JP3284473B2 - プリンタ - Google Patents

プリンタ

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JP3284473B2
JP3284473B2 JP11759292A JP11759292A JP3284473B2 JP 3284473 B2 JP3284473 B2 JP 3284473B2 JP 11759292 A JP11759292 A JP 11759292A JP 11759292 A JP11759292 A JP 11759292A JP 3284473 B2 JP3284473 B2 JP 3284473B2
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行宏 内山
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Seiko Epson Corp
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はプリンタに関する。
【0002】
【従来の技術】インパクトドット式プリンタは、一般
に、リボン駆動輪列ユニットを別体に構成してこれをベ
ースフレームに取付ける構造が採られていて、このユニ
ットに設けたキャリッジ従動プーリにキャリッジ駆動モ
ータからの駆動ベルトを掛け渡すことによって、キャリ
ッジを走行駆動すると同時にサイドフレームに装着した
リボンカートリッジのリボンを巻上げるように構成して
いた。
【0003】このため、この種のプリンタでは、ベース
フレームとサイドフレームあるいはベースフレームとリ
ボン駆動輪列ユニット相互の間の位置決め誤差が重なっ
たり、リボン駆動プーリとリボンカートリッジ側のリボ
ン巻上げローラとの間の回転軸にズレが生じ易くなるば
かりでなく、プリンタの本組立てに先立ってリボン駆動
輪列ユニットを組立てる別の工程が必要となるなど、部
品点数や組立工数が嵩んでしまうといった問題を有して
いた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】本発明はこのような問
題に鑑みてなされたもので、その目的とするところは、
部品相互間の位置ズレを生じることなく、しかも製造コ
ストの大巾な削減を図ることのできる新たなプリンタを
提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】すなわち、本発明はかか
る課題を達成するためのプリンタとして、一方のサイド
フレームの内側に、リボン駆動輪列を支持する支持部を
その下面がベースフレームに沿うように一体的に突出形
成する一方、ベースフレームの両側に、左右一対のサイ
ドフレームを立設し、かつベースフレームに両サイドフ
レームの向きとは異なる方向に補助フレームを立設し
て、両サイドフレームの一端部を、補助フレームの両
端部に結合させて一体となしたものである。
【0006】
【発明の実施の形態】そこで以下に本発明の実施例につ
いて説明する。図面は本発明の一実施例を示したもので
ある。
【0007】図において符号1、2は、板金により成形
したベースフレーム3の両側にネジにより一体的に立設
した合成樹脂材よりなる左右一対のサイドフレームで、
これらのサイドフレーム1、2の間には、印字及び紙送
りのための一群の可動部品が組付けられる。
【0008】このプリンタ本体のプラテン15の配設
側、つまり紙送り機構の組付け領域側には、両端をサイ
ドフレーム1、2の端部に接合するようにしてベースフ
レーム3上に補助フレーム4がプラテン15と平行な向
きに立設されていて、この補助フレーム4によってサイ
ドフレーム1、2をベースフレーム3上に強固に立設す
ると同時に、サイドフレーム1、2相互の位置決め精度
を高めるように構成されている。
【0009】一方、これらのサイドフレーム1の一方に
は、キャリッジ8の配設側の内面、つまり印字機構の組
付け領域側の内側に、リボン駆動輪列を支持する輪列支
持部5が、図3に示したように、下面をベースフレーム
3に接触させるようにして一体的に突出形成されてい
る。
【0010】図4は、この輪列支持部5に支持されたリ
ボン駆動輪列について示したもので、輪列支持部5の一
部に軸支されたキャリッジ従動プーリ51には、プラテ
15と平行に張架したキャリッジ駆動ベルト9を介し
てプリンタ本体の他側に配設した駆動モータ10から回
転駆動力が伝達されるように構成され、また、このキャ
リッジ従動プーリ51の軸53を支点として回動するア
ーム54の自由端には、キャリッジ従動プーリ51と一
体の太陽歯車52と噛合う遊星歯車55が軸支されてい
て、太陽歯車52が図中時計方向に回転した場合には、
遊星歯車55を図中左方の伝達歯車56に噛合わせた
上、この伝達歯車56と一体のピニオンと噛合うリボン
駆動歯車59にリボン巻上げ方向の回転を伝達させ、ま
た、太陽歯車52が図中反時計方向に回転した場合に
は、遊星歯車55を図中右方の伝達歯車57に噛合せた
上、この歯車57と噛合う中間歯車58を介してリボン
駆動歯車59に同一方向の回転を伝えるように構成され
ている。
【0011】またさらに、これらのサイドフレーム1、
2の印字機構組付け領域側の端部には、図5に示したよ
うに、定置式のリボンカートリッジ6を装着する装着部
11、11が設けられていて、ここにリボンカートリッ
ジ6を装着することによってリボン駆動歯車軸60とリ
ボンカートリッジ6内のリボン巻上げローラとを結合さ
せるように構成されている。
【0012】なお、図中符号7はキャリッジ8上に担持
される印字ヘッド、14は単票紙をプリンタ本体の下方
から挿入するためにベースフレーム3に設けたスリッ
ト、20は連続紙を送り込むためのプッシュトラクタを
それぞれ示している。
【0013】このように構成された実施例において、左
右のサイドフレーム1、2は、補助フレーム4によって
ベースフレーム3とは異なる面方向に保持された状態で
ベースフレーム3上に相互に位置決め精度よくかつ強固
に固定され、さらに一方のサイドフレーム1は、その内
側にL字状に張出し形成された輪列支持部5に支持され
た状態でベースフレーム3上に正しく立設されている。
【0014】このため、リボン駆動輪列支持部5内で一
方のサイドフレーム1に設けられたキャリッジ従動プー
リ51は、他方のサイドフレーム2に設けたキャリッジ
駆動プーリ12と正しく対応位置して、駆動ベルト9を
プラテン15の軸線と平行に正しく帳架させると同時
に、サイドフレーム1、2を介してここに装着されたリ
ボンカートリッジ6内のリボン巻上げローラとリボン駆
動輪列支持部5に設けたリボン駆動歯車軸60との間の
軸ズレをも生じることなく、インクリボンの正しい繰出
しを可能にする。
【0015】
【発明の効果】以上述べたように本発明によれば、一方
のサイドフレームの内側にリボン駆動輪列支持部を下面
ベースフレームに沿ように突出形成する一方、これ
らのサイドフレームベースフレームの両側に立設し
て、これらの端部をベースフレームに立設した補助フレ
ームの両端合させるようにしたので、リボン駆動
輪列支持部によってベースフレーム上に立設した2つの
サイドフレームの間にキャリッジの走行機構やインクリ
ボンの繰出し機構等を組付けた上で、これらのサイドフ
レームをベースフレーム上に強固に立設させることがで
きると同時に、ベースフレームと左右のサイドフレーム
との間の位置決め誤差をなくすことにより、キャリッジ
駆動ベルトの正確な張設を可能とし、かつリボン駆動歯
車軸との間の軸ズレをもなくして、インクリボンの正し
い繰出しを可能にすることができ、さらには、サイドフ
レームにリボン駆動輪列支持部を一体的に形成したこと
により、これらの部品点数の大巾な軽減と組付け工数の
削減をも同時に図ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示すプリンタの斜視図であ
る。
【図2】同上プリンタの分解斜視図である。
【図3】同上プリンタを正面より見た図である。
【図4】リボン駆動輪列支持部を示した上面図である。
【図5】同上プリンタを上方から示した図である。
【符号の説明】
1、2 サイドフレーム 3 ベースフレーム 4 補助フレーム 5 リボン駆動輪列支持部 6 リボンカートリッジ 8 キャリッジ 15 プラテン

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 一方のサイドフレームの内側に、一連の
    リボン駆動輪列を支持する輪列支持部を下面がベース
    フレームの上面に沿うように一体的に突出形成する一
    方、前記ベースフレームの両側に、左右一対の前記サイ
    ドフレームを立設するとともに該両サイドフレームの
    各一端部を、該両サイドフレームの向きとは異なる方向
    に配設した補助フレームの両端部に結合させて一体とな
    したことを特徴とするプリンタ。
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