JP3283521B2 - 切削工具アセンブリ及び切削工具ビット - Google Patents
切削工具アセンブリ及び切削工具ビットInfo
- Publication number
- JP3283521B2 JP3283521B2 JP52571295A JP52571295A JP3283521B2 JP 3283521 B2 JP3283521 B2 JP 3283521B2 JP 52571295 A JP52571295 A JP 52571295A JP 52571295 A JP52571295 A JP 52571295A JP 3283521 B2 JP3283521 B2 JP 3283521B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- tool
- clamp member
- screw
- cutting
- bit
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
Links
Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B23—MACHINE TOOLS; METAL-WORKING NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- B23B—TURNING; BORING
- B23B27/00—Tools for turning or boring machines; Tools of a similar kind in general; Accessories therefor
- B23B27/14—Cutting tools of which the bits or tips or cutting inserts are of special material
- B23B27/16—Cutting tools of which the bits or tips or cutting inserts are of special material with exchangeable cutting bits or cutting inserts, e.g. able to be clamped
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Gripping On Spindles (AREA)
- Milling Processes (AREA)
- Cutting Tools, Boring Holders, And Turrets (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 発明の背景 本発明は切削工具アセンブリ及び該アセンブリ内で使
用される切削工具ビットに関する。
用される切削工具ビットに関する。
溝の正確な切削又はならい削り動作に適した切削工具
は、工具ホルダーから突出する切削ヘッドを伴う切削ビ
ットを有する。米国特許第1,542,007号では、工具ホル
ダーのソケットに収容される円錐形ビットを有する切削
工具が開示されている。ソケットはテーパボアによって
形成される。円錐形ビットは外周に溝を有し、締付けね
じは溝に係合して切削ビットをソケットに保持する。切
削ビットはその上面と円錐形側面とが交わる部分に円形
切削エッジを有する。ワークピースに対して提供された
切削エッジが磨耗すると、工具ビットは長手方向軸を中
心に回転して新しい切削エッジが表れる。円錐形切削ビ
ットを伴う別の切削工具は米国特許第3,871,092号に開
示されている。工具ビットは二つの平坦な互いに近づき
合う座面によって形成された底部を有する。対応する形
状のソケットは工具ホルダーに設けられる。切削ビット
はその平坦な上面に係合するトップクランプによって工
具ホルダーに固定される。
は、工具ホルダーから突出する切削ヘッドを伴う切削ビ
ットを有する。米国特許第1,542,007号では、工具ホル
ダーのソケットに収容される円錐形ビットを有する切削
工具が開示されている。ソケットはテーパボアによって
形成される。円錐形ビットは外周に溝を有し、締付けね
じは溝に係合して切削ビットをソケットに保持する。切
削ビットはその上面と円錐形側面とが交わる部分に円形
切削エッジを有する。ワークピースに対して提供された
切削エッジが磨耗すると、工具ビットは長手方向軸を中
心に回転して新しい切削エッジが表れる。円錐形切削ビ
ットを伴う別の切削工具は米国特許第3,871,092号に開
示されている。工具ビットは二つの平坦な互いに近づき
合う座面によって形成された底部を有する。対応する形
状のソケットは工具ホルダーに設けられる。切削ビット
はその平坦な上面に係合するトップクランプによって工
具ホルダーに固定される。
発明の概要 本発明は切削工具アセンブリを提供し、該切削工具ア
センブリにおいて切削ビットは工具ホルダーから自由に
突出する切削ヘッドを有するため、クランプ装置による
妨害なしで比較的深い切削が可能になる。本発明に従う
と、切削工具アセンブリは細長い座面を画定する工具ホ
ルダーを有し、長手方向の一端部にソケットを有し、他
方の端部にねじ穴を有し、更に中間ゾーンにねじ穴を有
する。切削工具ビットは切削ヘッド部分及び工具ホルダ
ーのソケットに受けられるシャンクを有する。細長いク
ランプ部材が提供され、該クランプ部材は工具係合面が
設けられる端部を有する。クランプ部材の他方の端部に
は当接面が設けられ、好ましくは細長いスルーホールが
クランプ部材の中間ゾーンに設けられる。
センブリにおいて切削ビットは工具ホルダーから自由に
突出する切削ヘッドを有するため、クランプ装置による
妨害なしで比較的深い切削が可能になる。本発明に従う
と、切削工具アセンブリは細長い座面を画定する工具ホ
ルダーを有し、長手方向の一端部にソケットを有し、他
方の端部にねじ穴を有し、更に中間ゾーンにねじ穴を有
する。切削工具ビットは切削ヘッド部分及び工具ホルダ
ーのソケットに受けられるシャンクを有する。細長いク
ランプ部材が提供され、該クランプ部材は工具係合面が
設けられる端部を有する。クランプ部材の他方の端部に
は当接面が設けられ、好ましくは細長いスルーホールが
クランプ部材の中間ゾーンに設けられる。
締めつけねじは、クランプ部材の穴を通過して延出
し、座面の対応するねじ穴に係合する。テーパヘッドを
有する調節ねじは座面の長手方向の第2端部のねじ穴に
係合する。工具ビットは外周溝を伴う側面を有する。ク
ランプ部材の対応する端部はこの溝に係合し、クランプ
部材の他方の端部の当接面は調節ねじのテーパヘッドを
支持する。締めつけねじが締められると、クランプ部材
は長手方向及び締めつけねじが調節ねじのテーパヘッド
表面と工具ビットの溝の表面との間で自己位置合わせす
る方向の両者に自由に移動できる。調節ねじのテーパヘ
ッドが工具ホルダーの座面から離れるように該調節ねじ
が回転すると、クランプは工具ビットに向かって長手方
向に付勢され、それによってクランプ部材の端部の係合
面と工具ビットの溝の対応する好ましくは円錐形表面と
の間に強固な接触が確立する。
し、座面の対応するねじ穴に係合する。テーパヘッドを
有する調節ねじは座面の長手方向の第2端部のねじ穴に
係合する。工具ビットは外周溝を伴う側面を有する。ク
ランプ部材の対応する端部はこの溝に係合し、クランプ
部材の他方の端部の当接面は調節ねじのテーパヘッドを
支持する。締めつけねじが締められると、クランプ部材
は長手方向及び締めつけねじが調節ねじのテーパヘッド
表面と工具ビットの溝の表面との間で自己位置合わせす
る方向の両者に自由に移動できる。調節ねじのテーパヘ
ッドが工具ホルダーの座面から離れるように該調節ねじ
が回転すると、クランプは工具ビットに向かって長手方
向に付勢され、それによってクランプ部材の端部の係合
面と工具ビットの溝の対応する好ましくは円錐形表面と
の間に強固な接触が確立する。
好ましくは、クランプ部材は工具係合面が設けられる
と端部スルーホールの間で、工具ホルダーの座面に対向
する側に凸形の突出部分を有する。凸形の突出部分は工
具ホルダーの座面を支持し、クランプ部材の揺動動作を
可能にする。このクランプ部材の揺動によって、クラン
プ部材の一方の端部と工具ビットの溝との間の接触面及
びクランプ部材の他方の端部と調節ねじのテーパヘッド
との間の接触面の最適な自己位置合わせが可能になる。
と端部スルーホールの間で、工具ホルダーの座面に対向
する側に凸形の突出部分を有する。凸形の突出部分は工
具ホルダーの座面を支持し、クランプ部材の揺動動作を
可能にする。このクランプ部材の揺動によって、クラン
プ部材の一方の端部と工具ビットの溝との間の接触面及
びクランプ部材の他方の端部と調節ねじのテーパヘッド
との間の接触面の最適な自己位置合わせが可能になる。
好適な実施の形態では、締めつけねじはヘッド部分及
びヘッド部分から離間した外周溝を有し、クリップは溝
に係合して締めつけねじをクランプ部材に保持する。締
めつけねじが解放されると、ビットはクランプ部材の隣
接面に当接し、クランプ部材は工具ホルダーの座面から
持ち上げられる。同時に、クランプ部材は工具ビットの
溝から係合が外され、該工具ビットは解放されて工具ホ
ルダーのソケット内で回転又はインデックスされるか必
要な場合は交換されることもできる。
びヘッド部分から離間した外周溝を有し、クリップは溝
に係合して締めつけねじをクランプ部材に保持する。締
めつけねじが解放されると、ビットはクランプ部材の隣
接面に当接し、クランプ部材は工具ホルダーの座面から
持ち上げられる。同時に、クランプ部材は工具ビットの
溝から係合が外され、該工具ビットは解放されて工具ホ
ルダーのソケット内で回転又はインデックスされるか必
要な場合は交換されることもできる。
好適な実施の形態では、切削工具ビットは切削ヘッド
部分を有し、該切削ヘッド部分は上面と外周溝によって
画定された切頭円錐形の側面を有する。工具ビットはシ
ャンク及び溝とシャンクとの間にラジアルフランジを有
する。ラジアルフランジはラジアル座面を形成し、溝は
切頭円錐形側面によってフランジに隣接する側に部分的
に画定される。円形切削エッジは上面と側面とが交わる
部分に形成される。
部分を有し、該切削ヘッド部分は上面と外周溝によって
画定された切頭円錐形の側面を有する。工具ビットはシ
ャンク及び溝とシャンクとの間にラジアルフランジを有
する。ラジアルフランジはラジアル座面を形成し、溝は
切頭円錐形側面によってフランジに隣接する側に部分的
に画定される。円形切削エッジは上面と側面とが交わる
部分に形成される。
本発明の更なる目的及び特徴は、本発明の例示である
以下の記述及び添付図面から明らかになるであろう。
以下の記述及び添付図面から明らかになるであろう。
図面の簡単な説明 図1は円錐形工具ビットを有する切削工具アセンブリ
の斜視図である。
の斜視図である。
図2は図1に示されるアセンブリの正面分解図であ
る。
る。
図3はアセンブリの正面図である。
図4はクランプ部材の平面図である。
図5は図4の線V−Vに沿ったクランプ部材の断面図
である。
である。
図6は工具ビット及び工具ホルダーのシーティングソ
ケットの別の実施の形態の部分斜視図である。
ケットの別の実施の形態の部分斜視図である。
発明の詳細な実施の形態 本発明の切削工具アセンブリは、細長い工具ホルダー
10を有し、該工具ホルダーには細長い平坦な座面12を形
成する凹形の上部分が設けられる。工具ホルダー10の前
端部には、工具ビット18のシャンク部分16を収容するソ
ケット14が設けられる。ねじ穴20は座面12の後端部に設
けられる。更なるねじ穴22はソケット14とねじ穴20の間
であるが該ねじ穴20に近い座面12に形成される。ソケッ
ト14及びねじ穴20、22は座面12の中央線に沿って位置合
わせされている。
10を有し、該工具ホルダーには細長い平坦な座面12を形
成する凹形の上部分が設けられる。工具ホルダー10の前
端部には、工具ビット18のシャンク部分16を収容するソ
ケット14が設けられる。ねじ穴20は座面12の後端部に設
けられる。更なるねじ穴22はソケット14とねじ穴20の間
であるが該ねじ穴20に近い座面12に形成される。ソケッ
ト14及びねじ穴20、22は座面12の中央線に沿って位置合
わせされている。
工具ビット18は円錐形切削ヘッド部分24を有し、更に
詳細にはこのヘッド部分は切頭円錐形であり平坦な上面
26側の方が直径が大きい。切削ヘッド部分24は外周溝28
に隣接し、ラジアルフランジ30は溝28とシャンク16との
間で、該溝に隣接して設けられる。溝28は、収束交差す
る円錐形又は切頭円錐形の二つの表面部分28a及び28bに
よって画定される。
詳細にはこのヘッド部分は切頭円錐形であり平坦な上面
26側の方が直径が大きい。切削ヘッド部分24は外周溝28
に隣接し、ラジアルフランジ30は溝28とシャンク16との
間で、該溝に隣接して設けられる。溝28は、収束交差す
る円錐形又は切頭円錐形の二つの表面部分28a及び28bに
よって画定される。
細長いバー状クランプ部材32は平面図(図4)を参照
した場合弧状凹形である前端部を有し、溝28の円錐形表
面部分28aに形状が対応する傾斜した工具係合面32aを画
定する。クランプ部材32の対向する後端部には弧状凹形
である表面部分32bが形成され、該表面部分32bは工具係
合面32aが傾斜する方向と逆の方向に傾斜している。弧
状表面部分32bは調節ねじ36のテーパヘッド34の円錐形
に対応するように部分的に円錐形である。調節ねじ36の
ねじ切りシャンク部分はねじ穴20に係合するために用い
られる。
した場合弧状凹形である前端部を有し、溝28の円錐形表
面部分28aに形状が対応する傾斜した工具係合面32aを画
定する。クランプ部材32の対向する後端部には弧状凹形
である表面部分32bが形成され、該表面部分32bは工具係
合面32aが傾斜する方向と逆の方向に傾斜している。弧
状表面部分32bは調節ねじ36のテーパヘッド34の円錐形
に対応するように部分的に円錐形である。調節ねじ36の
ねじ切りシャンク部分はねじ穴20に係合するために用い
られる。
細長いクランプ部材32は細長いスルーホール38を有
し、締めつけねじ40は穴38を通過してねじ穴22に係合す
る。締めつけねじ40はヘッド部分42、シャンク44及び細
長いバー状クランプ部材32の厚みよりやや長い距離だけ
ヘッド部分42から離間したラジアル外周溝46を有する。
クリップ48は溝46に係合し、その結果ヘッド部分42と協
働して締めつけねじ40はクランプ部材32に保持される。
し、締めつけねじ40は穴38を通過してねじ穴22に係合す
る。締めつけねじ40はヘッド部分42、シャンク44及び細
長いバー状クランプ部材32の厚みよりやや長い距離だけ
ヘッド部分42から離間したラジアル外周溝46を有する。
クリップ48は溝46に係合し、その結果ヘッド部分42と協
働して締めつけねじ40はクランプ部材32に保持される。
座面12に対向する側のクランプ部材32には凸形の突出
部分50が設けられ、該突出部分はクランプ部材の前端部
分とスルーホール38との間に配置される。凸形突出部分
50は平坦な座面12に係合して該座面12との接触線に対し
て揺動動作を行う。しかしながら、クランプ部材32は座
面12の長手方向に自由にスライドする。
部分50が設けられ、該突出部分はクランプ部材の前端部
分とスルーホール38との間に配置される。凸形突出部分
50は平坦な座面12に係合して該座面12との接触線に対し
て揺動動作を行う。しかしながら、クランプ部材32は座
面12の長手方向に自由にスライドする。
図1及び3に示されるように、取り付けられた状態で
は、調節ねじ36の円錐形ヘッド部分34は座面12の上に突
出し、弧状表面部分32bはテーパヘッド34の円錐形表面
部分に厳密に係合する当接面を形成する。クランプ部材
32の反対側では、弧状の工具係合面32aは溝28の円錐形
表面部分28aに厳密に係合する。締めつけねじ40は細長
い穴38を延出しねじ穴22に係合する。締めつけねじ40が
締められると、クランプ部材32の凸形突出部分50は座面
12に対して付勢され、弧状表面部分32a及び32bはそれぞ
れ溝28の円錐形表面部分28a及びテーパヘッド34の円錐
形表面に押し込まれる。調節ねじ36を幾分座面12より上
に持ち上げることによって、工具ホルダー32の弧状表面
部分32bとテーパヘッド34の円錐形表面部分との間のウ
エッジ動作がクランプ部材32を工具ビット18に向かう方
向に長手方向移動させる。同時に、クランプ部材32の前
端部分の工具係合面32aは溝28の円錐形表面部分28aによ
り強固に係合するため、工具ビット18は座面12に対して
締め付けられ、ラジアルフランジ30の下側の平坦な座面
はソケット14を取り囲む座面部分12の対応する部分に接
触する。本発明のクランプメカニズムによってクランプ
部材32の自己位置合わせが可能になり、クランプ力の均
一な分布が得られることが容易に理解される。クランプ
メカニズムによって切削ヘッド部分24が座面12の上に自
由に突出し、それによって溝又はプロファイルのより深
い切削が可能になる。
は、調節ねじ36の円錐形ヘッド部分34は座面12の上に突
出し、弧状表面部分32bはテーパヘッド34の円錐形表面
部分に厳密に係合する当接面を形成する。クランプ部材
32の反対側では、弧状の工具係合面32aは溝28の円錐形
表面部分28aに厳密に係合する。締めつけねじ40は細長
い穴38を延出しねじ穴22に係合する。締めつけねじ40が
締められると、クランプ部材32の凸形突出部分50は座面
12に対して付勢され、弧状表面部分32a及び32bはそれぞ
れ溝28の円錐形表面部分28a及びテーパヘッド34の円錐
形表面に押し込まれる。調節ねじ36を幾分座面12より上
に持ち上げることによって、工具ホルダー32の弧状表面
部分32bとテーパヘッド34の円錐形表面部分との間のウ
エッジ動作がクランプ部材32を工具ビット18に向かう方
向に長手方向移動させる。同時に、クランプ部材32の前
端部分の工具係合面32aは溝28の円錐形表面部分28aによ
り強固に係合するため、工具ビット18は座面12に対して
締め付けられ、ラジアルフランジ30の下側の平坦な座面
はソケット14を取り囲む座面部分12の対応する部分に接
触する。本発明のクランプメカニズムによってクランプ
部材32の自己位置合わせが可能になり、クランプ力の均
一な分布が得られることが容易に理解される。クランプ
メカニズムによって切削ヘッド部分24が座面12の上に自
由に突出し、それによって溝又はプロファイルのより深
い切削が可能になる。
上面26とヘッド部分24の円錐形側面が交わる部分に形
成された円形切削エッジ52のワークピースに対するゾー
ンが磨耗すると、締めつけねじ40が緩められて工具ビッ
ト18はワークピースに対して新しい切削エッジ部分を提
供するように十分に回転する。その後締めつけねじは再
び締められる。締めつけねじ40が緩められるとクリップ
48はクランプ部材32の下に係合しているため、工具係合
面32aは持ち上げられて溝28の円錐形表面部分28aから引
っ張られる。
成された円形切削エッジ52のワークピースに対するゾー
ンが磨耗すると、締めつけねじ40が緩められて工具ビッ
ト18はワークピースに対して新しい切削エッジ部分を提
供するように十分に回転する。その後締めつけねじは再
び締められる。締めつけねじ40が緩められるとクリップ
48はクランプ部材32の下に係合しているため、工具係合
面32aは持ち上げられて溝28の円錐形表面部分28aから引
っ張られる。
外周溝28はまた工具ビット18の構造内の逃がしの役目
を果たす。ワークピースと工具ビットの間に意図的でな
い衝突が起こっても、工具ビットのヘッドピースは溝28
に沿って裂けてワークピースのない方に落ちるため、工
具ビットはワークピースを損傷させない。
を果たす。ワークピースと工具ビットの間に意図的でな
い衝突が起こっても、工具ビットのヘッドピースは溝28
に沿って裂けてワークピースのない方に落ちるため、工
具ビットはワークピースを損傷させない。
図6に示される実施の形態では、工具ビット18aはシ
ャンク16aを有し、該シャンク16aは工具ホルダー10aの
ソケット14aの凹形部分に対応する形状のスプラインで
形成されている。シャンク16aのスプラインとソケット1
4aの対応する凹形部分が係合することによって、工具ビ
ット18aはソケット14aで回転しない。この実施の形態で
は、工具ビット18aは新しい切削エッジ部分が要求され
る場合は固定量、例えば45゜だけインデックスされる。
ャンク16aを有し、該シャンク16aは工具ホルダー10aの
ソケット14aの凹形部分に対応する形状のスプラインで
形成されている。シャンク16aのスプラインとソケット1
4aの対応する凹形部分が係合することによって、工具ビ
ット18aはソケット14aで回転しない。この実施の形態で
は、工具ビット18aは新しい切削エッジ部分が要求され
る場合は固定量、例えば45゜だけインデックスされる。
フロントページの続き (56)参考文献 特開 平6−190603(JP,A) 特表 昭61−501903(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) B23B 27/16 B23B 27/00
Claims (2)
- 【請求項1】切削工具アセンブリであって、 細長い座面12を画定する工具ホルダー10を有し、前記工
具ホルダーは長手方向第1端部にソケット14を有し、長
手方向第2端部に第1ねじ穴20を有し、 前記長手方向第1端部と第2端部との間に第2ねじ穴22
を有し、 工具ビット18を有し、前記工具ビットは切削ヘッド部分
24及び前記ソケット14に受けられるシャンク16を有し、 細長いクランプ部材32を有し、前記クランプ部材は工具
係合面32aが設けられる第1端部、当接面32bが設けられ
る第2端部及び前記第1端部と第2端部との間にスルー
ホール38を有し、 前記クランプ部材32の前記スルーホール38を通過して延
出し、前記第2ねじ穴22に係合する締めつけねじ40を有
し、 テーパヘッド34を有し前記第1ねじ穴20に係合する調節
ねじ36を有し、 溝28を伴った側面を有する前記工具ビット18を有し、前
記クランプ部材32の前記第1端部は前記溝28に係合し、
前記クランプ部材32の第2端部の前記当接面32bは前記
調節ねじ36の前記テーパヘッド34に係合する、 切削工具アセンブリ。 - 【請求項2】前記クランプ部材32は前記第1端部と前記
第2ねじ穴22との間で、前記座面12に対向する側に凸形
突出部分50を有する、請求項1記載のアセンブリ。
Applications Claiming Priority (4)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
DE4411400.1 | 1994-03-31 | ||
DE4411400A DE4411400C2 (de) | 1994-03-31 | 1994-03-31 | Schneidwerkzeug |
DE4111400.1 | 1994-03-31 | ||
PCT/US1995/003258 WO1995026846A1 (en) | 1994-03-31 | 1995-03-15 | Cutting tool assembly and cutting tool bit |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH09506044A JPH09506044A (ja) | 1997-06-17 |
JP3283521B2 true JP3283521B2 (ja) | 2002-05-20 |
Family
ID=6514453
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP52571295A Expired - Fee Related JP3283521B2 (ja) | 1994-03-31 | 1995-03-15 | 切削工具アセンブリ及び切削工具ビット |
Country Status (5)
Country | Link |
---|---|
EP (1) | EP0751845B1 (ja) |
JP (1) | JP3283521B2 (ja) |
CA (1) | CA2184730C (ja) |
DE (2) | DE4411400C2 (ja) |
WO (1) | WO1995026846A1 (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2022149580A1 (ja) | 2021-01-07 | 2022-07-14 | 三菱マテリアル株式会社 | クランプ作業工具、クランプ作業工具付き刃先交換式切削工具、および切削インサート |
WO2022149564A1 (ja) | 2021-01-07 | 2022-07-14 | 三菱マテリアル株式会社 | 切削インサート、ホルダおよび刃先交換式切削工具 |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US20130330136A1 (en) * | 2012-06-06 | 2013-12-12 | Iscar, Ltd. | Cutting Insert and Tool Having an Anti-Slip Arrangement |
DE102013222206A1 (de) * | 2013-10-31 | 2015-04-30 | MAPAL Fabrik für Präzisionswerkzeuge Dr. Kress KG | Werkzeug zur spanenden Bearbeitung von Werkstückoberflächen |
Family Cites Families (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US1542007A (en) * | 1922-12-06 | 1925-06-16 | Frank J Schroeder | Cutting tool |
GB271208A (en) * | 1926-03-25 | 1927-05-26 | John Henry Barker | Improvements in and relating to turning, boring, and the like cutting tools and holders for the same |
BE678522A (ja) * | 1966-03-28 | 1966-03-31 | Armes De Guerre Fab Nat | |
FR1524276A (fr) * | 1967-03-29 | 1968-05-10 | Anoiens Etablissements Charles | Outil de coupe muni d'une plaquette interchangeable |
DE2260097A1 (de) * | 1972-12-08 | 1974-06-27 | Feldmuehle Anlagen Prod | Schneidwerkzeug zur spanabhebenden bearbeitung |
DE4320409A1 (de) * | 1993-06-21 | 1994-12-22 | Mapal Fab Praezision | Zerspanungswerkzeug |
-
1994
- 1994-03-31 DE DE4411400A patent/DE4411400C2/de not_active Expired - Fee Related
-
1995
- 1995-03-15 EP EP95914053A patent/EP0751845B1/en not_active Expired - Lifetime
- 1995-03-15 JP JP52571295A patent/JP3283521B2/ja not_active Expired - Fee Related
- 1995-03-15 CA CA002184730A patent/CA2184730C/en not_active Expired - Fee Related
- 1995-03-15 WO PCT/US1995/003258 patent/WO1995026846A1/en active IP Right Grant
- 1995-03-15 DE DE69509763T patent/DE69509763T2/de not_active Expired - Fee Related
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2022149580A1 (ja) | 2021-01-07 | 2022-07-14 | 三菱マテリアル株式会社 | クランプ作業工具、クランプ作業工具付き刃先交換式切削工具、および切削インサート |
WO2022149564A1 (ja) | 2021-01-07 | 2022-07-14 | 三菱マテリアル株式会社 | 切削インサート、ホルダおよび刃先交換式切削工具 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
DE4411400A1 (de) | 1995-11-16 |
EP0751845B1 (en) | 1999-05-19 |
DE69509763D1 (de) | 1999-06-24 |
WO1995026846A1 (en) | 1995-10-12 |
DE4411400C2 (de) | 1996-08-29 |
CA2184730C (en) | 1999-07-13 |
JPH09506044A (ja) | 1997-06-17 |
CA2184730A1 (en) | 1995-10-12 |
EP0751845A1 (en) | 1997-01-08 |
DE69509763T2 (de) | 2000-01-27 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
KR100855072B1 (ko) | 커팅 인써트를 구비한 커터 본체 및 커팅 인써트의 조립 방법 | |
US5733073A (en) | Cutting tool assembly and cutting tool bit | |
JP4436985B2 (ja) | 切削インサートを保持するための工具ホルダおよび締付け板 | |
US20020037201A1 (en) | Plug ejecting hole saw with twist-locking interchangeable saw cups | |
US7758286B2 (en) | Insert-indexable tool | |
JP2017536253A (ja) | 切りくず除去式機械加工用工具および切削インサート | |
US4669924A (en) | Insert retaining apparatus | |
JP3283521B2 (ja) | 切削工具アセンブリ及び切削工具ビット | |
JP2001515794A (ja) | 切り屑を除去する機械加工用の工具 | |
US4545705A (en) | Insert retaining apparatus | |
JP2002178203A (ja) | 切削機械加工用工具 | |
JP3007291B2 (ja) | 交換可能の工具支持体 | |
US5536120A (en) | Turning tool holder having rotatably adjustable clamping mechanism | |
JPH1034409A (ja) | 軸芯微調整装置付工具ホルダ | |
JP2872712B2 (ja) | 切削工具のスローアウェイチップのクランプ構造 | |
JP3434989B2 (ja) | クランプバイト | |
JP2500434Y2 (ja) | 切削工具 | |
JP3314661B2 (ja) | ロータリーバイト | |
JP3215056B2 (ja) | ロータリーカッター | |
JP3176853B2 (ja) | スローアウェイチップ | |
JPS5822605A (ja) | 締付け爪 | |
KR950006965Y1 (ko) | 드로우어웨이팁의 클램프기구 | |
JP3004552U (ja) | 旋盤用使い捨てバイトのホルダ | |
JPH10296508A (ja) | 背面拘束型切削工具 | |
JPH11188509A (ja) | 切削工具 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |