JP3282012B2 - 静電荷像現像用トナー - Google Patents

静電荷像現像用トナー

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JP3282012B2
JP3282012B2 JP20671095A JP20671095A JP3282012B2 JP 3282012 B2 JP3282012 B2 JP 3282012B2 JP 20671095 A JP20671095 A JP 20671095A JP 20671095 A JP20671095 A JP 20671095A JP 3282012 B2 JP3282012 B2 JP 3282012B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、電子写真,静電記
録のような画像形成方法における静電荷潜像を顕像化す
るための静電荷像現像用トナーに関する。
【0002】
【従来の技術】トナーは、現像される静電潜像の極性に
応じて、正または負の電荷を有する必要がある。トナー
に電荷を保有せしめるためには、トナーの成分である樹
脂の摩擦帯電性を利用することも出来るが、この方法で
はトナーの帯電性が小さいので、現像によって得られる
画像はカブリ易く、不鮮明なものとなる。そこで、所望
の摩擦帯電性をトナーに付与するために、帯電性を付与
する染料,顔料、更には電荷制御剤を添加することが行
われている。
【0003】今日、当該技術分野で知られている電荷制
御剤としては、負摩擦帯電性として、モノアゾ染料の金
属錯塩、サリチル酸、ナフトエ酸、ジカルボン酸の金属
錯塩、銅フタロシアニン顔料、酸成分を含む樹脂等が知
られている。
【0004】本書の請求範囲の鉄錯体を含有するトナー
としては、特公昭58−41508号公報,特開昭59
−64850号公報,特開昭62−178978号公
報,特開平2−306253号公報,特開平3−113
463号公報,特開平3−152555号公報,特開平
4−199061号公報,特開平4−347863号公
報,特開平5−72795号公報,特開平5−7279
6号公報等で知られている。
【0005】しかしながら、これらに開示されている鉄
錯体は、過剰な帯電を持ちやすく、適正な帯電量をコン
トロールすることが難しい。特に、低湿環境において、
過剰な帯電を持ち、画像濃度が低くなりやすい。また、
特に、ワックスや磁性微粉体を含有させた時には、それ
らの帯電阻害効果により帯電の均一性が損なわれやす
い。
【0006】また、通常の合成方法で作られた鉄錯体を
通常の製造方法でトナーに用いると、トナーからの臭気
を感じる場合があり、不純物の含有が示唆された。この
不純物が、具体的にどのような性能劣化に結びついてい
るのかは不明であったが、これを除去することが望まれ
た。
【0007】また、近年トナーの低温定着へのニーズが
高まっている。低温定着を狙った樹脂は、感光ドラムへ
のフィルミングが生じやすくなる。さらにフィルミング
は、感光ドラムの小径化、感光ドラムに当接する接触帯
電手段、転写用回転体などの因子によって促進されるの
で、そのような複写機では問題になりやすい。このよう
な中で、鉄錯体を用いたトナーは、製造条件によって
は、この問題を促進してしまうことが判明した。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】本発明の目的は、高温
高湿下に放置しても高い画像濃度が得られ、低温低湿下
で連続複写しても安定した画像濃度が得られる静電荷像
現像用トナーを提供することにある。
【0009】本発明の目的は、初期から高い画像濃度が
得られ、画像濃度が漸増してゆくことがなく、且つ長期
耐久での濃度低下のない静電荷像現像用トナーを提供す
ることにある。
【0010】本発明の目的は、感光ドラムなどに対して
フィルミング汚染しにくく、長期耐久でも画像欠陥が発
生しない静電荷像現像用トナーを提供することにある。
【0011】本発明の目的は、高画像濃度でカブリがな
く、ゴースト(現像スリーブ周期の画像メモリ)のない
画像を得ることのできる静電荷像現像用トナーを提供す
ることにある。
【0012】
【課題を解決するための手段及び作用】本発明は、芳香
族ヒドロキシカルボン酸あるいはその誘導体と鉄化合物
とを反応させて合成した化合物を含有するトナーであっ
て、該化合物中に2価の鉄を含み、該化合物中に未反応
の芳香族ヒドロキシカルボン酸が残存する比率が9重量
%以下であることを特徴とする静電荷像現像用トナーに
関する。
【0013】また、本発明は、トナー中の前記化合物の
含有量をA重量部としたとき、トナー表面近傍に存在す
る該化合物の含有量が(2/10)×A〜(7/10)
×A重量部であることを特徴とする静電荷像現像用トナ
ーに関する。
【0014】更に、本発明は、該トナーの130℃にお
ける貯蔵弾性率G’が1×105〜3×106dyne/
cm2であることを特徴とする静電荷像現像用トナーに
関する。
【0015】本発明では、芳香族ヒドロキシカルボン酸
と鉄との化合物について、2価の鉄を含有させることに
よって、トナーの流動性が向上し、得られる画質が良好
となる。これは、帯電量の分布がシャープなため、トナ
ー粒子間の引力が働きにくいことが影響していると考え
られる。2価の鉄の含有率としては、1原子%から効果
が見られ、5原子%以上ではハーフトーン域の滑らかさ
の向上が観察され、50原子%以上では画像周辺のトナ
ーの飛び散りが少なくなり、90原子%以上ではこれら
の効果の持続性が向上する。
【0016】本発明では、トナー酸価が低い方が好まし
い。本発明の化合物は樹脂酸価が30を超える場合、帯
電量を高くしにくくなる。好ましくは、10以下が良
い。これは、該化合物が樹脂の酸成分と反応するものと
考えられる。
【0017】本発明では、芳香族ヒドロキシカルボン酸
と鉄との化合物について、トナー中の分散を制御するこ
とによって大きく性能が向上することが見いだされた。
【0018】特に、トナー全体に含まれる化合物の添加
量Aと表面に露出した化合物量との比で表現した分散の
度合がトナーの性能と良い相関を示す。ここで『表面に
露出した化合物の量』とは、トナー樹脂は溶かさない
が、本発明の化合物は溶解する溶媒(メタノールなど)
に溶出する量であり、具体的な測定法は後述する。
【0019】トナー中の荷電制御剤は樹脂に比べて脆い
ので、トナーの粉砕の時に、荷電制御剤の粒子が割れの
きっかけとなりやすい。そのため、トナー表面には荷電
制御剤が多く存在する。トナー樹脂中への分散が悪い
と、荷電制御剤の粒子が大きいまま残り、割れのきっか
けになりやすい。よって、分散が悪いと「表面に露出し
た量」は多くなる。
【0020】本発明では、従来の知見とは異なり、分散
をあまり向上させないようにすることが好ましい。トナ
ー全体に含まれる化合物の量Aに対して、2/10より
小さくなるほど分散を向上させるとカブリの悪化,チャ
ージアップ,画像濃度の低下などが生じる。好ましく
は、3/10以上が良く、カブリと画像濃度を両立させ
やすい。逆に、7/10を超えるほど分散が悪いと該化
合物がトナーから剥れやすくなり、キャリア,感光体な
どを汚染するようになる。好ましくは、6/10以下が
良い。この時、汚染に対して厳しい接触帯電などを用い
た複写機にも適用することができる。
【0021】また、本発明では、芳香族ヒドロキシカル
ボン酸と鉄との化合物について、未反応のリガンドの含
有率を低下させ、かつこれとある粘弾性を有する樹脂を
組み合わせることが好ましい。
【0022】前述したように、該化合物をトナーに用い
ると、臭気を感じる場合があり、これを除去する検討を
する中で本発明は見いだされた。未反応のリガンドの含
有率を下げることにより、トナーの環境特性が向上す
る。さらに、樹脂の粘弾性をコントロールすることによ
り、トナー中のリガンド含有量を低下させ、低湿から高
湿まで広い範囲の環境特性を良好にすることができる。
【0023】トナー製造工程の中の混練工程で、熱・圧
力が該化合物に作用することによりリガンドの含有量を
低下させることができる。樹脂の粘弾性が変わると、混
練条件を変える必要があるが、本発明では、混練後のト
ナーの130℃における貯蔵弾性率G’が1×105
3×106dyne/cm2となるように樹脂及び混練条
件を選択する。130℃というのは、通常の混練の設定
温度に対応する。貯蔵弾性率G’が1×105dyne
/cm2より小さいと、該化合物に作用する熱・圧力を
十分強くすることができず、リガンド含有率を下げられ
ない。また貯蔵弾性率G’3×106dyne/cm2
りも大きいと、混練中に該化合物自体が分解し、リガン
ドがはずれて、トナー中のリガンド含有量が増えてしま
う。
【0024】該化合物中に未反応の芳香族ヒドロキシカ
ルボン酸が残存する比率が9重量%を超える場合、貯蔵
弾性率G’を上記の範囲にしても、トナー中のリガンド
を十分に減らすことができなくなる。例えば、10重量
%では、以下に述べる低湿環境における効果が見られな
くなる。
【0025】トナー中のリガンドを十分に減らすことに
より、低湿環境での画像濃度が高くなる。これは、帯電
の立ち上がりが速くなり、現像に寄与するトナーの割り
合いが増えるためと考えられる。また、高湿環境では放
置による帯電量の低下を素早く回復させる効果が向上す
る。さらに放置による帯電の低下そのものも、低下幅が
小さくなる。これは、トナー中に含まれる親水性成分が
減少するためと考えられる。
【0026】該化合物中に未反応の芳香族ヒドロキシカ
ルボン酸が残存する比率を下げる方法としては、2価の
鉄を原料とするのが好ましい。熱水洗浄の繰り返し、精
製、真空加熱などのエネルギーを追加消費することな
く、純度を向上することができる。
【0027】
【発明の実施の形態】下記の一般式(I)の構造は、本
発明に用いる鉄錯体の推定構造の一例である。
【0028】
【化1】
【0029】対イオンとしては、プロトン、アルカリ金
属イオン、アルカリ土類金属イオン、アンモニウムイオ
ン、ピリジニウムイオン及びその誘導体などが適用でき
るが、アンモニウムイオン、プロトン、ナトリウムイオ
ンが性能上及び製造上好ましい。
【0030】以下に本発明の鉄錯体の具体例を示すが、
これらは合成の容易さなども考慮して例示したものであ
り、本発明を何ら限定するものではない。
【0031】化合物例1 t−ブチル−2−ヒドロキシ−3−ナフトエ酸と塩化第
一鉄との反応物。鉄とリガンド比は、1:2の処方量。
対イオンは、プロトン。推定構造式は、下記のようであ
る。
【0032】
【化2】
【0033】化合物例2 ジ−t−ブチルサリチル酸と塩化第一鉄との反応物。鉄
とリガンドは1:2の処方量。対イオンは、プロトン。
【0034】化合物例3 ジ−t−ブチルカテコールと硫酸第一鉄との反応物。鉄
とリガンドは1:2の処方量。対イオンは、プロトン。
【0035】化合物例4 2−ヒドロキシ−3−ナフトエ酸と硫酸第一鉄との反応
物。鉄とリガンドは1:2の処方量。対イオンは、アン
モニウムイオン(NH4 +)に置換。
【0036】化合物例5 クロロ−1−ヒドロキシ−2−ナフトエ酸と塩化第一鉄
との反応物。鉄とリガンドは1:2の処方量。対イオン
は、プロトン。
【0037】化合物例6 2,3−ナフタレンジカルボン酸と塩化第一鉄との反応
物。鉄とリガンドは1:2の処方量。対イオンは、プロ
トン。
【0038】化合物例7 t−オクチルサリチル酸と塩化第一鉄との反応物。鉄と
リガンドは1:2の処方量。対イオンは、プロトン。
【0039】本発明では、従来の技術で述べたような公
知の電荷制御剤と併用することもできる。
【0040】本発明トナーに使用される結着樹脂として
は、例えば、ポリスチレン、ポリ−p−クロルスチレ
ン、ポリビニルトルエン等のスチレン及びその置換体の
単重合体;スチレン−p−クロルスチレン共重合体、ス
チレン−ビニルトルエン共重合体、スチレン−ビニルナ
フタリン共重合体、スチレン−アクリル酸エステル共重
合体、スチレン−メタクリル酸エステル共重合体、スチ
レン−α−クロルメタクリル酸メチル共重合体、スチレ
ン−アクリロニトリル共重合体、スチレン−ビニルメチ
ルエーテル共重合体、スチレン−ビニルエチルエーテル
共重合体、スチレン−ビニルメチルケトン共重合体、ス
チレン−ブタジエン共重合体、スチレン−イソプレン共
重合体、スチレン−アクリロニトリル−インデン共重合
体等のスチレン系共重合体;ポリ塩化ビニル、フェノー
ル樹脂、天然変性フェノール樹脂、天然樹脂変性マレイ
ン酸樹脂、アクリル樹脂、メタクリル樹脂、ポリ酢酸ビ
ニール、シリコーン樹脂、ポリエステル樹脂、ポリウレ
タン、ポリアミド樹脂、フラン樹脂、エポキシ樹脂、キ
シレン樹脂、ポリビニルブチラール、テルペン樹脂、ク
マロンインデン樹脂、石油系樹脂等が使用できる。
【0041】また、架橋されたスチレン系共重合体も好
ましい結着樹脂である。
【0042】スチレン系共重合体のスチレンモノマーに
対するコモノマーとしては、例えば、アクリル酸、アク
リル酸メチル、アクリル酸エチル、アクリル酸ブチル、
アクリル酸ドデシル、アクリル酸オクチル、アクリル酸
−2−エチルヘキシル、アクリル酸フェニル、メタクリ
ル酸、メタクリル酸メチル、メタクリル酸エチル、メタ
クリル酸ブチル、メタクリル酸オクチル、アクリロニト
リル、メタクリロニトリル、アクリルアミド等のような
二重結合を有するモノカルボン酸もしくはその置換体;
例えば、マレイン酸、マレイン酸ブチル、マレイン酸メ
チル、マレイン酸ジメチル等のような二重結合を有する
ジカルボン酸及びその置換体;例えば塩化ビニル、酢酸
ビニル、安息香酸ビニル等のようなビニルエステル類;
例えばエチレン、プロピレン、ブチレン等のようなエチ
レン系オレフィン類;例えばビニルメチルケトン、ビニ
ルヘキシルケトン等のようなビニルケトン類;例えばビ
ニルメチルエーテル、ビニルエチルエーテル、ビニルイ
ソブチルエーテル等のようなビニルエーテル類;等のビ
ニル単量体が単独もしくは2つ以上用いられる。
【0043】ここで架橋剤としては、主として2個以上
の重合可能な二重結合を有する化合物が用いられ、例え
ば、ジビニルベンゼン、ジビニルナフタレン等のような
芳香族ジビニル化合物;例えばエチレングリコールジア
クリレート、エチレングリコールジメタクリレート、
1,3−ブタンジオールジメタクリレート等のような二
重結合を2個有するカルボン酸エステル;ジビニルアニ
リン、ジビニルエーテル、ジビニルスルフィド、ジビニ
ルスルホン等のジビニル化合物;及び3個以上のビニル
基を有する化合物;が単独もしくは混合物として用いら
れる。
【0044】結着樹脂がスチレン−アクリル系の場合、
トナーの分子量分布が、THF可溶分のGPCによる分
子量分布で、分子量3千〜5万の領域に少なくとも1つ
ピークが存在し、分子量10万以上の領域に少なくとも
1つピークが存在し、分子量分布10万以下の成分が5
0〜90%となるような結着樹脂が好ましい。
【0045】結着樹脂がポリエステル系の樹脂の場合
は、同様のトナーの分子量分布で、分子量3千〜5万の
領域に少なくとも1つピークが存在し、分子量10万以
下の成分が60〜100%となるような結着樹脂が好ま
しい。
【0046】このような分子量分布にすることによっ
て、トナーの利用率が向上する。これは、電荷制御剤の
分散が良好になることや、常温でのトナーの粘弾性が影
響していると思われる。
【0047】本発明では、トナーにワックス成分を含有
させるのは好ましい形態のひとつである。
【0048】本発明に用いられる炭化水素系ワックスと
しては、例えば、アルキレンを高圧下でラジカル重合し
たアルキレンポリマー、低圧下でチーグラー触媒で重合
したアルキレンポリマー、高分子量のアルキレンポリマ
ーを熱分解して得られるアルキレンポリマー、一酸化炭
素、水素からなる合成ガスからアーゲ法により得られる
炭化水素の上流残分を水素添加して得られる合成炭化水
素等が使用できる。これらの炭化水素ワックスのうち、
特定の成分を抽出分別した炭化水素ワックスが特に適し
ている。プレス発汗法、溶剤法、真空蒸留を利用した分
別結晶方式などの方法によって、低分子量を除去したも
の、低分子量分を抽出したもの、およびさらにこれから
低分子量成分を除去したものなどが好ましい。
【0049】この他、マイクロクリスタリンワックス、
カルナバワックス、サゾールワックス、パラフィンワッ
クス、脂肪族固形アルコール等も用いることができる。
【0050】これらワックスの含有量は、結着樹脂10
0重量部に対し0.5〜10重量部用いるのが効果的で
ある。
【0051】本発明に使用される着色剤としては、カー
ボンブラック、ランプブラック、鉄黒、群青、ニグロシ
ン染料、アニリンブルー、フタロシアニンブルー、フタ
ロシアニングリーン、ハンザイエローG、ローダミン6
G、カルコオイルブルー、クロムイエロー、キナクリド
ン、ベンジジンイエロー、ローズベンガル、トリアリー
ルメタン系染料、モノアゾ系、ジスアゾ系染顔料等従来
公知の染顔料を単独或いは混合して使用し得る。
【0052】磁性微粉体の平均粒径としては、0.05
〜0.5μmが好ましく、より好ましくは0.1〜0.
4μmが良い。磁性トナー中に含有させる量としては樹
脂成分100重量部に対し40〜120重量部が好まし
い。
【0053】本発明に用いる磁性材料としては、マグネ
タイト、γ−酸化鉄、フェライト、鉄過剰型フェライト
等の酸化物や、鉄、コバルト、ニッケルのような金属或
いはこれらの合金を用いることができる。また、これら
の磁性材料に含まれる元素としては、鉄、コバルト、ニ
ッケル、アルミニウム、銅、鉛、マグネシウム、スズ、
亜鉛、アンチモン、ベリリウム、ビスマス、カドミウ
ム、カルシウム、マンガン、セレン、チタン、タングス
テン、バナジウム等が挙げられる。
【0054】本発明の電荷制御剤を用いたトナーにおい
ては、重量平均粒径が3〜15μmのトナーが使用可能
である。特に、5μm以下の粒径を有するトナー粒子が
12〜60個数%含有され、8〜12.7μmの粒径を
有するトナー粒子が1〜33個数%含有され、粒径が1
6μm以上であるトナー粒子が2.0重量%以下含有さ
れることが現像特性の上からより好ましい。
【0055】さらに本発明のトナーは、キャリアと混合
して二成分トナーとして用いることもできる。本発明で
は、キャリア表面の凹凸度合い、コートする樹脂の量を
調整してキャリアの抵抗を制御する。高抵抗のキャリア
を用いると、長期の連続複写で過剰な帯電を持ちやすく
なる。
【0056】キャリア表面を被覆する樹脂としては、ス
チレン−アクリル酸エステル共重合体、スチレン−メタ
クリル酸エステル共重合体、アクリル酸エステル共重合
体、メタクリル酸エステル共重合体、シリコーン樹脂、
フッ素含有樹脂、ポリアミド樹脂、アイオノマー樹脂、
ポリフェニレンサルファイド樹脂など或いは、これらの
混合物を用いることができる。
【0057】キャリアコアの磁性材料としては、フェラ
イト、鉄過剰型フェライト、マグネタイト、γ−酸化鉄
等の酸化物や、鉄、コバルト、ニッケルのような金属或
いはこれらの合金を用いることができる。また、これら
の磁性材料に含まれる元素としては、鉄、コバルト、ニ
ッケル、アルミニウム、銅、鉛、マグネシウム、スズ、
亜鉛、アンチモン、ベリリウム、ビスマス、カドミウ
ム、カルシウム、マンガン、セレン、チタン、タングス
テン、バナジウム等が挙げられる。
【0058】本発明で用いられる各種特性付与を目的と
した添加剤としては、たとえば、以下のようなものが用
いられる。
【0059】1)流動性付与剤:金属酸化物(シリカ,
アルミナ,酸化チタンなど)・カーボンブラック・フッ
化カーボンなど。それぞれ、疎水化処理を行ったもの
が、より好ましい。
【0060】2)研磨剤:金属酸化物(チタン酸ストロ
ンチウム,酸化セリウム,酸化アルミニウム,酸化マグ
ネシウム,酸化クロムなど)・窒化物(窒化ケイ素な
ど)・炭化物(炭化ケイ素など)・金属塩(硫酸カルシ
ウム,硫酸バリウム,炭酸カルシウム)など。
【0061】3)滑剤:フッ素系樹脂粉末(フッ化ビニ
リデン,ポリテトラフルオロエチレンなど)・脂肪酸金
属塩(ステアリン酸亜鉛,ステアリン酸カルシウムな
ど)など。
【0062】4)荷電制御性粒子:金属酸化物(酸化
錫,酸化チタン,酸化亜鉛,酸化ケイ素,酸化アルミニ
ウムなど)・カーボンブラック・球状樹脂微粒子など。
【0063】これら添加剤は、トナー粒子100重量部
に対し、0.05〜10重量部が用いられ、好ましく
は、0.1〜5重量部が用いられる。これら添加剤は、
単独で用いても、また、複数併用しても良い。
【0064】上記添加剤のうち、シリカ微粉体は、本発
明に対しても好ましい効果を与える。特に好ましくは、
粒径が5〜50nmで、シランカップリング剤、シリコ
ーンオイル等で疎水化されているものが良い。
【0065】本発明に係るトナーを製造するにあたって
は、上述したようなトナー構成材料をボールミルその他
の混合機により十分混合した後、熱ロールニーダー、エ
クストルーダーの熱混練機を用いて良く混練し、冷却固
化後、機械的な粉砕、分級によってトナーを得る方法が
好ましく、他には、結着樹脂溶液中に構成材料を分散し
た後、噴霧乾燥することによりトナーを得る方法;ある
いは結着樹脂を構成すべき単量体に所定の材料を混合し
て乳化懸濁液とした後に、重合させてトナーを得る重合
法トナー製造法;あるいはコア材、シェル材から成るい
わゆるマイクロカプセルトナーにおいて、コア材あるい
はシェル材、あるいはこれらの両方に所定の材料を含有
させる方法;等の方法が応用できる。さらに必要に応じ
所望の添加剤をヘンシェルミキサー等の混合機により十
分に混合し、本発明に係るトナーを製造することができ
る。
【0066】以下に本発明において使用する各特性値に
係る測定法について述べる。
【0067】(1)動的粘弾性測定 レオメトリック社RMS−800等の動的粘弾性測定装
置を用いる。パラレルプレートテストフィクスチャーに
サンプル約1gをプレート間に固定し(約150℃で数
分加熱)、一方より62.8rad/secのねじり往
復振動の歪みを与え、他方でこの歪みに対する応力を検
出する。歪み率は自動とした(最大10%)。この状態
で温度を上昇させ、粘弾性の温度依存性の測定を行っ
た。この結果より、130℃における値を求めた。
【0068】(2)トナーの粒度分布測定 測定装置としてはコールターマルチサイザーII型(コ
ールター社製)を用い、アパチャーとして100μmア
パーチャーを用いて、トナーの体積,個数を測定して2
〜40μmの粒子の体積分布と個数分布とを算出した。
それから、本発明に係る体積分布から求めた重量基準の
重量平均径(D4)、体積分布から求めた重量基準の粗
分量(16μm以上)、個数分布から求めた個数基準の
比率(5μm以下等)などを求めた。
【0069】(3)酸価の測定 試料を精秤し、混合溶媒に溶かし水を加える。この液を
ガラス電極を用いて0.1N−KOHで電位差滴定を行
い、酸価を求める。(JISK 1557−1970に
準ずる。)トナー1gを中和するのに必要な水酸化カリ
ウムのmg数で表す。ただし、トナーが無機磁性体を含
有する場合は磁性体を酸で溶出させた残分を「トナー1
g」とする。
【0070】(4)トナー表面近傍に存在する化合物の
含有量の測定 トナー粒子をガラス容器に採取する。次にトナー樹脂は
溶かさないが、本発明の化合物は溶解する溶媒(メタノ
ール等)を加えて撹拌し、トナー表面に露出しているC
CAを溶出させる。これを一昼夜静置した後、上澄み液
を採取し、この溶液の吸光度を分光光度計にて測定す
る。吸光度から該化合物の溶出量を求め、重量基準でト
ナー樹脂100重量部に対する部数を算出する。
【0071】(5)凝集度の測定 パウダーテスター(ホソカワミクロン社製)を用いる。
振動台に下から200メッシュ、100メッシュ、60
メッシュの順でフルイを重ねてセットする。この上にト
ナー5.0gを静かに乗せ、次に15秒間振動を加え
る。その後各フルイ上に残ったトナーの重量を測定して
下記式により凝集度を求める。
【0072】
【数1】 a:60メッシュ上トナー重量(g) b:100メッシュ上トナー重量(g) c:200メッシュ上トナー重量(g)
【0073】
【実施例】以下、本発明を実施例により具体的に説明す
るが、これは、本発明を何ら限定するものではない。
尚、以下の配合における部数は、全て重量部である。
【0074】合成例1−1 水にNaOHを溶解し、次いで7−t−ブチル−2−ヒ
ドロキシ−3−ナフトエ酸を添加し、加熱溶解してアル
カリ水溶液を調製した。塩化第一鉄を水に溶解すること
により、第2溶液を調製した。ナフトエ酸ナトリウム塩
を含む第1の溶液を第2の溶液によく撹拌しながら滴下
して添加した。その反応混合物を加熱撹拌した。次いで
混合物をろ過・水洗して、乾燥させ、鉄化合物を含む粉
末を得た。この粉末中の残存ナフトエ酸の含有量を測定
したところ4重量%であり、鉄化合物の含有量は90重
量%であった。
【0075】合成例1−2 水にNaOHを溶解し、次いで2−ヒドロキシ−3−ナ
フトエ酸を添加し、加熱溶解してアルカリ水溶液を調製
した。塩化第一鉄と塩化第二鉄(Fe(II):Fe
(III)=4:6)を水に溶解することにより、第2
溶液を調製した。ナフトエ酸ナトリウム塩を含む第1の
溶液を第2の溶液によく撹拌しながら滴下して添加し
た。その反応混合物を加熱撹拌した。次いで混合物をろ
過・水洗して、乾燥させ、鉄化合物を含む粉末を得た。
この粉末中に残存ナフトエ酸の含有量を測定したところ
7重量%であり、鉄化合物の含有量は88重量%であっ
た。
【0076】合成例1−3 ナフトエ酸の代わりに3,5−ジ−t−ブチルサリチル
酸を添加し、塩化第一鉄の代わりに塩化ニッケルを用い
た以外は、合成例1−1と同様にして、粉末を得た。こ
の粉末中の残存サリチル酸量は、11重量%であった。
【0077】合成例2−1 スチレン 80部 ブチルアクリレート 20部 2−2−ビス(4,4−ジ−t− ブチルパーオキシシクロヘキシル)プロパン 0.1部 ベンゾイルパーオキサイド 0.1部
【0078】これらを、懸濁重合させて重合体Aを得
た。
【0079】 スチレン 83部 ブチルアクリレート 17部 ジ−t−ブチルパーオキサイド 2.0部
【0080】これらを、キシレンを溶媒とした溶液重合
をさせて重合体Bを得た。重合体A,重合体B及びポリ
プロピレンワックス(Mn=810,Mw=1330)
を30:70:3の重量比で溶液混合して、結着樹脂1
を得た。
【0081】合成例2−2 スチレン 83部 ブチルアクリレート 17部 ジ−t−ブチルパーオキサイド 3.0部
【0082】これらを、キシレンを溶媒とした溶液重合
をさせて重合体Cを得た。重合体A,重合体C及びポリ
プロピレンワックス(Mn=810,Mw=1330)
を20:80:3の重量比で溶液混合して、結着樹脂2
を得た。
【0083】合成例2−3 スチレン 80部 ブチルアクリレート 20部 2−2−ビス(4,4−ジ−t− ブチルパーオキシシクロヘキシル)プロパン 0.1部
【0084】これらを、懸濁重合させて重合体Dを得
た。重合体D,重合体B及びポリプロピレンワックス
(Mn=810,Mw=1330)を40:60:3の
重量比で溶液混合して、結着樹脂3を得た。
【0085】合成例2−4 プロポキシ化ビスフェノール 55mol% テレフタル酸 38mol% 無水トリメリット酸 7mol%
【0086】これらを、縮合重合させて結着樹脂4を得
た。
【0087】合成例2−5 プロポキシ化ビスフェノール 48mol% テレフタル酸 44mol% 無水トリメリット酸 8mol%
【0088】これらを、縮合重合させて結着樹脂5を得
た。
【0089】<実施例1> 結着樹脂1 100部 マグネタイト 100部 合成例1−1の粉末 3部
【0090】上記材料をヘンシェルミキサーで20秒弱
回転後、回転数を上げて適度に混合した後、130℃に
設定した二軸混練押出機にて混練した。この混練押出機
は、2か所のベント口を設け、そこから昇華物を効率的
に除去するように吸引し減圧状態にした。得られた混練
物を冷却し、カッターミルにて粗粉砕した後、ジェット
気流を用いた微粉砕機を用いて微粉砕し、得られた微粉
体をコアンダ効果を利用した多分割分級装置(日鉄鉱業
社製エルボジェット分級機)で微粉及び粗粉を同時に厳
密に分級除去して、重量平均粒径6.5μmの黒色微粉
体を得た。
【0091】得られた樹脂微粉体100部に、ヘキサメ
チルジシラザンとジメチルシリコーンオイルで処理した
シリカ微粉体(粒径15nm)1.0部とチタン酸スト
ロンチウム(粒径900nm)3.0部を混合しトナー
を得た。
【0092】このトナー130℃における貯蔵弾性率
G’は、3×105dyne/cm2であった。トナーの
酸価は0であり、表面近傍に存在する化合物例(1)の
含有量は1.2部相当であった。また、このトナーの凝
集度は、35%であった。
【0093】上記の磁性トナーについて、市販の電子写
真複写機GP−55(キヤノン社製)の改造機を用い、
23℃/10%RHの環境で1万枚の複写テストを行っ
た。その結果、初期から画像濃度1.40の鮮やかな黒
色画像が得られ、その後、1.45±0.03のレベル
を推移した。それに続けて、30℃/80%RHの環境
で2万枚の複写テストを行ったところ、1日放置直後を
除けば、画像濃度は1.40±0.05のレベルを推移
し、カブリのない画像が得られた。放置後の最も画像濃
度が低いところでは、1.30であり、安定レベルに達
するのに約50枚かかった。
【0094】トータル3万枚複写後に、スリーブ上の帯
電量を測定したところ、−11.3μC/gであった。
また、感光ドラム表面を観察したところ、フィルミング
等の異物の付着は見られなかった。
【0095】<実施例2〜6及び比較例1>表1に示す
態様で実施例1と同様に複写テストし、表2に示す結果
を得た。
【0096】ただし、実施例5のトナー製造工程は、以
下のように変更した。ヘンシェルミキサーの回転数を初
期から急激に、実施例1の1.3倍に上げた。混合時間
は、実施例1の2倍にした。また、混練押出機の設定温
度を135℃にした。
【0097】<実施例7> 結着樹脂1 100部 カーボンブラック 5部 合成例1−1の粉末 2部
【0098】上記材料を用いて、実施例1と同様にして
重量平均径9.0μmの樹脂微粉体を得た。得られた樹
脂微粉体100部に、実施例1で用いたシリカ微粉体
0.6部を混合しトナーを得た。
【0099】次いで、平均粒径55μmのアクリルコー
トフェライトキャリア94部と得られたトナー6部を混
合して現像剤とした。
【0100】この現像剤について、NP−6060改造
機にて、二成分用の現像器を用いて5万枚の複写テスト
を実施した。その結果、初期から画像濃度1.38でカ
ブリのない鮮明な画像が得られた。5万枚複写後の画像
も濃度1.42で鮮明なものであり、トナー融着による
画像欠陥も見られなかった。また、感光ドラム上にも、
付着物は見られなかった。
【0101】
【表1】
【0102】
【表2】
【0103】
【発明の効果】本発明によれば、初期から高い画像濃度
が得られ、環境に左右されず、感光ドラムなどに対して
フィルミング汚染しにくく、長期耐久でも画像欠陥の発
生のない優れた効果を発揮することができる。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭59−29259(JP,A) 特開 平3−113463(JP,A) 特開 平2−110576(JP,A) 特開 平7−128901(JP,A) 特開 昭57−104940(JP,A) 特開 平3−84558(JP,A) 特開 平7−92736(JP,A) 特開 平3−31857(JP,A) 特開 平6−324521(JP,A) 特開 平7−128912(JP,A) 特開 平2−190868(JP,A) 国際公開94/23344(WO,A1) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G03G 9/08

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 芳香族ヒドロキシカルボン酸あるいはそ
    の誘導体と鉄化合物とを反応させて合成した化合物を含
    有するトナーであって、該化合物中に2価の鉄を含み、
    該化合物中に未反応の芳香族ヒドロキシカルボン酸が残
    存する比率が9重量%以下であることを特徴とする静電
    荷像現像用トナー。
  2. 【請求項2】 トナー中の前記化合物の含有量をA重量
    部としたとき、トナー表面近傍に存在する該化合物の含
    有量が(2/10)×A〜(7/10)×A重量部であ
    ることを特徴とする請求項1に記載の静電荷像現像用ト
    ナー。
  3. 【請求項3】 トナーの130℃における貯蔵弾性率
    G’が1×105〜3×106dyne/cm2であるこ
    とを特徴とする請求項1又は2に記載の静電荷像現像用
    トナー。
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