JP3285955B2 - 構内交換機 - Google Patents

構内交換機

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JP3285955B2
JP3285955B2 JP25770492A JP25770492A JP3285955B2 JP 3285955 B2 JP3285955 B2 JP 3285955B2 JP 25770492 A JP25770492 A JP 25770492A JP 25770492 A JP25770492 A JP 25770492A JP 3285955 B2 JP3285955 B2 JP 3285955B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ホテル等で使用される
構内交換機において、非常時に客室内線の一斉呼出しを
行なって緊急事態を知らせるための緊急警報機能を備え
た構内交換機関する。
【0002】
【従来の技術】一般に、現在使用されている構内交換機
は各種のサービス機能を備えており、その一つに緊急警
報機能と呼ばれるものがある。この緊急警報機能とは、
非常時に例えばホテルのフロントに設けられた緊急警報
スイッチを操作することにより客室内線の一斉呼出しを
行ない、これに応答した内線電話機に緊急警報を送出し
て宿泊者に緊急事態を報知するものである。この報知
は、例えば構内交換機に予め設けられた緊急警報用のト
ーキを発生する緊急警報送出回路と、各客室内線との間
を接続することにより行なわれる。また、緊急警報時に
オフフック状態(非通話中)であった客室内線について
は、このオフフック状態の客室内線に上記緊急警報送出
回路が接続される。また、緊急警報時に既に通話中の客
室内線については、通話先が保留されて、上記通話中の
客室内線が上記緊急警報送出回路に接続される。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところが、このような
緊急警報機能による客室内線の呼出しは、例えば緊急警
報スイッチがオフされて緊急警報が解除されるまで繰返
し行なわれるため、次のような不具合を生じることがあ
った。すなわち、いまアイドルな客室内線に緊急警報着
信があった場合、話者が内線電話機をオフフックして緊
急警報トーキを聴取したのちオンフックしたとすると、
上記緊急警報スイッチが未だオンの状態では再び上記緊
急警報機能による呼出しが開始され、これに話者がオフ
フックして応答した場合には再び緊急警報送出回路に接
続されて緊急警報トーキが送出される。また、オフフッ
ク状態の客室内線に緊急警報着信があった場合において
も、話者が緊急警報トーキを聴取したのちオンフックし
たとすると、緊急警報スイッチが未だオンの状態では再
び上記緊急警報機能による呼出しが開始され、これに話
者が応答すると再び緊急警報送出回路に接続されて緊急
警報機能トーキが送出される。このように、緊急警報が
解除されるまでは何度オンフックしても必ず緊急警報機
能による呼返しを受けてしまい、このため緊急警報期間
中は客室内線における通常の発着信が不能となる問題が
あった。
【0004】また、通話中の客室内線に緊急警報着信が
あった場合、話者が緊急警報トーキを聴取したのちオン
フックしたとすると、緊急警報スイッチが未だオンの状
態では再び上記緊急警報機能による呼出しが開始され、
これに話者が応答した場合には再び緊急警報送出回路に
接続される。このように、緊急警報機能が解除されるま
では何度オンフックしても上記緊急警報機能による呼返
しを受けてしまい、このため緊急警報期間中はいつまで
経っても元の通話に戻ることができないという問題があ
った。
【0005】そこで本発明の目的は、緊急警報機能によ
る呼返しを規制して、これにより緊急警報の聴取後にお
ける内線端末を通常の発着信が可能な状態に戻すことが
できる構内交換機を提供することにある。
【0006】また本発明の他の目的は、緊急警報機能に
よる呼返しを規制して、これにより緊急警報着信時に通
話中であった内線端末を緊急警報の聴取後は元の通話状
態に戻すことができる構内交換機を提供することにあ
る。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
本発明は、終端に各々内線端末が接続できる複数の内線
を収容すると共に、緊急警報トーキを発生するための緊
急警報発生回路を備え、緊急警報の送出要求が発生した
場合に、この緊急警報の送出先に設定されている内線端
末のうちオンフック状態の内線端末に対する呼出し処理
を行なって、この内線端末と前記緊急警報発生回路との
間を接続し、当該内線端末に対し緊急警報を行なう構内
交換機において、各内線を示す情報と、当該内線毎に設
定され緊急警報についての呼び返し処理を行なうか否か
を表す情報とを記憶する記憶手段と、前記緊急警報発生
回路に接続されている内線端末の終話を検出し、かつ前
記緊急警報の送出要求が解除されていない場合、この終
話が検出された内線端末に対する呼返し処理を行なうか
否かを前記記憶手段に記憶されている情報に基づいて判
定し、この判定結果に基づき前記終話が検出された内線
端末に対し呼返し処理に関する制御を行なう緊急警報制
御手段とを備えるようにしたものである。
【0008】また、他の本発明は、終端に各々内線端末
が接続できる複数の内線を収容すると共に、緊急警報ト
ーキを発生するための緊急警報発生回路を備え、緊急警
報の送出要求が発生した場合に、この緊急警報の送出先
に設定されている内線端末のうち通話状態を除くオフフ
ック状態の内線端末に対する呼出し処理を行なって、こ
の内線端末と前記緊急警報発生回路との間を接続し、当
該内線端末に対し緊急警報を行なう構内交換機におい
て、各内線を示す情報と、当該内線毎に設定され緊急警
報についての呼び返し処理を行なうか否かを表す情報と
を記憶する記憶手段と、前記緊急警報発生回路に接続さ
れている内線端末の終話を検出し、かつ前記緊急警報の
送出要求が解除されていない場合、この終話が検出され
た内線端末に対する呼返し処理を行なうか否かを前記記
憶手段に記憶されている情報に基づいて判定し、この判
定結果に基づき前記終話が検出された内線端末に対し呼
返し処理に関する制御を行なう緊急警報制御手段とを備
えるようにしたものである。
【0009】さらに別の本発明は、終端に各々内線端末
が接続できる複数の内線を収容すると共に、緊急警報ト
ーキを発生するための緊急警報発生回路を備え、緊急警
報の送出要求が到来した場合に、この緊急警報の送出先
に設定されている内線端末のうち通話状態の内線端末に
対し通話中の呼を保留状態とした後、この内線端末と前
記緊急警報発生回路との間を接続し、当該内線端末に対
し緊急警報を行なう構内交換機において、各内線を示す
情報と、当該内線毎に設定され緊急警報についての呼び
返し処理を行なうか否かを表す情報とを記憶する記憶手
段と、前記緊急警報発生回路に接続されている内線端末
の終話を検出し、かつ前記緊急警報の送出要求が解除さ
れていない場合、この終話が検出された内線端末に対す
る呼返し処理を行なうか否かを前記記憶手段に記憶され
ている情報に基づいて判定し、この判定結果に基づき呼
返し処理に関する制御を行なう緊急警報制御手段とを備
えるようにしたものである。なお、緊急警報制御手段
は、前記判定結果により前記終話が検出された内線端末
に対する呼返し処理を行なう場合には、この終話した内
線端末に対して呼返し処理を実行し、一方上記終話が検
出された内線端末に対する呼返し処理を行なわない場合
には、この終話した内線端末に対して前記保留状態の呼
の着信処理を実行することを特徴とする。
【0010】
【作用】この結果本発明によれば、記憶手段に各内線を
示す情報と、当該内線毎に設定され緊急警報についての
呼び返し処理を行なうか否かを示す情報とを記憶してお
くことにより、緊急警報の着信時にオンフック状態であ
った内線端末が緊急警報を受信中に終話した場合に、こ
の終話した内線端末に対し緊急警報についての呼び返し
処理を行なうか否かが記憶手段に予め記憶してある情報
に基づいて判定され、これにより呼び返し処理を行なう
と判定された場合に終話した内線端末に対する呼び返し
処理が実行され、一方呼び返し処理を行なわないと判定
された場合に終話した内線端末に対する呼び返し処理が
禁止される。したがって、記憶手段に緊急警報について
の呼び返し処理を行なわせるか否かを示す情報を記憶さ
せておくことにより、緊急警報着信中のある内線端末の
終話後に、直ちに緊急警報の呼び返し処理を行なった
り、一方別の内線端末の終話後に、この内線端末を直ち
に定常状態すなわち通常の発着信が可能な状態に戻すと
いうように、各内線ごとに最適な緊急警報についての呼
び返し処理を行なうことができる
【0011】また他の本発明によれば、記憶手段に各内
線を示す情報と、当該内線毎に設定され緊急警報につい
ての呼び返し処理を行なうか否かを示す情報とを記憶し
ておくことにより、緊急警報の着信時に通話中以外のオ
フフック状態であった内線端末が緊急警報を受信中に終
話した場合に、この終話した内線端末に対し緊急警報に
ついての呼び返し処理を行なうか否かが記憶手段に予め
記憶してある情報に基づいて判定され、これにより呼び
返し処理を行なうと判定された場合に終話した内線端末
に対する呼び返し処理が実行され、一方呼び返し処理を
行なわないと判定された場合に終話した内線端末に対す
る呼び返し処理が禁止される。したがって、記憶手段に
緊急警報についての呼び返し処理を行なわせるか否かを
示す情報を記憶させておくことにより、緊急警報着信中
のある内線端末の終話後に、直ちに緊急警報の呼び返し
処理を行なったり、一方別の内線端末の終話後に、この
内線端末を直ちに定常状態すなわち通常の発着信が可能
な状態に戻すというように、各内線ごとに最適な緊急警
報についての呼び返し処理を行なうことができる
【0012】さらに別の本発明によれば、記憶手段に各
内線を示す情報と、当該内線毎に設定され緊急警報につ
いての呼び返し処理を行なうか否かを示す情報とを記憶
しておくことにより、緊急警報の着信時に通話中であっ
た内線端末が緊急警報を受信中に終話した場合に、この
終話した内線端末に対し緊急警報についての呼び返し処
理を行なうか否かが記憶手段に予め記憶してある情報に
基づいて判定され、これにより呼び返し処理を行なうと
判定された場合に終話した内線端末に対する呼び返し処
理が実行され、一方呼び返し処理を行なわないと判定さ
れた場合に終話した内線端末に対する呼び返し処理が禁
止されて、代わりに保留中の呼の着信処理が行なわれ
る。したがって、記憶手段に緊急警報についての呼び返
し処理を行なわせるか否かを示す情報を記憶させておく
ことにより、緊急警報着信中のある内線端末の終話後
に、直ちに緊急警報の呼び返し処理を行なったり、一方
別の内線端末の終話後に、この内線端末を直ちに保留中
の呼の着信処理を行なって、応答後に元の通話先と接続
して元の通話に戻すというように、各内線ごとに最適な
緊急警報についての呼び返し処理を行なうことができ
る。
【0013】
【実施例】図1は、本発明の一実施例に係わる緊急警報
機能を備えた構内交換機の構成を示す回路ブロック図で
ある。同図において、この構内交換機は交換回路1と、
制御回路2と、記憶回路3と、緊急警報送出回路5と、
内線回路LC1〜LCnと、局線回路TRK1〜TRK
mと、これらの回路と上記制御回路2との間で種々の制
御信号の伝送を行なう制御データバスライン4とを備え
ている。また上記交換回路1には内線回路LCを介して
緊急警報スイッチ6が接続されている。この緊急警報ス
イッチ5は、所定の操作に従って緊急警報機能を起動さ
せるための指示を制御回路2へ与えるものである。な
お、制御回路2には制御データバスライン4を介して保
守用ターミナル7が接続されている。この保守用ターミ
ナル7は、記憶回路3に記憶されている各種データを設
定・変更するための機能を有している。
【0014】内線回路LC1〜LCnには各々内線L1
〜Lnを介して内線電話機EKT1〜EKTnが接続さ
れており、また局線回路TRK1〜TRKmには各々局
線SL1〜SLmが接続されている。上記内線回路LC
1〜LCnおよび局線回路TRK1〜TRKmは、それ
ぞれに接続されている内線L1〜Lnおよび局線SL1
〜SLmの状態を監視するとともに、制御回路2との間
で制御情報の授受を行なって所定の回線制御を行なう。
【0015】交換回路1は、制御回路2の制御に従って
上記内線回路LC1〜LCnと局線回路TRK1〜TR
Kmとの間の交換接続を行なうとともに、上記内線回路
LC1〜LCn相互間および内線回路LC1〜LCnと
緊急警報送出回路5との間の交換接続を行なう。この緊
急警報送出回路5は、緊急事態を知らせるための緊急警
報トーキを記憶しており、この緊急警報トーキを制御回
路2の制御に従って交換回路1に供給する。
【0016】記憶回路3は、図3の(a)(b)にそれ
ぞれ示すごとく、緊急警報タイプ設定テーブル41と、
緊急警報対象判別テーブル42とを有している。緊急警
報タイプ設定テーブル41は、緊急警報時における交換
機の動作モードを指定する情報を記憶するもので、緊急
警報着信中に終話した内線に対して呼返し処理を行なう
動作モードとする場合には“0”(タイプ0)が、また
緊急警報着信中に終話した内線に対して呼返し処理を行
なわない動作モードとする場合には“1”(タイプ1)
が記憶される。上記緊急警報タイプの設定は、例えば保
守用ターミナル7から行なわれる。緊急警報対象判別テ
ーブル42は、内線L1〜Lnごとに当該内線がそれぞ
れ緊急警報機能による呼出しの対象中であるか否かを示
すフラグを記憶するもので、呼出し対象中である内線
(緊急警報対象)に対応する記憶領域には“1”が、ま
た呼出し対象中でない内線(緊急警報非対象)に対応す
る記憶領域には“0”が登録される。
【0017】制御回路2は、例えばマイクロコンピュー
タを主制御部として備えたもので、発着呼に係わる交換
制御などの通常の制御手段に加えて、緊急警報制御手段
21を有している。この緊急警報制御手段21は、緊急
警報着信中の内線電話機のいずれかの終話が検出された
場合に、緊急警報タイプ設定テーブル41の記憶内容に
基づいて呼返し処理を行なう動作モードが指定されてい
るか否かを判定し、この判定結果に応じた処理を行なう
ものである。すなわち緊急警報制御手段21は、緊急警
報タイプ設定テーブル41に“0”が記憶されている状
態では、緊急警報着信中に終話した内線電話機を緊急警
報対象に保持したままで呼返し処理を実行し、一方緊急
警報タイプ設定テーブル41に“1”が記憶されている
状態では、緊急警報着信中に終話した内線電話機を緊急
警報非対象に変更するとともに、当該内線電話機を緊急
警報機能が起動される直前の状態に戻すための処理を実
行する。
【0018】内線電話機EKT1〜EKTnは例えば図
2に示す如く、電話機本体31と、送受話器32と、フ
ック機構33と、ダイヤルキー群34と、機能キー群3
5と、着信先電話番号や通話料金等の表示を行なう液晶
表示部36とを備えている。
【0019】次に、以上のように構成された構内交換機
の動作を説明する。いま仮に、内線電話機EKT1がオ
ンフック状態、内線電話機EKT2がオフフック状態
(非通話中)、内線電話機EKT3が話中状態であった
とする。このような状態で、いま例えば非常事態の発生
に伴なって緊急警報スイッチ6がオンされたとすると、
その操作情報は内線回路LCで検出された後、この内線
回路LCから緊急警報の起動要求が制御データバスライ
ン4を介して制御回路2へ通報される。制御回路2は、
内線回路LCから緊急警報の起動要求が到来したことを
検出すると、緊急警報対象判別テーブル42の全ての記
憶領域に“1”を書込むための制御を行なう。書込みを
終了したら、制御回路2は収容する内線の状態に応じて
以下の処理を実行する。
【0020】まず、内線電話機EKT1に対する処理に
ついて説明する。この場合、制御回路2は図4のステッ
プ4aで緊急警報対象判別テーブル42を参照し、これ
により内線電話機EKT1が緊急警報対象であるか否か
を判定する。この判定は、緊急警報対象判別テーブル4
2における内線L1に対応した記憶領域に、“0”が記
憶されているか“1”が記憶されているかを調べること
により行なわれる。この結果、テーブル42の内線L1
に対応する記憶領域には“1”が記憶されており、これ
により内線電話機EKT1が緊急警報対象であると判定
されると、制御回路2はステップ4bで内線回路LC1
に対して呼出し信号の送出を指示する。そうすると、内
線回路LC1からは内線電話機EKT1へ向けて呼出し
信号が送出される。
【0021】制御回路2は、ステップ4cで内線電話機
EKT1において応答がなされるか否かを監視してい
る。そして、この状態で内線電話機EKT1において応
答がなされた場合には、制御回路2はステップ4dで交
換回路1により内線L1と緊急警報送出回路5との間を
接続するとともに、この緊急警報送出回路5に対し緊急
警報トーキの送出指示を行なう。そうすると、緊急警報
送出回路5からは内線電話機EKT1に向けて緊急警報
トーキが送出され、これにより内線電話機EKT1の話
者に緊急事態が報知される。
【0022】この状態で、内線電話機EKT1の話者が
オンフックして終話したとする。制御回路2は、ステッ
プ4eで内線電話機EKT1の終話を監視している。そ
して内線電話機EKT1の終話を検出すると、ステップ
4fで緊急警報タイプ設定テーブル41に記憶されてい
る情報が“0”であるか“1”であるかを調べる。この
結果、緊急警報タイプ設定テーブル41に“0”が登録
されていたとすると、制御回路2は上記ステップ4aへ
戻り、ここで内線電話機EKT1が緊急警報対象である
か否かを判定する。この結果、緊急警報機能対象判別テ
ーブル42の内線L1に対応した記憶領域には“0”が
登録されており、これにより内線電話機EKT1が緊急
警報対象であると判定されると、制御回路2はステップ
4bで再び内線回路LC1に対する呼出し信号の送出指
示を行ない、この呼出しに対して内線電話機EKT1で
応答がなされた場合には、制御回路2は再び内線L1と
緊急警報送出回路5との間を交換回路1により接続す
る。以後制御回路2は、所定の操作により緊急警報が解
除されるまで上記一連の処理を繰返す。
【0023】一方、上記ステップ4fによる判定の結
果、緊急警報タイプ設定テーブル41に“1”が登録さ
れていた場合には、制御回路2はステップ4gで緊急警
報機対象判別テーブル42における内線L1に対応する
記憶領域をリセットして“0”を書込む。書込みを終え
たら、制御回路2は上記ステップ4aへ戻り、ここで内
線電話機EKT1が緊急警報対象であるか否かを判定す
る。この結果、緊急警報機能対象判別テーブル42の内
線L1に対応した記憶領域には“0”が登録されてお
り、これにより内線電話機EKT1が緊急警報非対象で
あると判定されると、制御回路2はステップ4hで内線
電話機EKT1を通常のオンフック状態として処理を終
了する。
【0024】なお、上述した処理の途中で緊急警報スイ
ッチ5がオフされた場合には、制御回路2は緊急警報対
象判別テーブル42の全ての記憶内容をリセット
(“0”に)する。この場合、内線電話機EKT1はそ
の時の状態に応じて、通常のオフフック状態もしくはオ
ンフック状態とされる。
【0025】次に、内線電話機EKT2に対する処理に
ついて説明する。この場合、制御回路2は図5のステッ
プ5aで緊急警報対象判別テーブル42を参照し、これ
により内線電話機EKT2が緊急警報対象であるか否か
を調べる。この結果、テーブル42の内線L3に対応す
る記憶領域には“1”が記憶されており、これにより内
線電話機EKT2が緊急警報対象であることが確認され
ると、制御回路2はステップ5bで交換回路1により内
線L3と緊急警報送出回路5との間を接続するととも
に、この緊急警報送出回路5に対し緊急警報トーキの送
出指示を行なう。そうすると、緊急警報送出回路5から
は内線電話機EKT2に向けて緊急警報トーキが送出さ
れ、これにより内線電話機EKT2の話者に緊急事態が
報知される。
【0026】この状態で、内線電話機EKT2の話者が
オンフックして終話したとする。制御回路2は、ステッ
プ5cで内線電話機EKT2の終話を監視している。そ
して内線電話機EKT2の終話を検出すると、ステップ
5dで緊急警報タイプ設定テーブル41に記憶されてい
る情報が“0”であるか“1”であるかを調べる。この
結果、緊急警報タイプ設定テーブル41に“0”が登録
されていたとすると、制御回路2はステップ5aへ戻
り、ここで内線電話機EKT2が緊急警報対象であるか
否かを判定する。この結果、緊急警報機能対象判別テー
ブル42の内線L3に対応した記憶領域には“0”が登
録されており、これにより内線電話機EKT2が緊急警
報対象であると判定されると、制御回路2はステップ5
bで再び内線回路LC3に対する呼出し信号の送出指示
を行ない、この呼出しに対して内線電話機EKT2で応
答がなされた場合には、制御回路2は再び内線L3と緊
急警報送出回路5との間を交換回路1により接続する。
以後制御回路2は、所定の操作により緊急警報が解除さ
れるまで上記一連の処理を繰返す。
【0027】一方、上記ステップ5dによる判定の結
果、緊急警報タイプ設定テーブル41に“1”が登録さ
れていた場合には、制御回路2はステップ5eで緊急警
報機対象判別テーブル42における内線L3に対応する
記憶領域に“0”を書込む。書込みを終えたら、制御回
路2は上記ステップ5aへ戻り、ここで内線電話機EK
T1が緊急警報対象であるか否かを判定する。この結
果、緊急警報機能対象判別テーブル42の内線L3に対
応した記憶領域には“0”が登録されており、これによ
り内線電話機EKT2が緊急警報非対象であると判定さ
れると、制御回路2はステップ5fで内線電話機EKT
2を通常のオンフック状態として処理を終了する。
【0028】なお、上述した処理の途中で緊急警報スイ
ッチ5がオフされた場合には、制御回路2は緊急警報対
象判別テーブル42の全ての記憶内容をリセット
(“0”に)する。この場合、内線電話機EKT2はそ
の時の状態に応じて、通常のオフフック状態もしくはオ
ンフック状態となる。
【0029】次に、内線電話機EKT3に対する処理に
ついて説明する。この場合、制御回路2は図6のステッ
プ6aで緊急警報対象判別テーブル42を参照し、これ
により内線電話機EKT3が緊急警報対象であるか否か
を調べる。この結果、テーブル42の内線L2に対応す
る記憶領域には“1”が記憶されており、これにより内
線電話機EKT1が緊急警報対象であることが確認され
ると、制御回路2はステップ6bで内線L2に既に接続
されている通話先を保留するとともに、交換回路1によ
り内線L2と緊急警報送出回路5との間を接続する。ま
た、これとともに上記緊急警報送出回路5に対し緊急警
報トーキの送出指示を行なう。そうすると、緊急警報送
出回路5からは内線電話機EKT3に向けて緊急警報ト
ーキが送出され、これにより内線電話機EKT3の話者
に緊急事態が報知される。
【0030】この状態で、内線電話機EKT3の話者が
オンフックして終話したとする。制御回路2は、ステッ
プ6cで内線電話機EKT3の終話を監視している。そ
して内線電話機EKT3の終話を検出すると、ステップ
6dで緊急警報タイプ設定テーブル41に記憶されてい
る情報が“0”であるか“1”であるかを調べる。この
結果、緊急警報タイプ設定テーブル41には“0”が登
録されていたとすると、制御回路2はステップ6fへ移
行して、ここで内線回路LC2に対して呼出し信号の送
出を指示する。そうすると、内線回路LC2からは内線
電話機EKT3へ向けて呼出し信号が送出される。
【0031】制御回路2は、ステップ6gで内線電話機
EKT3において応答がなされるか否かを監視してい
る。そして、この状態で内線電話機EKT3において応
答がなされた場合には、制御回路2は上記ステップ6a
へ戻り、ここで内線電話機EKT3が緊急警報対象であ
るか否かを判定する。この結果、緊急警報機能対象判別
テーブル42の内線L2に対応した記憶領域には“1”
が登録されており、これにより内線電話機EKT3が緊
急警報対象であると判定されると、制御回路2はステッ
プ6hで内線L2と緊急警報発生回路5との間を接続す
る。以後制御回路2は、所定の操作により緊急警報が解
除されるまで上記一連の処理を繰返す。
【0032】一方、上記ステップ6dによる判定の結
果、緊急警報タイプ設定テーブル41に“1”が登録さ
れていた場合には、制御回路2はステップ6eで緊急警
報機対象判別テーブル42における内線L2に対応する
記憶領域に“0”を書込む。書込みを終えたら、制御回
路2は上記ステップ6aへ戻り、ここで内線電話機EK
T3が緊急警報対象であるか否かを判定する。この結
果、緊急警報機能対象判別テーブル42の内線L2に対
応した記憶領域には“0”が登録されており、これによ
り内線電話機EKT3が緊急警報非対象であると判定さ
れると、制御回路2はステップ6hで内線L2と上記保
留中の通話先との間を接続して通話状態とする。
【0033】なお、上述した処理の途中で緊急警報スイ
ッチ5がオフされた場合には、制御回路2は緊急警報対
象判別テーブル42の全ての記憶内容をリセット
(“0”に)する。この場合、内線電話機EKT3はそ
の時の状態に応じて、上記保留中の通話先との通話状態
もしくは保留中の呼を着信させるための呼出し状態とな
る。
【0034】このように本実施例であれば、緊急警報着
信中に終話した内線に対して呼返し処理を行なう動作モ
ードとするか否かを指定する情報を記憶させた緊急警報
タイプ設定テーブル41を設け、この状態で緊急警報の
着信時にオンフック状態であった内線電話機の終話が検
出された場合には、上記緊急警報タイプ設定テーブル4
1の記憶内容に基づいて呼返し処理を行なう動作モード
が指定されているか否かを判定し、呼返し処理を行なう
動作モードが指定されていれば上記終話した内線電話機
に対する呼返し処理を行ない、呼返し処理を行なわない
動作モードが指定されていれば上記終話した内線電話機
に対する呼返し処理は行なわずに当該内線電話機を緊急
警報機能が起動される直前の状態とするようにしている
ので、予め保守用ターミナル7等から上記緊急警報タイ
プ設定テーブル41に緊急警報の呼返し処理を行なわな
い旨の情報を記憶させておけば、緊急警報着信中の内線
端末の終話後はこの内線端末を直ちに定常状態すなわち
通常の発着信が可能な状態に戻すことができる。
【0035】このように本実施例であれば、緊急警報着
信中に終話した内線に対して呼返し処理を行なうか否か
を指定する情報を記憶させた緊急警報タイプ設定テーブ
ル41を設け、この状態で緊急警報着信中の内線電話機
のいずれかの終話が検出された場合には、上記緊急警報
タイプ設定テーブル41の記憶内容に基づいて呼返し処
理を行なう動作モードが指定されているか否かを判定
し、呼返し処理を行なう動作モードが指定されていれば
上記終話した内線電話機に対する呼返し処理を行ない、
呼返し処理を行なわない動作モードが指定されていれば
上記終話した内線電話機に対する呼返し処理は行なわず
に当該内線電話機を緊急警報機能が起動される直前の状
態に戻すようにしているので、予め保守用ターミナル7
等から上記緊急警報タイプ設定テーブル41に緊急警報
の呼返し処理を行なわない旨の情報を記憶させておけ
ば、例えば緊急警報の着信時にオンフック状態であった
内線電話機が緊急警報を受信中に終話した場合には、こ
の内線電話機は定常状態すなわち発着信可能な状態に戻
すことができる。また、緊急警報の着信時にオフフック
状態であった内線電話機が緊急警報を受信中に終話した
場合においても、この内線電話機は定常状態すなわち発
着信可能な状態に戻される。これにより、内線端末の話
者は緊急警報の聴取後(オンフック後)はその内線端末
を用いて発信でき、また着信を受けることもできる。
【0036】さらに緊急警報着信時に通話中であった内
線電話機が緊急警報受信中にオンフックして終話した場
合には、この内線電話機に対し保留中の呼の着信処理が
行なわれ、これに話者がオフフックして応答した場合に
は元の通話先との間が接続される。これにより、内線電
話機の話者は緊急警報の聴取後(オンフック後)は直ち
に元の通話に戻ることができる。
【0037】なお本発明は上記実施例に限定されるもの
ではない。例えば上記実施例では、緊急警報機能による
呼返し処理を行なわない動作モードと、呼返し処理を無
制限に繰返す動作モードとをそれぞれ設定する2種類の
緊急警報タイプを備えているが、緊急警報の重要度に応
じて緊急警報タイプを3種類以上用意し、各タイプに応
じて呼返し処理の実行回数を任意に設定できるようにし
てもよい。このようにすれば、例えば火災等の災害時の
ように緊急度が最も高い場合には、緊急警報機能による
呼返し処理を繰返すことができ、これにより就寝中の客
等に対して確実に警報を報知できる。また、危険性の比
較的少ない緊急警報の場合には、呼返しの回数を例えば
3回というように限定して実行することができる。その
他、記憶回路3内のメモリテーブルのデータ構造や構内
交換機の構成等についても、本発明の要旨を逸脱しない
範囲で種々変形して実施できる。
【0038】
【発明の効果】以上詳述したように本発明によれば、緊
急警報着信中に終話した内線端末に対する呼返し処理を
行なうか否かを表わす情報を予め記憶させた記憶手段を
設け、この状態で緊急警報着信時にオンフック状態であ
った内線端末が緊急警報を受信中に終話した場合には、
この終話した内線端末に対し緊急警報機能による呼返し
処理を行なうか否かを上記記憶手段に記憶されている情
報を基に判定し、これにより呼返し処理を行なわないと
判定された場合には上記終話した内線端末に対する呼返
し処理を禁止するようにしたので、緊急警報着信中の内
線端末の終話後はこの内線端末を直ちに定常状態すなわ
ち通常の発着信が可能な状態に戻すことが可能な構内交
換機を提供できる。
【0039】また他の本発明によれば、緊急警報着信中
に終話した内線端末に対する呼返し処理を行なうか否か
を表わす情報を予め記憶させた記憶手段を設け、この状
態で緊急警報着信時にオフフック状態であった内線端末
が緊急警報を受信中に終話した場合には、この終話した
内線端末に対し緊急警報機能による呼返し処理を行なう
か否かを上記記憶手段に記憶されている情報を基に判定
し、これにより呼返し処理を行なわないと判定された場
合には上記終話した内線端末に対する呼返し処理を禁止
するようにしたので、緊急警報着信中の内線端末の終話
後はこの内線端末を直ちに定常状態すなわち通常の発着
信が可能な状態に戻すことが可能な構内交換機を提供で
きる。
【0040】さらに別の本発明によれば、緊急警報着信
中に終話した内線端末に対する呼返し処理を行なうか否
かを表わす情報を予め記憶させた記憶手段を設け、この
状態で緊急警報着信時に通話状態であった内線端末が緊
急警報を受信中に終話した場合には、この終話した内線
端末に対し緊急警報機能による呼返し処理を行なうか否
かを上記記憶手段に記憶されている情報を基に判定し、
これにより呼返し処理を行なわないと判定された場合に
は上記終話した内線端末に対する呼返し処理を禁止し、
代わりに保留中の呼の着信処理を行なうようにしたの
で、緊急警報着信中の内線端末の終話後はこの内線端末
を直ちに元の通話状態に戻すことができる構内交換機を
提供できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例に係わる緊急警報機能を備え
た構内交換機の構成を示す回路ブロック図。
【図2】図1中に示した内線電話機の一例を示す図。
【図3】図1中に示した記憶回路における緊急警報タイ
プ設定テーブルおよび緊急警報対象判別テーブルを示す
図。
【図4】図1中に示した制御回路の制御手順および制御
内容を示すフローチャート。
【図5】図1中に示した制御回路の制御手順および制御
内容を示すフローチャート。
【図6】図1中に示した制御回路の制御手順および制御
内容を示すフローチャート。
【符号の説明】
1…交換回路、2…制御回路、3…記憶回路、4…制御
データバスライン、5…緊急警報送出回路、6…緊急警
報スイッチ、7…保守用ターミナル、21…緊急警報制
御手段、31…電話機本体、32…送受話器、33…フ
ック機構、34…ダイヤルキー群、35…機能キー群、
36…液晶表示部、41…緊急警報タイプ設定テーブ
ル、42…緊急警報対象判別テーブル、EKT1〜EK
Tn…内線電話機、L1〜Ln…内線、SL1〜SLm
…局線、LC,lC1〜LCn…内線回路、TRK1〜
TRKm…局線回路。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭60−225999(JP,A) 特開 昭61−150444(JP,A) 特開 平2−63363(JP,A) 特開 昭63−45994(JP,A) 特開 平2−188051(JP,A) 特開 平2−50556(JP,A) 特開 平2−166868(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H04Q 3/58 101 H04M 3/42 H04M 3/60

Claims (4)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 終端に各々内線端末が接続できる複数の
    内線を収容すると共に、緊急警報トーキを発生するため
    の緊急警報発生回路を備え、緊急警報の送出要求が発生
    した場合に、この緊急警報の送出先に設定されている内
    線端末のうちオンフック状態の内線端末に対する呼出し
    処理を行なって、この内線端末と前記緊急警報発生回路
    との間を接続し、当該内線端末に対し緊急警報を行なう
    構内交換機において、各内線を示す情報と、当該内線毎に設定され緊急警報に
    ついての呼び返し処理を行なうか否かを示す情報とを記
    憶する 記憶手段と、 記緊急警報発生回路に接続されている内線端末の終話
    を検出し、かつ前記緊急警報の送出要求が解除されてい
    ない場合、この終話が検出された内線端末に対する呼返
    し処理を行なうか否かを前記記憶手段に記憶されている
    情報に基づいて判定し、この判定結果に基づき前記終話
    が検出された内線端末に対し呼返し処理に関する制御を
    行なう緊急警報制御手段とを具備したことを特徴とする
    構内交換機。
  2. 【請求項2】 終端に各々内線端末が接続できる複数の
    内線を収容すると共に、緊急警報トーキを発生するため
    の緊急警報発生回路を備え、緊急警報の送出要求が発生
    した場合に、この緊急警報の送出先に設定されている内
    線端末のうち通話状態を除くオフフック状態の内線端末
    に対する呼出し処理を行なって、この内線端末と前記緊
    急警報発生回路との間を接続し、当該内線端末に対し緊
    急警報を行なう構内交換機において、各内線を示す情報と、当該内線毎に設定され緊急警報に
    ついての呼び返し処理を行なうか否かを示す情報とを記
    憶する 記憶手段と、 記緊急警報発生回路に接続されている内線端末の終話
    を検出し、かつ前記緊急警報の送出要求が解除されてい
    ない場合、この終話が検出された内線端末に対する呼返
    し処理を行なうか否かを前記記憶手段に記憶されている
    情報に基づいて判定し、この判定結果に基づき前記終話
    が検出された内線端末に対し呼返し処理に関する制御を
    行なう緊急警報制御手段とを具備したことを特徴とする
    構内交換機。
  3. 【請求項3】 終端に各々内線端末が接続できる複数の
    内線を収容すると共に、緊急警報トーキを発生するため
    の緊急警報発生回路を備え、緊急警報の送出要求が到来
    した場合に、この緊急警報の送出先に設定されている内
    線端末のうち通話状態の内線端末に対し通話中の呼を保
    留状態とした後、この内線端末と前記緊急警報発生回路
    との間を接続し、当該内線端末に対し緊急警報を行なう
    構内交換機において、各内線を示す情報と、当該内線毎に設定され緊急警報に
    ついての呼び返し処理を行なうか否かを示す情報とを記
    憶する 記憶手段と、 記緊急警報発生回路に接続されている内線端末の終話
    を検出し、かつ前記緊急警報の送出要求が解除されてい
    ない場合、この終話が検出された内線端末に対する呼返
    し処理を行なうか否かを前記記憶手段に記憶されている
    情報に基づいて判定し、この判定結果に基づき呼返し処
    理に関する制御を行なう緊急警報制御手段とを具備した
    ことを特徴とする構内交換機。
  4. 【請求項4】 前記緊急警報制御手段は、前記判定結果
    により前記終話が検出された内線端末に対する呼返し処
    理を行なう場合には、この終話した内線端末に対して呼
    返し処理を実行し、一方上記終話が検出された内線端末
    に対する呼返し処理を行なわない場合には、この終話し
    た内線端末に対して前記保留状態の呼の着信処理を実行
    することを特徴とする請求項3記載の構内交換機。
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