JP3282664B2 - ケーブル接続構造 - Google Patents

ケーブル接続構造

Info

Publication number
JP3282664B2
JP3282664B2 JP26047497A JP26047497A JP3282664B2 JP 3282664 B2 JP3282664 B2 JP 3282664B2 JP 26047497 A JP26047497 A JP 26047497A JP 26047497 A JP26047497 A JP 26047497A JP 3282664 B2 JP3282664 B2 JP 3282664B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
cable
fitting
connection structure
adapter
cable connection
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP26047497A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH11102735A (ja
Inventor
勉 富永
Original Assignee
富士通電装株式会社
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by 富士通電装株式会社 filed Critical 富士通電装株式会社
Priority to JP26047497A priority Critical patent/JP3282664B2/ja
Publication of JPH11102735A publication Critical patent/JPH11102735A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3282664B2 publication Critical patent/JP3282664B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、電源ケーブル等の
ケーブルを装置に接続するためのケーブル接続構造に関
する。
【0002】
【従来の技術】従来、電源ケーブル等のケーブルを装置
に接続するためのケーブル接続構造として、例えば、図
9に示すものが知られている。
【0003】図において、筐体1には切欠部1aを有す
る挿通穴1bが形成され、この挿通穴1bには、例え
ば、商用電源等の電源ケーブル3が挿通されている。こ
の電源ケーブル3は、コードブッシュ5により挟持さ
れ、コードブッシュ5とともに、筐体1の挿通穴1bに
固定されている。電源ケーブル3の先端3aには、圧着
ピン7を介してコネクタ9が取り付けられている。
【0004】このコネクタ9は、プリント配線板11の
受側コネクタ13に差し込まれ、電源ケーブル3がプリ
ント配線板11に接続されている。上述したケーブル接
続構造では、以下示すようにして、電源ケーブル3の先
端3aにコネクタ9が取り付けられ、電源ケーブル3が
プリント配線板11に接続される。
【0005】すなわち、先ず、図10に示すように、電
源ケーブル3の先端3aの被覆3bが、所定の長さだけ
切断され、電源ケーブル3から電線15が露出される。
次に、露出した電線15の先端15aの被覆15bが、
所定の長さだけ切断され、撚り線状の導線17が露出さ
れる。この後、図11に示すように、露出した導線17
に圧着ピン7が圧着される。
【0006】次に、図12に示すように、圧着ピン7
が、コネクタ9に嵌入され、電源ケーブル3の先端3a
の加工が完了する。この後、図9に示したように、電源
ケーブル3が、筐体1の切欠部1aから挿通穴1bに挿
入される。次に、電源ケーブル3が、コードブッシュ5
とともに、筐体1の挿通穴1bに固定される。
【0007】そして、コネクタ9がプリント配線板11
の受側コネクタ13に接続され、電源ケーブル3がプリ
ント配線板11に接続される。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うな従来のケーブル接続構造では、電源ケーブル3を受
側コネクタ13に接続するためには、電源ケーブル3の
先端3aの加工を、何度も繰り返して行わなくてはなら
ず、多大な作業時間を要するという問題があった。
【0009】また、電源ケーブル3の先端3aを加工す
るために、多数の部品を用いなくてはならず、部品コス
トが増大するという問題があった。本発明は、かかる従
来の問題点を解決するためになされたもので、ケーブル
と装置とを容易に接続することができるケーブル接続構
造を提供することを目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】請求項1記載のケーブル
接続構造は、ケーブルを装置本体に接続するためのケー
ブル接続構造において、前記装置本体側に固定されるア
ダプタに、前記ケーブルの先端を嵌入する嵌合筒部を形
成するとともに、前記嵌合筒部内に、前記アダプタに支
持される端子部材の一端を、前記嵌合筒部の軸長方向に
向けて突出し、前記端子部材の突出端に針状端部を形成
し、前記アダプタの前記嵌合筒部の外周に、先端に向け
て細径化するテーパ形状のねじ部を形成するとともに、
前記テーパ形状のねじ部の軸長方向にスリットを形成
し、前記テーパ形状のねじ部に螺合可能なナット部材を
形成し、前記アダプタの前記嵌合筒部の内周を、横断面
多角形形状に形成するとともに、前記ケーブルの前記先
端を、前記嵌合筒部の前記内周に対応する形状に形成し
てなることを特徴とする。
【0011】請求項2記載のケーブル接続構造は、請求
項1記載のケーブル接続構造において、前記ケーブルの
前記先端に、前記嵌合筒部の前記内周の形状に対応する
パイプ部材を固定してなることを特徴とする。
【0012】請求項3記載のケーブル接続構造は、ケー
ブルを装置本体に接続するためのケーブル接続構造にお
いて、前記装置本体側に固定されるアダプタに、前記ケ
ーブルの先端を嵌入する嵌合筒部を形成するとともに、
前記嵌合筒部内に、前記アダプタに支持される端子部材
の一端を、前記嵌合筒部の軸長方向に向けて突出し、前
記端子部材の突出端に針状端部を形成し、前記アダプタ
の前記嵌合筒部の内周を、横断面多角形形状に形成する
とともに、前記ケーブルの前記先端を、前記嵌合筒部の
前記内周に対応する形状に形成してなることを特徴とす
る。請求項4記載のケーブル接続構造は、請求項3記載
のケーブル接続構造において、前記ケーブルの前記先端
に、前記嵌合筒部の前記内周の形状に対応するパイプ部
材を固定してなることを特徴とする。
【0013】(作用)請求項1記載のケーブル接続構造
では、ケーブルの先端が、アダプタに形成される嵌合筒
部に嵌入され、嵌合筒部内に突出する端子部材の針状端
部に、ケーブルの導線を突き刺すことで、ケーブルと端
子部材が導通され、ケーブルが装置本体に接続される。
【0014】また、ケーブルの先端がアダプタの嵌合筒
部に嵌入された後に、予めケーブルに挿通されているナ
ット部材が、嵌合筒部のテーパねじ部に螺合される。こ
の螺合により、ケーブルが嵌合筒部により締め付けら
れ、ケーブルの導線と端子部材とが確実に導通され、ケ
ーブルの嵌合筒部からの外れが防止される。
【0015】さらに、請求項1および請求項3記載のケ
ーブル接続構造では、嵌合筒部の内周が横断面多角形形
状に形成され、ケーブルの先端が嵌合筒部の内周に対応
する形状に形成され、嵌合筒部に嵌入するケーブルの導
線の軸と、針状端部の軸とを、容易に揃えることが可能
にされる。請求項2および請求項4記載のケーブル接続
構造では、ケーブルの先端に、嵌合筒部の横断面多角形
形状の内周の形状に対応するパイプ部材が固定され、ケ
ーブルの先端が、容易に嵌合筒部の内周の形状に対応し
て形成される。請求項3記載のケーブル接続構造では、
ケーブルの先端が、アダプタに形成される嵌合筒部に嵌
入され、嵌合筒部内に突出する端子部材の針状端部に、
ケーブルの導線を突き刺すことで、ケーブルと端子部材
が導通され、ケーブルが装置本体に接続される。また、
嵌合筒部の内周が横断面多角形形状に形成され、ケーブ
ルの先端が嵌合筒部の内周に対応する形状に形成され、
嵌合筒部に嵌入するケーブルの導線の軸と、針状端部の
軸とを、容易に揃えることが可能にされる。
【0016】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施形態を図面を
用いて詳細に説明する。図1ないし図4は、本発明のケ
ーブル接続構造の第1の実施形態(請求項1に対応す
る)を示している。図において、筐体21内には、プリ
ント配線板23が配置されている。
【0017】このプリント配線板23上には、例えば、
ABS樹脂等からなるアダプタ25が固定されている。
このアダプタ25には、筐体21の外側に向けて突出す
る嵌合筒部27が一体形成されている。この嵌合筒部2
7の外周には、先端に向けて細径化するテーパねじ部2
7aが形成されている。
【0018】また、嵌合筒部27には、軸長方向に向け
て、複数のスリット27bが形成されている。アダプタ
25内には、例えば、りん青銅からなりメッキ処理を施
された端子部材29が配置されている。この端子部材2
9は、L字形状に折曲されており、一端が嵌合筒部27
の軸長方向に向けて突出され、他端がプリント配線板2
3に向けて突出されている。
【0019】端子部材29の嵌合筒部27側の突出端2
9aには、鋭い針状の針状端部29bが形成されてい
る。そして、アダプタ25の嵌合筒部27が、筐体21
に形成される挿通穴21aに挿通され、筐体21の外側
に向けて突出されている。嵌合筒部27には、例えば、
単相の商用電源線31a,31aと接地線31bとから
なる電源ケーブル31の先端31cが嵌入されている。
【0020】そして、商用電源線31a,31aおよび
接地線31bの撚り線状の導線33が、嵌合筒部27内
に突出する針状端部29bに突き刺さることで、電源ケ
ーブル31と端子部材29とが導通されている。さら
に、嵌合筒部27のテーパねじ部27aに、例えば、A
BS樹脂等からなるナット35が螺合され、電源ケーブ
ル31がアダプタ25に固定されている。
【0021】上述したケーブル接続構造では、以下示す
ようにして、電源ケーブル31がプリント配線板23に
接続される。すなわち、先ず、ナット35が電源ケーブ
ル31に挿通され、商用電源線31aおよび接地線31
bの導線33の軸を針状端部29bの軸長上にあわせ
て、電源ケーブル31の先端31cがアダプタ25の嵌
合筒部27に嵌入される。
【0022】この嵌入により、電源ケーブル31と端子
部材29とが導通される。この後、ナット35がテーパ
ねじ部27aに螺合され、この螺合の締付力により、テ
ーパねじ部27aが内側に向けて変形され、電源ケーブ
ル31がテーパねじ部27aにより強力に締め付けられ
る。そして、電源ケーブル31の導線33と端子部材2
9の針状端部29aとが強い圧着状態に保持されること
で、確実に導通される。
【0023】また、締付作用により、電源ケーブル31
の嵌合筒部27からの外れが防止される。以上のように
構成されたケーブル接続構造では、アダプタ25の嵌合
筒部27内に、端子部材29を嵌合筒部27の軸長方向
に突出し、この突出端29aに針状端部29bを形成し
たので、電源ケーブル31の先端31cを嵌合筒部27
に嵌入し、端子部材29の針状端部29bに、電源ケー
ブル31の導線33を突き刺すことで、電源ケーブル3
1と端子部材29を導通することができる。
【0024】このため、電源ケーブル31に特別の加工
をすることなく、電源ケーブル31とプリント配線板2
3とを、容易に接続することができる。そして、嵌合筒
部27の外周に先端に向けて細径化するテーパねじ部2
7aを形成し、このテーパねじ部27aに螺合可能なナ
ット35を形成したので、電源ケーブル31の先端31
cを嵌合筒部27に嵌入した後に、予め電源ケーブル3
1に挿通されているナット35を、テーパねじ部27に
螺合することにより、電源ケーブル31が嵌合筒部27
により締め付けられ、電源ケーブル31の導線33と端
子部材29とを確実に導通することができる。
【0025】また、電源ケーブル31が嵌合筒部27に
より締め付けられることにより、電源ケーブル31の嵌
合筒部27からの外れを、確実に防止することができ
る。図5ないし図7は、本発明のケーブル接続構造の第
2の実施形態(請求項1および請求項3に対応する)を
示している。本実施形態では、アダプタ25の嵌合筒部
27の内周27cが、横断面三角状に形成されている。
【0026】また、電源ケーブル31の先端31cが、
嵌合筒部27の内周27cの形状に対応した形状に形成
されている。この実施形態のケーブル接続構造において
も、第1の実施形態と同様の効果を得ることができる
が、この実施形態では、アダプタ25の嵌合筒部27の
内周27cを横断面三角状に形成し、電源ケーブル31
の先端31cを、嵌合筒部27の内周27cに対応する
形状に形成したので、電源ケーブル31を嵌合筒部27
に嵌入する際に、電源ケーブル31の導線33の軸と、
嵌合筒部27の針状端部29bの軸とを、容易に揃える
ことができる。
【0027】図8は、本発明のケーブル接続構造の第3
の実施形態(請求項2および請求項4に対応する)を示
している。本実施形態では、電源ケーブル31の先端3
1cに、例えば、アルミニウム合金からなり、嵌合筒部
27の内周27cの形状に対応した横断面三角状のパイ
プ部材37が固定されている。
【0028】このパイプ部材37は、円筒形状のパイプ
部材37を、電源ケーブル31の先端31cに挿入した
後に、工具により外周側から押圧することにより、容易
に横断面三角状に形成される。この実施形態のケーブル
接続構造においても、第1および第2の実施形態と同様
の効果を得ることができるが、この実施形態では、電源
ケーブル31の先端31cに、嵌合筒部27の内周27
cの形状に対応したパイプ部材37を固定したので、電
源ケーブル31の先端31cの形状を、容易に嵌合筒部
27の内周27cの形状に形成することができる。
【0029】なお、上述した実施形態では、単相の商用
電源線31a,31aと接地線31bとからなる3本の
電線から構成される電源ケーブル31をプリント配線板
23に接続する例について述べたが、本発明はかかる実
施形態に限定されるものでなく、例えば、単相の商用電
源線31a,31aのみからなる2本の電線から構成さ
れる電源ケーブル31をプリント配線板23に接続して
も良く、この場合には、電源ケーブル31の先端31c
にダミーの電線を1本配置することで、アダプタ25お
よび嵌合筒部27の形状を変えることなく、容易に、電
源ケーブル31をプリント配線板23に接続することが
できる。
【0030】また、上述した第2の実施形態では、アダ
プタ25の嵌合筒部27の内周27cを、対称性のある
横断面三角状に形成した例について述べたが、本発明は
かかる実施形態に限定されるものでなく、例えば、対称
性のない横断面三角状に形成しても良く、この場合に
は、電源ケーブル31の所定の導線33を、常に、アダ
プタ25の所定の端子部材29に接続することができ、
電源ケーブル31のアダプタ25への逆差しを、確実に
防止することができる。
【0031】そして、上述した実施形態では、電源ケー
ブル31をプリント配線板23に接続する例について述
べたが、本発明はかかる実施形態に限定されるものでな
く、例えば、データ等が伝送される信号線ケーブルをプ
リント配線板23に接続しても良い。さらに、上述した
実施形態では、ナット35をABS樹脂により形成した
例について述べたが、本発明はかかる実施形態に限定さ
れるものでなく、例えば、ステンレス鋼等の金属により
形成しても良い。
【0032】
【発明の効果】請求項1記載のケーブル接続構造では、
アダプタの嵌合筒部内に、端子部材を嵌合筒部の軸長方
向に突出し、この突出端に針状端部を形成したので、ケ
ーブルの先端を嵌合筒部に嵌入し、端子部材の針状端部
に、ケーブルの導線を突き刺すことで、ケーブルと端子
部材を導通することができる。
【0033】このため、ケーブルに特別の加工をするこ
となく、ケーブルと装置本体とを、容易に接続すること
ができる。また、嵌合筒部の外周に先端に向けて細径化
するテーパねじ部を形成し、このテーパねじ部に螺合可
能なナット部材を形成したので、ケーブルの先端を嵌合
筒部に嵌入した後に、予めケーブルに挿通されているナ
ット部材を、テーパねじ部に螺合することにより、ケー
ブルが嵌合筒部により締め付けられ、ケーブルの導線と
端子部材とを確実に導通することができる。
【0034】また、ケーブルが嵌合筒部により締め付け
られることにより、ケーブルの嵌合筒部からの外れを、
確実に防止することができる。請求項1および請求項3
記載のケーブル接続構造では、嵌合筒部の内周を横断面
多角形形状に形成し、ケーブルの先端を嵌合筒部の内周
に対応する形状に形成したので、電源ケーブルを嵌合筒
部に嵌入する際に、電源ケーブルの導線の軸と、嵌合筒
部の針状端部の軸とを、容易に揃えることができる。
【0035】請求項2および請求項4記載のケーブル接
続構造では、ケーブルの先端に、嵌合筒部の内周の形状
に対応したパイプ部材を固定したので、ケーブルの先端
の形状を、容易に嵌合筒部の内周の形状に形成すること
ができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のケーブル接続構造の第1の実施形態を
示す斜視図である。
【図2】図1の側面図である。
【図3】図1の端子部材の詳細を示す断面図である。
【図4】第1の実施形態におけるアダプタおよび嵌合筒
部の詳細を示す正面図である。
【図5】本発明のケーブル接続構造の第2の実施形態を
示す断面図である。
【図6】第2の実施形態におけるアダプタおよび嵌合筒
部の詳細を示す正面図である。
【図7】第2の実施形態におけるケーブルの先端の詳細
を示す正面図である。
【図8】本発明のケーブル接続構造の第3の実施形態に
おけるケーブルの先端の詳細を示す正面図である。
【図9】従来のケーブル接続構造を示す斜視図である。
【図10】電源ケーブルの被覆を切断している状態を示
す斜視図である。
【図11】電源ケーブルの先端に圧着端子を取り付けた
状態を示す斜視図である。
【図12】電源ケーブルの先端にコネクタを取り付けた
状態を示す斜視図である。
【符号の説明】
23 プリント配線板(装置本体) 25 アダプタ 27 嵌合筒部 27a テーパねじ部 27b スリット 27c 内周 29 端子部材 29a 突出端 29b 針状端部 31 電源ケーブル(ケーブル) 35 ナット(ナット部材) 37 パイプ部材

Claims (4)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ケーブルを装置本体に接続するためのケ
    ーブル接続構造において、 前記装置本体側に固定されるアダプタに、前記ケーブル
    の先端を嵌入する嵌合筒部を形成するとともに、前記嵌
    合筒部内に、前記アダプタに支持される端子部材の一端
    を、前記嵌合筒部の軸長方向に向けて突出し、前記端子
    部材の突出端に針状端部を形成し、 前記アダプタの前記嵌合筒部の外周に、先端に向けて細
    径化するテーパ形状のねじ部を形成するとともに、前記
    テーパ形状のねじ部の軸長方向にスリットを形成し、前
    記テーパ形状のねじ部に螺合可能なナット部材を形成
    前記アダプタの前記嵌合筒部の内周を、横断面多角形形
    状に形成するとともに、前記ケーブルの前記先端を、前
    記嵌合筒部の前記内周に対応する形状に 形成してなるこ
    とを特徴とするケーブル接続構造。
  2. 【請求項2】 請求項1記載のケーブル接続構造におい
    て、前記ケーブルの前記先端に、前記嵌合筒部の前記内周の
    形状に対応するパイプ部材を固定 してなることを特徴と
    するケーブル接続構造。
  3. 【請求項3】 ケーブルを装置本体に接続するためのケ
    ーブル接続構造において、 前記装置本体側に固定されるアダプタに、前記ケーブル
    の先端を嵌入する嵌合筒部を形成するとともに、前記嵌
    合筒部内に、前記アダプタに支持される端子部材の一端
    を、前記嵌合筒部の軸長方向に向けて突出し、前記端子
    部材の突出端に針状端部を形成し、 前記アダプタの前記嵌合筒部の内周を、横断面多角形形
    状に形成するとともに、前記ケーブルの前記先端を、前
    記嵌合筒部の前記内周に対応する形状に形成 してなるこ
    とを特徴とするケーブル接続構造。
  4. 【請求項4】 請求項3記載のケーブル接続構造におい
    て、 前記ケーブルの前記先端に、前記嵌合筒部の前記内周の
    形状に対応するパイプ部材を固定 してなることを特徴と
    するケーブル接続構造。
JP26047497A 1997-09-25 1997-09-25 ケーブル接続構造 Expired - Fee Related JP3282664B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP26047497A JP3282664B2 (ja) 1997-09-25 1997-09-25 ケーブル接続構造

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP26047497A JP3282664B2 (ja) 1997-09-25 1997-09-25 ケーブル接続構造

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH11102735A JPH11102735A (ja) 1999-04-13
JP3282664B2 true JP3282664B2 (ja) 2002-05-20

Family

ID=17348460

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP26047497A Expired - Fee Related JP3282664B2 (ja) 1997-09-25 1997-09-25 ケーブル接続構造

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3282664B2 (ja)

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP5519168B2 (ja) * 2009-03-27 2014-06-11 能美防災株式会社 火災感知器

Also Published As

Publication number Publication date
JPH11102735A (ja) 1999-04-13

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US5362251A (en) Solderless coaxial connector plug
US5951327A (en) Connector for use with multiple sizes of cables
US6609937B2 (en) Cable and phone plug assembly and method for producing it
EP0175144A2 (en) Direct-crimp coaxial cable connector
US5496968A (en) Shielded cable connecting terminal
JP2002518801A (ja) 変形可能な本体及び圧縮リングを備えるfコネクタ
US6123556A (en) Shielded cable connection structure and processing method
US5290179A (en) Jack plug
JP3282664B2 (ja) ケーブル接続構造
EP1191655B1 (en) A crimpless strain relief termination for a coaxial cable
US5847320A (en) Solderless wire splicing device and method
JP3164801B1 (ja) 同軸コネクタ
JP2606411Y2 (ja) 中空線の接続構造
JP3122313B2 (ja) 同軸ケーブル用コネクタ
JP2900807B2 (ja) Emi対策用コネクタならびに接地端末処理方法
US5131861A (en) Threaded terminal connector
JPH0245976Y2 (ja)
JPH0615413Y2 (ja) ハイビジョン用コネクタ
JP2914207B2 (ja) グランド付き同軸ケーブルコネクタ
JPH0334867Y2 (ja)
JPH0119827Y2 (ja)
JP3074450B2 (ja) 同軸コネクタ
JP3647934B2 (ja) 同軸ケーブル用コネクタおよびその組付方法
JPH026625Y2 (ja)
JPS6326941Y2 (ja)

Legal Events

Date Code Title Description
R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees