JP3285387B2 - 自動車の下部車体構造 - Google Patents

自動車の下部車体構造

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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、自動車の下部車体構
造、特に、フロアパネル上にシートブラケットを介して
シートが固定されるとともに、サイドシル下方に乗降ス
テップが設けられてなる自動車の下部車体構造に関す
る。
【0002】
【従来の技術】周知のように、自動車のシートは、通
常、ブラケット(シートブラケット)を介して車室部分に
おけるフロアパネル上の適所に取り付けられている。す
なわち、シートクッションやシートバック等に直接的に
作用する荷重や、シートベルトを介して入力される荷重
など、シートに作用する種々の外力は全て、最終的には
上記シートブラケットのフロアパネル側への固定部に加
えられることになる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】従って、例えば、急ブ
レーキ時あるいは車両が正面衝突した際などには、シー
トベルトで受け止められた着座乗員の慣性力は、シート
側から上記シートブラケットのフロアパネルへの固定部
に伝えられ、特にシート後側のブラケット固定部では、
フロアパネルを持ち上げるような力が作用する。
【0004】このため、例えば、車体の基台を構成する
フレーム体に車室部分を構成する鋼板ボディを接合して
形成された、所謂、非モノコックフレーム構造の自動車
などでは、一般に、シート位置が比較的高く設定され、
シートベルト装着位置の車体フレーム位置からの高さも
高くなる関係上、例えば特公昭54−42487号公報
にも示されるように、正面衝突時などシートベルトへの
入力荷重が特に大きい場合には、フロアパネルの持ち上
がり現象に伴って、車体フレームにも座屈等の変形が生
じることが考えられる。
【0005】また、特に、腰ベルト等のシートベルトに
ついてその端末部がシート自体に固定されるように構成
された、所謂、ベルトインシートタイプのシートの場合
には、少なくとも腰ベルトに加わる荷重は全てシートブ
ラケットの固定部に集中して作用することになるので、
シートベルトへの荷重入力時におけるフロアパネルの持
ち上がり現象はより顕著なものになる。
【0006】ところで、例えばジープ等の非モノコック
フレームタイプの自動車の場合、一般に他のタイプのも
のに比べて車高が高くなるので、車体の下部側面に乗降
用のステップが設けられることが多い。この乗降用ステ
ップは、通常、フロアパネルの左右両端部を支持するサ
イドシルの下方に設けられ、その車体側への取付部は該
サイドシルの内面側に結合されるのが一般的である。そ
して、この場合、上記乗降ステップの踏み段部は、一定
の距離を隔ててサイドシルの下面側に対面している。こ
のような乗降ステップが設けられている場合、その踏み
段部とフロアパネルとを連繋することができれば、車体
強度部材としてのサイドシルによって上記したようなフ
ロアパネルの持ち上がり現象を規制することが可能とな
り、非常に好都合である。
【0007】そこで、この発明は、サイドシル下方の乗
降ステップを利用することにより、シートベルトへの荷
重入力時におけるフロアパネルの持ち上がり現象を規制
することができる自動車の下部車体構造を提供すること
を目的としてなされたものである。
【0008】
【課題を解決するための手段】このため、本願の第1の
発明は、フロアパネル上にシートブラケットを介してシ
ートが固定されるとともに、上記フロアパネルの車幅方
向の端部を支持するサイドシルの下方には、踏み段部が
所定距離を隔てて該サイドシルの下面側に対面する乗降
ステップが設けられ、該乗降ステップの車体側への取付
部には、取付基部を上記フロアパネルの下面に沿って延
長して設けた延長取付部が形成されており、この延長取
付部と上記シートブラケットとが、上記フロアパネルを
挟み込んだ状態で互いに結合されていることを特徴とし
たものである。
【0009】また、本願の第2の発明は、上記第1の発
明において、上記乗降ステップの取付基部は、上記サイ
ドシルの内面側に結合されていることを特徴としたもの
である。
【0010】更に、本願の第3の発明は、上記第1また
は第2の発明において、上記シートのシートベルト端末
部は該シート自体に固定されていることを特徴としたも
のである。
【0011】
【発明の効果】本願の第1の発明によれば、フロアパネ
ル及びシートブラケットと乗降ステップの踏み段部とは
上記延長取付部を介して連結される。従って、例えば急
ブレーキ時あるいは車両正面衝突時など、シートブラケ
ット固定部に上向きの力が作用してフロアパネルの持ち
上がり現象が生じた場合でも、フロアパネルが所定量持
ち上がると上記踏み段部がサイドシル下面側に係合する
ことにより、それ以上の持ち上がりは規制される。この
結果、シートブラケット固定部におけるフロアパネルの
一定量以上の持ち上がりを確実に防止し、この持ち上が
り現象に伴う車体フレームの座屈等の変形を有効に抑制
することができる。
【0012】また、本願の第2の発明によれば、基本的
に、上記第1の発明と同様の効果を奏することができ、
特に、上記取付基部をサイドシル内面側に結合したこと
により、乗降ステップの取付強度が向上するとともに、
上記延長取付部の剛性も高められ、シートブラケット固
定部におけるフロアパネルの持ち上がりをより有効に抑
制できる。
【0013】更に、本願の第3の発明によれば、基本的
に、上記第1または第2の発明と同様の効果を奏するこ
とができる。その上、特に、シートベルト端末部がシー
ト自体に固定されるように構成された、所謂、ベルトイ
ンシートタイプのシートの場合において、荷重条件がよ
り厳しいにも拘わらず、シートブラケット固定部におけ
るフロアパネルの一定量以上の持ち上がりを確実に防止
することができ、より一層顕著な効果を奏することがで
きる。
【0014】
【実施例】以下、この発明の実施例を、添付図面に基づ
いて詳細に説明する。図1は、本実施例に係る自動車の
シート配置構造を概略的に表す側面説明図であるが、こ
の図に示すように、上記自動車では、フロアパネル3
が、フロントシート4の後方の所定位置で上方に立ち上
げられ、この立ち上げ部分にリヤシート5が配設されて
いる。上記フロントシート4は、シートクッション4c
の下面側に取り付けられたシートスライダ11を前後の
スライダ取付脚部12,13で支持し、このスライダ取
付脚部12,13の下端部を前後のシートブラケット1
4,15に固定することにより、該シートブラケット1
4,15を介してフロアパネル3の上面側に固定されて
いる。
【0015】尚、上記シートスライダ11は、その詳細
については具体的に図示しなかったが、従来から良く知
られているように、アッパレールとロアレールとの間に
鋼球等の転動体を配設して構成したもので、これにより
シートクッション4cを(つまりフロントシート4を)フ
ロアパネル3に対して車体前後方向へ自在にスライドさ
せることができる。また、上記フロントシート4のシー
トブラケット14,15のうち、後側のシートブラケッ
ト15は、図2に示すように、左右のものどうしが、略
矩形ボックス状の補強体17で連結されている。
【0016】上記フロントシート4は、シートベルトの
うち腰ベルト33(図2参照)について、その端末部33
a,33bがシート4自体(例えばシートクッション4cの
後端側の左右底部)に固定されるように構成された、所
謂、ベルトインシートタイプのもので、かかるタイプと
することにより、シート4をフロアパネル3上に固定す
るに際して、上記腰ベルト33の端末部33a,33bの
少なくともいずれか一方をフロアパネル3に対して固定
する固定作業を行う必要がなくなり、シート固定作業を
簡略化することができる。尚、肩ベルト31について
は、内側の端末部31bが上記腰ベルト33の内側端末
部33bと同じ箇所に固定される一方、外側の端末部3
1aは、車体ピラー30の内側上部に固定されている。
【0017】また、本実施例に係る自動車は、より好ま
しくは、車体の基台を構成する略はしご状あるいは箱形
状などのフレーム体に、車室部分を構成する鋼板ボディ
を接合して形成された、所謂、非モノコックフレームタ
イプのものであり、車高が比較的高く設定され、シート
位置も普通乗用車に比べて高くなっている。そして、車
体の下部側面には、乗降時の利便性を確保するために乗
降用ステップ9が設けられている。該乗降用ステップ9
は、車体の左右両側部において前後方向に延びるサイド
シル8の下方に設けられ、左側のものを例にとって説明
すれば、図3に詳しく示すように、その踏み段部9aが
サイドシル8の下面側に所定距離を隔てて対面してい
る。
【0018】該サイドシル8は、インナ部材8a(サイド
シルインナ)とアウタ部材8b(サイドシルアウタ)とを接
合して構成され、サイドシルインナ8aの内側上部にフ
ロアパネル3の側端部が接合されている。尚、サイドシ
ル8の前後の端部は、それぞれフロント及びリヤのホイ
ールハウス6,7(図1参照)に結合されている。一方、
上記乗降ステップ9は、車体側への取付部として、踏み
段部9aの内端部から上方に立ち上げられた取付基部9b
と、該取付基部9bを更に上方に延ばした上でフロアパ
ネル3の下面に沿って延長して設けた延長取付部9cと
を備えている。そして、この延長取付部9cと上記フロ
ントシート4の後側のシートブラケット15とが、複数
のボルト及びナット22b及び22nにより、上記フロア
パネル3を挟み込んだ状態で互いに結合されている。ま
た、上記乗降ステップ9の取付基部9bは、ボルト及び
ナット21b及び21nにより上記サイドシルインナ8a
の内面側に結合されている。
【0019】このように、乗降ステップ9の車体側への
取付部にフロアパネル3の下面に沿った延長取付部9c
を設けたことにより、フロアパネル3及びシートブラケ
ット15と乗降ステップ9の踏み段部9aとを上記延長
取付部9cを介して連結することができる。従って、例
えば急ブレーキ時あるいは車両正面衝突時など、シート
ブラケット15の固定部に上向きの力が作用してフロア
パネル3の持ち上がり現象が生じた場合でも、フロアパ
ネル3が所定量持ち上がると上記踏み段部9aがサイド
シル8の下面側に係合することにより、それ以上の持ち
上がりは規制される。この結果、シートブラケット15
の固定部におけるフロアパネル3の一定量以上の持ち上
がりを確実に防止し、この持ち上がり現象に伴う車体フ
レームの座屈等の変形を有効に抑制することができるの
である。
【0020】また、特に、上記乗降ステップ9の取付基
部9bをサイドシル8の内面側に結合したことにより、
乗降ステップ9の取付強度が向上するとともに、上記延
長取付部9cの剛性も高められ、フロアパネル3の持ち
上がりをより有効に抑制できる。
【0021】更に、シートブラケット15への荷重条件
がより厳しくなる、所謂、ベルトインシートタイプのシ
ートの場合において、シートブラケット15の固定部に
おけるフロアパネル3の一定量以上の持ち上がりを確実
に防止することができ、より一層顕著な効果を奏するこ
とができるのである。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本実施例に係る自動車のシート配設構造を概
略的に示す側面説明図である。
【図2】 上記自動車のフロントシートの配置構造を概
略的に示す正面説明図である。
【図3】 上記自動車の乗降ステップの車体側への固定
構造を示す縦断面説明図である。
【符号の説明】
3…フロアパネル 4…フロントシート 4c…シートクッション 8…サイドシル 8a…サイドシルインナ 9…乗降ステップ 9b…取付基部 9c…延長取付部 14…前側シートブラケット 15…後側シートブラケット 30…腰ベルト 30a,30b…腰ベルトの端末部
フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) B62D 25/22 B60R 3/00 B62D 25/20

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 フロアパネル上にシートブラケットを介
    してシートが固定されるとともに、上記フロアパネルの
    車幅方向の端部を支持するサイドシルの下方には、踏み
    段部が所定距離を隔てて該サイドシルの下面側に対面す
    る乗降ステップが設けられ、該乗降ステップの車体側へ
    の取付部には、取付基部を上記フロアパネルの下面に沿
    って延長して設けた延長取付部が形成されており、この
    延長取付部と上記シートブラケットとが、上記フロアパ
    ネルを挟み込んだ状態で互いに結合されていることを特
    徴とする自動車の下部車体構造。
  2. 【請求項2】 上記乗降ステップの取付基部は、上記サ
    イドシルの内面側に結合されていることを特徴とする請
    求項1記載の自動車の下部車体構造。
  3. 【請求項3】 上記シートのシートベルト端末部は該シ
    ート自体に固定されていることを特徴とする請求項1ま
    たは請求項2記載の自動車の下部車体構造。
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