JP3285873B2 - 汚染された部屋の汚染除去のための方法及び材料 - Google Patents

汚染された部屋の汚染除去のための方法及び材料

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Description

【発明の詳細な説明】 本発明は汚染された部屋を汚染除去する方法及びその
ための好適な材料に関する。
環境に対する意識と高感度の分析方法が増加するにつ
れて、一般の人々は有害物質によって起こされる環境上
の影響に一層注意するようになっている。できるだけ少
ない費用で有害物質(汚染物質)又は付臭剤によって汚
染される建築物を汚染除去する必要性が増加している。
さらに、結果として生じる再建の必要性及び成功を考慮
しうる手段によって有害物質の存在を測定するための必
要性が認識されている。この明細書で使用される有害又
は汚染物質という表現は少量の存在であっても人に対し
て過敏症、アレルギー及び病気を起こしうる物質を包含
するものである。これには、例えばペンタクロロフェノ
ール(PCP)及びリンダンのような木材防腐剤、ポリ塩
素化ビフェニル(PCB)又はホルムアルデヒドのような
可塑剤が含まれるが、後者はチップボードで使用され発
癌性があると現在推測されている。芳香族であることも
できる炭化水素及びそれらの誘導体も例えばラッカー、
ペイント又は接着剤から有害物質として漏出されうる。
特に問題のある物質は接合部シーラント(joint seal
ants)で、特に組立て材料から作られる建造物で可塑剤
として使用されるPCBである。新たな発見として、時間
がたつにつれてPCBがシーラントから隣接するコンクリ
ート材料に拡散し、またシーラントから周囲空気に発散
されることがわかった。PCBに汚染された空気は空気循
環によって建造物全体にわたってまき散さられる。従っ
て接合部パッケージ(joint package)、いわゆる第1
放出源から遊離されたPCBは室内に落ちつき、部分的に
小さな粒子に結合するが、大部分は壁ペイント及びプラ
スチック材料にも溶解される。結果として、一定時間遊
離された後は、多くのいわゆる第2放出源が特にペイン
トされた壁及び天井面に形成される。これらの第2放出
源は一般に多量のPCBを含み、接合部充填剤の除去だけ
では周囲空気の濃度を警告限界値以下に減ずることがで
きないような大きな放出表面を構成している。
有害物質及び付臭剤の他の放出原因はカーペットであ
る放出物は例えばこれらの生成物の開始材料が湿分の影
響及び/又はベース材料の成分の影響の下で反応するこ
とで生成される。さらに床はフローリング材料の除去後
であっても付臭剤や有害物質を放出し、そのため今まで
は完全にフローリングを除去するか又は換気しながら悪
い床に横たわるかのいずれかを要求していた。
健康にとって有害になりうる不愉快な別の放出源は建
築材料自体に加えられる添加剤である。例えば多くの建
造物はコンクリート及びモルタルのための凍結防止化合
物として、広い意味でアンモニウム塩、ウレア又は有機
アミンの使用から生じるアンモニアの発散で汚染され
る。さらに、アミン発散の別の理由は部屋の以前の用途
にあるかもしれない。例えば家畜業の目的では長い期間
にわたって建築材料に有害物質を沈積させる。もしこれ
らの物質の発生源が除去されるなら、例えば家畜小屋が
居間又は事務所に変わるなら、その物質は第2発生源、
即ち壁及び天井面から戻されるだろう。この状況はその
原因及び効果の両方の点で上記のPCB汚染の問題に似て
いる。
DE−A−3818993は汚染した部屋の汚染除去方法を教
示している。しかしながら、この場合、汚染された室内
空気が清浄にされる。これは実際に適用される手段によ
って又は自然換気によってのいずれかで吸着剤上を好適
な装置によって空気を通すことでなされる。例えば汚染
された空気は吸着剤を充填した吸着塔を通って圧縮され
る。そこで記載されている別の可能な手段はカーテンの
ような、吸着剤を充填した大きな表面に空気を通過する
ことである。しかしながら、この方法の決定的な欠点は
汚染された室内空気に関してだけ効果があることであ
る。この結果、清浄にされた空気は汚染された空気と繰
り返し混合され、せいぜい稀釈効果が達成されるにすぎ
ない。
有害物質を含有する接合部シーラントの処理の可能性
がDE−OS4028434に記載されている。適切な装置を適用
することによって、シーラント、即ち第1発生源は遮断
され、処理される。しかしながら、その方法は第1発生
源に関してだけ効果がある。既に上で述べたように、第
2発生源、即ち壁及び天井面も室内空気を危険な程度ま
で汚染する。第2発生源はこの上記の方法では汚染除去
できない。
本発明の目的は汚染された部屋を汚染除去する方法を
創造することである。この問題は吸着剤粒子を含有する
材料で放出源を直接被覆することによって解決される。
その主な利点は本発明に従った適切な材料を選択するこ
とによって、被覆層を通る汚染物質の透過、即ち室内空
気への汚染物質の移動が防止されることである。汚染さ
れた放出源の汚染除去によって、本発明の方法は従来技
術の方法より早い段階で効果がある。従って、本発明の
方法は汚染物質の室内空気への移動及び初めから第2放
出源が形成することを阻止するが、一方ここに記載され
た方法の全てが汚染された室内空気から有害物質を除去
する方法に基づいている。
本発明によって示されるように、放出源の完全な被覆
は二つの決定的な利点を有する。即ち、有害物質を周囲
に運ばず、有害物質の濃度が最も高いところで吸着が起
こる点である。
本発明の方法によって、人の住んでいる建物内のラド
ン濃度を、公衆衛生の保護のための警告的尺度として役
立つ臨界的限界値が観察できるような範囲まで減じるこ
とができる。
本発明の方法の具体例は吸着剤粒子を含有する材料で
第1放出源に隣接する付加的な被覆要素又は被覆物品に
ある。この被覆は第1放出源から前記隣接要素への汚染
物質の拡散によって引き起こされる有害物質の漏出を阻
止することを意図したものであり、前記要素の表面への
移行の場合には室内空気へのそれらの漏出を阻止するも
のである。
さらに本発明の具体例では、その材料は気泡フォーム
材料、不織布及び無機又は有機結合剤から成る群から選
択される。それは特に微粉砕された吸着剤粒子及び結合
剤を含有し、0.5〜5mmの厚さを有する気泡フォーム、好
ましくは網状PUフォームである。その材料は吸着剤粒子
及び結合剤を含有し、0.1〜2.0mmの厚さを有する不織布
から成るものであっても良い。さらに本発明の具体例に
よれば、その材料は吸着剤粒子を含有する塗料、キャス
ト、吸音キャスト又は床仕上材であることができる。
本発明によれば吸着剤粒子を含有する材料は壁いっぱ
いにしきつめたカーペット、好ましくは裏面被覆のカー
ペットである。
ここで使用される結合剤という言葉は同じ種類の物質
又は異なる物質を互いに結合する全ての物質を含むもの
である。従って、本発明によるキャストの場合には、そ
れらは例えば全ての非水硬性、水硬性及び潜在的に水硬
性の結合剤(石膏石、水ガラス、Sorelのセメント、マ
グネシアセメント、白石灰、水硬石灰、セメント、高炉
スラグなど)であってもよい。気泡フォーム材料及び不
織布の場合には、結合剤は例えば異なる種類の材料を結
合するために(例えば好適な樹脂及び可塑剤、場合によ
っては顔料、充填剤によって)調製後、溶液、分散液、
溶融体又は液体反応性プラスチック系として使用される
全ての天然又は合成材料である。
本発明の目的のためにキャスト又は床仕上材の使用に
関して、好ましくはそれらの組成物が同時に防音キャス
トとして作用する利点を有することが判明した。この作
用の一つの理由は吸着剤への良好な接近容易性(access
ibility)を同時に可能にする高多孔性にある。キャス
トは吸着剤粒子を50重量%まで含む乾燥混合物として運
ばれ、使用前にペーストを形成するために作られる。同
様に、汚染除去されるべき床は本発明に従って吸着剤粒
子を50重量%まで含有する追加の床仕上材で被覆するこ
とができる。
本発明の方法の別の具体例によれば、吸着剤はタペス
トリーペーストに混入することもできる。この接着剤は
水でスラリーを形成する粉砕された活性炭を60重量%添
加した40%−エチルアクリレート分散液から構成するこ
とができる。壁及び天井は300マイクロメーターの厚さ
を有する層で被覆することができ、従来からのタペスト
リーをこの層上に適用することができる。その接着力は
良好である。
もし、吸着剤として疎水性モレキュラーシーブを使用
するなら、いずれの種類の着色顔料も添加可能な白色地
の色が得られる。層の厚さの効果的な制御のためには不
充分な吸着剤による局部的な弱点を避けることが重要で
ある。
タペストリーペーストの代わりに、吸着剤もペイント
中に混入することができるが、その場合充分な厚さで適
用されなければならない。外観上の理由のために、活性
炭はモレキュラーシーブを除いてこの目的のためにほと
んど使用されないだろう。ペイントは特に不規則な非平
面体(ケーブル、チューブ)又は切れ目を被覆する場合
に有用である。本発明の方法のための材料を製造する場
合には、結合剤が吸着剤粒子によって吸着可能な物質を
含有しないことに注意すべきである。この分野のエキス
パートはさらにここで説明するまでもなく、好適な溶液
を知っているはずである。しかしながら、空試験によっ
て結合剤の選択を確認することが推奨される。
さらに本発明の方法の具体例では、吸着剤粒子を含む
材料は吸着剤粒子を添加した網状の1mm〜5mmのPUフォー
ムを上部に適用した壁タペストリーである。その種のフ
ォームは好ましくは粉砕された活性炭及び結合剤の分散
液の混合物で絞られ、乾燥される。この場合、200g/m2
までのカーボン添加が達成され、乾燥物質に基づく結合
剤/カーボン比率は1:1〜1:5の範囲で変化することがで
きる。
本発明の別の具体例では、吸着剤粒子を含有する材料
は紙、壁紙又は織布、メリヤス生地、不織布又はガラス
布のような編織布から成る群から選択された平らな形状
の支持体材料から作られた支持体層であり、吸着剤粒子
はこの支持体層上に適用される。好ましくはこの支持体
層はバリヤー層を通る汚染物質の透過を測定するため又
は汚染物質の流出を測定するため被覆又は被覆されてい
ない建築要素上に付着される試験ストリップ(test str
ip)を上部に適用した粒子とともに形成する。
活性炭球晶を含有する本発明の方法のために好適な平
らな形状の支持体材料はヨーロッパ特許出願118618及び
90073に記載されている。
本発明のこれらの試験ストリップは設計された放出源
に関して外方又は内方のいずれかに吸着剤を設けること
ができ、例えば後者の場合には吸着特性を示すタペスト
リーを通して又は吸着特性を示すフローリング材料を通
して通過する。約0.5gの活性炭を含有する20mm×100mm
のストリップは極めて有用で便利であることがわかっ
た。本発明の一つの具体例は吸着剤粒子を添加した表面
と使用前に剥離しなければならないシリコーンを加えた
保護層で被覆した表面を有する二重接着テープから構成
される。ストリップは使用されるまで活性炭を保護し、
分析実験に運び戻すために役立つ気体遮断性被覆に入れ
られる。ストリップは例えばいす、テーブルなどの底部
に軽い圧力で適用することができ、それから容易に除去
することができる。
これらの試験ストリップの別の用途は実施例によって
示される汚染された建造物の汚染除去を制御することで
ある。上記のように、組立て材料から作られる建造物中
のPCBの蒸発によって壁及び天井の全ての汚染が起こる
が、それは活性炭を含有するタペストリーによって汚染
された表面を被覆することで中和することができる。こ
の場合にはいつかは起こるPCBのタペストリーの通過を
良い時期に認識することが有用である。この目的のた
め、壁の方に向けられている吸着剤粒子を含む試験スト
リップは吸着タペストリーの表面上にはり付けられる。
そのようにする場合は、試験ストリップの一部をおおっ
ている接着テープは吸着層が接着剤と接触しないように
使用することが好ましい(全ての面に1cmオーバラップ
させる)。内部に向けられている面はストリップの効率
を上げるためにバリヤー層、例えばアルミ箔をさらに設
けることができる。
フローリング又はフローリング材料の汚染除去に関し
て、本発明の別の具体例は汚染されたフローリング又は
フローリング材料及び新しいカーペット又は他の新しい
フローリング材料の間に付臭剤及び有害物質を吸着しう
る層又は材料を置くことを教示する。この方法を実施す
るためには、粒状又は球状の吸着剤(好ましくは活性
炭)又は多孔質重合体は、例えば点状につけられた接着
剤組成物によって可撓性支持体材料上に接着され、わず
かに空気透過性の編織布材料で被覆される。本発明の目
的のために好適である活性炭を含有する平らな形状の支
持体材料はEP−A118618及びEP−A90073に記載されてい
る。
さらに別の可能性は吸着剤のための接着剤組成として
作用する水蒸気を透過する被覆を有する支持体を設ける
ことである。吸着剤は前記被覆に振りかけられている。
乾燥後吸着剤のそのようにして得た層は軽い編織布で被
覆される。全体被覆によって、付加的なバリヤー層が吸
着層に加えて混入され、前記バリヤー層はその水蒸気透
過性のためにフローリングの“呼吸”を可能にする。カ
ーペットの一部でない吸着剤の使用は前記材料上にどの
ような種類のカーペットも置くことを可能にする。吸着
剤はカーペットに直接適用することもできる。そうする
ためには、吸着剤のための接着剤組成として同時に作用
する高品質の裏面被覆を設けることが必要である。この
裏面被覆は軽い編織布によってさらに被覆することがで
きる。もしこの方法が採用されるなら、吸着剤の接近容
易性は少なくとも50%、好ましくは70%〜80%になる。
これは接着剤層を通しての移行が起こらないので、吸着
動作に関して有利である。それに比較して、例えば粉末
の形で裏面被覆に混入される活性度は外表面の接近容易
性が減じられているため効率が劣る。
さらに本発明の具体例は、紙、壁紙又は織布、メリヤ
ス生地、不織布又はガラス布のような編織布から成る群
から選択された平らな形状の支持体材料の支持体層;前
記支持体層上に位置し、吸着剤粒子を含有する層;及び
吸着剤粒子を含有する前記層上に適用された被覆層から
成る複合材料である、吸着剤粒子を含有する材料であ
る。従って、この複合材料は支持体層、吸着剤粒子及び
被覆層から成るサンドイッチ構造を有する。吸着剤粒子
は好ましくは接着剤組成物を含有する製剤によって支持
体層上に適用される。接着剤組成物は有機結合剤、特に
プラスチック材料の分散剤又は低溶媒2成分系から構成
されるか、又は格子状の物、例えば天然ラテックスから
成る群から選択される。接着剤組成物を含有するこの製
剤は点状に又は全体被覆としてのいずれかで適用するこ
とができる。構造上の物理的な理由のために、構造物に
使用される材料の水及び空気透過性は重要な役割を果た
すので、接着剤組成物は特に被覆が表面全体に適用され
る場合は水蒸気透過性にすべきである。
本発明の方法に従って利用しうる材料のために使用さ
れる被覆層は紙、壁紙又は織布、メリヤス生地、不織布
又はガラス布のような編織布から成る群から選択された
平らな形状の支持体材料である。この被覆層は溶融接着
剤の薄いウエブ又は溶融接着点(fusion adhesive−poi
nts)によって吸着剤粒子を含有する材料上に積層する
ことができる。
本発明の方法に従って使用しうる複合材料は例えば下
記のようにして製造することができる:内部空間(編織
布、特殊紙又はガラス布)の方に向けられている支持体
は同時に粒状又は球状吸着剤のための接着剤である水蒸
気透過性全体被覆を与えられている。その被覆は乾燥前
に吸着剤を散布される。その過剰量は吸引される。その
吸着層は次いで例えば接着剤材料からそれを保護するた
めの軽い布によって被覆され、それによって複合材料は
建築材料に付着される。印刷された溶融接着剤を有する
軽量の細目不織ポリエステルが被覆として特に好適であ
る。
全体被覆は、たとえルーズな織布支持体が使用された
としても、それは壁ペイントが吸着剤を汚染又は損傷す
ることを防ぐことによって又はそうでなければ上部に吸
着される汚染物質の接近容易性を減ずることによって被
覆することができる。水蒸気透過性被覆を製造するため
に好適な分散液は例えばRoehm GmbHのPlextols又はBaye
r AGのImpranils又はImpraperm又はDarmstadtである。
ペイントの浸入に対して本発明の方法に従って使用さ
れる材料中の吸着剤粒子を保護する別の可能性は下記構
造である:壁の方に向けられている吸着剤の支持体層及
び吸着剤自体は外側材料によって被覆され、溶融接着ス
リットフィルムが吸着剤と外側材料の間の接着剤被覆と
して使用される。それによって充分な湿分(ペイントで
はない)が浸入することを確実にする。しかしながら、
低溶媒ペイント又は無溶媒ペイントのいずれかを被覆の
ために使用することが好ましい。
さらに本発明の具体例では、付加的なバリヤー層、好
ましくは水蒸気透過性バリヤー層が放出源から離れてい
る表面上に、即ち支持体層又は被覆層上に設けられる。
さらに、本発明は水蒸気透過性バリヤー層を形成する
平らな形状の支持体材料及び吸着剤粒子を含有する、前
記支持体材料上に位置する層を含有する吸着剤材料に関
するものである。本発明による別の具体例では吸着剤材
料は吸着剤粒子を含有する前記層上に付着した付加的な
被覆層を含有する。
複合材料の成形品に存在する本発明による別の吸着剤
材料は平らな形状の支持体;前記支持体材料上に設けら
れた付加的な水蒸気透過性バリヤー層;及び前記バリヤ
ー層に付着された吸着剤粒子を含有する層を含むもので
ある。別の具体例ではこの吸着剤材料はさらに吸着剤粒
子を含有する前記層上に設けられた付加的な被覆層を含
有する。
バリヤー層の機能は放出源から複合材料の表面への有
害物質の移行速度を減ずることによって吸着剤と有害物
質の間の接触時間を増加することにある。バリヤー層の
別の利点は容易に揮発されない永久に吸着可能な気体が
室内空気から吸着層に移行することを阻止することであ
り、そうでなければ例えば壁から漏出するラドンに関し
て吸着能力を減ずることになる。好ましくは多孔性で空
気透過性の平らな形状の布が支持体として使用される。
その種の支持層は壁の呼吸を阻止しないように水蒸気透
過性であることが適切である。
バリヤー層は同時に吸着剤粒子のための接着剤組成物
であることができる。さらに、バリヤー層は複合材料の
外層の内面上に積層されたスリットフィルム、好ましく
は溶融接着スリットフィルムから構成することができ、
それは他の側で吸着剤粒子に連結されている。別の具体
例では、バリヤー層は部屋の方に向けられている複合材
料の外面上に適用されたラテックス被覆又はラテックス
ペイントから構成することができる。
本発明の方法によるラドンの吸着に関して、部屋の方
に向けられている外側被覆層が吸着剤層に積層されるこ
とによって拡散接着スリットフィルムを使用することは
極めて効率的であることがわかった。積層温度によって
は、空気の透過は約90%までに減じられ、一方同時にラ
ドン吸着は基本的に改良される。湿分の透過は充分すぎ
るほど満足され、結果として壁の中の湿分の蓄積の危険
は存在しない。本発明によって創造されたラドンの吸着
の別の方法は特別な材料の使用にあり、一方外側材料の
裏側は吸着剤粒子又は球晶のための接着層として同時に
使用する水蒸気透過被覆が設けられる。その後、その被
覆工程後に得られた吸着剤層に被覆が積層されるが、前
記被覆は例えば布又は紙であることができる。上述の場
合の両方において、ラドンは最初に吸着層と接触され
る。これによって完全に吸着されないラドンのその部分
はバリヤー層に移行し、それによって吸着工程が続けら
れるように表面への移行が遅らされる。
本発明の吸着剤材料の及び方法の別の具体例では、放
出源の方に向けられている材料又は複合材料の表面(支
持体又は被覆層)は後者が放出源から除去できかつ処理
可能な方法で複合材料の除去を可能にするように設計さ
れた分離層である。この明細書では除去は、分離層と連
結される吸着剤粒子が特に除去可能なこと及び放出源か
ら完全に除去可能なことを意味する。この分離層は好ま
しくはスプリット紙又はスプリット不織布であることが
でき、又は二つの容易に分離可能な不織布から構成する
ことができる。
出願人の試験によると、活性炭でPCBを吸着する場合
は、好ましい吸着平衡によっては、PCBは壁が2,3年以内
にPCBをほとんど皆無にするように放出源(例えば汚染
された壁)から吸引することができる。この関連におい
て、分離層の特別の仕事は例えば簡単な方法で放出源か
ら壁タペストリーを引きはがすことを可能にし、同時に
適切な方法で、例えば危険廃棄物の焼却によって処理で
きることである。PCB含有吸着剤は完全に近づくことが
でき、収集されるべきである。この目的のために、弱い
場所(予め決定された破断点)は支持体及びタペストリ
ーの複合材料中に混入されるべきである。この可能性は
下記に示す構造によって提供される:布外部材料は不連
続に適用された接着剤材料によって布材料に付着する吸
着剤の粒子を壁の方に向いている側上に担持する。吸着
剤自体はスプリット紙で被覆される。スプリット紙は相
対的に良く接着する表面を有するが、内部にはほとんど
接着せず、従って分離可能である。それらを引きはがす
場合、その半分は壁にとどまり、新しいタペストリーの
ためのベースとして作用することができ、一方他の半分
は吸着剤を被覆しつづける。従って吸着剤の損失は完全
に避けられる。
さらに吸着剤の損失なしで例えばタペストリーを除去
する可能性はタペストリーを引きはがす場合に破損に耐
えるに十分な強さであるように壁の方に向けられている
吸着剤の被覆を適用することである。接着剤ベースを最
初に湿らすことが好ましい。
一般に、上記複合材料の利点は有害物質が吸着される
まで吸着層内で自由に移動できることである。もし放出
源の特別な構造のために、有害物質の放出があちらこち
らに顕著になるなら、それはバリヤー層及びサンドイッ
チ構造(局部的な過剰応力が全くない)によって吸着層
内で自由に横に広がることができる。多量の吸着剤が汚
染物質の均一な分布を可能にする全ての方向で常に利用
可能である。もし吸着剤が一切適用されることなく封止
が例えばアルミ箔で実施されるなら、移行が起こり多量
の漏出が起こるだろう。
それに対して、例えばドリルの穴による、本発明の複
合材料の小さな局部的な損傷は全く無害である。なぜな
らば吸着タペストリーの作用は例えば放出源の近隣にお
ける汚染物質の結合に基づいており、全体的な孤立によ
るものではないからである。
本発明の方法の別の具体例は吸着剤粒子を含有する材
料は例えば汚染物質を含有するシーラントで封止された
ジョイントの上方に位置された又は前記ジョイントに圧
入されたストリップの形で存在する。好ましくは、これ
らのストリップは本発明の方法に好適な材料で再び被覆
することができ、有害物質が部屋の中に漏出しないこと
を絶対的な確かさで保証する。一般にジョイントシーラ
ントはくぼんだ位置に設けられるので、吸着剤材料の薄
いストリップのために十分な空間が存在する。多量の吸
着剤粒子をこの穴に収容することができ、それによって
多くの年月が経た後でも安全が保証される。
本発明に従って使用される吸着剤粒子及び本発明の材
料は活性炭粉末、活性炭球晶、活性炭粒子、炭化及び活
性化されたイオン交換体、球状ピッチ炭(spherical pi
tch coal)、疎水性モレキュラーシーブ、疎水性モレキ
ュラーシーブ成形品又は多孔質重合体である。吸着剤粒
子、特に活性炭では少なくとも900m2/gの内表面積を有
する。活性炭球晶及び粒子は好ましくは0.1mm〜2.0mm、
特に0.3mm〜1.0mmの直径を有する。好ましくは、吸着剤
粒子は5g/m2〜400g/m2の量で、特に10g/m2〜250g/m2
量で存在する。
炭化及び活性化されたイオン交換体の製造はDE−A430
4026に記載されている。本発明の材料は一般に吸着剤粒
子の70重量%まで含有する。
例えば支持体材料上に吸着剤粒子を適用するために多
数の方法が与えられる。例えばDE−A3211322に記載のよ
うに活性炭含有ペースト及び結合剤分散液が回転スクリ
ーン印刷によって累々と印刷され、それによって100g/m
2までの被覆を得ることができる。点状に適用される組
成物によって編織布に接着される球状活性炭の使用はDE
−A3304349に記載されている。
本発明の目的のために特に好ましい吸着剤は球状ピッ
チ炭である。従って、もし0.3mm〜0.8mmの直径を有する
球状炭が使用されるなら、cm2あたり1000球晶までが本
発明の複合材料又は試験ストリップの支持体材料上に適
用することができる。これは接着剤組成物が孔の10%〜
15%だけを閉じるので実際に接近容易な活性炭の20mg/c
m2以上に相当する。球状炭は1000〜1200m2/gの内表面積
及び0.3mgの微小孔体積及び0.5nm〜1.2nm、基本的に
は0.8nm〜0.9nmの孔直径を有する点で本発明の目的のた
めに特に好ましい。微小孔は最大吸着力を可能にするた
め相対的に小さいことが重要である。一方、微小孔はあ
まり小さくない汚染物質分子、例えばPCB分子を吸着で
きるために十分な大きさでなければならない。それゆえ
0.6nm〜1.0nmの孔直径は極めて有利である。その種の孔
直径は例えばヤシ殻に基づくピッチ(球状炭)に基づく
活性炭及び特定の硬い炭(hard coal)に基づく活性炭
で見つけられる。汚染物質はこれらの材料に強く吸着さ
れ、永久に内部に保持される。
吸着剤粒子を含有する支持体層の均質な荷重は複合材
料の効率のために重要である。特に球状活性炭が使用さ
れるなら、それは保証される。
球状炭に加えて、球状炭(granular coal)又はソル
ティー炭(salty coal)(0.3mm〜2mmの粒径を有する)
も基本的に使用できる。しかしながら、球状炭がその平
滑な耐摩耗性表面のために好ましく、最適な吸着がそれ
で達成される。
特定の汚染物質を吸着するために吸着剤粒子を含浸す
ること及び様々な種類の吸着剤粒子を使用することが必
要であるとわかった:例えば最も重要なものだけを挙げ
ると、高沸点を有する汚染物質(例えばPCB、PCP)のた
めの純粋な活性炭;溶剤のための好ましくは極めて小さ
な微小孔を有する活性炭;アンモニア及びアミンを吸着
するために例えばリン酸で酸含浸した活性炭;酸性ガス
のための例えば炭酸カリウムで塩基含浸した活性炭;ホ
ルムアルデヒドを吸着するための2−アミノ−1,3−プ
ロパンジオールで含浸した炭;水銀蒸気を吸着するため
の硫黄含浸炭;硫黄含有及び窒素含有汚染物質を吸着す
るための銅塩含浸活性炭がある。
壁からのアンモニアの漏出に関しては、リン酸含浸活
性炭粒子を含有するタペストリーを適用することが特に
効果的であるとわかった。その種のタペストリーは基本
的には上記のサンドイッチ構造を有し、粒状及び球状吸
着剤が二つの平らな形状の紙又は布の織物の間に位置
し、一つは吸着剤のための支持層であり、他は吸着剤の
ための被覆層である。本発明の方法に従って高沸点を有
する汚染物質を吸着するためには、Dow Chemical compa
nyのXUS樹脂のような多孔質重合体も使用することがで
きる。同様に主にスルホン化スチレン/ジビニルベンゼ
ンコポリマーを含む炭化及び活性化されたカチオン交換
体が推奨され、それは物理的特性に関して活性炭に極め
て類似している。
本発明の目的のため、好ましくは吸着剤粒子の外面の
少なくとも50%、特に75%〜80%を汚染物質及び付臭剤
に接近可能にすべきである。
本発明の材料又は方法によって汚染除去されるべき放
出源は特に付臭剤及び有害物質を含有する建築要素及び
建築材料であり、例えば壁、支持材料、組立て壁、コン
クリートスラブ、床、天井、木製梁、木製床、接合部、
シーラント、プライマー及び接合部シーラントである。
本発明の意味において有害物質とは特に活性炭粉末、
活性炭球晶、活性炭粒子、炭化及び活性化されたイオン
交換体、球状ピッチ炭、疎水性モレキュラーシーブ、疎
水性モレキュラーシーブ成形体及び/又は多孔質重合体
に吸着しうる汚染物質を含むものである。この種に属す
る汚染物質は特にポリ塩素化フェノール(PCP)、ポリ
塩素化ビフェニル(PCB)、塩素化炭化水素(CHC)、重
縮合芳香族化合物(PAK)、塩素化パラフィン、フタレ
ート、アミン、2−エチルヘキサノール、アンモニア及
びラドンである。
実施例 1 多くの年月にわたってPCBに汚染された室内空気に暴
露することによって汚染された組立て材料で作られた建
築物の内壁を、重い重量のタペストリーのための分散接
着剤で全体を被覆した。メリヤス編織布で被覆し、点状
に適用した接着剤材料の助けで0.5mmの直径を有する約2
10g/m2の活性炭球晶を表面に設けたガラス布タペストリ
ーから成る、EP−A118618に教示されたようなフィルタ
ーシート材料を接着剤層に埋め込んだ。これらの処置を
施した後、室内空気のPCB濃度は約10000ng/m3から300ng
/m3以下に減じられ、その後この値以下を維持した。被
覆材料は布タペストリーのくぼみを作った。
実施例 2 吸着剤粒子を含有する本発明に従って使用される材料
を、190g/m2の支持重量及び0.55mm〜1.2mmの直径を有す
る粒状活性炭で壁の方に向けられている表面に設けたノ
イズ防止スラブから構成した。その後の工程は前記の実
施例と同じようにした。全体被覆のおかげで、PCB濃度
は同様に300ng/m3以下に減じることができた。
実施例 3 被覆材料として、活性炭球晶を裏側に設けた、全体の
床を被覆するカーペットを、PCBに汚染されたコンクリ
ート床に固定した。PCBの漏出は完全に防止することが
できた。
実施例 4 約200g/m2の球状炭(平均直径:0.55mm)を接着した約
100g/m2の基本重量を有するポリエステル布ウエブを、
被覆されるべきジョイントを両側に1.5cm単位で重ねた
ストリップに切断した。そのストリップは、上部にタペ
ストリーを設けた接着テープによってしっかりと固定
し、その一部の上に200g/m2の球状炭を設けた。
実施例 5 シリコンを加えた保護紙を、左右それぞれ1.5cm及び7
cmの幅を有するストリップ(1.5cm+7.0cm+1.5cm=10c
m)、即ち10cmの幅を有する接着テープ上に三つの部分
に分割した。保護紙の中央のストリップを漸次ひきはが
し、実施例4の球状炭で接着剤層に同時にその上に散布
し、それをすぐに接着した。球状炭を設けたストリップ
は全く問題なく巻き上げることができた。横の保護紙を
操作の位置で引きはがし、そのストリップを被覆層が約
1.5cmずつジョイントを重ねるような方法で適用した。
タペストリーを実施例4のようにこのストリップの上に
置いた。
実施例 6 1cmの幅を有する網状大孔径PUフォームのウエブ(リ
ットルあたり重量30g、多孔度15ppi)を、接着剤材料
(Impranil HS62+Imprafix HSC,30g/)で完全に積層
した。次にリットルあたり200gの球状炭フォーム材料を
振動しながら充填した。過剰量を除去し、接着剤組成物
の熱硬化後、ウエブを4.5cmの幅を有するストリップに
切断し、それを4cmの幅を有するジョイントに圧入し
た。ストリップを、固定装置として接着テープで固定し
た。タペストリーを実施例4及び5のようにこれらのス
トリップの上部に置いた。
実施例 7 実施例6で使用されたようなPUフォームを、粒状活性
炭、水及びバインダー分散液から成るペーストで積層
し、絞り器で過剰のペーストをなくした。布ウエブを乾
燥後、それをストリップに切断し、さらに実施例6に示
すように処理した。代表的なペーストの製造法は下記の
とおりである: 活性炭: 315g(乾燥) 水: 435g アクリレートバインダーA(ソフト): 40g アクリレートバインダーB(ハード): 80g 増粘剤溶液(4%水溶液): 100g 滑剤(ポリアミドに基づく): 15g 実施例4〜7に記載のような本発明の方法を、組立て
材料から作られた建造物においてPCB汚染されたシーラ
ントの汚染除去をするために適用した。これらの実施例
における本発明による方法を適用すると、被覆の外面に
PCBは全く検出できなかった。
実験室規模の同様の試験では、実施例に記載のよう
に、活性炭の代わりに疎水性モレキュラーシーブを使用
することができた。
前述の実施例に示すように、PCBのような汚染物質の
放出は本発明の方法によって著しく抑えることができ、
完全に阻止することもできる。従来技術の消極的な集塵
器と比較すると、本発明の方法は放出源から拡散する有
害材料の100%の直接吸着を実際に可能にする。特に、
高沸点を有する汚染物質は永久に固定される。出願人の
方法では、汚染物質は吸着剤粒子に基づいて10重量%ま
で明確に吸着されることがわかった。それゆえ、200g/m
2の活性炭量は永続的に20g/m2までの汚染物質を無害に
することができる。このような量は実際に生じることは
ないので、活性炭は決して消耗されることはない。
フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI // C01B 31/08 (31)優先権主張番号 P4408094.8 (32)優先日 平成6年3月10日(1994.3.10) (33)優先権主張国 ドイツ(DE) (31)優先権主張番号 P4413605.6 (32)優先日 平成6年4月19日(1994.4.19) (33)優先権主張国 ドイツ(DE) (31)優先権主張番号 P4413607.2 (32)優先日 平成6年4月19日(1994.4.19) (33)優先権主張国 ドイツ(DE) (31)優先権主張番号 P4421193.7 (32)優先日 平成6年6月17日(1994.6.17) (33)優先権主張国 ドイツ(DE) (31)優先権主張番号 P4421194.5 (32)優先日 平成6年6月17日(1994.6.17) (33)優先権主張国 ドイツ(DE) (73)特許権者 999999999 カメス, ヨスト ヘイネル ドイツ連邦共和国, デー―42781 ハ ーン, ツベンゲンベルガー シュトラ ーセ 18 (73)特許権者 999999999 テルンブロム, ヨナス ドイツ連邦共和国, デー―40669 エ ルクラト, アム デュッセルフェル 42 (72)発明者 フォン ブリュッヒャー, ハッソ ドイツ連邦共和国, デー―40699 エ ルクラト, パルクシュトラーセ 10 (72)発明者 デ リュイター, エルンスト ドイツ連邦共和国, デー―51381 レ フェルクーゼン, ヘーヘンシュトラー セ 57アー (72)発明者 カメス, ヨスト ヘイネル ドイツ連邦共和国, デー―42781 ハ ーン, ツベンゲンベルガー シュトラ ーセ 18 (72)発明者 テルンブロム, ヨナス ドイツ連邦共和国, デー―40699 エ ルクラト, アム デュッセルフェル 42 (56)参考文献 特開 昭62−231666(JP,A) 特公 昭61−50492(JP,B1) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) A61L 9/16 A62D 3/00 B01D 53/00 B01J 20/00

Claims (4)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】吸着剤粒子が接着剤組成物によって支持体
    材料に適用されかつ前記吸着剤粒子を含有する前記層に
    被覆層が付着された平らな形状の支持体材料を含む複合
    材料の形をした吸着材料において、 前記支持体材料の層および/または前記接着剤組成物の
    層は水蒸気透過性バリヤー層を形成し、 前記の平らな形状の支持体材料が気泡フォーム(open−
    pored foams)、紙、壁紙又は織布、メリヤス生地、不
    織布およびガラス布のような編織布から成る群から選択
    され、 前記吸着剤粒子が活性炭、活性炭球晶、活性炭粒子、炭
    化及び活性化されたイオン交換体、球状ピッチ炭、疎水
    性モレキュラーシーブ、疎水性モレキュラーシーブ成形
    品、及び多孔質ポリマーから成る群から選択され、 前記吸着材料が前記吸着剤粒子を70重量%まで含有し、
    前記吸着剤粒子は均質な分布において5〜400g/m2の量
    で存在し、そして 前記吸着剤粒子の外表面の少なくとも50%は自由に接近
    可能である ことを特徴とする吸着材料。
  2. 【請求項2】付臭剤及び汚染物質の放出を除去減少する
    ための方法において、その放出源を請求の範囲第1項記
    載の材料で直接被覆することを含むことを特徴とする方
    法。
  3. 【請求項3】放出源に隣接する要素(elements)又は物
    品(articls)がさらに請求項1記載の材料で全体を被
    覆されていることを特徴とする請求の範囲第2項記載の
    方法。
  4. 【請求項4】前記付臭剤又は汚染物質がポリ塩素化フェ
    ノール(PCP)、ポリ塩素化ビフェニル(PCB)、塩素化
    炭化水素(CHC)、重縮合芳香族化合物(PAC)、クロロ
    パラフィン、フタレート、アミン、2−エチルヘキサノ
    ール、アンモニア又はラドンであることを特徴とする請
    求の範囲第2項又は第3項記載の方法。
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