JP3283659B2 - Fifoメモリの誤動作検出方法及び装置 - Google Patents

Fifoメモリの誤動作検出方法及び装置

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JP3283659B2
JP3283659B2 JP25200493A JP25200493A JP3283659B2 JP 3283659 B2 JP3283659 B2 JP 3283659B2 JP 25200493 A JP25200493 A JP 25200493A JP 25200493 A JP25200493 A JP 25200493A JP 3283659 B2 JP3283659 B2 JP 3283659B2
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  • Debugging And Monitoring (AREA)
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  • Techniques For Improving Reliability Of Storages (AREA)
  • For Increasing The Reliability Of Semiconductor Memories (AREA)
  • Communication Control (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はFIFO(first
in first out:先入れ先出し)メモリの誤
動作検出装置及び方法に関し、特にFIFOメモリに用
いられるアドレス指定手段及び制御カウンタの相対的誤
動作を検出できるFIFOメモリの誤動作検出装置及び
方法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来より、伝送網を構成するハードウェ
アに使用されるメモリとしてFIFOメモリがある。こ
のFIFOメモリは、例えば、データ通信におけるデー
タの多重化に際し、データの同期をとる場合等に用いら
れている。
【0003】図9に、FIFOメモリの一般的構成を示
す。図9に於て、FIFOメモリ回路1は、メモリ2
と、メモリ2に接続された書き込みアドレスカウンタ3
及び読み出しアドレスカウンタ4と、これら書き込みア
ドレスカウンタ3及び読み出しアドレスカウンタ4の双
方に接続された制御カウンタ5から構成されている。
【0004】そして、メモリ2の書き込みに際しては、
書き込みアドレスカウンタ3によってメモリ2内の微小
記憶領域のアドレスを指定して、入力データラインφ1
から入力されるデータをメモリ2に書き込む。一方、メ
モリ2の読みだしに際しては、読み出しアドレスカウン
タ4によって同様にアドレスを指定して、出力データラ
インφ2にこのアドレスに該当するデータを出力する。
【0005】両アドレスカウンタ3,4が同じ順序に従
ってアドレス指定を行うことで、先入れ先出しが可能と
なる。例えば、メモリ2の微小記憶領域の数がn個であ
り、各々に0〜n-1番地のアドレスが付与されていると
すると、両アドレスカウンタ3,4は、0〜n-1の順番
でループ状に繰り返すように、アドレス指定先を変更し
て行く。
【0006】制御カウンタ5は、両カウンタの作動状態
を管理し、これらを制御するために追加されたカウンタ
である。つまり、両カウンタ3,4の現在出力値(アド
レス)を相対的に監視すれば、メモリの使用状況が間接
的に把握できる。そのため、書き込みアドレスカウンタ
3が指定するアドレスを変更する毎にカウントアップ
し、読み出しアドレスカウンタ4が指定するアドレスを
変更する毎にカウントダウンするように、制御カウンタ
5は構成されている。この結果、制御カウンタ5のカウ
ント値は、メモリ2内における未読み出しの情報を保持
している微小記憶領域の数を表していることになる。そ
して、そのカウント値が最大値(微小記憶領域の数に相
当する)になると、制御カウンタ5は、書き込みを禁止
すべく書き込みアドレスカウンタ3への書き込み許可信
号を停止する。反対に、カウント値が“0”を示すと、
制御カウンタ5は、読み出しを禁止すべく読みだしアド
レスカウンタ4への許可信号を停止する。
【0007】このような、FIFOメモリの誤動作を検
査するために、従来は、パリティチェックのみを行って
いた。パリティチェックとは、入力データに予め一定ル
ールに従って、パリティビットと呼ばれるチェック用の
ビットを付加しておき、出力時に、パリティビットが付
加されたデータがこの一定ルールを維持しているかどう
かをチェックし、この一定ルールが崩れている場合に
は、データが正しく書き込み又は読み出しされなかった
と認識するものである。この様に、データが正しく書き
込み又は読み出しされなかった場合は、FIFOメモリ
自体が誤動作している可能性が高いので、このパリティ
チェックによってもFIFOメモリの誤動作発生の推測
はできる。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述し
た従来のパリティチェックでは、直接的にはデータの誤
りが検出できるのみなので、FIFOメモリ回路の誤動
作,特に、アドレス指定手段及び制御カウンタ自体の誤
動作を確実に検出することはできない。
【0009】即ち、このクロックCLK0は、FIFO
メモリ回路1外部において形成されている。そして、他
のクロックCLK1,CLK2から独立して成形されて
いるか、または、クロックCLK0とCLK1が共通
で、CLK2から独立して形成されているか、または、
クロックCLK0とCLK2が共通で、CLK1から独
立して形成されているのである。従って、クロックCL
K1が書き込みアドレスカウンタ3に入力され、また
は、クロックCLK2が読み出しアドレスカウンタ4に
入力されているが、クロックCLK0が突然停止して制
御カウンタ5に入力されないという状況が生じ得る。
【0010】このような状況下では、アドレスカウンタ
3が指定アドレスを変更して新たな書き込みを行ってい
るにも拘らず、または、アドレスカウンタ4が指定アド
レスを変更して新たな読み出しを行っているにも拘ら
ず、その情報を制御カウンタ5は取り込むことが出来な
い。従って、メモリ2内において未読み出しのデータを
保持している微小記憶領域の実際の数と、制御カウンタ
5のカウンタ値とが合致しないことが生じ得る。
【0011】なお、制御カウンタ5の増減は累積的なの
で、一旦この様な情報の取り込み欠陥が生じてしまう
と、たとえその後、クロックCLK0が正常に復活して
制御カウンタ5が動作を再開したとしても、そのカウン
タ値が正常状態に復活することはない。
【0012】そして、この様な制御カウンタ5の誤動作
が生じたことを認識しないで、FIFOメモリ回路1を
動作させ続けると、データの欠落や、データの二度読み
出し等の不都合が生じ得る。
【0013】データの欠落が生じるとは、書き込みアド
レスカウンタ3が指定アドレスを変更したにも拘らず、
制御カウンタ5がカウントアップしない状況で生じる問
題である。即ち、この状況では、制御カウンタ5で認識
しているカウント値よりも、多い数の微小記憶領域が、
実際には未読み出しのデータを保持している。この場
合、読み出しアドレスカウンタ4は制御カウンタのカウ
ント値が“0”になると読み出しが禁止されしまうの
で、未読み出しデータがメモリ内に残っているにも拘ら
ず読み出しができなくなってしまうのである。また、制
御カウンタ5は、自らが認識しているカウント値が最大
値に達しない限りは書き込み許可を停止しない。従っ
て、例えば、実際にはメモリ2の全微小記憶領域が未読
み出しのデータを保持している場合でも、更なる書き込
みが許可されてしまう場合がある。その場合には、最も
先入れされたデータが、上書きによって消去されて欠落
してしまう。更に、この状態で読み出しを行うと、読み
出しアドレスカウンタ4は単純に定められた順番通りに
アドレスを指定するだけで、実際に読み出すデータが先
入れされたものかどうかは区別できないので、上書きさ
れた後入れのデータを消去された先入れのデータである
かの如くに先に読み出し、その後、中間に入れたデータ
を読み出すことになる。従って、データの順番が出鱈目
になってしまうのである。
【0014】また、データの二度出しとは、読み出しア
ドレスカウンタ4が指定アドレスを変更したにも拘ら
ず、制御カウンタ5がカウントダウンしない状況で生じ
る問題である。即ち、この状況では、制御カウンタ5で
認識しているカウント値よりも、少ない数しかメモリ内
に未読み出しのデータが保持されていない。従って、読
み出しアドレスカウンタ4が実際には全ての未読み出し
のデータに対する読み出しアドレスの指定を行って読み
出しをしたにも拘らず、制御カウンタ5は、まだ未読み
出しデータがあるものとして、読み出しを禁止しない。
従って、読み出しアドレスカウンタ4は更に読み出しア
ドレスの指定を行うことになるのだが、読み出しアドレ
スカウンタ4は実際に読み出すデータが既に読み出され
たものかどうかは区別できないので、一度読み出された
が未消去のデータを再度読み出してしまうことになる。
従って、この場合にも、データの順番が出鱈目になって
しまうのである。
【0015】このような、種々の問題を誘引する制御カ
ウンタの誤動作を、従来から行われているパリティチェ
ックでは、検知することができないという問題がある。
また、アドレスカウンタの何れかが誤動作し、アドレス
指定の順序を間違ってしまった場合でも、上述したのと
同様の問題が生じる。
【0016】そこで、本発明の技術課題は、上記欠点に
鑑み、FIFOメモリの誤動作を検出できるFIFOメ
モリの誤動作検出装置及び方法を提供することである。
【0017】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記課題を解
決するため、以下のような手段を採用した[図1]。即
ち、本発明によるFIFOメモリの誤動作検出装置は、
図1に示すように、データを記憶する記憶手段(11)
と、前記記憶手段に前記データを所定のアドレスに関連
付けて書き込む書き込み手段(12)と、前記記憶手段
から前記書き込み手段によって書き込まれた前記データ
を前記所定のアドレスに従って読み出す読み出し手段
(13)と、前記データを前記記憶手段に書き込む際
に、前記書き込み手段に対して、一定順序に従って変更
しつつ前記アドレスを指定する第1の指定手段(14)
と、前記データを前記記憶手段から読み出す際に、前記
読み出し手段に対して、前記一定順序と同じ順序に従っ
て変更しつつ前記アドレスを指定することにより、前記
書き込み手段が書き込んだ順序通りに前記読み出し手段
に対して前記データを読み出させる第2の指定手段(1
5)とを備えるFIFOメモリにおいて、前記第1の指
定手段が指定するアドレスを変更する毎にカウントアッ
プし、前記第2の指定手段が指定するアドレスを変更す
る毎にカウントダウンするカウンタ(16)と、前記第
1の指定手段の指定アドレスと、前記第2の指定手段の
指定アドレスと、前記カウンタのカウント値の相互矛盾
を検出することにより、前記第1の指定手段及び前記第
2の指定手段,及び前記カウンタの相対的な誤動作が発
生したことを検出する検出手段(17)とを具備したこ
とを特徴とする。
【0018】本発明は、以下に示すように、様々な形態
で実施可能である。先ず、記憶手段は半導体メモリでも
良いし、磁気コアメモリでも良く、要は、電気信号の配
列から構成されるデータを、複数個記憶できるものであ
れば良い。なお、記憶手段の記憶領域が多数の微小記憶
領域に区画されて、この微小記憶領域の各々にアドレス
が定められているものでも良い。また、記憶手段が複数
個及び複数種類のメモリから構成されている場合でも良
い。要は、アドレスを指定することにより、ある情報を
一定の場所に記憶できる構成であれば良い。
【0019】また、第1の指定手段及び第2の指定手段
のアドレス指定順序は、最小値から最大値に向かってイ
ンクリメントする順番であっても良いし、最大値から最
小値に向かってデクリメントする順番でも良い。
【0020】また、第1の指定手段は制御カウンタのカ
ウンタ値が最大値になったときに、第2の指定手段は制
御カウンタのカウンタ値が最小値になったときに、各
々、制御カウンタによって動作が禁止されるようになっ
ても良いし、そうでなくても良い。
【0021】なお、このようにして第1指定手段の動作
を禁止しても、データ入力ラインφ1を介してメモリ2
に送られて来るデータ列の流れを止めることはできない
ので、第1指定手段の動作を禁止して書き込みを禁止す
ると共に、FIFOメモリを含む通信システムの全回路
を全てリセットするようにしてもよい。なお、書き込み
禁止をする状況としては、これ以外の状況に拡大しても
よい。
【0022】前記の検出手段における相対的誤動作の検
出は、第1の指定手段の指定アドレスと第2の指定手段
の指定アドレスと制御カウンタのカウント値とを比較し
て、この比較の結果、第1の指定手段の指定アドレスと
第2の指定手段の指定アドレスとの相対差が制御カウン
タのカウント値と一致しない場合に、誤動作が生じてい
ると認識しても良いし、第1の指定手段の指定アドレス
から制御カウンタのカウント値を引いた値が第2の指定
手段の指定アドレスと一致しない場合に、誤動作が生じ
ていると認識しても良いし、第2の指定手段の指定アド
レスに制御カウンタのカウント値を加算した値が第1の
指定手段の指定アドレスと一致しない場合に誤動作が生
じていると認識しても良い。
【0023】この検出手段は、常時継続的に検出を行っ
ていても良いし、間欠的に検出を行っていてもよい。こ
の場合、制御カウンタのカウント値が“0”になった時
のみ検出をするようにしても良いし、第1の指定手段又
は第2の指定手段の指定アドレスが特定の値になったと
きのみ検出をするようにしても良い。また、タイマを備
えて定期的に検出するようにしてもよい。
【0024】以上の様に構成されるFIFOメモリの誤
動作検出装置にリセット手段を設け、上記した検出手段
が誤動作を検出した時に、このリセット手段を作動させ
るようにしてもよい。そして、このリセット手段は、F
IFOメモリ回路の全体をリセットさせても良いし、制
御カウンタと第1及び第2の指定手段のみをリセットさ
せても良いし、FIFOメモリ回路を含むシステム,例
えば通信システム全体をリセットさせても良い。
【0025】
【作用】本発明によるFIFOメモリの誤動作検出は、
第1の指定手段の指定アドレス,前記第2の指定手段の
指定アドレス,及びカウンタのカウント値を相互に比較
する。この比較の結果、前記第1の指定手段の指定アド
レスと前記第2の指定手段の指定アドレスとの相対差が
前記カウント値と対応しない場合には、前記第1及び第
2の指定手段及び前記カウンタの相対的誤動作が生じた
と判断することができる。従って、FIFOメモリの誤
動作を正確且つ確実に検出することができる。
【0026】相対的誤動作の検出を常時行っていれば、
突然発生する誤動作を遅延なく検出することができ、こ
の誤動作に対して俊敏に対処することができる。また、
誤動作の検出を間欠的に行えば、検出結果にノイズが入
り込むことを軽減することができる。
【0027】以上のようにしてFIFOメモリの誤動作
を検出したときに、この検出結果に基づいてリセットを
かけるようにすれば、それ以後のFIFOメモリ回路の
制御を正常状態に復帰させることができるが、この場合
に、カウンタと第1及び第2の指定手段のみリセットを
掛けるようにすれば、システム内に於ける他の回路に影
響を及ぼす事なくFIFOメモリ回路のみを正常状態に
復帰させることができる。
【0028】
【実施例】次に、本発明の実施例を図面を参照して説明
する。
【0029】
【第1実施例】図2は、本発明の第1実施例におけるF
IFOメモリ回路1を示すブロック図である。なお、図
2は図9と重複する部分もあるが、ここでは、より詳細
に説明を行う。
【0030】FIFOメモリ回路1は、データが入出力
されるメモリ2と,このメモリ2に接続された書き込み
アドレスカウンタ3と、同様にメモリ2に接続された読
み出しアドレスカウンタ4と、これら書き込みアドレス
カウンタ3と読みだしアドレスカウンタ4に接続された
制御カウンタ5と、これら書き込みアドレスカウンタ
3,読みだしアドレスカウンタ4、及び制御カウンタ5
に接続された誤り検出回路6と、この誤り検出回路6に
入力側が接続されるとともに書き込みアドレスカウンタ
3,読みだしアドレスカウンタ4、及び制御カウンタ5
に出力側が接続されたリセット回路7から構成され、図
示せぬ他の回路と共動して、通信システムを構成してい
る。
【0031】メモリ2は、複数の微小区分された記憶領
域2aと書き込み手段としての書き込み部2bと読み出
し手段としての読み出し部2cとを有している。そし
て、データ入力ラインφ1を介して逐次送られて来るデ
ータを、書き込み部が受け取るとともに各データ毎に微
小記憶領域2aの何れかに割り振って記憶させる。この
データの割り振りは、書き込み部2bが受信する書き込
みアドレスカウンタ3からのアドレス信号に従って、各
微小記憶領域2aに対応して予め定められているアドレ
ス(番地)を指定して行う。ここでは、説明のため、微
小記憶領域2aはn個有るものとし、各微小記憶領域2
aに付されたアドレスは、各々“0”及至“n−1”で
あるとする。
【0032】また、メモリ2に記憶されたデータは、デ
ータ出力ラインφ2を介して読み出すことができる。こ
の場合は、読み出し部2cが受信する読み出しアドレス
カウンタ4からのアドレス信号に従って、読み出したい
データが記憶されている微小記憶領域2aのアドレスを
指定することによって、所望のデータを読み出すことが
できる。
【0033】第1の指定手段としての書き込みアドレス
カウンタ3は、データの書き込みの際にメモリ2のアド
レス(書き込みアドレス)を指定するカウンタである。
そして、FIFOメモリ回路1の外部で生成されたクロ
ックCLK1が入力する毎に、その出力,即ち、書き込
みアドレスを示すカウンタ値(以下、「書き込みアドレ
スカウンタ値」と言う。)を1つづつインクリメントし
て、書き込みアドレスラインφ3に出力する。なお、書
き込みアドレスカウンタ値が“n−1”に達したときに
は、次の書き込みアドレスカウンタ値は“0”になる。
以上のように書き込みアドレスカウンタ値がインクリメ
ントされて出力される毎に、新たなデータが指定された
微小記憶領域2aに書き込まれる。なお、書き込みアド
レスカウンタ3にはリセット信号が入力するようになっ
ており、このリセット信号の入力により書き込みアドレ
スカウンタ値は初期値“0”にリセットされる。
【0034】第2の指定手段としての読み出しアドレス
カウンタ4は、読み出しの際にメモリ2のアドレス(読
み出しアドレス)を指定するカウンタである。そして、
FIFOメモリ回路1の外部で生成されたクロックCL
K2が入力する毎に、その出力,即ち、読み出しアドレ
スを示すカウンタ値(以下、「読み出しアドレスカウン
タ値」と言う。)を1つづつインクリメントして、読み
出しアドレスラインφ4に出力する。以上のように読み
出しアドレスカウンタ値がインクリメントされて出力さ
れる毎に、指定された記憶領域2aに保持しているデー
タが読み出される。なお、読み出しアドレスカウンタ4
にはリセット信号が入力するようになっており、このリ
セット信号の入力により読み出しアドレスカウンタ値は
初期値“0”にリセットされる。
【0035】以上のように、両アドレスカウンタ3,4
のカウンタ値の出力順序を同じにすることで、先入れ先
出しが可能となる。なお、書き込みアドレスカウンタ3
の入力クロックCLK1,及び、読み出しアドレスカウ
ンタ4の入力クロックCLK2は、書き込み時,及び、
読み出し時に要求されるデータの位相や速度が異なるこ
とが多いという理由により、各々、独立した周期に形成
されている。但し、同じ周期に形成しても良いことは勿
論である。
【0036】制御カウンタ5は、書き込みアドレスカウ
ンタ3から出力されるカウントアップ信号をカウントア
ップラインφ5を介して入力し、読み出しアドレスカウ
ンタ4から出力されるカウントダウン信号をカウントダ
ウンラインφ6を介して入力する。このカウントアップ
信号及びカウントダウン信号は、各アドレスカウンタ
3,4が各々アドレスカウンタ値をインクリメントする
毎に出力される。制御カウンタでは、このカウントアッ
プ信号を入力する毎に、その出力値(以下、「制御カウ
ンタ値」と言う)を一つづつインクリメントし、カウン
トダウン信号を入力する毎に、制御カウンタ値を一つづ
つデクリメントする。従って、カウンタ出力ラインφ7
を介して出力される制御カウンタ値は、正常状態では、
メモリ2における未読み出しのデータを保持している微
小記憶領域2aの数を示している。
【0037】なお、制御カウンタ5は、FIFOメモリ
回路1外部で形成されるクロックCLK0が入力する毎
に、制御カウンタ値を変更するか否かの判断を行うが、
一つのカウントアップ信号またはカウントダウン信号に
対しては一回だけ制御カウンタ値を変更するように、カ
ウントアップ信号,カウントダウン信号,及び、制御カ
ウンタ5の構成が定められている。
【0038】制御カウンタ値が最小値,即ち“0”にな
ると、メモリ2内にはもはや未読み出しデータはなく、
よって、新たなアドレスを指定しても、それに対応する
微小記憶領域2aには既に読み出し済みの古いデータし
か保持されていない。従って、このまま読み出しを続け
るとデータの順番が出鱈目になってしまう。そのため、
この場合には、制御カウンタ5は、読み出しアドレスカ
ウンタ4に対して許可ラインφ8を介して出力していた
読み出し許可信号を停止し、読み出しを禁止する。
【0039】また、制御カウンタ値が最大値,即ちこの
例では“n−1”になると、メモリ2内の微小記憶領域
2aは、全て未読み出しデータを保持しているので、新
たなアドレスを指定して書き込みを行うと、それに対応
する微小記憶領域2aに保持した未読み出しデータは上
書きにより消去されてしまう。そのため、データの欠落
が生じてしまったり、データの順番が出鱈目になってし
まうことがある。従って、この場合には、制御カウンタ
5は、書き込みアドレスカウンタ3に対して許可ライン
φ9を介して出力していた書き込み許可信号を停止し、
書き込み禁止をする(実際には、図示せぬ書き込みクロ
ックを停止する。)。
【0040】なお、制御カウンタ5にはリセット信号が
入力するようになっており、このリセット信号の入力に
より制御カウンタ値は初期値“0”にリセットされる。
誤り検出回路6は、書き込みアドレスカウンタ3,読み
出しアドレスカウンタ4,及び、制御カウンタ5から、
各々、書き込みアドレスカウンタ値,読み出しアドレス
カウンタ値,及び、制御カウンタ値を入力し、それらの
値の相互間に誤りがあるかどうかを検出する。つまり、
FIFOメモリ回路が正常に動作しているのであれば、
書き込みアドレスカウンタ値と読み出しアドレスカウン
タ値との差は、当然、未読み出しのデータを保持してい
る微小記憶領域2aの数を示すことになる。一方、上述
した制御カウンタ5のカウントの条件より、制御カウン
タ値も未読み出しのデータを保持している微小記憶領域
2aの数を示すことになる。よって、正常時には、書き
込みアドレスカウンタ値−読み出しアドレスカウンタ値
=制御カウンタ値となるはずである。よって、この関係
が崩れていることを検出することによって、各カウンタ
3,4,5の相互的誤動作を検出することができる。
【0041】誤り検出回路6の具体例を図3に示す。図
3において、引算回路8は、書き込みアドレスカウンタ
値及び制御カウンタ値を各々入力し、それら値の差の絶
対値を算出する。一致比較回路9は、この引算回路8の
出力及び読み出しアドレスカウンタ値を各々入力し、そ
れらが一致しているか否かを判定する。なお、この誤り
検出回路6はFIFOメモリが使用されている限り、常
に駆動される。
【0042】図2に戻り、リセット回路7は、誤り検出
回路6の出力を入力し、この出力が「誤り」を示す状態
になった時、これを検出し、各カウンタ3,4,5のリ
セット入力端子に、リセット信号を送出する。
【0043】次に、以上の様に構成された本発明の第1
実施例の動作を図4の動作フローを引用して説明する。
先ずデータ入力ラインφ1を通って入力すべきデータが
FIFOメモリ回路に送信されて来ると、それに同期し
て書き込みアドレスカウンタ3は書き込みアドレスの指
定を開始する。そして、“0”から“n−1”までの書
き込みアドレスカウンタ値を順番に繰り返しながら変更
しつつ出力する。これらのデータ及び書き込みアドレス
カウンタ値を書き込み部2bで受信したメモリ2は、書
き込みアドレスカウンタ値によって指定されるアドレス
に対応する微小記憶領域2a毎にデータを書き込んで行
く。これと略同時に、読み出しアドレスカウンタ4は読
み出しアドレスの指定を開始する。そして、書き込みア
ドレスと同じ順番で、“0”から“n−1”までの書き
込みアドレスカウンタ値を順番に繰り返しながら変更し
つつ出力する。
【0044】以上の書き込みアドレスカウンタ値の変更
がある毎に、書き込みアドレスカウンタ3は制御カウン
タ5に対してカウントアップ信号を出力する。他方、読
み出しアドレスカウンタ値の変更が有る毎に、読み出し
アドレスカウンタ4は制御カウンタ5に対してカウント
ダウン信号を出力する。このカウントアップ信号及びカ
ウントダウン信号を受信した制御カウンタ5は、その制
御カウント値を“0”から“n−1”の範囲で随時変更
して行く。
【0045】そして、書き込みアドレスカウンタ3の出
力する書き込みアドレスカウンタ値,読み出しアドレス
カウンタ4が出力する読み出しアドレスカウンタ値,及
び制御カウンタの制御カウンタ値は、各々誤り検出回路
に入力される。
【0046】この誤り検出回路は、図4(a)の動作フ
ローに示されるように、先ず、引き算回路8にて、書き
込みアドレスカウンタ値から制御カウンタ値を引く論理
演算を行う(ステップ41)。そして、その検算結果た
る差分を、一致比較回路9に出力する。この一致比較回
路は、この差分を読み出しアドレスカウンタ値と比較し
て、一致しているか否かの判定を行う(ステップ4
2)。
【0047】この判定の結果、両者が一致しているので
あれば、正常であると判断する(ステップ43)。この
場合には、誤り検出回路6はリセット回路7に対して何
等の信号も出力せず、以上の判定を繰り返す。
【0048】一方、判定の結果、両者が一致していない
のであれば、異常が生じていると判断する(ステップ4
4)。この場合には、誤り検出回路6はリセット回路7
に対して検出結果としての誤り検出信号を出力して、そ
の後、以上の判定を繰り返す。
【0049】この誤り検出信号を受信したリセット回路
7は、書き込みアドレスカウンタ3,読み出しアドレス
カウンタ4,及び制御カウンタ5に対してリセット信号
を出力する。
【0050】このリセットにより、書き込みアドレスカ
ウンタ3はアドレス指定を再度“0”から始めてデータ
の書き込みを行う。この際、メモリ2に保持されている
古いデータは、新しいデータが上書きされることによっ
て消去される。一方、読み出しアドレスカウンタ4もア
ドレス指定を再度“0”から始めてデータの読み出しを
行い、制御カウンタ5も制御カウンタ値を“0”にリセ
ットして、カウントアップ及びカウントダウンを再開す
る。
【0051】
【第2実施例】図5は、本発明の第2実施例における誤
り検出回路6の具体例を示すブロック図である。なお、
第2実施例は、誤り検出回路6以外の部分は第1実施例
と同じ構成なので、それらについての説明は省略する。
【0052】上述の第1実施例においては、誤り検出回
路6は常に検出結果を出力するようにしていた。しか
し、上述したように、各カウンタ3,4,5を駆動する
クロックCLK1,CLK2,CLK3の発生タイミン
グは必ずしも一致していないので、それらから出力され
る各カウンタ値が値を変更するタイミングも、また同期
してはいない。従って、各カウンタ値が全て現在値を出
し揃う間に、過渡的に過去の値が紛れ込むことがある。
たとえば、読み出しアドレスカウンタ値が変更され、カ
ウントダウン信号が出力されているが、CLK0のパル
ス間に当たるために制御カウンタ5がカウントアップで
きないでいる状態である。このような状態は現在状態を
反映していないので、このまま誤り検出をすると、検出
結果の信号における「ひげ」となってしまい、正確な誤
り検出を阻害してしまうことになる。この「ひげ」は、
フィルター等の回路を通すことによって排除することも
可能であるが、回路が大型化してしまう欠点がある。そ
こで、この第2実施例は、簡単な回路で、この様な「ひ
げ」を発生を減少させることができる回路を実現するこ
とを目的とした。
【0053】図5において、一致比較回路7は、読み出
しアドレスカウンタ値と書き込みアドレスカウンタ値を
入力し、両値が不一致の場合にのみ論理値“1”を出力
する比較を行う。比較回路8は、制御カウンタ値を入力
し、制御カウンタ値が0である時のみ論理値“1”を出
力する比較を行う。一致比較回路7及び比較回路8の出
力値は、それらの値の論理積を検出結果として出力する
AND回路9に入力される。
【0054】次に、以上の様に構成された本発明の第2
実施例の動作を図4の動作フローを引用して説明する。
但し、第2実施例は第1実施例とその動作が大部分共通
するので、ここでは誤り検出回路6の動作の説明のみ行
い、他は省略する。
【0055】この誤り検出回路は、図4(b)の動作フ
ローに示されるように、先ず、比較回路8にて、制御カ
ウンタ値が“0”であるか否かを判定する(ステップ4
5)。そして、制御カウンタ値が“0”でないのであれ
ば、論理値“0”を出力してAND回路9のゲートを閉
じたままにしておく。従って、この場合には、リセット
回路7に対しては何等の信号も出力されない。これに対
して、制御カウンタ値が“0”であるのならば、論理値
“1”を出力し、AND回路9のゲートを開く。
【0056】次に、一致比較回路7は、読み出しアドレ
スカウンタ値と書き込みアドレスカウンタ値が一致して
いるか否かの比較を行う(ステップ46)。そして、両
者が一致しているので有れば正常と判断し(ステップ4
7)、論理値“0”を出力する。この場合には、AND
回路9の論理積出力は、論理値“0”のままなので、リ
セット回路7は、異常が生じたとは認識しない。一方、
両者が不一致であれば異常と判断し(ステップ48)、
論理値“1”を出力する。この場合、比較回路8の出力
が“1”であることを条件に、AND回路9の論理積出
力は、論理値“1”となるので、リセット回路7は、異
常が生じたと認識する。
【0057】この論理値“1”の誤り検出信号を受信し
たリセット回路7は、書き込みアドレスカウンタ3,読
み出しアドレスカウンタ4,及び制御カウンタ5に対し
てリセット信号を出力する。
【0058】この様に構成される第2実施例の誤り検出
回路6によれば、制御カウンタ値が“0”の場合のみA
ND回路9のゲートが開き、読み出しアドレスカウンタ
値と書き込みアドレスカウンタ値の不一致の情報(論理
値“1”)が検出結果(論理値“1”)として出力され
る。従って、「ひげ」の発生は最大限制限できる。
【0059】
【第3実施例】図6は本発明の第3実施例を示すブロッ
ク図である。この第3実施例は、誤り検出回路6による
誤り検出結果を、FIFOメモリ回路1の外部に対して
出力する点のみ、第1実施例と異なる。
【0060】このFIFOメモリ回路1を用いている通
信システムCは、このFIFOメモリ回路1の外部の図
示せぬ回路,例えば、リセットを行うソフトウェアを組
み込んだ処理回路,又は、これと同じ機能をハードのみ
で実現した専用のリセット回路を用い、検出回路6によ
る誤り検出結果を受けて、例えば、通信システム全体を
リセットするようにできる。
【0061】
【第4実施例】図7は本発明の第4実施例を示すブロッ
ク図である。この第4実施例は、第3実施例とは異な
り、検出回路6による誤り検出結果を受けた、FIFO
メモリ回路1の外部の図示せぬ回路は、通信システムC
全体はリセットせずに、FIFO(先入れ先出し)の機
能を生じさせる各カウンタ3,4,5のみをリセットす
る(図7における「FIFOリセット」)。なお、これ
ら各カウンタ3,4,5にメモリ2及び誤り検出回路6
を含めたFIFOメモリ回路全体をリセットするように
してもよい(図7における「回路リセット」)。この場
合には、メモリ2の記憶内容は、全て消去されることに
なる。
【0062】
【第5実施例】図8は本発明の第5実施例を示すブロッ
ク図である。この第5実施例は、同一の通信システムC
に、複数のFIFOメモリ回路1−1,…,1−mを内
蔵させた例を示すものである。この実施例において、個
々のFIFOメモリ回路1−1,…,1−mは、各々、
第1実施例におけるFIFOメモリ回路1と同じ構成を
有している。従って、或るFIFOメモリ回路における
リセット動作は、他のFIFOメモリ回路には影響を及
ぼさない。
【0063】
【効果】本発明によるFIFOメモリの誤動作検出装置
及び方法によれば、第1の指定手段の指定アドレスと第
2の指定手段の指定アドレスとカウンタのカウント値か
ら、前記第1及び第2の指定手段及び前記カウンタの相
対的誤動作を検出することができるので、FIFOメモ
リの誤動作を確実に検出することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の原理を示す原理図
【図2】 本発明の第1実施例に係るブロック図
【図3】 図2の誤り検出回路の詳細を示すブロック図
【図4】 誤り検出回路の動作を説明する動作フローチ
ャートであり、(a)は図3に対応するもので、(b)
は図5に対応するもの
【図5】 本発明の第2実施例に係る誤り検出回路の詳
細を示すブロック図
【図6】 本発明の第3実施例に係るブロック図
【図7】 本発明の第4実施例に係るブロック図
【図8】 本発明の第5実施例に係るブロック図
【図9】 FIFOメモリ回路の一般的構成を示すブロ
ック図
【符号の説明】
2 メモリ 3 書き込みアドレスカウンタ 4 読み出しアドレスカウンタ 5 制御カウンタ 6 誤り検出回路 7 リセット回路
フロントページの続き (72)発明者 田村 純一 神奈川県川崎市中原区上小田中1015番地 富士通株式会社内 (72)発明者 関戸 雅美 神奈川県川崎市中原区上小田中1015番地 富士通株式会社内 (56)参考文献 特開 平7−85649(JP,A) 特開 平5−242665(JP,A) 特開 平5−224880(JP,A) 特開 平3−3186(JP,A) 特開 平5−227192(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G11C 7/00 318

Claims (9)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 データを記憶する記憶手段と、 前記記憶手段に前記データを所定のアドレスに関連付け
    て書き込む書き込み手段と、 前記記憶手段から前記書き込み手段によって書き込まれ
    た前記データを前記所定のアドレスに従って読み出す読
    み出し手段と、 前記データを前記記憶手段に書き込む際に、前記書き込
    み手段に対して、一定順序に従って変更しつつ前記アド
    レスを指定する第1の指定手段と、 前記データを前記記憶手段から読み出す際に、前記読み
    出し手段に対して、前記一定順序と同じ順序に従って変
    更しつつ前記アドレスを指定することにより、前記書き
    込み手段が書き込んだ順序通りに前記読み出し手段に対
    して前記データを読み出させる第2の指定手段とを備え
    たFIFOメモリにおいて、 前記第1の指定手段が指定するアドレスを変更する毎に
    カウントアップし、前記第2の指定手段が指定するアド
    レスを変更する毎にカウントダウンするカウンタと、 前記第1の指定手段の指定アドレスと、前記第2の指定
    手段の指定アドレスと、前記カウンタのカウント値の相
    互矛盾を検出することにより、前記第1の指定手段,前
    記第2の指定手段,及び前記カウンタの相対的な誤動作
    が発生したことを検出する検出手段と 前記検出手段の誤動作検出に応じて、前記第1の指定手
    段の指定アドレス,前記第2の指定手段の指定アドレ
    ス,及び、前記カウンタのカウント値を、各々リセット
    するリセット手段と を具備したことを特徴とするFIF
    Oメモリの誤動作検出装置。
  2. 【請求項2】 データを記憶する記憶手段と、 前記記憶手段に前記データを所定のアドレスに関連付け
    て書き込む書き込み手段と、 前記記憶手段から前記書き込み手段によって書き込まれ
    た前記データを前記所定のアドレスに従って読み出す読
    み出し手段と、 前記データを前記記憶手段に書き込む際に、前記書き込
    み手段に対して、一定順序に従って変更しつつ前記アド
    レスを指定する第1の指定手段と、 前記データを前記記憶手段から読み出す際に、前記読み
    出し手段に対して、前記一定順序と同じ順序に従って変
    更しつつ前記アドレスを指定することにより、前記書き
    込み手段が書き込んだ順序通りに前記読み出し手段に対
    して前記データを読み出させる第2の指定手段とを備え
    たFIFOメモリにおいて、 前記第1の指定手段が指定するアドレスを変更する毎に
    カウントアップし、前記第2の指定手段が指定するアド
    レスを変更する毎にカウントダウンするカウンタと、 前記第1の指定手段の指定アドレスと、前記第2の指定
    手段の指定アドレスと、前記カウンタのカウント値の相
    互矛盾を検出することにより、前記第1の指定手段,前
    記第2の指定手段,及び前記カウンタの相対的な誤動作
    が発生したことを検出する検出手段と、 前記検出手段の誤動作検出に応じて、メモリ内容をリセ
    ットせず、前記第1の指定手段の指定アドレス,前記第
    2の指定手段の指定アドレス,及び、前記カウンタのカ
    ウント値を、各々リセットするリセット手段とを具備し
    たことを特徴とするFIFOメモリの誤動作検出装置。
  3. 【請求項3】 データを記憶する記憶手段と、 前記記憶手段に前記データを所定のアドレスに関連付け
    て書き込む書き込み手段と、 前記記憶手段から前記書き込み手段によって書き込まれ
    た前記データを前記所定のアドレスに従って読み出す読
    み出し手段と、 前記データを前記記憶手段に書き込む際に、前記書き込
    み手段に対して、一定順序に従って変更しつつ前記アド
    レスを指定する第1の指定手段と、 前記データを前記記憶手段から読み出す際に、前記読み
    出し手段に対して、前記一定順序と同じ順序に従って変
    更しつつ前記アドレスを指定することにより、前記書き
    込み手段が書き込んだ順序通りに前記読み出し手段に対
    して前記データを読み出させる第2の指定手段と を備え
    たFIFOメモリにおいて、 前記第1の指定手段が指定するアドレスを変更する毎に
    カウントアップし、前記第2の指定手段が指定するアド
    レスを変更する毎にカウントダウンするカウンタと、 前記第1の指定手段の指定アドレスと、前記第2の指定
    手段の指定アドレスと、前記カウンタのカウント値の相
    互矛盾を検出することにより、前記第1の指定手段,前
    記第2の指定手段,及び前記カウンタの相対的な誤動作
    が発生したことを検出する検出手段と、 前記検出手段の誤動作検出に応じて、FIFOメモリ回
    路を含むシステム全体をリセットするリセット手段とを
    具備したことを特徴とするFIFOメモリの誤動作検出
    装置。
  4. 【請求項4】 データを記憶する記憶手段と、 前記記憶手段に前記データを所定のアドレスに関連付け
    て書き込む書き込み手段と、 前記記憶手段から前記書き込み手段によって書き込まれ
    た前記データを前記所定のアドレスに従って読み出す読
    み出し手段と、 前記データを前記記憶手段に書き込む際に、前記書き込
    み手段に対して、一定順序に従って変更しつつ前記アド
    レスを指定する第1の指定手段と、 前記データを前記記憶手段から読み出す際に、前記読み
    出し手段に対して、前記一定順序と同じ順序に従って変
    更しつつ前記アドレスを指定することにより、前記書き
    込み手段が書き込んだ順序通りに前記読み出し手段に対
    して前記データを読み出させる第2の指定手段とを備え
    たFIFOメモリにおいて、 前記第1の指定手段が指定するアドレスを変更する毎に
    カウントアップし、前記第2の指定手段が指定するアド
    レスを変更する毎にカウントダウンするカウンタと、 前記カウンタのカウント値が0の時のみ、前記第1の指
    定手段の指定アドレスと、前記第2の指定手段の指定ア
    ドレスと、前記カウンタのカウント値の相互矛盾を検出
    することにより、前記第1の指定手段,前記第2の指定
    手段,及び前記 カウンタの相対的な誤動作が発生したこ
    とを検出する検出手段とを具備したことを特徴とするF
    IFOメモリの誤動作検出装置。
  5. 【請求項5】 前記検出手段は、前記第1及び第2の指
    定手段の指定アドレスの値を比較する比較回路と、上記
    カウンタのカウント値が0の時のみこの比較回路の出力
    を通過させるゲート手段とからなり、ゲート手段を通過
    した前記比較回路の出力が両値の不一致を示す場合には
    誤動作を示すとすることを特徴とする請求項4記載のF
    IFOメモリの誤動作検出装置。
  6. 【請求項6】 前記比較回路は入力値が不一致の場合に
    論理値1を出力するとともに、前記ゲート手段は、前記
    カウント値が0の場合にのみ論理値1を出力する第1の
    回路と、前記第1の回路の出力と前記比較回路の出力を
    入力として両者の論理積を出力する第2の回路とから構
    成されていることを特徴とする請求項5記載のFIFO
    メモリの誤動作検出装置。
  7. 【請求項7】 データを所定のアドレスに関連付けて記
    憶する記憶手段に対してデータ列を書き込む際に、前記
    アドレスを一定順序に従って変更しつつ指定する第1の
    指定手段と、前記記憶手段に記憶されたデータ列をアド
    レスを特定して読み出す際に、前記アドレスを前記一定
    順序と同じ順序に従って変更しつつ指定する第2の指定
    手段と、前記第1の指定手段が指定するアドレスを変更
    する毎にカウントアップし、前記第2の指定手段が指定
    するアドレスを変更する毎にカウントダウンするカウン
    タとを備えることにより前記データ列を記憶手段に書き
    込んだ順序通りに読み出すことができるFIFOメモリ
    の誤動作検出方法であって、 前記第1の指定手段の指定アドレスと、前記第2の指定
    手段の指定アドレスと、前記カウンタのカウント値とを
    比較し、 この比較の結果、前記第1の指定手段の指定アドレスと
    前記第2の指定手段の指定アドレスとの相対差が前記カ
    ウント値と対応しない場合には、前記第1の指定手段の
    指定アドレス,前記第2の指定手段の指定アドレス,及
    び、前記カウンタのカウント値を、各々リセットするこ
    とを特徴とするFIFOメモリの誤動作検出方法。
  8. 【請求項8】 データを所定のアドレスに関連付けて記
    憶する記憶手段に対 してデータ列を書き込む際に、前記
    アドレスを一定順序に従って変更しつつ指定する第1の
    指定手段と、前記記憶手段に記憶されたデータ列をアド
    レスを特定して読み出す際に、前記アドレスを前記一定
    順序と同じ順序に従って変更しつつ指定する第2の指定
    手段と、前記第1の指定手段が指定するアドレスを変更
    する毎にカウントアップし、前記第2の指定手段が指定
    するアドレスを変更する毎にカウントダウンするカウン
    タとを備えることにより前記データ列を記憶手段に書き
    込んだ順序通りに読み出すことができるFIFOメモリ
    の誤動作検出方法であって、 前記第1の指定手段の指定アドレスと、前記第2の指定
    手段の指定アドレスと、前記カウンタのカウント値とを
    比較し、 この比較の結果、前記第1の指定手段の指定アドレスと
    前記第2の指定手段の指定アドレスとの相対差が前記カ
    ウント値と対応しない場合には、メモリ内容をリセット
    せず、前記第1の指定手段の指定アドレス,前記第2の
    指定手段の指定アドレス,及び、前記カウンタのカウン
    ト値を、各々リセットすることを特徴とするFIFOメ
    モリの誤動作検出方法。
  9. 【請求項9】 データを所定のアドレスに関連付けて記
    憶する記憶手段に対してデータ列を書き込む際に、前記
    アドレスを一定順序に従って変更しつつ指定する第1の
    指定手段と、前記記憶手段に記憶されたデータ列をアド
    レスを特定して読み出す際に、前記アドレスを前記一定
    順序と同じ順序に従って変更しつつ指定する第2の指定
    手段と、前記第1の指定手段が指定するアドレスを変更
    する毎にカウントアップし、前記第2の指定手段が指定
    するアドレスを変更する毎にカウントダウンするカウン
    タとを備えることにより前記データ列を記憶手段に書き
    込んだ順序通りに読み出すことができるFIFOメモリ
    の誤動作検出方法であって、 前記第1の指定手段の指定アドレスと、前記第2の指定
    手段の指定アドレスと、前記カウンタのカウント値とを
    比較し、 この比較の結果、前記第1の指定手段の指定アドレスと
    前記第2の指定手段の指定アドレスとの相対差が前記カ
    ウント値と対応しない場合には、FIFOメモリ回路を
    含むシステム全体をリセットする ことを特徴とするFI
    FOメモリの誤動作検出方法。
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