作部と、前記記憶部のロック状
    態記憶領域の情報に基づいて前記自動車電話機のロック
    状態を制御し、前記オートロック状態記憶領域の情報を
    、前記キー操作部よりオートロックの設定が指示される
    とオートロック設定状態に、その解除が指示されるとオ
    ートロック解除状態にし、前記ロックの解除が指示され
    ると前記ロック状態記憶領域の情報をロック解除状態に
    するとともに、電源投入時に前記オートロック状態記憶
    領域の情報がオートロック設定状態であれば、前記ロッ
    ク状態記憶領域の情報をロック設定状態にする制御部と
    を備えた自動車電話機ロック装置。
  2. (2)自動車電話機のロック設定状態/ロック解除状態
    を示す情報を記憶するロック状態記憶領域、および前記
    自動車電話機のロック設定を自動的に行うオートロック
    の設定状態/解除状態を示す情報を記憶するオートロッ
    ク状態記憶領域を有した記憶部と、前記自動車電話機の
    ロックの設定/解除、およびオートロックの設定/解除
    の指示が入力されるキー操作部と、前記記憶部のロック
    状態記憶領域内の情報に基づいて前記自動車電話機のロ
    ック状態を制御し、前記オートロック状態記憶領域の状
    態を、前記キー操作部よりオートロックの設定が指示さ
    れるとオートロック設定状態に、その解除が指示される
    とオートロック解除状態にし、また前記ロック状態記憶
    領域の情報を、ロックの設定が指示されるとロック設定
    状態に、その解除が指示されるとロック解除状態にする
    とともに、電源投入時に前記オートロック状態記憶領域
    の情報がオートロック設定状態であれば、前記ロック状
    態記憶領域の情報をロック設定状態にする制御部とを備
    えた自動車電話機ロック装置。
  3. (3)自動車電話機のロック設定状態/ロック解除状態
    を示す情報を記憶するロック状態記憶領域、および前記
    自動車電話機のロック設定を自動的に行うオートロック
    の設定状態/解除状態を示す情報を記憶するオートロッ
    ク状態記憶領域を有した記憶部と、前記自動車電話機の
    ロックの解除、およびオートロックの設定/解除の指示
    が入力されるキー操作部と、前記記憶部のロック状態記
    憶領域内の情報に基づいて前記自動車電話機のロック状
    態を制御し、前記キー操作部よりオートロックの設定が
    指示されると前記オートロック状態記憶領域の情報をオ
    ートロック設定状態にするとともに前記ロック状態記憶
    領域の情報をロック設定状態にし、またオートロック状
    態の解除が指示されると前記オートロック状態記憶領域
    の情報をオートロック解除状態に、前記ロックの解除が
    指示されると前記ロック状態記憶領域の情報をロック解
    除状態にして、電源投入時に前記オートロック状態記憶
    領域の情報がオートロック設定状態であれば、前記ロッ
    ク状態記憶領域の情報をロック設定状態にする制御部と
    を備えた自動車電話機ロック装置。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5646604A (en) * 1994-06-30 1997-07-08 Fujitsu Limited Mobile unit and a method for enabling a dial lock in the mobile unit
JP2007318303A (ja) * 2006-05-24 2007-12-06 Sanyo Electric Co Ltd 携帯電話装置

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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US5646604A (en) * 1994-06-30 1997-07-08 Fujitsu Limited Mobile unit and a method for enabling a dial lock in the mobile unit
JP2007318303A (ja) * 2006-05-24 2007-12-06 Sanyo Electric Co Ltd 携帯電話装置

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