JP3281355B2 - 果実等の自動箱詰装置 - Google Patents

果実等の自動箱詰装置

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JP3281355B2 JP2000078660A JP2000078660A JP3281355B2 JP 3281355 B2 JP3281355 B2 JP 3281355B2 JP 2000078660 A JP2000078660 A JP 2000078660A JP 2000078660 A JP2000078660 A JP 2000078660A JP 3281355 B2 JP3281355 B2 JP 3281355B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、果実、野菜等の自
動箱詰装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来の自動計量箱詰装置が蜜柑の選果場
のシステムに組み込まれた例を説明すると、まず、蜜柑
は荷受けされ、生産者データを登録し、デパレタイザで
コンテナをばらされ、コンテナスケールで生産者毎に重
量を計り、オートダンパ、目視評価台、製品にならない
小玉を抜く小玉抜機、除塵研磨機、水洗機、一次乾燥、
ワックス処理機、二次乾燥を経て等級手選別台に至る。
従来は、等級手選別台で人手によって蜜柑を等級選別
し、ドラム式選果機等の階級選別機によって階級を仕分
けていたが、最近は、蜜柑をカメラで撮影し画像処理を
行い、又、糖・酸度計で内容選別し、双方の検査で等級
(秀・優・良)及び階級(2S〜3L)等を判別し仕分
けし、自動計量箱詰装置で箱単位で計量をしつつ箱詰め
を行い、製品チェッカー、バイブレータ、封緘機、パレ
タイザー等を経て出荷される構成である。
【0003】上述した自動計量箱詰装置及びこれに関連
する発明には、例えば、特公平6−69806号(果実
等の自動計量箱詰装置における箱詰装置)、特公平7−
25365号(人参等の長尺青果物の計量箱詰方法及び
その装置)、特公昭61−49166(果実等の自動計
量箱詰装置における供給装置)等に示す通り、種々のも
のがなされている。これら自動計量箱詰装置に関する発
明は、上流側で果実の等級及び階級の選別はするが果実
の重量は測定しないことを前提とするものであり、下流
側の自動計量箱詰装置の段階で所定重量毎に箱単位で重
量を計量することが必須の構成となっているものであ
り、これにより、好適な自動計量箱詰装置を提供してい
る。即ち、上記の従来技術の自動計量箱詰装置では、自
動箱詰装置には全部計量機が備えられていて、階級及び
等級に分けられて流れてくる蜜柑を空箱に詰め込みつ
つ、蜜柑と箱を含めた箱単位での重量を計量機で常に定
量(例えば10Kg)で計っている。空箱に蜜柑が所定
量詰め込まれると、エアシリンダで押出して新しい空箱
に入れ替える。選別台では手作業で選別したり、ドラム
式選別機で選別したり、或いは、光学式選別装置で蜜柑
の大きさ、外観、傷、色等をカメラで測定して選別をす
るが、いずれも選別機で果実の重量を個々に計量しない
構成である。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところが、この自動計
量箱詰装置の計量機の調整は装置数が多数になると、計
量機の調整作業が非常に煩雑となる。また、従来の欠点
として、所定重量(例えば、10Kg)になって直ちに
箱が切換るわけではない。予備計量というものがあっ
て、予め定量の500〜600グラムまで詰め込まれた
ら、あとは1個ずつ入れるような機能がついている。た
とえ、その機能があっても処理量が多いと、何個かの蜜
柑が余分に箱に入ってしまい、結局、計量が不正確なも
のとなる。また、従来は普通タイプでもベルトコンベア
が2本、箱を傾斜させながら詰め込む傾倒箱詰式タイプ
ではベルトコンベアが多数(例えば5本)あり、大掛か
りで複雑なものとなっていた。なぜならば、定量間際、
例えば10Kgなら9.5Kg程度になったら、一旦、
流れを他の箱に移して、いままで箱詰めを行っていると
ころは1個ずつの供給とならざるをえず、余分なベルト
コンベアが必要となるのである。
【0005】以上の諸点に鑑み、本発明は、自動計量箱
詰装置から計量機をなくしメンテナンスを容易とするこ
と、箱の計量を一層正確なものとすること、ベルトコン
ベアの構造を簡素化することを課題とするものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記課題を達成するため
には、従来のように計量しながら果実等の箱詰めを行う
ものではなく、予め上流側で個々の果実等の重量を計量
しておき、これの重量データを利用するという技術的原
理を見出し本発明をなしたものであり、これにより、従
来の自動計量箱詰装置から計量機を取り除くことに成功
したのである。すなわち、請求項1に記載の発明は、選
別対象物の重量を個々に計量し、該個々の重量を示す重
量信号を検出する重量検出部を備え、前記選別対象物の
ランクを判別し前記選別対象物を該ランクに選別する選
別機の下流に配置され前記選別機から排出された前記選
別対象物を前記ランク別に箱に自動的に詰め込む自動箱
詰装置であって、前記重量検出部で検出された前記重量
信号を加算し、該加算値が目標重量の範囲に入ると、前
記選別対象物のランク毎に箱替信号を生成する制御部
と、前記各ランクに対して各々少なくとも2個以上設け
られ、空箱に前記選別対象物を投入する投入コンベア
と、前記制御部から前記箱替信号を入力して、該箱替信
号に応答して箱替え動作を行う箱替アクチュエータと、
を備えたことを特徴とする果実等の自動箱詰装置であ
る。これにより制御装置からの箱替信号を参照して箱詰
めを行うことで、従来、必須であった計量機の部分を不
要として、正確な計量を可能とし、計量機の調整の煩雑
さを解消し、従来の一個出しの機能を不要としベルトコ
ンベア等の供給機構を簡素化することができる。
【0007】請求項2記載の発明は、前記制御部は、前
記重量検出部で検出された前記重量信号を前記ランク毎
に各々加算する加算手段と、該加算手段にて加算された
重量加算値が前記箱詰めの目標重量値の範囲に入るか否
かを判定する判定手段と、該判定手段による判定を参照
して箱替信号を生成する信号生成手段と、前記選別対象
物が前記選別機から投入位置に至るまでの移動時間を参
照して、前記箱替信号の出力時期を決定する出力時期決
定手段と、を備えたことを特徴とする請求項1記載の果
実等の自動箱詰装置である。これにより請求項1と同様
の課題を達成できる上、箱替信号の出力時期がより一層
正確となる。
【0008】請求項3記載の発明は、前記投入コンベア
は前記選別機に設けられ前記排出された選別対象物を前
記投入コンベアまで搬送する搬送コンベアの端部に支持
装置によって回動可能に連結され、かつ、アクチュエー
タが前記投入コンベアの前記回動の程度を調整可能にす
るよう連結され、前記投入コンベアの投入端部と前記空
箱との間隙を調整可能とし、箱を下流へ搬送するローラ
コンベアを備え、前記投入コンベアは前記各ローラコン
ベアに対して1個設けたことを特徴とする請求項1記載
の果実等の自動箱詰装置である。請求項1と同様の課題
を達成できる上、投入コンベアの高さ調整が簡単とな
り、しかも選別対象物を傷めない。
【0009】請求項4記載の発明は、前記選別機が、
記選別対象物の画像処理装置と、糖・酸度計とを備え、
前記重量信号、前記画像処理装置及び糖・酸度計の測定
データを参照して、前記選別対象物のランクを判定する
ことを特徴とする請求項1ないし3いずれかに記載の果
実等の自動箱詰装置である。
【0010】
【発明の実施の形態】好適な実施形態である自動箱詰装
置61について図面を参照して説明する。図1〜図8に
示す通り、自動箱詰装置61は、選別対象物としての蜜
柑K(図6参照)の自動箱詰を実行するものである。自
動箱詰装置61は、蜜柑選果設備1に適用されたもので
ある。この蜜柑選果設備1は、荷受設備10、選別設備
20、製函設備40、制御装置50、箱詰封函設備60
等から構成されている。ここでは対象品種は温州蜜柑、
いよかん等の柑橘類とする。以下に詳細を説明する。
【0011】(荷受設備10の構成)荷受設備10は、
荷受けされコンテナCから蜜柑Kを選別設備20に供給
し、空のコンテナCを回収するものである。即ち、荷受
設備10は、荷受けコンテナCを搬送するローラコンベ
ア11、ローラコンベア11に連設された傾斜コンベア
12、傾斜コンベア12に連設されたローラコンベア1
3、ローラコンベア13に連設され2コンテナずつ自動
的に蜜柑Kを排出するオートダンパ14、オートダンパ
14に連設されたローラコンベア15、ローラコンベア
15に連設されたカーブコンベア16、カーブコンベア
16に連設されたホイラーコンベア17、ホイラーコン
ベア17に連設されたフリーローラ18から構成されて
いる。
【0012】(選別設備20の構成)選別設備20は、
所定数(ここでは3本)のレーン21〜23を備えた長
尺の選別機24、選別機24の上流側領域で格外品を取
り除く等級手選別機25、D級品を搬送するベルトコン
ベア26、D級品を受け取る受け箱27、蜜柑Kの除塵
及び研磨を行う除塵研磨機28、蜜柑Kを各レーン21
〜23に振り分けて整列させる整列機28a、選別機2
4の上部所定位置に設けたカラーカメラ部を備えた画像
処理装置29、糖・酸度計30から構成されている。
【0013】選別機24は、各レーン21〜23を走行
する3条の無端搬送部材(キャリア)31〜33を備
え、画像処理装置29でランク(ここでは等級及び階
級)を判別するため蜜柑Kを撮影した後に蜜柑Kの重量
を個々に計量する各レーン毎に設置されたロードセル3
4、蜜柑Kを整列させ各レーン21〜23毎にランダム
に振り分け、各レーン毎1列に1個ずつ整列させて搬送
し選別している。レーン数は3本であるが、その他、適
宜数を設定可能である。図4に示す通り、無端搬送部材
31〜33は多数の車輪35bを連結するとともに案内
車35cを備えた多数の連結部材35dを備え、車輪3
5bに対応してそれぞれに多数のサポートハンド35を
備え、これにより蜜柑Kは一個一個搬送され、蜜柑Kは
各レーンにおいて毎秒7個の速度で搬送されるよう設定
される。サポートハンド35は図中の矢印に示す通り回
動可能な構造であって蜜柑Kを支持するとともに排出が
可能なものである。車輪35bは各レーン21〜23に
設けたレールを走行するようになっている。画像処理装
置29で蜜柑Kを1回転させ全周囲の情報を取り込む。
選別機24は前述の通り3レーンであって、排果領域3
6を備えている。排果領域36には各レーン21〜23
につき26個、即ち、合計で78個(26×3)の排果
口37を備えている。78個の排果口37のうち、72
個(24×3)は12種類のランクに対応して各々6個
ずつ設けられた排果口であり、下流側の残余の内、3個
は排果領域36を通過した少量特選品(ここでは手詰
め)用の排果口36aであり、残りの3個は、選別基準
外(格外品)の蜜柑Kを排出する強制排出口36bであ
る。画像処理装置29は1レーンに1台備えていて、1
個の蜜柑K毎に10画像を取り込むとともに、画像処理
技術で個々の色合い、傷、形状(直径等)を測定し、測
定データを生成する。制御装置50は、それらの測定デ
ータに、ロードセル34で計量した個々の蜜柑Kの重量
データ、糖・酸度計30の測定データを加味して、ラン
ク(ここでは等級及び階級の組合せ)を予め設定された
基準によって判別する。制御装置50は糖・酸度計30
及びロードセル34での測定時刻データも処理する。さ
らに、画像処理装置29は、画像処理した蜜柑Kがどの
レーン21〜23を通過したかのデータ、通過時刻デー
タ等の各種のデータを後述の制御装置50に送信する。
制御装置50では前記データを参照して、蜜柑Kの排出
位置を決定し、対応する排果口37に蜜柑Kを排出す
る。
【0014】ロードセル34の採用と定量間際の一個一
個の投入により正確な計量を実現できる。ロードセル3
4で蜜柑Kの個々の重量も測定するため、多様な選別プ
ログラムを設定することができる。各レーン21〜23
に高性能の糖・酸度計30を装備し、非破壊検査により
迅速に糖度と酸度を測定し、該測定データと画像データ
との双方で等級判定がなされる。この糖・酸度計30に
より正確なデータを生産者にフィードバックでき従来の
サンプル抜き取り破壊測定に比べ格段に信頼性が向上す
る。
【0015】制御装置50は画像処理装置29、糖・酸
度計30、及びロードセル34から各種のデータを受
け、サポートハンド35に乗せられた蜜柑Kは、前述の
色、傷、糖・酸度、形状、重量等の総合判断により12
ランクで24個(各ランクにつき2個)に設定された排
出先へとそれぞれ排果されることで選別される。ここで
は等級は秀、優、良の3ランク、階級はS、M、L、2
Lであり、ランクは全部で12ランク(例えば、秀の
S、優のS等)となる。即ち、蜜柑Kは、それぞれのラ
ンクに対応する排果口37において、排果装置38によ
ってサポートハンド35を回動駆動させることで自動的
に排果される。前述の排果口37から排出される蜜柑K
は、26本の排出通路80に送り出される(図2及び図
5等参照)。各々の排出通路80は、3つの排果口37
が備えられ、無端搬送部材31〜33の搬送方向と直交
して配置されている。この選果システムの大きな特徴の
一つは、あらゆる工程において、蜜柑Kはころがさず、
又、落下による傷みや劣化を防止することにより、蜜柑
Kの損傷はほとんどなく出荷後の日持ちに大きな差がで
る。さらに、衝撃吸収ブラシ39a〜39cは各レーン
毎に複数箇所に設置され、蜜柑Kを包み込むようにして
整列させたり、衝撃から保護するものであり、衝撃吸収
ブラシ39dは排果の際の落下による衝撃を緩和するも
のである。
【0016】(製函設備40)図1に示す通り、製函設
備40はホットメルト式半自動製函機41、ローラコン
ベア42、ローラコンベア43を備え、箱Hの製作、供
給も自動化されており、空箱の有無をセンサー(図示
略)が感知し自動で後述の箱詰封函設備60へ供給され
る。
【0017】(制御装置50の構成)次に、選別及び自
動箱詰等の制御を司る電子式の制御装置50について図
9を参照して説明する。制御装置50は、CPU51、
RAM52、ROM53、カウンタ54、タイマ55、
音声制御部56、入出力インタフェース57をバス57
aにより相互に接続したものである。入出力インタフェ
ース57には、画像処理装置29、糖・酸度計30、ロ
ードセル34、表示装置58、スピーカ59、オートダ
ンパ14、選別機24、入力装置59a、箱替エアシリ
ンダ76、エアシリンダ73、排果装置38、モータ
M、必要によりエアシリンダ73等が接続され、各種の
入力信号や出力信号が入出力されるようになっている。
ロードセル34は、個々の蜜柑Kの重量を計量し、重量
検出信号を検出し、制御装置50に入力するものであ
る。そして、CPU51が初期設定、或いは入力信号を
受けて所定の演算等を行い、コマンド信号を前述した各
部に供給している。RAM52は、画像処理装置29か
ら送信される、前述の等階級の判別データ、時刻デー
タ、レーンデータ、3つの各ロードセル34で計量した
重量データM1〜M3、12種類のランクに対応する重量
加算データN1〜N12等、各種のデータを一時的に読み
書きするものである。ROM53には選別、箱詰め等の
プログラムが読み出し専用で格納されている。制御装置
50は、各部に出力するコマンドを生成し、コマンドを
出力することで、ランクに対応して排果口37へ蜜柑K
を排出させる制御、ロードセル34の検出に起因して箱
詰切替信号を生成し、該箱詰切替信号を自動箱詰装置6
1へ送信する時期を決定する制御等を実行する。
【0018】表示装置58は、液晶表示盤等からなるも
のであり、制御装置50に隣接して配置されている。表
示装置58は、ランク選別、箱詰め等に関しての各種の
メッセージや図柄等を表示するものである。液晶表示盤
に代えて、LED、CRT等、他の種類の表示装置でも
良い。スピーカ59はランク選別、箱詰め等に関しての
各種のメッセージを音声出力するものである。
【0019】カウンタ54は選別個数計数カウンタとし
て機能するものであり、電源投入後、カウンタ54の選
別個数カウント値Gの初期値を「0」とし、画像処理装
置29からの信号を参照して、1つの蜜柑Kが画像処理
される毎に昇順にかつ繰り返しインクリメントするもの
であり、選別個数カウント値Gは表示装置58に表示さ
れ或いはスピーカ59から音声出力できるようになって
いる。さらに入力装置59aによって、箱詰めの目標重
量(例えばここでは10Kg)にセットすることができ
る。
【0020】タイマ55は時間の制御を司るものであ
り、所定時点からの経過時間、又は、現在時刻等、時間
に関する演算処理等を行なうものである。音声制御部5
6は音源IC及び増幅器等から構成され、スピーカ59
等の駆動制御を司るものである。
【0021】CPU51は、計量された重量データを加
算し、目標重量の範囲になると箱替信号を生成し、自動
箱詰装置61へ箱替信号を出力する処理等を行う。これ
についてはフローチャートとともに後に詳述する。
【0022】(箱詰封函設備60の説明)次に箱詰封函
設備60を説明する。箱詰封函設備60は複数個(ここ
では前述の排果口37に対応させて24個設けられる)
の自動箱詰装置61を備え、同じランクに属する蜜柑K
を箱Hに詰めるものであって、計量機を無くしたことに
特徴がある。選別機24に設けたロードセル34で、流
れてくる蜜柑Kの個々の重量を予め計量、つまり事前に
箱Hへ果実等を詰める前の段階で個々に計量し、所定重
量の値の範囲に入ったことを判別し、箱詰切替信号を自
動箱詰装置61へ送信し、該箱詰切替信号によって箱替
エアシリンダ76を駆動させ箱Hを切り替える構成を採
用する。
【0023】また、箱詰封函設備60は、自動箱詰装置
61から排出される、蜜柑Kの詰め込みが完了した箱H
を下流側へ排出するローラコンべア62〜66と、ロー
ラコンベア66に連設されたバイブレータ67と、バイ
ブレータ67に連設されたホットメルト式の自動封函機
68と、自動封函機68と連設されたローラコンベア6
9及びフリーローラ70、エア供給源であるコンプレッ
サ71等から構成したものである。
【0024】(自動箱詰装置61の説明)自動箱詰装置
61は、平面式、又は傾倒式いずれも良いが、ここでは
平面式の構造を採用する。いずれにしても従来装置に備
えられた計量機を無くすことができる。本実施形態の特
徴である自動箱詰装置61を図5〜図8を参照して説明
すると、選別機24の搬送方向と直交して配置され、排
出通路80に連設された24本のベルトコンベアからな
る投入コンベア72と、投入コンベア72の基端部を排
出通路80の先端部に対して回動可能に連結するエアシ
リンダ73を備えた支持装置74、箱Hを下流側へ搬送
するローラコンベア75、投入コンベア72の下部領域
に各々設けられた箱替エアシリンダ76(図6参照)か
ら構成されている。投入コンベア72と直交してその下
側領域にローラコンベア43が配置されている。図5の
矢印A及びBの通り、ここでは秀のSという同じランク
について、2つの投入コンベア72に交互に蜜柑Kを流
すよう選別機24が設定されている。例えば、一方のA
側の箱HAに詰められる蜜柑Kの重量が10Kgになっ
たとすると、最後の蜜柑Kがここで落ち、その次の蜜柑
KからB側の箱HBに落とすように選別機24が設定さ
れている。これは箱替えの時間を確保するためである。
要するに所定のものを2つ設けておいて、交互に繰り返
し切り替えて蜜柑Kを箱Hに箱詰めするのである。こう
した構成は2系列に限らず、3系列以上設けることもあ
る。切り替えを指令する切替信号の詳細は後述する。
【0025】各投入コンベア72の下部と、ローラコン
ベア75の台は、2本のエアシリンダ73で連結されて
いて、それらが伸縮する構成である。支持装置74が各
投入コンベア72の後端部と排出通路80の先端部を連
結し、それに伴って支持装置74を支点にスイングさせ
ることができる。これにより、投入コンベア72を手で
単に上下させることで、箱Hの高さに合わせた調整が可
能となる。即ち、箱Hの箱容量が異なると、当然箱Hの
高さが変わり、例えば、図6の場合は10Kgの箱容量
に対応し、図7は7.5Kgに対応し、図8は5Kgに
対応し、予め箱Hの大きさは分かっているが、箱Hの定
量に対応して、投入コンベア72の傾斜角度を変更する
ことで、箱Hの高さに適合させ、蜜柑Kの傷みを少なく
するのである。前述の高さ調整は手動で設定するように
したが、押しボタン等によって駆動するように設定する
こともできる。さらに、箱の高さを検出するセンサを設
け、該センサの検出信号に応じて自動的に投入コンベア
72の傾斜を調整することもできる。
【0026】箱替エアシリンダ76は、箱替信号に応答
して伸縮する。つまり所定重量、例えば10Kgの蜜柑
Kが入ったとすると、空の箱HをセンサSで検出し、こ
れを押す。そうすると、ローラコンベア75に駆動がか
かっているので、押したことにより後はローラコンベア
75によって所定方向に出される。このときに捺印機
(図示略)がある。捺印はランクを示すスタンプを押す
ことである。
【0027】次に自動箱詰装置61のプログラム及び動
作について図10〜図12に示すフローチャートを参照
して説明する。まず、制御装置50が電源に接続され、
電源部(図示略)から各回路に電源が供給されると、C
PU51はカウンタやフラグのリセット等、一連の初期
設定を行う。ここでは、各種カウント値、フラグの初期
値はいずれも「0」である。以下のフローチャート及び
それらの説明において、「ステップ」を単に「S」と略
す。
【0028】本実施形態の特徴的な自動箱詰制御プログ
ラム等は、ROM53に格納されており、これが読み出
されてCPU51の指令に従い実行されるものである。
このCPU51は、自動箱詰装置61の稼動中を通じ
て、ハードウェア割り込みにより、リセットスタートさ
れる毎に、図10に示すメイン処理を起動する。まず処
理が開始されると、選別機24、ローラコンベア等のモ
ータ駆動処理を行い(S1)、選果処理を行い(S
2)、自動箱詰処理を行い(S3)、その他の処理(サ
ブルーチンは図示略)を行い(S4)、メインルーチン
が次回起動されるまで待機(サブルーチンは図示略)を
行う(S5)。本ルーチンの主要な特徴は、選果処理
(S2)及び自動箱詰処理(S3)の処理にある。本実
施形態では、図中の各処理のうちモータ駆動処理(S
1)、その他(S4)及び待機(S5)は、一般的な技
術と同様に行っているので、説明は適宜省略する。
【0029】選果処理(S2)について図11を参照し
て説明する。画像処理装置29、糖・酸度計30及びロ
ードセル34からデータを入力したか否かを判定し(S
20)、YESなら設定された基準によって蜜柑Kの選
果判別処理を行い(S21)、蜜柑Kが排出される排果
口37を決定し(S21)、対応する排果口37で振り
分けて排出するように排果装置38にコマンドを送信し
(S22)、リターンする。S20でNOならリターン
に抜ける。
【0030】図12の自動箱詰処理(S3)を説明す
る。ロードセル34から信号が入力したか否かを判定し
(S30)、YESなら3つの各ロードセル34で計量
した重量データM1〜M3、蜜柑Kのロードセル34の通
過時刻T1〜T3、蜜柑Kが搬送されていたレーン位置デ
ータR1〜R3等をRAM52に記憶し(S31)、蜜柑
Kの重量データM1〜M3を12種類の各ランク毎に振り
分けて加算し、12種類のランクに対応する重量加算デ
ータN1〜N1 2を計算する処理を行う(S32)。次
に、フィーリング処理を行う(S33)。即ち、重量デ
ータM1〜M3を加算してゆき、最終段階になると、10
Kgの設定にもっとも近い重量を持つ蜜柑Kを選択す
る。あまりに重い蜜柑Kはそのまま排果領域36を通過
させて、その替わりに軽い蜜柑Kを排果する。そして、
加算重量が目標重量の範囲に入ったら、そのレーン21
〜23に対応して設けた自動箱詰装置61の箱替エアシ
リンダ76に指令されることとなる箱替信号が生成され
る(S34)。次に、ロードセル34での計量から自動
箱詰装置61の蜜柑K投入口に至るまでの所要時間(各
排果口37の位置によって異なる)を考慮し、箱替時期
を決定する(S35)。この所要時間は、無端搬送部材
31〜33の搬送速度、距離によって算出できる。ま
た、1つのランクに属する2つの排果口37に交互に蜜
柑Kを排出するよう指示する構成であるので、ルートを
切り替えるか否かを判断する(S36)。YESなら経
路切替信号を生成し、排果口37から自動箱詰装置61
に至るルートを変更する(S37)。これは自動箱詰装
置61による箱替えの時間を確保するためである。次に
箱Hの切り替えタイミングか否かを判定する(S3
8)。YESなら、切替信号を箱替エアシリンダ76に
出力して駆動し、箱替えを実行する(S39)。箱替え
が完了したか否かを判定し(S40)、YESなら、そ
のランクに属する重量加算値をクリアし(S41)、処
理はリターンに抜ける。S30、S36,S38でNO
ならリターンに抜ける。S40でNOの場合は、S40
の処理を繰り返す。
【0031】次に蜜柑選果設備1の全体の動作を時系列
順に説明する。蜜柑Kの荷受け時、日時、生産者名、品
種、コンテナ数等の生産者データをサーバに登録し、伝
票等を発行し、生産者管理を行う。コンテナCはコンテ
ナエレベータで2階へ運ばれ、コンテナスケールで計量
される。送られてきた蜜柑Kはオートダンパ14で2コ
ンテナずつ自動的に選別機24にあげられ、等級手選別
機25では格外品のみを取り除く。整列機28aで各レ
ーン21〜23に振り分けられた蜜柑Kはサポートハン
ド35により一個一個搬送され、画像処理装置29を備
えた選別機24に送られる。画像処理装置29のカラー
カメラ部では蜜柑Kが全回転し、蜜柑Kの全周囲の情報
(10画像)を取り込み、色、形状、傷、直径等の情報
が取得され、次にロードセル34で重量を個々に計量す
る。これらのデータは画像処理装置29で処理される。
糖・酸度計30で糖度、酸度が計測され、計測データを
制御装置50に送信する。制御装置50ではそれらの送
信されたデータに基づいて蜜柑Kのランクを判別する。
ランクは等級(秀、優、良)、階級(S、M、L、2
L)の組合せによる12種類である。ランクを判定され
た蜜柑Kはそれぞれのランクに対応する排果口37に自
動的に排果され、自動箱詰装置61に排出される。特選
品の蜜柑Kは排果口36aに、選別基準外の蜜柑Kは強
制排出口36bに導かれる。この選別機24は個々の重
量をも測定するため、制御装置50は同じランクに属す
る蜜柑Kの重量を加算して行くことができ、箱詰めのた
めの最適なプログラムを設定することができる。これに
より、自動箱詰装置61から計量機を削除できる。蜜柑
Kは排出通路80を経て投入コンベア72に搬送され、
箱Hに投入される。投入コンベア72の傾斜角度はエア
シリンダ73の作用によって予め手動で設定しておく。
箱容量が10Kg(図6)の場合は概ね水平、7.5K
g(図7)の場合、傾斜角度がつき、5.0Kg(図
8)の場合、傾斜角度が最もきつくなる。同じランクに
属する蜜柑Kの重量の加算値が目標範囲に入ると、図5
の矢印A及びBで示す通り、ルート(排果口37及び投
入コンベア72の位置)を交互に変更し、箱詰めの時間
を確保する。そして、箱詰めが完了すると、箱Hは箱替
エアシリンダ76によって押しだされ、ローラコンベア
75によって搬送されて、次に、ローラコンベア62に
よって搬送される。
【0032】(実施形態の効果)上記の構成とした本実
施形態によれば、蜜柑Kの箱詰めのための計量が正確と
なる。また自動箱詰装置61から計量機がなくなること
から、計量機の調整の煩雑さが解消される、投入コンベ
ア72の高さ調整が簡単にでき、蜜柑Kを傷めない。投
入コンベア72が1個になることから、構造が極めて簡
素化できる。
【0033】以上、本発明の好適な実施の形態を説明し
たが、本発明は上述の実施の形態に限定されるものでは
ないことは無論であり、本発明の技術的思想を逸脱しな
い範囲で多くの変更等を施し得ることができることは当
業者であれば当然である。(1)本実施形態では、自動
箱詰制御をプログラム制御により、CPU51で実行し
たが、これに限らず、その一部又は全部をCMOS系や
TTL系のLSIロジック等(いわゆるハードウェア)
で形成しても良い。(2)本実施形態では蜜柑Kを例に
取ったが、人参、馬鈴薯、ピーマン、柿等の果実類、野
菜類等、各種の選別対象物に適用が可能であり、選別対
象物は何ら実施形態に限定されるわけではなく、種類に
応じて適宜な設計変更が必要である。
【0034】
【発明の効果】請求項1〜4に記載の発明によれば、自
動計量箱詰装置から計量機をなくしメンテナンスを容易
とし、箱の計量を一層正確なものとし、ベルトコンベア
の構造を簡素化することができ、本発明の工業的利用価
値は極めて大きい。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本実施形態の自動箱詰装置が適用された蜜柑
選果設備の平面図である。
【図2】 同蜜柑選果設備の正面図である。
【図3】 同蜜柑選果設備の側面図である。
【図4】 (a)はサポートハンドの斜視図、(b)は
選別機の斜視図である。
【図5】 選別機及び自動箱詰装置の部分拡大平面図で
ある。
【図6】 同側面図(箱容量10Kgの場合)である。
【図7】 同側面図(箱容量7.5Kgの場合)であ
る。
【図8】 同側面図(箱容量5.0Kgの場合)であ
る。
【図9】 同蜜柑選果設備の制御装置のブロック図であ
る。
【図10】 同制御装置において実行される「メイン処
理」のフローチャートである。
【図11】 同制御装置において実行される「選果処
理」のフローチャートである。
【図12】 同制御装置において実行される「箱詰処
理」のフローチャートである。
【符号の説明】
1…蜜柑選果設備 10…荷受設備 20…選別
設備 40…製函設備 50…制御装置 60…箱詰
封函設備 C…コンテナ 21〜23…レーン 24…選別
機 25…等級手選別機 26…ベルトコンベア 27…受け箱 28…除塵研磨機 29…画像処理装置 30…糖・酸度計 31〜33…無端搬送部材 34…ロードセル 35…サポートハンド 36…排果領域 37,36a…排果口 36b…強制排出口 38…排果装置 39a〜39d… 衝
撃吸収ブラシ 51…CPU 52…RAM 53…ROM 54…カウンタ 55…タイマ 56…音声制御
部 57…入出力インタフェース 57a…バス 61…自動箱詰装置 62〜66…ローラコ
ンべア 67…バイブレータ 68…自動封函機 69…ローラコンベア 70…フリーローラ 71…コンプレッサ 80…排出通路 72…投入コンベア 73…エアシリンダ 74…支持装置 75…ローラコンベア 76…箱替エアシリンダ S…センサ K…蜜柑
フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) B65B 25/00 - 25/24 B65B 5/08 B65B 35/22 B65B 57/00 - 57/20

Claims (4)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】別対象物の重量を個々に計量し、該個々
    の重量を示す重量信号を検出する重量検出部を備え、前
    記選別対象物のランクを判別し前記選別対象物を該ラン
    クに選別する選別機の下流に配置され前記選別機から排
    出された前記選別対象物を前記ランク別に箱に自動的に
    詰め込む自動箱詰装置であって、 前記 重量検出部で検出された前記重量信号を加算し、該
    加算値が目標重量の範囲に入ると、前記選別対象物のラ
    ンク毎に箱替信号を生成する制御部と、 前記各ランクに対して各々少なくとも2個以上設けら
    れ、空箱に前記選別対象物を投入する投入コンベアと、 前記制御部から前記箱替信号を入力して、該箱替信号に
    応答して箱替え動作を行う箱替アクチュエータと、 を備えたことを特徴とする果実等の自動箱詰装置。
  2. 【請求項2】前記制御部は、 前記重量検出部で検出された前記重量信号を前記ランク
    毎に各々加算する加算手段と、 該加算手段にて加算された重量加算値が前記箱詰めの目
    標重量値の範囲に入るか否かを判定する判定手段と、 該判定手段による判定を参照して箱替信号を生成する信
    号生成手段と、 前記選別対象物が前記選別機から投入位置に至るまでの
    移動時間を参照して、前記箱替信号の出力時期を決定す
    る出力時期決定手段と、 を備えたことを特徴とする請求項1記載の果実等の自動
    箱詰装置。
  3. 【請求項3】前記投入コンベアは前記選別機に設けら
    れ前記排出された選別対象物を前記投入コンベアまで搬
    送する搬送コンベアの端部に支持装置によって回動可能
    に連結され、かつ、アクチュエータが前記投入コンベア
    の前記回動の程度を調整可能にするよう連結され、前記
    投入コンベアの投入端部と前記空箱との間隙を調整可能
    とし、箱を下流へ搬送するローラコンベアを備え、前記
    投入コンベアは前記各ローラコンベアに対して1個設け
    ことを特徴とする請求項1記載の果実等の自動箱詰装
  4. 【請求項4】前記選別機が、前記選別対象物の画像処理
    装置と、糖・酸度計とを 備え、前記重量信号、前記画像
    処理装置及び糖・酸度計の測定データを参照して、前記
    選別対象物のランクを判定することを特徴とする請求項
    1ないし3いずれかに記載の果実等の自動箱詰装置。
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