JP3281199B2 - 景品供給装置 - Google Patents

景品供給装置

Info

Publication number
JP3281199B2
JP3281199B2 JP27237894A JP27237894A JP3281199B2 JP 3281199 B2 JP3281199 B2 JP 3281199B2 JP 27237894 A JP27237894 A JP 27237894A JP 27237894 A JP27237894 A JP 27237894A JP 3281199 B2 JP3281199 B2 JP 3281199B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
prize
supply device
plate
endless transport
prizes
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Lifetime
Application number
JP27237894A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH08131649A (ja
Inventor
幸弘 秋山
和人 橋立
浩之 阿部
淳一 斉藤
Original Assignee
株式会社タイトー
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by 株式会社タイトー filed Critical 株式会社タイトー
Priority to JP27237894A priority Critical patent/JP3281199B2/ja
Publication of JPH08131649A publication Critical patent/JPH08131649A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3281199B2 publication Critical patent/JP3281199B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Pinball Game Machines (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、無端搬送体上に並べ
て載置された複数の景品の中から遊技者が所定の操作に
より所望の景品を取得するゲーム機に用いられ、前記無
端搬送体上の景品が載置されていない位置に、景品を補
給する景品供給装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来より、複数の景品がベルトコンベア
等(無端搬送体)上に載置された状態で搬送されるゲー
ム機が知られている。例えば、遊技者は、卓球ボール等
を弾丸とした銃砲によりこれらの景品を狙い、この弾丸
が命中して倒れた景品を取得することができる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、前述の従来の
ゲーム機では、遊技者が景品を取得した場合には新たな
景品を補給する必要があるので、ゲーム機には常時作業
員等が付いていなければならなかった。このため、ゲー
ム機の自動化を図ることができなかった。また、景品を
補給する際には、ゲームを中断しなければならなかっ
た。
【0004】そこで、この問題を解決するために、本件
出願人は、景品が載置されていない箇所(遊技者により
景品が取得された箇所)を検知し、その位置に景品を自
動で補給可能な景品供給装置を既に提案している(特願
平6−151141号)。しかし、この景品供給装置で
は、装置が大型化してしまうので、効率よくプレイフィ
ールドを確保するとともに、ゲーム機全体の小型化を図
ることは困難であった。
【0005】本発明は、上述のような課題を解消するた
めになされたものであって、景品が載置されていない位
置に自動で景品を補給することができ、省スペース化を
図った景品供給装置を提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】上述の目的を達成するた
めに、請求項1の発明は、無端搬送体(23)上に並べ
て載置された複数の景品の中から遊技者が所定の操作に
より所望の景品を取得するゲーム機(10)に用いら
れ、前記無端搬送体上の景品が載置されていない位置
に、景品を補給する景品供給装置(60)であって、略
円形状に形成されるとともに1つの景品が通り抜け可能
な開口部(61−1)を有し、かつ、その周方向に沿っ
て一定間隔で複数の景品の載置領域を有する板状体(6
1)が、前記無端搬送体の上方に複数並設された景品収
納部と、前記景品収納部の前記板状体上の各景品の載置
領域間を前記板状体の略半径方向に仕切るように設けら
れ、各前記板状体上において連動して回転可能なセパレ
ータ部(62)と、前記無端搬送体上の景品載置予定位
置の景品の有無を検出する景品検出部(65)と、前記
景品検出部の検出結果に基づき、前記セパレータ部を回
転駆動する駆動部(63)とを備え、前記景品収納部の
前記無端搬送体に近接する前記板状体は、その開口部が
前記無端搬送体上の景品載置位置と高さ方向で重なるよ
うに配置されており、前記景品収納部の互いに隣接する
前記板状体は、それらの開口部が所定角度だけずれるよ
うに配置されており、前記セパレータ部は、その回転駆
動により、前記景品収納部の前記無端搬送体に近接する
前記板状体の前記開口部から前記無端搬送体上の景品が
載置されていない位置に景品を落下させ、さらに、互い
に隣接する前記板状体において、下側の前記板状体上の
景品が載置されていない位置に上側の前記板状体の前記
開口部から景品を落下させて、上側の前記板状体から下
側の前記板状体に景品を移動させることを特徴とする。
【0007】請求項2の発明は、請求項1に記載の景品
供給装置において、前記景品収納部には、N個の景品の
載置領域を有する板状体がn個並設されており、前記景
品収納部の互いに隣接する前記板状体は、それらの開口
部が360゜/(N×n)の角度だけずれて配置されて
おり、前記セパレータ部は、前記無端搬送体上に景品を
載置するときは、360゜/Nの角度だけ回転されるこ
とを特徴とする。請求項3の発明は、請求項1又は2に
記載の景品供給装置において、前記景品収納部の前記板
状体上に載置される景品は、透明又は半透明の共通形状
の筒状体に物品が収納されたものであって、前記板状体
上に立てられており、前記セパレータ部は、前記景品の
上下方向を維持して前記無端搬送体上に落下させること
を特徴とする。請求項4の発明は、請求項3に記載の景
品供給装置において、前記景品収納部の複数の前記板状
体は、前記筒状体の高さ方向の長さ以上の間隔を有して
高さ方向で重なるように配置されていることを特徴とす
る。請求項5の発明は、請求項1から請求項4までのい
ずれか1項に記載の景品供給装置において、前記景品供
給装置は、前記ゲーム機のプレイフィールドの領域に隣
接して複数設けられていることを特徴とする。
【0008】請求項6の発明は、請求項1から請求項5
までのいずれか1項に記載の景品供給装置において、前
記景品収納部の前記無端搬送体と近接する前記板状体上
から前記無端搬送体上に景品を落下させるときに、その
景品をガイドする景品ガイド部(66,67,68等)
を備えることを特徴とする。請求項7の発明は、請求項
6に記載の景品供給装置において、前記景品ガイド部
は、前記景品をガイドするためのガイド部材(67)
と、前記ガイド部材と係合し、前記無端搬送体上に景品
を載置しないときは、前記無端搬送体による景品の通過
領域外に前記ガイド部材を移動させ、前記無端搬送体上
に景品を載置するときは、前記景品収納部の前記無端搬
送体と近接する前記板状体の前記開口部からの景品の落
下領域近傍に前記ガイド部材を移動させる第2の駆動部
(66)とを備えることを特徴とする。
【0009】
【作用】請求項1の発明においては、景品検出部により
景品が無端搬送体上にないことが検出されると、駆動部
によりセパレータ部が駆動される。この駆動により、最
下部の板状体の開口部から景品が無端搬送体上の所定位
置に落下し、かつ、上側の板状体から下側の板状体へ
と、載置された景品が順次その開口部から落下する。従
って、無端搬送体上の所定位置に景品を自動で補給する
ことができるとともに、省スペースで装置を形成するこ
とができる。
【0010】請求項2の発明においては、セパレータ部
が360゜/(N×n)だけ回転されることにより、最
下部の板状体の開口部から景品が落下し、さらに、セパ
レータ部が360゜/(N×n)だけ回転されることに
より、互いに隣接する上側の板状体の開口部から下側の
板状体上に景品が落下する。従って、セパレータ部が3
60゜/Nだけ回転されることにより、最下部の板状体
から無端搬送体上に1つの景品が載置されるとともに、
最上部の板状体上から1つ景品がなくなる。従って、効
率よく景品収納部の景品を移動させて無端搬送体上に補
給することができる。請求項3の発明においては、景品
の外形形状は一定の筒状体に形成され、景品収納部の板
状体上にその景品が立てられる。この景品は、上下方向
を維持して落下する。従って、景品の収納時の上下方向
を保って景品を無端搬送体上に補給することができる。
請求項4の発明においては、景品収納部の板状体が高さ
方向で重なるように配置される。従って、景品収納部の
板状体を最も省スペースで配置することができる。請求
項5の発明においては、ゲーム機のプレイフィールドの
領域に隣接して複数設けられる。従って、プレイフィー
ルドの領域を確保し、かつゲーム機全体が大型化するこ
となく景品供給装置を設けることができる。
【0011】請求項6の発明においては、景品ガイド部
により無端搬送体上に景品が落下するときに、その景品
がガイドされる。従って、景品が倒れたりすること等な
く、景品を確実に無端搬送体上に載置することができ
る。請求項7の発明においては、ガイド部材は、無端搬
送体上に景品が載置されないときは景品の通過領域外に
配置され、無端搬送体上に景品が載置されるときは景品
の落下領域近傍に配置される。従って、ガイド部材は、
無端搬送体上の他の景品と干渉することなく、景品をガ
イドすることができる。
【0012】
【実施例】以下、図面等を参照して、本発明の一実施例
について説明する。図1は、本発明によるゲーム機の景
品払い出し装置が適用されるゲーム機の一実施例の概略
構成を示す外観斜視図である。このゲーム機10は、3
人がそれぞれ別々のゲームを同時にできるように、独立
した3つの連設するプレイフィールド11〜13を有し
ている。各プレイフィールド11〜13の前面には、透
明アクリル板等で形成されたカバーが設けられている。
その外側には、それぞれ各プレイフィールド11〜13
に共通するボール操作部14と、コイン投入口15a及
び操作ボタン15bと、景品取り出し口16とを備えて
いる。
【0013】ボール操作部14は、ボールを標的に向か
って打ち出すときに遊技者により操作されるものであ
る。コイン投入口15aは、ゲームに必要な料金を投入
する部分であり、操作ボタン15bは、遊技者が景品を
取得するときに操作するボタンである。景品取り出し口
16は、遊技者が景品を受け取る部分である。また、返
却口17は、ボール操作部14と、隣接する他の操作部
14との間に、合計2箇所設けられている。ここで、景
品は、透明又は半透明の樹脂からなり筒状体に形成され
たカプセル内にぬいぐるみ等が収納されたものである。
そして、返却口17は、このカプセルを回収するための
ものである。返却されたカプセルは、リサイクルされ
る。
【0014】景品は、各プレイフィールド11〜13に
連結されているリターンボード22の外端部をエンドレ
スで回転するベルトコンベア(後述)上に一定方向に並
べて載置されている。従って、回転移動する各景品は、
遊技者から観察可能に設置されている。景品払い出し装
置40は、遊技者が景品を取得するときに、遊技者の操
作により駆動され、ベルトコンベア上の所望の景品を景
品取り出し口16まで案内するためのものである。景品
自動供給装置60は、遊技者により景品が取得されて、
ベルトコンベア上の景品がなくなった位置に、新たな景
品を補充するためのものである。このゲーム機10に
は、両端部に1つずつ景品自動供給装置60が設けられ
ており、交互に作動するようにプログラムされている。
【0015】図2は、図1の各プレイフィールド11〜
13の一実施例を示す図である。各プレイフィールド1
1〜13は、それぞれ、玉入れゲーム、的当てゲーム、
輪通しゲームを示すものである。各プレイフィールド1
1〜13には、それぞれ共通の表示部21、及びリター
ンボード22が連結されている。表示部21は、各プレ
イフィールド11〜13の上部に設けられ、ゲームにお
ける得点を表示する得点表示器21a、及びゲームの残
り時間を表示するタイマー表示器21bを有する。リタ
ーンボード22は、打ち出されたボールを所定位置に戻
すためのものであり、図中前方(遊技者側)に傾斜して
配置されている。
【0016】図中(a)のプレイフィールド11には、
入賞口11aと、入賞口11aの手前を往復移動する防
御部11bと、ボールの返却口11cとが設けられてい
る。遊技者はボールを打ち出して入賞口11aを通過さ
せる。入賞口11aを通過しなかったボールはリターン
ボード22上に落下し、再度所定のボールの打ち出し位
置に戻される。また、入賞口11aを通過したボール
は、返却口11cからリターンボード22上に戻され
る。ボールの入賞口11aの通過は、センサ(図示せ
ず)により検出される。防御部11bは、左右に移動し
ながらボールが容易に入賞口11aに入らないように邪
魔をする。遊技者は、制限時間内に何回入賞口11aを
通過させることができたかを競う。
【0017】図中(b)のプレイフィールド12には、
それぞれ縦横に並べられた9個の標的12aが設けられ
ている。各標的12aは、それを当てたときの得点が異
なるものである。標的12aは、ボールが当たると後方
に倒れるように形成されている。この標的12aの倒れ
は、センサ(図示せず)により検出される。図中(c)
のプレイフィールド13には、ランダムに往復移動する
輪13aが設けられている。遊技者は、この輪13a内
をボールが通過するようにボールを打ち出す。輪13a
内をボールが通過したか否かは、輪13aに設けられた
センサ(図示せず)により検出される。遊技者は、制限
時間内に何回輪13a内にボールを通過させることがで
きたかを競う。なお、各プレイフィールド11〜13
は、全て同一のものであっても良い。
【0018】図3は、ゲーム機10の電気的構成の一実
施例を示すブロック図である。ゲーム機10には、ゲー
ムの動作全体を制御する制御部30と、この制御部30
に電気的に接続された電源部31や記憶部32等とから
構成されている。制御部30は、電源部31からの電源
の供給により作動し、記憶部32に記憶されたゲーム内
容に従いゲームを進行する。コイン投入口15aからの
コイン信号、操作ボタン15bからのボタン信号、各種
センサ(例えば、ボールの検出センサ)からの信号は、
制御部30に伝送され、制御部30はその信号に基づき
所定の処理を実行する。例えば、得点表示器21aに所
定の得点を表示する。また、制御部30は、タイマー機
能を有しており、タイマー表示器21bにゲームの残り
時間を表示する。さらに、ゲームの進行に応じて、ゲー
ム機10に設けられた種々のランプ,LEDや、モータ
ー,ソレノイド等を駆動し、スピーカから所定のサウン
ドを出力する。
【0019】図4は、図1のボール操作部14の一実施
例を詳細に示す斜視図である。ボール操作部14には、
パッド部14aと、ハンドル部14bとが設けられてい
る。パッド部14aは、柔軟なクッション状のものから
形成されており、遊技者により図中A方向(下方)に叩
かれることにより、数cmのストロークで下に沈み、そ
の力でボールを標的に向かって打ち出すためのものであ
る。パッド部14aは、離されると元の位置に復旧す
る。ハンドル部14bは、図中B,C方向に所定量だけ
回動可能に設けられている。遊技者は、ハンドル部14
bを所望の位置に動かすことによってボールの打ち出し
方向を微妙にコントロールすることができる。
【0020】図5は、ボール操作部14に連結して設け
られているボール打ち出し装置80の一実施例を示す側
面図及び平面図である。ベース部81は、このボール打
ち出し装置80の基体となるものであり、その下側には
ベース部81を支えるキャスター82が取り付けられて
いる。ベース部81は、支持軸83に回転自在に取り付
けられている。従って、図4のボール操作部14が回動
されると、ベース部81は、支持軸83を支点として図
(b)中、F方向に回動される。
【0021】ベース部81には、支持軸84と85とが
固定されている。そして、これらの支持軸84及び85
には、それぞれを支点として回動自在にアーム部86及
び87が取り付けられている。また、アーム部86の図
(a)中、左側端部には上述のパッド部14aが連結さ
れている。さらに、アーム部86の図中右側端部には、
上方向に延在したプッシュロッド88が取り付けられて
いる。そして、このプッシュロッド88がアーム部87
に当接している。ここで、プッシュロッド88とアーム
部87との当接位置は、支持軸85より図(a)中左側
に設定されている。従って、パッド部14aが叩かれて
アーム部86が支持軸84を支点として図(a)中反時
計方向に回動されると、プッシュロッド88がアーム部
87を押し上げ、アーム部87は、支持軸85を支点と
して図(a)中時計方向(D方向)に回動される。
【0022】一方、リターンボード22(図2)の最下
部となる位置には、ボールがはまり込む大きさに開口さ
れた開口部22aが形成されており、リターンボード2
2上を滑降したボールは、この開口部22aにはまり込
む。また、アーム部87の先端には、ゴム等で形成され
たハンマー89が取り付けられている。ここで、ハンマ
ー89は、支持軸85を支点としてアーム部87が回動
したときのハンマー89の軌跡上に、開口部22aに入
り込んだボールの略中央部が位置するように、アーム部
87に取り付けられている。従って、アーム部87の回
動によりハンマー89がボールの下側部分と当接し、ボ
ールは、図(a)中E方向に打ち出される。
【0023】さらに、ハンマー89は、その中央部が支
持軸83の略延長線上に位置するように設けられてい
る。従って、ボール操作部14によりベース部81が回
動されても、ハンマー89の位置はほとんど変化しな
い。これにより、ベース部81を図(b)中、G,H,
I方向等に無段階に移動させ、所望の打ち出し方向でボ
ールを打ち出すことができる。
【0024】また、ベルトコンベア23上には、一定方
向に並べて配置された皿23aが設けられており、この
皿23a上に、景品の外蓋であるカプセルが立てられる
ように載置されている。景品とベルトコンベア23は、
アーム部87の下方とアーム部86の上方との間の空間
を通過するように設置されている。
【0025】遊技者がこのゲームで所定得点以上を挙げ
た場合には、景品を取得する権利を有する。図6は、遊
技者が景品を取得するときに駆動される景品払い出し装
置40の一実施例を示す概略斜視図である。景品プッシ
ャー41は、ベルトコンベア23の上方に設けられ、支
持軸42により回動自在に支持されている。景品プッシ
ャー41は、回動していないときは、ベルトコンベア2
3上に載置された景品と当接しないように配置されてい
る。景品プッシャー41には、支持軸42を支点として
これを回動させるための駆動モータ43が係合されてい
る。また、景品プッシャー41の後方には、景品の落と
し穴44(図中斜線部領域)が形成されている。この景
品落とし穴44は、図1の景品取り出し口16に通じて
いる。
【0026】所望の景品が落とし穴44の近傍に位置し
たときに、遊技者が操作ボタン15b(図1)を押す
と、駆動モータ43が回転される。これにより、景品プ
ッシャー41が落とし穴44の方向に回動され、景品と
当接し、その景品は落とし穴44に落下する。この落と
し穴44に落下した景品は、景品取り出し口16まで案
内される。
【0027】図7は、ゲーム機10に設けられた景品自
動供給装置60の一実施例を示す概略斜視図である。景
品自動供給装置60は、ベルトコンベア23上の景品が
載置されていない位置に、上方から景品を落下させるこ
とにより、ベルトコンベア23上に景品を自動補給する
ものである。ベルトコンベア23が通過する一部の領域
には、台64が設けられている。台64は、略コ字状に
形成され、ベルトコンベア23とそれに載置された景品
が接触しないようにしてベルトコンベア23をまたぐよ
うに設けられている。ディスク61a〜61cは、その
上部にベルトコンベア23に補給する景品を載置してお
くためのものである。また、セパレータ62(62a〜
62c)は、それぞれディスク61a〜61cの上部に
設けられ、それぞれディスク61a〜61c上の景品を
所定方向に移動させるためのものである。駆動モータ6
3は、セパレータ62を回転駆動させるためのものであ
る。以上のような構成で景品を収納すれば、省スペース
で多くの景品を収納しておくことができる。
【0028】図8は、ディスク61a〜61c、及びセ
パレータ62a〜62cと、景品との関係を詳細に示す
斜視図である。図中(a)は、1つのディスク61とセ
パレータ62と載置された景品との関係を示す図であ
り、図中(b)は、各ディスク61a〜61cと、セパ
レータ62a〜62cとを分解して示す図である。各デ
ィスク61a〜61cは、それぞれ高さ方向で重なるよ
うに配置されている。また、各ディスク61a〜61c
の間は、それぞれ景品の高さ方向の長さよりやや長い間
隔を有するように配置されている。
【0029】各ディスク61a〜61cは、その周方向
に沿って一定間隔で5つの景品載置領域(図中、点線
部)を有している。また、各ディスク61a〜61c上
には、それぞれ1つの景品が落下可能な開口部61a−
1〜61c−1が形成されている。ここで、ディスク6
1a〜61c上の景品載置領域数をN(図8の実施例で
は5つ)、ディスク61の数をn(図8の実施例では3
つ)とすると、互いに隣接するディスク61aと61
b、及び61bと61cとは、それらの開口部61a−
1と61b−1、及び61b−1と61c−1が、36
0゜/(N×n)の角度(図8の実施例では24゜)だ
けずれて配置されている。
【0030】セパレータ62a〜62cは、それぞれデ
ィスク61a〜61c上に設けられている。各セパレー
タ62a〜62cは、それぞれディスク61a〜61c
の中心部から半径方向に延在して、各景品載置領域を仕
切るように形成されている。各セパレータ62a〜62
cは、ディスク61a〜61cの中心部を貫通する軸に
よって連結されており、図7の駆動モータ63により連
動して回転される。
【0031】次に、景品自動供給装置60の動作につい
て、図9〜図11に基づき説明する。なお、図9〜図1
1は、ディスク61が4段(61a〜61d)の場合を
示している。従って、上述したように、各ディスク61
a〜61dの開口部61a−1〜61d−1(図9〜図
11中、斜線部領域)は、それぞれ18゜の角度だけず
れて配置されている。図9(a)は、最初に景品を充填
したときの状態を示しており、ディスク61a上に4
個、ディスク61b〜61d上に各5個で、合計19個
の景品がストックされている。この状態から、セパレー
タ62(62a〜62d)が図中、J方向(反時計方
向)に18゜回転されると(図9(b))、最下部のデ
ィスク61dの開口部61d−1から景品D1が落下
し、ベルトコンベア23上に景品が載置される。従っ
て、この時点でディスク61d上には、4つの景品のみ
となる(図9(c))。
【0032】次に、この状態からさらにセパレータ62
が18゜回転されると、図10(a)に示すように、デ
ィスク61c上の景品C1が開口部61c−1から下方
に落下する。景品C1は、ディスク61d上の、上述し
た景品D1が載置されていた箇所に落下する。この時点
で、ディスク61d上は、5つの景品となり、一方、デ
ィスク61c上は4つの景品となる(図10(b))。
ここで、ディスク61c,61dの開口部61c−1,
61d−1は、18゜の角度だけずれているので、景品
C1がディスク61cから落下するとき、すなわちディ
スク61cの開口部61c−1上の領域にセパレータ6
2cが存在しないときは、ディスク61dの開口部61
d−1上の領域には、セパレータ62dが必ず存在する
ので、この落下した景品C1が開口部61d−1からさ
らに下方に落下することはない。
【0033】次に、さらにセパレータ62が18゜回転
されると、図10(c)に示すように、ディスク61b
の開口部61b−1から景品B1が落下する。景品B1
は、ディスク61c上の景品C1が載置されていた箇所
に落下する。従って、ディスク61c上は5つの景品と
なり、ディスク61b上は4つの景品となる(図10
(d))。同様に、さらにセパレータ62が18゜回転
されると、図11(a)に示すように、ディスク61a
の開口部61a−1から景品A1が落下する。景品A1
は、ディスク61b上の景品B1が載置されていた箇所
に落下する。従って、ディスク61b上は5つの景品と
なり、ディスク61a上は3つの景品となる(図11
(b))。
【0034】以上の一連の動作、すなわちセパレータ6
2が72゜だけ回転されることにより、最下部のディス
ク61d上から景品がベルトコンベア23上に落下し、
最上部のディスク61a上の景品数が1つ少なくなる。
従って、1回の動作では、セパレータ62は、360゜
/Nだけ回転されることになる。
【0035】図12は、景品自動供給装置60の一部を
構成する景品検出部65と、景品ガイド部との一実施例
を示す斜視図である。景品検出部65は、一対の受光セ
ンサ65a及び発光センサ65b等とから構成されてい
る。ベルトコンベア23上に景品が載置されているとき
は、その景品が受発光センサ65a,65bとの間を通
過する際、受光センサ65aへの入射光が遮られるが、
景品が載置されていないときは受光センサ65aに入射
光が入射される。従って、この入射光を検出したときに
は、その情報が制御部30(図3)に伝送され、制御部
30は、この箇所に景品を載置するため、タイミング良
く駆動モータ63(図7)を駆動する。そして、上述し
たようにセパレータ62が回転駆動されて、最下部のデ
ィスク61から景品がベルトコンベア23上に落下す
る。
【0036】一方、景品ガイド部(66,67,68
等)は、最下部のディスク61からの景品の落下領域、
及びベルトコンベア23の近傍に配置されている。景品
ガイド部は、ガイド部材67と、駆動モータ66等とか
ら構成されている。ガイド部材67は、ベルトコンベア
23の景品の搬送方向と略並行に配置された支持軸68
により回転自在に支持されている。駆動モータ66のモ
ータ軸には円盤66aが取り付けられており、この円盤
66aには、モータ軸から偏心した位置に、係合軸66
bが取り付けられている。ガイド部材67には、溝67
aが形成され、この溝67aと係合軸66bとが係合し
ている。
【0037】景品がベルトコンベア23上に載置されな
いときは、ガイド部材67は、その上部がベルトコンベ
ア23側から離反する方向に傾斜されて配置されてい
る。これにより、ガイド部材67とベルトコンベア23
上に載置された景品とは干渉しない。また、景品がベル
トコンベア23上に載置されるときは、ベルトコンベア
23上の景品が載置されていない領域がガイド部材67
と対向する位置に搬送されてきたときに、駆動モータ6
6が図12中、反時計方向に駆動される。これにより、
ガイド部材67は、支持軸68を支点として図中、時計
方向に回動され、図13に示すように配置される。この
状態で、最下部のディスク61の開口部61−1から景
品が落下され、ベルトコンベア23上に載置される。こ
のときに、ガイド部材67により、景品が倒れないよう
にガイドされる。景品が載置された後は、駆動モータ6
6が上述と逆方向に回転駆動され、ガイド部材67は図
12の位置に戻される。ここで、ガイド部材67の初期
位置への戻りは、後続の景品載置位置が搬送されてくる
までの間に行われるので、次の位置に景品が載置されて
いても、ガイド部材67と景品とが干渉することはな
い。
【0038】以上、本発明の一実施例について説明した
が、本発明は、上述した実施例に限定されることなく、
その要旨を逸脱しない範囲内で種々の変形が可能であ
る。例えば、実施例では、最初に最下部のディスク61
から景品がベルトコンベア23上に落下し、それから順
次下側のディスク61に上側のディスク61から景品が
落下するようにしたが、上側のディスク61から順次下
側のディスク61に景品を落下させ、最後に最下部のデ
ィスク61から景品をベルトコンベア23上に落とすよ
うにしても良い。しかし、実施例のように、最初に最下
部のディスク61から景品をベルトコンベア23上に落
下させた方が、セパレータ62の駆動と略同時に景品を
ベルトコンベア23上に載置させることができ、好まし
い。実施例では、ディスク61は、3段(図7,図8)
又は4段(図9〜図11)に構成したが、ディスク61
への景品の載置数N(ディスク61の大きさ)、及びゲ
ーム機10での景品が取得される頻度等に応じて異な
り、ディスク61の数nは、2つ、又は5つ以上であっ
ても良い。
【0039】
【発明の効果】請求項1の発明によれば、無端搬送体上
の景品のない位置に景品を自動で補給することができる
とともに、景品を効率よく収納して省スペースで装置を
形成することができる。請求項2の発明によれば、効率
よく景品収納部の景品を移動させて無端搬送体上に補給
することができる。請求項3の発明によれば、景品の収
納時の上下方向を保って景品を無端搬送体上に補給する
ことができる。請求項4の発明によれば、景品収納部の
板状体を最も省スペースで配置することができ、装置を
より小型化することができる。請求項5の発明によれ
ば、プレイフィールドの領域を確保し、かつゲーム機全
体が大型化することなく景品供給装置を設けることがで
きる。請求項6の発明によれば、景品の載置時に景品が
倒れたりすること等なく、景品を確実に無端搬送体上に
補給することができる。請求項7の発明によれば、無端
搬送体上の他の景品と干渉することなく、景品をガイド
することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明によるゲーム機の景品払い出し装置が適
用されるゲーム機の一実施例の概略構成を示す外観斜視
図である。
【図2】図1の各プレイフィールド11〜13の一実施
例を示す図である。
【図3】ゲーム機10の電気的構成の一実施例を示すブ
ロック図である。
【図4】図1のボール操作部14の一実施例を詳細に示
す斜視図である。
【図5】ボール操作部14に連結して設けられているボ
ール打ち出し装置80の一実施例を示す側面図及び平面
図である。
【図6】遊技者が景品を取得するときに駆動される景品
払い出し装置40の一実施例を示す概略斜視図である。
【図7】ゲーム機10に設けられた景品自動供給装置6
0の一実施例を示す概略斜視図である。
【図8】ディスク61a〜61c、及びセパレータ62
a〜62cと、景品との関係を詳細に示す斜視図であ
る。
【図9】景品自動供給装置60の動作を説明する斜視図
である。
【図10】図9に続く斜視図である。
【図11】図10に続く斜視図である。
【図12】景品自動供給装置60の一部を構成する景品
検出部と、景品ガイド部との一実施例を示す斜視図であ
る。
【図13】図12の状態からガイド部材67が回動され
たときを示す斜視図である。
【符号の説明】
10 ゲーム機 60 景品自動供給装置 61 ディスク 61−1 開口部 62 セパレータ 63 駆動モータ 64 台 65a,65b 受光,発光センサ 66 駆動モータ 67 ガイド部材 68 支持軸
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 斉藤 淳一 東京都千代田区平河町二丁目5番3号 株式会社タイトー内 (56)参考文献 特開 平8−141210(JP,A) 特開 平7−289731(JP,A) 実開 平3−122891(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) A63F 9/00 - 11/00

Claims (7)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 無端搬送体上に並べて載置された複数の
    景品の中から遊技者が所定の操作により所望の景品を取
    得するゲーム機に用いられ、前記無端搬送体上の景品が
    載置されていない位置に、景品を補給する景品供給装置
    であって、 略円形状に形成されるとともに1つの景品が通り抜け可
    能な開口部を有し、かつ、その周方向に沿って一定間隔
    で複数の景品の載置領域を有する板状体が、前記無端搬
    送体の上方に複数並設された景品収納部と、 前記景品収納部の前記板状体上の各景品の載置領域間を
    前記板状体の略半径方向に仕切るように設けられ、各前
    記板状体上において連動して回転可能なセパレータ部
    と、 前記無端搬送体上の景品載置予定位置の景品の有無を検
    出する景品検出部と、 前記景品検出部の検出結果に基づき、前記セパレータ部
    を回転駆動する駆動部とを備え、 前記景品収納部の前記無端搬送体に近接する前記板状体
    は、その開口部が前記無端搬送体上の景品載置位置と高
    さ方向で重なるように配置されており、 前記景品収納部の互いに隣接する前記板状体は、それら
    の開口部が所定角度だけずれるように配置されており、 前記セパレータ部は、その回転駆動により、前記景品収
    納部の前記無端搬送体に近接する前記板状体の前記開口
    部から前記無端搬送体上の景品が載置されていない位置
    に景品を落下させ、さらに、互いに隣接する前記板状体
    において、下側の前記板状体上の景品が載置されていな
    い位置に上側の前記板状体の前記開口部から景品を落下
    させて、上側の前記板状体から下側の前記板状体に景品
    を移動させることを特徴とする景品供給装置。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載の景品供給装置におい
    て、 前記景品収納部には、N個の景品の載置領域を有する板
    状体がn個並設されており、 前記景品収納部の互いに隣接する前記板状体は、それら
    の開口部が360゜/(N×n)の角度だけずれて配置
    されており、 前記セパレータ部は、前記無端搬送体上に景品を載置す
    るときは、360゜/Nの角度だけ回転されることを特
    徴とする景品供給装置。
  3. 【請求項3】 請求項1又は2に記載の景品供給装置に
    おいて、 前記景品収納部の前記板状体上に載置される景品は、透
    明又は半透明の共通形状の筒状体に物品が収納されたも
    のであって、前記板状体上に立てられており、 前記セパレータ部は、前記景品の上下方向を維持して前
    記無端搬送体上に落下させることを特徴とする景品供給
    装置。
  4. 【請求項4】 請求項3に記載の景品供給装置におい
    て、 前記景品収納部の複数の前記板状体は、前記筒状体の高
    さ方向の長さ以上の間隔を有して高さ方向で重なるよう
    に配置されていることを特徴とする景品供給装置。
  5. 【請求項5】 請求項1から請求項4までのいずれか1
    に記載の景品供給装置において、 前記景品供給装置は、前記ゲーム機のプレイフィールド
    の領域に隣接して複数設けられていることを特徴とする
    景品供給装置。
  6. 【請求項6】 請求項1から請求項5までのいずれか1
    に記載の景品供給装置において、 前記景品収納部の前記無端搬送体と近接する前記板状体
    上から前記無端搬送体上に景品を落下させるときに、そ
    の景品をガイドする景品ガイド部を備えることを特徴と
    する景品供給装置。
  7. 【請求項7】 請求項6に記載の景品供給装置におい
    て、 前記景品ガイド部は、 前記景品をガイドするためのガイド部材と、 前記ガイド部材と係合し、前記無端搬送体上に景品を載
    置しないときは、前記無端搬送体による景品の通過領域
    外に前記ガイド部材を移動させ、前記無端搬送体上に景
    品を載置するときは、前記景品収納部の前記無端搬送体
    と近接する前記板状体の前記開口部からの景品の落下領
    域近傍に前記ガイド部材を移動させる第2の駆動部とを
    備えることを特徴とする景品供給装置。
JP27237894A 1994-11-07 1994-11-07 景品供給装置 Expired - Lifetime JP3281199B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP27237894A JP3281199B2 (ja) 1994-11-07 1994-11-07 景品供給装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP27237894A JP3281199B2 (ja) 1994-11-07 1994-11-07 景品供給装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH08131649A JPH08131649A (ja) 1996-05-28
JP3281199B2 true JP3281199B2 (ja) 2002-05-13

Family

ID=17513059

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP27237894A Expired - Lifetime JP3281199B2 (ja) 1994-11-07 1994-11-07 景品供給装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3281199B2 (ja)

Families Citing this family (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2004275646A (ja) * 2003-03-19 2004-10-07 Konami Co Ltd 遊技システム
JP7155177B2 (ja) * 2020-01-23 2022-10-18 株式会社マーベラス 配出機構およびゲーム装置

Also Published As

Publication number Publication date
JPH08131649A (ja) 1996-05-28

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US6588750B1 (en) Device and method for forming hands of randomly arranged decks of cards
US7523936B2 (en) Device and method for forming and delivering hands from randomly arranged decks of playing cards
US7261294B2 (en) Playing card shuffler with differential hand count capability
US5553865A (en) Rotary push arcade game
JPH04319382A (ja) 転動ボール娯楽ゲーム機及び交換カードディスペンサ
US6695698B1 (en) Electro-mechanical coin operated capsule dispensing game system
CN100518870C (zh) 游戏机
US20060003833A1 (en) Gaming device and method
JP4772296B2 (ja) ゲーム機
JP3281199B2 (ja) 景品供給装置
JP4323385B2 (ja) ゲーム機
JP3787926B2 (ja) ゲーム装置、メダル打ち出し器及び所定物体打ち出し器
JP3357204B2 (ja) マルチプレイゲーム機
JP3362081B2 (ja) ゲーム機の景品払い出し装置
JP3351638B2 (ja) ゲーム機のボール打ち出し装置
JP3485875B2 (ja) メダル飛ばしゲーム装置およびメダル飛ばしゲーム方法
JPH09313732A (ja) 業務用ゲーム機
JPH1076070A (ja) 景品獲得遊戯機
JP3269736B2 (ja) 射的ゲーム機
CN217908906U (zh) 一种推盘游戏机
JPH06198032A (ja) 入賞球装置
JP3294728B2 (ja) ゲーム機の景品払い出し装置
JP3258650B2 (ja) メダル排出装置
JPH11226236A (ja) ゲーム装置
CN115382194A (zh) 一种推盘游戏机及其工作方法

Legal Events

Date Code Title Description
S531 Written request for registration of change of domicile

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313531

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

S111 Request for change of ownership or part of ownership

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313111

R371 Transfer withdrawn

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R371

S111 Request for change of ownership or part of ownership

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313111

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

S531 Written request for registration of change of domicile

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313531

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100222

Year of fee payment: 8

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110222

Year of fee payment: 9

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110222

Year of fee payment: 9

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120222

Year of fee payment: 10

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120222

Year of fee payment: 10

S111 Request for change of ownership or part of ownership

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313111

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120222

Year of fee payment: 10

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120222

Year of fee payment: 10

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130222

Year of fee payment: 11

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130222

Year of fee payment: 11

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20140222

Year of fee payment: 12

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20140222

Year of fee payment: 12

S531 Written request for registration of change of domicile

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313531

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20140222

Year of fee payment: 12

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

EXPY Cancellation because of completion of term