JP3285319B2 - 化粧料サンプル保持体の作製方法およびそれにより得られる化粧料サンプル保持体 - Google Patents
化粧料サンプル保持体の作製方法およびそれにより得られる化粧料サンプル保持体Info
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粉等の粉末化粧料用の化粧料サンプル保持体の作製方法
およびそれにより得られる化粧料サンプル保持体に関す
るものである。
ンプル品は、小形の樹脂皿にファンデーション粉等を打
型し、これをパフとともに真空成形品にセットし、台紙
にホットメルト接着させるようにしたものが多い。とこ
ろが、このものでは、樹脂皿や真空成形装置が必要であ
り、コスト高になるとともに、樹脂皿の条件から内容量
が試供品としては多くなり過ぎるという問題がある。そ
こで、樹脂皿や真空成形装置を用いる必要がなくて安価
であり、かつ、内容量を少なくすることのできる試供用
サンプル品として、実開平3−2378号公報に示すよ
うな試供品付きパンフレットが提案されている。このパ
ンフレットは、図14に示すように、上面に2つの凹陥
部33を形成した台板31と、この台板31の上面に貼
り合わせる蓋板34を用い、上記台板31の両凹陥部3
3に化粧料試供品32を充填し、上記両凹陥部33に対
応する上記蓋板34の部分に窓穴35を穿設し、両窓穴
35にメッシュ36を貼着したものである。このもので
は、化粧料試供品32として油性固形状のファンデーシ
ョン等を用い、これを加熱溶融して凹陥部33に滴下
し、均一に伸ばしたのち乾燥固化させる。
のでは、台板31の両凹陥部33に化粧料試供品32を
充填する際に、ファンデーション粉等を打型することが
できないため、ファンデーション粉等を溶剤に溶かした
ものを用い、これを上記凹陥部33に滴下して均一に伸
ばしたのち、溶剤を気散させ乾燥固化させなければなら
ない。ところが、ファンデーション粉等を溶剤に溶かし
たのち乾燥固化させると、色が若干変わってしまうた
め、実際の商品と色を合わせるための作業が必要とな
り、手間がかかる。また、顔に塗ったときの感触も実際
の商品とは変わってしまうため、サンプル品として、化
粧料試供品32の品質に問題がある。しかも、乾燥を自
然乾燥により行う場合には、時間と場所がかかること等
により、一方、乾燥を強制乾燥により行う場合には、大
掛りな機械が必要になること等により、生産性に問題が
ある。さらに、化粧料試供品32が台紙上に直接付着し
ているため、軽い衝撃で剥離して粉末化し、この粉末化
した化粧料試供品32でパンフレットが汚れるという問
題もある。
もので、安価で、内容量を少なくすることができ、生産
性が良く、実際の粉末化粧料を使うことで色合わせの必
要がなく、塗ったときの感触が実際の商品と同じであ
り、粉末の保持性に優れた化粧料サンプル保持体の作製
方法およびそれにより得られる化粧料サンプル保持体の
提供をその目的とする。
め、本発明は、基板の表面にナイロン,ポリエステル,
ポリオレフィン,レーヨン等の繊維を用いた編織布から
なるメッシュ体またはナイロントリコットからなるメッ
シュ体を貼着したのち、このメッシュ体に粉末化粧料を
付着させサンプル面に形成するようにした化粧料サンプ
ル保持体の作製方法を第1の要旨とし、上記化粧料サン
プル保持体の作製方法により得られる化粧料サンプル保
持体であって、基板の表面にナイロン,ポリエステル,
ポリオレフィン,レーヨン等の繊維を用いた編織布から
なるメッシュ体またはナイロントリコットからなるメッ
シュ体が貼着され、このメッシュ体に粉末化粧料を付着
させサンプル面に形成されている化粧料サンプル保持体
を第2の要旨とする。
の作製方法よれば、樹脂皿,真空成形装置等を使用して
おらず、安価に作製することができる。さらに、乾燥工
程が不要であり、生産性が良くなる。また、本発明の化
粧料サンプル保持体は、その基板の表面にナイロン,ポ
リエステル,ポリオレフィン,レーヨン等の繊維を用い
た編織布からなるメッシュ体またはナイロントリコット
からなるメッシュ体が貼着され、このメッシュ体に粉末
化粧料を付着させてサンプル面に形成されている。この
ように、本発明では、樹脂皿,真空成形装置等を使用し
ておらず、安価に作製することができる。また、少量の
粉末化粧料でメッシュ体の目を埋めることができ、粉末
化粧料の使用量が少なくて済む。しかも、粉末化粧料を
そのままメッシュ体に付着させているため、色合わせの
必要がなく、顔に塗ったときの感触が実際の商品そのも
のとなり、粉末化粧料の保持性にも優れる。さらに、乾
燥工程が不要であり、生産性が良くなる。
シュ体を設けることを、基板表面にメッシュ体の外周部
を貼着し、中央部に空隙を設ける(メッシュ体に非貼着
部分を設ける)ことにより行っている場合には、粉末化
粧料の付着量が多くなるとともに、メッシュ体の非貼着
部分がパフ等で擦られることにより伸縮してメッシュ体
の目が拡がり、メッシュ体に付着した粉末化粧料がパフ
等で擦り取られやすくなる。また、構造が非常に簡素化
するため、部品点数が少なくなり、在庫管理等の管理面
が簡単になる。
シュ体を設けることを、基板表面にメッシュ体を全面貼
着することにより行っている場合には、粉末化粧料をメ
ッシュ体に付着させたときに、粉末化粧料がメッシュ体
の目に絡み、保持性が一層良くなる。
る場合には、粉末化粧料をメッシュ体だけでなく、不織
布表面の隙間にも付着させることができ、付着性が一層
向上する。
と、メッシュ体と、粉末化粧料を用いている。
ロピレン,ポリエステル,ポリ塩化ビニール等の合成樹
脂製シート体、紙製シート体、アルミニウムフィルム、
金属蒸着フィルム、またはそれらの複合体が用いられ
る。好適には、基板の表面に、メッシュ体と熱接着が容
易なポリエチレンが存在するものが望ましい。例えば、
ポリエチレンシート,紙にポリエチレンをラミネートし
た複合シート、ポリエチレンを含む不織布等である。
エステル,ポリオレフィン,レーヨン等の繊維を用いた
編織布が用いられる。好適には、基板との熱接着性と伸
縮性,弾力性に優れたナイロントリコット(編布)が用
いられる。
ン,アイシャドウ,チーク,ルーズパウダー(粉おしろ
い)用等の各種粉末化粧料が用いられる。このような粉
末化粧料をメッシュ体に付着させる方法としては、メッ
シュ体に粉末化粧料を塗布する(なすり付ける)方法,
吹き付ける方法等が挙げられる。
板を不織布として、不織布の表面にメッシュ体を貼着し
てもよい。この場合に、不織布としては、ポリオレフィ
ン、レーヨン,ナイロン等からなるもの、またはそれら
が複合されたものが用いられる。好適には、粉末化粧料
の保持性に優れたポリオレフィン・レーヨン複合不織布
が用いられる。特に、ポリエチレンを鞘部・ポリプロピ
レンを芯部とした鞘芯構造の複合繊維を上記不織布中に
混合したものが、基板やメッシュ体との熱接着性に優れ
るため好ましい。
面にもとづいて詳しく説明する。
保持体の一実施の形態を示している。この実施の形態で
は、化粧料サンプル保持体Aは、コップ原紙からなる台
紙1と、ポリエチレン製のシートからなる基材2と(こ
れら台紙1と基材2とで基板が構成されている)、ナイ
ロントリコットからなるネット(メッシュ体)3を備え
ており、上記基材2が台紙1の上面に押し出しラミネー
トされている(図3参照)。上記ネット3は、図4に示
すように、1本の糸が丸いループによって連続、交錯し
て構成されており、その外周部(四側とも)が基材2の
上面に熱溶着により接着されているとともに、中央部が
非接着状態に(空隙を設けた状態に)保持されている。
図1および図2では、上記ネット3の接着部分は、多数
の一点鎖線を斜めに書き込んでいる部分であり、非接着
部分は、その内側の部分(略正方形の二点鎖線で囲んで
いる部分)である。そして、上記ネット3の非接着部分
およびその外周部近傍にファンデーション粉4が付着し
ており、これにより、上記ネット3の中央部がサンプル
面に形成されている。
うにして作製することができる。すなわち、表面に基材
2をラミネートした台紙1(図5参照)の上記基材2表
面に、複数の非接着部分(例えば正方形50×50m
m)を間欠的に設けた状態で、ネット3を熱溶着するこ
とにより、上記基材2表面にネット3を接着させた(図
6参照)。つぎに、各非接着部分の外周部を所定の形状
(図2参照)に切り取ったのち、ファンデーション粉4
をネット3に塗布する(なすり付ける)ことを行う。こ
れにより、化粧料サンプル保持体Aを得ることができ
る。
体Aは、表面に基材2をラミネートした台紙1の上記基
材2表面にネット3を設け、このネット3にファンデー
ション粉4を塗布しただけのものであり、安価に作製す
ることができる。しかも、ネット3にファンデーション
粉4をそのまま塗布しているため、色合わせする必要が
なく、顔に塗った感触が実際の商品と同じになる。さら
に、乾燥工程等が不要になり、生産性が良くなる。その
うえ、部品点数が少なく、構造が簡単である。また、ネ
ット3はループ状の糸が連続して交錯しており、伸縮性
を有している。このため、ネット3に付着するファンデ
ーション粉4をパフ(図示せず)に塗り付けるときに
は、パフを動かすことでネット3が伸縮して目が開くた
め、このネット3に付着したファンデーション粉4を無
駄なく使うことができる。また、ネット3が耐熱性に優
れたナイロントリコットであるため、基材2の表面にネ
ット3を熱溶着する際に、基材2のポリエチレンが熱溶
融し、ネット3の網目と絡み合い、良好な接着性を得る
ことが可能となる。しかも、ナイロントリコットを用い
ているため、ファンデーション粉4の保持性がよく、使
用時の感触もよい。
の実施の形態を示している。この実施の形態では、化粧
料サンプル保持体Bは、ポリオレフィン・レーヨン製繊
維状体からなる不織布層6(この不織布層6だけで基板
が構成されている)と、片面全体にわたって熱溶融によ
り接着されたネット3とからなる(図8参照)。そし
て、このネット3に、その外周部を残した状態でファン
デーション粉4が付着している。なお、この実施の形態
では、上記実施の形態における基材2を用いておらず、
不織布層6の表面に直接ネット3を熱溶着している。そ
れ以外の部分は図1に示す実施の形態と同様であり、同
様の部分には同じ符号を付している。
うにして作製することができる。すなわち、不織布層6
の片面全体にネット3を熱溶融により接着する。つぎ
に、これを所定の形状に切り取ったのち、ファンデーシ
ョン粉4をネット3に塗布することを行う。これによ
り、化粧料サンプル保持体Bを得ることができる。
様の作用・効果を奏する。
ル保持体のさらに他の実施の形態を示している。この実
施の形態では、化粧料サンプル保持体Cは、図11に示
すように、図1の化粧料サンプル保持体Aと、二つ折り
可能な外側台紙10とで構成されている。この外側台紙
10には、その一側面部分(二つ折りした際に上面とな
る部分)10aの中央に窓11が穿設されており、この
窓11の外周部にポリプロピレン製の透明フィルム12
が剥離可能に熱接着されている。一方、上記外側台紙1
0の他側面部分(二つ折りした際に下面となる部分)1
0bの中央には、化粧料サンプル保持体Aが、その裏面
に設けたタック糊13を接着させることにより固着され
ている。図において、12aは透明フィルム12のつま
み部である。それ以外の部分は図1に示す実施の形態と
同様であり、同様の部分には同じ符号を付している。
ようにして作製することができる。すなわち、外側台紙
10の他側面部分10bに化粧料サンプル保持体Aをタ
ック糊13を介して接着し、その状態で、外側台紙10
を二つ折りにしたのち、外側台紙10の両側面部分10
a,10bの内面同士をブリスター接着することを行
う。これにより、化粧料サンプル保持体Cを得ることが
できる。
態と同様の作用・効果を奏する。しかも、ファンデーシ
ョン粉4が透明フィルム12で覆われているため、未使
用時には、ファンデーション粉4が外部に飛び散ること
がない。また、使用時には、透明フィルム12を剥離
し、パフにファンデーション粉4を塗布することができ
る。
さらに他の実施の形態を示している。この実施の形態で
は、図7の化粧料サンプル保持体Bを、図9の二つ折り
した外側台紙10間に収容している。それ以外の部分は
図9に示す実施の形態と同様であり、同様の部分には同
じ符号を付している。この実施の形態でも、図9に示す
実施の形態と同様の作用・効果を奏する。
さらに他の実施の形態を示している。この実施の形態で
は、図11に示す外側台紙10の他側面部分10bの端
縁から、各種の説明が記載された表紙16が折り返し自
在に延設されている。それ以外の部分は図9に示す実施
の形態と同様であり、同様の部分には同じ符号を付して
いる。この実施の形態でも、図9に示す実施の形態と同
様の作用・効果を奏する。
としてコップ原紙を使っているが、これに限定するもの
ではなく、コップ原紙以外の紙、その他のシート状のも
のを用いることができる。また、図10に示す実施の形
態において、化粧料サンプル保持体Aに代えて、化粧料
サンプル保持体Bを用いてもよい。また、図9,図12
および図13に示す実施の形態において、外側台紙10
を二つ折りして接着しているが、接着せずに、着脱自在
に固定してもよい。さらに、図13に示す実施の形態に
おいて、表紙16の内面に剥離可能な接着剤層を設け、
外側台紙10の一側面部分10aの上面に剥離自在に接
着してもよい。このものでは、要事に表紙16を開け、
表紙16に記載された各種の説明を読むことができ、非
常に便利である。
て、厚み0.25mm,紙斤量(重さ)210g/m2
のコップ原紙を用い、その片面に熱溶着のためのポリエ
チレン押し出しラミネート加工を施したもので、基板を
構成した。この基板の上にネット3として、桐生トリコ
ット社製のナイロントリコット(厚み0.1mm,88
00ラミネート,15デニール,40コース)を50×
50mmの非溶着部分を間欠的に設けて熱溶着させた。
また、基板の裏面にタック加工を施した。このようにし
て形成された多層シートを、非溶着部分の周囲7mmを
残して抜き、目的物を得た(最終寸法64×64m
m)。そして、非溶着部分およびその外周部近傍にファ
ンデーション粉4を付着させた。
不織布(レーヨン60%,ポリプロピレン20%,芯が
ポリプロピレンでその周囲がポリエチレンで構成された
鞘状繊維であるES繊維、厚み0.95mm、紙斤量1
00g/m2 )6を用い、ナイロントリコット(厚み
0.1mm,8800ラミネート,15デニール,40
コース)を用いて、基板6の表面全面に熱溶着させた。
また、基板6の裏面にタック加工を施した。このとき、
粉落ち防止のため、基板6の裏面にポリエチレンシート
を熱溶着させたのち、タック加工を行っても良い。この
ようにして形成された多層シートを64×64mmの寸
法で抜いて、目的物を得た。そして、略中央部に50×
50mmの範囲でファンデーション粉4を付着させた。
保持体の作製方法よれば、樹脂皿,真空成形装置等を使
用しておらず、安価に作製することができる。さらに、
乾燥工程が不要であり、生産性が良くなる。また、本発
明の化粧料サンプル保持体によれば、樹脂皿,真空成形
装置等を使用しておらず、安価に作製することができ
る。また、粉末化粧料の付着量が少なくてすむ。しか
も、粉末化粧料をそのままナイロン,ポリエステル,ポ
リオレフィン,レーヨン等の繊維を用いた編織布からな
るメッシュ体またはナイロントリコットからなるメッシ
ュ体に付着させているため、色合わせの必要がなく、顔
に塗ったときの感触が実際の商品そのものとなる。ま
た、サンプルとして適当な量を提供することができる。
さらに、乾燥工程が不要なので、生産性が良くなる。
ロン,ポリエステル,ポリオレフィン,レーヨン等の繊
維を用いた編織布からなるメッシュ体またはナイロント
リコットからなるメッシュ体を設けることを、基板表面
に上記メッシュ体を全面貼着することにより行っている
場合には、粉末化粧料を上記メッシュ体に付着させたと
きに、粉末化粧料が上記メッシュ体の目に絡み、保持性
が一層良くなる。また、本発明において、基板の表面に
ナイロン,ポリエステル,ポリオレフィン,レーヨン等
の繊維を用いた編織布からなるメッシュ体またはナイロ
ントリコットからなるメッシュ体を設けることを、基板
表面に上記メッシュ体の外周部を貼着し、中央部に空隙
(上記メッシュ体に非貼着部分を設ける)を設けること
により行っている場合には、粉末化粧料の付着量が多く
なるとともに、上記非貼着部分がパフ等で擦られること
により伸縮して上記メッシュ体の目が拡がるため、上記
メッシュ体に付着した粉末化粧料が取れやすくなる。ま
た、構造が非常に簡素化するため、部品点数が少なくな
り、在庫管理等の管理面が簡単になる。また、本発明に
おいて、基板が不織布である場合には、粉末化粧料をナ
イロン,ポリエステル,ポリオレフィン,レーヨン等の
繊維を用いた編織布からなるメッシュ体またはナイロン
トリコットからなるメッシュ体だけでなく、不織布の隙
間にも付着させることができ、付着性が一層向上する。
る。
視図である。
である。
ある。
る。
である。
である。
である。
Claims (8)
- 【請求項1】 基板の表面にナイロン,ポリエステル,
ポリオレフィン,レーヨン等の繊維を用いた編織布から
なるメッシュ体またはナイロントリコットからなるメッ
シュ体を貼着したのち、このメッシュ体に粉末化粧料を
付着させサンプル面に形成するようにしたことを特徴と
する化粧料サンプル保持体の作製方法。 - 【請求項2】 基板の表面にナイロン,ポリエステル,
ポリオレフィン,レーヨン等の繊維を用いた編織布から
なるメッシュ体またはナイロントリコットからなるメッ
シュ体を貼着することを、基板表面にメッシュ体の外周
部を貼着し、中央部に空隙を設けることにより行ってい
る請求項1記載の化粧料サンプル保持体の作製方法。 - 【請求項3】 基板の表面にナイロン,ポリエステル,
ポリオレフィン,レーヨン等の繊維を用いた編織布から
なるメッシュ体またはナイロントリコットからなるメッ
シュ体を貼着することを、基板表面にメッシュ体を全面
貼着することにより行っている請求項1記載の化粧料サ
ンプル保持体の作製方法。 - 【請求項4】 基板が不織布である請求項1〜3のいず
れか一項に記載の化粧料サンプル保持体の作製方法。 - 【請求項5】 請求項1記載の化粧料サンプル保持体の
作製方法により得られる化粧料サンプル保持体であっ
て、基板の表面にナイロン,ポリエステル,ポリオレフ
ィン,レーヨン等の繊維を用いた編織布からなるメッシ
ュ体またはナイロントリコットからなるメッシュ体が貼
着され、このメッシュ体に粉末化粧料を付着させサンプ
ル面に形成されていることを特徴とする化粧料サンプル
保持体。 - 【請求項6】 基板の表面にナイロン,ポリエステル,
ポリオレフィン,レーヨン等の繊維を用いた編織布から
なるメッシュ体またはナイロントリコットからなるメッ
シュ体を貼着することを、基板表面にメッシュ体の外周
部を貼着し、中央部に空隙を設けることにより行ってい
る請求項5記載の化粧料サンプル保持体。 - 【請求項7】 基板の表面にナイロン,ポリエステル,
ポリオレフィン,レーヨン等の繊維を用いた編織布から
なるメッシュ体またはナイロントリコットからなるメッ
シュ体を貼着することを、基板表面にメッシュ体を全面
貼着することにより行っている請求項5記載の化粧料サ
ンプル保持体。 - 【請求項8】 基板が不織布である請求項5〜7のいず
れか一項に記載の化粧料サンプル保持体。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP19375097A JP3285319B2 (ja) | 1997-07-18 | 1997-07-18 | 化粧料サンプル保持体の作製方法およびそれにより得られる化粧料サンプル保持体 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP19375097A JP3285319B2 (ja) | 1997-07-18 | 1997-07-18 | 化粧料サンプル保持体の作製方法およびそれにより得られる化粧料サンプル保持体 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH1132832A JPH1132832A (ja) | 1999-02-09 |
JP3285319B2 true JP3285319B2 (ja) | 2002-05-27 |
Family
ID=16313198
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP19375097A Expired - Lifetime JP3285319B2 (ja) | 1997-07-18 | 1997-07-18 | 化粧料サンプル保持体の作製方法およびそれにより得られる化粧料サンプル保持体 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3285319B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2006280458A (ja) * | 2005-03-31 | 2006-10-19 | Toppan Printing Co Ltd | 試供用化粧料容器 |
-
1997
- 1997-07-18 JP JP19375097A patent/JP3285319B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH1132832A (ja) | 1999-02-09 |
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