JP3281616B2 - 車止め支柱 - Google Patents
車止め支柱Info
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Description
り、特に、鎖内蔵式の車止め支柱に関する。
れをする際に、駐車場の出入り口に立設された複数の車
止め支柱20の間に、鎖22を車止め支柱20の耳部2
1を介して装架したり鎖を外したりすることが行われ
る。
本体の内部に格納可能な鎖内蔵式の車止め支柱が知られ
ている。
鎖内蔵式の車止め支柱においては、鎖を車止め支柱本体
の内部に出し入れする際に、鎖が車止め支柱本体の鎖収
納口の開口端部と接触する際に生じる接触音の大きさが
大き過ぎるという問題があった。
し入れするために鎖を装架したり外したりする場合に、
鎖と鎖収納口の端部との間で生じる金属的接触音によっ
て近隣住民に迷惑をかけることがあり、鎖の装架及び取
り外しを自由に行いにくいという問題があった。
有する問題を解消し、大きな接触音を発生させることな
く、鎖を車止め支柱本体の内部に出し入れすることを可
能にする車止め支柱を提供することである。
に、本願の発明の第1の車止め支柱は、内部に鎖を格納
可能な中空の支柱本体と、前記支柱本体の上方壁部に形
成された前記鎖を出し入れするための鎖収納口と、前記
鎖との接触音を低減させる消音材からなり、前記鎖を装
通する装通孔が形成され前記鎖収納口の開口端部を覆う
ように前記支柱本体に取り付けられた消音部と、前記支
柱本体の柱状内壁に沿って設けられた中空柱状の第2消
音部と、を備え、前記消音部と前記第2消音部とは互い
に別体として形成されており、前記第2消音部は、四角
状空気層からなる第1樹脂シートによって円筒状に形成
されていることを特徴とする。
本体の軸線に垂直方向に前記鎖収納口から延びた水平部
と、前記水平部に対し前記支柱本体の底部に向かって傾
斜した傾斜部とを有する。
部に対し30度乃至60度の角度で傾斜している。
納された鎖を、支柱本体の上方壁部に形成された鎖収納
口を介して出したり入れたりする際に、従来は鎖収納口
の開口端部と接触して例えば金属的接触音のような接触
音を生じる恐れがあったが、本願発明の構成によれば、
消音材によって鎖収納口の開口端部を覆い鎖が装通する
装通孔の形成された消音部を設けたので、鎖は消音部と
接触しながら支柱本体の内部に出し入れされるので鎖を
支柱本体との接触音を低減させることができる。
第2の発明の車止め支柱は、内部に鎖を格納可能な中空
の支柱本体と、前記鎖を出し入れするための鎖挿通口の
形成された前記支柱本体の上方内側壁部に取り付けられ
た鎖出入部とを備え、鎖出入部は、前記鎖が出し入れさ
れるときに接触する部分であって前記鎖との接触音を低
減させる消音材からなる消音部と、前記消音部を囲い保
持する部分であって前記支柱本体の内側に取り付けられ
たマウスホルダとを有し、前記支柱本体の柱状内壁に沿
って設けられた中空柱状の第2消音部と、を備え、前記
消音部と前記第2消音部とは互いに別体として形成され
ており、前記第2消音部は、四角状空気層からなる第1
樹脂シートによって円筒状に形成されていることを特徴
とする。
取り付けられ、直接的には支柱本体には取り付けられな
いので、マウスホルダを支柱本体に強固に取り付けるこ
とによって、結果的に消音部を支柱本体に強固に保持す
ることが可能になる。この結果、マウスホルダは取り付
け強度に優れた材料で形成し、消音材は材料強度を過度
に考慮することなく消音効果の優れ加工性に優れた材料
で形成することができる。
の側壁に固着されるための取り付け端子を有し、前記取
り付け端子は前記支柱本体の上方側壁に形成された取り
付け孔に挿入されるとともに前記支柱本体の側壁外面へ
突出しないように前記支柱本体の側壁部に固着されてい
ることを特徴とする。
れ、前記支柱本体の内側に溶接で固着されることを特徴
とする。
可能な地下に設置される地下部分を有することを特徴と
する。
内部に鎖を格納可能な中空の支柱本体と、前記鎖を出し
入れするための鎖挿通口の形成された前記支柱本体の上
方内側壁部に取り付けられた鎖出入部とを備え、鎖出入
部は、前記鎖との接触音を低減させる消音材からなり前
記支柱本体に直接的に固着される消音部を有し、前記支
柱本体の柱状内壁に沿って設けられた中空柱状の第2消
音部と、を備え、前記消音部と前記第2消音部とは互い
に別体として形成されており、前記第2消音部は、四角
状空気層からなる第1樹脂シートによって円筒状に形成
されていることを特徴とする。
け強度を満たすように選択することにより、消音部を支
柱本体に直接的に固着することにより、簡易に車止め支
柱を構成する。支柱本体の出し入れにより衝撃が頻発す
る地中収納型ではなく、頻繁な衝撃力を受けない地上設
置固定型の車止め支柱として特に有用である。
2層からなる第2樹脂シートが円筒状に貼られているこ
とを特徴とする。
納された鎖を、支柱本体の上方壁部に形成された鎖収納
口を介して出したり入れたりする際に、従来は鎖収納口
の開口端部と接触して例えば金属的接触音のような接触
音を生じる恐れがあったが、本願発明の構成によれば、
消音部を設けたので、鎖は消音部と接触しながら支柱本
体の内部に出し入れされるので鎖を支柱本体との接触音
を低減させることができる。
係る車止め支柱の実施の形態について説明する。
面図を示す。車止め支柱1は、地上にある支柱本体1a
と地中に埋められる地下部分1bとから構成されてい
る。支柱本体1aは、ステンレス鋼等の金属材で中空円
柱状に形成されており、円柱状内部に鎖5を出し入れ自
在に格納することができる。
から引き出された鎖5を留めるための鎖留め部8が上方
に突出可能に取り付けられている。
ングが互いに十字状に交叉するように連結して構成され
ている。鎖5の先端部には隣設する他の車止め支柱の鎖
留め部8に鎖5を連結するための連結ピン5aが接続さ
れており、連結ピン5aは、鎖5の全てが支柱本体1a
内に落ち込まないようにするための落ち留めの機能をも
有する(図2参照)。
を出し入れするための鎖収納口2が形成されている。鎖
収納口2の近傍の支柱本体1a内には、プラスチック材
やテフロン(登録商標)材等の消音材で構成された消音
部3が設けられている。消音部3は、鎖収納口2の端部
に嵌合されているとともに、支柱本体1a内の対向する
内壁間に支柱本体1aの軸線に垂直に架設され溶接等で
両端が固着されたL字部材4に、中継材9を介してビス
10によって取り付けられている。
の開口端部を覆うように、支柱本体1aに取り付けられ
ている。消音部3は、支柱本体1aの側壁の鎖収納口2
から軸線に垂直方向に延びた円筒状の水平部3aと、水
平部3aの奥にあり支柱本体1aの底部に向かって下方
向に傾斜した円筒状の傾斜部3bとを有する。水平部3
aと傾斜部3bには、鎖5が装通される装通孔3cが形
成されている。
は、30度乃至60度の範囲にある角度に選択される。
角度αが30度より小さい場合には、鎖5が傾斜部3b
の下端部にぶつかり鎖5を滑らかに上げ下ろしすること
ができにくくなる。角度αが60度より大きい場合に
は、水平部3aと傾斜部3bの下方接続部が90度に近
い尖った角度に形成され、水平部3aから傾斜部3bへ
あるいは傾斜部3bから水平部3aへ鎖5が移動する際
に鎖5が水平部3aと傾斜部3bの下方接続部にぶつか
り、円滑に移動できなくなる。
に示すように、プラスチック材やテフロン材等の消音材
からなるブロック材7に孔を括り抜くことによって、形
成されていてもよい。この場合、ブロック材7の上部が
L字部材4にビス10によって取り付けられる。
部3が設けられているので、金属材からなる鎖5は支柱
本体1a内に出し入れされる際に、鎖収納口2の金属材
からなる支柱本体1aの側壁に接触することなく、消音
材からなる水平部3a及び傾斜部3bに接触して出し入
れされるので、金属的接触音を生じることを防止するこ
とができる。
a内には消音部3の他に、さらにプラスチック材やテフ
ロン(登録商標)材等の消音材からなる第2消音部6が
設けられている。第2消音部6は有底中空円柱形状を有
し、上端が開口している。鎖5を支柱本体1a内に出し
入れする際には、支柱本体1a内の鎖5の端部が支柱本
体1a内の内壁に接触して金属音を生じる恐れがある。
しかしながら、第2消音部6を設けることによって、鎖
5を支柱本体1a内に出し入れする際に支柱本体1a内
の鎖5の端部が支柱本体1a内の内壁に接触して金属音
を生じることを防止することができる。また、第2消音
部6は消音材からなる底部を有するので、支柱本体1a
内に格納される鎖5が支柱本体1aの長さよりも長い場
合において、格納される鎖5が第2消音部6の底部に接
触した場合においても接触音を生じないようにすること
ができる。
うに、鎖5と支柱本体1aとの間で金属的接触音を生じ
させることなく、鎖5を複数の車止め支柱1に渡って装
架したり外したりすることができる。
2は支柱本体1aの側壁に形成され、消音部3が側壁近
傍に取り付けられた例を示したが、鎖収納口2が形成さ
れる位置や消音部3が設けられる位置は、この例に限ら
ない。例えば、鎖収納口は支柱本体1aの頂部に形成さ
れ、消音部3は頂部に形成された鎖収納口の近傍に設け
られていてもよい。この場合、鎖5は支柱本体1aの頂
部から出し入れされる。
3bとを有する例を示したが、消音部の形状はこれに限
らず、種々の形状をとることが可能である。
発明に係る車止め支柱の他の実施の形態について説明す
る。
面図を示す。車止め支柱101は、地上にある支柱本体
101aと地中に埋められる地下部分101bとから構
成されている。車止め支柱101は地中収納型の支柱で
あり、支柱本体101aはロックピン101cを支柱本
体101a内に収納することにより支柱本体101aは
落下可能となり、地下部分101bに収納されるように
構成されている。支柱本体101aはステンレス鋼等の
金属材で中空円柱状に形成されており、円柱状内部に鎖
105を出し入れ自在に格納することができる。
支柱から引き出された鎖105を留めるための鎖留め部
108が上方に突出可能に取り付けられている。
トリングが互いに十字状に交叉するように連結して構成
されている。鎖105の先端部には隣設する他の車止め
支柱の鎖留め部108に鎖105を連結するための連結
ピン105aが接続されており、連結ピン105aは、
鎖105の全てが支柱本体101a内に落ち込まないよ
うにするための落ち留めの機能をも有する。
は、鎖105を出し入れするための鎖挿通口102の形
成された鎖出入部103が設けられている。
3は、鎖105が出し入れされるときに接触する部分で
あって鎖105との接触音を低減させる消音材からなる
消音部106と、消音部106を囲い保持する部分であ
って支柱本体101aの内側に取り付けられたマウスホ
ルダ107とから構成されている。消音部106は図7
の矢印Aに示す方向へマウスホルダ107にはめ込ま
れ、その後に消音部106とマウスホルダ107とが一
体的に支柱本体101aの内壁側に固定される。
との接触音を効果的に低減するために、また強度を確保
するために、消音材としてのポリカーボネイト材によっ
て射出成形により形成されている。ここで、ポリカーボ
ネイト材は、加工性に優れ、鎖105との接触に耐える
強度を有し、消音効果に優れた性能を有することに鑑
み、選択されている。
は、内部が鎖挿通口2用の空洞が形成された箱状部10
6aとリング状部分106bとから構成されている。箱
状部106aの後面には、突出した2個のピン106c
が、箱状部106a及びリング状部分106bと一体的
に形成されている。箱状部106aはマウスホルダ10
7に密接して収納されピン106cをマウスホルダ10
7の背部に形成された貫通孔107cに挿入され、位置
決めされる。リング状部分106bは、鎖挿通口102
に通じる支柱本体101aに形成された開口端部にはめ
込まれる部分であり、これによって鎖105は金属材か
らなる支柱本体101aの開口端部に接触することを回
避することができる。
ス成形した2個の左右に対称な部材を張り合わせて構成
されている。マウスホルダ107の内部に消音部106
を収納するための凹部が形成されている。マウスホルダ
107の前面中央の上端部と下端部には、支柱本体10
1aの側壁に固着されるための取り付け端子107aが
設けられている。取り付け端子107aは支柱本体10
1aの上方側壁に形成された取り付け孔101cに挿入
され、溶接によって支柱本体101aの上方側壁に固着
される。この溶接に際し、取り付け端子107aは支柱
本体101aの側壁外面へ突出しないように処理されて
いる。これによって、支柱本体101aが地下部分10
1bに支障なく収納することができる。
壁内面には、消音部103の鎖挿通口102近傍下方部
から底部に至るまで、円筒状の円筒消音体110が接着
して固定されている。円筒消音体110の例を図12ま
たは図13に示す。
四角状の空気層が縦方向に配列されて形成された樹脂シ
ート111を円筒状に形成したものであり、この円筒状
の樹脂シート111が支柱本体101aの内壁面に設置
される。樹脂シート111は縦方向に断面が四角状の空
気層が配列され、支柱本体101aの軸線方向に沿って
変形しやすいので、支柱本体101aの側壁内面に密接
して沿わせ円筒形状を形成することができる。図12に
示す円筒消音体110によれば、簡易な構成で、鎖10
5が支柱本体101aの内壁面に接触して生じる騒音発
生を防止することができる。
の樹脂シート111の内側面にさらに、発泡2層からな
る第2樹脂シート112を円筒状に形成したものであ
る。樹脂シート111の内側面に貼られる第2樹脂シー
ト112は発泡2層からなるので鎖105との接触音を
効果的に分散吸収することができる。図13に示す円筒
消音体110によれば、鎖105が支柱本体101aの
内壁面に接触して生じる騒音発生をより確実に防止する
ことができる。
内に消音部106が設けられているので、ステンレス材
(金属材)からなる鎖105は、支柱本体101a内に
出し入れされる際に、鎖収納口102の金属材からなる
支柱本体101aの側壁に接触することなく、金属的接
触音を生じることを防止することができる。
する際に支柱本体101a内の鎖105の端部が支柱本
体101a内の内壁に接触して金属音を生じる恐れがあ
るが、支柱本体101a内には消音部106の他に、さ
らに円筒消音体110が設けられているので、支柱本体
101a内の鎖105の端部が支柱本体101a内の内
壁に接触して金属音を生じることを防止することができ
る。
3は消音部106を有するので、鎖105が出し入れさ
れるときに鎖105の接触音を低減することができる。
なるマウスホルダ107を有し、マウスホルダ107を
溶接で支柱本体101aに固着することができ、マウス
ホルダ107は消音部106を囲い保持するので消音部
106を支柱本体101aに強固に取り付けることがで
きる。
て支柱本体に取り付けられ、直接的には支柱本体101
aには取り付けられないので、マウスホルダ107を支
柱本体101aに強固に取り付けることによって、結果
的に消音部106を支柱本体に強固に保持することが可
能になる。一方、この結果、マウスホルダ107は取り
付け強度に優れたステンレス材で形成し、消音材は材料
強度を過度に考慮することなく加工性等に優れ消音効果
の優れたとポリカーボネイト材で形成することができ
る。
から頻繁に出し入れしたり支柱本体101aを地下部分
101bに対し頻繁に出し入れする場合においても、消
音部106が支柱本体101aから欠落することなく支
柱本体101aの内壁部に安定して固定保持することが
できる。
1aに溶接によって固着するとしたが、これに限らず他
の方法、例えばネジ止め等によって固定してもよい。ま
た、マウスホルダ107をステンレス材で形成するとし
たが、他の金属で形成してもよい。また、消音部106
はポリカーボネイト材で形成するとしたが、これに限ら
ず他の消音材で形成してもよい。
のさらに他の実施の形態について説明する。 本実施形
態の車止め支柱101は、地上設置固定型のものであ
り、支柱本体101aは地中部分101bに収納されな
いものである。
挿通口102の形成された支柱本体101aの上方内側
壁部に取り付けられており、鎖出入部103は鎖105
との接触音を低減させる消音材からなる消音部115を
有している。消音部115は、消音材としてのポリカー
ボネイト材からなり支柱本体101aの内側壁部に2本
のビス116によって直接的に固着されている。
115を示す。消音部115は、かまぼこ状であって支
柱本体101aの内壁面に密着する形状に形成されたか
まぼこ部115aと、リング状部分115bと、内部に
鎖挿通口102用の空洞が形成された箱状部115cか
ら構成されている。かまぼこ部115aに、ビス116
用のビス孔117が形成されている。消音部115は、
支柱本体101aの側壁を間にしてビス116をビス孔
117に螺合させることによって支柱本体101aに固
着される。
aの側壁内面には、消音部103の鎖挿通口102近傍
下方部から底部に至るまで、円筒状の円筒消音体110
が接着して固定されている。円筒消音体110は前述し
たように図12または図13に示すように構成されてい
る。
03には消音部115が設けられているので、鎖105
との接触音を低減させることができる。
直接的にビス116で固定されるので、簡易な構成で、
鎖105との接触音を低減可能な車止め支柱101を提
供することができる。
駐車場に車を出し入れする場合に用いるものとして説明
したが、本発明に係る車止め支柱は、駐車場に係る場合
に限らず、鎖を装架する必要のある場合であれば他の場
合においても当然にして用いることができることは、い
うまでもない。
消音材によって鎖収納口の開口端部を覆い鎖が装通する
装通孔の形成された消音部を設けたので、支柱本体の内
部に格納された鎖を支柱本体の上方壁部に形成された鎖
収納口を介して出したり入れたりする際に、鎖は消音部
と接触しながら支柱本体の内部に出し入れされるので鎖
を支柱本体との接触音を低減させることができる。
れするための鎖挿通口の形成された支柱本体の上方内側
壁部に取り付けられた鎖出入部に消音部を設けたので、
鎖を鎖収納口を介して出したり入れたりする際に、鎖は
消音部と接触しながら支柱本体の内部に出し入れされる
ので鎖と支柱本体との接触音を低減させることができ
る。
面図。
示す仮想斜視図。
図。
面図。
図。
断面図。
Claims (9)
- 【請求項1】内部に鎖を格納可能な中空の支柱本体と、 前記支柱本体の上方壁部に形成された前記鎖を出し入れ
するための鎖収納口と、 前記鎖との接触音を低減させる消音材からなり、前記鎖
を装通する装通孔が形成され前記鎖収納口の開口端部を
覆うように前記支柱本体に取り付けられた消音部と、 前記支柱本体の柱状内壁に沿って設けられた中空柱状の
第2消音部と、 を備え、 前記消音部と前記第2消音部とは互いに別体として形成
されており、 前記第2消音部は、四角状空気層からなる第1樹脂シー
トによって円筒状に形成されている ことを特徴とする車
止め支柱。 - 【請求項2】前記消音部は、前記支柱本体の軸線に垂直
方向に前記鎖収納口から延びた水平部と、前記水平部に
対し前記支柱本体の底部に向かって傾斜した傾斜部とを
有することを特徴とする請求項1に記載の車止め支柱。 - 【請求項3】前記傾斜部は、前記水平部に対し30度乃
至60度の角度で傾斜していることを特徴とする請求項
2に記載の車止め支柱。 - 【請求項4】内部に鎖を格納可能な中空の支柱本体と、 前記鎖を出し入れするための鎖挿通口の形成された前記
支柱本体の上方内側壁部に取り付けられた鎖出入部とを
備え、 鎖出入部は、 前記鎖が出し入れされるときに接触する部分であって前
記鎖との接触音を低減させる消音材からなる消音部と、 前記消音部を囲い保持する部分であって前記支柱本体の
内側に取り付けられたマウスホルダとを有し、 前記支柱本体の柱状内壁に沿って設けられた中空柱状の
第2消音部と、 を備え、 前記消音部と前記第2消音部とは互いに別体として形成
されており、 前記第2消音部は、四角状空気層からなる第1樹脂シー
トによって円筒状に形成されている ことを特徴とする車
止め支柱。 - 【請求項5】前記マウスホルダは前記支柱本体の側壁に
固着されるための取り付け端子を有し、前記取り付け端
子は前記支柱本体の上方側壁に形成された取り付け孔に
挿入されるとともに前記支柱本体の側壁外面へ突出しな
いように前記支柱本体の側壁部に固着されていることを
特徴とする請求項4に記載の車止め支柱。 - 【請求項6】前記マウスホルダは金属材で形成され、前
記支柱本体の内側に溶接で固着されることを特徴とする
請求項4に記載の車止め支柱。 - 【請求項7】前記支柱本体を出し入れ自在に収納可能な
地下に設置される地下部分を有することを特徴とする請
求項4に記載の車止め支柱。 - 【請求項8】内部に鎖を格納可能な中空の支柱本体と、 前記鎖を出し入れするための鎖挿通口の形成された前記
支柱本体の上方内側壁部に取り付けられた鎖出入部とを
備え、 鎖出入部は、 前記鎖との接触音を低減させる消音材からなり前記支柱
本体に直接的に固着される消音部を有し、 前記支柱本体の柱状内壁に沿って設けられた中空柱状の
第2消音部と、 を備え、 前記消音部と前記第2消音部とは互いに別体として形成
されており、 前記第2消音部は、四角状空気層からなる第1樹脂シー
トによって円筒状に形成されている ことを特徴とする車
止め支柱。 - 【請求項9】前記第1樹脂シートの内側面に発泡2層か
らなる第2樹脂シートが円筒状に貼られていることを特
徴とする請求項1、請求項4または請求項8のいずれか
1項に記載の車止め支柱。
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JP14547599A Expired - Lifetime JP3281616B2 (ja) | 1999-01-13 | 1999-05-25 | 車止め支柱 |
Country Status (1)
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JP (1) | JP3281616B2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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US8575383B2 (en) | 2008-10-15 | 2013-11-05 | Kansai Paint Co., Ltd. | Silsesquioxane compound having polymerizable functional group |
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JP5974023B2 (ja) * | 2014-01-16 | 2016-08-23 | 株式会社国元商会 | 保安用チエン掛張装置 |
JP5859615B1 (ja) * | 2014-08-20 | 2016-02-10 | 株式会社三福製作所 | 柵 |
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- 1999-05-25 JP JP14547599A patent/JP3281616B2/ja not_active Expired - Lifetime
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