JP3283232B2 - 中判カメラ - Google Patents

中判カメラ

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JP3283232B2
JP3283232B2 JP09129298A JP9129298A JP3283232B2 JP 3283232 B2 JP3283232 B2 JP 3283232B2 JP 09129298 A JP09129298 A JP 09129298A JP 9129298 A JP9129298 A JP 9129298A JP 3283232 B2 JP3283232 B2 JP 3283232B2
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潔 川野
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旭光学工業株式会社
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    • G03B17/42Interlocking between shutter operation and advance of film or change of plate or cut-film
    • G03B17/425Interlocking between shutter operation and advance of film or change of plate or cut-film motor drive cameras
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  • Details Of Cameras Including Film Mechanisms (AREA)
  • Exposure Control For Cameras (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はブローニフィルムを
用いる中判カメラに関し、特にフィルムを自動巻き上げ
する方式の中判カメラに関する。
【0002】
【従来の技術】従来、135ロールフィルムやAPSフ
ィルムでは、パトローネやカートリッジにフィルム種類
(120,220)、ISO感度、カラーまたはモノク
ロ等の各種情報を示すDXやバーコードが付されてお
り、フィルムが装填されたときにカメラがこれらDXや
バーコードを読み取って、カメラムのフィルム感度等を
自動設定することが可能とされていた。従来、ブローニ
フィルム等のいわゆる中判フィルムには、この種の情報
を示すものが存在していなかったが、近年ブローニフィ
ルムの一部にバーコードを付したものが提供されてきて
いる。このブローニフィルムは、図9に120フィルム
の例を示すように、フィルム裏紙3とフィルム4の先端
部とを貼り付けるテープ5の表面に、バーコード6が印
刷されている。したがって、ブローニフィルムを使用す
るカメラにおいて、前記バーコードを利用してフィルム
感度の自動設定を行う場合には、バーコードを読み取る
ためのセンサをカメラボディに配設し、このセンサで読
み取った情報をカメラの各種設定を行う制御回路に入力
させるようにすればよい。
【0003】ところで、ブローニフィルムを用いる中判
カメラは、1本のフィルムの撮影が終了してカメラから
取り出した後に、次のフィルムで撮影を行う場合には、
カメラ内に残されているスプールをフィルム装填室から
フィルム巻上室に移し替え、空いたフィルム装填室に新
しいフィルムを装填する方式がとられている。このた
め、フィルムを交換する度に、前記したスプールの移し
替え作業が必要であり、フィルム交換作業が煩雑なもの
となっている。そこで、本出願人は、カメラに設けられ
ている一対のスプール室のいずれの側にもフィルムを装
填することができ、しかもフィルムを装填したときには
カメラがこれを検知してフィルムを他方のスプール室に
向けて自動的に巻き上げることが可能なカメラを提案し
た。このカメラでは、フィルムを装填するスプール室が
制限されることがないため、前記したような空きスプー
ルを移し換える必要がなく、フィルム交換作業を簡略
化、迅速化することが可能となる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】そこで、このようなフ
ィルムの巻上方向の切り換えが可能なカメラに前記した
バーコードの読み取り用のバーコードセンサを配設して
フィルム感度等の自動設定が可能なカメラを実現しよう
としたときに、次のような問題が生じる。すなわち、前
記したブローニフィルムに付されているバーコードは、
フィルムの幅方向の中心線の片側、すなわちフィルムを
図9の紙面の表面側であるフィルム4の感光面を紙面の
下側に向けて右方向に巻き上げようとした場合に、フィ
ルムの幅方向の下半分の領域にバーコード6が存在され
ることになる。このため、同図の右方向にフィルムが巻
き上げられる状態に合わせてバーコードセンサを配設し
たときには、フィルムを逆方向に巻き上げる際にバーコ
ードを読み取ることができなくなり、前記したカメラに
おける各種の自動設定が可能なカメラを実現する上での
障害となっている。
【0005】本発明の目的は、前記したブローニフィル
ムのようなバーコードが付されたロールフィルムの巻上
方向の切り換えを可能とする一方で、いずれの方向への
フィルム巻上時においてもバーコードの読み取りを可能
にしてカメラにおける各種自動設定を可能にした中判カ
メラを提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明の中判カメラは、
フィルム幅方向の片側領域にバーコードが付されたブロ
ーニフィルムを使用し、かつカメラボディ内に一対のス
プール室を備え、前記各スプール室にはそれぞれ前記ブ
ローニフィルムが装填可能とされ、かつ前記装填された
フィルムを装填されていない他方のスプール室に向けて
巻き上げ可能に構成されるとともに、前記カメラボディ
には、前記ブローニフィルムの幅方向の両側領域に対向
する位置にそれぞれ前記バーコードの読み取りが可能な
バーコードセンサが配設されていることを特徴とする。
この場合、前記一対のスプール室にはそれぞれ前記ブロ
ーニフィルムが装填されていることを検出するセンサが
設けられ、前記カメラボディには前記センサの検出出力
に基づいてフィルムが装填された側のスプール室から他
方のスプール室に向けてフィルム巻上方向が反転される
フィルム巻き上げ手段が設けられ、かつ前記センサの検
出出力に基づいて前記バーコードセンサのいずれか一方
を選択する手段が設けられることが好ましい。
【0007】本発明の中判カメラでは、ブローニフィル
ムが一対のスプール室のいずれの側に装填され、かつい
ずれの側に向けて巻き上げられる場合でも、ブローニフ
ィルムに付されたバーコードをバーコードセンサによっ
て読み取ることが可能となり、当該フィルムに対してカ
メラ側の初期設定を自動的に行うことが可能となる。と
くに、スプール室にはフィルム装填を検出するセンサを
設け、このセンサでの検出に基づいてフィルムの巻き上
げ方向を設定し、かつバーコードセンサの選択を行う構
成とすることで、単にフィルムを装填するだけで、前記
したカメラ側の初期設定及びその後の撮影の自動化が実
現できる。
【0008】
【発明の実施の形態】次に、本発明の実施形態を図面を
参照して説明する。図1は本発明をブローニフィルムを
用いる中判カメラに適用した実施の形態の外観図であ
る。カメラ11の前面には撮影レンズ12が装着とさ
れ、またカメラ上面にはレリーズスイッチとしてのレリ
ーズボタン13、カメラ電源をオン、オフするためのメ
インスイッチ14、LCD表示部15が配設される。ま
た、背面には裏蓋16がヒンジ17により連結されてお
り、裏蓋16を開いてカメラ11内にフィルム交換を行
うように構成される。さらに、前記裏蓋16の開閉状態
を検出するために、裏蓋が開かれたときにオンされる裏
蓋スイッチ18が配設されている。そして、このカメラ
11では、スプール2と、このスプール2に巻き付けら
れて帯状の裏紙4に保持されたフィルム3とで構成さ
れ、かつ図9に示したように、その先端部の内面にバー
コード6が付されたブローニフィルム1が使用可能とさ
れている。
【0009】一方、図2は前記裏蓋16を開いたときに
露呈されるカメラボディ20の斜視図であり、このカメ
ラボディ20の背面には、その略中央位置に撮影枠とな
るアパーチャ21が開口され、このアパーチャ21の上
下には、フィルム移動方向に沿ってそれぞれ対をなす外
レール22、内レール23が延設される。そして、前記
アパーチャ21を挟む両側にそれぞれ第1スプール室3
0と第2スプール室40が形成されている。なお、前記
アパーチャ21の下側の前記外レール22と内レール2
3との間の水平方向の中央位置には、詳細は省略するが
フィルムの撮影枠の外側領域にシャッター速度、絞り、
その他の撮影データを露光するためのデータ発光部24
が配設されている。また、前記アパーチャ21の前記第
2スプール室40側の位置には、詳細を後述するフリク
ションローラ25が配設されており、さらに、同図には
現れないが、前記カメラボディ20内部には制御回路を
含む電子回路ユニットが内装されており、後述するフィ
ルム巻上モータの制御を始めてとしてカメラ全体の制御
を行うようになっている。
【0010】また、前記カメラボディ20内にはフィル
ム巻上機構50が組み込まれている。すなわち、前記カ
メラボディ20に設けられている第1スプール室30と
第2スプール室40の上面部には、それぞれブローニフ
ィルムのスプールが回転方向に一体化されるように係合
可能な第1スプール回転軸31及び第2スプール回転軸
41が回転可能に軸支されている。前記各スプール回転
軸31,41の上端部にはギヤ32,42が取着されて
おり、これら各ギヤ32,42には、さらに複数個、こ
こではそれぞれ2個のギヤが縦列状態に噛合された従動
側の第1ギヤ列51及び第2ギヤ列52がそれぞれ噛合
されている。これら第1及び第2の各従動側のギヤ列5
1,52の先頭ギヤ51a,52aは、前記アパーチャ
のフィルム移動方向のほぼ中央近傍位置において互いに
所要の間隔をもって位置されている。そして、前記各先
頭ギヤ51a,52aの中間位置には、前記各ギヤの回
転面と同一面上で揺動可能な揺動アーム53が前記カメ
ラボディ20に支持されており、この揺動アーム53の
軸支部には太陽ギヤ54が回転可能に支持され、また、
前記揺動アーム53の揺動先端部には前記太陽ギヤ54
に常時噛合された遊星ギヤ55が回転可能に支持されて
いる。さらに、前記太陽ギヤ54には、複数個の大径ギ
ヤと小径ギヤが組み合わされた駆動側ギヤ列56の最終
ギヤ56aが噛合されており、この駆動側ギヤ列56の
先頭ギヤ56bには、フィルム巻上モータ57の回転軸
に取着されたピニオンギヤ58が噛合されている。な
お、この実施形態においては、第1ギヤ列51と第2ギ
ヤ列52、ギヤ32と42は互いに同型の部材を用いて
おり、これらのギヤ列は太陽ギヤ54の回転軸に対して
対称に配置されている。すなわち、フィルムの巻き上げ
方向がいずれであっても、モータによるフィルムの駆動
力やフィルムの巻き上げ速度が同じになるように構成さ
れており、これにより使用者に対してフィルム巻き上げ
方向の違いによる動作に違和感を感じさせないように構
成されている。
【0011】図3(a),(b)は前記フィルム巻上機
構50の平面図である。いま、フィルム巻上モータ57
が、図3(a)のように、反時計方向に回転駆動された
とする、この回転力はピニオンギヤ58、駆動側ギヤ列
56を介して太陽ギヤ54にまで伝達される。このと
き、駆動側ギヤ列56の最終ギヤ56aと太陽ギヤ54
との噛合により、太陽ギヤ54は前記最終ギヤ56aの
回転方向である時計方向に従って回転され、かつその方
向に揺動アーム53を揺動させる。この揺動により遊星
ギヤ55は、第1ギヤ列の先頭ギヤ51aに噛合される
状態になり、太陽ギヤ54からの回転力を第1ギヤ列5
1に伝達する。これにより、第1ギヤ列51に噛合され
ているギヤ32が時計方向に回転され、第1スプール回
転軸を時計方向に回転し、フィルムを第1スプール室の
方向、すなわち同図のA方向に巻き上げる。一方、フィ
ルム巻上モータ57が、図3(b)のように、時計方向
に回転駆動されると、前記とは逆に駆動側ギヤ列56に
よって太陽ギヤ54は反時計方向に回転され、かつその
方向に揺動アーム53が揺動され、遊星ギヤ55は、第
2ギヤ列52の先頭ギヤ52aに噛合される状態とな
る。これにより、第2ギヤ列52に噛合されているギヤ
42が反時計方向に回転され、第2スプール回転軸41
を反時計方向に回転し、フィルムを第2スプール室の方
向、すなわち同図のB方向に巻き上げる。する。すなわ
ち、このフィルム巻上機構50では、フィルム巻上モー
タ57の回転方向を逆転させることで、第1または第2
のスプール回転軸31,41のいずれか一方を選択して
回転駆動させることが可能とされている。なお、一方の
スプール回転軸が選択されて回転駆動されるとき、他方
のスプール回転軸に噛合されているギヤ列には遊星ギヤ
55が噛合されないため、これらスプール回転軸とギヤ
列は回転が自由なフリー状態とされる。
【0012】また、図2に示したように、前記第1スプ
ール室30と第2スプール室40の下面部には、それぞ
れ前記第1スプール回転軸31、第2スプール回転軸4
1に対して軸方向に対向する位置にスプール支持軸3
3,43が固定的に設けられており、これら第1及び第
2の各スプール回転軸31,42と、前記各スプール支
持軸33,43とで、各スプール室30,40に装填さ
れるスプールを軸回り方向に回転可能に支持できる構成
とされている。これらのスプール回転軸31,41は前
記アパーチャ21の中心点Cに対してフィルムの巻き上
げ方向に沿ってそれぞれ等しい距離位置に、すなわち線
対称の位置に配置されている。また、各スプール室3
0,40の内壁の一部箇所には、スプールに巻き上げら
れるフィルムの外面に対して径方向に弾接して当該フィ
ルムの弛みを防止するためのフィルム押えローラ34,
44が配設されている。前記各フィルム押えローラ3
4,44は、フィルム押えローラ44で代表して示すよ
うに、一端がカメラボディに支持された弾性アーム44
aの先端にローラ44bが回転支持され、前記弾性アー
ム44aの弾性力によってローラ44bがフィルム外面
に弾接される構成とされている。
【0013】さらに、各スプール室30,40の内壁の
他の箇所には、各スプール室に装填されるスプールに対
向する位置にフィルムセンサとしてのフォトリフレクタ
35,45が配設されている。各フォトリフレクタ3
5,45は同じ構成のものが用いられており、詳細な説
明は省略するが、後述するバーコードセンサと同様に、
その内部には発光ダイオードとフォトダイオードが対を
なして内装されており、発光ダイオードで発光された光
が、スプール室に装填されたフィルム3の外面で反射さ
れてフォトダイオードで受光されることでセンサ35,
45がオン状態となり、このオン状態によって当該スプ
ール室にフィルムが装填されたこと、あるいは当該スプ
ール室に装填されているスプール2にフィルムが巻き付
けられた状態にあることを検知することが可能とされて
いる。
【0014】また、前記したように、前記アパーチャ2
1と前記第2スプール室40との間には、巻き上げられ
るフィルムの内面に接触されて、巻き上げに伴うフィル
ムの移送により摩擦力によって軸転されるフリクション
ローラ25が配設されている。前記フリクションローラ
25の一端部には、フリクションローラ25の軸転に伴
ってパルス信号を発生するパルス発生回路26が設けら
れる。このパルス発生回路26としては、例えば図示は
省略するが、フリクションローラ25の軸転に伴って回
転されるマグネットと、このマグネットに近接配置され
たホール素子とで構成され、マグネットの回転に伴う磁
束変化によりホール素子で発生される起電力をパルス信
号として出力する構成とされる。あるいは、フリクショ
ンローラ25の軸転に伴って回転される遮光板と、この
遮光板を挟んで配置されるフォトディテクタとで構成さ
れ、遮光板に開口されたピンホールをフォトディテクタ
で検出することでパルス信号として出力するものも採用
できる。そして、前記したようなパルス発生回路26か
ら出力されるパルス信号を計数することにより、フリク
ションローラ25の軸転量、すなわちフィルムの巻上量
を検出することが可能となる。
【0015】さらに、前記アパーチャ21と前記第1及
び第2の各スプール室30,40との間のカメラボディ
の背面には、それぞれ第1及び第2の各バーコードセン
サ27,28が配設される。前記アパーチャ21と第1
スプール室30との間に配設されている前記第1バーコ
ードセンサ27は、アパーチャ21の上下方向の中心線
よりも下側の領域のほぼ上下中間位置に配置され、ま
た、アパーチャ21と第2スプール室40との間に配設
されている前記第2バーコードセンサ28は、前記中心
線よりも上側の領域のほぼ上下中間位置に配置される。
また、これら第1及び第2のバーコードセンサ27,2
8は、前記アパーチャ21の左右方向、すなわちフィル
ムの巻き上げ方向に沿う方向については、前記アパーチ
ャ21の中心線に対して等しい距離の位置、換言すれば
アパーチャ21の中心点Cに対して点対称の位置に配置
されている。さらに、前記第1及び第2のバーコードセ
ンサ27,28は、フィルムが感光しない波長領域の
光、通常では赤外光を用いる赤外光フォトリフレクタと
して既に広く提供されているものである。例えば、図4
(a)に示すように、内蔵された赤外発光ダイオードL
EDから出射される赤外光をバーコード6に投射し、こ
のバーコード6で反射された赤外光をフォトダイオード
PDで受光する。そして、フィルムが巻き上げられると
きにバーコード6がバーコードセンサ27,28上を移
動されることで、図4(b)に示すように、バーコード
センサ27,28はバーコードパターンに対応して変化
される反射光の光強度をフォトダイオードPDで検出
し、その光強度信号SOUT をバーコードの読取信号とし
て出力することが可能とされている。
【0016】図5は前記カメラボディ内に配設されてい
る電子回路ユニットの回路構成を示すブロック図であ
る。前記メインスイッチ14、裏蓋スイッチ18、レリ
ーズスイッチ13の各スイッチのオン、オフ情報は制御
回路60に入力される。また、前記第1及び第2の各ス
プール室に配設された第1及び第2の各スプール室セン
サ35,45によるフィルム装填の検出信号も同じく制
御回路60に入力される。さらに、前記フィルムの巻き
上げに伴って回転されるフリクションローラ25により
駆動されるパルス発生回路26からのパルス信号もフィ
ルム巻上量信号として前記制御回路60に入力される。
そして、前記制御回路60は入力される前記各信号に基
づいて所定の論理演算を行い、かつEEPROM61に
対してデータの書き込み、読み出しを行い、その結果に
基づいて前記フィルム巻上モータ57の回転を制御す
る。また、前記第1及び第2のバーコードセンサ27,
28は、制御回路60からの信号に基づいて動作される
切り換えスイッチ回路65によりいずれか一方が選択的
にデコーダ66に接続される構成とされ、各バーコード
センサ27,28からの読取信号をデコーダ66により
デコードして前記制御回路60に入力する。また、前記
デコーダ66は前記パルス発生回路26からのパルス信
号によってデコード動作のタイミングが取られるように
構成される。さらに、前記LCD表示部15は前記制御
回路60により必要な表示を実行するように接続され
る。なお、前記制御回路60には、前記ブローニフィル
ムに対する撮影動作を行うための測光回路62、シャッ
タ駆動回路63、絞り駆動回路64が接続されている
が、ここではその詳細な説明は省略する。
【0017】以上の構成の本実施形態のカメラによれ
ば、フィルム交換に際しては、前回のフィルムでの撮影
が完了したときには、一方のスプール室30または40
のスプールに巻き上げられたフィルムをスプール室から
取り出し、代わりに新たなフィルムをそのスプール室3
0または40に装填し、フィルムの先端に開口されてい
る図外の穴を他方のスプール室に残されているスプール
のフックに引き掛ける作業を行う。すると、フィルムが
装填された側のスプール室センサ35または45がフィ
ルムの装填を検出し、制御回路60に検出信号を出力す
る。制御回路60はこれを受けてフィルムの巻上方向を
設定し、フィルム巻上機構50を駆動するとともに、切
り換えスイッチ回路65によりフィルムが装填された側
のバーコードセンサ27または28を選択する。これに
より、ローディングされるフィルムのバーコード6は選
択されたバーコードセンサ27または28によって読み
取られ、読み取られた信号により制御回路60はカメラ
内の各種設定を実行することになり、装填されたフィル
ムに適切な撮影条件設定が自動的に行われることにな
る。
【0018】以上のカメラにおける動作を図6及び図7
のフローチャートに基づいて説明する。先ず、図6に示
すメイン処理(S100)として、メインスイッチ14
がオンされるのを待って(S101)、制御回路60は
EEPROM61に格納されている、巻き上げ方向フラ
グFW、フィルムローディング完了フラグFL、フィル
ム装填フラグFSを読み出す(S102)。次いで、ロ
ーディング処理(S200)を実行する。ローディング
処理(S200)は、図7に示すように、フィルム交換
のために裏蓋16が開けられた後、再び閉じられたこと
を裏蓋スイッチ17がオフからオンに変化することで検
出する(S201)。そして、フィルムが第1スプール
室30または第2スプール室40のいずれに装填された
かを、各スプール室のフォトリフレクタで構成されるス
プール室センサ35,45で検出する(S202)。す
なわち、両スプール室センサ35,45が共にオフの場
合にはフィルム装填は行われていないため、制御回路6
0はフィルム装填フラグFS=0としてメイン処理に戻
る(S203)。
【0019】一方、いずれか一方のスプール室センサが
オンの場合には、先ず第1スプール室センサ35の状態
を判定する(S204)。第1スプール室センサ35が
オフの場合には、第2スプール室40にフィルムが装填
されたと判定し、フィルムを第2スプール室40から第
1スプール室30に向けて巻き上げる設定を行うべく、
制御回路60は巻き上げ方向フラグFW=0とする(S
205)。そして、切り換えスイッチを制御して、第2
バーコードセンサ28を選択する(S206)。逆に、
第1スプール室センサ35がオンの場合には、第2スプ
ール室センサ45がオフであることを確認した上で(S
207)、フィルムを第1スプール室30から第2スプ
ール室40に向けて巻き上げる設定を行うべく、制御回
路60は巻き上げ方向フラグFW=1とする(S20
8)。このときには、切り換えスイッチを制御して、第
1バーコードセンサ27を選択する(S209)。これ
らの選択されたバーコードセンサは、フィルムが巻き上
げられる際に、フィルムの進行方向に向かってフィルム
幅方向の右側に位置されることになり、フィルムの巻き
上げ時には、選択されたバーコードセンサは必ずバーコ
ードに対向されることになる。なお、ステップS207
において第2スプール室センサ45もオン、すなわち両
スプール室センサ35,45が共にオンの場合には、既
にローディングが完了されている状態、すなわちローデ
ィング完了フラグFL=1であるかを判定し(S21
0)、その通りの場合にはメイン処理に戻る。また、F
L=0の場合にはエラー処理、例えばカメラのLCD表
示部15に警告表示を行い(S211)、メイン処理に
戻る。
【0020】次いで、制御回路60はフィルム装填フラ
グFS=1とし(S212)、さらにパルス計数値C=
0とした上で(S213)、巻き上げ方向フラグFWの
値に基づいてフィルム巻上モータ57を駆動する(S2
14)。すなわち、FW=1の場合には、第2スプール
室40側にフィルムを巻き上げる方向にフィルム巻上モ
ータを駆動する。例えば、図3に示した構成の場合に
は、同図(b)のように、フィルム巻上モータ57を図
示時計方向に回転駆動する。これにより、駆動側ギヤ列
56を介して太陽ギヤ54により揺動される遊星ギヤ5
5が第2ギヤ列52に噛合され、第2スプール室の第1
スプール回転軸41を反時計方向に回転させる。これに
より、第1スプール室30内のフィルムは同図のB方向
に向けて第2スプール室40内のスプールに巻き上げら
れ、その際に第1バーコードセンサ27によってバーコ
ード6が読み取られる。また、巻き上げ方向フラグFW
=0の場合には、図3(a)のように、第1スプール室
30に向けて同図のA方向に巻き上げられ、その際に第
2バーコードセンサ28によってバーコード6が読み取
られる。また、このフィルムの巻き上げにより、フリク
ションローラ25が軸転され、パルス発生回路26から
パルスが発生される。制御回路60はこのパルスを検出
すると(S215)、そのパルスを計数し、1パルスを
計数したときにパルス計数値C=C+1とし(S21
6)、かつ前記選択したバーコードセンサでバーコード
の読み取りを行い、かつ読み取った信号をデコーダでデ
コードする(S217)。次いで、パルスを計測してバ
ーコードの長さ寸法に相当するだけフィルムが巻き上げ
られたことを確認することでバーコードのデコードが完
了したか否かを判定し(S218)、完了していない場
合には、前記ステップS214〜S217を繰り返す。
デコードが完了したときには、制御回路60はデコード
された情報に基づいて、装填されたフィルムの種類、I
SO感度、カラーまたはモノクロを認識し、さらに前記
測光回路62、シャッタ駆動回路63、絞り駆動回路6
4に対して当該フィルムに対応した設定を行ない、かつ
これと同時にLCD表示部15に必要な情報を表示する
設定処理を実行する(S219)。
【0021】またこれと同時に、制御回路60は、パル
ス発生回路26から発生されるパルスの計数を継続し、
その計数値に基づいてフィルムが所定量だけ巻き上げら
れたことを検出する。これにより、ローディングが完了
したことが判定され(S220)、その後ローディング
完了フラグFL=1とし(S221)、フィルム巻上モ
ータ57の回転を停止させる(S222)。これによ
り、ローディング処理(S200)が完了され、前記メ
イン処理に戻る。
【0022】再び、図6において、ローディング処理
(S200)が完了されると、制御回路60は裏蓋スイ
ッチ18の状態を判定し(S103)、裏蓋スイッチ1
8がオンからオフにされておらず、裏蓋16が閉じられ
ていることを確認した上で、レリーズスイッチ13がオ
ンされるのを待つ(S104)。そして、レリーズスイ
ッチ13がオンされたときには、露出動作を行なう(S
105)。この後、フィルム装填フラグFS=1を確認
の上(S106)、撮影を行う。次いで、巻き上げ方向
フラグFWの値に応じた回転方向にフィルム巻上モータ
57を回転駆動する(S107)。そして、フリクショ
ンローラ25の軸転に伴うパルス発生回路26からのパ
ルス信号の計数に基づいてフィルムが1駒分巻き上げら
れたことを検出し(S108)、フィルム巻上モータ5
7の回転を停止する(S109)。なお、前記露出動作
(S105)の後、フィルム装填フラグFS=0のとき
には、フィルムが装填されていない状態であるため、電
池消費を低減するためにフィルムの巻き上げ動作は行わ
ない。そして、メインスイッチ14がオンであることを
確認した上で(S110)、再びステップS200のロ
ーディング処理に移行する。前記したようにローディン
グが既に完了されている場合には、このローディング処
理を通過し、次の駒の撮影ステップとなる。
【0023】なお、前記ステップS103において、裏
蓋スイッチ18がオンからオフになったとき、すなわち
裏蓋16が開かれたときには、フィルム撮影が完了して
フィルムがカメラからアンローディングされたことを各
スプール室センサ35,45がオフであることで判定さ
れる(S111)。この場合には、前記各フラグについ
て、フィルム装填フラグFS=0、ローディング完了フ
ラグFL=0、巻き上げ方向フラグFW=0とし(S1
12〜S114)、さらにパルスカウント数C=0とし
て(S115)、ローディング処理S200に戻る。こ
のとき、両スプール室センサ35,45がオフでないと
き、すなわちいずれか一方または両方のスプール室のセ
ンサがオンのときには、フィルムが装填された状態にあ
るため、フィルムがアンローディングされるまでステッ
プS103とのループを繰り返する。これにより、裏蓋
16を開けてもフィルムを取り出さず、再び裏蓋16を
閉じたような場合に、制御回路60が新たなフィルムが
装填されたと誤認して、撮影済みフィルムに対して新た
に撮影を開始してしまうことが防止できる。また、前記
ステップS110において、メインスイッチ14がオフ
されたときには、制御回路60はEEPROM61に、
そのときの各フラグFS,FL,FWを値を格納し、同
時にパルスカウント数Cの値を格納する(S116)。
【0024】このように、フィルムを第1または第2の
スプール室30,40のいずれに装填した場合でも、ス
プール室センサ35,45によってフィルムの装填が検
出され、フィルムの巻上方向が自動設定されるのと同時
に、バーコードセンサ27,28のいずれか一方が自動
的に選択され、フィルムのローディングないし巻き上げ
に伴ってバーコードを読み取ることが可能となる。した
がって、フィルム交換作業の簡易化とともに、バーコー
ドを利用したカメラの自動設定が可能となり、カメラの
各種条件の設定作業が不要となる。
【0025】なお、第1及び第2の各バーコードセンサ
は、アバーチャの幅方向の両側領域にそれぞれ配置され
ていれば、ブローニフィルムがいずれのスプール室に向
けて巻き上げられる場合でもバーコードを読み取ること
が可能であるため、図8(a)のように、第1及び第2
の各バーコードセンサ27A,28Aを逆の対角位置に
配置し、あるいは同図(b),(c)のようにフィルム
の巻き上げ方向に沿うアパーチャ21の一側領域のフィ
ルム幅方向の両側にそれぞれバーコードセンサ27B,
28B、あるいは27C,28Cのように配置してもよ
い。なお、これらいずれの形態の場合においても、各バ
ーコードセンサは、アパーチャ21の中心点Cを通りフ
ィルム幅方向に分割する線Qに対して線対称の位置、あ
るいは前記アパーチャ21の中心点に対して点対称の位
置にそれぞれ配置される。
【0026】
【発明の効果】以上説明したように本発明は、フィルム
幅方向の片側領域にバーコードが付されたブローニフィ
ルムを使用する中判カメラにおいて、一対のスプール室
のそれぞれにブローニフィルムが装填可能とされ、かつ
装填されたフィルムを装填されていない他方のスプール
室に向けて巻き上げ可能に構成するとともに、ブローニ
フィルムの幅方向の両側領域に対向する位置にそれぞれ
前記バーコードの読み取りが可能なバーコードセンサを
備えることにより、当該ブローニフィルムが一対のスプ
ール室のいずれの側に装填され、かついずれの側に向け
て巻き上げられる場合でも、ブローニフィルムに付され
たバーコードをバーコードセンサによって読み取ること
が可能となり、当該フィルムに対してフィルム種類、フ
ィルム感度等のカメラ側の初期設定を自動的に行うこと
が可能となる。また、スプール室にフィルム装填を検出
するセンサを設け、このセンサでの検出に基づいてフィ
ルムの巻き上げ方向を設定し、かつバーコードセンサの
選択を行う構成とすることで、単にフィルムを装填する
だけで、前記したカメラ側の初期設定及びその後の撮影
の自動化が実現でき、撮影操作をより簡便なものにした
中判カメラが提供できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施形態のカメラの外観図である。
【図2】図1のカメラのカメラボディの構造を示す斜視
図である。
【図3】フィルム巻上機構の動作を説明するための図2
の一部の平面図である。
【図4】バーコードセンサとその動作を説明するための
断面図である。
【図5】電子回路ユニットのブロック回路図である。
【図6】本発明のカメラのメイン処理を説明するための
フローチャートである。
【図7】本発明のカメラのローディング処理を説明する
ためのフローチャートである。
【図8】バーコードセンサの他の構成例を示す断面図で
ある。
【図9】バーコードが付された120フィルムの先端部
の構成図である。
【符号の説明】
1 ブローニフィルム 6 バーコード 11 カメラ 12 撮影レンズ 13 レリーズボタン(レリーズスイッチ) 14 メインスイッチ 15 LCD表示部 16 裏蓋 20 カメラボディ 21 アパーチャ 25 フリクションローラ 26 パルス発生回路 27,28 バーコードセンサ 30,40 スプール室 35,45 スプール室センサ 50 フィルム巻上機構 57 フィルム巻上モータ 60 制御回路 61 EEPROM 65 切り換えスイッチ回路 66 デコーダ

Claims (7)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 フィルム幅方向の片側領域にバーコード
    が付されたブローニフィルムを使用し、かつカメラボデ
    ィ内に一対のスプール室を備え、前記各スプール室には
    それぞれ前記ブローニフィルムが装填可能とされ、かつ
    前記装填されたフィルムを装填されていない他方のスプ
    ール室に向けて巻き上げ可能に構成されるとともに、前
    記カメラボディには、前記ブローニフィルムの幅方向の
    両側領域に対向する位置にそれぞれ前記バーコードの読
    み取りが可能なバーコードセンサが配設されていること
    を特徴とする中判カメラ。
  2. 【請求項2】 前記バーコードセンサは、前記カメラボ
    ディに設けられて撮影枠を決定するカメラのアパーチャ
    の中心を通り、かつ前記ブローニフィルムの巻き上げ方
    向に平行な直線にて二分割される各領域の所定位置にそ
    れぞれ配置されている請求項1に記載の中判カメラ。
  3. 【請求項3】 前記バーコードセンサは、前記ブローニ
    フィルムの巻き上げ方向に沿って、前記カメラボディに
    設けられて撮影枠を決定するアパーチャの両側で、かつ
    対角位置に配置される請求項1または2に記載の中判カ
    メラ。
  4. 【請求項4】 前記バーコードセンサは、前記ブローニ
    フィルムの巻き上げ方向に沿って、前記カメラボディに
    設けられて撮影枠を決定するアパーチャの片側に、それ
    ぞれフィルム幅方向に並んで配置される請求項1または
    2に記載の中判カメラ。
  5. 【請求項5】 前記一対のスプール室にはそれぞれ前記
    ブローニフィルムが装填されていることを検出するセン
    サが設けられ、前記カメラボディには前記センサの検出
    出力に基づいてフィルムが装填された側のスプール室か
    ら他方のスプール室に向けてフィルム巻上方向が反転さ
    れるフィルム巻き上げ手段が設けられ、かつ前記センサ
    の検出出力に基づいて前記バーコードセンサのいずれか
    一方を選択する手段が設けられる請求項1ないし4のい
    ずれかに記載の中判カメラ。
  6. 【請求項6】 前記バーコードを読み取った前記バーコ
    ードセンサからの読み取り信号に基づいて、当該ブロー
    ニフィルムに対するカメラ側の感度設定、フィルム枚数
    設定等の各種初期設定を行う手段を備える請求項1ない
    し5のいずれかに記載の中判カメラ。
  7. 【請求項7】 前記ブローニフィルムの巻き上げ動作に
    伴ってパルス信号を出力するパルス発生回路と、前記パ
    ルス発生回路からのパルス信号に同期して前記バーコー
    ドセンサでの読み取りを行うデコーダが設けられる請求
    項1ないし6のいずれかに記載の中判カメラ。
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