JP3282571B2 - 半導体装置 - Google Patents

半導体装置

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JP3282571B2 JP32916897A JP32916897A JP3282571B2 JP 3282571 B2 JP3282571 B2 JP 3282571B2 JP 32916897 A JP32916897 A JP 32916897A JP 32916897 A JP32916897 A JP 32916897A JP 3282571 B2 JP3282571 B2 JP 3282571B2
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裕二 鈴木
良史 白井
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岳司 吉田
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、SOI構造型の半導
体装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】近年、発光素子と受光素子とを光結合
し、受光素子の出力によって出力用パワー素子にスイッ
チング動作を行わせる光結合型半導体リレーにおいて、
リレーオフ時の出力端子間容量を低減するために出力用
パワー素子にSOI(Silicon OnInsulator)技術を利用
したSOI構造型のパワー半導体装置を使用することが注
目されている。この種のパワー半導体装置の一つとし
て、横型二重拡散MOS電解効果トランジスタ、いわゆるL
DMOSFET(Lateral Double Diffused MOSFET)があ
る。
【0003】図2は、従来例に係る光結合型半導体リレ
ーの一部を示す概略平面配置図である。受光素子である
太陽電池13と2つの出力用のMOSFET14がGND端子フ
レーム15上に配設され、太陽電池13のカソード13
a及びMOSFET14のソース電極14aがボンディングワ
イヤ16によりGND端子フレーム15と電気的に接続さ
れている。これにより、太陽電池13のカソード13a
とMOSFET14のソース電極14aとは、GND端子フレー
ム15を介して電気的に接続されている。なお、MOSFET
14としては、SOI構造型のLDMOSFETが用いられる。
【0004】また、GND端子フレーム15の両側に並設
された出力端子フレーム17とMOSFET14のドレイン電
極14bとがボンディングワイヤ16により電気的に接
続され、太陽電池13のアノード13bとMOSFET14の
ゲート電極14cとがボンディングワイヤ16により電
気的に接続されている。
【0005】図3は、従来例に係る光結合型半導体リレ
ーの概略断面図である。光結合型半導体リレーは、図3
に示すように、GND端子フレーム15に対向配置された
入力端子フレーム18上には、発光素子である発光ダイ
オード19が配設され、全体を遮光性樹脂20でモール
ドされて1パッケージ化されている。そして、太陽電池
13と発光ダイオード19との間を光を透過する透光性
樹脂21から成る導光路により光結合され、発光ダイオ
ード19からの光を太陽電池13で受光できるようにし
ている。
【0006】このように構成された光結合型半導体リレ
ーは、発光ダイオード19を外部駆動信号で発光させ、
その発光ダイオード19からの光を受光した太陽電池1
3は電圧を発生させ、この電圧が一定レベルに達する
と、出力用のMOSFET14がスイッチングし、光結合型半
導体リレーがオン、またはオフする。
【0007】図4は、従来例に係る光結合型半導体リレ
ーの出力端子間容量の容量成分を示す等価回路図であ
る。出力端子間容量は、二つのSOI構造型のLDMOSFETの
出力容量(Coss)の直列合成容量で形成され、出力容量
(Coss)は、ドレイン・ソース間容量(Cds),ゲート
・ドレイン間容量(Cgd)及びドレイン・基板間容量(C
dsub)の並列合成容量で形成される。
【0008】図5は、従来例に係るSOI構造型のLDMOSFE
Tを示す概略構成図であり、(a)は上面から見た状態
を示す概略平面図であり、(b)は(a)におけるBー
B’での概略断面図である。このLDMOSFETは、単結晶シ
リコン等の半導体基板1の一主表面上にシリコン酸化膜
等の第一の絶縁層である絶縁層2が形成され、絶縁層2
上にn型半導体層3が形成されてSOI(Silicon On In
sulator)基板を構成している。
【0009】なお、SOI基板の形成方法の一例として
は、絶縁層上に気相,液相,固相の各相で単結晶シリコ
ンを成長させるSOI成長法や、基板を貼り合わせる貼り
合わせSOI法や、単結晶シリコン中に酸素をイオン注入
して内部に絶縁層を形成するSIMOX(Separation by I
mplanted Oxygen)法や、陽極酸化によってシリコンを
部分的に多孔質化し酸化することによって形成する方法
等がある。
【0010】SOI基板におけるn型半導体層3内に、表
面から絶縁層2に達するようにp+型素子分離領域4が
形成され、n型半導体層3は、絶縁層2及びp+型素子
分離領域4により絶縁分離された複数の領域に分割され
る。
【0011】そして、絶縁分離されたn型半導体層3の
表面に露出するように、n型半導体層3内の略中央にn
+型ドレイン領域5が形成され、n+型ドレイン領域5
との間で所定の耐圧を保持できる最短の距離だけ離間さ
れるようにn+型ドレイン領域5を囲み、n型半導体層
3の表面に露出するようにn型半導体層3内にp型ウェ
ル領域6が形成され、p型ウェル領域6に内包され、n
型半導体層3の表面に露出するようにn+型ソース領域
7が形成されている。
【0012】なお、n+型ドレイン領域5及ぴn+型ソ
ース領域7の形成方法としては、リン(P)等のn型不
純物をイオン注入及ぴアニール処理を行うことにより形
成することができ、p型ウェル領域6の形成方法として
は、ボロン(B)等のp型不純物をイオン注入及びアニ
ール処理を行うことにより形成することができる。
【0013】また、n+型ドレイン領域5とn+型ソー
ス領域7との間に介在するp型ウェル領域6上には、薄
い膜厚の第二の絶縁層であるゲート酸化膜8を介してポ
リシリコン等から成る絶縁ゲート9が形成され、SOI基
板の絶縁ゲート9形成面側にはシリコン酸化膜等の第三
の絶縁層であるパッシベーション膜10が形成されてい
る。ここで、絶縁ゲート9は、n+型ドレイン領域5と
n+型ソース領域7との間でn型半導体層3内を流れる
主電流を制御するものである。
【0014】そして、n+型ドレイン領域5と電気的に
接続されるようにアルミニウム(Al)等から成るドレ
イン電極11が形成され、n+型ソース領域7及び絶縁
ゲート9に囲まれたドレイン電極11上には、ドレイン
ボンディングパッド11aが形成されている。ここで、
ドレインボンディングパッド11aは、ボンディングワ
イヤと接続するため通常約100μm□(1辺約100μmの
正方形、以下において同じ)以上の面積を必要とする。
【0015】また、p型ウェル領域6及びn+型ソース
領域7と電気的に接続されるようにAl等から成るソー
ス電極(図示せず)が形成され、絶縁ゲート9と電気的
に接続されるようにAl等から成るゲート電極(図示せ
ず)が形成されている。
【0016】ここで、ドレイン・基板間容量(Cdsub)
は、SOI基板の絶縁層2を挟んだドレイン電位とGND電位
との電位差によって生じる容量であり、p型ウェル領域
6によって囲まれた内側のn型半導体層3の絶縁層2側
の面の面積(以下において、ドレイン面積という)に比
例する特性である。そこで、ドレイン面積が大きくなる
と、出力容量(Coss)も大きくなり、結局光結合型半導
体リレーの出力端子間容量も大きくなるという欠点を有
する。
【0017】また、近年では素子の小型化も望まれてい
るが、図5(a)に示すように、ドレインボンディング
パッド11aがn+型ソース領域7及び絶縁ゲート9に
囲まれた内側に形成されている構造においては、SOI構
造型のLDMOSFETをパッド面積以下に小さくすることがで
きないという欠点も有する。
【0018】この問題を解決する方法として、図6に示
すように、p型ウェル領域6の内側のドレイン電極11
から絶縁ゲート9及びn+型ソース領域7を跨ぐように
ドレイン電極11を引き出し、ドレインボンディングパ
ッド11aを絶縁ゲート9及びn+型ソース領域7の外
側に形成すれば良く、この場合、p型ウェル領域6に囲
まれた内側のドレイン面積を小さくすることができ、ド
レイン・基板間容量(Cdsub)を小さくすることができ
る。また、SOI構造型のLDMOSFETもドレインボンディン
グパッド11aの面積に依存せず、小型化することがで
きる。
【0019】
【発明が解決しようとする課題】ところが、上述の場
合、ドレイン電極11のドレインボンディングパッド1
1aと、ドレインボンディングパッド11a下部のp+
型素子分離領域4との電位差により、パッシベーション
膜10を挟んで新たな寄生容量C1が生じるという問題が
あった。
【0020】本発明は、上記の点に鑑みて成されたもの
であり、その目的とするところは、ドレインボンディン
グパッドを絶縁ゲート及びソース領域の外側に形成した
場合の、ドレインボンディングパッドにより形成される
寄生容量を小さくし、かつ、出力容量を低減化すること
のできる半導体装置を提供することにある。
【0021】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の発明は、
半導体基板と該半導体基板上に第一の絶縁層を介して形
成された第一導電型半導体層とから成るSOI基板と、該
第一導電型半導体層の表面に露出するように前記第一導
電型半導体層内に形成された高濃度第一導電型ドレイン
領域と、前記高濃度第一導電型ドレイン領域と離間して
囲むとともに、前記第一導電型半導体層の表面に露出す
るように前記第一導電型半導体層内に形成された第二導
電型ウェル領域と、該第二導電型ウェル領域に内包さ
れ、前記第一導電型半導体層の表面に露出するように前
記第一導電型半導体層内に形成された高濃度第一導電型
ソース領域と、前記高濃度第一導電型ドレイン領域と前
記高濃度第一導電型ソース領域との間に介在する前記第
二導電型ウェル領域上に第二の絶縁層を介して形成され
た絶縁ゲートと、前記高濃度第一導電型ソース領域を囲
むとともに、前記第一導電型半導体層の表面から前記第
一の絶縁層に達するように形成された高濃度第二導電型
素子分離領域と、前記高濃度第一導電型ドレイン領域と
電気的に接続され、前記第一導電型半導体層上に形成さ
れた第三の絶縁層を介して前記絶縁ゲート及ぴ前記高濃
度第一導電型ソース領域を跨いで前記高濃度第二導電型
素子分離領域上まで引き出されるように形成されたドレ
イン電極と、該ドレイン電極に電気的に接続されたドレ
インボンディングパッドとを有して成る半導体装置にお
いて、前記ドレインボンディングパッド形成箇所及びそ
の近傍の前記高濃度第二導電型素子分離領域内に、絶縁
分離されて成る第一導電型浮遊電位領域を設けたことを
特徴とするものである。
【0022】
【発明の実施の形態】以下、本発明の一実施形態につい
て図面に基づき説明する。図1は、本発明の他の実施形
態に係るSOI構造型のLDMOSFETを示す概略構成図であ
り、(a)は上面から見た状態を示す概略平面図であ
り、(b)は(a)におけるAーA’での概略断面図で
あり、(c)はドレインボンディングパッド11a形成
箇所の寄生容量の等価回路図である。本実施形態に係る
LDMOSFETは、従来例として図6に示すLDMOSFETにおい
て、p+型素子分離領域4内に、p+型素子分離領域4
及び絶縁層2により絶縁分離されたn型半導体層3から
成るn型浮遊電位領域12が形成され、ドレイン電極1
1が絶縁ゲート9及びn+型ソース領域7を跨いでn型
浮遊電位領域12上まで引き出され、n型浮遊電位領域
12上にパッシベーション膜10を介してドレインボン
ディングパッド11aが形成された構成である。
【0023】本実施形態に係るSOI構造型のLDMOSFETに
おいては、ドレインボンディングパッド11a形成箇所
の寄生容量(Cpad)は、ドレインボンディングパッド1
1a直下のパッシベーション膜10による容量C1に、絶
縁層2による容量C2と、n型浮遊電位領域12との接合
による容量C3との並列容量が直列に結合する直並列回路
となる。
【0024】ここで、本実施形態においては、n型浮遊
電位領域12を設けることにより、従来の技術に示した
ような容量C1のみの場合と比べると、ドレインボンディ
ングパッド11a形成箇所の寄生容量(Cpad)は小さく
なる。
【0025】具体的に示すと、ドレインボンディングパ
ッド11aの面積を約145μm□,ドレインボンディン
グパッド11a直下のパッシベーション膜10の厚みを
約1μm,n型半導体層3の厚みを約2μm,n型半導体
層3の濃度を約7×1015cm-3,p+型素子分離領域4
の濃度を約1×1018cm-3,n型浮遊電位領域12のジ
ャンクション面積を約1.1×10-5cm2,絶縁層2の厚み
を約2μm,ドレイン面積を約1.4×10-2cm2と考える
と、C1≒0.75pF,C2≒0.55pF,C3≒0.34pFであ
り、Cpad≒0.41pFとなるから、ドレインボンディング
パッド11a形成箇所の寄生容量(Cpad)は0.34pF減
少(45%削減)される。
【0026】
【発明の効果】請求項1記載の発明は、半導体基板と半
導体基板上に第一の絶縁層を介して形成された第一導電
型半導体層とから成るSOI基板と、第一導電型半導体層
の表面に露出するように第一導電型半導体層内に形成さ
れた高濃度第一導電型ドレイン領域と、高濃度第一導電
型ドレイン領域と離間して囲むとともに、第一導電型半
導体層の表面に露出するように第一導電型半導体層内に
形成された第二導電型ウェル領域と、第二導電型ウェル
領域に内包され、第一導電型半導体層の表面に露出する
ように第一導電型半導体層内に形成された高濃度第一導
電型ソース領域と、高濃度第一導電型ドレイン領域と高
濃度第一導電型ソース領域との間に介在する第二導電型
ウェル領域上に第二の絶縁層を介して形成された絶縁ゲ
ートと、高濃度第一導電型ソース領域を囲むとともに、
第一導電型半導体層の表面から第一の絶縁層に達するよ
うに形成された高濃度第二導電型素子分離領域と、高濃
度第一導電型ドレイン領域と電気的に接続され、第一導
電型半導体層上に形成された第三の絶縁層を介して絶縁
ゲート及ぴ高濃度第一導電型ソース領域を跨いで高濃度
第二導電型素子分離領域上まで引き出されるように形成
されたドレイン電極と、ドレイン電極に電気的に接続さ
れたドレインボンディングパッドとを有して成る半導体
装置において、ドレインボンディングパッド形成箇所及
びその近傍の高濃度第二導電型素子分離領域内に、絶縁
分離されて成る第一導電型浮遊電位領域を設けたので、
ドレインボンディングパッド直下の第三の絶縁層による
容量に、第一の絶縁層による容量と第一導電型浮遊電位
領域による容量との並列回路を直列に容量結合すること
となり、ドレインボンディングパッドを絶縁ゲート及び
ソース領域の外側に形成した場合の、ドレインボンディ
ングパッドにより形成される寄生容量を小さくし、か
つ、出力容量を低減化することのできる半導体装置を提
供することができた。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態に係るSOI構造型のLDMOSFE
Tを示す概略構成図であり、(a)は上面から見た状態
を示す概略平面図であり、(b)は(a)におけるAー
A’での概略断面図であり、(c)はドレインボンディ
ングパッド形成箇所の寄生容量の等価回路図である。
【図2】従来例に係る光結合型半導体リレーの一部を示
す概略平面配置図である。
【図3】従来例に係る光結合型半導体リレーの概略断面
図である。
【図4】従来例に係る光結合型半導体リレーの出力端子
間容量の容量成分を示す等価回路図である。
【図5】従来例に係るSOI構造型のLDMOSFETを示す概略
構成図であり、(a)は上面から見た状態を示す概略平
面図であり、(b)は(a)におけるBーB’での概略
断面図である。
【図6】従来例に係るSOI構造型のLDMOSFETを示す概略
構成図であり、(a)は上面から見た状態を示す概略平
面図であり、(b)は(a)におけるCーC’での概略
断面図である。
【符号の説明】
1 半導体基板 2 絶縁層 3 n型半導体層 4 p+型素子分離領域 5 n+型ドレイン領域 6 p型ウェル領域 7 n+型ソース領域 8 ゲート酸化膜 9 絶縁ゲート 10 パッシベーション膜 11 ドレイン電極 11a ドレインボンディングパッド 12 n型浮遊電位領域 13 太陽電池 13a カソード 13b アノード 14 MOSFET 14a ソース電極 14b ドレイン電極 14c ゲート電極 15 GND端子フレーム 16 ボンディングワイヤ 17 出力端子フレーム 18 入力端子フレーム 19 発光ダイオード 20 遮光性樹脂 21 透光性樹脂
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 鈴木 裕二 大阪府門真市大字門真1048番地松下電工 株式会社内 (72)発明者 白井 良史 大阪府門真市大字門真1048番地松下電工 株式会社内 (72)発明者 岸田 貴司 大阪府門真市大字門真1048番地松下電工 株式会社内 (72)発明者 吉田 岳司 大阪府門真市大字門真1048番地松下電工 株式会社内 (56)参考文献 特開 平9−289319(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H01L 29/78 H01L 29/786 H01L 21/336

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 半導体基板と該半導体基板上に第一の絶
    縁層を介して形成された第一導電型半導体層とから成る
    SOI基板と、該第一導電型半導体層の表面に露出するよ
    うに前記第一導電型半導体層内に形成された高濃度第一
    導電型ドレイン領域と、前記高濃度第一導電型ドレイン
    領域と離間して囲むとともに、前記第一導電型半導体層
    の表面に露出するように前記第一導電型半導体層内に形
    成された第二導電型ウェル領域と、該第二導電型ウェル
    領域に内包され、前記第一導電型半導体層の表面に露出
    するように前記第一導電型半導体層内に形成された高濃
    度第一導電型ソース領域と、前記高濃度第一導電型ドレ
    イン領域と前記高濃度第一導電型ソース領域との間に介
    在する前記第二導電型ウェル領域上に第二の絶縁層を介
    して形成された絶縁ゲートと、前記高濃度第一導電型ソ
    ース領域を囲むとともに、前記第一導電型半導体層の表
    面から前記第一の絶縁層に達するように形成された高濃
    度第二導電型素子分離領域と、前記高濃度第一導電型ド
    レイン領域と電気的に接続され、前記第一導電型半導体
    層上に形成された第三の絶縁層を介して前記絶縁ゲート
    及ぴ前記高濃度第一導電型ソース領域を跨いで前記高濃
    度第二導電型素子分離領域上まで引き出されるように形
    成されたドレイン電極と、該ドレイン電極に電気的に接
    続されたドレインボンディングパッドとを有して成る半
    導体装置において、前記ドレインボンディングパッド形
    成箇所及びその近傍の前記高濃度第二導電型素子分離領
    域内に、絶縁分離されて成る第一導電型浮遊電位領域を
    設けたことを特徴とする半導体装置。
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