JP3286125B2 - 遠心乾燥装置 - Google Patents

遠心乾燥装置

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JP3286125B2 JP22478595A JP22478595A JP3286125B2 JP 3286125 B2 JP3286125 B2 JP 3286125B2 JP 22478595 A JP22478595 A JP 22478595A JP 22478595 A JP22478595 A JP 22478595A JP 3286125 B2 JP3286125 B2 JP 3286125B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、洗浄後のシリコン
ウェハー等の基板に付着している液体を遠心力によって
飛散させ、且つ、回転により基板の表面に空気を流すこ
とによって乾燥させる遠心乾燥装置に関し、特に、装置
作動中に基板が破壊した場合に直ちに停止するなど、迅
速に対処し得る遠心乾燥装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、この種の遠心乾燥装置として図5
に示すものが知られている。
【0003】図示のように、当該遠心乾燥装置は、水平
面に沿って回転自在な回転体としてのターンテーブル1
を備えている。そして、該ターンテーブル1上であって
その回転中心1aから偏倚した外周部適宜位置に、基板
保持部材としてのクレードル2が例えば2つ取り付けら
れている。これらクレードル2は、ターンテーブル1の
回転中心1aに関して対称に振り分けて配置されてい
る。
【0004】上記ターンテーブル1は、チャンバー取付
台5上に設けられた略円筒状のチャンバー6内に配設さ
れている。そして、スピンドル7の上端部に取り付けら
れている。このスピンドル7は、その上下両端部近傍に
て軸受9及び10によって支えられている。該スピンド
ル7の下端部にはプーリ11が嵌着されており、該スピ
ンドル7はこのプーリ11に掛けられたベルト(図示せ
ず)を介してモータ(図示せず)からの駆動力を付与さ
れて回転する。
【0005】なお、スピンドル7の軸方向略中央部には
円板状の振止めプレート13が嵌着されている。該振止
めプレート13の側方にはシリンダー14が配置されて
おり、該シリンダー14の出力軸に回転自在に取り付け
られたローラ15が該振止めプレート13の外周面に圧
接されることによってスピンドル7の軸振れが防止され
る。
【0006】また、上記チャンバー6は上部にて開放
し、該開放口を開閉する蓋体17が設けられている。こ
の蓋体17はヒンジ18を介して回動自在(矢印Eにて
示している)に支持されており、図示しないシリンダー
によって駆動力を付与されて開閉動作を行う。
【0007】上記チャンバー6の上縁部には全周にわた
ってパッキン19が設けられており、蓋体17は閉じた
際にこのパッキン19に密接する。
【0008】一方、前述の両クレードル2は、シリコン
ウェハー等の基板20を複数枚、その主面同士が平行と
なるように等ピッチにて整列して保持する。そして両ク
レードル2は、図において実線と二点鎖線とで示すよう
に、その保持した基板20の主面がターンテーブル1の
回転中心1aに対して略直行する状態、すなわち略水平
状態になる位置と略平行となる他の位置との間で回動可
能(図において矢印Fにて示している)となっている。
【0009】詳しくは、両クレードル2はその一端部に
てシャフト22に嵌着されており、該シャフト22がタ
ーンテーブル1に対して回転自在に取り付けられてい
る。そして、両クレードル2の他端、すなわち自由端に
は突起2aが設けられ、ターンテーブル1上に固着され
たストッパ23に該突起2aが係合することによって両
クレードル2が下方回動位置に位置決めされる。シャフ
ト22は図示しないシリンダーによって回転駆動され、
これによって両クレードル2が上記両位置に位置決めさ
れる。
【0010】上記チャンバー6内への大気の取込みは、
上記蓋対17の中央部に設けられた吸気口17aを通じ
てなされる。これに対して、チャンバー6内において基
板20の乾燥に供せられた大気、すなわち雰囲気は、該
チャンバー6の側部に形成された開口部(図示せず)を
通じて外方に導かれ、更に排気筒25の排気口25aか
ら排出される。
【0011】なお、この排気筒25内には、遠心力によ
って基板20から飛散する液体が外部にまでは及ばぬよ
うに遮る複数の遮蔽プレート26が設けられている。
【0012】上記遮蔽プレート26間を縫うように吸込
パイプ30が設けられている。この吸込パイプ30は、
当該遠心乾燥装置の作動中に或る基板20が破壊した場
合、破壊によって発生した粉体の一部を吸い込むための
ものであり、一端がチャンバー6に指向するようになさ
れている。
【0013】吸込パイプ30の他端は破壊検出装置31
に接続されている。内部構造は図示しないが、この破壊
検出装置31は、吸込パイプ30を通じての吸引力を発
生する吸引ポンプや、吸い込む粉体の数を一定時間毎に
計数する光学系等を備えている。すなわち、一定時間内
に吸い込んだ粉体の数が規定数を超えたとき、基板20
の破壊が発生したと判断する形式である。
【0014】続いて、上記した構成の遠心乾燥装置の動
作について説明する。
【0015】なお、以下の動作は、図示せぬマイクロコ
ンピュータよりなる制御部によって制御されて行われ
る。
【0016】まず、図において、蓋体17をこれを作動
させるシリンダー(図示せず)により二点鎖線で示すよ
うに開かせる。またシリンダー14で振止めプレート1
3を圧接し、スピンドル7を固定する。そして、他のシ
リンダー(図示せず)の作動をもって両クレードル2を
上方に回動させて待機させる。
【0017】この状態において、乾燥すべき基板20が
各クレードル2内に収納される。
【0018】基板20の収納が完了したら、上記各シリ
ンダーが作動させられ、両クレードル2が下方に回動
し、シリンダー14が振止めプレート13から離れてス
ピンドル7の固定を解除して蓋体17が閉じる。このよ
うにクレードル2が下方に回動することによって、該ク
レードル2に保持されている各基板20はその主面がタ
ーンテーブル1の回転中心1aに対して略直角となる。
この状態でターンテーブル1が回転駆動される。これに
より遠心力が作用して各基板20に付着している洗浄用
液体が飛散すると共に、回転により各基板20の表面に
空気が流れ、乾燥する。
【0019】各基板20が十分に乾燥した時点でターン
テーブル1を停止させる。そして、蓋体17を開き、シ
リンダー14で振止めプレート13を圧接してスピンド
ル7を固定する。その後、クレードル2を上方に回動さ
せる。この状態で、クレードル2内の基板を回収する。
【0020】なお、ターンテーブル1を回転駆動するモ
ータ(図示せず)はインバータ(inverter)方
式のものであり、ターンテーブル1を停止させるために
は逆方向の電磁力が加えられる。
【0021】上述した一連の動作は何等支障がない場合
のものであるが、ターンテーブル1の回転中にある基板
20が遠心力等が原因で破壊した場合、次のようにな
る。
【0022】すなわち、基板20の破壊によって、比較
的大きな破片と共に微細な粉体が発生する。この粉体は
排気に混ざり、チャンバー6の側部に形成された開口部
(図示せず)を通じて排気筒25に向かって流れる。そ
して、吸込パイプ30より吸い込まれて破壊検出装置3
1に至り、計数される。制御部は、この計数値を信号と
して受け、数値が規定数を上回っていれば基板20の破
壊が発生したものと判断し、ターンテーブル1を直ちに
停止させる。同時に、図示しない警報ブザーや警報ラン
プによって作業者に対処を促す。
【0023】
【発明が解決しようとする課題】上記した破壊検出装置
は、基板20が破壊することによって生ずる粉体の数を
以て破壊発生を検出するものであるが、破壊が発生して
も必ずしも所要の数の粉体が破壊検出装置31に吸引さ
れるとは限らず、また、発生する粉体の数もバラつきが
あることから、検出率は約50%で低いものである。
【0024】本発明は、上記の点に鑑みてなされたもの
であって、その目的とするところは、基板破壊の検出率
が高く、しかも他の効果をも併せ奏し得る遠心乾燥装置
を提供することである。
【0025】
【課題を解決するための手段】本発明は、回転体の回転
中心から偏倚した位置に、複数枚の基板をその主面同士
が平行となるように整列して且つ該主面が前記回転中心
に対して略直交する状態にて装填し、前記回転体を回転
駆動することによって前記基板を乾燥させる遠心乾燥装
置において、装置作動中に発生する異常音を検知するた
めの異常音検知手段が設けられている。
【0026】かかる構成によれば、上記回転体の回転
中、すなわち乾燥作業中に基板が破壊すると、その破片
がチャンバー壁面等に衝突することにより生ずる異常音
が上記異常音検知手段によって検知される。
【0027】
【発明の実施の形態】本発明は、シリコンウェーハ等の
基板を高速回転させて乾燥させる際、該基板が破壊した
ときに、これをいち早く且つ確実に検知して対処するた
めに実施される。
【0028】具体的には、基板破壊により発生する異常
音を以て検知する。
【0029】
【実施例】次に、本発明の実施例としての遠心乾燥装置
について添付図面を参照しながら説明する。
【0030】なお、この本発明に係る遠心乾燥装置は、
以下に説明する部分以外は図5に示した遠心乾燥装置と
同様に構成されており、装置全体としての構成及び動作
の説明は重複する故に省略し、要部のみ説明に留める。
【0031】また、以下の説明、並びに図1において、
図5に示した遠心乾燥装置の構成部分と同一の構成部分
については同じ参照符合を付して示している。
【0032】当該遠心乾燥装置においては、装置作動中
に発生する異常音を検知するための異常音検知手段が設
けられており、次のように構成されている。
【0033】該異常音検知手段は図1に示す筒状の基体
部41を有しており、該基体部41は排気筒25の排気
口25aに連通するように取り付けられている。図示の
ように、該基体部41の内部空間にはマイクロホン42
が配置されており、且つ、ブラケット43によって該基
体部41に対して取り付けられている。但し、該マイク
ロホン42はその受音側が上記排気口25aに向けられ
ている。
【0034】図2に示すように、上記マイクロホン42
からの受音信号は、モータ44など、当該遠心乾燥装置
全体の作動制御を司る制御部(以下、CPUと称する)
45に対し、検出器46を介して伝達される。
【0035】なお、上記モータ44は、ターンテーブル
1を回転駆動するためのものである。
【0036】上記検出器46について、図3に基づき詳
述する。
【0037】図示のように、該検出器46は、マイクロ
ホン42から順次接続された増幅器51、フィルター5
2、ゲイン調整器53、検波増幅回路54、電圧比較器
55及びアラーム出力手段57を有している。
【0038】また、上記検波増幅回路54の出力側には
表示器59、電圧比較器55の一入力側にはレベル調整
手段60及びアラーム出力手段57には外部リセット手
段61が接続されている。
【0039】なお、図3において、参照符合62は電源
を示す。
【0040】次に、上記した構成の遠心乾燥装置の動作
について、図4のフローチャートをも参照しながら説明
する。
【0041】上記構成においては、回転体としてのター
ンテーブル1の高速回転(図4においてステップS1で
示す)中、すなわち乾燥作業中に或る基板20が破壊す
ると、その破片がチャンバー6の壁面等に衝突すること
により必ず生ずる異常音がマイクロホン42によって捉
えられる。
【0042】この異常音に基づいて該マイクロホン42
より発せられた受音信号は、図3に示す増幅器51によ
って増幅され、フィルター52に入力する。該フィルタ
ー52を経ることによって或る帯域幅、例えばハイパス
フィルターであれば高い周波数成分が出力され、バンド
パスフィルターであれば、中間帯域の周波数成分が出力
される。したがって基板破壊時に発生すると想定された
周波数の信号のみが通過しうるように設定されたフィル
ター52により得られた信号はゲイン調整器53を経て
検波増幅回路54に至る。該ゲイン調整器53ではノイ
ズ信号除去及び利得調整がなされ、検波増幅回路54に
よって検波増幅が行なわれる。
【0043】検波増幅回路54より出力された信号は電
圧比較器55に入力され、ここでレベル調整手段60に
より調整された設定電圧と比較され、異常音に相当する
出力信号が出力されてアラーム出力手段57よりアラー
ムが出力される。
【0044】なお、表示器59では、信号やリアルタイ
ムが表示される。
【0045】また、図3に示した外部リセット手段61
は、当該検出器46の作動開始に際して、アラーム出力
手段57をリセット状態とするためのものである。
【0046】上記CPU45は、上述のように発せられ
たアラーム出力に基づいて、異常音が発生したものと判
断し、モータ44を停止させてターンテーブル1の回転
を止め、処理を中止する(図4においてステップS2乃
至ステップS4にて示す)。そして、同時に、図示しな
い警報ブザーや警報ランプによって作業者に対処を促
す。
【0047】一方、上記アラーム出力が得られなけれ
ば、所定時間経過後、回転を終了する(図4においてス
テップS5で示す)。
【0048】かかる構成の故、基板20の破壊はほぼ確
実に検出され、基板破壊検出率が高い。
【0049】また、異常音は基板破壊時に限らず、例え
ばターンテーブル1が有する小ねじなどの部品が外れて
弾き飛ばされた場合等、他の何等かの原因でも発生する
が、これも検出し得て、ターンテーブル1を直ちに停止
させると共にアラームを発するなど、基板20の損傷を
未然に防止、若しくは最小限に留めることが可能であ
る。
【0050】因に、このような部品の外れ等の事故は図
5に示した破壊検出装置31では検出することができな
い。
【0051】また、異常音の発生によって上記異常音検
知手段から発せられる検知信号に基づいてなされるべき
動作は、上述のようにターンテーブル1を直ちに停止さ
せることに限らず、アラームを発することのみ、または
ターンテーブル1を減速させることなど作業者による何
等かの対処を促し且つ可能とするものが種々考えられる
が、ターンテーブル1を完全に停止させてしまえば未破
壊の基板20にはほとんど害が及ばず、有効である。
【0052】ところで、図1に示すように、該異常音検
知手段は、ターンテーブル1の回転に基づく遠心力によ
って飛散物、例えば破壊した基板20の破片から上記マ
イクロホン42を保護する保護手段としての保護部材4
7を上記基体部41内に有している。このようにマイク
ロホン42を保護しているのでその機能が損われること
がない。
【0053】また、前述から明らかなように、上記異常
音検知手段は、基板20の乾燥に供せられた雰囲気が排
出される排気口25aの近傍に配設されている。すなわ
ち、該排気口25aを音の検出(取出し)口としても兼
用しているのであり、それ故に音の検出口を特別に設け
る必要がなく、装置を製作する際の工数が少なくて済む
と共に、装置の強度を確保する上からも好ましい。
【0054】なお、実施例においては、ターンテーブル
1上に回動自在に取り付けられたクレードル2に対して
基板20を直接装填する構成を示しているが、各基板2
0をこれを収容したカセット(図示せず)と共に装填す
る構成としてもよい。
【0055】また、本実施例の遠心乾燥装置は、ターン
テーブル1の回転中心1aが重力方向と略一致する状態
にて設置されるが、この他、回転中心が水平となる遠心
乾燥装置に関しても本発明を適用することが可能であ
る。
【0056】
【発明の効果】以上説明したように本発明による遠心乾
燥装置においては、装置作動中に発生する異常音を検知
するための異常音検知手段が設けられている。従って、
回転体の回転中、すなわち乾燥作業中に基板が破壊する
と、その破片がチャンバー壁面等に衝突することにより
必ず生ずる異常音によってほぼ確実に検出され、基板破
壊検出率が高い。また、異常音は基板破壊時に限らず、
例えば上記回転体が有する小ねじなどの部品が外れて弾
き飛ばされた場合等、他の何等かの原因でも発生する
が、これも検出し得て、回転体を直ちに停止させると共
にアラームを発するなど、基板の損傷を未然に防止、若
しくは最小限に留めることが可能となる。因に、このよ
うな部品の外れ等の事故は図3に示した破壊検出装置3
1では検出することはできない。また、異常音の発生に
よって上記異常音検知手段から発せられる検知信号に基
づいてなされるべき動作は、上述のように回転体を直ち
に停止させることに限らず、アラームを発することの
み、または回転体を減速させることなど、作業者による
何等かの対処を促し且つ可能とするものが種々考えられ
るが、回転体を全体に停止させてしまえば未破壊の基板
にはほとんど害が及ばず、有効である。加えて、本発明
による遠心乾燥装置においては、上記異常音検知手段
が、マイクロホンと、上記回転体の回転に基づく遠心力
によって飛散する飛散物から該マイクロホンを保護する
保護手段とを有する。このようにマイクロホンを保護し
ているので機能が損われることがない。また、本発明に
よる遠心乾燥装置においては、上記異常音検知手段が、
基板の乾燥に供せられた雰囲気が排出される排気口の近
傍に配設されている。すなわち該排気口を音の検出(取
出し)口としても兼用しているのであり、それ故に音の
検出口を特別に設ける必要がなく、装置を製作する際の
工数が少なくなると共に、装置の強度を確保する上から
も有効である。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は、本発明の実施例としての遠心乾燥装置
の縦断面図である。
【図2】図2は、図1に示した遠心乾燥装置の動作制御
系を示すブロック図である。
【図3】図3は、図2に示した動作制御系が含む検出器
の詳細を示すブロック図である。
【図4】図4は、図1に示した遠心乾燥装置の動作を説
明するためのフローチャートである。
【図5】図5は、既に実施されている遠心乾燥装置の縦
断面図である。
【符号の説明】
1 ターンテーブル(回転体) 1a (ターンテーブル1の)回転中心 2 クレードル 6 チャンバー 7 スピンドル 17 蓋体 20 基板 25 排気筒 25a (排気筒25の)排気口 41 (異常音検知手段の)基体部 42 マイクロホン 44 モータ 45 制御部(CPU) 47 保護部材 51 増幅器 52 フィルター 53 ゲイン調整器 54 検波増幅回路 55 電圧比較器 57 アラーム出力手段 59 表示器 60 レベル調整手段 61 外部リセット手段 62 電源
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H01L 21/304 F26B 25/00

Claims (4)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 回転体の回転中心から偏倚した位置に、
    複数枚の基板をその主面同士が平行となるように整列し
    て且つ該主面が前記回転中心に対して略直交する状態に
    て装填し、前記回転体を回転駆動することによって前記
    基板を乾燥させる遠心乾燥装置において、装置作動中に
    発生する異常音を検知するための異常音検知手段が設け
    られていることを特徴とする遠心乾燥装置。
  2. 【請求項2】 前記異常音検知手段から発せられる検知
    信号に基づいて前記回転体を停止せしめることを特徴と
    する請求項1記載の遠心乾燥装置。
  3. 【請求項3】 前記異常音検知手段は、マイクロホン
    と、前記回転体の回転に基づく遠心力によって飛散する
    飛散物から該マイクロホンを保護する保護手段とを有す
    ることを特徴とする請求項1又は請求項2記載の遠心乾
    燥装置。
  4. 【請求項4】 前記異常音検知手段は、前記基板の乾燥
    に供せられた雰囲気が排出される排気口の近傍に配設さ
    れたことを特徴とする請求項1乃至請求項3のうちいず
    れか1記載の遠心装置。
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