JP3281254B2 - カメラ用駆動伝達装置 - Google Patents
カメラ用駆動伝達装置Info
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- JP3281254B2 JP3281254B2 JP05432196A JP5432196A JP3281254B2 JP 3281254 B2 JP3281254 B2 JP 3281254B2 JP 05432196 A JP05432196 A JP 05432196A JP 5432196 A JP5432196 A JP 5432196A JP 3281254 B2 JP3281254 B2 JP 3281254B2
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- Japan
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- cylinder
- drive
- motor
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Description
【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、カメラ用の駆動伝
達装置に関し、さらに詳しくは、シャッタ機構、フイル
ム給送機構、及びズームレンズの駆動機構等に用いられ
る駆動伝達装置に関するものである。
達装置に関し、さらに詳しくは、シャッタ機構、フイル
ム給送機構、及びズームレンズの駆動機構等に用いられ
る駆動伝達装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】カメラ等のズームレンズには、回転筒を
回転させることでヘリコイド結合した移動筒を光軸方向
に繰り出し、移動筒の内部に設けた2群レンズのうちの
前群レンズを移動させ、また他方の後群レンズを回転筒
の回転を利用して非直線的に移動させるカム機構により
前記前群レンズに対して相対的に移動させて焦点距離を
変更するタイプのものがある。これによれば、回転筒だ
けに回転駆動を与えればよいから、ズーム用の駆動源と
しては1個のモータだけで済み、コストダウンやコンパ
クト化を図ることができる。
回転させることでヘリコイド結合した移動筒を光軸方向
に繰り出し、移動筒の内部に設けた2群レンズのうちの
前群レンズを移動させ、また他方の後群レンズを回転筒
の回転を利用して非直線的に移動させるカム機構により
前記前群レンズに対して相対的に移動させて焦点距離を
変更するタイプのものがある。これによれば、回転筒だ
けに回転駆動を与えればよいから、ズーム用の駆動源と
しては1個のモータだけで済み、コストダウンやコンパ
クト化を図ることができる。
【0003】モータの駆動を回転筒に伝達する機構は、
モータと回転筒に駆動を直接に伝達する駆動ギヤとの二
軸間に巻掛け伝動機構や歯車列等で鏡筒周りの円弧状に
沿って略直線的に結合させて中間的な駆動伝達機構を配
置してこれらの空間を埋め、モータの回転を減速し、且
つこの減速駆動の回転を回転筒の回転方向に合わせてい
る。
モータと回転筒に駆動を直接に伝達する駆動ギヤとの二
軸間に巻掛け伝動機構や歯車列等で鏡筒周りの円弧状に
沿って略直線的に結合させて中間的な駆動伝達機構を配
置してこれらの空間を埋め、モータの回転を減速し、且
つこの減速駆動の回転を回転筒の回転方向に合わせてい
る。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところで、カメラはボ
ディ自体の薄型化とともに、携帯性を向上させるために
ボディの長手方向もコンパクト化される傾向にある。こ
のような小型ボディの鏡筒の周りに、前述したような中
間的な駆動伝達機構を組み込む場合、巻掛け伝動機構や
歯車列等を直線的に結合するために必要な二軸間の空間
が取れない欠点があった。
ディ自体の薄型化とともに、携帯性を向上させるために
ボディの長手方向もコンパクト化される傾向にある。こ
のような小型ボディの鏡筒の周りに、前述したような中
間的な駆動伝達機構を組み込む場合、巻掛け伝動機構や
歯車列等を直線的に結合するために必要な二軸間の空間
が取れない欠点があった。
【0005】本発明は上記課題を解決するためのもので
あり、小型ボディの内部の狭いスペースに内蔵するため
にコンパクト化を図ったカメラ用の駆動伝達装置を提供
することを目的とする。
あり、小型ボディの内部の狭いスペースに内蔵するため
にコンパクト化を図ったカメラ用の駆動伝達装置を提供
することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、本発明では、前記モータの駆動軸と被動ギヤとの間
の二軸間に配列される中間的な駆動伝達機構に、モータ
の駆動が伝達される駆動プーリと、この駆動プーリから
所定間隔離して設けた従動プーリと、これらの一対のプ
ーリに掛けられる巻掛帯と、前記従動プーリと同軸に設
けられ、この従動プーリと一体に回転する第1ギヤと、
前記巻掛帯で囲まれた空間を横切って配置した回転軸に
支持され、前記第1ギヤに噛合して従動プーリの駆動が
伝達される第2ギヤとを組み込んだものである。これに
よれば、モータの駆動が駆動プーリに伝達され、この駆
動が巻掛帯により従動プーリに伝達される。従動プーリ
の駆動は第1ギヤを介して第2ギヤに伝達され、最終的
に被動ギヤに伝達される。この第2ギヤの回転軸を、巻
掛帯で囲まれた空間を横切る位置に配置したから、モー
タからの駆動が一方向に伝達された後に前記一方向とは
逆の方向に再び戻されて伝達される。
に、本発明では、前記モータの駆動軸と被動ギヤとの間
の二軸間に配列される中間的な駆動伝達機構に、モータ
の駆動が伝達される駆動プーリと、この駆動プーリから
所定間隔離して設けた従動プーリと、これらの一対のプ
ーリに掛けられる巻掛帯と、前記従動プーリと同軸に設
けられ、この従動プーリと一体に回転する第1ギヤと、
前記巻掛帯で囲まれた空間を横切って配置した回転軸に
支持され、前記第1ギヤに噛合して従動プーリの駆動が
伝達される第2ギヤとを組み込んだものである。これに
よれば、モータの駆動が駆動プーリに伝達され、この駆
動が巻掛帯により従動プーリに伝達される。従動プーリ
の駆動は第1ギヤを介して第2ギヤに伝達され、最終的
に被動ギヤに伝達される。この第2ギヤの回転軸を、巻
掛帯で囲まれた空間を横切る位置に配置したから、モー
タからの駆動が一方向に伝達された後に前記一方向とは
逆の方向に再び戻されて伝達される。
【0007】
【発明の実施の形態】ズームレンズ鏡筒は、図2、図3
及び図4に示すように、直進キー3、固定筒5、後部筒
6、直進カム筒7、回転筒8、前枠9、中間筒10、前
部筒11、レンズ保持枠12、及び直進筒13とで構成
されている。前部筒11には、前群レンズ15とレンズ
シャッタであるシャッタユニット14とが保持されてお
り、またレンズ保持枠12には、後群レンズ16が保持
されている。この鏡筒は、高変倍率化、及び沈胴位置で
のコンパクト化を図るために、後部筒6、中間筒10及
び前部筒11との3つの鏡筒を、カメラボディ1に内蔵
された固定筒5から撮影光軸に沿って繰り出す構造とさ
れている。
及び図4に示すように、直進キー3、固定筒5、後部筒
6、直進カム筒7、回転筒8、前枠9、中間筒10、前
部筒11、レンズ保持枠12、及び直進筒13とで構成
されている。前部筒11には、前群レンズ15とレンズ
シャッタであるシャッタユニット14とが保持されてお
り、またレンズ保持枠12には、後群レンズ16が保持
されている。この鏡筒は、高変倍率化、及び沈胴位置で
のコンパクト化を図るために、後部筒6、中間筒10及
び前部筒11との3つの鏡筒を、カメラボディ1に内蔵
された固定筒5から撮影光軸に沿って繰り出す構造とさ
れている。
【0008】固定筒5には、光軸方向に沿って形成され
た縦開口5cの両端に被動ギヤ4の両端を支持する軸受
穴5dが形成されている。この被動ギヤ4は、縦開口5
cを通して、後部筒6の後端外周に形成されたギヤ6d
に噛合され、詳しくは後述するモータの駆動が伝達され
る。また、固定筒5には、内周面にヘリコイドネジ5b
と、光軸方向に伸びるキー溝5aとがそれぞれ形成され
ている。
た縦開口5cの両端に被動ギヤ4の両端を支持する軸受
穴5dが形成されている。この被動ギヤ4は、縦開口5
cを通して、後部筒6の後端外周に形成されたギヤ6d
に噛合され、詳しくは後述するモータの駆動が伝達され
る。また、固定筒5には、内周面にヘリコイドネジ5b
と、光軸方向に伸びるキー溝5aとがそれぞれ形成され
ている。
【0009】ヘリコイドネジ5bは、ギヤ6dの一部を
利用して形成されており、後部筒6の外周に形成された
ヘリコイドネジ6cが螺合する。後部筒6の内側には、
直進カム筒7が挿入される。直進カム筒7の後端部に
は、後部筒6の後端内周の内突部6bを回転自在に挟ん
で、リング状の直進キー3がビス締結される。この直進
キー3には、外周部分の3カ所に突起3aが設けられて
おり、固定筒5のキー溝5aに係合されて回り止めが行
われる。これにより、直進キー3と後部筒6と直進カム
筒7とは、光軸方向には一体に移動する一方、直進キー
3と直線カム筒7は回転が拘束され、後部筒6のみが回
転するように設けられている。
利用して形成されており、後部筒6の外周に形成された
ヘリコイドネジ6cが螺合する。後部筒6の内側には、
直進カム筒7が挿入される。直進カム筒7の後端部に
は、後部筒6の後端内周の内突部6bを回転自在に挟ん
で、リング状の直進キー3がビス締結される。この直進
キー3には、外周部分の3カ所に突起3aが設けられて
おり、固定筒5のキー溝5aに係合されて回り止めが行
われる。これにより、直進キー3と後部筒6と直進カム
筒7とは、光軸方向には一体に移動する一方、直進キー
3と直線カム筒7は回転が拘束され、後部筒6のみが回
転するように設けられている。
【0010】直進キー3の内周には、光軸方向に沿って
延びる曲板状のキー部3bが連設されている。出力ギヤ
からギヤ6dに回転が伝達されると、後部筒6がヘリコ
イドネジ6cのリードに従って光軸方向に移動する。後
部筒6の移動に伴って直進キー3は、後部筒6とともに
光軸方向に移動する。
延びる曲板状のキー部3bが連設されている。出力ギヤ
からギヤ6dに回転が伝達されると、後部筒6がヘリコ
イドネジ6cのリードに従って光軸方向に移動する。後
部筒6の移動に伴って直進キー3は、後部筒6とともに
光軸方向に移動する。
【0011】直進カム筒7の内側には、回転筒8が挿入
される。この回転筒8は、前端外周に、後部筒6の前端
内周に設けられた係合突起6aに係合する突起8aが形
成されており、後部筒6と一体に回転及び進退する。後
部筒6の前端には、化粧用の前枠9が固着される。この
前枠9には、回転筒8の前端も固定され後部筒6ととも
に一体化される。回転筒8には、周面の3カ所に光軸方
向に延びるキー溝8bが外周から内周に貫通形成されて
いる。また直進カム筒7の内周面には、螺旋状のカム溝
7aが三条凹状に貫通しないで形成されている。
される。この回転筒8は、前端外周に、後部筒6の前端
内周に設けられた係合突起6aに係合する突起8aが形
成されており、後部筒6と一体に回転及び進退する。後
部筒6の前端には、化粧用の前枠9が固着される。この
前枠9には、回転筒8の前端も固定され後部筒6ととも
に一体化される。回転筒8には、周面の3カ所に光軸方
向に延びるキー溝8bが外周から内周に貫通形成されて
いる。また直進カム筒7の内周面には、螺旋状のカム溝
7aが三条凹状に貫通しないで形成されている。
【0012】回転筒8の内側には、中間筒10が挿入さ
れ、中間筒10の後部外周には3カ所に光軸と垂直な方
向に延びるカムピン10aが突設されている。このカム
ピン10aは、回転筒8のキー溝8bに係合するととも
に貫通して、さらに外側の直進カム筒7の内周に設けた
カム溝7aに係合する。このカムピン10aの係合によ
り中間筒10は、回転筒8の回転により回転され、その
回転に応じて直進カム筒7のカム溝7aに沿って光軸方
向に移動される。
れ、中間筒10の後部外周には3カ所に光軸と垂直な方
向に延びるカムピン10aが突設されている。このカム
ピン10aは、回転筒8のキー溝8bに係合するととも
に貫通して、さらに外側の直進カム筒7の内周に設けた
カム溝7aに係合する。このカムピン10aの係合によ
り中間筒10は、回転筒8の回転により回転され、その
回転に応じて直進カム筒7のカム溝7aに沿って光軸方
向に移動される。
【0013】中間筒10の内周面には、ヘリコイドネジ
10cと螺旋状の凹状カム溝10dとが並設されてい
る。この中間筒10の内側には、後部側から直進筒13
が挿入される。直進筒13の内周部には、凹面状のキー
溝13aが形成されている。このキー溝13aには、直
進キー3のキー部3bが係合される。これにより、直進
筒13には回り止めが行われる。また、直進筒13の後
端フランジ部13dには、物体側である前面に中間筒1
0の後端から背後に向けて突出した係合部10bが回転
自在に係合するリング状の溝(図示なし)が形成されて
いる。これにより、直進筒13は、回転せずに中間筒1
0と一体に光軸方向に進退する。この直進筒13には、
周面の3カ所に光軸方向に延びる直線溝13cが貫通形
成されている。
10cと螺旋状の凹状カム溝10dとが並設されてい
る。この中間筒10の内側には、後部側から直進筒13
が挿入される。直進筒13の内周部には、凹面状のキー
溝13aが形成されている。このキー溝13aには、直
進キー3のキー部3bが係合される。これにより、直進
筒13には回り止めが行われる。また、直進筒13の後
端フランジ部13dには、物体側である前面に中間筒1
0の後端から背後に向けて突出した係合部10bが回転
自在に係合するリング状の溝(図示なし)が形成されて
いる。これにより、直進筒13は、回転せずに中間筒1
0と一体に光軸方向に進退する。この直進筒13には、
周面の3カ所に光軸方向に延びる直線溝13cが貫通形
成されている。
【0014】前部筒11は、中間筒10の内周で、且つ
直進筒13の外周に挿入されるものである。この前部筒
11には、外周に設けられたヘリコイドネジ11bが中
間筒10の内周部に設けられたヘリコイドネジ10cに
螺合する。さらに、前部筒11の内周に設けられた光軸
方向の凹状のキー溝11aが、直進筒13の外周部に設
けられた光軸方向の凸状のキー13b(前記キー溝13
aの外側部分)と係合して前部筒11が回り止めされ
る。これにより、前部筒11は、中間筒10の回転に対
してヘリコイドネジ10cのリードに従って直進的に進
退する。
直進筒13の外周に挿入されるものである。この前部筒
11には、外周に設けられたヘリコイドネジ11bが中
間筒10の内周部に設けられたヘリコイドネジ10cに
螺合する。さらに、前部筒11の内周に設けられた光軸
方向の凹状のキー溝11aが、直進筒13の外周部に設
けられた光軸方向の凸状のキー13b(前記キー溝13
aの外側部分)と係合して前部筒11が回り止めされ
る。これにより、前部筒11は、中間筒10の回転に対
してヘリコイドネジ10cのリードに従って直進的に進
退する。
【0015】レンズ保持枠12には、その外周の3カ所
に放射方向に突出するカムピン12aが設けられてい
る。これらのカムピン12aは、直進筒13の直線溝1
3cを通って中間筒10の内周に設けられた螺旋カム溝
10dに係合する。これにより、レンズ保持枠12は、
直線溝13cで回り止めされた状態で、中間筒10の回
転に応じたカム溝10dに変位により直進筒13の内部
で光軸方向に進退する。
に放射方向に突出するカムピン12aが設けられてい
る。これらのカムピン12aは、直進筒13の直線溝1
3cを通って中間筒10の内周に設けられた螺旋カム溝
10dに係合する。これにより、レンズ保持枠12は、
直線溝13cで回り止めされた状態で、中間筒10の回
転に応じたカム溝10dに変位により直進筒13の内部
で光軸方向に進退する。
【0016】上記ズームレンズの駆動伝達装置20は、
図1に示すように、モータ21、巻掛け伝動機構22、
ギヤ列23、及び、被動ギヤ4とから構成された減速機
構であり、これらはカメラボディ1の内部で固定筒5の
外周に沿うように略円弧状に配置される。
図1に示すように、モータ21、巻掛け伝動機構22、
ギヤ列23、及び、被動ギヤ4とから構成された減速機
構であり、これらはカメラボディ1の内部で固定筒5の
外周に沿うように略円弧状に配置される。
【0017】巻掛け伝動機構22は、小プーリ24、大
プーリ25、及びゴムベルト26からなる。小プーリ2
4は、モータ21の駆動軸21aに固定されている駆動
プーリである。大プーリ25は、従動プーリであり、回
転軸25aがモータ21の駆動軸21aから水平方向の
うちの一方向(同図に示す右方向)に向けて所定間隔離
した位置に設けられ、同軸にギヤ25bが一体に形成さ
れている。ゴムベルト26は、小プーリ24と大プーリ
25とに巻掛けられている。なお、ゴムベルト26とし
ては、断面V字状のVベルト、平ベルト、断面円状の輪
ゴム、ロープ、及び歯付きベルト等の巻掛帯のうちいず
れを利用してもよい。この場合には、巻掛帯の形状に合
った溝を形成したプーリ24,25を用いる。
プーリ25、及びゴムベルト26からなる。小プーリ2
4は、モータ21の駆動軸21aに固定されている駆動
プーリである。大プーリ25は、従動プーリであり、回
転軸25aがモータ21の駆動軸21aから水平方向の
うちの一方向(同図に示す右方向)に向けて所定間隔離
した位置に設けられ、同軸にギヤ25bが一体に形成さ
れている。ゴムベルト26は、小プーリ24と大プーリ
25とに巻掛けられている。なお、ゴムベルト26とし
ては、断面V字状のVベルト、平ベルト、断面円状の輪
ゴム、ロープ、及び歯付きベルト等の巻掛帯のうちいず
れを利用してもよい。この場合には、巻掛帯の形状に合
った溝を形成したプーリ24,25を用いる。
【0018】ギア列23は、二段ギヤ27,28,2
9,ギヤ30,31で構成された複合ギヤ列であり、モ
ータ21の駆動が伝達される最初の二段ギヤ27が大プ
ーリ25のギヤ25bに噛合している。この二段ギヤ2
7は、回転軸27aがゴムベルト26で囲まれた空間を
横切る位置に設けられている。残りのギヤ列23は、二
段ギヤ27から前記一方向とは逆方向(同図に示す左方
向)に沿って配列され、最終のギヤ31が被動ギヤ4に
噛合している。被動ギヤ4は、4つのギヤ4a〜4dを
所定間隔離して同軸に固定した構成とされており、後部
筒6が光軸方向に移動にされたときにギヤ6dとの噛合
が解除されないように工夫されている。
9,ギヤ30,31で構成された複合ギヤ列であり、モ
ータ21の駆動が伝達される最初の二段ギヤ27が大プ
ーリ25のギヤ25bに噛合している。この二段ギヤ2
7は、回転軸27aがゴムベルト26で囲まれた空間を
横切る位置に設けられている。残りのギヤ列23は、二
段ギヤ27から前記一方向とは逆方向(同図に示す左方
向)に沿って配列され、最終のギヤ31が被動ギヤ4に
噛合している。被動ギヤ4は、4つのギヤ4a〜4dを
所定間隔離して同軸に固定した構成とされており、後部
筒6が光軸方向に移動にされたときにギヤ6dとの噛合
が解除されないように工夫されている。
【0019】また、この駆動伝達機構20には、モータ
21の駆動軸21aの回転角を検出するための回転角検
出手段33が組み込まれている。回転角検手段は、大プ
ーリ25のギヤ25bに噛合するギヤ列34、このギヤ
列34から駆動が伝達されて回転する羽根車35、及び
透過型の光電センサ36とから構成されており、これら
は、ギヤ列22の配列方向とは逆の方向に沿って配列さ
れている。羽根車35には、回転軸を中心とした放射方
向にスリットが所定角度毎に複数個形成されている。光
電センサ36は、羽根車が回転することで通過するスリ
ットの個数を検出し、制御部37にパルス信号として出
力する。
21の駆動軸21aの回転角を検出するための回転角検
出手段33が組み込まれている。回転角検手段は、大プ
ーリ25のギヤ25bに噛合するギヤ列34、このギヤ
列34から駆動が伝達されて回転する羽根車35、及び
透過型の光電センサ36とから構成されており、これら
は、ギヤ列22の配列方向とは逆の方向に沿って配列さ
れている。羽根車35には、回転軸を中心とした放射方
向にスリットが所定角度毎に複数個形成されている。光
電センサ36は、羽根車が回転することで通過するスリ
ットの個数を検出し、制御部37にパルス信号として出
力する。
【0020】制御部37は、ズームスイッチ38の操作
に応じてドライバー39を介してモータ21を駆動し、
光電センサ36から得られるパルス信号をカウントす
る。このカウント値とモータの回転方向とで、変更され
たズームレンズの焦点距離を認識することができる。こ
の焦点距離データは、フォーカス時に各焦点距離に応じ
て前群レンズ15を合焦位置に移動するための移動量デ
ータを算出、又は予め記憶されたデータから導くのに利
用される。
に応じてドライバー39を介してモータ21を駆動し、
光電センサ36から得られるパルス信号をカウントす
る。このカウント値とモータの回転方向とで、変更され
たズームレンズの焦点距離を認識することができる。こ
の焦点距離データは、フォーカス時に各焦点距離に応じ
て前群レンズ15を合焦位置に移動するための移動量デ
ータを算出、又は予め記憶されたデータから導くのに利
用される。
【0021】上記構成の作用を説明する。図3は、ズー
ムレンズの沈胴位置を示している。この状態では、前部
筒11、中間筒10、及び後部筒6等の鏡筒がカメラボ
ディ1の内部に全部収納されている。後部筒6のギヤ6
dには、被動ギヤ4が噛合している。モータ21は、駆
動軸21aをカメラボディ1の前面に向けた姿勢で配置
されている。これらの被動ギヤ4やモータ21を含む駆
動伝達機構20は、カメラボディ1の厚み方向で巻掛け
伝達機構22とギヤ列23とを密にして重ね、しかもカ
メラボディ1の横方向ではギヤ27aの回転軸27aが
ベルト26で囲まれた空間を横切るように配置して駆動
軸21aと被動ギヤ4との二軸間の距離を短くしたか
ら、カメラボディ1の内部の省スペースでも確実に収納
することができる。
ムレンズの沈胴位置を示している。この状態では、前部
筒11、中間筒10、及び後部筒6等の鏡筒がカメラボ
ディ1の内部に全部収納されている。後部筒6のギヤ6
dには、被動ギヤ4が噛合している。モータ21は、駆
動軸21aをカメラボディ1の前面に向けた姿勢で配置
されている。これらの被動ギヤ4やモータ21を含む駆
動伝達機構20は、カメラボディ1の厚み方向で巻掛け
伝達機構22とギヤ列23とを密にして重ね、しかもカ
メラボディ1の横方向ではギヤ27aの回転軸27aが
ベルト26で囲まれた空間を横切るように配置して駆動
軸21aと被動ギヤ4との二軸間の距離を短くしたか
ら、カメラボディ1の内部の省スペースでも確実に収納
することができる。
【0022】カメラ1の電源スイッチが操作されると、
制御部37がドライバーを介してモータ21を所定量だ
け駆動する。この駆動は巻掛け伝動機構22、ギヤ列2
3、及び被動ギヤ4に順に伝達され、後部筒6が回転さ
れる。この後部筒6の回転に伴って、回転筒8及び中間
筒10が同様に回転する。
制御部37がドライバーを介してモータ21を所定量だ
け駆動する。この駆動は巻掛け伝動機構22、ギヤ列2
3、及び被動ギヤ4に順に伝達され、後部筒6が回転さ
れる。この後部筒6の回転に伴って、回転筒8及び中間
筒10が同様に回転する。
【0023】後部筒6が回転するとヘリコイドネジ5
b,6cのリードに従って後部筒6が固定筒5に対して
前進移動する。この後部筒6の移動に伴って直進カム筒
7と回転筒8が同様に前進移動する。また、中間筒10
は、直進カム筒7の前進移動により前進するのに加え
て、その回転によってカムピン10aが直進カム筒7の
カム溝7aを移動して、さらに前進移動する。
b,6cのリードに従って後部筒6が固定筒5に対して
前進移動する。この後部筒6の移動に伴って直進カム筒
7と回転筒8が同様に前進移動する。また、中間筒10
は、直進カム筒7の前進移動により前進するのに加え
て、その回転によってカムピン10aが直進カム筒7の
カム溝7aを移動して、さらに前進移動する。
【0024】中間筒10の前進移動により前部筒11、
直進筒13、及びレンズ保持枠12が同様に前進する。
さらに、中間筒10の回転によりその内周のヘリコイド
ネジ10cのリードに従って前部筒11はさらに前進移
動する。一方レンズ保持枠12は、カム溝10dの変位
により直進筒13の内部で移動される。制御部37は、
光電センサ36から得られるパルス信号をカウントして
ズームレンズの変倍位置を監視しており、ズームレンズ
がワイド位置となった時点でモータ21の駆動を停止す
る。これにより、カメラボディ1の前面から前部筒1
1、中間筒10及び後部筒6がそれぞれ僅かに突出した
状態となる。
直進筒13、及びレンズ保持枠12が同様に前進する。
さらに、中間筒10の回転によりその内周のヘリコイド
ネジ10cのリードに従って前部筒11はさらに前進移
動する。一方レンズ保持枠12は、カム溝10dの変位
により直進筒13の内部で移動される。制御部37は、
光電センサ36から得られるパルス信号をカウントして
ズームレンズの変倍位置を監視しており、ズームレンズ
がワイド位置となった時点でモータ21の駆動を停止す
る。これにより、カメラボディ1の前面から前部筒1
1、中間筒10及び後部筒6がそれぞれ僅かに突出した
状態となる。
【0025】この状態から、撮影者がズームスイッチ3
8を操作すると、制御部37がモータ21を駆動する。
この駆動は、ズームスイッチ38の操作に応じた時間だ
け行われる。また、制御部37がズームレンズのテレ位
置を検出すると、モータ21の駆動を停止する。この状
態では、図4に示すように、前部筒11、中間筒10、
及び後部筒6がカメラボディ1からいっぱいに繰り出さ
れ、レンズ保持枠12が前群レンズ15に寄った位置に
移動されている。また、この間にズームスイッチ38の
操作を停止しても、制御部37がズームレンズの焦点距
離を認識している。
8を操作すると、制御部37がモータ21を駆動する。
この駆動は、ズームスイッチ38の操作に応じた時間だ
け行われる。また、制御部37がズームレンズのテレ位
置を検出すると、モータ21の駆動を停止する。この状
態では、図4に示すように、前部筒11、中間筒10、
及び後部筒6がカメラボディ1からいっぱいに繰り出さ
れ、レンズ保持枠12が前群レンズ15に寄った位置に
移動されている。また、この間にズームスイッチ38の
操作を停止しても、制御部37がズームレンズの焦点距
離を認識している。
【0026】カメラのシャッタボタンを半押し操作する
と、図示していない測距機構と測光機構が作動する。そ
してこのままシャッタボタンを全押し操作すると、その
時点での測距機構で測距した被写体距離にズームレンズ
のピントが合うように焦点距離に応じた合焦位置に前群
レンズ15を前部筒11の内部で光軸方向に僅かに移動
し、その後に、測光機構で測光した値に応じた露出でシ
ャッタユニット14に組み込んだレンズシャッタを作動
させる。これにより、ズームレンズを透過した被写体光
は、露光開口19にセットされた写真フイルムに入射す
る。そして、カメラの電源スイッチをOFFすることで
前述した沈胴位置の状態にズームレンズを戻す。
と、図示していない測距機構と測光機構が作動する。そ
してこのままシャッタボタンを全押し操作すると、その
時点での測距機構で測距した被写体距離にズームレンズ
のピントが合うように焦点距離に応じた合焦位置に前群
レンズ15を前部筒11の内部で光軸方向に僅かに移動
し、その後に、測光機構で測光した値に応じた露出でシ
ャッタユニット14に組み込んだレンズシャッタを作動
させる。これにより、ズームレンズを透過した被写体光
は、露光開口19にセットされた写真フイルムに入射す
る。そして、カメラの電源スイッチをOFFすることで
前述した沈胴位置の状態にズームレンズを戻す。
【0027】上記実施例では、ズームレンズの鏡筒を駆
動させる駆動伝達機構として説明しているが、本発明で
はこれに限らず、シャッタ機構やフイルム給送機構等を
駆動させる駆動伝達機構としてもよい。また、実施例で
は、従動プーリをモータの駆動軸に直接に取り付けてい
るが、本発明ではこれに限らず、モータの駆動軸にギヤ
を取り付け、このギヤ、又はこのギヤに噛合する中間ギ
ヤの駆動が伝達される駆動プーリとしてもよい。この場
合には、モータの駆動が伝達されるギヤを駆動プーリに
同軸に設けることが必要である。
動させる駆動伝達機構として説明しているが、本発明で
はこれに限らず、シャッタ機構やフイルム給送機構等を
駆動させる駆動伝達機構としてもよい。また、実施例で
は、従動プーリをモータの駆動軸に直接に取り付けてい
るが、本発明ではこれに限らず、モータの駆動軸にギヤ
を取り付け、このギヤ、又はこのギヤに噛合する中間ギ
ヤの駆動が伝達される駆動プーリとしてもよい。この場
合には、モータの駆動が伝達されるギヤを駆動プーリに
同軸に設けることが必要である。
【0028】また、上記実施例では、駆動プーリ24に
対して従動プーリ25を、被動ギヤ4から遠ざかる方向
に配置しているが、本発明ではこれに限らず、被動ギヤ
4に近づく方向に配置してもよい。この場合には、例え
ばモータの回転軸に駆動プーリを設けると、駆動プーリ
に対して従動プーリが被動ギヤに近づく方向に配置さ
れ、この従動プーリの第1ギヤに噛合する第2ギヤの回
転軸が巻掛帯で囲まれた空間を横切る位置に配置され
る。すなわち、第2ギヤは従動プーリに対して被動ギヤ
から遠ざかる方向に配置されるため、第2ギヤと被動ギ
ヤとの間で結合するギヤ列は、再び被動ギヤの方向に向
けて配列される。これによれば、第2ギヤの回転軸を巻
掛帯で囲んだ空間を横切る位置に配置しているから、少
なくともギヤ1個分の長さを短くすることができる。
対して従動プーリ25を、被動ギヤ4から遠ざかる方向
に配置しているが、本発明ではこれに限らず、被動ギヤ
4に近づく方向に配置してもよい。この場合には、例え
ばモータの回転軸に駆動プーリを設けると、駆動プーリ
に対して従動プーリが被動ギヤに近づく方向に配置さ
れ、この従動プーリの第1ギヤに噛合する第2ギヤの回
転軸が巻掛帯で囲まれた空間を横切る位置に配置され
る。すなわち、第2ギヤは従動プーリに対して被動ギヤ
から遠ざかる方向に配置されるため、第2ギヤと被動ギ
ヤとの間で結合するギヤ列は、再び被動ギヤの方向に向
けて配列される。これによれば、第2ギヤの回転軸を巻
掛帯で囲んだ空間を横切る位置に配置しているから、少
なくともギヤ1個分の長さを短くすることができる。
【0029】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の駆動伝達
装置では、巻掛け伝達機構の巻掛帯で囲んだ空間を横切
る位置に、従動プーリに設けた第1ギヤの駆動が直接に
伝達される第2ギヤの回転軸を配置したから、一方向に
沿って配列した後に前記一方向とは逆の他方向に沿って
再び戻すように配列できる。これにより、モータの駆動
軸と被動ギヤとの二軸間の距離が短くでき、小型ボディ
の省スペース内でも確実に内蔵することができる。
装置では、巻掛け伝達機構の巻掛帯で囲んだ空間を横切
る位置に、従動プーリに設けた第1ギヤの駆動が直接に
伝達される第2ギヤの回転軸を配置したから、一方向に
沿って配列した後に前記一方向とは逆の他方向に沿って
再び戻すように配列できる。これにより、モータの駆動
軸と被動ギヤとの二軸間の距離が短くでき、小型ボディ
の省スペース内でも確実に内蔵することができる。
【図1】ズームレンズ鏡筒にモータの駆動を伝達する駆
動伝達装置を示す斜視図である。
動伝達装置を示す斜視図である。
【図2】ズームレンズ鏡筒の構成を示す分解斜視図であ
る。
る。
【図3】ズームレンズの沈胴位置状態の概略を示す断面
図である。
図である。
【図4】ズームレンズのテレ位置状態の概略を示す断面
図である。
図である。
4 被動ギヤ 6 後部筒 8 回転筒 10 中間筒 11 前部筒 12 レンズ保持枠 13 直進筒 21 モータ 24 小プーリ 25 大プーリ 26 ゴムベルト
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G02B 7/02 - 7/105 G03B 17/00 - 17/17
Claims (1)
- 【請求項1】 モータの駆動が入力され、この駆動を間
接的に被動ギヤに伝達し、被動ギヤに伝達した駆動力を
利用してカメラ用の機構を作動させるカメラ用駆動伝達
機構において、 前記モータの駆動が伝達される駆動プーリと、前記駆動
プーリから所定間隔離して設けた従動プーリと、これら
の一対のプーリに掛けられる巻掛帯と、前記従動プーリ
と同軸に設けられ、この従動プーリと一体に回転する第
1ギヤと、前記巻掛帯で囲まれた空間を横切って配置し
た回転軸に支持され、前記第1ギヤに噛合して従動プー
リの駆動を直接的、又は間接的に被動ギヤに伝達する第
2ギヤとを設けたことを特徴とするカメラ用駆動伝達装
置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP05432196A JP3281254B2 (ja) | 1996-03-12 | 1996-03-12 | カメラ用駆動伝達装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP05432196A JP3281254B2 (ja) | 1996-03-12 | 1996-03-12 | カメラ用駆動伝達装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH09243898A JPH09243898A (ja) | 1997-09-19 |
JP3281254B2 true JP3281254B2 (ja) | 2002-05-13 |
Family
ID=12967334
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP05432196A Expired - Fee Related JP3281254B2 (ja) | 1996-03-12 | 1996-03-12 | カメラ用駆動伝達装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3281254B2 (ja) |
-
1996
- 1996-03-12 JP JP05432196A patent/JP3281254B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH09243898A (ja) | 1997-09-19 |
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